【四字熟語1000選】よく使う有名な四字熟語（意味付き）

「よ」で始まるよく使う有名な四字熟語と意味

【用意周到】よういしゅうとう

【意味】
準備が行き届いていて、手ぬかりのないこと。また、そのさま。

「用意周到」という四字熟語は、全ての用意が完璧で何も漏れがない状態を表しているんだよ。
必要なことが全て手配され、何一つ手落ちがない、という意味だ。

それはもう、「何もかもばっちり整えて、ミスなんてひとつもない」って感じやな。
全部のことをちゃんと考えて、準備して、間違いなく完璧にするんやで。
これは、「準備が大事や」ってことを教えてくれる言葉やな。

【要害堅固】ようがいけんご

【意味】
険しい地形に陣を敷き、外敵に対する備えの固いさま。「要害」は険しい地形で、敵の攻撃を防ぐのに便利な地をいう。

「要害堅固」という四字熟語は、地形が厳しい場所や、攻撃から守りやすい状態を表しているんだよ。
そして、それがたとえば城のような防衛がしっかりした場所に使われることもあるんだ。

ほんなら、「攻められにくいところや、しっかりと防御ができる場所」ってことやな。
高い山や深い川のように、敵から守るのがええ場所やで。
これは、「守るためには強固な場所が必要」ってことを教えてくれるんやな。

【妖怪変化】ようかいへんげ

【意味】
人知を超えた不思議な現象を引き起こす化け物。

「妖怪変化」は、普通の理解では到底収まらない、奇怪で怖ろしい化け物を表すんだよ。
これは、超自然的な力を持つものや、人間の理解を超えた存在を描写しているんだ。

ええっと、それは「ものすごく不思議で怖い化け物」ってことやな。
ふつうの考え方では納得できへんような、恐ろしい化け物のことやな。
これは、「人間の知識を超えた怖さ」を教えてくれる言葉やで。

【容姿端麗】ようしたんれい

【意味】
顔や姿が極めて美しいこと。

「容姿端麗」というのは、姿形がとても美しいということを表しているんだ。
主に女性を褒めるのに使われる表現なんだよ。

ほんなら、それは「すごくきれいな姿形」ってことやな。
おんなの人を褒めるときによく使うんやって。
う～ん、誰がきれいかなあ…あ、お母さんや！
お母さんは「容姿端麗」やな。

【羊頭狗肉】ようとうくにく

【意味】
うわべや宣伝文句は立派だが、中身や実質がともなわないこと。

「羊頭狗肉」の意味は、見た目や表面だけが立派で、実際の内容や中身がその見た目に見合っていないことだよ。たとえば、美しく装飾された商品のパッケージを見て、中身もすごく良いものだと思ったけど、開けてみたら期待ほどのものではなかった、みたいな状況を指すんだ。

つまり、外側と中身が一致していないことを表す言葉なんだよ。

【容貌魁偉】ようぼうかいい

【意味】
姿かたちが堂々として大きく立派なさま。「魁偉」は大きくて立派なさま。

「容貌魁偉」という四字熟語はね、人の姿や形が大きくて、立派で、見るからに圧巻な様子を表現しているんだよ。

ええな、それって「大きくて、見る人をびっくりさせるくらい立派な姿」ってことやな。
見た人が「うわぁ、すごい！」って思うくらい、大きくてたくましい姿を想像するんやな。
これは、「どんなに立派な人も、外見だけじゃなく中身も大切」って教えてくれる言葉やな。

【欲求不満】よっきゅうふまん

欲求が何らかの理由で阻止され、それによって起こされる緊張や不安やイライラ。

【余裕綽綽】よゆうしゃくしゃく

【意味】
ゆったりと落ち着いているさま。「余裕」はあせらずゆったりとしていること。ゆとりのあること。

「余裕綽綽」という四字熟語は、全く慌てずに落ち着いて物事を行う様子を指すんだ。
何事にも動じず、ゆったりと過ごしているさまを描いているんだよ。

なんやそれは、「まったくあせらずにのんびりとやる」ってことやな。
困ったことがあっても、ゆっくりと落ち着いて対処するんやな。
これは、「何があっても冷静に対応する大事さ」を教えてくれる四字熟語やで。