片利共生【へんりきょうせい】の意味と使い方の例文(語源由来・対義語)
【四字熟語】 片利共生 【読み方】 へんりきょうせい 【意味】 片方の生物のみが利益を受け、他方には利害がないと考えられる共生。 【語源・由来】 「片利」は片一方の利益のこと。「共生」は別種の生物が共に生活をすること。 …
【四字熟語】 片利共生 【読み方】 へんりきょうせい 【意味】 片方の生物のみが利益を受け、他方には利害がないと考えられる共生。 【語源・由来】 「片利」は片一方の利益のこと。「共生」は別種の生物が共に生活をすること。 …
【四字熟語】 駢拇枝指 【読み方】 べんぼしし 【意味】 無用なもののたとえ。 【語源・由来】 『荘子』「駢拇」より。「駢拇」は足の第一指と第二指がくっついて一つになっていること。「枝指」は手の親指のわきに六本目の指が生…
【四字熟語】 変法自強 【読み方】 へんぽうじきょう 【意味】 法律や制度を改革して自国を強くすること。 【語源・由来】 「変法」は法律を変えること。「自強」は自分で努め励み強くなること。 変法自強(へんぽうじきょう)の…
【四字熟語】 偏旁冠脚 【読み方】 へんぼうかんきゃく 【意味】 漢字を構成する部首の総称。 【語源・由来】 「偏」は左側の部分、「旁」は右側の部分、「冠」は上部、「脚」は下部。 漢字の構成要素には、他に「垂」「構」「繞…
【四字熟語】 偏僻蔽固 【読み方】 へんぺきへいこ 【意味】 道理に暗く考えがかたよっていて、かたくななこと。 【語源・由来】 「偏僻」は考えがかたよりひがむこと。心がねじけていること。「蔽固」は道理に暗くかたくななこと…
【四字熟語】 鞭辟近裏 【読み方】 べんぺききんり 【意味】 外物にとらわれることなく身に切実なことと考えること。また、はげましによって物事の道理に近づくこと。また、文字や言葉を厳密に考えて書いた文章。 【語源・由来】 …
【四字熟語】 辺幅修飾 【読み方】 へんぷくしゅうしょく 【意味】 うわべ(外見)を飾ること。 【語源・由来】 『後漢書』「馬援伝」より。「辺幅」は布地などのへり。転じて、外見。「辺幅を飾る」などという。 辺幅修飾(へん…
【四字熟語】 胼胝之労 【読み方】 へんちのろう 【意味】 たいへんな骨折り。 【語源・由来】 『梁書』「賀琛伝」より。「胼」はひび、「胝」はあかぎれのこと。ひびやあかぎれが切れるほどの骨折りのこと。 胼胝之労(へんちの…
【四字熟語】 辺地粟散 【読み方】 へんちぞくさん 【意味】 粟つぶの散らばったような世界の果ての小さな国。特に中国などから見て日本をいう。 【類義語】 ・粟散辺土(ぞくさんへんど) 辺地粟散(へんちぞくさん)の使い方 …
【四字熟語】 偏袒扼腕 【読み方】 へんたんやくわん 【意味】 激しく怒ったり悔しがったりするさま。また、感情を激しく高ぶらせるようす。 【語源・由来】 『戦国策』「燕策」より。「偏袒」は片肌を脱いで息まくこと。「扼腕」…
【四字熟語】 鞭声粛粛 【読み方】 べんせいしゅくしゅく 【意味】 相手に気づかれないように、静かに馬に鞭打つさま。 【語源・由来】 頼山陽の詩より。わが国の頼山陽の詩の句に「鞭声粛粛夜河を渡る」とある。この句は上杉謙信…
【四字熟語】 駢四儷六 【読み方】 べんしれいろく 【意味】 四字句と六字句の対句を多く用いた修辞的な文体。四六駢儷文のこと。 【語源・由来】 「駢」は馬を二頭並べて車につなぐこと、「儷」は一対になって並ぶという意味から…
【四字熟語】 弁才無礙 【読み方】 べんざいむげ 【意味】 弁舌の才能があり、よどみなく話すこと。 【語源・由来】 「弁才」は巧みな言いまわしをする才能のこと。「無礙」はさえぎるものがないという意味。もと、菩薩の説法がき…
【四字熟語】 片言隻句 【読み方】 へんげんせきく 【意味】 わずかな言葉。ほんのひと言ふた言。 【語源・由来】 「片言」「隻句」ともに、わずかな言葉・ちょっとした言葉のこと。 【類義語】 ・片言隻語(へんげんせきご) …
【四字熟語】 片簡零墨 【読み方】 へんかんれいぼく 【意味】 ちょっとした書き物や、書き物のきれはし。 【語源・由来】 「零墨」は一滴の墨のこと、墨跡の断片のこと。 【類義語】 ・断簡零墨(だんかんれいぼく) ・断篇零…
【四字熟語】 卞和泣璧 【読み方】 べんかきゅうへき 【意味】 正しくすぐれた才能や業績が世に認められず嘆くことのたとえ。 【語源・由来】 『蒙求』「卞和泣璧」より。「卞和」は春秋時代、楚の人。「璧」は宝玉のこと。 中国…
【四字熟語】 別有天地 【読み方】 べつゆうてんち 【意味】 俗世間を離れた理想的な別天地があるということ。 【語源・由来】 李白の「山中問答-詩」より。「別に天地の人間(じんかん)に非(あら)ざる有り」の略。 【類義語…
【四字熟語】 霹靂閃電 【読み方】 へきれきせんでん 【意味】 すばやいことのたとえ。 【語源・由来】 『隋書』「長孫晟伝」より。急に激しく鳴りきらめきひかる稲妻のこと。「霹靂」は急に激しく鳴る雷のこと。「閃電」はぴかっ…
【四字熟語】 霹靂一声 【読み方】 へきれきいっせい 【意味】 突然かみなりがとどろくこと。また、突然大声でどなること。 【語源・由来】 「霹靂」は突然鳴り響く激しい雷。「一声」は一つの音のこと。 霹靂一声(へきれきいっ…
【四字熟語】 壁立千仞 【読み方】 へきりつせんじん 【意味】 断崖が壁のように千仞も高く切り立ちそびえていること。また仏教の語として「へきりゅうせんじん」と読み、仏法の真理が高遠なことのたとえ。 【語源・由来】 『水経…
【四字熟語】 汨羅之鬼 【読み方】 べきらのき 【意味】 水死した人のこと。 【語源・由来】 斎藤拙道の文より。「汨羅」は川の名。「鬼」は死者の霊魂のこと。中国戦国時代、楚の詩人屈原は、懐王に忠節を尽くし、王の信任も厚か…
【四字熟語】 碧落一洗 【読み方】 へきらくいっせん 【意味】 大空がからりと晴れわたること。 【語源・由来】 「碧落」は東方の天。転じて青空のこと。「一洗」はきれいさっぱり洗い流すこと。雨で青空をひと洗いすることから。…
【四字熟語】 碧眼紅毛 【読み方】 へきがんこうもう 【意味】 赤い髪の毛、青い眼の人の意で、西洋人を指す。 【類義語】 ・紫髯緑眼(しぜんりょくがん) 碧眼紅毛(へきがんこうもう)の使い方 碧眼紅毛(へきがんこうもう)…
【四字熟語】 閉明塞聡 【読み方】 へいめいそくそう 【意味】 世間の事物と接触を断ち切る。また、現実から逃避すること。 【語源・由来】 『論衡』「自紀」より。「聡」は耳がよく聞こえる。「塞」はふさぐ。世間の出来事や物事…
【四字熟語】 平伏膝行 【読み方】 へいふくしっこう 【意味】 高貴の人の前で恐縮して進み出るさま。 【語源・由来】 ひれ伏し目を伏せて膝頭をつけてはい進むこと。 平伏膝行(へいふくしっこう)の使い方 平伏膝行(へいふく…
【四字熟語】 兵者凶器 【読み方】 へいはきょうき 【意味】 武器は人をそこなう不吉な道具であるということ。 【語源・由来】 『国語』「越語・下」より。「兵」は武器・兵器のこと。「者」は主題を強調して提示する語で、「・・…
【四字熟語】 瓶墜簪折 【読み方】 へいついしんせつ 【意味】 男女が離れて二度と会い得ないたとえ。 【語源・由来】 白居易の「井底引銀瓶-詩」より。「瓶」はつるべ、「簪」は玉のかんざし。つるべの縄が切れてそれが井戸の底…
【四字熟語】 兵車之会 【読み方】 へいしゃのかい 【意味】 武力によって諸侯を会合させること。 【語源・由来】 『春秋穀梁伝』「荘公二七年」より。「兵車」は戦争に用いる車・戦車のこと。戦車を使って軍隊の力で行う会盟のこ…
【四字熟語】 弊帚千金 【読み方】 へいそうせんきん 【意味】 身のほどを知らないで思いあがるたとえ。 【語源・由来】 『東観漢紀』「光武帝」より。 「弊帚」は破れたほうき。それを千金の価値があると考えるという意味。また…
【四字熟語】 米泉之精 【読み方】 べいせんのせい 【意味】 酒をいう。 【語源・由来】 白居易の「酒功賛」より。酒は主に米から醸造することからいう。 【類義語】 ・清聖濁賢(せいせいだくけん) 米泉之精(べいせんのせい…
【四字熟語】 萍水相逢 【読み方】 へいすいそうほう 【意味】 人と人とが偶然に知り合いになること。 【語源・由来】 王勃の「縢王閣序」より。「萍」は浮き草のこと。浮き草と水とが出合うように、旅先などで偶然知り合いになる…
【四字熟語】 秉燭夜遊 【読み方】 へいしょくやゆう 【意味】 人生ははかなく短いので、せめて夜も灯をともして遊び、生涯を楽しもうという意味。 【語源・由来】 李白の詩より。「秉る」は持つことで、灯をともして夜も遊ぶとい…
【四字熟語】 平沙落雁 【読み方】 へいさらくがん 【意味】 中国瀟湘八景の一つ。また琴曲の名。 【語源・由来】 「平沙」は平らで広い砂原、砂漠のことで、砂原におりたつ雁のこと。 平沙落雁(へいさらくがん)の使い方 平沙…
【四字熟語】 平沙万里 【読み方】 へいさばんり 【意味】 広大な砂漠のこと。 【語源・由来】 岑参の「磧中作-詩」より。「沙」は「砂」に同じで、「平沙」は平らで広い砂原のこと。「万里」ははるかに遠いという意味。 平沙万…
【四字熟語】 閉口頓首 【読み方】 へいこうとんしゅ 【意味】 どうしようもないほど困り切ったさま。また、やりこめられて返答につまること。 【語源・由来】 「閉口」は口を閉じてものを言わないさまで、困るということ。「頓首…
【四字熟語】 閉月羞花 【読み方】 へいげつしゅうか 【意味】 美しい女性のこと。 【語源・由来】 「羞」ははじらうという意味。あまりの美しさに、月も羞じらい花も閉じてしまうという意味。 【類義語】 ・沈魚落雁(ちんぎょ…
【四字熟語】 平気虚心 【読み方】 へいききょしん 【意味】 気を平らかにして心を虚しくする。心にわだかまりがなく平静な心をいう。 【語源・由来】 『荘子』「漁父」より。 【類義語】 ・虚心平意(きょしんへいい) ・虚心…
【四字熟語】 兵戈槍攘 【読み方】 へいかそうじょう 【意味】 武器が乱れ動くこと。兵乱の形容。 【語源・由来】 『金史』「粘葛奴申伝」より。「兵戈」はほこ、転じて武器という意味。「槍攘」は乱れるさま。 兵戈槍攘(へいか…
【四字熟語】 並駕斉駆 【読み方】 へいがせいく 【意味】 力や能力に差がないこと。 【語源・由来】 『文心雕龍』「附会」より。くつわをならべる、数頭の馬がそろって一台の車を引っ張り疾駆すること。ともに肩を並べて進み力に…
【四字熟語】 並駆斉駕 【読み方】 へいくせいが 【意味】 力や能力に差がないこと。 【語源・由来】 『文心雕龍』「附会」より。くつわをならべる、数頭の馬がそろって一台の車を引っ張り疾駆すること。ともに肩を並べて進み力に…
【四字熟語】 米塩博弁 【読み方】 べいえんはくべん 【意味】 詳細にわたって議論し、話し合うこと。また、くどくどと話すこと。 【語源・由来】 『韓非子』「説難」より。米も塩も、細かく小さな粒である。たいへん細かい点まで…
【四字熟語】 敝衣蓬髪 【読み方】 へいいほうはつ 【意味】 ぼろぼろで、きたないいでたち。なりふりにかまわぬこと。 【語源・由来】 「敝衣」はぼろぼろの衣服。「蓬髪」はよもぎのようにのびて乱れた髪のこと。 【類義語】 …
【四字熟語】 弊衣破帽 【読み方】 へいいはぼう 【意味】 身なりを構わない、粗野なさま。 【語源・由来】 「弊衣」はぼろぼろの衣服、「破帽」は破れた帽子。 【類義語】 ・弊衣破袴(へいいはこ) ・敝衣蓬髪(へいいほうは…
【四字熟語】 碧血丹心 【読み方】 へきけつたんしん 【意味】 このうえない真心、忠誠心のこと。 【語源・由来】 『荘子』「外物」より。「碧」は青のこと。「丹心」は真心、赤心のこと。中国、周の敬王に仕えていた萇弘は、讒言…
【四字熟語】 変態百出 【読み方】 へんたいひゃくしゅつ 【意味】 形をいろいろと変え、また姿も変えること。 【語源・由来】 『新唐書』「芸文志」より。「変態」は形が変化すること。「百出」は次々と出現すること。 変態百出…
【四字熟語】 兵馬倥偬 【読み方】 へいばこうそう 【意味】 戦乱であわただしいさま。 【類義語】 ・戎馬倥偬(じゅうばこうそう) 兵馬倥偬(へいばこうそう)の使い方 兵馬倥偬(へいばこうそう)の例文 早く戦争が終わり、…
【四字熟語】 片言隻語 【読み方】 へんげんせきご 【意味】 ほんのちょっとした言葉。片言隻句。一言半句。 【類義語】 ・一言一句(いちごんいっく) ・一言半句(いちごんはんく) ・片言隻句(へんげんせきく) ・片言隻辞…
【四字熟語】 変幻自在 【読み方】 へんげんじざい 【意味】 現れたり消えたり変化したりが、自由自在であるさま。思いのままに変化するさま。また、変わり身が早いさまにも用いる。 【類義語】 ・千変万化(せんぺんばんか) ・…
【四字熟語】 平平凡凡 【読み方】 へいへいぼんぼん 【意味】 特にすぐれたところや変わったところがなく、ごくありふれているさま。 【類義語】 ・無声無臭(むせいむしゅう) 平平凡凡(へいへいぼんぼん)の使い方 平平凡凡…
【四字熟語】 平談俗語 【読み方】 へいだんぞくご 【意味】 ふだんの会話で使う、ごく普通の言葉。 【類義語】 ・俗談平話(ぞくだんへいわ) ・平談俗話(へいだんぞくわ) 平談俗語(へいだんぞくご)の使い方 平談俗語(へ…
【四字熟語】 平穏無事 【読み方】 へいおんぶじ 【意味】 変わったこともなく穏やかなさま。 【語源・由来】 「平穏」は穏やか、安らかの意。変わった事がない意の「無事」に「平穏」を添えて意味を強調した語。「無事平穏ぶじへ…
【四字熟語】 平身低頭 【読み方】 へいしんていとう 【意味】 ひれ伏して頭を下げ、恐れ入ること。ひたすら謝ること。ぺこぺこすること。 【類義語】 低頭平身(ていとうへいしん) 三拝九拝(さんぱいきゅうはい) 【英語訳】…