有終完美【ゆうしゅうかんび】の意味と使い方や例文(語源由来)
【四字熟語】 有終完美 【読み方】 ゆうしゅうかんび 【意味】 何事も終わりが大事であること。最後まで立派にやり遂げること。 【語源・由来】 「有終」は、終わりを全うすること。「完美」は、完全で美しいこと。完全に充実する...
【四字熟語】 有終完美 【読み方】 ゆうしゅうかんび 【意味】 何事も終わりが大事であること。最後まで立派にやり遂げること。 【語源・由来】 「有終」は、終わりを全うすること。「完美」は、完全で美しいこと。完全に充実する...
【四字熟語】 無始無終 【読み方】 むしむじゅう 【意味】 始めも終わりもなく、限りなく続いていること。生ある者があの世からこの世へと生まれ、苦しみを味わい、再び死んであの世へ戻っていくという輪廻が無限であること。仏教語...
【四字熟語】 脈絡通徹 【読み方】 みゃくらくつうてつ 【意味】 筋道が、初めから終わりまで一貫していて意味のよく通じること。矛盾がないこと。 【語源・由来】 「脈絡」は、筋道、続きぐあい。「通徹」は、一貫していて、矛盾...
【四字熟語】 能事畢矣 【読み方】 のうじおわれり 【意味】 できることはすべてなし終える。能事足る。 【典拠・出典】 『易経』 能事畢矣(のうじおわれり)の使い方 能事畢矣(のうじおわれり)の例文 言われた仕事だけをや...
【四字熟語】 精思苦到 【読み方】 せいしくとう 【意味】 細かに考えて、苦しみの末に行き着いたところ。 【語源・由来】 「精思」は、細かに考え、思いを深くこらすこと。「苦到」は、苦しんで到り着いたところ。 【典拠・出典...
【四字熟語】 善後処置 【読み方】 ぜんごしょち 【意味】 残った問題を処理すること。事件などの後始末。善後策。 【語源・由来】 「善後」は、後始末をきちんとすること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・善後措置(ぜんご...
【四字熟語】 源清流清 【読み方】 げんせいりゅうせい 【意味】 根本が正しければ自然と結果もよくなるということ。水源が清く澄んでいる川は、 流れも清らかであるということから。 【典拠・出典】 - 源清流清(げんせいりゅ...
【四字熟語】 蘭摧玉折 【読み方】 らんさいぎょくせつ 【意味】 賢人や美人などの死をいう。蘭の花が砕け散り玉が折れ割れる意。すぐれた人として終わりまでまっとうして死ぬことにもいう。 【語源・由来】 「摧」はくだける意。...
【四字熟語】 有終之美 【読み方】 ゆうしゅうのび 【意味】 終わりを全うすること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・有終完美(ゆうしゅうかんび) 有終之美(ゆうしゅうのび)の使い方 有終之美(ゆうしゅうのび)の例文 ...
【四字熟語】 無量無辺 【読み方】 むりょうむへん 【意味】 限りなく広大なこと。物事の程度や分量などが計り知れないこと。仏教の語。 【典拠・出典】 『法華経』「序品」 無量無辺(むりょうむへん)の使い方 無量無辺(むり...
【四字熟語】 白髪青袗 【読み方】 はくはつせいしん 【意味】 晩年に官を得ること。また、無位の者のこと。 【語源・由来】 「白髪」はしらが、「青袗」は浅黄色のひとえの短い衣服という意味。 【典拠・出典】 『侯鯖録』「七...
【四字熟語】 同帰殊塗 【読み方】 どうきしゅと 【意味】 帰着するところは同じだが、そこに到る道が異なること。 【語源・由来】 「同帰」は同じところに行き着くこと。「殊」は異なるという意味。「塗」は「途」と同じで、道の...
【四字熟語】 点睛開眼 【読み方】 てんせいかいがん 【意味】 物事の最も大切なところ。物事を完成するための最後の大切な仕上げ。 【語源・由来】 「睛」は目玉のことで、物事の肝心なところという意味。最終の仕上げが不十分で...
【四字熟語】 慎始敬終 【読み方】 しんしけいしゅう 【意味】 物事を始めから終わりまで気を引き締めてやりとおすこと。また、物事をするには始めと終わりが肝心だということ。 【語源・由来】 「慎」も「敬」も注意深く行う意。...
【四字熟語】 殊塗同帰 【読み方】 しゅとどうき 【意味】 帰着するところは同じだが、そこに至る道が異なること。 【語源・由来】 「同帰」は同じところに行きつくこと。「殊」は異なるという意味。「塗」は「途」と同じで、道の...
【四字熟語】 事後承諾 【読み方】 じごしょうだく 【意味】 関係者の承諾を必要とする行為を、時間的な事情などで承諾を受けずに行ったとき、事がすんだあとで、それについての承諾を受けること。 【典拠・出典】 - 事後承諾(...
【四字熟語】 嚆矢濫觴 【読み方】 こうしらんしょう 【意味】 物事のはじまり、おこり。 【語源・由来】 「嚆矢」はかぶら矢の意。転じて、物事の始まり。「濫觴」は川の源の意。転じて、物事の初め。「觴」はさかずきのこと。ど...
【四字熟語】 血脈貫通 【読み方】 けつみゃくかんつう 【意味】 文章などの構成が終始一貫してよく統一がとれていること。身体中に血の流れがめぐり通じている意から転じていう。 【典拠・出典】 『大学蒙引』 【類義語】 ・一...
【四字熟語】 愚公移山 【読み方】 ぐこういざん 【意味】 何事も根気よく努力を続ければ、最後には成功することのたとえ。 【語源・由来】 愚公という老人の家の前に二つの大きな山があり、どこに行くにも迂回しなければいけなか...
【四字熟語】 澆季末世 【読み方】 ぎょうきまっせ 【意味】 人々の心が荒れ、道徳が薄れた世の中。 【語源・由来】 「澆季」も「末世」も、道徳や人情などが乱れた、時代が終わる寸前のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 澆季溷濁 【読み方】 ぎょうきこんだく 【意味】 道徳や人情が軽薄になり、風俗の乱れた世の中。 【語源由来】 「澆季」は道徳や人情などが乱れた、時代が終わる寸前のこと。「溷濁」は濁るや、汚れるということ。 ...
【四字熟語】 虎頭蛇尾 【読み方】 ことうだび 【意味】 最初は勢いがいいが、最後はふるわないことのたとえ。 【語源・由来】 「虎頭」は、虎の頭。「蛇尾」は、蛇のしっぽ。虎の頭は大きくて威圧感があるが、蛇のしっぽは細くて...
【四字熟語】 飲至策勲 【読み方】 いんしさっくん 【意味】 勝ち戦のあと、先祖への報告の酒を飲み、その功績を竹の札に書き記すこと。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「桓公二年」 【類義語】 ・飲至之礼(いんしのれい) 飲...
【四字熟語】 恐恐謹言 【読み方】 きょうきょうきんげん 【意味】 恐れ慎んで、申し上げること。文章や手紙の終わりに書いて、相手に敬意を示す言葉。 【語源・由来】 「恐恐」は恐れかしこまった態度をとること。「謹言」は慎ん...
一簣之功の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一簣之功 【読み方】 いっきのこう 【意味】 仕事を完遂する間際の最後の努力。最後のひとふんばり。また、仕事を完成するために重ねるひとつひとつの努力にもいう。「簣」...
一了百了の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一了百了 【読み方】 いちりょうひゃくりょう 【意味】 一つのことが解決すれば、すべてが解決すること。また、一つのことから万事を推測すること。人に死が訪れれば万事が...
一日不食の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一日不食 【読み方】 いちにちふしょく 【意味】 毎日、仕事に従事してからでないと食事をとらないこと。 【語源・由来】 仕事の大切さを説いた唐の百丈懐海禅師の故事から。「一...
一韻到底の意味(語源由来) 【四字熟語】 一韻到底 【読み方】 いちいんとうてい 【意味】 古詩の韻の踏み方のひとつで、同一の韻を最初から最後まで用いること。 【語源・由来】 「到底」は始めから終わりまで一貫しての意。韻...
問答無用の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 問答無用 【読み方】 もんどうむよう 【意味】 話し合っても無意味なさま。これ以上話し合いを続けても無駄なため、議論を終わらせる場合などに使う言葉。 【語源・由来】 「無...
年百年中の意味(類義語) 【四字熟語】 年百年中 【読み方】 ねんびゃくねんじゅう 【意味】 一年中いつも。常に。始終。俗にいう、年がら年中の意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・年頭月尾(ねんとうげつび) 年百年中(...
初志貫徹の意味 【四字熟語】 初志貫徹 【読み方】 しょしかんてつ 【意味】 初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと。 【典拠・出典】 - 初志貫徹(しょしかんてつ)の解説 初志貫徹(しょしかんてつ)の使い方 初志貫徹...
台風一過の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 台風一過 【読み方】 たいふういっか 【意味】 台風が通り過ぎたあと、空が晴れ渡りよい天気になること。転じて、騒動が収まり、晴れ晴れとすること。 【語源・由来】 「一過」...
首尾一貫の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 首尾一貫 【読み方】 しゅびいっかん 【意味】 最初から最後まで、ひとつの方針や態度で貫かれていること。 【語源・由来】 「首(しゅ)」とは、頭のこと。 ...
最後通牒の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 最後通牒 【読み方】 さいごつうちょう 【意味】 これ以上は、もう話し合いの余地がないと、相手方に通告すること。 【語源・由来】 もともとの意味は、国際文書のひとつ。 外...
完全燃焼の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 完全燃焼 【読み方】 かんぜんねんしょう 【意味】 最後まで全力を尽くすこと。持てる力の全てを出し切り努力して励むこと。 きれいに燃え尽きるさま。 【語源...
【四字熟語】 円満解決 【読み方】 えんまんかいけつ 【意味】 不満や不十分なところがなく、事件が穏やかに解決すること。 【語源・由来】 問題や事件、トラブルなどが穏やかに解決することをいいます。これは、物事の様子や人柄...
【四字熟語】 因循姑息 【読み方】 いんじゅんこそく 【意味】 古い習慣ややり方にとらわれて改めようとせず、その場しのぎに終始するさま。 【語源・由来】 「因循」は「因り循う」(よりしたがう)と訓読みし、古くからの習慣・...
徹頭徹尾の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 徹頭徹尾 【読み方】 てっとうてつび 【意味】 最初から最後まで。あくまでも。終始。 【典拠・出典】 『朱子語類』「大学」 【類義語】 ・一伍一什/一五一十(いちごい...
一気呵成の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一気呵成 【読み方】 いっきかせい 【意味】 文章や仕事を一気に完成させること。滞ることなく流暢に文章が書かれているさま。 また、物事を中断せずに、ひと息に...
一別以来の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一別以来 【読み方】 いちべついらい 【意味】 最後に会ってからこのかた。この前別れてから今まで。 【語源・由来】 「一別」は前に一度別れることから。 【典拠・出...
一蓮托生の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一蓮托生 【読み方】 いちれんたくしょう 【意味】 ①結果の善し悪しに関わらず、最後まで行動や運命をともにすること。また、事の善悪にかかわらず仲間として行動や運命...
意志薄弱の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 意志薄弱 【読み方】 いしはくじゃく 【意味】 意思の力が弱く、物事を最後までやり通す力に欠けること。決断力に欠ける事。 【語源・由来】 「意志」は物事を...
一五一十の意味(類義語・英語訳) 【四字熟語】 一五一十 【読み方】 いちごいちじゅう 【意味】 一から十まで。事の初めから終わりまで。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一部始終(いちぶしじゅう) ・徹頭徹尾(てっとう...
阿吽二字の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 阿吽二字 【読み方】 あうんにじ 【意味】 阿は最初の字音、吽は最後の字音。この二字で最初と最後を表すことから、最初と最後のこと。 相対するもの。 【語源・由来】 浄厳 ...
竜頭蛇尾の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 竜頭蛇尾 【読み方】 りゅうとうだび 【意味】 はじめは勢いが盛んで、終わりになるにしたがってふるわなくなること。尻すぼみ 【語源・由来】 頭は竜の...
画竜点睛の意味(故事・出典・類義語) 【四字熟語】 画竜点睛 【読み方】 がりょうてんせい 【意味】 物事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ。また、物事の最も肝要なところのたとえ。文章や話などで肝心なとこ...
急転直下の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 急転直下 【読み方】 きゅうてんちょっか 【意味】 事態が急変して解決、結末に向かうこと。 【語源由来】 「急転」は情勢が急激に変化すること。「直下」は結末まで一...
終始一貫の意味(出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 終始一貫 【読み方】 しゅうしいっかん 【意味】 始めから終わりまで変わらないこと。物事を貫き通す姿勢をいう。「一貫」は一つの方法・態度などを貫くこと。 【典...
一世一代の意味(類義語) 【四字熟語】 一世一代 【読み方】 いっせいちだい 【意味】 一生のうちでただ一度。一生のうちで二度とないような重大なこと。もと役者などが、引退を前にして最後に得意の芸を演ずることをいう。 【典...
一部始終の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一部始終 【読み方】 いちぶしじゅう 【意味】 始めから終わりまで。ことの成り行きの全てのこと。細々した細かいことすべてのこと。 【語源・由来】 もともとは一冊の...