蕉風俳諧【しょうふうはいかい】の意味と使い方や例文
【四字熟語】 蕉風俳諧 【読み方】 しょうふうはいかい 【意味】 松尾芭蕉とその一派の俳風。言葉の面白みより、言外の余情を重んじ、さび・しおりなどの新しい意意識に基づく作風を起こし、俳諧を芸術的に大成した。 【典拠・出典...
【四字熟語】 蕉風俳諧 【読み方】 しょうふうはいかい 【意味】 松尾芭蕉とその一派の俳風。言葉の面白みより、言外の余情を重んじ、さび・しおりなどの新しい意意識に基づく作風を起こし、俳諧を芸術的に大成した。 【典拠・出典...
【四字熟語】 砂上楼閣 【読み方】 さじょうのろうかく 【意味】 基本がしっかりしていないために、物事が長続きしないこと。また、実現不可能なこと。一見、すばらしく思えることでも、実は、あまり確かなことではないということ。...
【四字熟語】 無期延期 【読み方】 むきえんき 【意味】 物事の実施を、予定した時期からいつと定めずに先に延ばすこと。 【典拠・出典】 - 無期延期(むきえんき)の使い方 無期延期(むきえんき)の例文 出演者が薬物使用で...
【四字熟語】 忘我混沌 【読み方】 ぼうがこんとん 【意味】 我を忘れ、物事の分別がつかないこと。 【語源・由来】 「忘我」は、我を忘れること。うっとりすること。夢中になること。「混沌」は、物事の区別が明らかでないようす...
【四字熟語】 没分暁漢 【読み方】 ぼつぶんぎょうかん 【意味】 ものわかりの悪い男。物の道理をわきまえない男。わからずや。 【語源・由来】 「没」は、否定をあらわす。…ない。「分暁」は、はっきりと分かる。「漢」は、男子...
【四字熟語】 人相風体 【読み方】 にんそうふうてい 【意味】 人の顔つきと身なり。 【語源・由来】 「人相」は、火との顔つき。容貌。「風体」は、身なり。外見。 素性のはっきりしない人物に対して、悪い意味で用いられること...
【四字熟語】 生死不定 【読み方】 しょうじふじょう 【意味】 いつ生まれて、いつ死ぬのかは、わからないということ。また、仏教のことばとしては、人生は、はかなくむなしいものだという意味。 【語源・由来】 「不定」は、仏教...
【四字熟語】 厚貌深情 【読み方】 こうぼうしんじょう 【意味】 親切で正直そうな顔つきだが、本心では何を考えているかわからないこと。また、態度も心も親切な意味でも用いる。 【語源・由来】 「厚貌」は真面目で正直そうな顔...
【四字熟語】 昏天黒地 【読み方】 こんてんこくち 【意味】 日が暮れて、外が真っ暗な様子。転じて、意識がぼんやりとしていること。また、生活や社会の秩序の乱れ、規律の乱れのたとえ。 【語源・由来】 「昏」は夜のこと。 【...
【四字熟語】 矮子看戯 【読み方】 わいしかんぎ 【意味】 見識のないことのたとえ。観劇のとき背の低い人が高い人のうしろで芝居を見ること。よく見えないことから、前人の批評や意見を聞き、よく考えずそれに同調すること。 【語...
【四字熟語】 老少不定 【読み方】 ろうしょうふじょう 【意味】 人間の寿命は年齢に関係なく、予知できないものだということ。 【語源・由来】 「不定」は一定しないこと、あてにならないこと。老人も少年もどちらが先に死ぬかわ...
【四字熟語】 鏤塵吹影 【読み方】 るじんすいえい 【意味】 無駄な努力。やりがいのないことのたとえ。また、とりとめがない、つかみどころがないことのたとえ。 【語源・由来】 影を吹いたり、細かなちりに刻みほろうとする意。...
【四字熟語】 夜目遠目 【読み方】 よめとおめ 【意味】 (女の人は)はっきり見定められないときのほうが美しく見えるということ。暗い夜とか遠い所からとか笠を着けていてはっきり見定められないときのほうが実際より美しく見える...
【四字熟語】 無量無辺 【読み方】 むりょうむへん 【意味】 限りなく広大なこと。物事の程度や分量などが計り知れないこと。仏教の語。 【典拠・出典】 『法華経』「序品」 無量無辺(むりょうむへん)の使い方 無量無辺(むり...
【四字熟語】 無声無臭 【読み方】 むせいむしゅう 【意味】 誰にも知られず、まったく目立たないこと。事の影響がないこと。また、はかり知ることができない上天のたとえ。 【語源・由来】 声もしなければ匂いもしない意。 【典...
【四字熟語】 無影無踪 【読み方】 むえいむそう 【意味】 行方のしれないこと。 【典拠・出典】 - 無影無踪(むえいむそう)の使い方 無影無踪(むえいむそう)の例文 国会での追及から逃げて、総理は急病のための入院と称し...
【四字熟語】 撲朔謎離 【読み方】 ぼくさくめいり 【意味】 男か女か分からないこと。 【語源・由来】 「撲朔」はおすのうさぎが足をばたばたさせること。「謎離」はめすのうさぎの目がぼんやりしてはっきりしないさま。うさぎの...
【四字熟語】 被褐懐玉 【読み方】 ひかつかいぎょく 【意味】 すぐれた才能を包み隠しているたとえ。 【語源・由来】 うわべは粗末な服を着ていながら、実はふところに玉を隠し持っていること。すぐれた才能がありながら、それを...
【四字熟語】 漠漠濛濛 【読み方】 ばくばくもうもう 【意味】 ぼんやりしていてよく分からないさま。 【語源・由来】 「漠」は漠然の漠でぼんやりという意味。「濛」はうす暗いという意味。それぞれを二つ重ねて意味を強める。と...
【四字熟語】 吠日之怪 【読み方】 はいじつのあやしみ 【意味】 見識の狭い者が、すぐれた言行をわけもわからず疑って非難すること。 【語源・由来】 「吠日」は日にむかって犬がほえること。中国蜀の地方は、山が高く雨も多いの...
【四字熟語】 能鷹隠爪 【読み方】 のうよういんそう 【意味】 人よりすぐれた能力を持つ人はその力量をやたらに人前で誇示するようなことはしないということ。 【語源・由来】 「能鷹」は才能のある人のたとえ。「隠爪」力量をや...
【四字熟語】 南蛮鴃舌 【読み方】 なんばんげきぜつ 【意味】 うるさいだけで意味のわからない言葉。 【語源・由来】 「鴃舌」は百舌(もず)のさえずりのこと。南方の蛮人が話すわからない言葉。意味不明の外国人の話しぶり。 ...
【四字熟語】 顛沛流浪 【読み方】 てんぱいるろう 【意味】 つまずき倒れながらさまよい歩くこと。 【語源・由来】 「顛沛」はつまづき倒れること。「流浪」は所を定めずさすらうという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 擿埴冥行 【読み方】 てきしょくめいこう 【意味】 学問をするのに、その方法を知らないことのたとえ。 【語源・由来】 「擿埴」は盲人が杖で地面をたたきながら道を行くこと。「擿」はさぐる。「埴」は地面・粘土質...
【四字熟語】 沈鬱頓挫 【読み方】 ちんうつとんざ 【意味】 詩文の風格が高く内容が深くて文章中の辞句の意味がすらすらと通らず、とどこおること。 【語源・由来】 「沈鬱」は気分が沈んで晴ればれとしないこと。出典ではこの話...
【四字熟語】 朝真暮偽 【読み方】 ちょうしんぼぎ 【意味】 真偽の定めがたいたとえ。 【語源・由来】 朝方と夕方で真実と虚偽がくるくるかわるという意味。本来は白居易が道理をわきまえず節操なく変節する人々を風刺した言葉。...
【四字熟語】 断爛朝報 【読み方】 だんらんちょうほう 【意味】 きれぎれになって、続き具合のわからない朝廷の記録のこと。また、『春秋』をそしっていう語。 【語源・由来】 「断爛」は破れてぼろぼろになること。「朝報」は朝...
【四字熟語】 談言微中 【読み方】 だんげんびちゅう 【意味】 ものごとをはっきり言わず、それとなく人の弱みや急所をつくような話しぶりのこと。 【典拠・出典】 『史記』「滑稽伝・論賛」 談言微中(だんげんびちゅう)の使い...
【四字熟語】 潜在意識 【読み方】 せんざいいしき 【意味】 心の奥底にひそみかくれている、自覚されない意識。 【語源・由来】 「潜在」は表面に出ないで、内にひそんでいること。「顕在」の対語。精神分析の用語でいう「無意識...
【四字熟語】 窃鈇之疑 【読み方】 せっぷのぎ 【意味】 確かな証拠もないのに人に疑いをかけること。 【語源・由来】 『列子』「説符」より。「鈇」は斧のこと。昔ある人が斧をなくし、隣の子を疑った。すると、その子の歩き方、...
【四字熟語】 酔眼朦朧 【読み方】 すいがんもうろう 【意味】 酒に酔って物がはっきり見えないさま。 【語源・由来】 「酔眼」は酒に酔ってとろんとした目のこと。「朦朧」はぼんやりしたさま。 【典拠・出典】 蘇軾「杜介送魚...
【四字熟語】 吹影鏤塵 【読み方】 すいえいろうじん 【意味】 無駄な努力。やりがいのないことのたとえ。また、とりとめがない、つかみどころがないことのたとえ。 【語源・由来】 影を吹いたり、細かなちりに刻みをほろうとする...
【四字熟語】 渾渾沌沌 【読み方】 こんこんとんとん 【意味】 入り乱れて明らかでないさま。 【語源・由来】 もとは、天地がまだわかれていない原初の状態をいう。「渾沌」を強めた四字句。 【典拠・出典】 『孫子』「兵勢」 ...
【四字熟語】 蛟竜毒蛇 【読み方】 こうりょうどくだ 【意味】 不気味で恐ろしいもののたとえ。 【語源・由来】 「蛟竜」はみずちと竜のこと。「蛟」は竜の一種で、大水を起こすとされる想像上の動物のこと。「毒蛇」は人に危害を...
【四字熟語】 恍然大悟 【読み方】 こうぜんたいご 【意味】 思い定まらないでいるときに、一瞬のひらめきから悟りを得ること。 【語源・由来】 「恍然」は、我を忘れてうっとりするさま。「大悟」は、仏教用語で煩悩を去り、真理...
【四字熟語】 繋影捕風 【読み方】 けいえいほふう 【意味】 雲をつかむようなとりとめなくあてにならないたとえ。風をつなぎとめ、影をつなぎとめる意で、とてもできないことをいう。 【典拠・出典】 『漢書』「郊祀伝」 【類義...
【四字熟語】 空空漠漠 【読み方】 くうくうばくばく 【意味】 果てしもなく広いさま。また、とりとめもなくぼんやりしたさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・曖昧模糊(あいまいもこ) ・有耶無耶(うやむや) ・雲煙模糊...
【四字熟語】 巾幗之贈 【読み方】 きんかくのぞう 【意味】 めめしい考えや行為をはずかしめること。 【典拠・出典】 『晋書』「宣帝紀」 【類義語】 ・亮遺巾幗(りょういきんかく) 巾幗之贈(きんかくのぞう)の使い方 巾...
【四字熟語】 塞翁之馬 【読み方】 さいおうのうま 【意味】 幸いが転じて禍いになったり、不幸と思ったことが幸いになること。人生の幸不幸は、後になってみなければわからないということ。また、いたずらに喜んだり悲しんだりする...
【四字熟語】 鬼出電入 【読み方】 きしゅつでんにゅう 【意味】 目にもとまらぬ動き。予期できぬ所に急に現れたり姿を消したりすること。 【語源・由来】 鬼神のように自在で、稲妻のように速く出没するという意味から。 【典拠...
【四字熟語】 烏之雌雄 【読み方】 からすのしゆう 【意味】 是非や善悪が区別しにくく、判断しにくいこと。 【語源・由来】 烏は雄も雌も色が黒くて判別しにくいという意味から。 【典拠・出典】 『詩経』「小雅・正月」 【類...
【四字熟語】 赫赫明明 【読み方】 かくかくめいめい 【意味】 勢い良くハッキリと明るい様子。 【典拠・出典】 『詩経』「大雅・大明」 【類義語】 ・明明赫赫(めいめいかくかく) 赫赫明明(かくかくめいめい)の使い方 赫...
【四字熟語】 真相究明 【読み方】 しんそうきゅうめい 【意味】 事件などの原因や隠れた事情を明らかにしていくこと。真実を突き止めようとすること。 【語源・由来】 「真相」はある物事の真実の姿。「究明」は道理や真理をつき...
【四字熟語】 婉曲迂遠 【読み方】 えんきょくうえん 【意味】 非常にまわりくどいこと。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・直截簡明(ちょくせつかんめい) 婉曲迂遠(えんきょくうえん)の使い方 婉曲迂遠(えんきょくうえん...
明明白白の意味(類義語) 【四字熟語】 明明白白 【読み方】 めいめいはくはく 【意味】 非常にはっきりしているさま。はっきりとして疑わしいところが全くないさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一目即了(いちもくそく...
無念無想の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 無念無想 【読み方】 むねんむそう 【意味】 無我の境地に入り、無心になること。または、しっかりした考えを持っていないこと。思慮のないこと。 【語源・由来】 「無念」は雑...
不得要領の意味(語源由来) 【四字熟語】 不得要領 【読み方】 ふとくようりょう 【意味】 話の要点がはっきりせず、何を言いたいのかよくわからないこと。 【語源・由来】 「要領」は、着物の腰と襟の部分。転じて、物事の要と...
半醒半睡の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 半醒半睡 【読み方】 はんせいはんすい 【意味】 半ばさめ、半ば眠っている状態。 【語源・由来】 「半醒」なかば醒めていること。なかば意識があること。 【典拠・出典】 -...
薄志弱行の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 薄志弱行 【読み方】 はくしじゃっこう 【意味】 意志が弱く、決断力に欠け、実行力に乏しいこと。 【語源・由来】 「薄志」は意志が薄弱である意。「弱行」は決断力や実行力の...
中途半端の意味(語源由来) 【四字熟語】 中途半端 【読み方】 ちゅうとはんぱ 【意味】 物事が不完全で未完成なさま。どっちつかずで徹底しないこと。 【語源・由来】 「中途」は、道や物事の進行の中ほど。「半端」は、どっち...
遅疑逡巡の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 遅疑逡巡 【読み方】 ちぎしゅんじゅん 【意味】 いつまでも疑い迷って、決断せずにためらうこと。 【語源・由来】 「遅疑」はいつまでも疑って決心できないこと。「逡巡」はた...
諸説紛粉の意味(類義語) 【四字熟語】 諸説紛粉 【読み方】 しょせつふんぷん 【意味】 いろいろな意見が入り乱れて、まとまりがつかないさま。また、さまざまな憶測が乱れ飛んで、なかなか真相がつかめないさま。 【典拠・出典...
意識朦朧の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 意識朦朧 【読み方】 いしきもうろう 【意味】 意識がかすんではっきりしないこと。気が遠くなること。 まわりの状況がわからかくなるほど、意識がはっきりしないさま。...
【四字熟語】 煙波縹渺 【読み方】 えんぱひょうびょう 【意味】 水面がもやなどで遠くまで煙って、空と水面の境界がぼんやりしてはっきりとしないさま。 【語源・由来】 煙波縹渺の「縹渺」はぼんやりしてかすかなさまをいう。 ...
甲論乙駁の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 甲論乙駁 【読み方】 こうろんおつばく 【意味】 いろいろな意見が出たり、お互いがあれこれ主張して意見がまとまらないこと。 【語源・由来】 甲の人が論ずる...
狐疑逡巡の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 狐疑逡巡 【読み方】 こぎしゅんじゅん 【意味】 疑ったり、ためらったりして、なかなか決断がつかずにぐずぐずしていること。 優柔不断なこと。 【語源・由来】 「狐...
水天彷彿の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 水天彷彿 【読み方】 すいてんほうふつ 【意味】 はるかな海上の水と空とが接していて、どこまでが水でどこまでが空かはっきり見分けられないさま。 沖合いの水平...
深層心理の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 深層心理 【読み方】 しんそうしんり 【意味】 人間の心(魂)には意識の下層において、更に深い層が存在し、無意識的なプロセスがこれらの層にあって進行しており、日常生活の心...
人生行路の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 人生行路 【読み方】 じんせいこうろ 【意味】 ・人として生きていく道。 ・人がこの世に生きていく道程のこと。 ・人生を前途が予測できない旅にたとえていう言葉。 【語源・...
前後不覚の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 前後不覚 【読み方】 ぜんごふかく 【意味】 物事のあとさきも分からなくなるくらいに正常な意識を失うこと。 【語源・由来】 「前後」は時間の前と後。「覚」は意識する、覚え...
自問自答の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 自問自答 【読み方】 じもんじとう 【意味】 自分で問いかけ、自分で答えること。 自身の言動などを振り返り、過去を反省するときの様子。 自分の心の声をよく聞いてみるという...
揣摩臆測の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 揣摩臆測 【読み方】 しまおくそく 【意味】 根拠もないのに、自分だけで勝手に推測すること。 自分だけの判断で物事の状態や他人の心中などを推量すること。 明確な根...
質疑応答の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 質疑応答 【読み方】 しつぎおうとう 【意味】 質問とそれに対する答弁。 疑問点を質問して、それに応じて答えること。 【語源由来】 「質疑」は疑わしい点を質問する...
【四字熟語】 海市蜃楼 【読み方】 かいししんろう 【意味】 蜃気楼のこと。転じて非現実な考えや根拠のないこと。 【語源・由来】 「蜃」とは大蛤のこと。古くは大蛤が吐く息によって、空中に楼閣が現れると言われていた。「海市...
【四字熟語】 怪誕不経 【読み方】 かいたんふけい 【意味】 筋道が通らず根拠がないこと。言っていることが怪しくて信用できないこと。 【語源由来】 「誕」はいつわりの意味で、「怪誕」は奇怪でつかみどころのないこと、でたら...
【四字熟語】 往事茫茫 【読み方】 おうじぼうぼう 【意味】 昔のことがぼんやりしていて定かでないこと。 昔のことがおぼろげで、はっきりとしないさまのこと。 【語源・由来】 「往事」は昔のこと、過去の出来事のことで、「茫...
【四字熟語】 雲煙模糊 【読み方】 うんえんもこ 【意味】 雲や霞、靄などが立ち込めて、ぼんやりとはっきりしない様子 【語源・由来】 「雲煙」雲や煙、霞 「模糊」はっきりしないさま。ぼんやりとしたさま。 【典拠・出典】 ...
有耶無耶の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 有耶無耶 【読み方】 うやむや 【意味】 いい加減なこと。曖昧なこと。 胸がモヤモヤしているさま(主に明治時代に使用) 【語源・由来】 「有耶」ありや(あ...
意在言外の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 意在言外 【読み方】 いざいげんがい 【意味】 ことばに直接にはあらわれない部分を、相手に推察させること。 本来の意図を曖昧にして、相手に汲み取らせようとする。 ...
暗香浮動の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 暗香浮動 【読み方】 あんこうふどう 【意味】 暗闇の中で、どこからともなく花の香りがかすかに漂うこと。特に梅の場合についていうことが多い。かすかに感じる春...
神出鬼没の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 神出鬼没 【読み方】 しんしゅつきぼつ 【意味】 鬼神のようにたちまち現れたり隠れたりして、所在がわかりづらいこと。 変幻自在に出没すること。 【語源・由来...
暗送秋波の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 暗送秋波 【読み方】 あんそうしゅうは 【意味】 ①目でこっそりと情を伝えること。こっそり色目を使うこと。 ②表ではうまく立ち回り、陰で悪だくみをすること。 【語...
暗澹冥濛の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 暗澹冥濛 【読み方】 あんたんめいもう 【意味】 暗くてはっきりせず先が見えないようす。前途に希望のないことのたとえ。 【語源・由来】 「暗澹」・暗くて静かなよう...
曖昧模糊の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 曖昧模糊 【読み方】 あいまいもこ 【意味】 はっきりとしない様。 あやふや、不明瞭なこと。 【語源・由来】 「曖昧」は「暗くてはっきり見えない様子」を、...
優柔不断の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 優柔不断 【読み方】 ゆうじゅうふだん 【意味】 ぐずぐすしていて、決断のにぶいこと。 【語源・由来】 「優柔」は態度が煮え切らず、はっきりしない様子。「...
五里霧中の意味(故事・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 五里霧中 【読み方】 ごりむちゅう 【意味】 物事の状況や手掛かりがつかめず、判断に迷うこと。事情がわからない中、手探りで行動すること。 【故事】 後漢の張楷と...
意味深長の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 意味深長 【読み方】 いみしんちょう 【意味】 人の言動や詩文などの表現に、非常に深い趣や含蓄があるさま。 また、言葉の裏に別の意味が隠されていること。「意味深(...