有為多望【ゆういたぼう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【四字熟語】 有為多望 【読み方】 ゆういたぼう 【意味】 才能があり、将来の可能性にさまざまな希望が持てること。 【語源・由来】 「有為」は、才能があること。役に立つこと。「多望」は、多くの希望が持てること。 【典拠・...
【四字熟語】 有為多望 【読み方】 ゆういたぼう 【意味】 才能があり、将来の可能性にさまざまな希望が持てること。 【語源・由来】 「有為」は、才能があること。役に立つこと。「多望」は、多くの希望が持てること。 【典拠・...
【四字熟語】 一声千両 【読み方】 ひとこえせんりょう 【意味】 ちょっとした発声や発信に、非常に価値があること。 【語源・由来】 歌舞伎役者のすぐれた台詞回しなどに用いられた。 「一声」は、ちょっと発声または発信するこ...
【四字熟語】 難易軽重 【読み方】 なんいけいちょう 【意味】 難しいか易しいか。軽んずべきか重んずべきか。物事の程度・価値を問うことば。 【語源・由来】 「難易」は、難しいか易しいか。「軽重」は、軽いか重いか。 【典拠...
【四字熟語】 男尊女卑 【読み方】 だんそんじょひ 【意味】 男性を重くみて、女性を軽んじること。また、そのような考え方や風習。 【典拠・出典】 『列子』「天瑞」 【対義語】 ・女尊男卑(じょそんだんぴ) 男尊女卑(だん...
【四字熟語】 狡兎良狗 【読み方】 こうとうりょうく 【意味】 戦ってきた敵国が滅びると、戦闘に功績のあった家臣が有害無用として殺されることのたとえ。転じて、役に立つときはさんざん利用され、不要になると見捨てられることの...
【四字熟語】 愚者一得 【読み方】 ぐしゃのいっとく 【意味】 愚か者でも、ときには役に立つような知恵を発揮するということのたとえ。 【語源・由来】 「一得」は、得ること。自分の意見を述べるときに謙遜する意味で用いること...
【四字熟語】 驪竜之珠 【読み方】 りりょうのたま 【意味】 命懸けで求めなければ得られない貴重な物のたとえ。また、危険を冒して大きな利益を得ることのたとえ。黒い竜のあごの下にあるという宝玉の意。また、要領を得たすばらし...
【四字熟語】 良弓難張 【読み方】 りょうきゅうなんちょう 【意味】 才能のある人物は使いこなすのは難しいが、上手に使えば非常に役に立つということ。 【語源・由来】 「良弓」は良い弓のこと。「難張」は(弓を)引くのが難し...
【四字熟語】 明珠暗投 【読み方】 めいしゅあんとう 【意味】 どんなに貴重な物でも、贈り方がよくないと誤解されてしまうたとえ。転じて、立派な才能をもっているのに世に認められないこと。また、貴重な物をその価値の分かってい...
【四字熟語】 無用之用 【読み方】 むようのよう 【意味】 一見役に立たないと見えるものが、かえって役に立つ。 【語源・由来】 一見無用に見えるものが実は大きな働きを持つことを言った老子の哲学。器は中のうつろな空間部があ...
【四字熟語】 無駄方便 【読み方】 むだほうべん 【意味】 一見するとなんの役にも立たないように見えるものも、なんらかの役に立っている場合があるということ。 【語源・由来】 「方便」は便宜的な手段のこと。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 貧者一灯 【読み方】 ひんじゃのいっとう 【意味】 まごころの貴いことのたとえ。貧しい者からのわずかばかりの寄進のこと。真心がこもり、富める者の豪勢に勝るという意味。 【語源・由来】 阿闍世王が仏のために宮...
【四字熟語】 白眉最良 【読み方】 はくびさいりょう 【意味】 多くの中で一番すぐれているもののこと。 【語源・由来】 「白眉」は白い眉のこと。 中国三国時代、蜀の馬氏の五人兄弟は皆優秀な人物であったが、なかでも馬良はひ...
【四字熟語】 寵愛一身 【読み方】 ちょうあいいっしん 【意味】 多くの人の中から特別に目をかけられ、愛情を一人占めにすること。 【語源・由来】 「後宮の佳麗三千人、三千の寵愛一身に在り」による。 【典拠・出典】 白居易...
【四字熟語】 忠言逆耳 【読み方】 ちゅうげんぎゃくじ 【意味】 忠告は聞きにくいものだが、自分にとって真にためになるものだということ。 【語源・由来】 「逆耳」は聞きづらいこと。人からの忠告はとかく聞きにくいものだが、...
【四字熟語】 千慮一得 【読み方】 せんりょのいっとく 【意味】 愚者の考えの中に一つくらいはよいものがある。 【語源・由来】 「千慮」は多くの考え。 【典拠・出典】 『史記』「淮陰侯伝」 【類義語】 ・愚者一得(ぐしゃ...
【四字熟語】 即時一杯 【読み方】 そくじいっぱい 【意味】 後の大きな利益や喜びより、たとえ小さくても今のそれの方がいいということ。 【語源・由来】 「即時一杯の酒」の略。その時すぐ一杯の酒が貴重だということから。後世...
【四字熟語】 尺璧非宝 【読み方】 せきへきひほう 【意味】 時間は何よりも貴重であるということ。 【語源・由来】 「尺璧」は直径が一尺もある大きな宝石のこと。尺璧も時間の貴重さと比較すれば、宝物とはいえないという意味。...
【四字熟語】 神韻縹渺 【読み方】 しんいんひょうびょう 【意味】 芸術作品のもつたいそう奥深くすぐれた趣のこと。 【語源・由来】 「神韻」は人間わざとは思えないようなすぐれた趣のこと。「縹渺」は遠くはるかという意味。 ...
【四字熟語】 小家碧玉 【読み方】 しょうかへきぎょく 【意味】 貧しい家庭に育った美しい娘のこと。また、とるにたらないような家の大事な宝物のこと。 【語源・由来】 「小家」は貧しい家、また、自身の家の謙称。「碧玉」は青...
【四字熟語】 舎短取長 【読み方】 しゃたんしゅちょう 【意味】 短所や欠点をすてて、長所を伸ばすこと。また、つまらないものを排除して、よいものを取りあげること。 【語源・由来】 「舎」は「捨」と同じで、短所を捨て、長所...
【四字熟語】 舎近求遠 【読み方】 しゃきんきゅうえん 【意味】 身近に良いものがあることがわからず、遠くまでさがし求めること。 【語源・由来】 「舎」は「捨」と同じで、「舎近」は近くにあるものを捨てること。「求遠」は遠...
【四字熟語】 鏃礪括羽 【読み方】 ぞくれいかつう 【意味】 学識を磨いて、世に役立つ人材になること。 【語源・由来】 「鏃礪」は鏃(矢の先端につけるとがったもの)を研ぐこと。「括羽」は矢はず(矢をつがえるところ)と鳥羽...
【四字熟語】 黒貂之裘 【読み方】 こくちょうのきゅう 【意味】 非常に高価なもののたとえ。 【語源・由来】 「黒貂」は黒い貂(イタチ科の動物)のこと。「裘」は皮ごろもの意味。貂の毛皮は皮ごろもに、尾は冠の飾りに用い、珍...
【四字熟語】 愚者一得 【読み方】 ぐしゃのいっとく 【意味】 愚か者でも、ときには役に立つような知恵を発揮するということのたとえ。 【典拠・出典】 『史記』「淮陰侯伝」 【類義語】 ・千慮一得(せんりょのいっとく) 愚...
【四字熟語】 勤倹尚武 【読み方】 きんけんしょうぶ 【意味】 よく働いて質素につとめ、武勇を尊び励むこと。 【語源由来】 「勤倹」は勤勉で倹約なこと。「尚」は尊ぶこと。武士たる者の生活態度として重んじられた考え方。 【...
【四字熟語】 魚目混珠 【読み方】 ぎょもくこんしゅ 【意味】 価値のあるものとないものが入り交じっていることのたとえ。 【語源・由来】 「魚目」は魚の目玉のこと。魚の目玉は宝石に見えるが価値はないということから、似てい...
【四字熟語】 得魚忘筌 【読み方】 とくぎょぼうせん 【意味】 魚を捕ってしまうと、その道具の筌のことなど忘れてしまうということ。転じて、目的を達すると、それまでに役立ったもの、手段を忘れてしまうことのたとえ。 【語源・...
【四字熟語】 貴耳賤目 【読み方】 きじせんもく 【意味】 伝聞やうわさを軽々と信じて、実際に自分の目で見ているものを信じないこと。また、伝え聞いた遠くのことや過去のことは重んじるが、身近なことや現在のことは軽視すること...
【四字熟語】 奇貨可居 【読み方】 きかかきょ 【意味】 好機はうまくとらえて、利用しなければならないというたとえ。珍しい値打ちのある物は貯えておいて、将来値が上がってから売ること。 【故事】 中国戦国時代末、趙の人質と...
【四字熟語】 家貧孝子 【読み方】 かひんこうし 【意味】 家が貧しいと孝行な子供ができるということ。また、人は逆境のときこそ真価があらわれるということ。「孝子」は親孝行な子供の意。 【語源・由来】 「家貧しくして孝子出...
【四字熟語】 兔死狗烹 【読み方】 としくほう 【意味】 戦時に活躍した武将は、ひとたび太平の世となると、用なしとして殺されてしまうことをたとえた言葉。また、後に広く、利用価値があるときだけ用いられ、無用になると捨てられ...
【四字熟語】 閻浮檀金 【読み方】 えんぶだごん 【意味】 良質の金のたとえ。 【語源・由来】 「閻浮」は仏教で須弥山のまわりにある四大陸の一つで、南にある大陸の閻浮提のこと。「檀」は川。 【典拠・出典】 『大智度論』「...
【四字熟語】 一登竜門 【読み方】 いっとりゅうもん 【意味】 その時代の有力者に認められれば、その人の価値は世間から十倍にも評価されるということ。 【典拠・出典】 李白「与韓荊州書」 一登竜門(いっとりゅうもん)の使い...
一笑千金の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一笑千金 【読み方】 いっしょうせんきん 【意味】 ひとたびほほえめば千金に値するほどの美人をいう。美人の笑顔の得難いことのたとえ。 【典拠・出典】 『芸文類聚』 【類義語】...
一狐之腋の意味(出典) 【四字熟語】 一狐之腋 【読み方】 いっこのえき 【意味】 貴重なもののたとえ。一匹の狐の脇の下からわずかしか取れない白くて美しい毛皮の意。また、希少なという意から直言の士のたとえ。 【典拠・出典...
一壺千金の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一壺千金 【読み方】 いっこせんきん 【意味】 ふだんは価値がないものでも、時と場合によっては、それが計り知れないほど役に立つこと。 【語源・由来】 「壺」はひょうたん・ふ...
一字千金の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一字千金 【読み方】 いちじせんきん 【意味】 筆跡や詩文の表現を尊重していう語。一字で千金もの価値がある意。 【語源・由来】 秦の呂不韋が、『呂氏春秋』を著したと...
衣帯中賛の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 衣帯中賛 【読み方】 いたいちゅうのさん 【意味】 南宋の忠臣の文天祥が死に臨み衣帯の中に書き置いた賛辞。 【語源・由来】 文天祥は宋王朝の滅亡に際して元軍に捕らえられ、元...
官尊民卑の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 官尊民卑 【読み方】 かんそんみんぴ 【意味】 政府・官吏を尊く、民間・人民を卑しいとすること 【語源・由来】 「官尊」官吏、官庁を尊ぶ 「民卑」官位などのない一般の人を...
自然淘汰の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 自然淘汰 【読み方】 しぜんとうた 【意味】 自然界で、生態的な条件や環境などにより、上手く適合するものは生存を続け、そうでない劣勢のものは自然に滅びていくこと。...
春宵一刻の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 春宵一刻 【読み方】 しゅんしょういっこく 【意味】 春の夜のひとときは、なんともいえぬ趣(おもむき)があって、大きな価値があるということ。 【語源・由来】...
誇大妄想の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 誇大妄想 【読み方】 こだいもうそう 【意味】 自分を過大評価して、現状よりもすぐれていると思い込むこと。 現在の自身の地位・財産・能力などを、実際のものより大き...
鶏鳴狗盗の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 鶏鳴狗盗 【読み方】 けいめいくとう 【意味】 小さな策を弄(ろう)する人や、くだらなかったり、つまらなかったりすることしかできない人のこと。 また、つまら...
【四字熟語】 開巻有益 【読み方】 かいかんゆうえき 【意味】 読書は大変ためになるものだということ。本を開けば、何かしら得るところがあるということ。 【語源由来】 「開巻」は書物を開く意味から「読書」を示します。「有益...
希少価値の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 希少価値 【読み方】 きしょうかち 【意味】 数や量が少ないために生まれる価値や、少なくて珍しいために生じる価値。 そのものが世間に少ししかない、あるいはなかなか手にはい...
玉石混交の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 玉石混交 【読み方】 ぎょくせきこんこう 【意味】 宝石が石ころにまじっていて見分けにくいことから、優れたものと劣ったものが一緒にまじっているさま。 【語源...
海底撈月の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 海底撈月 【読み方】 かいていろうげつ 【意味】 無駄なことをするたとえ。実現不可能なことに労力を費やし、無駄骨を折ることのたとえ。 【語源由来】 海に映った月を...
益者三友の意味(出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 益者三友 【読み方】 えきしゃさんゆう 【意味】 交際して有益な三種の友人のこと。三益友。正しいと思うことを直言する正直な人、誠実な人、博識な人。人と付き合う...
【四字熟語】 益者三楽 【読み方】 えきしゃさんごう 【意味】 人の好む三つの有益なもの。また、益を得る三つの楽しみのこと。一つは、礼儀と音楽(雅楽)をほどよくおこなうこと。二つは、他人の美点を話題にすること。三つは、す...
一顧万両の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 一顧万両 【読み方】 いっこばんりょう 【意味】 どんな大金を投じてもいいくらいに、見る価値があること。 【語源・由来】 「一」は、「ほんのわずか」「ちょっと」を意味して...
一樹百穫の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 一樹百穫 【読み方】 いちじゅひゃっかく 【意味】 人材の育成は、大きな利益をもたらすこと。また、百年の計をもたらすには人材を育てなければならないたとえ。 【語源・...
門外不出の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 門外不出 【読み方】 もんがいふしゅつ 【意味】 すぐれた技術や貴重な物などを厳重にしまっておいて、決して他人に知られないように人に見せ付けたり自慢することなく隠...
取捨選択の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 取捨選択 【読み方】 しゅしゃせんたく 【意味】 悪いものや不用なものを捨て、良いものや入用なものだけを選び取ること 【語源由来】 「取捨」は取ること捨てること、これを「...
「玉石混淆」の意味とは?(出典・類義語) 【四字熟語】 玉石混淆 【読み方】 ぎょくせきこんこう 【意味】 優れたものと、劣ったものが混じっていること。 【典拠・出典】 『抱朴子』「外篇・尚博」 【類義語】 ・牛驥同皁(...
一石二鳥の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 一石二鳥 【読み方】 いっせきにちょう 【意味】 何か一つのことをして、二つの利益を一緒に手に入れることを言う。一つの行為をして、その結果として得られる利...
一刻千金の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一刻千金 【読み方】 いっこくせんきん 【意味】 わずかな時間が千金にも値するという意味。とても価値のある、貴重な時間。 【語源・由来】 一刻(いっこく)と...