北面稽首【ほくめんけいしゅ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【四字熟語】 北面稽首 【読み方】 ほくめんけいしゅ 【意味】 北側を向いて敬礼すること。相手に対し、臣下の位置について、頭を地面につけて敬礼すること。 【語源・由来】 「北面」は、北向きに座ること。転じて、臣下の位置に...
【四字熟語】 北面稽首 【読み方】 ほくめんけいしゅ 【意味】 北側を向いて敬礼すること。相手に対し、臣下の位置について、頭を地面につけて敬礼すること。 【語源・由来】 「北面」は、北向きに座ること。転じて、臣下の位置に...
【四字熟語】 平伏叩頭 【読み方】 へいふくこうとう 【意味】 土下座したり、地面に頭をつけたりすること。相手に対してひどくうやうやしい態度をとることのたとえ。 【語源・由来】 「平伏」は、土下座すること。「叩頭」は、地...
【四字熟語】 偶像崇拝 【読み方】 ぐうぞうすうはい 【意味】 偶像を信仰の対象として重んじ尊ぶこと。神仏を具象するものとして作られた像などを、信仰の対象としてあがめ尊ぶこと。また、あるものを絶対的な権威として無批判に尊...
【四字熟語】 教学相長 【読み方】 きょうがくあいちょうず 【意味】 人に教えることと師から学ぶこととは相補い合うもので、両方を経験してはじめて学業も向上する。 【典拠・出典】 「礼記」学記 教学相長(きょうがくあいちょ...
一字三礼の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一字三礼 【読み方】 いちじさんらい 【意味】 敬虔な態度で写経をすること。また、敬虔な態度で写経するべきだという教え。 【語源由来】 写経するとき、一字書くたびに、三度...
【四字熟語】 螻蟻之誠 【読み方】 ろうぎのせい 【意味】 螻や蟻のような小さな生物の誠意。転じて、自分の誠意の謙譲語。 【語源・由来】 「螻」はけら、「蟻」はあり。 【典拠・出典】 蘇轍「為兄軾下獄上書」 螻蟻之誠(ろ...
【四字熟語】 無為無能 【読み方】 むいむのう 【意味】 意義のあることをやりもしないし、できもしないこと。何もできないこと。行うこともやり遂げる力もないということ。へりくだるときにも用いられる。 【語源・由来】 「為」...
【四字熟語】 匍匐膝行 【読み方】 ほふくしっこう 【意味】 膝を床につき、すり足で前に移動すること。立ち上がらないで身を動かすさま。非常におそれつつしむさま。高貴な人の前に出るときのしぐさ。 【語源・由来】 「匍」はも...
【四字熟語】 平伏膝行 【読み方】 へいふくしっこう 【意味】 高貴の人の前で恐縮して進み出るさま。 【語源・由来】 ひれ伏し目を伏せて膝頭をつけてはい進むこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・匍匐膝行(ほふくしっこ...
【四字熟語】 百世之師 【読み方】 ひゃくせいのし 【意味】 のちの世まで人の師と仰がれる人のこと。 【語源・由来】 「百世」は非常に長い年月、のちのちの世のこと。 【典拠・出典】 『孟子』「尽心・下」 百世之師(ひゃく...
【四字熟語】 万夫之望 【読み方】 ばんぷののぞみ 【意味】 天下の万人が仰ぎ慕うこと。また、そういう人。 【語源・由来】 「万夫」は数多くの人、万人。「望」は仰ぎ見る、尊敬する意。 【典拠・出典】 『易経』「繋辞・下」...
【四字熟語】 日居月諸 【読み方】 にっきょげっしょ 【意味】 日よ月よ。君と臣。また国君とその夫人。また父母にたとえる。「居」「諸」は語末の助字。 【典拠・出典】 『詩経』 日居月諸(にっきょげっしょ)の使い方 日居月...
【四字熟語】 頓首再拝 【読み方】 とんしゅさいはい 【意味】 頭を下げてうやうやしく礼をすること。 【語源・由来】 「頓首」は頭を地面に打ちつけるおじぎ。「再拝」は再び拝むという意味。手紙の最後に書いて、相手への敬意を...
【四字熟語】 天威咫尺 【読み方】 てんいしせき 【意味】 天子の威光が眼前にあること。天子に近づき恐れ多いこと。 【語源・由来】 「天威」は天帝の威力、天子の威光。「咫」は八寸、「咫尺」は間近な距離のこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 瞻望咨嗟 【読み方】 せんぼうしさ 【意味】 遠くのぞみ見てその素晴らしさにため息を吐く。高貴の人などを敬慕してうらやむこと。 【語源・由来】 「瞻望」はのぞみ見る。仰ぎ見るという意味。「咨嗟」はため息を吐...
【四字熟語】 刺草之臣 【読み方】 せきそうのしん 【意味】 一般の人民。 【語源・由来】 草を刈るいやしい者という意味。平民が君主に対して自分をへりくだっていう。「刺草」は草を刈る。また、文字どおりとげがある草、のこぎ...
【四字熟語】 積薪之嘆 【読み方】 せきしんのたん 【意味】 後から来た者が重用され、以前からいる者が下積みの苦労をする悩みのこと。 【語源・由来】 「積薪」はたきぎを積み重ねるという意味。新しいたきぎが次々と積み重ねら...
【四字熟語】 青藍氷水 【読み方】 せいらんひょうすい 【意味】 弟子が師よりもまさるたとえ。 【語源・由来】 「青はこれを藍より取りて藍よりも青し。氷は水之を為して水よりも寒(つめた)し」 の略。 【典拠・出典】 『荀...
【四字熟語】 誠惶誠恐 【読み方】 せいこうせいきょう 【意味】 まことに恐れかしこまること。臣下が天子に自分の意見を奉るときに用いる。 【語源・由来】 「惶」は恐れかしこまる意。「惶」「恐」それぞれに「誠」を重ねて、丁...
【四字熟語】 襲名披露 【読み方】 しゅうめいひろう 【意味】 親または師匠の名前を継いだことを公表すること。 【語源・由来】 「襲名」は名前や受け継ぐこと、「披露」は公に発表すること。 【典拠・出典】 - 襲名披露(し...
【四字熟語】 師資相承 【読み方】 ししそうしょう 【意味】 師の教えを受け継ぐこと。また師から弟子へ学問・技術などを受け継いでいくこと。 【語源・由来】 「師資」は師匠。また、先生と弟子のこと。「相承」は相手に引き継ぐ...
【四字熟語】 三老五更 【読み方】 さんろうごこう 【意味】 中国、周代に、天子が父兄の礼をもって養った長老のこと。 【語源・由来】 「三老」も「五更」も長老の称。周代に老年で退職した人で有徳の士は天子から父兄の礼をもっ...
【四字熟語】 三舎退避 【読み方】 さんしゃたいひ 【意味】 相手にとてもかなわないと思って遠慮する、恐れ避けること。 【語源・由来】 「舎」は軍隊の一日の行程で、一舎は三十里(当時の一里は四〇五メートル。三十里は訳十二...
【四字熟語】 三跪九叩 【読み方】 さんききゅうこう 【意味】 清朝の敬礼法。 三度ひざまずき、九度頭を地につけて拝礼することをいう。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・三跪九拝(さんききゅうはい) ・三拝九叩(さんぱい...
【四字熟語】 五体投地 【読み方】 ごたいとうち 【意味】 頭と両手(両肘)、両足(両膝)を地面につけて行う拝礼。仏教での最高の拝礼をいう。 【語源・由来】 「五体」はここでは頭と両手と両足の意味。 【典拠・出典】 『無...
【四字熟語】 知崇礼卑 【読み方】 ちすうれいひ 【意味】 真の知者は知識が増せば増すほど、へりくだって礼を尽くすものだということ。 【語源・由来】 「崇」は積む。高くなること。「卑」はへりくだる。低くすること。 【典拠...
【四字熟語】 尊尚親愛 【読み方】 そんしょうしんあい 【意味】 尊敬して親しみ愛すること。 【語源・由来】 「尊尚」は尊ぶこと。「親愛」は親しみいつくしむこと。 【典拠・出典】 - 尊尚親愛(そんしょうしんあい)の使い...
【四字熟語】 祖先崇拝 【読み方】 そせんすうはい 【意味】 民族・部族・家族など祖先の霊をあがめ、祭祀の対象とする信仰形態。 【典拠・出典】 - 祖先崇拝(そせんすうはい)の使い方 祖先崇拝(そせんすうはい)の例文 祖...
【四字熟語】 叩頭三拝 【読み方】 こうとうさんぱい 【意味】 敬意や謝意が非常に強いこと。 【語源・由来】 「叩頭」とは、頭を地につけてお辞儀をすること。「三拝」は、三度拝礼すること。また、何回も繰り返して拝礼すること...
【四字熟語】 献芹之意 【読み方】 けんきんのい 【意味】 つまらない野草をたてまつろうという気持ち。転じて、人に物を贈るときの謙遜の言葉。また、目上の人に対して自分の意見を言うことの謙遜語。 【典拠・出典】 - 献芹之...
【四字熟語】 後生可畏 【読み方】 こうせいかい 【意味】 将来の大きな可能性を秘めているから侮ってはならず、むしろおそれ敬うべきであるということ。年少者は、大きな可能性を秘め、将来どんな力量をあらわすかわからないのでお...
【四字熟語】 厥角稽首 【読み方】 けっかくけいしゅ 【意味】 相手に対して最敬礼すること。 【語源・由来】 「厥」はぬかづくこと、「角」は額の骨、「稽首」は頭を地につけて礼をする意。 【典拠・出典】 『孟子』「尽心・下...
【四字熟語】 虚往実帰 【読み方】 きょおうじっき 【意味】 師などから無形の感化や徳化を受けるたとえ。行くときは何も分からずに空っぽの心で行って、帰るときには充実して、十分に満足している意から。 【語源・由来】 「虚往...
【四字熟語】 恐懼感激 【読み方】 きょうくかんげき 【意味】 ありがたさに恐れ謹み、深く感じ入って心が奮い立つこと。 【語源由来】 「恐懼」は恐れ慎むこと。恐れ敬う相手から厚意を受けた時などに使う言葉。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 挙案斉眉 【読み方】 きょあんせいび 【意味】 妻が夫を尊び尽くすことのたとえです。また、夫婦が互いに尊敬して礼儀を尽くすことです。「案」は食事などをのせる膳のこと。 【故事】 中国の後漢の梁鴻の妻である孟...
【四字熟語】 犬馬之心 【読み方】 けんばのこころ 【意味】 犬や馬が飼い主に尽くすほどのささやかな真心、という意味。そこから転じて臣下が主君に尽くす忠誠の心を謙っていう言葉でもある。 【典拠・出典】 『史記』「三王世家...
【四字熟語】 顔常山舌 【読み方】 がんじょうざんのした 【意味】 過酷な刑を受けてもなお、主君や国家に忠節を尽くすこと。「顔常山」は人の名で、顔杲卿のこと。 【語源・由来】 中国の唐の常山の太守顔杲卿は、玄宗の忠臣であ...
【四字熟語】 犬馬之労 【読み方】 けんばのろう 【意味】 自分が主人や他人のために力を尽くして働くことを謙遜していう語。犬や馬ほどの働きという意から。 【典拠・出典】 『三国志演義』「三八」 【類義語】 ・汗馬之労(か...
【四字熟語】 狗馬之心 【読み方】 くばのこころ 【意味】 目上の人に対する忠誠心、自分の誠意の謙称。 【語源・由来】 「狗馬」は犬と馬のこと。犬や馬が、自分を養ってくれた主人に対し、恩を忘れず仕えるように、ささやかなが...
【四字熟語】 応機接物 【読み方】 おうきせつもつ 【意味】 仏教用語で、相手に応じて正しい接し方をすること。師匠が修業中の弟子に対して教える時に、弟子の個性・資質・適性に合わせて指導するということ。 【典拠・出典】 -...
【四字熟語】 恐恐謹言 【読み方】 きょうきょうきんげん 【意味】 恐れ慎んで、申し上げること。文章や手紙の終わりに書いて、相手に敬意を示す言葉。 【語源・由来】 「恐恐」は恐れかしこまった態度をとること。「謹言」は慎ん...
衣帯中賛の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 衣帯中賛 【読み方】 いたいちゅうのさん 【意味】 南宋の忠臣の文天祥が死に臨み衣帯の中に書き置いた賛辞。 【語源・由来】 文天祥は宋王朝の滅亡に際して元軍に捕らえられ、元...
尊王攘夷の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 尊王攘夷 【読み方】 そんのうじょうい 【意味】 日本で江戸末期、尊王論と攘夷論とが結びついた政治思想。朱子学の系統を引く水戸学などに現れ、下級武士を中心に全国に広まり、...
敬天愛人の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 敬天愛人 【読み方】 けいてんあいじん 【意味】 天を敬い人を愛すること。 【語源・由来】 「敬天」は天をおそれ敬うこと。「愛人」は人をいつくしみ愛すること...
兄弟弟子の意味(英語訳) 【四字熟語】 兄弟弟子 【読み方】 きょうだいでし 【意味】 同じ師匠について学問や技芸を学んだ者。また、その間柄。 【典拠・出典】 - 【英語訳】 fellow disciples 兄弟弟子(...
恐悦至極の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 恐悦至極 【読み方】 きょうえつしごく 【意味】 恐悦至極とは、かしこまって喜ぶこと。目上の人に述べる喜びのことば。 【語源由来】 「恐悦」とは、つつしんで喜ぶ意...
【四字熟語】 管仲随馬 【読み方】 かんちゅうずいば 【意味】 管仲が戦いの帰り道で道に迷ったとき、一度通った道を覚えているとされる老いた馬の知恵を借りようと、これを放ってそのあとに従い道を見出した故事。 【語源由来】 ...
【四字熟語】 咳唾成珠 【読み方】 がいだせいしゅ 【意味】 一つ一つの言葉、一言一句が珠のようにとても美しく、詩文の才能がきわめて豊かなこと。 また、権力者の言葉は一つ一つ、一言一句が敬意を払われるほど、権力や勢力が盛...
【四字熟語】 婉娩聴従 【読み方】 えんべんちょうじゅう 【意味】 言葉や態度など身の振り方がしとやかで優しく、年長や目上の人に逆らわず従うこと。 【語源・由来】 婉娩聴従の「婉娩」とはしとやかで素直なさまのこと、「聴従...
【四字熟語】 温良恭倹 【読み方】 おんりょうきょうけん 【意味】 性質がおだやかで素直で、人にうやうやしく自分は謙虚なさま。 【語源・由来】 「温」はおだやかなさま。「良」は素直なさま。「恭」はかしこまって、うやうやし...
【四字熟語】 恩沢洪大 【読み方】 おんたくこうだい 【意味】 注がれる慈しみや恵が極めて大きいこと。 【語源・由来】 「恩沢」は恵み、恩恵。「洪大」は、極めて大きいことから。 【典拠・出典】 - 【英語訳】 great...
【四字熟語】 温凊定省 【読み方】 おんせいていせい 【意味】 親に忠実に仕えて孝行すること。 【語源・由来】 「温」は冬に暖かくしてやる意。「凊」は「涼」と同意で、夏に涼しくしてやる意。「定」は安眠できるように晩に寝具...
【四字熟語】 衣鉢相伝 【読み方】 いはつそうでん 【意味】 弟子が師の教えを継ぐこと。また、法灯を継ぐこと。 【語源・由来】 「衣」は袈裟、「鉢」は托鉢で施し物を受ける蜂のこと。転じて、師から伝えられた教えの意。「相伝...
【四字熟語】 一刀三礼 【読み方】 いっとうさんらい 【意味】 神仏をうやまい、慎み深い態度で仏像などを彫ること。転じて、慎重で敬虔な仕事姿勢をさします。 慎みを持って深く敬いながら仕事をすること。 仏像を彫刻するとき一...
【四字熟語】 飲水思源 【読み方】 いんすいしげん 【意味】 物事の基本を忘れないことのたとえ。 お世話になった人の恩を忘れないこと。 【語源・由来】 出典は癒信(ゆしん:北周の詩人)による『徴調曲』から。水を飲むときに...
以杞包瓜の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 以杞包瓜 【読み方】 いきほうか 【意味】 高い位にいる者がへりくだって賢者を求めることのたとえ。 または、高位の人物が徳をもって、大衆を包み込むこ...
三拝九拝の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 三拝九拝 【読み方】 さんぱいきゅうはい 【意味】 何度も頭を下げること。何度も頭を下げて敬意や謝意を表すこと。また、手紙の末尾に記して敬意を表す語。 【語源・由...
以心伝心の読み方・意味とは?(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 以心伝心 【読み方】 いしんでんしん 【意味】 無言のうちに心が通じ合うこと。考えていることが言葉を言わずにお互いが理解しあう間柄のこと。 【語源・由...