風雲之志【ふううんのこころざし】の意味と使い方や例文(語源由来)
【四字熟語】 風雲之志 【読み方】 ふううんのこころざし 【意味】 風雲に乗じて大事をなそうとする志。 【語源・由来】 「風雲」は、龍が風と雲とを得て天に昇るように、英雄豪傑などが世に頭角を表す好い機会。また、世が大きく...
【四字熟語】 風雲之志 【読み方】 ふううんのこころざし 【意味】 風雲に乗じて大事をなそうとする志。 【語源・由来】 「風雲」は、龍が風と雲とを得て天に昇るように、英雄豪傑などが世に頭角を表す好い機会。また、世が大きく...
【四字熟語】 難易軽重 【読み方】 なんいけいちょう 【意味】 難しいか易しいか。軽んずべきか重んずべきか。物事の程度・価値を問うことば。 【語源・由来】 「難易」は、難しいか易しいか。「軽重」は、軽いか重いか。 【典拠...
【四字熟語】 生死事大 【読み方】 しょうじじだい 【意味】 生き死にの問題は重大であり、それをいかに超越するかが最大事であること。生死を繰り返す、この世の迷いを捨てて悟りを開くことは、いま生きているこの時しかなく、最も...
【四字熟語】 焦頭爛額 【読み方】 しょうとうらんがく 【意味】 事前の予防を考えた者を賞さず、末端の些末なものを重視するたとえ。根本を忘れ、些末なことを重視するたとえ。また、処理に手こずりせっぱつまって苦労することのた...
【四字熟語】 三綱五常 【読み方】 さんこうごじょう 【意味】 儒教で、人として常に踏み行い、重んずべき道のこと。 【典拠・出典】 『文中子』天地 三綱五常(さんこうごじょう)の使い方 三綱五常(さんこうごじょう)の例文...
【四字熟語】 綱挙目張 【読み方】 こうきょもくちょう 【意味】 要点を押さえてさえいれば、自然に解決されるということ。また、筋道が通っていて、理解しやすい文章のこと。 【典拠・出典】 - 綱挙目張(こうきょもくちょう)...
【四字熟語】 言行枢機 【読み方】 げんこうすうき 【意味】 ことばやおこないは、人として最も重要なところであるということ。 【語源・由来】 「言行」は、ことばとおこない。発言と行動。「枢機」は、物事の極めて重要なところ...
【四字熟語】 軽描淡写 【読み方】 けいびょうたんしゃ 【意味】 軽くデッサンし、あっさり描くこと。転じて、重要なことや肝心なことにはあまり触れないことのたとえ。 【典拠・出典】 - 軽描淡写(けいびょうたんしゃ)の使い...
【四字熟語】 爛額焦頭 【読み方】 らんがくしょうとう 【意味】 根本を忘れ些末なことを重視すること。また、物事を非常に苦労してすること。 【語源・由来】 「爛額」は額が爛れる意、「焦頭」は頭を焦がすこと。火災を予防する...
【四字熟語】 用和為貴 【読み方】 ようわいき 【意味】 人と人とが和合することの重要性をいう語。仲よくすることが、最も大切であるということ。 【語源・由来】 聖徳太子が定めた「十七条憲法」の第一条にある語。 【典拠・出...
【四字熟語】 望聞問切 【読み方】 ぼうぶんもんせつ 【意味】 医者の診察で重要な四つの方法。 【語源・由来】 「望」は目で察し、「聞」は耳で聴いて診察し、「問」は言葉で問いただし、「切」は指でさすって診察すること。 【...
【四字熟語】 鞭辟近裏 【読み方】 べんぺききんり 【意味】 外物にとらわれることなく身に切実なことと考えること。また、はげましによって物事の道理に近づくこと。また、文字や言葉を厳密に考えて書いた文章。 【語源・由来】 ...
【四字熟語】 釜底抽薪 【読み方】 ふていちゅうしん 【意味】 問題を解決するためには根本の原因を取り除かなければならないというたとえ。 【語源・由来】 魏収の文より。釜の湯の煮えたぎるのを止めるためには釜の下のたきぎを...
【四字熟語】 不失正鵠 【読み方】 ふしつせいこく 【意味】 物事の重要な点を正確にとらえること。的をはずさず急所をつくこと。 【語源・由来】 「正鵠」は弓の的の真ん中の黒い星(図星)のことをいう。転じて、物事の要点・急...
【四字熟語】 伯楽一顧 【読み方】 はくらくのいっこ 【意味】 達識の人に能力を認められ重用されるたとえ。 【語源・由来】 「伯楽」は中国春秋時代の人で、名馬を見分けることで知られた。「一顧」は一度ふりかえってみること。...
【四字熟語】 天府之国 【読み方】 てんぷのくに 【意味】 自然の要害の地で地味が肥え、産物に富む土地。 【語源・由来】 「天府」は天然の倉庫という意味。 【典拠・出典】 『史記』「留侯世家」 天府之国(てんぷのくに)の...
【四字熟語】 点睛開眼 【読み方】 てんせいかいがん 【意味】 物事の最も大切なところ。物事を完成するための最後の大切な仕上げ。 【語源・由来】 「睛」は目玉のことで、物事の肝心なところという意味。最終の仕上げが不十分で...
【四字熟語】 伝家宝刀 【読み方】 でんかのほうとう 【意味】 いざという時以外にはめったに使わない、とっておきの物や手段。代々家宝として伝わっている名刀。 【語源・由来】 「伝家」は代々その家に伝わること。 【典拠・出...
【四字熟語】 探驪獲珠 【読み方】 たんりかくしゅ 【意味】 驪竜の顎の下を探って珠玉を手に入れる。転じて、危険を冒して大きな利益を得るたとえ。また、要領を得た素晴らしい文章を作ることのたとえとしても用いる。 【語源・由...
【四字熟語】 談言微中 【読み方】 だんげんびちゅう 【意味】 ものごとをはっきり言わず、それとなく人の弱みや急所をつくような話しぶりのこと。 【典拠・出典】 『史記』「滑稽伝・論賛」 談言微中(だんげんびちゅう)の使い...
【四字熟語】 大処着墨 【読み方】 たいしょちゃくぼく 【意味】 大事なところから墨をつける意。絵や文章を書くに当たって、まず最も大事なところを押さえてから筆をおろすこと。最も大切なポイントを押さえて物事を行うたとえ。「...
【四字熟語】 大廈棟梁 【読み方】 たいかのとうりょう 【意味】 国の重要な任務をになう人材のたとえ。 【語源・由来】 「大廈」は大きな家屋、大建築。「棟梁」はむな木とはり。ともに、家屋の重要な部分。転じて、一国を支える...
【四字熟語】 先従隗始 【読み方】 せんじゅうかいし 【意味】 言い出した者から始めよという意味。また、物事を手近なところから始めることのたとえ。物事を始めるには、他人まかせにしないで、まず自分が率先して始めることが重要...
【四字熟語】 千金一刻 【読み方】 せんきんいっこく 【意味】 時間の貴重なことのたとえ。わずかな時間が千金にも値するという意味。大切な時間や楽しい時間が過ぎやすいのを惜しんでいう。またそれを無駄に過ごすのを戒める語。 ...
【四字熟語】 随侯之珠 【読み方】 ずいこうのたま 【意味】 貴重な宝玉、天下の至宝をいう。中国春秋時代、諸侯の随候が傷ついた大蛇を助け、そのお礼に大蛇がくわえてきたという宝玉のこと。 【典拠・出典】 『荘子』「譲王」 ...
【四字熟語】 儒林棟梁 【読み方】 じゅりんのとうりょう 【意味】 儒学者の世界で、重任にある人のこと。 【語源・由来】 「儒林」は儒学者の仲間のこと、「棟梁」は統率者・かしらという意味。 【典拠・出典】 - 儒林棟梁(...
【四字熟語】 舎本逐末 【読み方】 しゃほんちくまつ 【意味】 物事の根幹となる事をおろそかにして、つまらないことに関心をもつこと。 【語源・由来】 「舎」は「捨」と同じで「舎本」は根本を捨てるという意味。「逐末」は瑣末...
【四字熟語】 股肱之臣 【読み方】 ここうのしん 【意味】 君主の手足となり補佐する大臣。また、そのような部下のこと。 【語源・由来】 「股」は足のもも、「肱」はひじのことで、ともに人が動くときかなめとなる部分。転じて、...
【四字熟語】 綱挙網疏 【読み方】 こうきょもうそ 【意味】 物事の根本をつかむことを大事にして、細かな事についてはこだわらないこと。また、大きな悪事の根本を追及することに専念して、小さな悪事は見逃すこと。 【語源・由来...
【四字熟語】 九鼎大呂 【読み方】 きゅうていたいりょ 【意味】 貴重なもの、重い地位、名望などのたとえ。 【語源・由来】 「九鼎」は夏の禹王が中国の全土から献上させた、九つの鼎(かなえ)。「大呂」は周王朝の大廟に供えた...
【四字熟語】 啐啄同時 【読み方】 そったくどうじ 【意味】 逃したらもう二度と来ない、大切な機会。 【語源由来】 「啐」は、ヒナが卵からかえろうとするとき、中から殻をつつく音のこと。「啄」は、親鳥が外から殻をつついてこ...
安居危思の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 安居危思 【読み方】 あんきょきし 【意味】 平穏無事なときにも、万一の場合を考えて常に用心を怠らないことが重要であるということ。 【語源・由来】 「安居」は心を安...
一大決心の意味 【四字熟語】 一大決心 【読み方】 いちだいけっしん 【意味】 非常に重大な決意。生涯で何度もない大きなことにいう。 【典拠・出典】 - 一大決心(いちだいけっしん)の解説 一大決心(いちだいけっしん)の...
極楽蜻蛉の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 極楽蜻蛉 【読み方】 ごくらくとんぼ 【意味】 事の重大さをまったく考えない気楽なのんき者のこと。そのような人を軽くあざけっていう語。 【語源・由来】 何も思い煩うことも...
【四字熟語】 咽喉之地 【読み方】 いんこうのち 【意味】 最も重要な土地。必ず通らなければならない土地。戦略上の要衝。 【語源・由来】 人間のからだの「のど」と「くび」に相当するような大切な箇所が転じて大切な土地という...
一諾千金の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 一諾千金 【読み方】 いちだくせんきん 【意味】 約束を重んじるたとえ。一度承諾したら、その約束は千金の重みがあるということ。 【語源・由来】 「一...
門外不出の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 門外不出 【読み方】 もんがいふしゅつ 【意味】 すぐれた技術や貴重な物などを厳重にしまっておいて、決して他人に知られないように人に見せ付けたり自慢することなく隠...
金科玉条の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 金科玉条 【読み方】 きんかぎょくじょう 【意味】 絶対的なよりどころとなる教訓や信条。 【語源由来】 「金」と「玉」は貴重なもの、大切なもの。「科」と「条...
危急存亡の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 危急存亡 【読み方】 ききゅうそんぼう 【意味】 危険が迫っていて生きるか死ぬかの局面に立たされていること。危機が差し迫り、生き残れるか滅びるかという重大な瀬戸際のこ...
画竜点睛の意味(故事・出典・類義語) 【四字熟語】 画竜点睛 【読み方】 がりょうてんせい 【意味】 物事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ。また、物事の最も肝要なところのたとえ。文章や話などで肝心なとこ...
単刀直入の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 単刀直入 【読み方】 たんとうちょくにゅう 【意味】 前置きなしにすぐさま本題に入り。要点や核心を突くこと。 【語源・由来】 一振りの刀をもって一人で敵陣に...
一世一代の意味(類義語) 【四字熟語】 一世一代 【読み方】 いっせいちだい 【意味】 一生のうちでただ一度。一生のうちで二度とないような重大なこと。もと役者などが、引退を前にして最後に得意の芸を演ずることをいう。 【典...