「な行」漢検5級の四字熟語一覧
南山不落【なんざんふらく】
永遠に崩れ落ちないこと。 城や要塞ようさいなどが非常に堅固で、陥落しがたいことを述べた言葉。
難行苦行【なんぎょうくぎょう】
たいへんな苦労をすること。または、多くの苦痛や困難にたえてする修行。
南船北馬【なんせんほくば】
全国を忙しく旅行すること。また、絶えず旅をしてせわしないこと。
二束三文【にそくさんもん】
売値が非常に安いこと。いくら売っても、もうけが出ないほどの安値で売ること。投げ売り。
日常茶飯【にちじょうさはん】
ごく平凡な日々のありふれたこと。また、とるに足りないこと。
日居月諸【にっきょげっしょ】
日よ月よ。君と臣。また国君とその夫人。また父母にたとえる。「居」「諸」は語末の助字。
日進月歩【にっしんげっぽ】
とどまることなく急速に進歩、発展すること。日に、月に進歩する意味から、休みなく目に見えて進歩すること。
入木三分【にゅうぼくさんぶ】
書道で筆勢が非常に強いこと。また、物事を的確に深くつっこんで考えること。
入境問禁【にゅうきょうもんきん】
国境を超えたら、まずその国・地方で禁止されていることをたずね、それを犯さないことがたいせつであるということ。
二律背反【にりつはいはん】
二つの相反する命題や推論が、同じだけの合理性・妥当性をもっていること。
二六時中【にろくじちゅう】
一日中。終日。いつも・しじゅう。
年百年中【ねんびゃくねんじゅう】
一年中いつも。常に。始終。俗にいう、年がら年中の意。