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【四字熟語1000選】よく使う有名な四字熟語(意味付き)

四字熟語

「ほ」で始まるよく使う有名な四字熟語と意味

【暴飲暴食】ぼういんぼうしょく

暴飲暴食

【意味】
度を過ごして飲食すること。むやみに飲んだり食べたりすること。

四字熟語の博士
「暴飲暴食」は、適度な範囲を超えて、無理に飲んだり食べたりすることを指す言葉なんだよ。
思いっきり飲んだり食べたりする、というイメージがあるんだ。
助手ねこ
なるほど、それはつまり、「ええ加減せずにめちゃくちゃ飲んだり食べたりする」ってことやな。
飲食の節度を無視して、思いっきり食べ飲みするんやな。
これは、「節度を守って食べ飲みする大切さ」を教えてくれる言葉やで。

【放歌高吟】ほうかこうぎん

あたりかまわず、大声で歌うこと。


【判官贔屓】ほうがんびいき

弱者や敗者に同情すること。また、そのような気持ち。


【放言高論】ほうげんこうろん

思ったまま、言いたい放題に意見を言うこと。


【方向音痴】ほうこうおんち

方向についての感覚がにぶい人。


【方向転換】ほうこうてんかん

進む方向を変えること。転じて、方針を変えること。


【暴虎馮河】ぼうこひょうが

暴虎馮河

【意味】
自分の力量をかえりみず、血気にはやり無鉄砲で無謀なことをすることのたとえ。

四字熟語の博士
「暴虎馮河」という四字熟語は、自分の力を考えずに、勢いだけで突っ走ることを意味しているんだ。
強い虎に直接立ち向かったり、危険な川を渡ったりするような、無謀な行動を描いているんだよ。
助手ねこ
そうなんや!それはもう、「力の自分のことはあんまり考えずに、元気いっぱいでどんどん行動する」ってことやな。
まるで、虎に向かって突進したり、危ない川を渡るくらいの大胆さが必要なんやな。
これは、「あまりにも無謀な行動は危険」って教えてくれる言葉なんやで。


【傍若無人】ぼうじゃくぶじん

傍若無人

【意味】
他人のことを考えず、思うがままに振る舞うこと。

四字熟語の博士
「傍若無人」この四字熟語は、他人の目を気にせず、自分だけの都合で行動するという態度を表しているんだよ。
助手ねこ
それはつまり、「人の目なんて気にせず、自分勝手なことをやる」ってことやな。
人が見てる前でも、自分だけの思い通りにふるまうんやな。
これは、「他人を考えず自分だけの行動は良くない」って教えてくれる言葉やなんやで。

【茫然自失】ぼうぜんじしつ

茫然自失

【意味】
あっけにとられたり、あきれ果てたりして、我を忘れること。気が抜けてぼんやりとしてしまうこと。

四字熟語の博士
「呆然自失」という四字熟語は、とても驚いたりあきれたりして、自分が何をしていいかわからなくなる状況を表しているんだよ。
あまりのことに頭が真っ白になって、何も考えられなくなる、というイメージだね。
助手ねこ
なるほどな、それはつまり、「すごくびっくりしたり、びっくりしすぎて、何も考えられへんくなる」ってことやな。
とんでもないことが起きて、自分が何をすればいいか分からへんくなる、ということやな。
これは、「びっくりしすぎて頭が真っ白になる」状態を表してるんやで。

【方底円蓋】ほうていえんがい

方底円蓋

【意味】
物事が食い違って、お互いに合わないたとえ。四角い底の器に丸い蓋の意から。

四字熟語の博士
「方底円蓋」という四字熟語は、物事がまったく合わない、すれ違ってしまう状況を指しているんだよ。
四角い底の容器に、丸い蓋を合わせようとするというイメージから来ているんだ。
助手ねこ
あ、なるほど。だから、「全く合わんこと」って意味なんやな。
四角い箱に丸いフタを合わせるなんて、そら無理やもんな。
それはつまり、「考えが食い違って合わんとき」を表す言葉やな。

【鵬程万里】ほうていばんり

鵬程万里

【意味】
はるか遠くへだたった旅路・道程のたとえ。また、限りなく広がる大海の形容。前途が洋々たることの形容に用いられることもある。

四字熟語の博士
「鵬程万里」という四字熟語は、大きな鳥である鵬が飛ぶような長い距離を比喩として用いて、前途が広大で長いこと、あるいは大きな事業が前に控えていることを表すんだよ。
助手ねこ
それってつまり、「ものすごく長い道のりやな。前に進む道が広々として、めっちゃ遠い」ってことやな。
大きな目標や仕事が控えてるときに使うんやな。
これは、「大きな目標に向けての長い旅」を表してる言葉なんやで。

【放蕩不羈】ほうとうふき

放蕩不羈

【意味】
何事にも束縛されず、自由気ままに振る舞うこと。

四字熟語の博士
「放蕩不羈」という四字熟語はね、なんの制限も受けずに、自分の好きなように行動することを表すんだよ。
束縛されず、自由に生きるという意味があるんだ。
助手ねこ
あー、そういうことか。それは「何にも縛られへんで、思うがままに生きる」ってことやな。
自分がやりたいことをやって、自由に生きていくんやな。
これは、「自由に生きることの大切さ」を教えてくれる言葉なんやな。

【放蕩無頼】ほうとうぶらい

放蕩無頼

【意味】
酒色にふけり、勝手気ままに振る舞って品行の定まらないさま。

四字熟語の博士
「放蕩無頼」という四字熟語はね、酒や遊びに溺れて、自分の生活を乱すことを表しているんだよ。
人が自分をコントロールできなくなって、身を持ち崩すという様子を描いているんだ。
助手ねこ
それは、要するに、「酒や遊びに夢中になって、まっとうな生活をおっくうになっちゃう」ってことやな。
大事なのは、楽しむことも大事やけど、それに翻弄されへんように、ちゃんと自分をコントロールすることやな。
この言葉は、「自分の行動を見失わへんように」って教えてくれるんやで。

【豊年満作】ほうねんまんさく

作物が豊かに実り、非常に収穫の多いこと。


【抱腹絶倒】ほうふくぜっとう

抱腹絶倒

【意味】
腹を抱えてひっくり返るほど、大笑いすること。

四字熟語の博士
「抱腹絶倒」は、自分のお腹を抱えて、とても強く笑うことを表現した四字熟語だよ。
何かとても面白いことがあった時、笑いで腹が痛くなるほど笑う、という状況を描いているんだ。
助手ねこ
はっはっは、それは「むちゃくちゃおもろいことで、お腹抱えて大笑いする」ってことやな。
ほんまに笑いすぎて、腹が痛くなってしまうくらい、大爆笑する状態を指してるんやな。
これは、「大爆笑の状況」を表わしてる言葉やで。


【暮色蒼然】ぼしょくそうぜん

暮色蒼然

【意味】
夕暮れどきの、徐々にあたりが薄暗くなっていく様子。

四字熟語の博士
「暮色蒼然」というのは、夕暮れの時間帯、すなわち日が落ちて薄暗くなっていくさまを表すんだ。
暗くなりつつある空や景色を想像するといいんだよ。
助手ねこ
ええな、それは「夕方、ちょうど日が沈む時の景色」ってことやんな。
ちょうど空が暗くなり始める頃の、あの何とも言えへん美しさを言うんやな。
これは、「夕暮れの風情」を感じさせてくれる言葉やな。

【本家本元】ほんけほんもと

本家本元

【意味】
最も正統で、おおもとをなす血筋の家や人、また、流派や商売。分家に対して、その分かれ出たもとの家。転じて、物事の発端となった出来事や中心人物。

四字熟語の博士
「本家本元」は、一番初めの家や場所を指す四字熟語なんだ。
それから、それが一般的に一番元のところ、最初の起源を表す言葉として使われているんだよ。
助手ねこ
それは言い換えると「一番最初の元々のところ」って意味になるんかな。
例えば、家族の中で一番最初に生まれた家や、物事の一番根っこにあたるところを指すんやな。
これは、「大切なものは元をたどると一番始まりのところにある」って教えてくれる言葉なんやで。

【本地垂迹】ほんじすいじゃく

日本の神々は、インドの仏や菩薩が人間を救うために、仮の姿となって現れたという考え方。


【本末転倒】ほんまつてんとう

本末転倒

【意味】
重要なこととそうでないことを、取り違えること。

四字熟語の博士
「本末転倒」という四字熟語は、大切なことと些細なことを間違って混同してしまう状況を表すんだよ。
本来重要なものが後回しになり、本来は小さな問題が大きく取り上げられてしまうんだ。
助手ねこ
そやから、これは「大事なこととそうでないことを間違えてしまう」ってことやな。
本当に重要なことを忘れて、ちっちゃなことにばかり目を向けるんや。
これは、「大切なことと些細なことを正しく区別する必要性」を教えてくれる言葉なんやで。


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