国家存亡【こっかそんぼう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【四字熟語】 国家存亡 【読み方】 こっかそんぼう 【意味】 国が滅びるか否か。また、国が滅亡するのを救い、存続させることができるかどうか。 【語源・由来】 「国家」は、国。「存亡」は、存続することと滅亡すること。また、...
【四字熟語】 国家存亡 【読み方】 こっかそんぼう 【意味】 国が滅びるか否か。また、国が滅亡するのを救い、存続させることができるかどうか。 【語源・由来】 「国家」は、国。「存亡」は、存続することと滅亡すること。また、...
【四字熟語】 自主独立 【読み方】 じしゅどくりつ 【意味】 他者からの保護や助力なしに、自分の力で事にあたることや、その精神。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・独立自存(どくりつじそん) ・独立自尊(どくりつじそん)...
【四字熟語】 三界乞食 【読み方】 さんがいこつじき 【意味】 仏教で、他人の助けなしには、この世界のどこにも食が得られない状態。 【典拠・出典】 - 三界乞食(さんがいこつじき)の使い方 三界乞食(さんがいこつじき)の...
【四字熟語】 形単影隻 【読み方】 けいたんえいせき 【意味】 独りぼっちで孤独なこと。独り身で助けてくれる人のいないこと。からだも一つ、影も一つの意から。 【語源・由来】 「形」はからだのこと。「隻」は一つの意。 【典...
【四字熟語】 救国済民 【読み方】 きゅうこくさいみん 【意味】 国や世の中を救い、人々を苦しみから救うこと。 【語源由来】 「救国」は、国や世の中を救うこと。「済民」は、民を苦しみから救済すること。 【典拠・出典】 -...
【四字熟語】 和羹塩梅 【読み方】 わこうあんばい 【意味】 主君の施政を助けて天下をうまく治める大臣、宰相のこと。 【語源・由来】 種々の物をまぜ合わせて、味を調和させてつくった吸い物(あつもの)は、塩と、酸味をつける...
【四字熟語】 養生喪死 【読み方】 ようせいそうし 【意味】 生きているものを十分に養い、死んだものを手厚く弔う。孟子は人民にこのことを遺憾のないようにさせることが王道政治の始めであるとした。 【語源・由来】 「養生」は...
【四字熟語】 有脚陽春 【読み方】 ゆうきゃくようしゅん 【意味】 行く先々で恩徳を施す人。 【語源・由来】 唐の宋璟が行く先々で恩徳を施す姿を、当時の人々は、陽春が物をあたため育ていく姿になぞらえ、「脚のある陽春(有脚...
【四字熟語】 本地垂迹 【読み方】 ほんちすいじゃく 【意味】 仏や菩薩が人々を救う一つの手段として、神の姿を借りて現れること。またそのように仏教と神道を結びつけた考え方。 【語源・由来】 「本地」は仏の本体のこと。「垂...
【四字熟語】 輔車脣歯 【読み方】 ほしゃしんし 【意味】 お互いに助け合う密接な関係。 【語源・由来】 「輔車」は車のそえ木と荷台。また、頬骨(輔)と下顎の骨(車)という説もある。「脣歯」は唇と歯。これらのように一方が...
【四字熟語】 朋党比周 【読み方】 ほうとうひしゅう 【意味】 同志が団結して助けあい、仲間以外のものを排斥すること。 【語源・由来】 「朋党」は主義や利害を同じくする仲間のこと。「比周」はかたよって一方に仲間入りするこ...
【四字熟語】 抜苦与楽 【読み方】 ばっくよらく 【意味】 苦しみを取り除いて、安楽を与えること。 【語源・由来】 「抜」は取り除くという意味で、「抜苦」は苦しみを取り除くこと。本来仏教語で、仏の慈悲のことをいう。 【典...
【四字熟語】 博施済衆 【読み方】 はくしさいしゅう 【意味】 広く恩恵を施して、民衆を苦しみから救うこと。 【語源・由来】 「博施」はくまなく行きわたる。「済衆」は危機や困難から人々を救うこと。 【典拠・出典】 『論語...
【四字熟語】 覇王之輔 【読み方】 はおうのほ 【意味】 最も強くて力がある補佐役のこと。 【語源・由来】 「覇王」は覇者と王者のこと。「輔」はたすけ・力添えという意味。 【典拠・出典】 『史記』「斉太公世家」 【類義語...
【四字熟語】 徳性滋養 【読み方】 とくせいじよう 【意味】 徳性を養い育てること。 【語源・由来】 「徳性」は人が天から与えられた本性。道徳的な立派な性質。「滋養」は養い育てるという意味。 【典拠・出典】 - 徳性滋養...
【四字熟語】 得意忘言 【読み方】 とくいぼうげん 【意味】 真理を体得すれば言葉の助けはいらない。言葉は意味や真理を捕らえるための道具であり、意味や真理を捕らえたあとはわすれてしまえばよいという荘子の説。 【典拠・出典...
【四字熟語】 党同伐異 【読み方】 とうどうばつい 【意味】 善悪・正否に関係なしに、同じ党派のものに味方し、他の党派のものを排斥すること。 【語源・由来】 事の善し悪しに関わらず、とにかく仲間の味方をして、対立する相手...
【四字熟語】 蛇蚹蜩翼 【読み方】 だふちょうよく 【意味】 互いにもちつもたれつの関係にあること。 【語源・由来】 「蛇蚹」は蛇の下腹にあるうろこのこと。「蜩」は蝉のことで、「蜩翼」は蝉の羽という意味。蛇はうろこによっ...
【四字熟語】 託孤寄命 【読み方】 たくこきめい 【意味】 国の大事を信頼してまかせること。また、それができる人。父君に死なれた幼君の補佐を頼み、国政をゆだねること。 【語源・由来】 「託孤」は父親に死なれた孤児を頼むこ...
【四字熟語】 輔車相依 【読み方】 ほしゃそうい 【意味】 お互いに助け合う密接な関係。 【語源・由来】 「輔車」は車のそえ木と荷台。また、頬骨(輔)と下顎の骨(車)という説もある。一方が欠けると他方がだめになるような関...
【四字熟語】 糟糠之妻 【読み方】 そうこうのつま 【意味】 貧しいときから一緒に苦労を重ねてきた妻。 【語源・由来】 「糟糠」は酒かすと米ぬかのことで、粗末な食べ物という意味。粗末な食べものを分けあって、貧乏暮らしの苦...
【四字熟語】 摂取不捨 【読み方】 せっしゅふしゃ 【意味】 仏がすべての生き物を見捨てず救うこと。 【語源・由来】 「摂取」は仏が慈悲によって衆生を救うこと。「不捨」は仏がどんな生き物も見捨てることはないということ。 ...
【四字熟語】 赤手空拳 【読み方】 せきしゅくうけん 【意味】 なんの助けもかりずに独力で物事を行うこと。 【語源・由来】 手に何も武器を持たないという意味から転じた。「赤手」は素手。「空拳」は拳だけで武器をもたないこと...
【四字熟語】 随侯之珠 【読み方】 ずいこうのたま 【意味】 貴重な宝玉、天下の至宝をいう。中国春秋時代、諸侯の随候が傷ついた大蛇を助け、そのお礼に大蛇がくわえてきたという宝玉のこと。 【典拠・出典】 『荘子』「譲王」 ...
【四字熟語】 助長抜苗 【読み方】 じょちょうばつびょう 【意味】 成長を助けようとして力をかすことがかえって成長を妨げること。 【語源・由来】 宋の農夫が稲の成長を助けようとして苗をひっぱたら、かえって苗が枯れてしまっ...
【四字熟語】 脣歯輔車 【読み方】 しんしほしゃ 【意味】 お互いに助け合う密接な関係。 【語源・由来】 「輔車」は車のそえ木と荷台。また、頬骨(輔)と下顎の骨(車)という説もある。「脣歯」は唇と歯。これらのように一方が...
【四字熟語】 三老五更 【読み方】 さんろうごこう 【意味】 中国、周代に、天子が父兄の礼をもって養った長老のこと。 【語源・由来】 「三老」も「五更」も長老の称。周代に老年で退職した人で有徳の士は天子から父兄の礼をもっ...
【四字熟語】 霖雨蒼生 【読み方】 りんうそうせい 【意味】 恵みを与えること。また、民を苦しみから救う人のこと。 【語源・由来】 「霖雨」は幾日も降り続く雨のこと。ここでは旱魃を救う三日以上降り続く恵みの雨のこと。恩恵...
【四字熟語】 生死肉骨 【読み方】 せいしにくこつ 【意味】 落ち目のものを救いあげること。窮地から自分を助け出してくれた人の大恩をいう。 【語源・由来】 死んだものを生かして骨に肉づけをするという意味。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 食馬解囲 【読み方】 しょくばかいい 【意味】 恩義を受けたことがある人が、恩人が危機におちいったときに助けに行くということ。 【語源・由来】 中国の秦の穆公は、逃げた愛馬を探していると、野人が馬を捕らえ食...
【四字熟語】 摩頂放踵 【読み方】 まちょうほうしょう 【意味】 自分の身を犠牲にして、他人のために尽くすこと。 【語源・由来】 「摩」は磨り減るということ。「頂」は頭頂部のこと。「放」は至る、「踵」はかかとのこと。頭の...
【四字熟語】 老婆親切 【読み方】 ろうばしんせつ 【意味】 必要以上に世話を焼きすぎること。 【語源・由来】 「切」は思いがひたすらで強いさま。もと仏教の語で、師匠である僧が修行者を親切に教え導くこと。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 広厦万間 【読み方】 こうかばんげん 【意味】 非常に大きな家のたとえ。転じて、貧しい人々を庇護することのたとえ。 【語源・由来】 「厦」は、大きな家。「広厦」は、広くて大きな家のこと。「間」は、柱と柱の間...
【四字熟語】 窮鳥入懐 【読み方】 きゅうちょうにゅうかい 【意味】 窮地に陥った人が助けを求めてくること。窮地に陥った人が助けを求めてきたら、見捨てずに救うのが人の道だということのたとえ。「窺鳥懐に入る」という形で使う...
【四字熟語】 救世済民 【読み方】 きゅうせいさいみん 【意味】 世の中を救い、人々を苦しみから助けること。 【語源由来】 「救世」は悪い世の中を良くして、人々を救うこと。 「済民」は人々を救うこと。 【典拠・出典】 -...
【四字熟語】 慈烏反哺 【読み方】 じうはんぽ 【意味】 子が親の恩に報いて孝養を尽くすこと。親孝行のたとえ。情け深いからすが幼いときの恩を忘れず、老いた親に口移しで餌を与える意から。 【語源・由来】 「慈烏」はからすの...
【四字熟語】 犬馬之養 【読み方】 けんばのよう 【意味】 精神的な情愛がない物質的な援助だけですませようとする、誠意のない親孝行のこと。 【語源・由来】 「養」は、やしなう。家畜の犬や馬を養うように、ただ衣食を与えるだ...
【四字熟語】 恩讎分明 【読み方】 おんしゅうぶんめい 【意味】 恩を受けたものには恩で報い、あだをうけたものにはあだで報いること。また、それをはっきりさせること。 【典拠・出典】 『呂氏童蒙訓』 恩讎分明(おんしゅうぶ...
【四字熟語】 嫗伏孕鬻 【読み方】 うふうよういく 【意味】 鳥や獣が子を産んで育てること。 【語源・由来】 「嫗伏」は鳥が翼で卵を覆い温めること。「孕鬻」は獣が子をはらみ産み育てること。 【典拠・出典】 『礼記』「楽記...
一遊一予の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一遊一予 【読み方】 いちゆういちよ 【意味】 遊んだり楽しんだりする。天子が諸国を視察してまわること。昔、王は遊覧して楽しみながら諸国を視察し、民の生活に足りないものを援...
滅私奉公の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 滅私奉公 【読み方】 めっしほうこう 【意味】 私利私欲を捨てて、主人や公のために忠誠を尽くすこと。 【語源・由来】 「滅私」は私利私欲を捨てること。「奉公」は国や...
天佑神助の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 天佑神助 【読み方】 てんゆうしんじょ 【意味】 天や神の助け。ご加護。また、偶然に恵まれて助かること。 【語源・由来】 「天佑」は、天のたすけ。「佑」は助けの意。 【典...
相互扶助の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 相互扶助 【読み方】 そうごふじょ 【意味】 お互いに助け合い支え合うこと。 【語源・由来】 ロシアのクロポトキンによる社会学説の中心概念。 【典拠・出典】 - 【英語訳...
経世済民の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 経世済民 【読み方】 けいせいさいみん 【意味】 世の中を治めて、人々を苦しみから救うこと。 また、そのような政治のことをいう言葉。 【語源・由来】 「経」とは、...
【四字熟語】 火主水従 【読み方】 かしゅすいじゅう 【意味】 火力発電を主におこない、補給的に水力発電をおこなっているということ。 【語源由来】 火力発電の割合が高く、水力発電を補給的におこなっているということ。 【典...
【四字熟語】 旱天慈雨 【読み方】 かんてんじう 【意味】 非常に困ったときに、もたらされる救いの手のたとえ。長い間待ち望んでいた物事が実現することのたとえ。 【語源・由来】 「旱天」は日照り。「慈雨」は恵みの雨。日照り...
【四字熟語】 依怙贔屓 【読み方】 えこひいき 【意味】 気に入ったものに心をよせて助けること。 自分の気に入っている者や、関係のある者だけの肩をもつこと。 また、特に一方に心をかたむけ公平でない行動をとること。 【語源...
一朝有事の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 一朝有事 【読み方】 いっちょうゆうじ 【意味】 ひとたび事件が起こること。 また一大事の際には助けるために駆けつけること。 【語源・由来】 「一朝」は、とある朝という意...
一宿一飯の意味(類義語) 【四字熟語】 一宿一飯 【読み方】 いっしゅくいっぱん 【意味】 一晩泊めてもらったり、一度食事をめぐまりたりするという意味から、通りすがりにちょっと世話になること。むかし、博徒の間では、生涯の...
【四字熟語】 異類中行 【読み方】 いるいちゅうぎょう 【意味】 仏が衆生を救うために、俗世に身を投じ多くの人々を救済する。禅僧が修業のためにさまざまな方法を用いること。 【語源・由来】 仏教語。異類の中を行く意味。 発...
【四字熟語】 飲水思源 【読み方】 いんすいしげん 【意味】 物事の基本を忘れないことのたとえ。 お世話になった人の恩を忘れないこと。 【語源・由来】 出典は癒信(ゆしん:北周の詩人)による『徴調曲』から。水を飲むときに...
【四字熟語】 一殺多生 【読み方】 いっさつたしょう 【意味】 一人の悪人を犠牲にして、たくさんの人が助かること。 または、多くの人を生かすためには、一人を殺すのもやむを得ないということ。 【語源・由来】 元は仏教の言葉...
阿衡之佐の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 阿衡之佐 【読み方】 あこうのさ 【意味】 政治の補佐をする賢い家臣や宰相のこと。名宰相や賢い家臣が政治を補佐すること。 【語源・由来】 「阿衡」は中国の殷...
安車蒲輪の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 安車蒲輪 【読み方】 あんしゃほりん 【意味】 老人をいたわり手厚く待遇することのたとえ。 【語源・由来】 「安車」は天井が低く、座って乗る老人用の車。「蒲...
共存共栄の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 共存共栄 【読み方】 きょうぞんきょうえい 【意味】 互いに助け合って、ともに繁栄すること。 【語源由来】 「共存」は、ともに生存すること。 【典拠・出典...
呉越同舟の意味(故事・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 呉越同舟 【読み方】 ごえつどうしゅう 【意味】 敵同士が、同じ場所に居合わせたり。協力したりすること。 【典拠・出典】 『孫子』「九地」 【類義語】 ・楚越同...