松柏之寿【しょうはくのじゅ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)
【四字熟語】 松柏之寿 【読み方】 しょうはくのじゅ 【意味】 長生き。長寿を祝うことば。また、節度を守って変わらないこともいう。松や柏の木が、いつも緑の葉を保ち、樹齢が長いことから。 【語源・由来】 「松柏と亀鶴と、其...
【四字熟語】 松柏之寿 【読み方】 しょうはくのじゅ 【意味】 長生き。長寿を祝うことば。また、節度を守って変わらないこともいう。松や柏の木が、いつも緑の葉を保ち、樹齢が長いことから。 【語源・由来】 「松柏と亀鶴と、其...
【四字熟語】 機知縦横 【読み方】 きちじゅうおう 【意味】 その場に応じて働く才知を、思いのままに発揮すること。 【語源由来】 「機知」は、その場に応じて素早く働く才知。「縦横」は、自由自在にふるまうこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 兵貴神速 【読み方】 へいきしんそく 【意味】 戦争では、何事も迅速に処理することが大切である。 【典拠・出典】 「魏志」郭嘉伝 兵貴神速(へいきしんそく)の使い方 兵貴神速(へいきしんそく)の例文 情報化...
【四字熟語】 知恵分別 【読み方】 ちえふんべつ 【意味】 物事の道理がよく分かり、適切に判断することのできる力。 【語源・由来】 「知恵」は、物事の道理が分かり、適切に処理する心の働き。「分別」は、物事の道理をわきまえ...
【四字熟語】 知恵才覚 【読み方】 ちえさいかく 【意味】 物事の道理がよく分かり、機転が利くこと。 【語源・由来】 「知恵」は、物事の道理が分かり、適切に処理する心の働き。「才覚」は、才知があって、機転が利くこと。 【...
【四字熟語】 頂門一針 【読み方】 ちょうもんのいっしん 【意味】 相手の急所を鋭く突く適切な戒め。 【語源・由来】 「頂門」は、頭のてっぺん。鍼灸で、頭のいただきに針を打って治療することから。 【典拠・出典】 『荀卿論...
【四字熟語】 正確無比 【読み方】 せいかくむひ 【意味】 この上なく正確であるさま。 比べるものがないほど正確であるということ。 【語源・由来】 「無比」は、他にくらべるものがないこと。無二。無双。無類。 【典拠・出典...
【四字熟語】 随風倒舵 【読み方】 ずいふうとうだ 【意味】 大勢に順応すること。また、風まかせの意から、成りゆきにまかせる様をいうこともある。 【語源・由来】 風の向きによって舵の向きを変えるという意味から。 【典拠・...
【四字熟語】 作文三上 【読み方】 さくぶんさんじょう 【意味】 文章を作る工夫をするのに、適した三つの場所。馬上(馬に乗っているとき)・枕上(寝床に入っているとき)・厠上(便所にいるとき)をいう。 【語源・由来】 宋の...
【四字熟語】 見風使舵 【読み方】 けんぷうしだ 【意味】 風向きを見ながら舵を取る。情勢をうかがって態度を決めるやり方。 日和見主義。 【語源・由来】 「見風」は、観客の目に映った風姿。演技の出来ばえ。(世阿弥の用語)...
【四字熟語】 機知奇策 【読み方】 きちきさく 【意味】 その場に応じて働く才知による奇抜なはかりごと。 【語源由来】 「機知」は、その場に応じて素早く働く才知。「奇策」は、人が驚くような奇抜なはかりごと。 【典拠・出典...
【四字熟語】 機知頓才 【読み方】 きちとんさい 【意味】 その場その場に応じて才知や知恵がよく働くこと。機転がきくこと。 【語源由来】 「機知」は、その場に応じて素早く働く才知、「頓才」は、その場に応じてうまく働く知恵...
【四字熟語】 量体裁衣 【読み方】 りょうたいさいい 【意味】 実際の状況に応じて、物事を現実に適した形で処理する策を講じること。からだの寸法を測って、寸法通りに衣服を作る意から。 【語源・由来】 「量体」は体を量ること...
【四字熟語】 量才録用 【読み方】 りょうさいろくよう 【意味】 人それぞれの才能をよく考えて登用すること。 【語源・由来】 「量才」は才能を量ること。「録用」は挙げ用いる、採用する意。 【典拠・出典】 蘇軾「上神宗皇帝...
【四字熟語】 良弓難張 【読み方】 りょうきゅうなんちょう 【意味】 才能のある人物は使いこなすのは難しいが、上手に使えば非常に役に立つということ。 【語源・由来】 「良弓」は良い弓のこと。「難張」は(弓を)引くのが難し...
【四字熟語】 普遍妥当 【読み方】 ふへんだとう 【意味】 どんな場合にも真理として承認されること。 【語源・由来】 「普遍」はすべてのものに共通に存すること。「妥当」は適切にあてはまること。時間や空間を超越して、一時的...
【四字熟語】 不失正鵠 【読み方】 ふしつせいこく 【意味】 物事の重要な点を正確にとらえること。的をはずさず急所をつくこと。 【語源・由来】 「正鵠」は弓の的の真ん中の黒い星(図星)のことをいう。転じて、物事の要点・急...
【四字熟語】 灞橋驢上 【読み方】 はきょうろじょう 【意味】 詩を作るのに絶好な場所のこと。 【語源・由来】 「灞橋」は長安の東にある灞水(川の名)にかかる橋。「驢」は驢馬の背の上という意味。「詩思は灞橋風雪の中、驢子...
【四字熟語】 入木三分 【読み方】 にゅうぼくさんぶ 【意味】 書道で筆勢が非常に強いこと。また、物事を的確に深くつっこんで考えること。 【語源・由来】 「入木」は木にしみこむという意味。「三分」は約七ミリ。 中国東晋の...
【四字熟語】 灯火可親 【読み方】 とうかかしん 【意味】 涼しい秋は、あかりの下で読書するのに適しているということ。初秋の好季節の形容。 【典拠・出典】 韓愈「符読書城南-詩」 【類義語】 ・新涼灯火(しんりょうとうか...
【四字熟語】 知足安分 【読み方】 ちそくあんぶん 【意味】 高望みをしないこと。自分の身分や境遇に応じ、分をこえて多くは望まないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・安分守己(あんぶんしゅき) ・一枝巣林(いっしそ...
【四字熟語】 多謀善断 【読み方】 たぼうぜんだん 【意味】 よくよく考えて、物事を巧みに処理すること。 【語源・由来】 「謀」は考えをめぐらすという意味で、「多謀」はよくよく考えること。「善断」はうまくさばくという意味...
【四字熟語】 対症下薬 【読み方】 たいしょうかやく 【意味】 病状に応じて薬を処方すること。問題点を確認したうえで、有効な解決方法を講ずることのたとえ。 【語源・由来】 「対症」は病気の種々の症状に応ずる意。「下薬」は...
【四字熟語】 楚材晋用 【読み方】 そざいしんよう 【意味】 ある部所の人材をほかの部所でうまく重用すること。また、自国の人材が他の国に登用され流出すること。 【語源・由来】 楚の国の人材を晋の国で使うという意味。 【典...
【四字熟語】 善巧方便 【読み方】 ぜんぎょうほうべん 【意味】 機に応じた方法にきわめて巧みなこと。また、その方法。 【語源・由来】 仏が衆生を救うとき相手の素質や性格に応じて巧みに方法を講ずること。仏教の語。 【典拠...
【四字熟語】 随類応同 【読み方】 ずいるいおうどう 【意味】 それぞれの性格や考え方に応じて指導すること。 【語源・由来】 「随類」は種類に随うこと。「応同」は同じ仲間に応えるという意味。仏教語で、仏が相手の心や素質の...
【四字熟語】 随宜所説 【読み方】 ずいぎしょせつ 【意味】 仏法を受け入れる衆生の素質や能力に応じて説いた言葉をいう。 【典拠・出典】 『法華経』「方便品」 【類義語】 ・随類応同(ずいるいおうどう) ・随宜説法(ずい...
【四字熟語】 随機応変 【読み方】 ずいきおうへん 【意味】 状況や事態の変化に応じて適切な処置をすること。 【語源・由来】 「応変」は変化に応じるという意味。 【典拠・出典】 『南史』「粱宋室伝」 【類義語】 ・深厲浅...
【四字熟語】 深厲浅掲 【読み方】 しんれいせんけい 【意味】 その場の状況に応じて適切な処理をすること。 【語源・由来】 「厲」は高くあげるという意味。「掲」は着物のすそをからげること。川が深ければ着物を高くたくしあげ...
【四字熟語】 新涼灯火 【読み方】 しんりょうとうか 【意味】 初秋の涼しさは読書にふさわしい。 【語源・由来】 「新涼」は秋の初めの涼しさ。「灯火」は灯火の下で読書をするという意味を略した語。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 至理名言 【読み方】 しりめいげん 【意味】 きわめて道理にかなったすぐれた言葉のこと。 【語源・由来】 「至理」はきわめて正しい道理のこと。「名言」はすぐれた言葉という意味。 【典拠・出典】 - 至理名言...
【四字熟語】 上援下推 【読み方】 じょうえんかすい 【意味】 適任者として上から引き立てられ、下からも推されること。 【語源・由来】 「援」は引き上げること。「推」はすすめる、おすという意味。 【典拠・出典】 『易経』...
【四字熟語】 至公至平 【読み方】 しこうしへい 【意味】 きわめて公平である。 【語源・由来】 「至公」だけでも「きわめて公平である」という意味だが、公・平それぞれに「至」(いたってこのうえなく)を添えて「公平」を強調...
【四字熟語】 黄絹幼婦 【読み方】 こうけんようふ 【意味】 「絶妙」の隠語。二人の判断がぴったり一致していることのたとえ、また、解釈などがきわめて正確なことのたとえ。すばらしい文章のたとえなどにも用いられる。 【語源・...
【四字熟語】 懸腕枕腕 【読み方】 けんわんちんわん 【意味】 書道の腕法の一。ひじを脇から離し、腕を宙に浮かせるようにして字を書くこと。大きな字を書くのに適する。 【典拠・出典】 『古今法書苑』 【類義語】 ・懸腕直筆...
【四字熟語】 挙措失当 【読み方】 きょそしっとう 【意味】 事に当たって対処の仕方や振る舞いが適当でないこと。 【語源由来】 「挙措」はからだのこなし。動作。態度。立ち居振る舞い。「失当」は適当さを欠くこと、適当でない...
【四字熟語】 挙棋不定 【読み方】 きょきふてい 【意味】 物事を行うのに一定の方針がないまま、その場その場で適当に処理するたとえ。また、物事を行うのになかなか決断できないことのたとえ。本来は、碁石を手に持ち上げたものの...
【四字熟語】 偃鼠飲河 【読み方】 えんそいんが 【意味】 自分の器量や能力をわきまえ、相応のところで満足し、身の丈にあった暮らしをすべきだという教訓。 【語源・由来】 もぐらが河の水をどれだけ飲んでも、もぐらの小さな腹...
一問一答の意味(出典) 【四字熟語】 一問一答 【読み方】 いちもんいっとう 【意味】 一つの問いに対して一つの答えをすること。また、そのような形を繰り返すこと。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「序・疏」 一問一答(いち...
一時流行の意味(語源由来・対義語) 【四字熟語】 一時流行 【読み方】 いちじりゅうこう 【意味】 俳諧で楽しみを求め時とともに変化を重ねていくこと。転じて、その時々の世の中の好みに応じた一時的な新しさの意。 【語源・由...
論功行賞の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 論功行賞 【読み方】 ろんこうこうしょう 【意味】 手柄の有無・大小を論じ定めて、それぞれに相応した賞を与えること。 【典拠・出典】 『三国志』「魏志・明帝紀」 【類義語】 ...
利用厚生の意味(出典) 【四字熟語】 利用厚生 【読み方】 りようこうせい 【意味】 物を役立たせて用い、人民の生活を豊かにすること。 【典拠・出典】 『書経』「大禹謨」 利用厚生(りようこうせい)の解説 利用厚生(りよ...
博引旁証の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 博引旁証 【読み方】 はくいんぼうしょう 【意味】 事物を説明するのに、多くの証拠を広い範囲から引き、証拠をあげて説明すること。 【語源・由来】 「博引」は広く例を引用す...
当意即妙の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 当意即妙 【読み方】 とういそくみょう 【意味】 即座にその場に適した機転を利かせること。 また、そのさま。 【語源・由来】 「当意(とうい)」とは、その場に応じ...
【四字熟語】 緩急剛柔 【読み方】 かんきゅうごうじゅう 【意味】 寛大に接したり、厳しく接したり、時には頑固に、時には柔和に、相手にあわせた適切な対応が自在にできること。 状況に応じ、適切に対処できること。 【語源・由...
【四字熟語】 廓然大公 【読み方】 かくぜんたいこう 【意味】 心になんのわだかまりもなく、少しの偏りもないこと。 【語源・由来】 君子が学ぶべき、聖人の心を言う言葉のこと。また、聖人の心を学ぶ者の心構えのこと。 【典拠...
【四字熟語】 恩威並行 【読み方】 おんいへいこう 【意味】 人の上に立つ者は、適切な賞罰を明確に行うことが必要だということ。 恩賞と刑罰、飴と鞭を適切に用いること。 【語源・由来】 「恩威」は恩恵と刑罰、賞罰。また、恩...
【四字熟語】 越畔之思 【読み方】 えっぱんのおもい 【意味】 自分の領分・職分を守って、他人の領域を侵さないようにする気持ち。 「畔」は田畑の境界のこと。それを超えないように心掛けることをいった言葉。 【語源・由来】 ...
【四字熟語】 黄金分割 【読み方】 おうごんぶんかつ 【意味】 小部分と大部分の比が、大部分と全体の比に等しくなるように分割すること。 良く調和し落ち着いた感じを与えるといわれる縦横の寸法のこと。 線分を黄金比に分けるこ...
応急措置の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 応急措置 【読み方】 おうきゅうそち 【意味】 急場をしのぐために行う仮の処置(対応)のこと。 急を要する時に、事態に応じた必要な処置(対応)のこと。 【語源・由...
円転滑脱の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 円転滑脱 【読み方】 えんてんかつだつ 【意味】 言葉遣いや行動が自在で角立たず、物事を要領よく、すらすら処理していくさま。 言葉や行動が相手の感情を刺激せずに合...
【四字熟語】 飲河満腹 【読み方】 いんかまんぷく 【意味】 人にはそれぞれ分(ぶん)があり、分相応(ぶんそうおう)に満足すべきであるということ。 【語源・由来】 中国古代の伝説の聖天子尭(ぎょう)帝が、賢者・許由(きょ...
【四字熟語】 鳶飛魚躍 【読み方】 えんぴぎょやく 【意味】 万物が自然のあるべき姿に従い、自由に楽しんでいることのたとえ。またそのような自然の理の作用のこともいう。君主の恩徳が広く及び、人々がそれぞれの能力によって、そ...
【四字熟語】 応病与薬 【読み方】 おうびょうよやく 【意味】 病状にあわせて、それに適した薬を与えること。人に応じて法を説くたとえ。 【語源・由来】 人の性質や素質、理解力など状況に応じて適切な指導をすること。また、状...
一上一下の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一上一下 【読み方】 いちじょういちげ 【意味】 その時その時の場面に応じて適切な対応をとることのたとえ。 【語源・由来】 上げたり下げたり、上がったり下が...
悪人正機の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 悪人正機 【読み方】 あくにんしょうき 【意味】 阿弥陀仏(あみだぶつ)の本願は、罪業(ざいごう)の深い悪人を救うことにあるとする説。 他力を本願とする浄土真宗の親...
臨機応変の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 臨機応変 【読み方】 りんきおうへん 【意味】 ものごとを、その時その場の状況に合わせて、適切に処理すること。状況に応じた行動をとること。 【語源・...
因果応報の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 因果応報 【読み方】 いんがおうほう 【意味】 よい行いには必ずよい結果、悪い行いには必ず悪い結果があるということ。 【語源・由来】 「因」は原因、「果」は...
試行錯誤の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 試行錯誤 【読み方】 しこうさくご 【意味】 新しい物事をするとき、試みと失敗を繰り返しながら次第に見通しを立てて、解決策や適切な方法を見いだしていくこと。 「試...
単刀直入の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 単刀直入 【読み方】 たんとうちょくにゅう 【意味】 前置きなしにすぐさま本題に入り。要点や核心を突くこと。 【語源・由来】 一振りの刀をもって一人で敵陣に...
快刀乱麻の(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 快刀乱麻 【読み方】 かいとうらんま 【意味】 よく切れる刀で、乱れもつれた麻を断ち切ることから、紛糾した問題を明快にてきぱきと処理するたとえ。 【語源由来】 ...
一刀両断の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一刀両断 【読み方】 いっとうりょうだん 【意味】 一太刀(ひとたち)で真っ二つに断ち切ること。即ち、物事をすばやく、はっきりと解決することを形容する。 断...