沈痛慷慨【ちんつうこうがい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【四字熟語】 沈痛慷慨 【読み方】 ちんつうこうがい 【意味】 深く心に悲しみ、いきどおり嘆くこと。 【語源・由来】 「沈痛」は、深く心に悲しみ痛むこと。「慷慨」は、いきどおり嘆くこと。「慷」「慨」ともに、嘆く。 【典拠...
【四字熟語】 沈痛慷慨 【読み方】 ちんつうこうがい 【意味】 深く心に悲しみ、いきどおり嘆くこと。 【語源・由来】 「沈痛」は、深く心に悲しみ痛むこと。「慷慨」は、いきどおり嘆くこと。「慷」「慨」ともに、嘆く。 【典拠...
【四字熟語】 嘆息嗟嘆 【読み方】 たんそくさたん 【意味】 ため息をついてひどく嘆くこと。 【語源・由来】 「嘆息」は、なげいてため息をつくこと。「嗟嘆」は、声を長く引いて嘆くこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 拓落失路 【読み方】 たくらくしつろ 【意味】 落ちぶれて失意の底にあること。また、しりぞけられて出世の道を失うこと。 【語源・由来】 「拓落」は役人などが落ちぶれるさま、不遇なさま。「失路」は出世の道を失...
【四字熟語】 鶏骨支床 【読み方】 けいこつししょう 【意味】 喪に服して、憔悴している様子。 【語源・由来】 「鶏骨」は痩せ衰え、鶏の骨のように見えるということ。 痩せ衰えて、寝台に支えるだけで精一杯という意味から。 ...
【四字熟語】 卞和泣璧 【読み方】 べんかきゅうへき 【意味】 正しくすぐれた才能や業績が世に認められず嘆くことのたとえ。 【語源・由来】 「卞和」は春秋時代、楚の人。「璧」は宝玉のこと。 中国春秋時代、楚の卞和が山中で...
【四字熟語】 髀肉之嘆 【読み方】 ひにくのたん 【意味】 実力を発揮する機会に恵まれないのを嘆き悲しむこと。 【語源・由来】 「髀肉」はももの肉。「嘆」は嘆き悲しむこと。 中国三国時代、蜀の劉備は大志を抱いていたが不遇...
【四字熟語】 悲傷憔悴 【読み方】 ひしょうしょうすい 【意味】 非常に悲しんで憂いやつれること。 【語源・由来】 「悲傷」は悲しみいたむこと。「憔悴」は憂い苦しむ、またやつれ衰える。 【典拠・出典】 蘇轍「黄州快哉亭記...
【四字熟語】 麦秀之歌 【読み方】 ばくしゅうのうた 【意味】 故国の滅亡を嘆くこと。 【語源・由来】 殷の王族であった箕子が殷王朝の滅亡後、殷の故都を過ぎその廃墟に麦が伸びているのを見て悲しみを作った歌。「麦秀」は麦が...
【四字熟語】 麦秀黍離 【読み方】 ばくしゅうしょり 【意味】 亡国の嘆きをいう。 【語源・由来】 殷の王族であった箕子が殷王朝の滅亡後、殷の故都を過ぎその廃墟に麦が伸びているのを見て悲しみを作った歌。「麦...
【四字熟語】 銅駝荊棘 【読み方】 どうだけいきょく 【意味】 国の滅亡を嘆くことのたとえ。 【語源・由来】 宮殿が破壊されつくし、銅製のらくだがいばらの中にうち捨てられているのを嘆くという意味。「駝」はらくだ。「荊棘」...
【四字熟語】 遅暮之嘆 【読み方】 ちぼのたん 【意味】 しだいに年をとっていくわが身を嘆くこと。 【語源・由来】 「遅暮」はだんだんと年をとること。 【典拠・出典】 『楚辞』「離騒」 遅暮之嘆(ちぼのたん)の使い方 遅...
【四字熟語】 垂頭喪気 【読み方】 すいとうそうき 【意味】 元気がなく、しょげているさま。 【語源・由来】 「垂頭」は頭を低く垂れること。「喪気」は元気を失くすこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・意気銷沈(いきし...
【四字熟語】 銷鑠縮栗 【読み方】 しょうしゃくしゅくりつ 【意味】 意気が阻喪して縮み上がっておそれること。 【語源・由来】 「銷鑠」はとろけるという意味から、意気消沈すること。「縮栗」は縮み上がっておそれること。「栗...
【四字熟語】 春愁秋思 【読み方】 しゅんしゅうしゅうし 【意味】 春の日の物憂さと秋の日の物思い。気候のいいときになんとなく気がふさぐこと。また、いつも心に悲しみや悩みを抱いていること。 【語源・由来】 「春愁」は春の...
【四字熟語】 愁苦辛勤 【読み方】 しゅうくしんきん 【意味】 非常に憂え苦しむこと。また、その苦しみ。 【語源・由来】 「愁苦」は憂え苦しむという意味。 【典拠・出典】 白居易「王昭君」 愁苦辛勤(しゅうくしんきん)の...
【四字熟語】 孤影悄然 【読み方】 こえいしょうぜん 【意味】 ひとりっぼちでしょんぼりしている様子。 【語源・由来】 「孤影」は一人だけの寂しそうな姿。「悄然」はしおれて元気がないという意味。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 亡羊之嘆 【読み方】 ぼうようのたん 【意味】 学問の道が多方面にわたって真理を掴むのが難しく、途方に暮れて悲しみ嘆くこと。 【語源・由来】 逃げた羊を追い求めたが、道に分岐点が多く、とうとう羊を見失って嘆...
【四字熟語】 屠所之羊 【読み方】 としょのひつじ 【意味】 刻々と死に迫る人の命のはかなさ。また、悲しみにうち沈むたとえ。 【語源・由来】 屠殺場に連れて行かれる羊という意味から。 【典拠・出典】 『大般涅槃経』 屠所...
【四字熟語】 狐影蕭然 【読み方】 こえいしょうぜん 【意味】 一人だけしかいなくて、しょんぼりと寂しい様子。 【語源・由来】 「孤影」は一人で寂しい様子。「悄然」は元気が無く寂しい様子。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 家貧孝子 【読み方】 かひんこうし 【意味】 家が貧しいと孝行な子供ができるということ。また、人は逆境のときこそ真価があらわれるということ。「孝子」は親孝行な子供の意。 【語源・由来】 「家貧しくして孝子出...
【四字熟語】 喪家之狗 【読み方】 そうかのいぬ 【意味】 元気がなく、やつれている人。 【語源・由来】 喪中の家では悲しみのあまり飼犬に餌をやることも忘れてしまい、犬が痩せ細ってしまうという意から。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 失望落胆 【読み方】 しつぼうらくたん 【意味】 希望を失って、がっかりすること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・意気銷沈(いきしょうちん) ・意気沮喪(いきそそう) ・灰心喪意(かいしんそうい) ・灰...
【四字熟語】 士気阻喪 【読み方】 しきそそう 【意味】 集団全員の熱意ややる気がそがれて、勢いがなくなること。意気込みがなく、気落ちしているさま。 【語源・由来】 「士気」は、戦う前の兵士たちの気力。「阻喪」は、くじけ...
一蹶不振の意味(語源由来・出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 一蹶不振 【読み方】 いっけつふしん 【意味】 一度失敗して二度と立ち上がれないたとえ。 【語源・由来】 「蹶」はつまずく意。 【典拠・出典】 説苑「談叢(...
満身創痍の意味(類義語) 【四字熟語】 満身創痍 【読み方】 まんしんそうい 【意味】 からだじゅうが傷だらけの様子。また、ひどく非難されて痛めつけられること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・百孔千瘡(ひゃっこうせん...
百折不撓の意味(類義語) 【四字熟語】 百折不撓 【読み方】 ひゃくせつふとう 【意味】 何度失敗して挫折感を味わっても、くじけずに立ち上がること。どんな困難にも臆せず、初めの意志を貫くこと。 【典拠・出典】 - 【類義...
【四字熟語】 感慨悲慟 【読み方】 かんがいひどう 【意味】 非常に悲しみ嘆くこと。取り乱すほどの深い悲しみで心が震えること。 【語源・由来】 「感慨」は、身にしみて感じること。「悲慟」は、悲しみ嘆いて大声で泣くこと。 ...
【四字熟語】 灰心喪気 【読み方】 かいしんそうき 【意味】 火の消えた灰のように暗く、がっかりとした様子。 【語源由来】 「灰心」心が燃え尽きてすっかり無くなってしまい、灰のようになった状態。「喪気」気力をなくしてしま...
【四字熟語】 陰々滅々 【読み方】 いんいんめつめつ 【意味】 陰気で気が滅入る様子。暗く物さびしい雰囲気。 【語源・由来】 陰陰滅滅。「陰陰」は、薄暗く陰気なさま。「滅滅」は、生気がなくなるさま。 【典拠・出典】 - ...
一虚一盈の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一虚一盈 【読み方】 いっきょいちえい 【意味】 あるいはむなしく、あるいは満ちる。常に変化して一定の形を保つことなく、測りがたいことのたとえ。むなしいときもあれば、...
意気阻喪の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 意気阻喪 【読み方】 いきそそう 【意味】 意欲的に事に当たろうとする気力がくじけて、元気をなくしてしまうこと。意気込みや元気が弱ること。 【語源・由来】...
黯然銷魂の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 黯然銷魂 【読み方】 あんぜんしょうこん 【意味】 悲しみや愁(うれ)いに打ち沈むさま。悲嘆にくれ悄然(しょうぜん)として魂が抜けたような状態をいう。 【語源・由来】 「...
意気消沈の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 意気消沈 【読み方】 いきしょうちん 【意味】 うまくいかなくて元気がなくなる。しょげかえること。 【語源・由来】 「意気」は何かをしようと思う積極的な気...
一喜一憂の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一喜一憂 【読み方】 いっきいちゆう 【意味】 状況が少し変化するごとに、いちいち喜んだり悲しんだりすること。周りの状況に振り回され落ち着かないこと。 【語源・由来】 「...