意気揚揚の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
意気揚揚
【読み方】
いきようよう
【意味】
誇らしげで威勢がよい様子。気持ちが高揚し、いかにも誇らしげに振る舞う様子。威勢がよく得意そうなさま。
なるほどな。それはつまり、「自信満々で、誇らしく振る舞う」ってことやな。
とても優れていて、自分に自信があるから誇らしく行動するんやな。
これは、「自信を持って行動する大切さ」を教えてくれる言葉なんやで。
とても優れていて、自分に自信があるから誇らしく行動するんやな。
これは、「自信を持って行動する大切さ」を教えてくれる言葉なんやで。
【語源・由来】
「揚揚」は得意のさま。
【典拠・出典】
『史記』「晏嬰伝(あんえいでん)」
【類義語】
・意気軒昂(いきけんこう)
・意気衝天(いきしょうてん)
・得意満面(とくいまんめん)
・意気昂然(いきこうぜん)
【対義語】
・意気消沈(いきしょうちん)
・意気沮喪(いきそそう)
・垂頭喪気(すいとうそうき)
【英語訳】
elation、high spirits、lightness
形容詞相当語句 triumphant
英語例文
彼は意気揚揚としている。He is triumphant.
英語例文
彼は意気揚揚としている。He is triumphant.
意気揚揚(いきようよう)の解説
カンタン!解説
「意気揚揚」っていうのは、とっても得意げで、元気一杯な様子を表すんだよ。自分がすごくすばらしいことをやったと思って、胸を張って威張る感じだよ。「揚揚」って部分は、ちょっと自慢げな様子を表しているんだ。
たとえば、「試合に勝って意気揚揚と引き揚げる」って言ったら、自分が試合に勝ったことをとっても誇りに思って、胸を張って帰る様子を描いているんだよ。
ちなみに、この四字熟語の出どころは、中国の歴史書『史記』の中の「晏嬰伝」っていう部分から来てるんだよ。
意気揚揚(いきようよう)の使い方
健太くん、書道で金賞になって賞状をいただいたみたいね。えらいね〜
小さい時から教室にかよって、墨をすりはじめると心が落着いて意気揚揚と書けるんだ。
心身ともに落着いていることができるなんてなかなかできないからね。
そうだね。これからも頑張っていくね。
意気揚揚(いきようよう)の例文
- 日本代表体操選手たちは優勝のメダルをかけて意気揚揚と競技場を行進した。
- よほど嬉しいことがあり意気揚揚としている彼をみて、なぜか私まで楽しくなってきた。
- カンヌ国際映画祭に出場した人たちが意気揚揚と帰国してきた。
- 彼は意気揚揚と故郷のねぶたまつりの準備に参加し、みごとな山車を作り上げた。
- 羨望の目を注がれることに意気揚揚としていることに気がついた。
- 北陸新幹線が運行をはじめたので北陸へむかい意気揚揚と出発した。
とても得意そうで、力強く振る舞うイメージがあるんだ。