【四字熟語1000選】よく使う有名な四字熟語（意味付き）

「ね」で始まるよく使う有名な四字熟語と意味

【年功序列】ねんこうじょれつ

【意味】
年齢や務めた年数によって、地位や賃金が上がること。

「年功序列」という四字熟語は、長く働くほど、また年齢が上がるほど地位やお給料が上がるということを意味しているんだよ。
働き始めてからの年数や、自分の年齢が重視される仕組みのことを言うんだ。

そういうことか。つまり、「長く働けば働くほど、また年を取れば取るほど、地位もお金も上がっていく」ってことやな。
どんな仕事でも始めてばっかりのときより、長くやってきたほうが評価されるんやな。
これは、「長く頑張ることで報われる」っていう教えがあるんやで。

【年中行事】ねんちゅうぎょうじ

毎年、一定の時期に行われる行事。

【年年歳歳】ねんねんさいさい

【意味】
毎年毎年。この年も明くる年も。

「年年歳歳」という四字熟語は、文字通り「毎年毎年」を表す言葉だよ。
一年が終わり新たな一年が始まる、その繰り返しを表しているんだ。

そやから、「年年歳歳」って言葉は、「ずっと毎年、年が変わっても変わらずに」っていう意味があるんやな。
年が明けても、また新たな年が始まるんや。
一年が終わるたびに新しい一年が始まる、それが延々と続いていくんやで。

【年百年中】ねんびゃくねんじゅう

【意味】
一年中いつも。常に。始終。俗にいう、年がら年中の意。

「年中行事」という四字熟語は、一年を通して、すべての時間にわたって、という意味だよ。
つまり、いつもという感じなんだ。

それなら、この言葉は「いつでも、どの時でも」ってことやな。
日曜、月曜、火曜……それから冬、春、夏、秋、といった感じで一年中ずーっとやな。
これは「いつでも、常に」って意味やねんな。

【念仏三昧】ねんぶつざんまい

【意味】
心を静かにして、一心に仏を思い浮かべること。また、それによって得られる心の安らぎ。さらに、ひたすら念仏（南無阿弥陀仏）を唱え、それにより雑念妄想を取り払うこと。

「念仏三昧」という四字熟語は、心を集中させて仏を思い浮かべること、または一心に仏の名を唱えることを表しているんだよ。

それは、ええと、「心を一つにして、ずっと仏さんを思い浮かべること」っていう意味やな。
つまり、「何も他に考えずに、ひたすら仏さんのことを思っている」ってことやで。
これは、「集中力と専念の大切さ」を教えてくれる言葉なんやな。