焦眉之急【しょうびのきゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)
【四字熟語】 焦眉之急 【読み方】 しょうびのきゅう 【意味】 危険や急用が切迫している事態のこと、またその度合いを強調していう。眉が焦げるほど火の勢いが迫ってきて危険であるという意味。緊急事態。 【語源・由来】 「焦眉...
【四字熟語】 焦眉之急 【読み方】 しょうびのきゅう 【意味】 危険や急用が切迫している事態のこと、またその度合いを強調していう。眉が焦げるほど火の勢いが迫ってきて危険であるという意味。緊急事態。 【語源・由来】 「焦眉...
【四字熟語】 末法思想 【読み方】 まっぽうしそう 【意味】 仏教における歴史観の一つ。釈迦の入滅後、初めの五百年を正法、次の千年を像法、そしてその後の一万年を末法といい、末法の世には真の仏法が衰えて、世の中が混乱すると...
【四字熟語】 風前之灯 【読み方】 ぶうぜんのともしび 【意味】 身の危険が眼前に迫って、落命の危機にさらされているたとえ。また、人の命や物事のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 風にさらされ消え入りそうな灯火の意か...
【四字熟語】 白虹貫日 【読み方】 はくこうかんじつ 【意味】 白色の虹が太陽を貫く現象。真心が天に通じたときに現れるという。また、君主(太陽)が兵(白色の虹)に危害を加えられる兆候、革命の起きる前兆を表すともいう。 【...
【四字熟語】 日暮道遠 【読み方】 にちぼどうえん 【意味】 1 年を取ってしまったのに、まだ目的を達するまでには程遠いたとえ。 2 期限は迫っているのに、物事がまだ容易には出来上がらないたとえ。 【典拠・出典】 「史記...
【四字熟語】 落穽下石 【読み方】 らくせいかせき 【意味】 人の危難につけ込んでさらに痛めつけることをいう。 【語源・由来】 人が落とし穴に落ちたのに上から石を落とす意。「穽」は落とし穴の意。 【典拠・出典】 韓愈「柳...
【四字熟語】 密雲不雨 【読み方】 みつうんふう 【意味】 前兆があるのに、まだ事が起こらないこと。また、恩恵が下に行きわたらないこと。 【語源・由来】 空いっぱいに黒い雲がおおっているけれど、まだ雨は降ってきていない意...
【四字熟語】 膚受之愬 【読み方】 ふじゅのうったえ 【意味】 身にさしせまった痛切な訴えのこと。 【語源・由来】 「膚受」は肌身にしみるような痛切なこと。「愬」は困難や不平を申し立てるという意味。知らないうちに肌に垢が...
【四字熟語】 博施済衆 【読み方】 はくしさいしゅう 【意味】 広く恩恵を施して、民衆を苦しみから救うこと。 【語源・由来】 「博施」はくまなく行きわたる。「済衆」は危機や困難から人々を救うこと。 【典拠・出典】 『論語...
【四字熟語】 白虹貫日 【読み方】 はくこうかんじつ 【意味】 真心が天に通じること。また、兵乱が起こり危機が迫る兆候のこと。白い虹が太陽を貫くという意味。 【典拠・出典】 『戦国策』「魏策」 白虹貫日(はくこうかんじつ...
【四字熟語】 燃眉之急 【読み方】 ねんびのきゅう 【意味】 危険が非常にさし迫っていること。 【語源・由来】 眉が燃えるほど火が迫って危ないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・焦眉之急(しょうびのきゅう) ・一縷...
【四字熟語】 弩張剣抜 【読み方】 どちょうけんばつ 【意味】 情勢が緊迫して今にも戦いがはじまりそうなたとえ。また、書道で筆力がはげしくて気迫がこもっているたとえ。 【語源・由来】 『法書要録』引の『袁昂古今書評』より...
【四字熟語】 刀光剣影 【読み方】 とうこうけんえい 【意味】 事態が緊迫して今にも戦いが起こりそうな雰囲気をいう。 【語源・由来】 刀がきらりとひかり、剣の影がちらつくという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一...
【四字熟語】 倒懸之急 【読み方】 とうけんのきゅう 【意味】 状態が非常に逼迫していること。危急の状況の形容。 【語源・由来】 「倒懸」は手足をしばって逆さにつり下げることで、苦しみのはなはだしいこと。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 轍鮒之急 【読み方】 てっぷのきゅう 【意味】 危険や災難がさしせまっていることのたとえ。 【語源・由来】 「轍」は道に残った車輪の跡、わだちのこと。わだちの水たまりであえぐ鮒のように危険な状況。 【典拠・...
【四字熟語】 疾風勁草 【読み方】 しっぷうけいそう 【意味】 苦境に立ったとき、はじめてその人物の真価がわかるというたとえ。 【語源・由来】 「疾風」は激しい風、「勁草」は強い草。激しい風が吹いてはじめて強い草であるこ...
【四字熟語】 死中求活 【読み方】 しちゅうきゅうかつ 【意味】 死ぬ覚悟で難関を切り抜ける。絶体絶命の窮地の中でも生き延びる方法を考えるという意味。 【語源・由来】 「死中」は死を待つしかないような状況。「求活」は活路...
【四字熟語】 残息奄奄 【読み方】 ざんそくえんえん 【意味】 息も絶え絶えで、今にも死にそうなこと。いまにも滅びそうな苦しいさま。 【語源・由来】 「残息」は呼吸・いきづかいのこと。「奄」はおおう・ふさぐという意味で、...
【四字熟語】 国歩艱難 【読み方】 こくほかんなん 【意味】 国勢が振るわず、国家の運命が危ういこと。 【語源・由来】 「国歩」は国の歩み、国家の命運のこと。「艱難」は難儀すること、苦しむこと。内憂外思がしきりにおこって...
【四字熟語】 生死肉骨 【読み方】 せいしにくこつ 【意味】 落ち目のものを救いあげること。窮地から自分を助け出してくれた人の大恩をいう。 【語源・由来】 死んだものを生かして骨に肉づけをするという意味。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 食馬解囲 【読み方】 しょくばかいい 【意味】 恩義を受けたことがある人が、恩人が危機におちいったときに助けに行くということ。 【語源・由来】 中国の秦の穆公は、逃げた愛馬を探していると、野人が馬を捕らえ食...
【四字熟語】 懸崖勒馬 【読み方】 けんがいろくば 【意味】 危ういところではっと気づいて引き返すこと。特に、情欲に溺れて危うくなったとき、急に我に返ること。 【典拠・出典】 『閲微草堂筆記』「一六」 懸崖勒馬(けんがい...
【四字熟語】 苦肉之計 【読み方】 くにくのはかりごと 【意味】 苦しまぎれに考えついた手段や方法、策略のこと。 【語源・由来】 。三国時代、赤壁の戦いで呉の黄蓋が魏のスパイの前で、自らの意思で刑を受け、見限っての投降と...
【四字熟語】 禽困覆車 【読み方】 きんこんふくしゃ 【意味】 弱い者でも、窮地に立ち必死になれば、とてつもない力を発揮する事が出来る。 【典拠・出典】 『戦国策』「韓策」 【類義語】 ・窮鼠噛猫(きゅうそごうびょう) ...
【四字熟語】 釜中之魚 【読み方】 ふちゅうのうお 【意味】 死が迫っていること。危険が迫っているのを知らずに、のんびりしていることをたとえていう。 【語源・由来】 火にかけられる釜の中で魚が煮られることも知らずに泳いで...
【四字熟語】 涸轍鮒魚 【読み方】 こてつのふぎょ 【意味】 危険が目の前に迫っている状況。または、そのような状況の人のこと。 【語源・由来】 「涸」は水が枯れること。「轍」は車輪の跡、わだち。「鮒魚」は魚の鮒のこと。水...
【四字熟語】 窮鳥入懐 【読み方】 きゅうちょうにゅうかい 【意味】 窮地に陥った人が助けを求めてくること。窮地に陥った人が助けを求めてきたら、見捨てずに救うのが人の道だということのたとえ。「窺鳥懐に入る」という形で使う...
【四字熟語】 窮鼠噛猫 【読み方】 きゅうそごうびょう 【意味】 弱者でも窮地に追い込まれれば、必死で強者に反撃するというたとえ。 【語源・由来】 猫に追い詰められて、逃げることが出来なくなった鼠は猫に噛みつくという意味...
【四字熟語】 鶏犬不寧 【読み方】 けいけんふねい 【意味】 非常に緊迫した状況で、心が落ち着かないことのたとえ。上を下への大騒ぎ。「鶏犬も寧からず」とも読む。 【語源・由来】 騒然としていて、鶏や犬でさえも落ち着かない...
万死一生の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 万死一生 【読み方】 ばんしいっせい 【意味】 必死の覚悟を決めること。絶体絶命の危機的状況から、かろうじて助かること。 【語源・由来】 「万死」はほとんど助かる見...
断崖絶壁の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 断崖絶壁 【読み方】 だんがいぜっぺき 【意味】 切り立ったがけ。非常に危機的な状況のたとえとして用いられることもある。 【語源・由来】 「断崖」「絶壁」はともに非常に険...
【四字熟語】 間不容髪 【読み方】 かんふようはつ 【意味】 すぐにということ。非常に差し迫ったさま。髪の毛一本も容れられないほど事と事の間にすきまがないこと。 【典拠・出典】 『説苑』正諫 間不容髪(かんふよう...
応急措置の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 応急措置 【読み方】 おうきゅうそち 【意味】 急場をしのぐために行う仮の処置(対応)のこと。 急を要する時に、事態に応じた必要な処置(対応)のこと。 【語源・由...
遠水近火の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 遠水近火 【読み方】 えんすいきんか 【意味】 遠い場所にあるものは、一刻を争う差し迫った緊急事態の際に役に立たないということ。 【語源・由来】 近所が火事...
一触即発の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一触即発 【読み方】 いっしょくそくはつ 【意味】 非常に緊迫した状況にさらされていること。ちょっと触れただけですぐに爆発しそうな状態の意。 【語源・由来】 「即」...
一旦緩急の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一旦緩急 【読み方】 いったんかんきゅう 【意味】 ひとたび緊急の事態になった時。いざという場合。 【語源・由来】 「一旦」はある朝、ある日の意で、転じて、...
阿鼻叫喚の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 阿鼻叫喚 【読み方】 あびきょうかん 【意味】 悲惨な状況に陥り、泣き叫び救いを求めるさまのたとえ。 【語源・由来】 「阿鼻」は仏教でいう八大地獄のひとつ、...
危急存亡の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 危急存亡 【読み方】 ききゅうそんぼう 【意味】 危険が迫っていて生きるか死ぬかの局面に立たされていること。危機が差し迫り、生き残れるか滅びるかという重大な瀬戸際のこ...
半死半生の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 半死半生 【読み方】 はんしはんしょう 【意味】 ほとんど死にかかっていること。今にも死にそうで、やっと生きている状態。 【語源・由来】 「半死」は半ば死ぬ...
絶体絶命の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 絶体絶命 【読み方】 ぜったいぜつめい 【意味】 到底のがれられない、困難な状況にあること のっぴきならない 【語源・由来】 九つの星(九星)によって吉凶を判断す...
危機一髪の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 危機一髪 【読み方】 ききいっぱつ 【意味】 ひとつ間違えば、非常に危険なことが起こりそうな状態。髪の毛一本のところまで危険が迫っている様子をいう。危機や困...
右往左往の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 右往左往 【読み方】 うおうさおう 【意味】 右に行ったり左に行ったりして、あわてふためくこと。また、混乱して秩序がないたとえ。 どうすればいいのかわから...