難兄難弟【なんけいなんてい】の意味と使い方や例文
【四字熟語】 難兄難弟 【読み方】 なんけいなんてい 【意味】 兄たりがたく弟たりがたし。兄も弟もダメではなく、兄弟がともに優れていて甲乙つけがたいこと。 【典拠・出典】 - 難兄難弟(なんけいなんてい)の使い方 難兄難...
【四字熟語】 難兄難弟 【読み方】 なんけいなんてい 【意味】 兄たりがたく弟たりがたし。兄も弟もダメではなく、兄弟がともに優れていて甲乙つけがたいこと。 【典拠・出典】 - 難兄難弟(なんけいなんてい)の使い方 難兄難...
【四字熟語】 親戚知己 【読み方】 しんせきちき 【意味】 親族と知人のこと。親類、一族に加えて、友人や知り合いなど。 【語源・由来】 「親戚」は、親や身内、血縁や婚姻によってつながっている人。親類。「知己」は、ごく親し...
【四字熟語】 琴瑟調和 【読み方】 きんしつちょうわ 【意味】 琴と瑟の音が調和すること。夫婦・親子・兄弟・友人などの仲が良いことのたとえ。 【語源由来】 「琴瑟」は、琴(五弦・七弦)と「瑟」(二十五弦)。「調和」「相和...
【四字熟語】 家庭円満 【読み方】 かていえんまん 【意味】 家族が仲よく暮らすこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・家族団欒(かぞくだんらん) ・家内安全(かないあんぜん) 家庭円満(かていえんまん)の使い方 家庭...
【四字熟語】 鴒原之情 【読み方】 れいげんのじょう 【意味】 兄弟の深い情愛のこと。 【語源・由来】 「鴒」は水鳥の鶺鴒(せきれい)のこと。「鴒原」は水鳥である鶺鴒がいま高原で鳴いていることで、このような危急の難儀の時...
【四字熟語】 累世同居 【読み方】 るいせいどうきょ 【意味】 幾代にもわたる同族が子々孫々同じ家にいっしょに住むこと。 【語源・由来】 「累世」は代々・歴代・世々・世を重ねること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・四...
【四字熟語】 両鳳連飛 【読み方】 りょうほうれんぴ 【意味】 二羽の鳳凰が並び飛ぶ。兄弟がそろって栄達することのたとえ。 【語源・由来】 「鳳」はおおとり。聖天子の世にあらわれるという想像上の鳥で、めでたい鳥とされる。...
【四字熟語】 藍田生玉 【読み方】 らんでんしょうぎょく 【意味】 家柄のよい家から賢明な子弟のでるたとえ。 【語源・由来】 「藍田」は陝西省にある山の名で、美しい宝玉を産出することで有名。 【典拠・出典】 『三国志』「...
【四字熟語】 蘭桂騰芳 【読み方】 らんけいとうほう 【意味】 蘭や桂が香りたつ。子孫が繁栄することのたとえ。 【語源・由来】 「蘭」はらん。「桂」はかつらの木。ともに香草・香木の類で、君子の美質また子孫のたとえ。「騰芳...
【四字熟語】 蘭薫桂馥 【読み方】 らんくんけいふく 【意味】 蘭や桂が香りたつ。子孫が繁栄することのたとえ。 【語源・由来】 「蘭」はらん。「桂」はかつらの木。ともに香草・香木の類で、君子の美質また子孫のたとえ。 【典...
【四字熟語】 養生喪死 【読み方】 ようせいそうし 【意味】 生きているものを十分に養い、死んだものを手厚く弔う。孟子は人民にこのことを遺憾のないようにさせることが王道政治の始めであるとした。 【語源・由来】 「養生」は...
【四字熟語】 孟仲叔季 【読み方】 もうちゅうしゅくき 【意味】 兄弟の順序をいう語。長子・次子・三子・四子の称。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・伯仲叔季(はくちゅうしゅくき) 孟仲叔季(もうちゅうしゅくき)の使い方...
【四字熟語】 不買美田 【読み方】 ふばいびでん 【意味】 子孫を甘やかし安楽な生活をさせるような財産を残さないこと。 【語源・由来】 「家を冨ますに良田を買うを用いざれ、書中、自ずから千鐘の粟有り」より。また、西郷隆盛...
【四字熟語】 風雨対牀 【読み方】 ふううたいしょう 【意味】 兄弟が会うこと。 【語源・由来】 「牀」は床に同じで、兄弟が床を並べて夜の雨音をたがいに心静かに聞くことから転じた。 唐の韋王物の詩に「風雪夜」「対牀眠」の...
【四字熟語】 万世一系 【読み方】 ばんせいいっけい 【意味】 永久に同じ血統が続くこと。 【語源・由来】 「万世」は万代・よろずよのこと。「一系」は同じ血すじという意味。特にわが国の皇室についていう。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 伐氷之家 【読み方】 ばっぴょうのいえ 【意味】 位の高い高貴な家柄のこと。 【語源・由来】 昔中国では、卿大夫以上の身分の者だけが、葬祭のとき氷を用いる資格があったことによる。 【典拠・出典】 『大学』 ...
【四字熟語】 伯仲叔季 【読み方】 はくちゅうしゅくき 【意味】 兄弟の順序の呼称。 【語源・由来】 長兄を伯、次兄を仲、次を叔、末弟を季という。 【典拠・出典】 『論語』「微子」 【類義語】 ・孟仲叔季(もうちゅうしゅ...
【四字熟語】 斗粟尺布 【読み方】 とぞくしゃくふ 【意味】 兄弟の仲が悪いこと。 【語源・由来】 「斗粟」は一斗の粟、「尺布」は一尺の布という意で、わずかな食料と衣類のこと。 【典拠・出典】 『史記』「淮南レイ王長伝」...
【四字熟語】 桃傷李仆 【読み方】 とうしょうりふ 【意味】 兄弟が互いに争い、反目することのたとえ。 【語源・由来】 桃がきずつき、すももが倒れるという意味。「仆」はたおれる、たおれ死ぬ、ころすという意味。 【典拠・出...
【四字熟語】 棣鄂之情 【読み方】 ていがくのじょう 【意味】 兄弟が仲良くむつまじくする情。 【語源・由来】 「棣」はにわうめ。「鄂」は花のがくをいう。にわうめの花のがくが寄り集まり美しく咲くことに兄弟の情をたとえたも...
【四字熟語】 椿萱並茂 【読み方】 ちんけんへいも 【意味】 父と母がどちらも健在なこと。 【語源・由来】 「椿」は長寿の木で父にたとえられ、「萱」は通称わすれ草といい「憂いを忘れる」ということから主婦のいる部屋の前に植...
【四字熟語】 長枕大被 【読み方】 ちょうちんたいひ 【意味】 兄弟の仲むつまじいこと。また、交情が親密なこと。大きな夜着と長いまくら。寝具。 【語源・由来】 『春秋公羊伝』「宣公十五年」より。もとは夫婦の仲むつまじいこ...
【四字熟語】 対牀夜雨 【読み方】 たいしょうやう 【意味】 兄弟や友人の間柄がたいへん親密なたとえ。 【語源・由来】 夜、雨の音を聞きながら寝台を並べて、兄と弟が仲よく寝ることから。「牀」はねどこ・寝台のこと。「対牀」...
【四字熟語】 大衾長枕 【読み方】 たいきんちょうちん 【意味】 兄弟の仲むつまじいこと。また交情が親密なこと。大きな夜着と長いまくら。寝具。 【語源・由来】 蔡邕の『協和婚賦』より。「衾」は寝るときにからだをおおうもの...
【四字熟語】 大義滅親 【読み方】 たいぎめっしん 【意味】 君国に報いるためには親兄弟もかえりみないということ。 【語源・由来】 「親」は親子兄弟など身内の関係。「大義」は臣下が君国に尽くすべき道義。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 積善余慶 【読み方】 せきぜんのよけい 【意味】 善行を積んだ家は子孫まで必ず幸福がおよぶ。 【語源・由来】 「積善」はよい行いを積み重ねること。「余慶」は子孫にまでおよぶ幸福。「積善の家には必ず余慶あり」...
【四字熟語】 積悪余殃 【読み方】 せきあくのよおう 【意味】 悪事をかさねた報いが子孫にまで及ぶこと。 【語源・由来】 「積悪」は数々の悪い行い、悪事の積み重ね。「余殃」は祖先の悪事の報いとして子孫にまで残るわざわい。...
【四字熟語】 将門有将 【読み方】 しょうもんゆうしょう 【意味】 立派な家柄からは必ずすぐれた人材が出るということ。 【語源・由来】 「将門」は代々将軍が出る家柄のこと。「有将」は将軍があらわれるという意味。将軍の家門...
【四字熟語】 参商之隔 【読み方】 しんしょうのへだて 【意味】 遠く離れて会うことのないたとえ。また夫婦や兄弟の別離や仲たがいのたとえ。 【語源・由来】 杜甫の詩より。「参」は参星(しんせい)(オリオン座の星)。「商」...
【四字熟語】 修身斉家 【読み方】 しゅうしんせいか 【意味】 自身の身を修め行いを正し円満な家庭を築くこと。 【語源・由来】 「修身」は心がけや身の行いを正しくする。「斉家」は家を整え治める。「斉」はととのえるという意...
【四字熟語】 煮豆燃萁 【読み方】 しゃとうねんき 【意味】 兄弟の仲が悪く、争い合うこと。 【語源・由来】 「煮豆」は豆殻のことで、「燃萁」は豆殻を燃やす意味。中国三国時代、魏の曹丕・曹植の兄弟はともに詩才に恵まれてい...
【四字熟語】 三世一爨 【読み方】 さんせいいっさん 【意味】 親、子、孫の三世代の家族が一つ屋根の下に住まうこと。 【語源・由来】 「爨」はかまどのこと。三代の家族が、一つの竈で煮炊きして住むという意味から。 【典拠・...
【四字熟語】 左戚右賢 【読み方】 させきゆうけん 【意味】 親戚の者を低い地位(左)におき、賢者を高い地位(右)におくこと。 【語源・由来】 漢代は右を尊ぶのに対して、左をいやしいものとした。「戚」は親戚、一族、みうち...
【四字熟語】 妻子眷族 【読み方】 さいしけんぞく 【意味】 妻と子、家族と血縁関係にある親族のこと。 【語源・由来】 「眷」はみうち、またかえりみる、目をかけるという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一族郎党(...
【四字熟語】 積厚流光 【読み方】 せきこうりゅうこう 【意味】 蓄積したものが厚ければ、それだけその恩恵も大きいということ。または、先祖の功績が大きければ、それだけ大きな恩恵が子孫にも及ぶこと。 【語源・由来】 「流」...
【四字熟語】 夜雨対牀 【読み方】 やうたいしょう 【意味】 兄弟関係や友人関係が良好で、仲むつまじいことのたとえ。夜、雨の音を聞きながら、兄弟が寝台を並べて仲よく眠るという意味から。 【語源・由来】 「牀」は寝床、寝台...
【四字熟語】 皇統連綿 【読み方】 こうとうれんめん 【意味】 天皇の血筋が絶えることなく続いていること。 【語源・由来】 「皇統」は天皇の血統のこと。「連綿」は長く続いて絶えないこと。 【典拠・出典】 - 皇統連綿(こ...
【四字熟語】 瓊枝玉葉 【読み方】 けいしぎょくよう 【意味】 天皇や天子の一族・子孫のたとえ。また、高貴な家の子弟のこと。 【語源・由来】 「瓊」は、光りかがやく玉。「枝」と「葉」は、木の枝、木の葉のこと。転じて、子孫...
【四字熟語】 荊妻豚児 【読み方】 けいさいとんじ 【意味】 自分の妻子のことを謙遜していうことば。 【語源・由来】 「荊」は、イバラ(とげのある低木)のこと。「荊妻」は、中国の後漢の時代に梁鴻という人の妻がイバラのかん...
【四字熟語】 君子三楽 【読み方】 くんしのさんらく 【意味】 君子の三つの楽しみ。父母が健在で兄弟も元気なこと。言動が正しく人や天に恥じるような後ろめたい点がないこと。すぐれた人材を教育して、立派な人物にする機会をもつ...
【四字熟語】 金友玉昆 【読み方】 きんゆうぎょっこん 【意味】 他人の兄弟をほめていう語。すぐれた兄弟の意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・玉昆金友(ぎょっこんきんゆう) ・玉友金昆(ぎょくゆうきんこん) 金友玉昆...
【四字熟語】 金枝玉葉 【読み方】 きんしぎょくよう 【意味】 天子の一族や子孫のこと。また、広く高貴な人の子弟を指す。「金玉の枝葉」ということで、「枝」「葉」はともに子孫の意。もとは花樹の枝ぶりの美しさをたとえた語。 ...
【四字熟語】 玉昆金友 【読み方】 ぎょっこんきんゆう 【意味】 他人の兄弟をほめていう語。すぐれた兄弟の意。 【典拠・出典】 『南史』「王銓伝」 【類義語】 ・玉友金昆(ぎょくゆうきんこん) ・金友玉昆(きんゆうぎょっ...
【四字熟語】 玉葉金枝 【読み方】 ぎょくようきんし 【意味】 天子の一族や子孫のたとえ。また、美しい雲の形容。また、花樹の枝葉が金玉のように美しく茂る意。 【典拠・出典】 『古今注』「輿服」 【類義語】 ・金枝玉葉(き...
【四字熟語】 窮年累世 【読み方】 きゅうねんるいせい 【意味】 自分の一生から孫子の代までも。 【語源・由来】 「窮年」は人の生涯のこと、「累世」は後の世代までという意味であることから。 【典拠・出典】 『荀子』「栄辱...
【四字熟語】 家書万金 【読み方】 かしょばんきん 【意味】 家族からの手紙は、何よりもうれしいということ。 【語源・由来】 「家書」は、家から届いた手紙のこと。「万金」は、大金の意。出典の「烽火三月に連なり、家書万金に...
【四字熟語】 先祖代々 【読み方】 せんぞだいだい 【意味】 先祖の代から子の世代、孫の世代へと受け継がれるさま。祖先から現代の世代まで受け継がれている様子。 【典拠・出典】 - 先祖代々(せんぞだいだい)の使い方 先祖...
【四字熟語】 于公高門 【読み方】 うこうこうもん 【意味】 善行を積む家の子孫は繁栄することのたとえ。 【典拠・出典】 『漢書』「于定国伝」 【類義語】 ・陰徳陽報(いんとくようほう) 于公高門(うこうこうもん)の使い...
亭主関白の意味(語源由来) 【四字熟語】 亭主関白 【読み方】 ていしゅかんぱく 【意味】 家庭内で、夫が支配者として絶大な権力をもち、君臨していること。 【語源・由来】 「関白」は、中世まで天皇の補佐役として国政を司っ...
一家団欒の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一家団欒 【読み方】 いっかだんらん 【意味】 家族が集まってむつまじく楽しむこと。 【語源・由来】 「団欒」は丸いさまで、転じて丸く輪を作って仲よくする、集まってむつま...
子子孫孫の意味(出典・英語訳) 【四字熟語】 子子孫孫 【読み方】 ししそんそん 【意味】 末代まで。孫子の代まで。代々。子孫の続く限りの意。 【典拠・出典】 『書経』「梓材」 【英語訳】 posterity desce...
家内安全の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 家内安全 【読み方】 かないあんぜん 【意味】 家族に事故や病気がないこと。家族一同が息災であること。 【語源・由来】 「家内」は家族のこと。「安全」は事故や病気がないこ...
【四字熟語】 瓜葛之親 【読み方】 かかつのしん 【意味】 親類、親せきのこと。 【語源由来】 植物の瓜(うり)や、葛(くず)などのつるがお互いに絡み合うことから、血縁関係をたとえている。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
一家眷族の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一家眷族 【読み方】 いっかけんぞく 【意味】 家族と血縁関係にあるもの。「眷属」は血縁者・一族。また家臣や部下を意味することもある。 【語源・由来】 「一家」は...
悪婦破家の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 悪婦破家 【読み方】 あくふはか 【意味】 悪妻は家事をせず遊びこけて、家庭を壊してしまう。良くない女性と結婚すると一生苦労し子孫まで不幸になるから、結婚相手はくれぐ...
愛別離苦の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 愛別離苦 【読み方】 あいべつりく 【意味】 親子・きょうだい・夫婦など、愛する人と生別、死別するようになる苦しみのこと。 【語源・由来】 「愛別離...
哀哀父母の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 哀哀父母 【読み方】 あいあいふぼ 【意味】 子を生み育ててくれた父母の苦労を悲しみ感謝すること。苦労を重ねた父母の死をいたんでその恩に報いることが出来なかったこと...