「な行」漢検準2級の四字熟語一覧
内剛外柔(ないごうがいじゅう)
外見は穏やかそうに見えるが、実際は意志が強いこと。また、みかけは弱々しいが、案外気が強いこと。
内柔外剛(ないじゅうがいごう)
内心は気が弱いのだが、外見は強そうに見えること。
内政干渉(ないせいかんしょう)
他国の政治・外交に介入して、その国の主権を束縛・侵害すること。
内疎外親(ないそがいしん)
外見は親しそうにしているが内心は疎んじていること。
内憂外患(ないゆうがいかん)
国内の心配事と、外国との間に生じるやっかいな事態。内にも外にも憂慮すべき問題が多いこと。
南無三宝(なむさんぼう)
仏に帰依を誓って、救いを求めること。また、突然起こったことに驚いたり、しくじったりしたときに発する言葉。「南無三」ともいう。
二河白道(にがびゃくどう)
水と火の二つの川に挟まれたひとすじの白い道。極楽の彼岸に到達する道にたとえたもの。
肉食妻帯(にくじきさいたい)
僧が肉を食べ妻を持つこと。明治時代以前は浄土真宗を除いて禁じられていた。
僧侶は殺生をしてはならず、禁欲生活を送るべきものであるという考え方から、かつて浄土真宗以外の宗派ではこれを禁じていた。
如是我聞(にょぜがもん)
経典の初めにある語。私はこのように伝え聞いたという意味。
如法暗夜(にょほうあんや)
まっくらやみのこと。