日暮道遠【にちぼどうえん】の意味と使い方や例文(出典)
【四字熟語】 日暮道遠 【読み方】 にちぼどうえん 【意味】 1 年を取ってしまったのに、まだ目的を達するまでには程遠いたとえ。 2 期限は迫っているのに、物事がまだ容易には出来上がらないたとえ。 【典拠・出典】 「史記...
【四字熟語】 日暮道遠 【読み方】 にちぼどうえん 【意味】 1 年を取ってしまったのに、まだ目的を達するまでには程遠いたとえ。 2 期限は迫っているのに、物事がまだ容易には出来上がらないたとえ。 【典拠・出典】 「史記...
【四字熟語】 九十九髪 【読み方】 つくもかみ 【意味】 老女の白髪、また、その老女をいう。 【語源・由来】 白髪が水草のツクモに似ているところからいう。また一説に、「百年に一年たらぬ」とあるところから、「つくも」を九十...
【四字熟語】 泰山府君 【読み方】 たいざんふくん 【意味】 中国の泰山に住むという神。道教では人の生死をつかさどる神で、日本では素戔嗚尊 (すさのおのみこと) に配され、また仏家では、閻魔王 (えんまおう) の侍者とし...
【四字熟語】 随処作主 【読み方】 ずいしょさくしゅ 【意味】 どの道を生きようとも、自分の意志と判断で主体的に行動しようとする姿勢を持って生きること。 【語源・由来】 随処に主と作れば立つ処皆真なり。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 炊臼之夢 【読み方】 すいきゅうのゆめ 【意味】 妻に先立たれるたとえ。また、妻の死を知らせる夢。 【語源・由来】 旅先で見た臼で飯を炊く夢について占ってもらったところ、臼で飯を炊くのは釜を失くしたためで、...
【四字熟語】 随処為主 【読み方】 ずいしょいしゅ 【意味】 環境や境遇に左右されず、どんな時でも主体性を持って生きることが真の生き方であるということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・随処作主(ずいしょさくしゅ) 随...
【四字熟語】 衰老病死 【読み方】 すいろうびょうし 【意味】 歳をとって衰え、病気になり死ぬこと。 【典拠・出典】 - 衰老病死(すいろうびょうし)の使い方 衰老病死(すいろうびょうし)の例文 人間は、衰老病死からは逃...
【四字熟語】 生死無常 【読み方】 しょうじむじょう 【意味】 仏語。人生ははかなく、無常であるということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・生死不定(しょうじふじょう) 生死無常(しょうじむじょう)の使い方 生死無常...
【四字熟語】 人生羈旅 【読み方】 じんせいきりょ 【意味】 人生という旅。人の一生を旅にたとえた言い方。 【語源・由来】 「人生」は、人の一生。「羈旅」は、旅行。 【類義語】 ・人生行路(じんせいこうろ) 人生羈旅(じ...
【四字熟語】 人生朝露 【読み方】 じんせいちょうろ 【意味】 人の一生は、日が出ればすぐに乾いてしまう朝の露のようである。人生はかないことのたとえ。 【語源・由来】 「人生」は、人の一生。「朝露」は、朝の露。 【典拠・...
【四字熟語】 孔丘盗跖 【読み方】 こうきゅうとうせき 【意味】 人間は、死ねばだれでも塵となる。生きているうちが花なのだから、もっと楽しもうということ。 【語源・由来】 「孔丘」は、孔子の本名。「盗跖」は、中国古代の伝...
【四字熟語】 形影相憐 【読み方】 けいえいそうりん 【意味】 自分自身を憐れむこと。鏡に映った、いつの間にか年老いた白髪となった自己の老残の姿を見た悲哀のことば。 【語源・由来】 「形影」は、もののかたちと、そのかげ。...
【四字熟語】 懸車之年 【読み方】 けんしゃのとし 【意味】 老いて官を辞すること。七十歳の別称。 【語源・由来】 「懸車」は、漢の薛広徳が辞官の際、下賜された車を懸けつるして子孫に伝えたという故事から、官を辞すること(...
【四字熟語】 君子三戒 【読み方】 くんしさんかい 【意味】 青年の時は女色、壮年の時は闘争、老年の時は利得を戒めよとの三戒。 【語源・由来】 「君子」は人格が立派な人。徳が高くて品位のそなわった人。品位の高い人。人格者...
【四字熟語】 六十耳順 【読み方】 ろくじゅうじじゅん 【意味】 六十歳で人の言うことが素直に受け入れられるようになった。 【語源・由来】 「耳順」は人の言うことが何でもすぐ理解でき、素直に受け入れられること。孔子が晩年...
【四字熟語】 老少不定 【読み方】 ろうしょうふじょう 【意味】 人間の寿命は年齢に関係なく、予知できないものだということ。 【語源・由来】 「不定」は一定しないこと、あてにならないこと。老人も少年もどちらが先に死ぬかわ...
【四字熟語】 老驥伏櫪 【読み方】 ろうきふくれき 【意味】 人が年老いてもなお大きな志をいだくことのたとえ。 【語源・由来】 年老いた駿馬が用いられることなく、馬屋のねだに伏し横たわっていながら、なお千里を駆けようとす...
【四字熟語】 落落晨星 【読み方】 らくらくしんせい 【意味】 しだいに仲のよい友人がいなくなること。また、友人が年とともにだんだん死んでいなくなること。 【語源・由来】 「落落」はまばらでさみしいさま。「晨星」は夜明け...
【四字熟語】 夢幻泡影 【読み方】 むげんほうよう 【意味】 人生がはかないことのたとえ。 【語源・由来】 夢と幻と泡と陰で、いずれもはかないもののたとえ。 【典拠・出典】 『金剛般若経』 【類義語】 ・泡沫夢幻(ほうま...
【四字熟語】 泡沫夢幻 【読み方】 ほうまつむげん 【意味】 人生のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 水のあわと夢まぼろしのように、はかないもののたとえ。「泡沫」は水のあわ・あぶく。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 尨眉皓髪 【読み方】 ぼうびこうはつ 【意味】 白毛がまじったまゆと白い髪。老人のこと。 【語源・由来】 「尨」はまじる、白髪がまじること。「皓」はしろい、ひかる。髪が白くなってぬけること。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 秉燭夜遊 【読み方】 へいしょくやゆう 【意味】 人生ははかなく短いので、せめて夜も灯をともして遊び、生涯を楽しもうという意味。 【語源・由来】 「秉る」は持つことで、灯をともして夜も遊ぶということ。 【典...
【四字熟語】 蜉蝣一期 【読み方】 ふゆうのいちご 【意味】 人生の短くはかないことのたとえ。 【語源・由来】 「蜉蝣」はかげろう、「一期」は一生のこと。かげろうの成虫は、数時間から数日の命と短いことから、はかないことに...
【四字熟語】 万寿無疆 【読み方】 ばんじゅむきょう 【意味】 いつまでも長生きをすること。 【語源・由来】 「万寿」は万年の寿命ということから、長生きすること。長命。「無疆」はきわまりがない。際限がないという意味。長命...
【四字熟語】 馬歯徒増 【読み方】 ばしとぞう 【意味】 無駄に歳をとること。 【語源・由来】 「馬歯」は「馬齢」と同じで、自分の年齢の謙遜語。「徒増」は徒らに増えるという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・馬歯加...
【四字熟語】 伯兪泣杖 【読み方】 はくゆきゅうじょう 【意味】 親が年老いたことを知り、嘆き悲しむこと。 【語源・由来】 「伯兪」は人の名。「杖」はむちのこと。 中国漢の韓伯兪は、孝心が厚い人であったがあるとき過ちをお...
【四字熟語】 白髪青袗 【読み方】 はくはつせいしん 【意味】 晩年に官を得ること。また、無位の者のこと。 【語源・由来】 「白髪」はしらが、「青袗」は浅黄色のひとえの短い衣服という意味。 【典拠・出典】 『侯鯖録』「七...
【四字熟語】 白首窮経 【読み方】 はくしゅきゅうけい 【意味】 老年になるまで学問研究に励むこと。 【語源・由来】 「白首」はしらがあたま・老人のこと。「窮経」は経書を研究すること。 【典拠・出典】 蘇軾 白首窮経(は...
【四字熟語】 敗柳残花 【読み方】 はいりゅうざんか 【意味】 美人の容姿が衰えたことのたとえ。また、妓女や売春婦などのたとえ。 【語源・由来】 枯れた柳と盛りを過ぎた花。中国では春を告げる柳と花を若々しい娘に見たて、流...
【四字熟語】 南山之寿 【読み方】 なんざんのじゅ 【意味】 南山が欠けず崩れないように、事業がいつまでも栄え続くこと。転じて、長寿を祝う言葉。 【語源・由来】 「南山」は終南山で、長安の南にある山。大山であることから長...
【四字熟語】 頭童歯豁 【読み方】 とうどうしかつ 【意味】 年寄りの様子。老人のこと。または、年老いていくこと。 【語源・由来】 「頭童」は子どもの坊主頭から転じて、頭髪がなくなること。「歯豁」は歯と歯の間がひらいてま...
【四字熟語】 天保九如 【読み方】 てんぽうきゅうじょ 【意味】 人の長寿を祈る語。 【語源・由来】 「天保」は『詩経』の小雅の篇名。この詩は、天子の長寿と幸せを祈るもので、詩中の句の中に「如」の字が九個あることからいう...
【四字熟語】 転生輪廻 【読み方】 てんしょうりんね 【意味】 仏教で、人の生きかわり死にかわりしてとどまることのないことをいう。 【語源・由来】 「転生」は生まれかわること。「輪廻」は車輪が回転してきわまりないように人...
【四字熟語】 電光朝露 【読み方】 でんこうちょうろ 【意味】 ごく短い時間のたとえ。また、人生のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 「電光」はいなづま、「朝露」は葉に宿る朝のつゆ。一瞬の光であり、日が昇れば消える命...
【四字熟語】 電光影裏 【読み方】 でんこうえいり 【意味】 人生ははかないものだが、悟りを得た人の魂は滅びることがないということ。 【語源・由来】 中国宋の僧祖元が元の兵に襲われて、首を斬られようとしたとき唱えた経文の...
【四字熟語】 泥船渡河 【読み方】 でいせんとか 【意味】 人生行路の危険なことのたとえ。 【語源・由来】 泥で作った船で川を渡るという意味。「泥船に乗りて川を渡る」の略。 【典拠・出典】 『三慧経』 泥船渡河(でいせん...
【四字熟語】 墜茵落溷 【読み方】 ついいんらくこん 【意味】 人には運不運があるということ。 【語源・由来】 「茵」はしとね・敷物のこと。「溷」はかわやという意味。風に吹かれて散った花が、あるものは幸運なことに敷物の上...
【四字熟語】 朝有紅顔 【読み方】 ちょうゆうこうがん 【意味】 人生の無常のたとえ。 【語源・由来】 若さにあふれている血色のよい美少年も、あっという間に白骨と化してしまうという意味。「朝(あした)に紅顔有りて、夕べに...
【四字熟語】 長命富貴 【読み方】 ちょうめいふうき 【意味】 長生きして身分高く裕福であること。 【典拠・出典】 『旧唐書』「姚崇伝」 【類義語】 ・富貴長生(ふうきちょうせい) 長命富貴(ちょうめいふうき)の使い方 ...
【四字熟語】 朝生暮死 【読み方】 ちょうせいぼし 【意味】 極めて短命なことのたとえ。朝生まれて夕方には死ぬという意味。 【語源・由来】 かげろうの類など生命の短いものを言った語。 【典拠・出典】 『爾雅』「釈虫・注」...
【四字熟語】 長生不死 【読み方】 ちょうせいふし 【意味】 長生きして死なない。長生きして衰えない。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・長生不老(ちょうせいふろう) ・不老長生(ふろうちょうせい) ・不老長寿(ふろうち...
【四字熟語】 長生久視 【読み方】 ちょうせいきゅうし 【意味】 長生きをすること。 【語源・由来】 「長生」は長生きをする、長命という意味。「久視」は永遠の生命を保つことで、「視」は「活」という意味。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 朝盈夕虚 【読み方】 ちょうえいせききょ 【意味】 人生のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 朝に栄え夕べに滅びるという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・朝栄夕滅(ちょうえいせきめつ) ・諸行無...
【四字熟語】 遅暮之嘆 【読み方】 ちぼのたん 【意味】 しだいに年をとっていくわが身を嘆くこと。 【語源・由来】 「遅暮」はだんだんと年をとること。 【典拠・出典】 『楚辞』「離騒」 遅暮之嘆(ちぼのたん)の使い方 遅...
【四字熟語】 大惑不解 【読み方】 たいわくふかい 【意味】 自分の心の惑いがわかっていない者は一生の間真理を悟ることができない。また、いろいろ疑い迷って、疑問がなかなか解けないこと。 【語源・由来】 「大惑」は自分の心...
【四字熟語】 荘周之夢 【読み方】 そうしゅうのゆめ 【意味】 万物一体観に立つ人の心境・境地。また、人生のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 荘子(荘周)が夢の中で胡蝶となり彼と我との区別を忘れ楽しんだ故事。 【典...
【四字熟語】 積日累久 【読み方】 せきじつるいきゅう 【意味】 官吏などが年功を積むこと。 【語源・由来】 「積日」は多くの日数、日数を重ねること。前漢の春秋学の大家の董仲舒が官吏の昇格について「現在は昔のように賢不肖...
【四字熟語】 神仙思想 【読み方】 しんせんしそう 【意味】 俗世から抜け出して不老・長生の世界に生きようという考え。 【語源・由来】 「神仙」は神通力を持っている仙人。仙人の住む世界を「仙境」と呼び人間の理想郷とした。...
【四字熟語】 寿則多辱 【読み方】 じゅそくたじょく 【意味】 長生きをするということは、それだけ恥をかくことも多いということ。 【語源・由来】 「寿」は長生き、長生きをすること。 【典拠・出典】 『荘子』「天地」 寿則...
【四字熟語】 十五志学 【読み方】 じゅうごしがく 【意味】 十五歳で学問の道にこころざす。 【語源・由来】 「志学」は学問をしようと決意すること。孔子が自分の生涯を述懐した語。孔子のこの語から、「志学」は十五歳を意味す...
【四字熟語】 四門遊観 【読み方】 しもんゆうかん 【意味】 釈迦がまだ太子であったとき、王城の四方の門から郊外に出かけ、老、病、死の苦を見て人生の無常を感じ、出家を決意したということ。 【語源・由来】 釈迦は、東門を出...
【四字熟語】 日月逾邁 【読み方】 じつげつゆまい 【意味】 月日がどんどん過ぎていくこと。また、年老いて死期が近くなること。 【語源・由来】 「日月」は時間のこと。「逾」「邁」はともに、過ぎる、経過するという意味。 【...
【四字熟語】 七難九厄 【読み方】 しちなんくやく 【意味】 七と九の年まわり(十七歳や四十九歳など)では、男女とも災厄にあいがちだとう俗信。 【典拠・出典】 - 七難九厄(しちなんくやく)の使い方 七難九厄(しちなんく...
【四字熟語】 七十古稀 【読み方】 しちじゅうこき 【意味】 七十歳の高齢まで生きられるのは古来より稀である。 【語源・由来】 中国古代では七十歳まで生きる人は稀であったからいう。出典の詩から「古稀」は七十歳をいう。「人...
【四字熟語】 四十不惑 【読み方】 しじゅうふわく 【意味】 人は、四十歳になると、自分の生きてきた道に自信を持ち、あれこれ迷わなくなるということ。 【語源・由来】 自分の学問に自信をもち、自分の向かう方向が妥当であると...
【四字熟語】 三老五更 【読み方】 さんろうごこう 【意味】 中国、周代に、天子が父兄の礼をもって養った長老のこと。 【語源・由来】 「三老」も「五更」も長老の称。周代に老年で退職した人で有徳の士は天子から父兄の礼をもっ...
【四字熟語】 三十而立 【読み方】 さんじゅうじりつ 【意味】 三十歳で学識や道義上の自信を得て思想が確立すること。孔子がみずからの一生を回顧して述べた語。 【語源・由来】 「子曰く、吾十有五にして学に志す。三十にして立...
【四字熟語】 枯樹生華 【読み方】 こじゅせいか 【意味】 非常な困難の中で活路が開かれるたとえ。また老い衰えた人が生気が取り戻すことのたとえ。 【語源・由来】 枯れ木に花が咲くという意味で、もとはこのうえない真心が万物...
【四字熟語】 五十知命 【読み方】 ごじゅうちめい 【意味】 五十歳で天命を知ること。 【語源・由来】 「命」は天命のこと。天から与えられた使命。また、人の力を超えた運命。孔子が自身の生涯を振り返った言葉。「五十にして天...
【四字熟語】 黄髪番番 【読み方】 こうはつはは 【意味】 白髪が黄色味をおびるようになった老人のこと。知識や経験の深い老人のことをいう言葉。 【語源・由来】 「黄髪」は老人の黄色をおびた白髪のこと。「番番」は白髪のさま...
【四字熟語】 鶏皮鶴髪 【読み方】 けいひかくはつ 【意味】 老人のたとえ。また、年をとって容姿が衰えたさま。 【語源・由来】 「鶏皮」は、皮膚が鶏の皮のように張りを失ったさま。「鶴髪」は、鶴の羽のように髪が真っ白になっ...
【四字熟語】 君子万年 【読み方】 くんしばんねん 【意味】 君子(徳の高い人)長寿であること。または長寿を祈る語。 【語源・由来】 「君子」は徳の高い人、人格者のこと。「万年」は一万年のことで、長い年月のたとえ。 【典...
【四字熟語】 君子三戒 【読み方】 くんしのさんかい 【意味】 君子がつつしまなければいけない三つの戒めのこと。君子たる者は若いときは色欲を戒め、壮年時代には人と争うことを戒め、年取ってからは欲深にならないように戒めなけ...
【四字熟語】 薑桂之性 【読み方】 きょうけいのせい 【意味】 年老いてますます剛直なことのたとえ。また、特有の性質は簡単には変わらないたとえ。 【語源・由来】 「薑」はしょうが。「桂」は肉桂(にっき)。ともに古くなって...
【四字熟語】 枯魚銜索 【読み方】 こぎょかんさく 【意味】 人の命ははかなく短いものであるから、親が生きているうちに孝行をしなさいということ。 【語源・由来】 「枯魚」は魚を干したもの。「銜索」は縄を通すこと。魚の干物...
【四字熟語】 窮年累世 【読み方】 きゅうねんるいせい 【意味】 自分の一生から孫子の代までも。 【語源・由来】 「窮年」は人の生涯のこと、「累世」は後の世代までという意味であることから。 【典拠・出典】 『荀子』「栄辱...
【四字熟語】 檻猿籠鳥 【読み方】 かんえんろうちょう 【意味】 自由を奪われて自分の思い通りに生きることが出来ない境遇のたとえ。 【語源・由来】 白居易の「籠鳥檻猿倶に未だ死せず、人間相見るは是何れの年ぞ」(かごの鳥も...
【四字熟語】 犬馬之歯 【読み方】 けんばのよわい 【意味】 自分の年齢の謙称。 【典拠・出典】 『漢書』「趙充国伝」 【類義語】 ・犬馬之年(けんばのとし) 犬馬之歯(けんばのよわい)の使い方 犬馬之歯(けんばのよわい...
【四字熟語】 潁水隠士 【読み方】 えいすいのいんし 【意味】 俗世を超越して名誉や利益にこだわらず、高潔に生きる人のたとえ。 【語源・由来】 古代中国で聖天子とうたわれた帝尭に天子の位を譲ろうと言われた許由は、汚れた話...
以身殉利の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 以身殉利 【読み方】 いしんじゅんり 【意味】 つまらない人間は、自分の利と欲のためにのみ生きるということ。 【語源・由来】 「小人は則ち身を以て利に殉じ、士は則ち身を以て...
年功序列の意味(類義語) 【四字熟語】 年功序列 【読み方】 ねんこうじょれつ 【意味】 官公庁や企業などにおいて勤続年数、年齢などに応じて役職や賃金を上昇させる人事制度・慣習のシステム。 アメリカの経営学者であるジェイ...
【四字熟語】 延年益寿 【読み方】 えんねんえきじゅ 【意味】 人の寿命を延ばすこと。無事に長寿を保ち、健やかに暮らすこと。長寿を祈り祝う言葉。 【典拠・出典】 「史記-淮南・衡山列伝」「汝何求、曰、願請延年益寿薬」 【...
生老病死の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 生老病死 【読み方】 しょうろうびょうし 【意味】 生まれること、老いること、病むこと、死ぬことの四つの苦をあげた言葉。人生における免れない四つの苦悩のこと。 【...
酔生夢死の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 酔生夢死 【読み方】 すいせいむし 【意味】 価値のあることをなにもせず、ただぼんやりと一生を過ごすこと。人生をむだに送ること。 酒に酔ったように、ぼんやり...
人生行路の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 人生行路 【読み方】 じんせいこうろ 【意味】 ・人として生きていく道。 ・人がこの世に生きていく道程のこと。 ・人生を前途が予測できない旅にたとえていう言葉。 【語源・...
則天去私の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 則天去私 【読み方】 そくてんきょし 【意味】 小さな私にとらわれず、身を天地自然にゆだねて生きて行くこと。 【語源・由来】 夏目漱石が晩年理想とした心境。「則天」は天地...
千秋万歳の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 千秋万歳 【読み方】 せんしゅうまんざい 【意味】 歳月の非常に長いこと。また、長寿を祝う言葉。 【語源・由来】 「千」「万」は数の非常に多いことを示す。「秋」「歳...
【四字熟語】 鶴寿千歳 【読み方】 かくじゅせんざい 【意味】 長寿、長命のこと。鶴は千年の寿命を保つという意味。 【語源・由来】 鶴寿千歳の「鶴寿」とは鶴の寿命。「千歳」は千年の意味。 【典拠・出典】 『淮南子』「説林...
【四字熟語】 寒花晩節 【読み方】 かんかばんせつ 【意味】 年老いてからの節義を全うすること。人としての正しい道を踏み行うこと。 【語源・由来】 「節義」とは、節操と道義。冬の花は長い間その香りを保っていることから、人...
【四字熟語】 薤露蒿里 【読み方】 かいろこうり 【意味】 人生は儚いということ。 【語源由来】 葬送のときに歌われた挽歌の名前。 「薤露(かいろ)」とは、にらの上に朝露がおりたという意味。朝露は乾きやすくて葉から落ちや...
【四字熟語】 曳尾塗中 【読み方】 えいびとちゅう 【意味】 高貴な身分になって窮屈に生きるよりも、低い身分でいいから自由に生きたいということ。 【語源・由来】 「塗中」は泥の中。亀が尾を引きずって泥の中で生きる意から。...
延命息災の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 延命息災 【読み方】 えんめいそくさい 【意味】 無事に長生きをすること。災いを除くこと。 【語源・由来】 「息災」は、災難や病魔を仏の力で退散させること。また、...
一生不犯の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 一生不犯 【読み方】 いっしょうふぼん 【意味】 一生涯にわたって全ての淫事を禁ずる戒めを守り、男女の交わりをしないこと。生涯女性と接しないこと。仏教での僧侶の戒律のこと...
【四字熟語】 意到随筆 【読み方】 いとうずいひつ 【意味】 詩文や文章などを作るとき、心のまま自然に筆が進むこと、また文章が思いのまま書けること 転じて、意のまま生きることのたとえ。 【語源・由来】 「意到」は書きたい...
一宿一飯の意味(類義語) 【四字熟語】 一宿一飯 【読み方】 いっしゅくいっぱん 【意味】 一晩泊めてもらったり、一度食事をめぐまりたりするという意味から、通りすがりにちょっと世話になること。むかし、博徒の間では、生涯の...
前途洋洋の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 前途洋洋 【読み方】 ぜんとようよう 【意味】 今後の人生が大きく開けていて、希望に満ちあふれているさま。 【語源・由来】 「前途」は将来、目標までの今後の道のり。「途」...
一竿風月の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一竿風月 【読み方】 いっかんふうげつ 【意味】 自然に親しみ、のんびりと人生を楽しむこと。 俗世にとらわれず、自然の中でのんびりと心ゆくまで自由な生活を送...
不老長寿の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 不老長寿 【読み方】 ふろうちょうじゅ 【意味】 いつまでも年をとらず、長生きすること。 【語源・由来】 「不老」は老いないこと、「長寿」は長生き・長命なことから...
波乱万丈の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 波乱万丈 【読み方】 はらんばんじょう 【意味】 波の起伏のはげしいように、変化のはげしいようす。 変化がはげしく、劇的であること。 【語源・由来】 「波乱」 大...
一世一代の意味(類義語) 【四字熟語】 一世一代 【読み方】 いっせいちだい 【意味】 一生のうちでただ一度。一生のうちで二度とないような重大なこと。もと役者などが、引退を前にして最後に得意の芸を演ずることをいう。 【典...
一所懸命の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一所懸命 【読み方】 いっしょけんめい 【意味】 命をかけて物事に当たること。いちずに苦心すること。 【語源・由来】 元々は武士が主君から頂いた領地を命をかけて守...
一期一会の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一期一会 【読み方】 いちごいちえ 【意味】 生涯に一度だけ会うこと。また、生涯に一度限りであること。一生に一度のことと考えてそのことに専念する意。もと茶道の心得を表した語...
一生懸命の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一生懸命 【読み方】 いっしょうけんめい 【意味】 懸命(けんめい)とは、生命をかける事。そこから、ものごとを、大変熱心にする様子。命がけで事に当たること、また、...