無始無終【むしむじゅう】の意味と使い方や例文(語源由来)
【四字熟語】 無始無終 【読み方】 むしむじゅう 【意味】 始めも終わりもなく、限りなく続いていること。生ある者があの世からこの世へと生まれ、苦しみを味わい、再び死んであの世へ戻っていくという輪廻が無限であること。仏教語...
【四字熟語】 無始無終 【読み方】 むしむじゅう 【意味】 始めも終わりもなく、限りなく続いていること。生ある者があの世からこの世へと生まれ、苦しみを味わい、再び死んであの世へ戻っていくという輪廻が無限であること。仏教語...
【四字熟語】 痛定思痛 【読み方】 つうていしつう 【意味】 痛みがおさまってから痛みを思い起こす意から、かつての失敗や苦難を思い起こして反省し、今後の戒めとすること。 【語源・由来】 「痛定」は、痛みがおさまること。 ...
【四字熟語】 大寒索裘 【読み方】 たいかんさくきゅう 【意味】 準備ができておらず、事が起きてから慌てること。 【語源・由来】 寒くなってから皮の上着を求めるという意味から。 【典拠・出典】 『揚子法言』「寡見」 大寒...
【四字熟語】 千軍万馬 【読み方】 ぜんぐんまんば 【意味】 非常に大きな軍隊。また、その勢いが強いことの形容。また、数多くの戦いを経験していること。転じて、豊富な社会経験があること、多くの苦労を重ねたしたたかな老練の人...
【四字熟語】 凄風苦雨 【読み方】 せいふうくう 【意味】 すさまじい風と長く降り続く雨。壮絶な境遇のたとえ。 【語源・由来】 「凄風」はすさまじい風。「苦雨」は幾日も続く雨。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・苦雨凄風...
【四字熟語】 辛酸甘苦 【読み方】 しんさんかんく 【意味】 1つらさや楽しみ。 2転じて、経験を積み、世事・人情によく通じていること。 【語源・由来】 「辛酸」は辛さとすっぱさ。転じて、辛く苦しいこと。「甘苦」は、甘さ...
【四字熟語】 焦唇乾舌 【読み方】 しょうしんかんぜつ 【意味】 唇や舌が乾くほどに辛苦すること。大いに焦燥すること。また、大いに言い争うことのたとえ。大いに焦るさまに用いられることもある。 【語源・由来】 唇が焦げ舌が...
【四字熟語】 焦頭爛額 【読み方】 しょうとうらんがく 【意味】 事前の予防を考えた者を賞さず、末端の些末なものを重視するたとえ。根本を忘れ、些末なことを重視するたとえ。また、処理に手こずりせっぱつまって苦労することのた...
【四字熟語】 口尚乳臭 【読み方】 こうしょうにゅうしゅう 【意味】 年が若くて経験の足りないさまをいう言葉。 【典拠・出典】 『漢書』「高祖紀」 口尚乳臭(こうしょうにゅうしゅう)の使い方 口尚乳臭(こうしょうにゅうし...
【四字熟語】 教学相長 【読み方】 きょうがくあいちょうず 【意味】 人に教えることと師から学ぶこととは相補い合うもので、両方を経験してはじめて学業も向上する。 【典拠・出典】 「礼記」学記 教学相長(きょうがくあいちょ...
【四字熟語】 寡聞浅学 【読み方】 かぶんせんがく 【意味】 学問や知識が浅く、経験が少ないこと。 【語源由来】 「寡聞」は、見聞が狭く浅いこと。謙遜していうときの語。「浅学」は、学問や知識が未熟なこと。また、その人。自...
【四字熟語】 老馬之智 【読み方】 ろうばのち 【意味】 長い経験を積んで得たすぐれた知恵や知識。 【語源・由来】 中国春秋時代、斉の桓公が戦いの帰途で道に迷ったとき、管仲は一度通った道を覚えているという老馬の知恵を信じ...
【四字熟語】 老成持重 【読み方】 ろうせいじちょう 【意味】 十分な経験があり、そのうえ慎重なこと。 【語源・由来】 「老成」は経験豊富で物事に慣れていること。「持重」は重々しく大事をとる意。 【典拠・出典】 - 老成...
【四字熟語】 老成円熟 【読み方】 ろうせいえんじゅく 【意味】 経験が豊富で、人格・知識・技能などが十分に熟達して、ゆたかな内容を持っていること。 【語源・由来】 「老成」は経験を積んで物事になれ、たけていること。「円...
【四字熟語】 爛額焦頭 【読み方】 らんがくしょうとう 【意味】 根本を忘れ些末なことを重視すること。また、物事を非常に苦労してすること。 【語源・由来】 「爛額」は額が爛れる意、「焦頭」は頭を焦がすこと。火災を予防する...
【四字熟語】 末路窮途 【読み方】 まつろきゅうと 【意味】 追いつめられて苦境から逃れようもない状態。また、苦境におちいって困りはてること。 【語源・由来】 「末路」は行路の終わり。「窮途」は行きどまりの道。いずれも苦...
【四字熟語】 飽経風霜 【読み方】 ほうけいふうそう 【意味】 世の中の辛酸をなめ尽くし、世渡りもうまいが、したたかで悪賢いこと。 【語源・由来】 「飽経」は飽きるほど経験する意。「風霜」は厳しいもの、困難や苦労のたとえ...
【四字熟語】 胼胝之労 【読み方】 へんちのろう 【意味】 たいへんな骨折り。 【語源・由来】 「胼」はひび、「胝」はあかぎれのこと。ひびやあかぎれが切れるほどの骨折りのこと。 【典拠・出典】 『梁書』「賀琛伝」 胼胝之...
【四字熟語】 風餐露宿 【読み方】 ふうさんろしゅく 【意味】 風にさらされ、露にぬれ野宿をすること。転じて、旅の苦労、野宿の苦しみのたとえ。 【語源・由来】 「餐」は食べたり飲んだりすることで、「風餐」は風にさらされて...
【四字熟語】 風鬟雨鬢 【読み方】 ふうかんうびん 【意味】 風にくじけずり雨に洗われる。風雨にさらされ苦労して勤労すること。 【語源・由来】 「鬟」はわげ、頭の上に束ね輪にした髪型。「鬢」はびん、耳ぎわの髪の毛。髪の毛...
【四字熟語】 篳路藍縷 【読み方】 ひつろらんる 【意味】 たいへん苦労をして働くこと。貧しく身分の低い身から出発し、困難を乗り越えて事業をはじめること。柴で作った粗末な車とぼろの着物のこと。 【語源・由来】 「篳」はい...
【四字熟語】 飛絮漂花 【読み方】 ひじょひょうか 【意味】 女性が苦しい境遇にいて、あてもなく辛苦するさま。特に遊女などに身を落としてあてどもなく辛苦する女性のたとえ。 【語源・由来】 「飛絮」は風に飛び交う柳の花。あ...
【四字熟語】 博施済衆 【読み方】 はくしさいしゅう 【意味】 広く恩恵を施して、民衆を苦しみから救うこと。 【語源・由来】 「博施」はくまなく行きわたる。「済衆」は危機や困難から人々を救うこと。 【典拠・出典】 『論語...
【四字熟語】 日昃之労 【読み方】 にっしょくのろう 【意味】 昼食も食べずに昼過ぎまで苦労して働くこと。 【語源・由来】 「日昃」は昼過ぎ・未の刻。今の午後二時頃。「昃」は日が西に傾くという意味。 【典拠・出典】 『後...
【四字熟語】 呑炭漆身 【読み方】 どんたんしっしん 【意味】 復讐のために、仇を討ったり、どんな苦しみや苦労もいとわないこと。 【語源・由来】 「呑炭」は、炭を呑むこと。「漆身」は、身体に漆を塗りつけること。 【典拠・...
【四字熟語】 同袍同沢 【読み方】 どうほうどうたく 【意味】 苦労をともにする親密な友。また、戦友のこと。 【語源・由来】 衣服をともにするという意味から。「袍」はわた入れ。「沢」は肌着。一夜のわた入れや肌着を貸したり...
【四字熟語】 霑体塗足 【読み方】 てんたいとそく 【意味】 苦労して労働すること。 【語源・由来】 からだをぬらし、足をどろまみれにして、野良仕事をすることから。「霑」はうるおす、ぬらすこと。「塗」はどろにまみれる、よ...
【四字熟語】 凋氷画脂 【読み方】 ちょうひょうがし 【意味】 苦労して効果のないたとえ。力を無用なところに用いるたとえ。 【語源・由来】 氷に彫り付けて、あぶらに画くという意味。 【典拠・出典】 『甲乙剰言』 【類義語...
【四字熟語】 中流砥柱 【読み方】 ちゅうりゅうのしちゅう 【意味】 困難にあってもびくともせず、節義を曲げない人物のたとえ。 【語源・由来】 黄河の中に立って少しも動かない砥柱山。「中流」は川の流れの中ほど。「砥柱」は...
【四字熟語】 昼想夜夢 【読み方】 ちゅうそうやむ 【意味】 目が覚めている昼に思ったことを、夜に寝て夢見ること。 【典拠・出典】 『列子』「周穆王」 昼想夜夢(ちゅうそうやむ)の使い方 昼想夜夢(ちゅうそうやむ)の例文...
【四字熟語】 積薪之嘆 【読み方】 せきしんのたん 【意味】 後から来た者が重用され、以前からいる者が下積みの苦労をする悩みのこと。 【語源・由来】 「積薪」はたきぎを積み重ねるという意味。新しいたきぎが次々と積み重ねら...
【四字熟語】 辛労辛苦 【読み方】 しんろうしんく 【意味】 辛い苦労のこと。 【語源・由来】 「労苦」を分けて両方に「辛(つらい)」の字を加えた形の語。「辛労」も「辛苦」も非常な苦しみ。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 車胤聚蛍 【読み方】 しゃいんしゅうけい 【意味】 苦学のたとえ。 【語源・由来】 車胤は蛍を集めてその光で読書した。「車胤」は東晋の人。「聚」は集める。車胤は若いとき勤勉であったが貧乏で夏には蛍を集めて袋...
【四字熟語】 慈悲忍辱 【読み方】 じひにんにく 【意味】 いつくしみの心が深く、どんな苦難も耐えしのぶこと。仏教語で、僧として必ず守るべき道をいう。 【語源・由来】 「慈悲」は衆生(しゅじょう)をいつくしむ心。「忍辱」...
【四字熟語】 三界無安 【読み方】 さんがいむあん 【意味】 この世は、苦労が多くて、少しも心が安まることがないということ。 【語源・由来】 「三界」は仏教の世界観で、衆生が生まれて、死に輪廻する三つの領域、欲界、色界、...
【四字熟語】 鑿壁偸光 【読み方】 さくへきとうこう 【意味】 苦学することのたとえ。壁に穴をあけて隣家の光をぬすんで学ぶという意味。 【語源・由来】 「鑿」はうがつ、穴を開けること。「偸」はぬすむこと。 前漢の匡衡が若...
【四字熟語】 歳寒松柏 【読み方】 さいかんしょうはく 【意味】 逆境や苦難の時にあっても、志や節操を失わないこと。冬の厳しい寒さにも、松や柏が緑の葉をつけているという意から。 【語源・由来】 「歳寒」は冬の季節、または...
【四字熟語】 枯木竜吟 【読み方】 こぼくりょうぎん 【意味】 苦境を脱して生を得るたとえ。また、生命力を回復するたとえ。 【語源・由来】 春になると枯れたと思っていた木も生き返り、その勢いは竜が声を発するようであるとい...
【四字熟語】 風櫛雨沐 【読み方】 ふうしつうもく 【意味】 雨風にさらされて、苦労をすることのたとえ。 【語源・由来】 「風櫛」は風が髪をくしけずり、「雨沐」は雨が体を洗うこと。風雨にさらされながらも仕事で奔走すること...
【四字熟語】 難行苦行 【読み方】 なんぎょうくぎょう 【意味】 たいへんな苦労をすること。または、多くの苦痛や困難にたえてする修行。 【典拠・出典】 『法華経』「提婆達多品」 【類義語】 ・苦行難行(くぎょうなんぎょう...
【四字熟語】 彫心鏤骨 【読み方】 ちょうしんるこつ 【意味】 身を削るような苦労をすること。苦心して詩文をつくること。 【語源・由来】 「鏤」は彫りつける、ちりばめるという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・苦心...
【四字熟語】 雪案蛍窓 【読み方】 せつあんけいそう 【意味】 苦労しながら勉学にはげむこと。また、そのさま。 【語源・由来】 王安石「勧学文」より。「蛍窓」は、蛍の光で明るい窓のこと。「案」は、机で、「雪案」は、雪明か...
【四字熟語】 櫛風沐雨 【読み方】 しっぷうもくう 【意味】 非常に苦労することのたとえ。風雨にもめげずよく働くこと。 【語源・由来】 「櫛風」は風が髪をくしけずり、「沐雨」は雨が体を洗うこと。風雨にさらされながらも仕事...
【四字熟語】 漆身呑炭 【読み方】 しっしんどんたん 【意味】 仇討ちのために、さまざまな苦労をすること。 【語源・由来】 「漆身」は漆を身体に塗ること。「呑炭」は炭を呑むという意味。中国春秋時代、晋の予穣が、主君智伯の...
【四字熟語】 死生契闊 【読み方】 しせいけっかつ 【意味】 生死を共にすることを約束し、共に苦労し努力すること。 仲の良い友人同士が「生きるも死ぬも一緒だ」と約束を交わして、共に苦労したり励んだりすること。 【語源・由...
【四字熟語】 座薪懸胆 【読み方】 ざしんけんたん 【意味】 将来の成功や活躍のために、苦労をいとわず、つらい生活をじっと耐え忍ぶ意。つらい生活を耐えることで、敵愾心や闘志をかきたてること。 【語源・由来】 痛さをこらえ...
【四字熟語】 刻苦精進 【読み方】 こっくしょうじん 【意味】 非常に苦労して、ひたすら仕事や勉学に励むこと。 【語源・由来】 「刻苦」は身を刻むような苦しみに耐えて励むこと。「精進」は苦労しながらも努力すること。 【典...
【四字熟語】 蛍雪之功 【読み方】 けいせつのこう 【意味】 苦労して勉学に励むこと。 【典拠・出典】 『初学記』二引き『宋斉語』、『晋書』「車胤伝」、『蒙求』「孫康映雪・車胤聚蛍」 【類義語】 ・苦学力行(くがくりっこ...
【四字熟語】 苦心孤詣 【読み方】 くしんこけい 【意味】 熱心に努力しながらも苦労して学問や技術、芸術を深く学ぶこと。または、深い知識や豊かな独創性をいい表す言葉。 【典拠・出典】 杭世駿 苦心孤詣(くしんこけい)の使...
【四字熟語】 黄髪番番 【読み方】 こうはつはは 【意味】 白髪が黄色味をおびるようになった老人のこと。知識や経験の深い老人のことをいう言葉。 【語源・由来】 「黄髪」は老人の黄色をおびた白髪のこと。「番番」は白髪のさま...
【四字熟語】 懸頭刺股 【読み方】 けんとうしこ 【意味】 苦労して勉学にはげむことのたとえ。また、眠気をこらえて勉強することのたとえ。 【語源・由来】 「懸頭」は、中国漢の時代、孫敬が眠気をこらえるために、天井の梁から...
【四字熟語】 見性成仏 【読み方】 けんしょうじょうぶつ 【意味】 本来もっている自分の本性・仏心を見きわめて悟ること。すべての人が本来的に仏であることが体感としてつかみうることをいう。 【語源・由来】 仏教語。特に禅宗...
【四字熟語】 蹇蹇匪躬 【読み方】 けんけんひきゅう 【意味】 自分のことは後回しにして苦労を重ね、主人に尽くすこと。 【語源・由来】 「蹇蹇」は忠義を尽くすさま。また、非常な困難を身を苦しめて救うさま。「匪」は非に同じ...
【四字熟語】 蛍窓雪案 【読み方】 けいそうせつあん 【意味】 苦労しながら勉学にはげむこと。また、そのさま。 【語源・由来】 「蛍窓」は、蛍の光で明るい窓のこと。「案」は、机で、「雪案」は、雪明かりで机の上が明るいこと...
【四字熟語】 桂玉之艱 【読み方】 けいぎょくのかん 【意味】 よそから物価の高い都会に来て、生活難に悩みながら暮らすことのたとえ。また、都会に出てきて苦学することのたとえ。 【語源・由来】 中国戦国時代、遊説家の蘇秦が...
【四字熟語】 苦髪楽爪 【読み方】 くがみらくづめ 【意味】 苦労の多い時には、髪の毛がよく伸び、楽をしている時には、爪がよく伸びる、ということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・苦爪楽髪(くづめらくがみ) ・苦髭楽爪...
【四字熟語】 教外別伝 【読み方】 きょうげべつでん 【意味】 悟りとは言葉や文字によるものではなく、直に心へと伝えるものであるということ。 経典などから得られる文字の上での教えとは別に、直接心に伝導せしめること。 【語...
百戦錬磨の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 百戦錬磨 【読み方】 ひゃくせんれんま 【意味】 数々の実戦で鍛えられること。また、多くの経験を積んでいること。 【語源・由来】 「百戦」は数多くの戦い。「錬磨」は練り磨...
一日之長の意味(出典) 【四字熟語】 一日之長 【読み方】 いちじつのちょう 【意味】 一日早く生まれた意。少し年長であること。転じて、ほんの少し経験があり、技能などが他よりわずかにすぐれていること。自分の経験・能力・技...
良知良能の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 良知良能 【読み方】 りょうちりょうのう 【意味】 経験・教育などをしなくても、生まれながらに備わっている知恵や能力。子が親を敬愛することの類(たぐい)をいう。 【...
不撓不屈の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 不撓不屈 【読み方】 ふとうふくつ 【意味】 どんな苦労や困難にもくじけないさま。 【語源・由来】 「撓」は、木の枝などがたわむ。転じて、くじける。「屈」は、主義主...
千軍万馬の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 千軍万馬 【読み方】 せんぐんばんば 【意味】 多くの兵士と多くの軍馬。大軍。非常に大きな軍隊。また、その勢いが強いことの形容。 数多くの戦いを経験していること。...
天歩艱難の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天歩艱難 【読み方】 てんぽかんなん 【意味】 天の運行に支障が生じること。 転じて、時運に恵まれずに非常に苦労すること。 【語源・由来】 「天歩(てんぽ)...
先憂後楽の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 先憂後楽 【読み方】 せんゆうこうらく 【意味】 常に民に先立って国のことを心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむこと。北宋の忠臣范仲淹が為政者の心得を述べた...
苦心惨憺の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 苦心惨憺 【読み方】 くしんさんたん 【意味】 心をくだいて非常な苦労を重ね、工夫を凝らすこと。 【語源・由来】 苦心惨憺の「苦心」とはあれこれ心をくだいて考える...
【四字熟語】 管仲随馬 【読み方】 かんちゅうずいば 【意味】 管仲が戦いの帰り道で道に迷ったとき、一度通った道を覚えているとされる老いた馬の知恵を借りようと、これを放ってそのあとに従い道を見出した故事。 【語源由来】 ...
【四字熟語】 寒煖饑飽 【読み方】 かんだんきほう 【意味】 寒さ、暖かさ、飢え、満腹といった日常生活の苦しみや楽しみのこと。苦楽と同意。貧乏と裕福。 【語源由来】 「寒煖」は寒さと暖かさ。「饑飽」は飢えることと満腹にな...
【四字熟語】 往返徒労 【読み方】 おうへんとろう 【意味】 無駄足を踏むこと。 無駄に往復すること。 【語源・由来】 「往返」は行き帰り、往来、往復することの意味で、「徒労」はむだな骨折り、無益な苦労、それまでの行いが...
【四字熟語】 円木警枕 【読み方】 えんぼくけいちん 【意味】 苦労して一生懸命に勉学に励むことのたとえ、また物事に精励して寝る間も惜しむこと。 【語源・由来】 ぐっすりと眠り込んでしまわないように眠ったらすぐに転んで目...
意匠惨憺の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 意匠惨憺 【読み方】 いしょうさんたん 【意味】 工夫を凝らすのに苦心すること。 【語源・由来】 「意匠」は工夫、また工夫を凝らすこと。「惨憺」は心を悩まし...
一意攻苦の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一意攻苦 【読み方】 いちいこうく 【意味】 ひたすら苦心して勉強すること。苦労しながら、ひたすら考えること。 【語源・由来】 「一意」は一途に。一つの物事...
一労永逸の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一労永逸 【読み方】 いちろうえいいつ 【意味】 一度苦労すれば、長くその利を得られること。また、わずかの苦労で多くの安楽が得られること。 【語源・由来】 「一(ひ...
粒粒辛苦の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 粒粒辛苦 【読み方】 りゅうりゅうしんく 【意味】 努力、苦労をこつこつと積み重ねること。 【語源・由来】 「粒粒」は米の一粒。米の一粒一粒が辛苦の結晶であ...
哀哀父母の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 哀哀父母 【読み方】 あいあいふぼ 【意味】 子を生み育ててくれた父母の苦労を悲しみ感謝すること。苦労を重ねた父母の死をいたんでその恩に報いることが出来なかったこと...
博覧強記の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 博覧強記 【読み方】 はくらんきょうき 【意味】 広く物事を見知って、よく覚えていること。 【語源・由来】 「博覧」は広く書物を読んで、多くの物事を知って...
海千山千の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 海千山千 【読み方】 うみせんやません 【意味】 経験豊かで、悪賢いこと。裏も表も知り抜いた、したたかでずるがしこい人をさしていう。 世間の裏も表も知りつくしてい...
臥薪嘗胆の意味(故事・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 臥薪嘗胆 【読み方】 がしんしょうたん 【意味】 目的を達成するために機会を待ち、苦労を耐え忍ぶこと。 【典拠・出典】 『史記』「越世家」,『十八史略』「春秋戦...
一騎当千の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一騎当千 【読み方】 いっきとうせん 【意味】 1人の騎馬武者が1000人の敵に対抗でき得るほど強いこと。転じて、学識・経験・手腕などが人並みすぐれた実力者。 な...
波乱万丈の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 波乱万丈 【読み方】 はらんばんじょう 【意味】 波の起伏のはげしいように、変化のはげしいようす。 変化がはげしく、劇的であること。 【語源・由来】 「波乱」 大...