網目不疎【もうもくふそ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)
【四字熟語】 網目不疎 【読み方】 もうもくふそ 【意味】 法令が細かく定められ、抜けたところがないこと。 【語源・由来】 「網目」は、ここでは法の網の目のこと。「疎」はあらいこと。まばら。 【典拠・出典】 『世説新語』...
【四字熟語】 網目不疎 【読み方】 もうもくふそ 【意味】 法令が細かく定められ、抜けたところがないこと。 【語源・由来】 「網目」は、ここでは法の網の目のこと。「疎」はあらいこと。まばら。 【典拠・出典】 『世説新語』...
【四字熟語】 微塵粉灰 【読み方】 みじんこっぱい 【意味】 こなみじん。こなごな。 【典拠・出典】 - 微塵粉灰(みじんこっぱい)の使い方 微塵粉灰(みじんこっぱい)の例文 ともこちゃんの肘が当たって、落ちた花瓶は微塵...
【四字熟語】 通功易事 【読み方】 つうこうえきじ 【意味】 仕事を分業にして、各々が作ったものを交換して生産性をあげること。 【語源・由来】 「通」、「易」は交換すること。「功」、「事」は品物や製品のこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 俗用多端 【読み方】 ぞくようたたん 【意味】 雑事に追われて忙しいこと。 【語源・由来】 「俗用」は、世の中の雑事。俗事。「多端」は、用事が多くて忙しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・多岐多端(...
【四字熟語】 粟粒芥顆 【読み方】 ぞくりゅうかいか 【意味】 粟のように小さな細かなつぶ。 【語源・由来】 「粟粒」は、粟つぶ。「芥」は、小さいこと。「顆」は、つぶ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・粟散辺地(ぞくさ...
【四字熟語】 精思苦到 【読み方】 せいしくとう 【意味】 細かに考えて、苦しみの末に行き着いたところ。 【語源・由来】 「精思」は、細かに考え、思いを深くこらすこと。「苦到」は、苦しんで到り着いたところ。 【典拠・出典...
【四字熟語】 星離雨散 【読み方】 せいりうさん 【意味】 集まっていたものが散ること。 【語源・由来】 星のように離れ、雨のように散るという意味から。 【典拠・出典】 李白 星離雨散(せいりうさん)の使い方 星離雨散(...
【四字熟語】 焦頭爛額 【読み方】 しょうとうらんがく 【意味】 事前の予防を考えた者を賞さず、末端の些末なものを重視するたとえ。根本を忘れ、些末なことを重視するたとえ。また、処理に手こずりせっぱつまって苦労することのた...
【四字熟語】 七花八裂 【読み方】 しちかはちれつ 【意味】 ばらばらに裂け砕けること。 【典拠・出典】 - 七花八裂(しちかはちれつ)の使い方 七花八裂(しちかはちれつ)の例文 健太くんの一言で、クラスは七花八裂となり...
【四字熟語】 十日一水 【読み方】 じゅうじついっすい 【意味】 細かく注意して入念に作品を完成させること。または、その作品のこと。 【語源・由来】 一つの川を描くのに、十日間かけたということから。 【典拠・出典】 杜甫...
【四字熟語】 闊達豪放 【読み方】 かったつごうほう 【意味】 気持が大きく快活で、大らかな性格。また、堂々としていて力強いさま。 【語源由来】 「豁達」は心が広く細かいことにこだわらないこと。「豪放」は小さなことにこだ...
【四字熟語】 螻蟻潰堤 【読み方】 ろうぎかいてい 【意味】 ほんの些細なことが、大きな事件や事故の原因となること。 【語源・由来】 「螻蟻」はけらとありのこと。「潰堤」は堤防が崩壊する意。けらやありのような小さな虫があ...
【四字熟語】 鏤塵吹影 【読み方】 るじんすいえい 【意味】 無駄な努力。やりがいのないことのたとえ。また、とりとめがない、つかみどころがないことのたとえ。 【語源・由来】 影を吹いたり、細かなちりに刻みほろうとする意。...
【四字熟語】 乱離拡散 【読み方】 らんりかくさん 【意味】 世の乱れに遭って、人々が離れ離れになること。また世の中がめちゃめちゃになったありさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・乱離骨灰(らりこっぱい) 乱離拡散(...
【四字熟語】 蠅頭細書 【読み方】 ようとうさいしょ 【意味】 細かい文字のこと。 【語源・由来】 「蠅頭」ははえの頭。転じてきわめて小さいもの、わずかな利益のたとえ。「細書」は細かく書くこと。また細かな文字。 【典拠・...
【四字熟語】 明察秋毫 【読み方】 めいさつしゅうごう 【意味】 眼力の鋭いこと。細かい点も逃さず見抜く意。 【語源・由来】 「秋毫」は秋になって変わる細密な獣の毛。転じて微細なもの。 【典拠・出典】 『孟子』「梁恵王・...
【四字熟語】 放胆小心 【読み方】 ほうたんしょうしん 【意味】 文章を書くはじめは大胆に筆を揮って思いきって書くのがよく、ある程度熟練してからは細心の注意を払って書くのがよいということ。また、二つの文体。 【語源・由来...
【四字熟語】 米塩博弁 【読み方】 べいえんはくべん 【意味】 詳細にわたって議論し、話し合うこと。また、くどくどと話すこと。 【語源・由来】 米も塩も、細かく小さな粒である。たいへん細かい点まで論じ、さらにまた広い範囲...
【四字熟語】 分崩離析 【読み方】 ぶんぽうりせき 【意味】 組織がちりぢりばらばらにくずれること。 【語源・由来】 「分崩」はばらばらにくずれること。「離析」ははなれ別れる、ばらばらになる、分裂するという意味。国が治ま...
【四字熟語】 蚊虻走牛 【読み方】 ぶんぼうそうぎゅう 【意味】 小さなものが強大なものを制すること。また、ささいなことが原因となって大事件や災難を引きおこすこと。 【語源・由来】 「蚊虻」は蚊と虻のこと。「走」は逃げる...
【四字熟語】 氷消瓦解 【読み方】 ひょうしょうがかい 【意味】 物事が次々と崩れてばらばらになること。また完全になくなってしまうこと。 【語源・由来】 「氷消」は氷がとけて消えること、「瓦解」は瓦が崩れるようにばらばら...
【四字熟語】 百川帰海 【読み方】 ひゃくせんきかい 【意味】 多くの散らばっているものが一か所に集中するたとえ。また、衆人の考えが一点に集まることのたとえ。 【語源・由来】 すべての川が最後は海に注ぎ込むこと。 【典拠...
【四字熟語】 繁文縟礼 【読み方】 はんぶんじょくれい 【意味】 形式や手続きが複雑で面倒なこと。 【語源・由来】 「繁文」はこまごました飾り、わずらわしい規則のこと。「縟礼」はこみいった礼儀作法の事。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 煩言砕辞 【読み方】 はんげんさいじ 【意味】 わずらわしくて細かい言葉。 【語源・由来】 「煩」はわずらわしい、くどくどしい。「砕」はくだくという意味から、こまごましてわずらわしいこと。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 豆剖瓜分 【読み方】 とうぼうかぶん 【意味】 瓜や豆を割るように分裂・分割すること。 【語源・由来】 「剖」は裂く、分けるという意味。 【典拠・出典】 『文選』鮑照「蕪城賦」 【類義語】 ・瓜剖豆分(かぼ...
【四字熟語】 竹頭木屑 【読み方】 ちくとうぼくせつ 【意味】 役に立たないもののたとえ。また、細かなもの、つまらないものでも役立つことがあるのでおろそかにしないこと。 【語源・由来】 「竹頭」は竹の切れはし。「木屑」は...
【四字熟語】 麤枝大葉 【読み方】 そしたいよう 【意味】 細かい規則にとらわれず大らかに書いた文章。また、ごく大まかなこと。 【語源・由来】 「麤枝」はまばらな枝、「大葉」は大きな木の葉。 【典拠・出典】 『朱子語類』...
【四字熟語】 尋章摘句 【読み方】 じんしょうてきく 【意味】 こまかいところに気をとられ、大局的なものの見方ができないこと。 【語源・由来】 「尋章」は一章のことを考えるという意味。「摘句」は一句を取り出すこと。文章や...
【四字熟語】 秋毫之末 【読み方】 しゅうごうのすえ 【意味】 ほんの少し。ごく小さい微細なものをいう。 【語源・由来】 「秋毫」は秋に生えかわって出てくる動物の細い毛、「末」はその細い毛の末端のこと。転じて、きわめてわ...
【四字熟語】 三分鼎足 【読み方】 さんぶんていそく 【意味】 鼎の足のように天下を三分して三つの国が並び立つこと。 【語源・由来】 「鼎」は三本の足のある器で、三本の脚のバランスで立っている。 【典拠・出典】 『史記』...
【四字熟語】 瑣砕細膩 【読み方】 ささいさいじ 【意味】 情のこまやかなこと。 【語源・由来】 「瑣砕」はこまやかなこと。心を細やかにくだくこと。「細膩」はきめこまかなこと。 【典拠・出典】 『紅楼夢』「一回」 瑣砕細...
【四字熟語】 切切偲偲 【読み方】 せつせつしし 【意味】 ねんごろに事こまかく善をすすめて、励ますこと。 【典拠・出典】 『論語』「士路」 【類義語】 ・切磋琢磨(せっさたくま) 切切偲偲(せつせつしし)の使い方 切切...
【四字熟語】 綱挙網疏 【読み方】 こうきょもうそ 【意味】 物事の根本をつかむことを大事にして、細かな事についてはこだわらないこと。また、大きな悪事の根本を追及することに専念して、小さな悪事は見逃すこと。 【語源・由来...
【四字熟語】 群軽折軸 【読み方】 ぐんけいせつじく 【意味】 微細なものでも数多く集まれば大きなものになるたとえ。 【語源・由来】 「群」は多いことや多くの人、「軸」は車の軸のことで、きわめて軽いものでも多く積めば重く...
【四字熟語】 九牛一毛 【読み方】 きゅうぎゅうのいちもう 【意味】 多くの中の、きわめてわずかな部分のたとえ。また、きわめて些細で取るに足りないことのたとえ。 【語源・由来】 「九」は数が多いことのたとえ。多くの牛がい...
【四字熟語】 狐裘羔袖 【読み方】 こきゅうこうしゅう 【意味】 全体は立派だが細部に問題があること。「狐裘にして羔袖す」とも読む。 【語源・由来】 「狐裘」は子狐の脇の下にある高級な毛皮で作った皮衣を指す。「羔袖」は子...
【四字熟語】 瓜剖豆分 【読み方】 かぼうとうぶん 【意味】 瓜や豆を割るように分裂・分割すること。 【典拠・出典】 『文選』鮑照「蕪城賦」 【類義語】 ・豆分瓜剖(とうぶんかぼう) ・豆剖瓜分(とうぼうかぶん) 瓜剖豆...
【四字熟語】 英明闊達 【読み方】 えいめいかったつ 【意味】 才知にすぐれ道理に明るく、小事にこだわらないおおらかな性質。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・明朗闊達(めいろうかったつ) 英明闊達(えいめいかったつ)の...
【四字熟語】 雲集霧散 【読み方】 うんしゅうむさん 【意味】 多くのものが集まったり散ったりすること。 【典拠・出典】 『文選』班固「西都腑」 【類義語】 ・集散離合(しゅうさんりごう) ・分合集散(ぶんごうしゅうさん...
【四字熟語】 浅瀬仇波 【読み方】 あさせあだなみ 【意味】 思慮の浅い人は、とかくとるにたりない小さなことにも大さわぎすることのたとえ。深い淵より浅い瀬の方がはげしく波立つ意。 【典拠・出典】 『古今集』 浅瀬仇波(あ...
明朗闊達の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 明朗闊達 【読み方】 めいろうかったつ 【意味】 明るくほがらかで、細事にこだわらないさま。 【語源・由来】 「明朗」は明るくてほがらかなさま。「闊達」は心が大きく、小さ...
胆大心小の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 胆大心小 【読み方】 たんだいしんしょう 【意味】 大胆でいて、しかも細かな注意を払うさま。「胆」は度胸。「心」は気くばりのこと。 【語源・由来】 「胆は大なるを欲...
多岐亡羊の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 多岐亡羊 【読み方】 たきぼうよう 【意味】 枝道が多いため逃げた羊を見失うように、どれを選んだらよいのか思案にあまることのたとえ。道を求める者が末節にこだ...
大所高所の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 大所高所 【読み方】 たいしょこうしょ 【意味】 個々の細部にとらわれない大きな観点のこと。偏見や私情を捨てた広い視野をいう。 【語源・由来】 「大所」は広い視野...
千態万状の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 千態万状 【読み方】 せんたいばんじょう 【意味】 種々さまざまの状態。千状万態。 【典拠・出典】 梁武帝「竜教寺碑」 【類義語】 ・千姿万態(せんしばんたい) ・千態万様(...
豪放磊落の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 豪放磊落 【読み方】 ごうほうらいらく 【意味】 心が広く、小さいことにはこだわらないこと。また、そのさま。 【語源・由来】 「豪放」も「磊落」も心が広く...
木端微塵の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 木端微塵 【読み方】 こっぱみじん 【意味】 極めて細かく砕けること。 粉々になること。 原形をとどめぬ程にバラバラに壊れること。 【語源・由来】 「木端」は木の...
個個別別の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【四字熟語】 個個別別 【読み方】 ここべつべつ 【意味】 一つ一つ、それぞれ、または一人一人が別であるということ。また別ですること。 【語源・由来】 個個別別は同じ意味の言葉...
空中分解の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 空中分解 【読み方】 くうちゅうぶんかい 【意味】 組織や計画などが途中でダメになり、なくなってしまうこと、また飛行中の航空機が壊れてバラバラになること。 【語源...
【四字熟語】 格物究理 【読み方】 かくぶつきゅうり 【意味】 ひとつひとつの物事について調べて、道理や法則を深く追求すること。 【語源由来】 「格物」は物事を突き詰めること。物事の道理を極めつくすこと。「究理」は物事の...
【四字熟語】 黄金分割 【読み方】 おうごんぶんかつ 【意味】 小部分と大部分の比が、大部分と全体の比に等しくなるように分割すること。 良く調和し落ち着いた感じを与えるといわれる縦横の寸法のこと。 線分を黄金比に分けるこ...
【四字熟語】 一点一画 【読み方】 いってんいっかく 【意味】 漢字の一つ点、一つの画。 細かいところにも手を抜かずに物事を行うこと、わずかでも、欠かせないもの、おろそかに出来ないものの例えです。 【語源・由来】 聖書の...
委曲求全の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 委曲求全 【読み方】 いきょくきゅうぜん 【意味】 全体がうまくいくように細かい点は譲歩するたとえ。 または、物事を詳しく明らかにして、全体の調和をはかる...
枝葉末節の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 枝葉末節 【読み方】 しようまっせつ 【意味】 物事の本質から外れたささいな部分。 【語源由来】 「枝葉」は枝と葉。えだは。転じて主要でない部分。 「末節」は本質...
一体分身の意味 【四字熟語】 一体分身 【読み方】 いったいぶんしん 【意味】 ①本来一つの体である仏が、衆生救済のためさまざまな姿をかりて現れること。 ②一つの物事をもとにして、そこからわかれ出たいくつかの物事。一つの...
離合集散の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 離合集散 【読み方】 りごうしゅうさん 【意味】 人々がより集まって仲間をつくったり、また別々に分かれたりすること。 【語源・由来】 「離合」「集散」ともに、離れ...
四分五裂の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 四分五裂 【読み方】 しぶんごれつ 【意味】 ばらばらに分裂すること。秩序・統一を失って乱れ、ちりぢりばらばらになるようす。 「分」は分かれる、「裂」は裂け...
一部始終の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一部始終 【読み方】 いちぶしじゅう 【意味】 始めから終わりまで。ことの成り行きの全てのこと。細々した細かいことすべてのこと。 【語源・由来】 もともとは一冊の...