著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

万古不易【ばんこふえき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)

【四字熟語】
万古不易

【読み方】
ばんこふえき

【意味】
永久に変わらないこと。

【語源・由来】
「万古」は永遠にという意味。「不易」は変わらないこと。

【典拠・出典】

【類義語】
千古不易(せんこふえき)
・千古不変(せんこふへん)
永久不変(えいきゅうふへん)
百世不磨(ひゃくせいふま)
万世不易(ばんせいふえき)

【対義語】
一時流行(いちじりゅうこう)
有為転変(ういてんぺん)

万古不易(ばんこふえき)の使い方

健太
ゴッホのひまわりは最高だね。
ともこ
ゴッホの絵の魅力は万古不易よね。
健太
永遠に後世に残していきたいよね。
ともこ
そうね。絵の管理は難しいというけれども、一枚でも多く残したいわね。

万古不易(ばんこふえき)の例文

  1. 太陽は西からのぼり東に沈む、それは万古不易です。
  2. 目まぐるしい勢いで変化していく世の中で万古不易の真理はあるのでしょうか。
  3. 海外の古典文学を読んでいると、人間の考えることは万古不易だ、世界共通だなと思いました。
  4. 文化遺産が燃えてしまいましたが、万古不易なものなどないのです。
  5. 明日死ぬと思って生きなさい、永遠に生きると思って学びなさいというガンジーの言葉は、万古不易の金言です。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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