「は行」小学生向けのよく使う四字熟語
馬耳東風(ばじとうふう)
馬は、耳に春を告げる東の風がふいても、特に何も感じないということ。人の忠告や意見などを、全然聞こうとしないことをいう。
八方美人(はっぽうびじん)
どの方向から見ても美人であること。また、誰とでも仲良くしてる人。多くの人とうまく付き合っている人のこと。
波乱万丈(はらんばんじょう)
波が激しくて、ものすごい高さになっていること。色々驚くようなことが、次から次へといっぱい起こること。大きな変化に満ちていること。
半信半疑(はんしんはんぎ)
半分は信じているけれど、半分は疑っていること。ほんとうなのか、うそなのか判断にこまること。
百発百中(ひゃっぱつひゃくちゅう)
発射したたまや矢などが、全部的に当たること。また、くじや占いなどが、全て当たることをいう。
不言実行(ふげんじっこう)
何かよいことをするとき、始める前に人に言ったり、あれこれよけいなことを言ったりしないで、だまったままきちんとやること。
不平不満(ふへいふまん)
自分の思うようにならなかったり、できなかったりして満足できず、いらいらしていること。
不老不死(ふろうふし)
いつまでたっても年をとらず、絶対に死なないこと。
粉骨砕身(ふんこつさいしん)
働きに働いて、骨をすりへらして粉とし、身をくだくほどに、頑張ること。力の限り働くこと。
平身低頭(へいしんていとう)
身をかがめ、頭を低く下げて、ただひたすらあやまること。
暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)
体のことなど考えずに、むやみやたらと、がぶがぶ飲んだり食べたりすること。
本末転倒(ほんまつてんとう)
根本的な所と末の所とがあべこべになること。大切な所と、どうでもいい所とを取り違えていることをいう。