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漢検準2級の四字熟語一覧と意味付き【漢字検定】

漢検準2級

「は行」漢検準2級の四字熟語一覧

廃寝忘食(はいしんぼうしょく)

ある事に熱中して、他の事をいっさい顧みないこと。また、ある事に専念して励むこと。


杯中蛇影(はいちゅうのだえい)

疑い深くなり、ありもしないことに恐れ悩むこと。


敗柳残花(はいりゅうざんか)

美人の容姿が衰えたことのたとえ。また、妓女や売春婦などのたとえ。


白衣宰相(はくいのさいしょう)

無位無官の人で宰相のような権勢をもつ人をいう。


白首窮経(はくしゅきゅうけい)

老年になるまで学問研究に励むこと。


伯仲叔季(はくちゅうしゅくき)

兄弟の順序の呼称。


伯楽一顧(はくらくのいっこ)

達識の人に能力を認められ重用されるたとえ。


破邪顕正(はじゃけんしょう)

不正を打破し正義を守ること。


八索九丘(はっさくきゅうきゅう)

古い書籍のこと。


発憤興起(はっぷんこうき)

気持ち、心を奮いおこして立ち上がること。


発憤忘食(はっぷんぼうしょく)

心を奮い立たせて、食事をとるのも忘れるほど物事に夢中になって励むこと。


煩言砕辞(はんげんさいじ)

わずらわしくて細かい言葉。


版籍奉還(はんせきほうかん)

各藩主が、領地と領民を朝廷に返すこと。


麦穂両岐(ばくすいりょうき)

豊作のまえぶれのこと。また、善政のたとえ。


伴食宰相(ばんしょくさいしょう)

高い地位にありながら、実力が伴わない大臣のこと。また、職務を果たさず実権もない大臣のこと。


万馬奔騰(ばんばほんとう)

たくさんの馬が走ったり跳ねたりするように、勢いのきわめて盛んなさま。


万物斉同(ばんぶつせいどう)

人間の相対的な知を否定し、唯一絶対の道からすればすべては同じであるとする荘子の学説。


被褐懐玉(ひかつかいぎょく)

すぐれた才能を包み隠しているたとえ。


被害妄想(ひがいもうそう)

ありもしない危害を受けていると思い込むこと。


百載無窮(ひゃくさいむきゅう)

永遠にきわまりないこと。天地の永久にきわまりないことにいう。


百世不磨(ひゃくせいふま)

永久に消滅しないこと。


百戦錬磨(ひゃくせんれんま)

数々の実戦で鍛えられること。また、多くの経験を積んでいること。


百八煩悩(ひゃくはちぼんのう)

人間が持っている多くの迷いのこと。


百花斉放(ひゃっかせいほう)

学問や芸術が、自由にまた盛んに行われること。


百古不磨(ひゃっこふま)

後々の世まで滅びないこと。


富貴栄華(ふうきえいが)

富んで身分が高く栄えときめくこと。


富貴在天(ふうきざいてん)

富も位も天命によるので人の思うようにはいかないこと。


富貴浮雲(ふうきふうん)

財産や地位ははかなく頼りにならないものだということ。また。名利に心を動かされることなく、名利など関係がないということ。また、不正をして得た地位は、浮雲のようにはかなく身につかないものであるということ。


富貴福沢(ふうきふくたく)

富んで位高く幸福なこと。天が人に与える富貴や恩沢。


富貴利達(ふうきりたつ)

富んで位高くなること。立身出世すること。


風霜高潔(ふうそうこうけつ)

清らかに澄んだ秋の景色のたとえ。


風流韻事(ふうりゅういんじ)

詩歌や書画などの風流な遊び。また、自然を友とするような優雅な趣味。


不耕不織(ふこうふしょく)

生産的な仕事をしないこと。またはそのような身分。武士。


腐敗堕落(ふはいだらく)

精神がたるみ乱れて、弊害が多く生じる状態になること。


普遍妥当(ふへんだとう)

どんな場合にも真理として承認されること。


不偏不党(ふへんふとう)

特定の主義や思想にかたよらず、いずれの党派にも加わらないこと。偏ることなく、公正・中立な立場をとること。


不立文字(ふりゅうもんじ)

悟りの境地は、言葉で教えられるものではなく、心から心へ伝えるものだということ。悟りの境地は、言葉で表せるものではないから、言葉や文字にとらわれてはいけないということ。


付和雷同(ふわらいどう)

自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること。


粉骨砕身(ふんこつさいしん)

力の限り懸命に働くこと、力の限り努力すること。


聞風喪胆(ぶんぷうそうたん)

うわさや評判を聞いて驚きびっくりすること。


分崩離析(ぶんぽうりせき)

組織がちりぢりばらばらにくずれること。


弊衣破帽(へいいはぼう)

身なりを構わない、粗野なさま。


褒衣博帯(ほういはくたい)

儒者の服。すその広い服と幅の広い帯のこと。


放歌高吟(ほうかこうぎん)

あたりかまわず大声で歌い吟ずること。


飽経風霜(ほうけいふうそう)

世の中の辛酸をなめ尽くし、世渡りもうまいが、したたかで悪賢いこと。


包蔵禍心(ほうぞうかしん)

悪いたくらみを心に隠しもつ。


保革伯仲(ほかくはくちゅう)

保守政党と革新政党の議員数がほぼ同じ状態。


奔南狩北(ほんなんしゅほく)

天子が難を避けて、南北にのがれること。


忙中有閑(ぼうちゅうゆうかん)

忙しい仕事の合い間にも、ほっと一息つくひまがあること。多忙の中にも、多少の一息つく時間があること。


母猿断腸(ぼえんだんちょう)

激しい悲しみや苦しみ。


墨名儒行(ぼくめいじゅこう)

表面は墨者と称しながら、実際には孔子の教えに合った行いをすること。


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