面従後言【めんじゅうこうげん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)
【四字熟語】 面従後言 【読み方】 めんじゅうこうげん 【意味】 面と向かったときはこびへつらって従うが、陰ではあれこれと悪口を言うこと。 【語源・由来】 「面従」は人の面前でだけ従うこと。「後言」は陰で悪口を言うこと。...
【四字熟語】 面従後言 【読み方】 めんじゅうこうげん 【意味】 面と向かったときはこびへつらって従うが、陰ではあれこれと悪口を言うこと。 【語源・由来】 「面従」は人の面前でだけ従うこと。「後言」は陰で悪口を言うこと。...
【四字熟語】 随風倒舵 【読み方】 ずいふうとうだ 【意味】 大勢に順応すること。また、風まかせの意から、成りゆきにまかせる様をいうこともある。 【語源・由来】 風の向きによって舵の向きを変えるという意味から。 【典拠・...
【四字熟語】 順従謙黙 【読み方】 じゅんじゅうけんもく 【意味】 相手にすなおに従い、控えめであまり自説などを主張しないこと。 【語源・由来】 「順従」は、すなおに従うこと。「謙黙」は、控えめであまりしゃべらない。 【...
一擲乾坤の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一擲乾坤 【読み方】 いってきけんこん 【意味】 運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを投げる意から。 【語源由来】 「一擲」...
【四字熟語】 矮子看戯 【読み方】 わいしかんぎ 【意味】 見識のないことのたとえ。観劇のとき背の低い人が高い人のうしろで芝居を見ること。よく見えないことから、前人の批評や意見を聞き、よく考えずそれに同調すること。 【語...
【四字熟語】 揺頭擺尾 【読み方】 ようとうはいび 【意味】 人に気に入られるようにこびへつらうさま。 【語源・由来】 頭を動かして尾を振る意で、仏門の修行にもとづく故事による。 仏道修行の僧侶たちも、ときには師の行動に...
【四字熟語】 用行舎蔵 【読み方】 ようこうしゃぞう 【意味】 出処進退をわきまえていること。君主に認められれば世に出て仕事を行い、捨てられれば引退して静かに暮らすこと。孔子が処世の基本的立場を述べた語。 【語源・由来】...
【四字熟語】 二股膏薬 【読み方】 ふたまたこうやく 【意味】 定見がなく、あっちへついたり、こっちへついたりすること。 【語源・由来】 「二股」は内股のこと。「膏薬」は練り薬のこと。股の間に塗った薬は、歩いているうちに...
【四字熟語】 俛首帖耳 【読み方】 ふしゅちょうじ 【意味】 人にこびへつらう卑しい態度のこと。 【語源・由来】 「俛」は伏せるという意味。「帖耳」は頭を伏せること。「帖」は垂れるという意味で、「帖耳」は耳をだらりと垂れ...
【四字熟語】 富貴在天 【読み方】 ふうきざいてん 【意味】 富も位も天命によるので人の思うようにはいかないこと。 【典拠・出典】 『論語』「顔淵」 富貴在天(ふうきざいてん)の使い方 富貴在天(ふうきざいてん)の例文 ...
【四字熟語】 百里之命 【読み方】 ひゃくりのめい 【意味】 一国の運命。君主から委任されて行う政治のこと。 【語源・由来】 「百里」は中国周代における諸侯の国。百里四方の諸侯の国の政治のことで、当時は諸侯がそれぞれ国を...
【四字熟語】 百依百順 【読み方】 ひゃくいひゃくじゅん 【意味】 すべて人のいいなりになること。 【語源・由来】 「依」は頼る、のっとるという意味。「順」はさからわずに従うという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 卑躬屈節 【読み方】 ひきゅうくっせつ 【意味】 主義主張を変えてまで、人におもねりこびへつらうこと。 【語源・由来】 「卑躬」は腰をかがめて頭を垂れること。「屈節」は自分の主義主張を曲げること。 【典拠・...
【四字熟語】 攀竜附驥 【読み方】 はんりょうふき 【意味】 すぐれた人物に仕えることによって、自分も出世すること。 【語源・由来】 「攀」はすがりつくという意味。「驥」は一日に千里を走るという名馬。竜につかまり、驥につ...
【四字熟語】 甜言蜜語 【読み方】 てんげんみつご 【意味】 蜜のように甘く聞いていて快い言葉。人にへつらい人の気にいるようなうまい話や勧誘の言葉にいう。 【語源・由来】 「甜」は甘いという意味。 【典拠・出典】 『宵光...
【四字熟語】 蛇蚹蜩翼 【読み方】 だふちょうよく 【意味】 互いにもちつもたれつの関係にあること。 【語源・由来】 「蛇蚹」は蛇の下腹にあるうろこのこと。「蜩」は蝉のことで、「蜩翼」は蝉の羽という意味。蛇はうろこによっ...
【四字熟語】 託孤寄命 【読み方】 たくこきめい 【意味】 国の大事を信頼してまかせること。また、それができる人。父君に死なれた幼君の補佐を頼み、国政をゆだねること。 【語源・由来】 「託孤」は父親に死なれた孤児を頼むこ...
【四字熟語】 濯纓濯足 【読み方】 たくえいたくそく 【意味】 世のなりゆきに応じて進退すること。また、善行すれば尊ばれ、悪行をすれば卑しまれるということ。また世俗を超越すること。 【語源・由来】 「濯」は洗う、すすぐと...
【四字熟語】 草偃風従 【読み方】 そうえんふうじゅう 【意味】 人民は天子の徳によって教化され、自然とつき従うようになるということ。 【語源・由来】 「偃」はなびくという意味。草は風が吹くと従いなびくということから。 ...
【四字熟語】 前倨後恭 【読み方】 ぜんきょこうきょう 【意味】 それまでの態度をがらりと変えて、相手にへつらうこと。 【語源・由来】 「倨」は人をあなどること。「恭」はうやうやしくするという意味。 中国戦国時代の遊説家...
【四字熟語】 跖狗吠尭 【読み方】 せきくはいぎょう 【意味】 人はそれぞれ自分の仕える主人に忠を尽くすもので、善悪をわきまえて尽くすわけではないということ。 【語源・由来】 「跖」は中国春秋時代の大盗賊の盗跖、「尭」は...
【四字熟語】 趨炎附熱 【読み方】 すうえんふねつ 【意味】 時の権力のある者につき従うこと。 【語源・由来】 「趨」は走るという意味。「炎」「熱」はともに、勢いが盛んなもののたとえ。燃えたぎる炎に向かって走り、熱いもの...
【四字熟語】 随波逐流 【読み方】 ずいはちくりゅう 【意味】 自分の意見や主張をもたず、ただ世の中の流れに従うこと。 【語源・由来】 波に随い流れを逐いかけるという意味から。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・随波漂流...
【四字熟語】 垂拱之化 【読み方】 すいきょうのか 【意味】 天子の徳化によって自然と天下が平穏に収まること。天子の徳によって人民がおのずと教化されて、天子が何をしなくても自然と世の中が治められているようす。 【語源・由...
【四字熟語】 従容就義 【読み方】 しょうようしゅうぎ 【意味】 ゆったりと落ち着いて、恐れることなく正義のために身を投げ出すこと。 【語源・由来】 「従容」はゆったりと落ち着いていること。「就義」は身を殺しても正義に従...
【四字熟語】 人事天命 【読み方】 じんじてんめい 【意味】 人間として最善の努力を尽くして、結果は静かに運命にまかせること。 【語源・由来】 「人事」は人間のなしうる事柄。 「天命」は自然に身に備わった運命という意味。...
【四字熟語】 袖手傍観 【読み方】 しゅうしゅぼうかん 【意味】 何もしないでそばで見ていること。ただ傍らで見ているだけで成り行きにまかせるという意味。また、思案にくれるさま。 【語源・由来】 「袖手」は袖の中に手を入れ...
【四字熟語】 至恭至順 【読み方】 しきょうしじゅん 【意味】 このうえなく素直で従順なさま。 【語源・由来】 「至」はいたって、このうえなくの意。「恭」は慎み深いこと。おとなしいこと。「順」は逆らわないこと。 【典拠・...
【四字熟語】 讒諂面諛 【読み方】 ざんてんめんゆ 【意味】 人の悪口を言ってこびへつらうこと。 【語源・由来】 「讒諂」は他の人の悪口を言って人にへつらうこと。「面諛」は人の面前でこびへつらうこと。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 渾崙呑棗 【読み方】 こんろんどんそう 【意味】 人の教えのただ鵜呑みにするだけでは、その真理を会得することはできないということ。 【語源・由来】 「渾崙」は黒色・頭・円形などにたとえ、ひとまとめにひっくる...
【四字熟語】 雌伏雄飛 【読み方】 しふくゆうひ 【意味】 将来を期して人につき従い、やがて盛んに活躍すること。 【語源・由来】 「雌伏」は雌鳥が雄鳥に従い伏すことから、将来の活躍を期して人につき従うという意味。「雄飛」...
【四字熟語】 傾側偃仰 【読み方】 けいそくえんぎょう 【意味】 世間の片隅で、世の中の流れにまかせて暮らすこと。 【語源・由来】 「傾側」は、片隅にいることから転じて、世間の片隅で生きること。「偃仰」は、伏したり仰いだ...
【四字熟語】 攀竜附鳳 【読み方】 はんりょうふほう 【意味】 臣下が英明な君主につき従って功績を立てることのたとえ。 【典拠・出典】 『揚子法言』「淵騫」 【類義語】 ・蒼蠅驥尾(そうようきび) ・攀竜附驥(はんりょう...
【四字熟語】 呼牛呼馬 【読み方】 こぎゅうこば 【意味】 相手の言うのにまかせて、自分では逆らわないことのたとえ。「牛と呼び馬と呼ぶ」とも読む。 【語源・由来】 相手が自分を牛と呼べば自分は牛だと思い、馬だと呼ばれれば...
【四字熟語】 肉袒牽羊 【読み方】 にくたんけんよう 【意味】 降伏して相手に服従し、臣僕となることを請願すること。肌を脱ぎ、上半身裸になって羊をひく意。 【語源・由来】 「肉袒」は肌を脱ぎ、上半身をあらわにすること。降...
【四字熟語】 顔常山舌 【読み方】 がんじょうざんのした 【意味】 過酷な刑を受けてもなお、主君や国家に忠節を尽くすこと。「顔常山」は人の名で、顔杲卿のこと。 【語源・由来】 中国の唐の常山の太守顔杲卿は、玄宗の忠臣であ...
阿諛傾奪の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 阿諛傾奪 【読み方】 あゆけいだつ 【意味】 身分や権勢のある者におもねり他人の地位を傾け奪うこと。 【典拠・出典】 亀谷省軒の文 【類義語】 ・阿諛追従(あゆついしょう) ...
面従腹背の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 面従腹背 【読み方】 めんじゅうふくはい 【意味】 うわべだけ上の者に従うふりをしているが、内心では従わないこと。 【語源・由来】 「面従」は人の面前でだけ従うこと。「腹...
面従後言の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 面従後言 【読み方】 めんじゅうこうげん 【意味】 面と向かったときはこびへつらって従うが、陰ではあれこれと悪口を言うこと。 【語源・由来】 「面従」は人の面前でだ...
夫唱婦随の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 夫唱婦随 【読み方】 ふしょうふずい 【意味】 夫婦の仲が非常によいことのたとえ。夫が言い出し、妻が従うこと。 【語源・由来】 夫の考えに妻が従うと夫婦関係がうまく...
白紙委任の意味 【四字熟語】 白紙委任 【読み方】 はくしいにん 【意味】 人に物事を依頼するとき、条件をつけずにすべてを任せること。 【典拠・出典】 - 白紙委任(はくしいにん)の解説 白紙委任(はくしいにん)の使い方...
阿諛便佞の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 阿諛便佞 【読み方】 あゆべんねい 【意味】 口先だけで調子のいいこと、うまいことを言っておもねりへつらうこと。他人の機嫌をとって気に入られようとすること...
一死報国の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一死報国 【読み方】 いっしほうこく 【意味】 国を守るために命を捨てること。命をかけて国の恩に報いること。 【語源・由来】 一死報国の「一死」は死ぬことを厭わな...
【四字熟語】 内股膏薬 【読み方】 うちまたごうやく 【意味】 自分なりの考えや方針がなく、利害や都合次第であちらについたり、こちらについたりする、節操のない人のたとえ。 【語源・由来】 大股の内側に貼った膏薬が、右につ...
唯唯諾諾の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 唯唯諾諾 【読み方】 いいだくだく 【意味】 少しも逆らわずに他人の言いなりになること。 【語源・由来】 「唯」には「ただ」「ひたすら」という意味のほか、す...
阿諛追従の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 阿諛追従 【読み方】 あゆついしょう 【意味】 相手のご機嫌をとり、気に入られるために媚びへつらい、従うこと。他人におもねること。 【語源・由来】 ...
【四字熟語】 阿諛迎合 【読み方】 あゆげいごう 【意味】 相手の機嫌をとり、気に入られようとしてへつらうこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・世辞追従(せじついしょう) ・阿諛追従(あゆついしょう) ・阿諛取容(あ...
阿附迎合の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 阿附迎合 【読み方】 あふげいごう 【意味】 相手のご機嫌をとり、気に入られようとしてへつらい従うこと。 【語源・由来】 「阿附」はへつらうこと。「迎合」は他人の...