漢字検定【漢検】3級の四字熟語と意味一覧

漢検3級に出題される四字熟語一覧です。

漢検4級の四字熟語と意味一覧はこちらをご覧ください。


「あ行」の漢字検定【漢検】3級の四字熟語と意味

哀哀父母【あいあいふぼ】

子を生み育ててくれた父母の苦労を悲しみ感謝すること。苦労を重ねた父母の死をいたんでその恩に報いることが出来なかったことを嘆いたもの。


哀糸豪竹【あいしごうちく】

悲しげな音を出す琴と、生き生きとした強い音を出す笛。管弦の音色が悲壮で人の心をうつさま。


愛多憎生【あいたぞうせい】

寵愛(ちょうあい)や恩恵(おんけい)を受け過ぎると、必ず他人のねたみや憎しみ、嫉み(そねみ)を買うことになる。


安穏無事【あんのんぶじ】

穏やかで、事件や事故がないこと。社会や、暮らしなどが穏やかな様子を意味する。


衣冠盛事【いかんせいじ】

名門の家に生まれて功績をあげ、その家の盛んな名声を引き継ぐこと。また、その当事者。


衣冠束帯【いかんそくたい】

正装をすることのたとえ。
衣冠は衣服と冠。転じて、天皇以下、公家(くげ)の正装。昔の貴族や高級官僚の正装。
束帯は礼服を着て締める帯のこと。転じて、礼装をすること。
かしこまった式典の参列者の服装をさし示す。


意気自如【いきじじょ】

物事に驚き恐れたりせず、気持ちがふだんと変わらず平静なさま。


意気衝天【いきしょうてん】

天を突き上げるほどに盛んな意気込み。意気込みがとても高揚としたようす。すごく元気。


意気揚揚【いきようよう】

誇らしげで威勢がよい様子。気持ちが高揚し、いかにも誇らしげに振る舞う様子。威勢がよく得意そうなさま。


異端邪説【いたんじゃせつ】

正統とは認められていない思想、学説、信仰のこと。聖人が行うべきではないようなただしくない教えのこと。


一栄一辱【いちえいいちじょく】

栄えたり衰えたりすること。人の世は栄誉に輝くこともあれば恥辱にまみれることもある意。


一言芳恩【いちごんほうおん】

ひと言声をかけてもらったことを忘れず、感謝すること。また、その人を主人と仰ぐこと。「芳恩」は他人から受けた恩や親切の敬称で、ご恩・おかげの意。


一諾千金【いちだくせんきん】

一度承諾したら、その約束は千金の重みがあるということ。約束は守らなければならないというたとえ。


一樹百穫【いちじゅひゃっかく】

人材の育成は、大きな利益をもたらすこと。また、百年の計をもたらすには人材を育てなければならないたとえ。


一了百了【いちりょうひゃくりょう】

一つのことが解決すれば、すべてが解決すること。また、一つのことから万事を推測すること。


一喜一憂【いっきいちゆう】

状況が少し変化するごとに、いちいち喜んだり悲しんだりすること。周りの状況に振り回され落ち着かないこと。


一騎当千【いっきとうせん】

並はずれた能力や経験を持つ人材。一人で千人の敵と戦うほど強いという意。


一球入魂【いっきゅうにゅうこん】

悔いなき一球を投ずること。
主に野球の試合において一球一球に全力を投入して悔いの残らない投球やプレイをすること。
油断や手抜きを一切せず、自分の持っている能力のすべてを全力で発揮すること。


一虚一実【いっきょいちじつ】

常に変化して一定の形を保つことなく測りがたいことのたとえ。


一酔千日【いっすいせんにち】

少し飲んでひと酔いしただけで心地よく千日も眠ると言う意味から、とっても美味しいお酒のたとえ。


一銭一厘【いっせんいちりん】

わずかな金銭のこと。「銭」「厘」とも昔の小銭の単位。一銭は一円の百分の一。一厘は一銭の十分の一。


一措一画【いっそいっかく】

漢字の一つの点。一つの画。「画」は筆画のこと。


一超直入【いっちょうじきにゅう】

迷いを乗り越え、ただちに悟りの境地に至ることができるということ。
ひとたび迷いを超越したら、一足飛びにそのものの中に没入すること。


一敗塗地【いっぱいとち】

再び立ち上がることができないほど大敗すること。再起不能なほどに、完敗すること。勝負に完全に負けること。


意到筆随【いとうひつずい】

詩文などをつくるのに、心のまますらすらとつくれること。「意至りて筆随う」とも読む。


陰々滅々【いんいんめつめつ】

陰気で気が滅入る様子。暗く物さびしい雰囲気。


有財餓鬼【うざいがき】

①飢えに苦しむ餓鬼の中で、物を食することのできる餓鬼。膿 (うみ) ・血などを食う小財餓鬼と、人の食い残しや、祭祀 (さいし) などで捨てられた物を食う多財餓鬼とをいう。②財産を多く持ちながら、欲深い人。守銭奴。③人をののしっていう語。がき。


運斤成風【うんきんせいふう】

非常に優れた技術のたとえ。


雲行雨施【うんこううし】

雲が空に流れ動いて雨が降り、万物をうるおして恩恵を施すこと。万物に恵みを施すこと。天下が太平なこと。


雲散鳥没【うんさんちょうぼつ】

あとかたもなく消えてなくなること。雲のようにちり鳥のように没するの意から転じた。


雲翻雨覆【うんぽんうふく】

世の人の態度や人情がうつろいやすいことのたとえ。手のひらを上に向けると雲になり、下に向けると雨になる意で、人の心が簡単に変わることをいう。


栄華秀英【えいかしゅうえい】

草木の花の総称。


栄枯盛衰【えいこせいすい】

栄えたり衰えたりすること。繁栄したものもやがて衰退する人の世のはかなさを指す。


英雄欺人【えいゆうぎじん】

卓抜した能力をもつ人は、そのすぐれたはかりごとで、普通の人が思いもよらない手段や行動をとるものであるということ。


円転滑脱【えんてんかつだつ】

言葉遣いや行動が自在で角立たず、物事を要領よく、すらすら処理していくさま。言葉や行動が相手の感情を刺激せずに合わせて自由に変化し、争い事を起こさないこと。言動が自由自在で、物事にこだわらないこと。


延年転寿【えんねんてんじゅ】

ますます長生きするということ。無事に長寿を保ち、健やかに暮らすこと。長寿を祈り祝う言葉。


遠慮近憂【えんりょきんゆう】

よく先のことまで考えて行動しないと、必ず急な心配事がおこって苦しむことになるという孔子の言葉。


英華発外【えいかはつがい】

内に秘めた美しさが、華やかな光となって外にあらわれる。精彩を放つこと。


延陵季子【えんりょうのきし】

春秋時代、呉の季札のこと。延陵にほうぜられたのでいう。


円孔方木【えんこうほうぼく】

物事が食い違っていて、上手く噛み合わないこと。木を接合するときに、円形の穴に四角形のほぞを入れようとするという意味から。


影隻形単【えいせきけいたん】

独りぼっちで孤独なこと。独り身で助けてくれる人のいないこと。からだも一つ、影も一つの意から。


屋上架屋【おくじょうかおく】

屋根の上にまた屋根を架ける意から、無意味な重複、新味のないこと、独創性のないことのたとえ。


応急措置【おうきゅうそち】

急場をしのぐために行う仮の処置(対応)のこと。
急を要する時に、事態に応じた必要な処置(対応)のこと。


温良篤厚【おんりょうとっこう】

あたたかさがあり、やさしく手厚いこと。


温厚篤実【おんこうとくじつ】

温かで情が厚く、誠実なさま。人の性質をいう語。

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「か行」の漢字検定【漢検】3級の四字熟語と意味

海内無双【かいだいむそう】

この世に並ぶものがないほど優れていること。


改頭換面【かいとうかんめん】

うわべだけを改めても、中身は何も変わっていないこと。外見をとりつくろったところで中身は変わらないこと。似たりよったり。


怪力乱神【かいりょくらんしん/かいりきらんしん】

奇怪なこと、力わざのこと、秩序を乱すようなこと、神秘的なこと。また、怪しく不思議で人知ではかり知れないもののこと。


河魚腹疾【かぎょのふくしつ】

国家が腐敗して、内部から崩壊すること。


隔岸観火【かくがんかんか】

他人の災難に対して、手を貸そうとせずに、ただ傍観していること。


佳人薄命【かじんはくめい】

美人はとかく薄幸であること。美人は美しく生まれついたため数奇な運命にあって、とかく幸せな一生が送れないものであること。また、美人はとかく短命であること。立派な人について言う場合もある。


割鶏牛刀【かっけいぎゅうとう】

取るに足りない小さなことを処理するのに、大げさな方法を用いるたとえ。小さな物事を裁くのに、大人物や大げさな方法・手段などは必要ないということ。また、それらを戒めた語。鶏をさばくのに牛を切る大きな包丁を用いる意から。


下陵上替【かりょうじょうたい】

世の中が大いに乱れた様子。下克上が行われている世をいう。下の者が上をしのいで、上の者が衰える意。


緩歌慢舞【かんかまんぶ】

ゆるやかに歌い、ゆるやかに舞うこと。


感慨無量【かんがいむりょう】

はかりしれないほど身に染みて感じること。言葉にあらわすことのできないほどの感動。


緩急自在【かんきゅうじざい】

速度などを遅くしたり早くしたりして、思うままに操ること。状況などに応じて緩めたり厳しくしたりして、思いのまま操作すること。


換骨奪胎【かんこつだったい】

古人の詩文をもとに独自の作品を作ること。他人の詩文、また表現や着想などに創意工夫を加えて自分のものとして作り出すこと。


冠前絶後【かんぜんぜつご】

ずばぬけてすぐれている形容。また、非常に珍しいことの形容。今までで最高であって、これからもないであろうという意から。


官尊民卑【かんそんみんぴ】

政府・官吏を尊く、民間・人民を卑しいとすること。


肝胆相照【かんたんそうしょう/かんたんあいてらす】

お互いに心の奥底までわかり合って、心から親しくつき合うこと。心の底まで打ち明け深く理解し合っていること。「肝胆」は肝臓と胆嚢。転じて、心の底、まごころ。また、肝臓と胆嚢が近くにあることから密接な関係のたとえ。


管仲随馬【かんちゅうずいば】

管仲が戦いの帰り道で道に迷ったとき、一度通った道を覚えているとされる老いた馬の知恵を借りようと、これを放ってそのあとに従い道を見出した故事。もと管仲のような知恵者ですら馬の知恵に頼るのに、人が聖人の知恵に頼らないことを戒めた語。のち転じて、先人の経験を尊重するたとえ。また、人には得意不得意があるたとえとして用いられることもある。


肝脳塗地【かんのうとち】

むごたらしい死にざまや殺され方のこと。また、忠誠を誓って、どんな犠牲も惜しまないことのたとえ。死者の腹から内臓が飛び出し、頭が割られて脳味噌が出て泥まみれになっているさま。死者の肝臓や脳が泥まみれになっている意から。


気炎万丈【きえんばんじょう】

意気込みが他を圧倒するほど盛んであること。盛んな意気を示し、威勢のよい言葉を吐くこと。


奇怪千万【きかいせんばん】

普通では考えられないくらい不思議なさま。また、ひどくけしからぬこと。


奇奇怪怪【ききかいかい】

非常にふしぎであやしいようす。たいへん奇怪であること。


喜怒哀楽【きどあいらく】

喜び、怒り、かなしみ、楽しみの代表的な4つの感情のこと。人はさまざまな出来事に触れ、さまざまな感情を抱くものであるということ。


九夏三伏【きゅうかさんぷく】

夏のこと。また、夏の最も暑いころをいう。


器用貧乏【きようびんぼう】

何にでも器用なため、一事に集中できず大成できないこと。また、その人のこと。
または、そのような器用さを都合よく利用され、個人としての実績を上げることが出来ないこと。


挙棋不定【きょきふてい】

物事を行うのに一定の方針がないまま、その場その場で適当に処理するたとえ。また、物事を行うのになかなか決断できないことのたとえ。本来は、碁石を手に持ち上げたものの、打つところがなかなか決まらない意。


虚気平心【きょきへいしん】

感情をなくして心を落ち着けること。心をむなしくして平静にすること。また、その心境。


虚虚実実【きょきょじつじつ】

互いに策略や手段を尽くして戦うこと。また、うそとまことを取り混ぜて、相手の腹を読み合うことにもいう。「虚」は守りの弱いところ、「実」は守りの堅いところ。実を避け虚をついて戦う意。


虚往実帰【きょおうじっき】

師などから無形の感化や徳化を受けるたとえ。行くときは何も分からずに空っぽの心で行って、帰るときには充実して、十分に満足している意から。


虚実皮膜【きょじつひまく】

芸は実と虚の境の微妙なところにあること。事実と虚構との微妙な境界に芸術の真実があるとする論。江戸時代、近松門左衛門ちかまつもんざえもんが唱えたとされる芸術論。


挙措進退【きょそしんたい】

人の立ち居振る舞いや身の処し方。


金殿玉楼【きんでんぎょくろう】

金や玉で飾り立てた御殿。


勤倹力行【きんけんりっこう】

仕事に励みつつましやかにし、精一杯努力すること。


空中楼閣【くうちゅうろうかく】

蜃気楼のこと。そこから根拠のないことがら。実際からかけ離れた空想的な物事を言う。


愚公移山【ぐこういざん】

何事も根気よく努力を続ければ、最後には成功することのたとえ。


苦口婆心【くこうばしん】

相手を気づかい、何度も教えさとすこと。「苦口」は厳しいいさめの言葉。口に苦いことから苦言ともいう。「婆心」は老婆のような慈愛の心。老婆心。


愚者一得【ぐしゃのいっとく】

愚か者でも、ときには役に立つような知恵を発揮するということのたとえ。


愚問愚答【ぐもんぐとう】

つまらない質問と、回答のこと。


群軽折軸【ぐんけいせつじく】

微細なものでも数多く集まれば大きなものになるたとえ。


鯨飲馬食【げいいんばしょく】

むやみにたくさん飲み食いすること。また、一度にたくさんのものを飲み食いすること。鯨のようにたくさんの酒や水を飲み、馬のように多く食べる意から。


鶏口牛後【けいこうぎゅうご】

大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ。


刑故無小【けいこむしょう】

故意に犯した罪は小さな罪でも刑罰を与えること。故意による罪を罰するのに、その犯した罪が小さいということは問題にならないという意から。


軽慮浅謀【けいりょせんぼう】

あさはかで軽々しい考えや計略。


激濁揚清【げきだくようせい】

清らかなもの、善なるものを揚げて、にごったもの、不正なものを取り除くことのたとえ。「濁」は、濁った流れのことから転じて、不正や悪徳のこと。「激」は、激しく当たって砕け散らすこと。「清」は、水が澄みきっていること。転じて、清らかなもの。また、善のたとえ。「濁を激して清を揚ぐ」と読み下す。


血脈貫通【けつみゃくかんつう】

文章などの構成が終始一貫してよく統一がとれていること。身体中に血の流れがめぐり通じている意から転じていう。


堅甲利兵【けんこうりへい】

非常に強い兵力のこと。


権謀術数【けんぼうじゅっすう】

巧みに人をあざむくためのたくらみやはかりごと。


賢良方正【けんりょうほうせい】

賢く善良で行いが正しいこと。また、その人。また、漢唐以降の官吏登用試験の科目の名。


巧言令色【こうげんれいしょく】

口先や顔つきだけで愛想よくして、人に媚びへつらうこと。


高材疾足【こうざいしっそく】

すぐれた才能や手腕があること。また、そのような人のたとえ。


黄中内潤【こうちゅうないじゅん】

才能や徳を表に出さず、内に秘めていること。


功徳兼隆【こうとくけんりゅう】

成し遂げた事績と備わっている人徳とがきわめて盛んなこと。


黄道吉日【こうどうきちにち】

日がらのよい日。吉日。


功成名遂【こうせいめいすい】

立派な仕事や事業を成し遂げて、名声を得ること。「功成り名を遂ぐ」の形で用いることが多い言葉。


孔席墨突【こうせきぼくとつ】

物事に忙しく奔走して休む暇のないたとえ。「孔席暖まらず墨突黔まず」を略した言葉。


考績幽明【こうせきゆうめい】

成績を調べて賢明な者を進め、暗愚なものを退けること。


好事多魔【こうじたま】

よい出来事にはじゃまが入りやすいこと。


光彩奪目【こうさいだつもく】

目を見張るばかりの美しい輝きやいろどり。


巧言乱徳【こうげんらんとく】

巧みに飾った言葉は、人を惑わして徳の妨げになること。


高論卓説【こうろんたくせつ】

すぐれた意見や議論のこと。


黒歯彫題【こくしちょうだい】

おはぐろをした歯と入れ墨をした額のこと。


孤苦零丁【こくれいてい】

身寄りがなく生活に苦しむこと。


孤軍奮闘【こぐんふんとう】

支援する者がない中で、一人で懸命に努力すること。


古今無双【ここんむそう】

昔から今に至るまでで比べられる人がいないほど優れているということ。


枯樹生華【こじゅせいか】

非常な困難の中で活路が開かれるたとえ。また老い衰えた人が生気が取り戻すことのたとえ。


孤城落日【こじょうらくじつ】

勢いが衰えてきて助けもなく心細いさま。孤立して援軍のない城が、沈もうとする夕日に照らされている光景のこと。


克己復礼【こっきふくれい】

私欲を抑制し、社会の規範や礼儀にかなった行動をすること。


刻苦勉励【こっくべんれい】

大変な苦労をして、勉学などにつとめはげむこと。


鼓舞激励【こぶげきれい】

盛んにふるいたたせ励ますこと。


孤峰絶岸【こほうぜつがん】

文章や詩などが他より格段にすぐれているたとえ。


孤立無援【こりつむえん】

たった一人で助けがない状態のこと。


困苦欠乏【こんくけつぼう】

生活するのに必要な物の不足で苦しむこと。

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「さ行」の漢字検定【漢検】3級の四字熟語と意味

才子佳人【さいしかじん】

才知のすぐれた男性と、美人のほまれ高い女性。


犀舟勁檝【さいしゅうけいしゅう】

堅牢な船と強いかいのこと。


載舟覆舟【さいしゅうふくしゅう】

君主は人民によって支えられ、また、人民によって滅ぼされるということ。君主は人民を愛し、政治に安んじさせることが必要であるということをいう。転じて、人は味方になることもあれば、敵になることもあるということ。


三綱五常【さんこうごじょう】

三つの根本的な道徳と常に行うべき五つの道のこと。儒教で、人として常に踏み行い、重んずべき道のこと。


三人文殊【さんにんもんじゅ】

一人ではよい知恵が浮かばなくても、三人が協力すればよい考えが出るものだということ。


四海同胞【しかいどうほう】

世界中の人々はみな兄弟のように仲良くすべきだということ。人は同胞のように親しくなれること。また、礼儀とまごころをもって人に接すれば世の人々は兄弟のように親しくなれるということ。


子建八斗【しけんはっと】

詩文の才能がとてつもなくあること。すばらしい才能を褒め称えること。


試行錯誤【しこうさくご】

新しい物事をするとき、試みと失敗を繰り返しながら次第に見通しを立てて、解決策や適切な方法を見いだしていくこと。


士魂商才【しこんしょうさい】

武士の精神と商人としての抜け目ない才能とを併せもっているということ。実業家のモラルを説いた語。


事後承諾【じごしょうだく】

関係者の承諾を必要とする行為を、時間的な事情などで承諾を受けずに行ったとき、事がすんだあとで、それについての承諾を受けること。


刺字漫滅【しじまんめつ】

長いあいだ人を訪問しない。


時代錯誤【じだいさくご】

時流に合わず逆行していること。または、ちがった時代のものをいっしょにして取りあつかう誤り。いつまでも昔ふうのものに固執し、時代遅れの古い考えや行動を意味する。時代の流れを無視して、昔のままを踏襲しようとするようす。


視聴言動【しちょうげんどう】

見ること、聞くこと、言うこと、行動すること。またこの四者を慎むこと。


失望落胆【しつぼうらくたん】

希望を失って、がっかりすること。


雌伏雄飛【しふくゆうひ】

将来を期して人につき従い、やがて盛んに活躍すること。


四分五裂【しぶんごれつ】

ばらばらに分裂すること。秩序・統一を失って乱れ、ちりぢりばらばらになるようす。


自暴自棄【じぼうじき】

自らその身を損ない、自らその身を棄てること。やけくそになること。


慈母敗子【じぼはいし】

教育には時には厳しさが必要なたとえ。母親が慈愛に満ち溢れすぎていると、その子はかえって親不孝な道楽者ができる。甘いだけの母親にはわがままな甘えた子ができる。


支離滅裂【しりめつれつ】

統一なくちりぢりばらばらな状態、筋道が通っていないこと。めちゃめちゃ。


寂滅為楽【じゃくめついらく】

迷いから解放された悟りの境地に、真の安楽があるということ。


車載斗量【しゃさいとりょう】

人や物の数や量が多くてはかりきれないことのたとえ。


終始一貫【しゅうしいっかん】

始めから終わりまで変わらないこと。物事を貫き通す姿勢をいう。「一貫」は一つの方法・態度などを貫くこと。


取捨選択【しゅしゃせんたく】

悪いものや不用なものを捨て、良いものや入用なものだけを選び取ること


寿則多辱【じゅそくたじょく】

長生きをするということは、それだけ恥をかくことも多いということ。


殊塗同帰【しゅとどうき】

帰着するところは同じだが、そこに至る道が異なること。


首尾一貫【しゅびいっかん】

最初から最後まで、ひとつの方針や態度で貫かれていること。


順風満帆【じゅんぷうまんぱん】

すべて順調に進行すること。帆に順風(追い風)をいっぱいに受けて進む船の様子から。


生者必滅【しょうじゃひつめつ】

この世に生を受けたものは、必ず滅び死ぬものであるということ。


諸説紛紛【しょせつふんぷん】

いろいろな意見が入り乱れて、まとまりがつかないさま。また、さまざまな憶測が乱れ飛んで、なかなか真相がつかめないさま。


神算鬼謀【しんさんきぼう】

人間離れした巧みな計略のこと。


深山幽谷【しんざんゆうこく】

奥深い山や谷、人里離れた山中の仙境。人がほとんど入らないような自然豊かな山中をいう。


仁者不憂【じんしゃふゆう】

仁徳者は常に正しい道を行くので悩むことがない。


進取果敢【しんしゅかかん】

物事に積極的に取り組み、決断力に富んでいること。


神出鬼没【しんしゅつきぼつ】

鬼神のようにたちまち現れたり隠れたりして、所在がわかりづらいこと。
変幻自在に出没すること。


薪尽火滅【しんじんかめつ】

人が死ぬこと。


新陳代謝【しんちんたいしゃ】

新しいものが古いものにとって代わること。特に生物体内で必要な物質を取り入れ、不必要な物質を排出する作用のこと。転じて組織の若返りなどにも使います。


心頭滅却【しんとうめっきゃく】

心の中の雑念を取り去ること。どんな困難に出会っても心の中から雑念を取り去れば苦しさを感じないという意味。


深謀遠慮【しんぼうえんりょ】

遠い先々まで考えること。深い考え。深いはかりごと。


深慮遠謀【しんりょえんぼう】

深く考え将来のことまで見通して計画を立てること。また、その計画。


辛労辛苦【しんろうしんく】

辛い苦労のこと。


随感随筆【ずいかんずいひつ】

感じるままに書きつけること。また、その文。


随機応変【ずいきおうへん】

状況や事態の変化に応じて適切な処置をすること。


水随方円【すいずいほうえん】

人民の善悪は、為政者によって感化されるということ。また、人の考え方や性格は友人や環境によってよくも悪くもなるということ。


酔生夢死【すいせいむし】

価値のあることをなにもせず、ただぼんやりと一生を過ごすこと。人生をむだに送ること。
酒に酔ったように、ぼんやりと生き、夢の中にいるような心地で死んでいく。生きている意味を自覚することなく一生を終えること。


水村山郭【すいそんさんかく】

水辺の村と山ざと。もと中国の江南地方ののどかな農村を描写したもの。


随類応同【ずいるいおうどう】

それぞれの性格や考え方に応じて指導すること。


寸善尺魔【すんぜんしゃくま】

世の中にはよいことが少なくて悪いことが多いたとえ。また、少しよいことがあっても悪事がおこって邪魔をするたとえ。「寸善」は一寸のよいこと。「尺魔」は一尺の悪いこと。一尺は一寸の十倍の長さ。


生殺与奪【せいさつよだつ】

生かすも殺すも、与えることも奪うことも自分の思うままになること。絶対的な権力を握っていることをいう。


清聖濁賢【せいせいだくけん】

酒の異称。


清淡虚無【せいたんきょむ】

心にわだかまりがなく静かに落ち着いた境地。無私無欲で物事に執着せず平静な心のこと。


清廉潔白【せいれんけっぱく】

心が清く正しく、後ろめたいことがないこと。
私心がなく、行動が理にかなっていること。
心や行いが清く正しく、決して私欲に走らず不正などしないこと。


世運隆替【せうんりゅうたい】

世の気運が時代とともにあるいは盛んとなり、あるいは衰えること。


赤心奉国【せきしんほうこく】

真心をもって国のために尽くすこと。


責任転嫁【せきにんてんか】

失敗の責任を他人に押しつけること。物事に失敗したとき、何らかの理由をつけて、その責任を他人に押しつけ、自分は罪を逃れる卑怯な行為。自分が負うべき任務・責務を他人になすりつけること。


是生滅法【ぜしょうめっぽう】

生ある者は必ず滅びる。


節倹力行【せっけんりっこう】

節約に努め励むこと。


絶巧棄利【ぜっこうきり】

文明によって人為的に作られたものをすてて、自然に戻ること。


摂取不捨【せっしゅふしゃ】

仏がすべての生き物を見捨てず救うこと。


潜移暗化【せんいあんか】

環境や他人の影響で知らず知らずのうちに気質や思想などが変化していること。


千呼万喚【せんこばんかん】

何度もくり返し呼び叫ぶこと。


潜在意識【せんざいいしき】

心の奥底にひそみかくれている、自覚されない意識。


千載一遇【せんざいいちぐう】

滅多に訪れそうもないよい機会。二度と来ないかもしれないほど恵まれた状態。「載」は「年」に同じ。「一遇」は一度出会う。「遇」は思いがけず出くわす。千年に一度偶然訪れるくらいの機会という意味。


千辛万苦【せんしんばんく】

さまざまな苦しみや難儀のこと。


全身全霊【ぜんしんぜんれい】

その人の全ての体力と気力のすべて。


前覆後戒【ぜんぷくこうかい】

先人の失敗は、後の人の戒めになるということ。


先憂後楽【せんゆうこうらく】

常に民に先立って国のことを心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむこと。北宋の忠臣范仲淹が為政者の心得を述べた言葉。転じて、先に苦労・苦難を体験した者は、後に安楽になれるということ。「憂」は心配すること。


粗衣粗食【そいそしょく】

簡素な暮らし。貧しい暮らし。


双宿双飛【そうしゅくそうひ】

夫婦の仲がむつまじく、常に離れることがないこと。


騒人墨客【そうじんぼっかく】

詩を作ったり書や絵をかいたりする風流人。


粗製濫造【そせいらんぞう】

いい加減な作り方の質の悪い製品を、むやみやたらに数多く作ること。

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「た行」の漢字検定【漢検】3級の四字熟語と意味

大安吉日【たいあんきちじつ】

陰陽道(おんみょうどう)で、旅行・結婚など物事を行うのに最も縁起のよいとする日。


大義滅親【たいぎめっしん】

君国に報いるためには親兄弟もかえりみないということ。


滞言滞句【たいげんたいく】

言葉にばかりこだわっていて、生きた真実が理解できないこと。


大慈大悲【だいじだいひ】

限りなく大きい仏の慈悲。


大処着墨【たいしょちゃくぼく】

大事なところから墨をつける意。絵や文章を書くに当たって、まず最も大事なところを押さえてから筆をおろすこと。最も大切なポイントを押さえて物事を行うたとえ。「大処より墨を着く」と訓読する。


大声疾呼【たいせいしっこ】

大声で激しく叫ぶこと。


大胆不敵【だいたんふてき】

度胸がすわっていて、まったく恐れないこと。また、そのさま。「大胆」は度胸があって物事に気後れしないさま。「不敵」は恐れを知らず敵を敵とも思わない意。


大法小廉【たいほうしょうれん】

上下の臣がすべて皆清く正しいこと。大臣は法にかない、小臣は清廉で忠良なこと。


多岐亡羊【たきぼうよう】

枝道が多いため逃げた羊を見失うように、どれを選んだらよいのか思案にあまることのたとえ。道を求める者が末節にこだわり、真理に到達し難いこと。学問の道があまりに細分化しすぎ、真理が見失われがちになるたとえ。


託孤寄命【たくこきめい】

国の大事を信頼してまかせること。また、それができる人。父君に死なれた幼君の補佐を頼み、国政をゆだねること。


択言択行【たくげんたくこう】

言葉が道理にかなって立派なこと。


多情多恨【たじょうたこん】

物事に感じやすいために、うらみや悲しみも多いこと。また、恋愛感情が豊かなさまにいう。


奪胎換骨【だったいかんこつ】

外側はもとのままで中身を取りかえること。また、外見は同じでも内容が違うこと。


多謀善断【たぼうぜんだん】

よくよく考えて、物事を巧みに処理すること。


断簡零墨【だんかんれいぼく】

ちょっとした書き物や、きれぎれになった書き物。文書の断片。「断簡」はきれぎれになってしまった文書。「零墨」は一滴の墨のことで墨跡の断片の意。


丹書鉄契【たんしょてっけい】

天子が功臣に与えた誓文のこと。


胆戦心驚【たんせんしんきょう】

恐怖で胸が震えおののくこと。


胆大心小【たんだいしんしょう】

大胆でいて、しかも細かな注意を払うさま。「胆」は度胸。「心」は気くばりのこと。


竹林七賢【ちくりんしちけん】

竹林で清談をかわした七人の隠者。


築室道謀【ちくしつどうぼう】

意見ばかり多くてまとまらず、物事が実現しないこと。


抽黄対白【ちゅうこうたいはく】


忠魂義胆【ちゅうこんぎたん】

忠義にあふれた心のこと。


鋳山煮海【ちゅうさんしゃかい】

財を多く蓄えること。


朝衣朝冠【ちょういちょうかん】

朝廷に出仕するときに着る制服やかんむり。正装。礼装。


朝種暮穫【ちょうしゅぼかく】

朝植えて暮れには収穫すること。方針が一定しないこと。


知足不辱【ちそくふじょく】

節度を超えた欲望をもつことを戒めたもの。


沈思凝想【ちんしぎょうそう】

物事を深く考え、じっと思いをこらすこと。


低回顧望【ていかいこぼう】

行きつもどりつして前後をふりかえるさま。


天衣無縫【てんいむほう】

詩や文章などに、技巧のあとが見えず自然であって、しかも完全無欠で美しいこと。
また、人柄が無邪気で、何の飾りもないこと。


天下無双【てんかむそう】

天下に並ぶものがいないほど、すぐれていること。
また、天下に並ぶものがいないほど、すぐれた人のこと。


天花乱墜【てんからんつい】

ことのほか話し方がいきいきしていていること。また、事実を誇張して話すこと。また、巧みな言葉で人をだますこと。


天地一指【てんちいっし】

すべての対立をこえた絶対的な観点からすると、天も地も同じ一本の指にすぎないということ。


天人五衰【てんにんのごすい】

天人の死に際に現れるという五つの死相のこと。


転迷開悟【てんめいかいご】

迷いを転じて悟りを開くこと。いろいろな煩悩の迷いから解脱して、涅槃の悟りに達すること。


凍解氷釈【とうかいひょうしゃく】

氷が解けていくように疑問などが解決していくこと。疑問などが氷解することをいう。


同帰殊塗【どうきしゅと】

帰着するところは同じだが、そこに到る道が異なること。


同軌同文【どうきどうぶん】

天下が広く統一されたさま。


倒行逆施【とうこうぎゃくし】

正しい道理にさからって物事を行うこと。また、転じて時代の風潮にさからうからよくない行為などにも用いられる。無理じいをすること。


陶潜帰去【とうせんききょ】

陶潜は俗を嫌い自然を愛し、官を辞して故郷へ帰った。


道聴塗説【どうちょうとせつ】

知識などの理解がいい加減で、しっかり自分のものになっていないこと。
また、根拠のない伝聞のこと。受け売り。


党同伐異【とうどうばつい】

善悪・正否に関係なしに、同じ党派のものに味方し、他の党派のものを排斥すること。


同文同軌【どうぶんどうき】

天下が広く統一されたさま。


斗酒隻鶏【としゅせきけい】

一斗の酒と一羽の鶏。友人を哀悼し述懐することをいう。


斗南一人【となんのいちにん】

天下の第一人者。世に並ぶ者なき賢者という意味。


怒髪衝天【どはつしょうてん】

怒りで髪が天を衝つくほど逆立っているさま。激しい怒りの形相。

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「な行」の漢字検定【漢検】3級の四字熟語と意味

南郭濫吹【なんかくらんすい】

無能な者が才能があるように見せかけて、よい地位を占めること。また、そのような人。


南征北伐【なんせいほくばつ】

あちこちで戦い、いとまのないたとえ。


二者択一【にしゃたくいつ】

ふたつのうち、どちらか一方を選ぶこと。


日陵月替【にちりょうげったい】

日に日に衰えること。

「は行」の漢字検定【漢検】3級の四字熟語と意味

背信棄義【はいしんきぎ】

信義にそむき、道義を忘れること。


白雲孤飛【はくうんこひ】

旅先で親を思うことのたとえ。


博学篤志【はくがくとくし】

学問をする場合の教え。また、学問が広く熱心なこと。


博学審問【はくがくしんもん】

幅広く学び、深く詳しく問いただすこと。


白玉楼中【はくぎょくろうちゅう】

文人の死のこと。


博施済衆【はくしさいしゅう】

広く恩恵を施して、民衆を苦しみから救うこと。


白日昇天【はくじつしょうてん】

仙人になること。また、急に富貴になること。卑しいものが急に出世すること。


帆腹飽満【はんぷくほうまん】

舟の帆が風いっぱいにはらんでいるさま。


伴食大臣【ばんしょくだいじん】

その職にいて実力が伴わない無能な宰相。また、無能な大官や職務を果たさない人のたとえ。


皮相浅薄【ひそうせんぱく】

物事の見方や考え方がうわべだけで、浅く不十分なさま。


百鍛千練【ひゃくたんせんれん】

字句の推敲を重ねること。


百錬成鋼【ひゃくれんせいこう】

心身を鍛えに鍛えて、初めて立派な人物になるのだということ。また、意志などが非常に強いことの形容。


不朽不滅【ふきゅうふめつ】

永遠に朽ち滅びないこと。また長く残るほどすぐれていること。


覆雨翻雲【ふくうほんうん】

世の人の態度や人情がうつろいやすいことのたとえ。


複雑怪奇【ふくざつかいき】

非常にわかりにくく、あやしく不思議なこと。様々な要素が絡み合っていて、理由や原因などがよくわからないこと。またはその様子。


複雑多岐【ふくざつたき】

事情などが入り組んでいて多方向に枝分かれしていくので、全体を把握するのが非常にわかりにくいさま。


覆水不返【ふくすいふへん】

一度犯した誤りはもとどおりにはならないということ。また離婚した夫婦の仲はもとにもどらないということ。


夫唱婦随【ふしょうふずい】

夫婦の仲が非常によいことのたとえ。夫が言い出し、妻が従うこと。


物換星移【ぶっかんせいい】

自然界の眺めや時世が変わり改まること。


武陵桃源【ぶりょうとうげん】

俗世間から離れた別天地。理想郷のこと。


不老長寿【ふろうちょうじゅ】

いつまでも年をとらず、長生きすること。


文人墨客【ぶんじんぼっかく】

詩文や書画などの優雅なものに携わること。


奮励努力【ふんれいどりょく】

気力を奮い起こして励むこと。


平穏無事【へいおんぶじ】

変わったこともなく穏やかなさま。


平気虚心【へいききょしん】

気を平らかにして心を虚しくする。心にわだかまりがなく平静な心をいう。


片簡零墨【へんかんれいぼく】

ちょっとした書き物や、書き物のきれはし。


変幻自在【へんげんじざい】

現れたり消えたり変化したりが、自由自在であるさま。思いのままに変化するさま。また、変わり身が早いさまにも用いる。


片言隻句【へんげんせきく】

わずかな言葉。ほんのひと言ふた言。


縫衣浅帯【ほういせんたい】

儒者の服。転じて、儒者・文人。


暴虐非道【ぼうぎゃくひどう】

乱暴でむごたらしく道理に外れた行いをすること。また、その人。


奉公守法【ほうこうしゅほう】

懸命に公務を遂行し法をきちんと守ること。主に公務員の務めをいう。


飽食終日【ほうしょくしゅうじつ】

一日中食べるだけで仕事もせず過ごす。腹いっぱい食うことだけで一日をむなしく終えてしまうということ。


放胆小心【ほうたんしょうしん】

文章を書くはじめは大胆に筆を揮って思いきって書くのがよく、ある程度熟練してからは細心の注意を払って書くのがよいということ。また、二つの文体。


墨子泣糸【ぼくしきゅうしぼ】

人は習慣や他人の影響などによって善にも悪にもなるたとえ。


墨子兼愛【ぼくしけんあい】

墨子は儒家の差別愛に対して博愛平等を主張したこと。


墨子薄葬【ぼくしはくそう】

墨子は盛大な葬式を主張する儒家に対して質素な葬儀を唱えたこと。


墨子悲糸【ぼくしひし】

人は習慣や他人の影響などによって善にも悪にもなるたとえ。


墨守成規【ぼくしゅせいき】

古くからあるやり方を固く守って、変え改めようとしないこと。


北斗七星【ほくとしちせい】

天の北極に、ひしゃくの形につらなっている大熊座の七つの星のこと。


翻雲覆雨【ほんうんふくう】

世の人の態度や人情がうつろいやすいことのたとえ。

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「ま行」の漢字検定【漢検】3級の四字熟語と意味

無援孤立【むえんこりつ】

ひとりぼっちで頼るものがないこと。


無間地獄【むけんじごく】

仏教でいう八大地獄の一つ。大罪を犯したものが絶えることなく責め苦を受ける地獄。


無縫天衣【むほうてんい】

飾りけがなく自然であること。


明哲保身【めいてつほしん】

聡明で道理に明るい人は、危険を避け身を安全に保つ意。また、本来の意味とは異なり、「保身」の意味が誤解されて、自分の身の安全だけを考え、要領よく生きるという意味で使われることもある。


名論卓説【めいろんたくせつ】

見識の高いすぐれた説論。


滅私奉公【めっしほうこう】

私利私欲を捨てて、主人や公のために忠誠を尽くすこと。


免許皆伝【めんきょかいでん】

武術や技術などの奥義を、師匠が弟子に残らず伝えること。


面目躍如【めんもくやくじょ】

世間の評価に値する活躍をしていて、生き生きとしているさま。また、名声・世間体などがよりよくなるさま。


文殊知恵【もんじゅのちえ】

すぐれたよい知恵。

「や行」の漢字検定【漢検】3級の四字熟語と意味

勇猛果敢【ゆうもうかかん】

危険や困難を恐れずに、力強く思い切りのよい決断をして行動すること。


揚清激濁【ようせいげきだく】

清潔なもの善なるものを押し上げ、汚濁のもの悪しきものを除去するたとえ。清らかな水をあげ濁る水を砕き散らす意。

「ら行」の漢字検定【漢検】3級の四字熟語と意味

乱臣賊子【らんしんぞくし】

国を乱す悪臣と親に背く子供。


粒粒辛苦【りゅうりゅうしんく】

努力、苦労をこつこつと積み重ねること。


良妻賢母【りょうさいけんぼ】

夫に対してはよい妻であり、子供に対しては養育に励む賢い母であること。また、そのような人。


冷汗三斗【れいかんさんと】

非常に恐ろしい目にあったり、恥ずかしい思いをすること。冷や汗が三斗も出るような思いをすること。


霊魂不滅【れいこんふめつ】

人間の魂は肉体の死後も存在しているという考え方。


零丁孤苦【れいていこく】

落ちぶれて助けるものもなく、独りで苦しむこと。


老婆親切【ろうばしんせつ】

必要以上に世話を焼きすぎること。


炉辺談話【ろへんだんわ】

いろりのそばでくつろいでする、うちとけた話。

「わ行」の漢字検定【漢検】3級の四字熟語と意味

和魂漢才【わこんかんさい】

日本固有の精神を持ちながら、中国伝来の学問の才をそなえもつこと。


和魂洋才【わこんようさい】

日本固有の精神を持ちながら、中国伝来の学問の才もそなえもつことから。

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