凡俗非議【ぼんぞくひぎ】の意味と使い方や例文(語源由来)
【四字熟語】 凡俗非議 【読み方】 ぼんぞくひぎ 【意味】 世間の人々が、話題にし非難するような事柄。 【語源・由来】 「凡俗」は、俗世間の平凡な人。普通の人。「非議」は、そしり論ずること。批判すること。そしって、とやか...
【四字熟語】 凡俗非議 【読み方】 ぼんぞくひぎ 【意味】 世間の人々が、話題にし非難するような事柄。 【語源・由来】 「凡俗」は、俗世間の平凡な人。普通の人。「非議」は、そしり論ずること。批判すること。そしって、とやか...
【四字熟語】 焦唇乾舌 【読み方】 しょうしんかんぜつ 【意味】 唇や舌が乾くほどに辛苦すること。大いに焦燥すること。また、大いに言い争うことのたとえ。大いに焦るさまに用いられることもある。 【語源・由来】 唇が焦げ舌が...
【四字熟語】 議場騒然 【読み方】 ぎじょうそうぜん 【意味】 会議の場所であるにもかかわらず、がやがやとさわがしいさま。 【語源由来】 「議場」は、会議をする場所。「騒然」は、がやがやとさわがしいさま。乱れて不穏なさま...
【四字熟語】 論旨明快 【読み方】 ろんしめいかい 【意味】 議論の趣旨・要旨が、はっきり筋道が通っていてわかりやすいこと。 【語源・由来】 「論旨」は議論(意見の内容)の要点・主旨、「明快」は筋道がはっきりしていること...
【四字熟語】 名論卓説 【読み方】 めいろんたくせつ 【意味】 見識の高いすぐれた説論。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・高論卓説(こうろんたくせつ) 名論卓説(めいろんたくせつ)の使い方 名論卓説(めいろんたくせつ)...
【四字熟語】 問答無益 【読み方】 もんどうむえき 【意味】 話し合ってもなんのたしにもならないということ。話を打ち切るときに用いる。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・問答無用(もんどうむよう) 問答無益(もんどうむえ...
【四字熟語】 文殊知恵 【読み方】 もんじゅのちえ 【意味】 すぐれたよい知恵。 【語源・由来】 「文殊」は「文殊菩薩」の略で知恵をつかさどる。「三人寄れば文殊の知恵」は衆知を集めればよい知恵が浮かぶということ。 【典拠...
【四字熟語】 面折廷諍 【読み方】 めんせつていそう 【意味】 面と向かって臆することなく争論すること。 【語源・由来】 「面折」は面と向かって責める。「廷諍」は朝廷で争論すること。剛直の臣についていう。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 兵車之会 【読み方】 へいしゃのかい 【意味】 武力によって諸侯を会合させること。 【語源・由来】 「兵車」は戦争に用いる車・戦車のこと。戦車を使って軍隊の力で行う会盟のこと。 【典拠・出典】 『春秋穀梁伝...
【四字熟語】 米塩博弁 【読み方】 べいえんはくべん 【意味】 詳細にわたって議論し、話し合うこと。また、くどくどと話すこと。 【語源・由来】 米も塩も、細かく小さな粒である。たいへん細かい点まで論じ、さらにまた広い範囲...
【四字熟語】 物議騒然 【読み方】 ぶつぎそうぜん 【意味】 世論が騒がしいこと。 【語源・由来】 「物議」は世間のうわさ・世論。「騒然」はがやがやと騒がしいという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・物情騒然(ぶつ...
【四字熟語】 百家争鳴 【読み方】 ひゃっかそうめい 【意味】 さまざまな立場の人が自由に議論をすること。 【語源・由来】 「百家」は多くの学者のこと。多くの学者や専門家が、活発に論争しあうことをいう。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 廷諍面折 【読み方】 ていそうめんせつ 【意味】 面と向かって臆することなく争論すること。 【語源・由来】 「廷諍」は朝廷で争論すること。剛直の臣についていう。「面折」は面と向かって責める。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 竹林七賢 【読み方】 ちくりんしちけん 【意味】 竹林で清談をかわした七人の隠者。 【語源・由来】 乱世のなか俗世間を避けて竹林で老子や荘子の思想を慕い、酒をくみかわし清談(俗世を離れた高尚な論談)を楽しん...
【四字熟語】 築室道謀 【読み方】 ちくしつどうぼう 【意味】 意見ばかり多くてまとまらず、物事が実現しないこと。 【語源・由来】 「築室」は家を建てること。「道謀」は道を行く人に相談するという意味。家を建てようとして道...
【四字熟語】 談天雕竜 【読み方】 だんてんちょうりょう 【意味】 弁論や文章の内容が広大かつ深遠で、また巧みなこと。転じて、広大ではあっても実用には役立たない無駄な議論や行為。 「談天」は、天を論ずること。「雕竜」は、...
【四字熟語】 踔厲風発 【読み方】 たくれいふうはつ 【意味】 議論がうまく風のようにはやく口から出ること。雄弁の形容。 【語源・由来】 「踔厲」は勢いのすぐれてはげしいこと。「風発」は風が起こるように勢いのはげしいこと...
【四字熟語】 七嘴八舌 【読み方】 しちしはちぜつ 【意味】 意見の多いこと。またあちこちから意見の出ること。七つのくちばしと八つの舌という意味。 【語源・由来】 「嘴」はくちばし。 【典拠・出典】 袁枚「牘外余言」 七...
【四字熟語】 紙上談兵 【読み方】 しじょうだんぺい 【意味】 理屈ばかりの議論で、実行が不可能であったり、実際の役に立たなかったりすること。紙の上で兵略を議論する意から。 【語源・由来】 「談兵」は戦術を論ずること。紙...
【四字熟語】 三者鼎談 【読み方】 さんしゃていだん 【意味】 三人が向かい合って話をすること。また、その話 【語源・由来】 「鼎」はものを煮たり、祭器として用いたりする器。二つの手と三本の足がついている。 【典拠・出典...
【四字熟語】 鑿歯尺牘 【読み方】 さくしせきとく 【意味】 晋の習鑿歯は、手紙で議論するのにすぐれていた。 【語源・由来】 「鑿歯」は晋の習鑿歯のこと。「尺牘」は手紙のこと。晋の習鑿歯は若いときから文章にすぐれていたが...
【四字熟語】 高談雄弁 【読み方】 こうだんゆうべん 【意味】 声高に談論すること。とうとうと議論すること。 【語源・由来】 「高談」は盛んに談論をすること。「雄弁」は力強く説得力のある弁舌のこと。 【典拠・出典】 杜甫...
【四字熟語】 高談闊歩 【読み方】 こうだんかっぽ 【意味】 自由に議論して、大股に歩くこと。気ままなさま。 【語源・由来】 「高談」は盛んに談論すること。「闊歩」は大股に歩く、自由に歩くという意味から、自由で得意な様子...
【四字熟語】 口角飛沫 【読み方】 こうかくひまつ 【意味】 口からつばを飛ばすほどの激しい議論。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・口角流沫(こうかくりゅうまつ) 口角飛沫(こうかくひまつ)の使い方 口角飛沫(こうかく...
【四字熟語】 光焔万丈 【読み方】 こうえんばんじょう 【意味】 文章や議論に勢いがあり、素晴らしいことを意味する 【語源・由来】 「光焔」は光輝く炎を意味し、「万丈」は非常に高いことを意味する。炎が勢いよくどこまでも燃...
【四字熟語】 鳩首凝議 【読み方】 きゅうしゅぎょうぎ 【意味】 人々が集まり、額を寄せ合って熱心に相談すること。 【語源・由来】 「鳩首」は人が顔を合わせて集まること。「鳩」は集めるという意味。「凝議」は真剣に話合うこ...
【四字熟語】 机上之論 【読み方】 きじょうのろん 【意味】 理屈は整っているが、実際には全く役に立たない議論。「机上」は机の上。「論」は根拠がひとつもない理論のこと。 【語源・由来】 状況や状態などを一切考慮せずに、机...
【四字熟語】 危言覈論 【読み方】 きげんかくろん 【意味】 自分の身の危険を顧みずに、正しいと思うことを主張し、激しく議論すること。 【語源・由来】 「危言」は自身の身が危険な状況になることを気にかけずに、自分の考えを...
問答無用の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 問答無用 【読み方】 もんどうむよう 【意味】 話し合っても無意味なさま。これ以上話し合いを続けても無駄なため、議論を終わらせる場合などに使う言葉。 【語源・由来】 「無...
談論風発の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 談論風発 【読み方】 だんろんふうはつ 【意味】 盛んに語り論ずること。 【語源・由来】 「風発」は風が吹くような盛んな勢いであること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
甲論乙駁の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 甲論乙駁 【読み方】 こうろんおつばく 【意味】 いろいろな意見が出たり、お互いがあれこれ主張して意見がまとまらないこと。 【語源・由来】 甲の人が論ずる...
高論卓説の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 高論卓説 【読み方】 こうろんたくせつ 【意味】 すぐれた意見や議論のこと。 【語源・由来】 「高」とは、非常に程度が高いこと。 「卓」とは、他に抜き出てすぐれて...
丁丁発止の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 丁丁発止 【読み方】 ちょうちょうはっし 【意味】 激しく議論し合うさま。 剣や刀で音や火花を散らして激しく打ち合うような、激しく議論などを戦わせる様子。 【語源...
衆議一決の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 衆議一決 【読み方】 しゅうぎいっけつ 【意味】 多くの人の議論や相談によって、意見がまとまり決まること。 【語源・由来】 「衆議」は多くの人々の議論・相談。「一決」は一...
賛否両論の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【四字熟語】 賛否両論 【読み方】 さんぴりょうろん 【意味】 賛成意見と反対意見の二つがあること、またその二つのそれぞれの意見のこと。賛成と反対が対立して、意見がまとまらず、...
最後通牒の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 最後通牒 【読み方】 さいごつうちょう 【意味】 これ以上は、もう話し合いの余地がないと、相手方に通告すること。 【語源・由来】 もともとの意味は、国際文書のひとつ。 外...
蒟蒻問答の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 蒟蒻問答 【読み方】 こんにゃくもんどう 【意味】 まとはずれで、とんちんかんな質問や返事のこと。 【語源・由来】 にわか坊主になった、蒟蒻(こんにゃく)屋の六兵衛(ろくべ...
愚問愚答の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 愚問愚答 【読み方】 ぐもんぐとう 【意味】 つまらない質問と、回答のこと。 【語源・由来】 くだらない質問と、ばかげた回答のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語...
侃侃諤諤の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 侃侃諤諤 【読み方】 かんかんがくがく 【意味】 遠慮せず、正しいと思うことを主張して議論すること。また議論のさかんなことをいう。 ひるまず述べて盛んに議論...
議論百出の意味(語源由来・出典・類語・英語) 【四字熟語】 議論百出 【読み方】 ぎろんひゃくしゅつ 【意味】 いろいろな意見が数多く出ること。 【語源由来】 「百出」は、いろいろ、さまざまに出ることをいう。 【典拠・出...
鳩首協議の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 鳩首協議 【読み方】 きゅうしゅきょうぎ 【意味】 頭を寄せ集めてよく相談すること。 【語源・由来】 「鳩」は集めるの意味で、「鳩首」は頭を寄せ集めて話し合うこと...
蛙鳴蝉噪の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 蛙鳴蝉噪 【読み方】 あめいせんそう 【意味】 むだな表現が多い下手な文章やつまらない議論をさしていう言葉。無用の口論をさしてもいう。 【語源・由来】 蛙(...