左顧右視【さこうし】の意味と使い方や例文(類義語)
【四字熟語】 左顧右視 【読み方】 さこうし 【意味】 むやみに左右を見渡すこと。ぐずぐずしているようすのたとえ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・右往左往(うおうさおう) ・右顧左眄(うこさべん) ・左顧右眄(さこう...
【四字熟語】 左顧右視 【読み方】 さこうし 【意味】 むやみに左右を見渡すこと。ぐずぐずしているようすのたとえ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・右往左往(うおうさおう) ・右顧左眄(うこさべん) ・左顧右眄(さこう...
【四字熟語】 左顧右眄 【読み方】 さこうべん 【意味】 周りを気にして、なかなか決断を下さないこと。他人の様子をうかがって、決断をためらうこと。左を見たり右を見たりする意から。もとは、ゆったりと得意で余裕のある様子をい...
【四字熟語】 無明世界 【読み方】 むみょうせかい 【意味】 仏語。無明による迷妄に支配された世界。煩悩にとらわれた迷いの世界。娑婆 (しゃば) 。 【典拠・出典】 - 無明世界(むみょうせかい)の使い方 無明世界(むみ...
【四字熟語】 煩悩具足 【読み方】 ぼんのうぐそく 【意味】 心をわずらわし、身を悩ませる欲望が備わっていること。 【語源・由来】 「煩悩」は、心身を迷わせる欲望。心の迷い。「具足」は、備わっていること。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 佇立低徊 【読み方】 ちょうりつていかい 【意味】 ためらいのために、長い間立ちつくしたり行きつ戻りつしたりすること。 【語源・由来】 「佇立」は、長い間立ちつくすこと。「低徊」は、頭を垂れて物思いにふけり...
【四字熟語】 六根清浄 【読み方】 ろっこんしょうじょう 【意味】 欲や迷いから脱け出て、心身が清らかになること。 【語源・由来】 「六根」は迷いのもととなる目・耳・鼻・舌・身・意の六つの器官のこと。「清浄」は煩悩や私欲...
【四字熟語】 六道輪廻 【読み方】 ろくどうりんね 【意味】 この世に生きとし生けるものは六道の世界に生死を繰り返して迷い続けるということ。 【語源・由来】 仏教の語。「六道」は死後、善悪の行為で行く六つの世界。地獄、餓...
【四字熟語】 妄想之縄 【読み方】 もうぞうのなわ 【意味】 仏教で、限りなく身を苦しめる迷い。 【語源・由来】 「妄想」はみだらな考え・迷いの心。 【典拠・出典】 『秘蔵宝鑰』 妄想之縄(もうぞうのなわ)の使い方 妄想...
【四字熟語】 迷悟一如 【読み方】 めいごいちにょ 【意味】 仏教で、迷いというも、悟りというも、たどりつくところは一つであるということ。迷いとか悟りとかにこだわる必要はないという意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 百八煩悩 【読み方】 ひゃくはちぼんのう 【意味】 人間が持っている多くの迷いのこと。 【語源・由来】 「煩悩」は仏教語で人間の悩みや苦しみのこと。それが全部で一〇八種類あるという。 人間は六根(眼・耳・鼻...
【四字熟語】 転迷開悟 【読み方】 てんめいかいご 【意味】 迷いを転じて悟りを開くこと。いろいろな煩悩の迷いから解脱して、涅槃の悟りに達すること。 【典拠・出典】 - 転迷開悟(てんめいかいご)の使い方 転迷開悟(てん...
【四字熟語】 躊躇逡巡 【読み方】 ちゅうちょしゅんじゅん 【意味】 ためらって進まないこと。 【語源・由来】 「躊躇」はためらう、ぐずぐずするという意味。「逡巡」はあとずさりする、ぐずぐずするという意味。ほぼ同意の熟語...
【四字熟語】 知者不惑 【読み方】 ちしゃふわく 【意味】 本当に賢い人は、物事の道理をわきまえているので、判断を誤り迷うことはないということ。 【典拠・出典】 『論語』「子罕」 【類義語】 ・狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん...
【四字熟語】 大惑不解 【読み方】 たいわくふかい 【意味】 自分の心の惑いがわかっていない者は一生の間真理を悟ることができない。また、いろいろ疑い迷って、疑問がなかなか解けないこと。 【語源・由来】 「大惑」は自分の心...
【四字熟語】 先難後獲 【読み方】 せんなんこうかく 【意味】 難事を先にして利益を後回しにする意。まず人のために困難なことを行って、自分の利益になることは後回しにすること。また、はじめに難事を行えば、後でその利益を得ら...
【四字熟語】 是耶非耶 【読み方】 ぜかひか 【意味】 善悪の判断に迷うこと。 【語源・由来】 是であるのか非であるのか、是非がよく分からず迷うこと。「是非」(よいと悪い。善と悪。正と不正)に疑問の助字「耶」をつけた語。...
【四字熟語】 仁者不憂 【読み方】 じんしゃふゆう 【意味】 仁徳者は常に正しい道を行くので悩むことがない。 【語源・由来】 「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず」による。仁徳者は常に道理に従い自分にやましいことが...
【四字熟語】 五陰盛苦 【読み方】 ごおんじょうく 【意味】 人間の心身を形成する五つの要素から生じる苦痛のこと。 【語源・由来】 「五陰」は色(肉体)、受(感覚)、想(想像)、行(意志)、識(判断)の五つをいう。迷いの...
【四字熟語】 恍然大悟 【読み方】 こうぜんたいご 【意味】 思い定まらないでいるときに、一瞬のひらめきから悟りを得ること。 【語源・由来】 「恍然」は、我を忘れてうっとりするさま。「大悟」は、仏教用語で煩悩を去り、真理...
【四字熟語】 挙棋不定 【読み方】 きょきふてい 【意味】 物事を行うのに一定の方針がないまま、その場その場で適当に処理するたとえ。また、物事を行うのになかなか決断できないことのたとえ。本来は、碁石を手に持ち上げたものの...
【四字熟語】 遠塵離垢 【読み方】 おんじんりく 【意味】 仏教で、現世での迷いを断ち切ること。 【典拠・出典】 - 遠塵離垢(おんじんりく)の使い方 遠塵離垢(おんじんりく)の例文 遠塵離垢、人を恨む気持ちを忘れ、心を...
薄志弱行の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 薄志弱行 【読み方】 はくしじゃっこう 【意味】 意志が弱く、決断力に欠け、実行力に乏しいこと。 【語源・由来】 「薄志」は意志が薄弱である意。「弱行」は決断力や実行力の...
遅疑逡巡の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 遅疑逡巡 【読み方】 ちぎしゅんじゅん 【意味】 いつまでも疑い迷って、決断せずにためらうこと。 【語源・由来】 「遅疑」はいつまでも疑って決心できないこと。「逡巡」はた...
狐疑逡巡の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 狐疑逡巡 【読み方】 こぎしゅんじゅん 【意味】 疑ったり、ためらったりして、なかなか決断がつかずにぐずぐずしていること。 優柔不断なこと。 【語源・由来】 「狐...
首鼠両端の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 首鼠両端 【読み方】 しゅそりょうたん 【意味】 ぐずぐずしていて、どちらか一方に決められないことのたとえ。 また、形勢をうかがって心を決めかねていること。日和見(...
【四字熟語】 豁然大悟 【読み方】 かつぜんたいご 【意味】 疑い迷っていたことが、からっと開け解けて真理を悟ること。 【語源由来】 「豁然」は、からっと開けるさま。「大悟」は大いに悟る、真理を悟ること。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 因循苟且 【読み方】 いんじゅんこうしょ 【意味】 古い習慣や方法にこだわって、その場しのぎの手段をとること。また、決断力に欠け、ぐずぐずしてためらうさま。 【語源・由来】 「因循」は「因り循う」(よりした...
右顧左眄の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 右顧左眄 【読み方】 うこさべん 【意味】 右を見たり左を見たりして、ためらい迷うこと。また、まわりの情勢や周囲の思惑・意見を気にして、なかなか決断できないでいる...
【四字熟語】 萎靡因循 【読み方】 いびいんじゅん 【意味】 古い習慣に従って改めず、また、一時しのぎに間に合わせのやり方をすること。また、消極的でぐずぐず迷っている様子。 【語源・由来】 「萎靡」は、萎えてしおれること...
優柔不断の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 優柔不断 【読み方】 ゆうじゅうふだん 【意味】 ぐずぐすしていて、決断のにぶいこと。 【語源・由来】 「優柔」は態度が煮え切らず、はっきりしない様子。「...
半信半疑の意味(類義語・英語訳) 【四字熟語】 半信半疑 【読み方】 はんしんはんぎ 【意味】 半分は信じ、半分はうたがうこと。 うそか本当か決めかねて迷うようす。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・不安定 ・疑問 ・懐...
右往左往の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 右往左往 【読み方】 うおうさおう 【意味】 右に行ったり左に行ったりして、あわてふためくこと。また、混乱して秩序がないたとえ。 どうすればいいのかわから...
五里霧中の意味(故事・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 五里霧中 【読み方】 ごりむちゅう 【意味】 物事の状況や手掛かりがつかめず、判断に迷うこと。事情がわからない中、手探りで行動すること。 【故事】 後漢の張楷と...