躡足附耳【じょうそくふじ】の意味と使い方や例文(出典)
【四字熟語】 躡足附耳 【読み方】 じょうそくふじ 【意味】 注意するときに、相手を傷つけないような配慮が大切であるということ。 【典拠・出典】 『史記』「淮陰侯伝」 躡足附耳(じょうそくふじ)の使い方 躡足附耳(じょう...
【四字熟語】 躡足附耳 【読み方】 じょうそくふじ 【意味】 注意するときに、相手を傷つけないような配慮が大切であるということ。 【典拠・出典】 『史記』「淮陰侯伝」 躡足附耳(じょうそくふじ)の使い方 躡足附耳(じょう...
【四字熟語】 三顧之礼 【読み方】 さんこのれい 【意味】 真心から礼儀を尽くして、すぐれた人材を招くこと。また、目上の人が、ある人物を信任して手厚く迎えること。 【語源・由来】 諸葛亮「前出師表」より。中国三国時代、蜀...
【四字熟語】 用心堅固 【読み方】 ようじんけんご 【意味】 心配りがしっかりとしていること。きわめて注意深いこと。 【語源・由来】 「用心」は、心を配って気を付けること。警戒すること。「堅固」は、かたいこと。心がしっか...
【四字熟語】 未練未酌 【読み方】 みれんみしゃく 【意味】 同情したり斟酌 (しんしゃく) したりすること。多く、打消しの語を伴って用いる。 【典拠・出典】 - 未練未酌(みれんみしゃく)の使い方 未練未酌(みれんみし...
【四字熟語】 天理人情 【読み方】 てんりにんじょう 【意味】 天の道理と、人の人情。世の中で正しいとされたり、人に受け容れられたりするものごと。 【語源・由来】 「天理」は、万事万物が調和を保って存在するための自然の道...
【四字熟語】 厚貌深情 【読み方】 こうぼうしんじょう 【意味】 親切で正直そうな顔つきだが、本心では何を考えているかわからないこと。また、態度も心も親切な意味でも用いる。 【語源・由来】 「厚貌」は真面目で正直そうな顔...
【四字熟語】 原心定罪 【読み方】 げんしんていざい 【意味】 罪を定めるときは、罪人の動機や心の状態を考慮して定めるということ。 【典拠・出典】 『漢書』薛宣 【類義語】 ・原情定過(げんじょうていか) 原心定罪(げん...
【四字熟語】 繋臂之寵 【読み方】 けいひのちょう 【意味】 君主の特別な寵愛を受けること。 【語源・由来】 古代中国、晋代の武帝は、良家の子女から官女を多く選んでいたが、容姿端麗な娘の臂には、赤い薄絹をつけて特別にかわ...
【四字熟語】 謹厚慎重 【読み方】 きんこうしんちょう 【意味】 つつしみ深く温厚で、注意深いこと。 【語源由来】 「謹厚」は、つつしみ深くて人情に厚いこと。「慎重」は、注意深くて軽々しく行動しないこと。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 養生喪死 【読み方】 ようせいそうし 【意味】 生きているものを十分に養い、死んだものを手厚く弔う。孟子は人民にこのことを遺憾のないようにさせることが王道政治の始めであるとした。 【語源・由来】 「養生」は...
【四字熟語】 放胆小心 【読み方】 ほうたんしょうしん 【意味】 文章を書くはじめは大胆に筆を揮って思いきって書くのがよく、ある程度熟練してからは細心の注意を払って書くのがよいということ。また、二つの文体。 【語源・由来...
【四字熟語】 巫雲蜀雨 【読み方】 ふうんしょくう 【意味】 遠く離れ離れになっている夫婦がお互いを思い合っていることのたとえ。 【語源・由来】 巫山の雲と蜀の雨。 【典拠・出典】 李賀「琴曲歌辞」 巫雲蜀雨(ふうんしょ...
【四字熟語】 氾愛兼利 【読み方】 はんあいけんり 【意味】 すべての人々をあまねく愛し、利益をともに広く分け合うこと。 【語源・由来】 「氾」は広くすみずみまでという意味。『荘子』で、兼愛・非攻を唱えた墨子について述べ...
【四字熟語】 入境問禁 【読み方】 にゅうきょうもんきん 【意味】 国境を超えたら、まずその国・地方で禁止されていることをたずね、それを犯さないことがたいせつであるということ。 【典拠・出典】 『礼記』「曲礼・上」 【類...
【四字熟語】 左見右見 【読み方】 とみこうみ 【意味】 あっちを見たりこっちを見たりすること。また、あちらこちらに気を配ること。 【語源・由来】 左を見たり、右を見たりという意味。「と」「こう(「かく」の転)」はともに...
【四字熟語】 同仁一視 【読み方】 どうしんいっし 【意味】 差別することなくすべての人を見て愛すること。人や禽獣に区別なく接すること。 【語源・由来】 「聖人は一視にして同仁、近くに篤くして遠くを挙ぐるなり」より。「仁...
【四字熟語】 多情仏心 【読み方】 たじょうぶっしん 【意味】 感情が豊かで移り気だが、薄情になれない性質のこと。 【語源・由来】 もともと人や物事に対して情の多いことが仏の慈悲の心につながるという意味。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 宋襄之仁 【読み方】 そうじょうのじん 【意味】 無用の情けをかけること。 【語源・由来】 「宋襄」は中国宋の国の襄公のこと。「仁」は思いやりという意味。 中国春秋時代、宋の襄公が楚と戦ったとき、家臣が、敵...
【四字熟語】 吮疽之仁 【読み方】 せんそのじん 【意味】 大将が部下を手あつくいたわること。 【語源・由来】 「吮」は吸い出すこと。「疽」は根の深い、悪性で危険なはれもの。 中国の戦国時代の楚の将軍呉起が、部下が悪性の...
【四字熟語】 切問近思 【読み方】 せつもんきんし 【意味】 すべての事を身近な問題として切実に取りあげ、自分のこととして考えること。 【語源・由来】 「切問」は熱心に問うこと。 【典拠・出典】 『論語』「子張」 切問近...
【四字熟語】 斟酌折衷 【読み方】 しんしゃくせっちゅう 【意味】 事情をくみとってほどよくはからい、その中をとること。 【語源・由来】 「斟酌」は事情をくみとりはからうこと。「折衷」は過不足を調節して、その中をとるとい...
【四字熟語】 醇風美俗 【読み方】 じゅんぷうびぞく 【意味】 人情が厚くうるわしい風俗や習慣。 【語源・由来】 「醇風」は善良で人情の厚い風俗のこと。「美俗」は美しい風俗のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・良風...
【四字熟語】 時雨之化 【読み方】 じうのか 【意味】 いつくしみ深い君主の教化が及ぶことのたとえ。有徳者や聖人の教えが、人民に広がっていくこと。 【語源・由来】 ほどよい時に降る雨が草木を育成させるという意味から転じた...
【四字熟語】 子為父隠 【読み方】 しいふいん 【意味】 お互いに悪いところがあってもそれを隠し、かばいあうことが父と子の正しい道であるということ。 【典拠・出典】 『論語』「子路」より。 【類義語】 ・父為子隠(ふいし...
【四字熟語】 三浴三薫 【読み方】 さんよくさんくん 【意味】 相手を大切に思う心をあらわす言葉。幾度も体を清め、幾度も香を塗り染めよい香りをつけて人を待つという意味。 【語源・由来】 「三」は幾度もという意味。「浴」は...
【四字熟語】 三薫三沐 【読み方】 さんくんさんもく 【意味】 相手を大切に思う心をあらわす語。 【語源・由来】 幾度の体を洗い清め、幾度も香を塗り染めよい香りをつけて人を待つという意味から。「薫」は香料を体に塗りつける...
【四字熟語】 三釁三浴 【読み方】 さんきんさんよく 【意味】 何度もからだに香を塗ってよい香りをつけ、何度もからだを洗い清めること。人を待つときなど相手を大切に思う情をいう。 【語源・由来】 「浴」は湯浴みすること。「...
【四字熟語】 瑣砕細膩 【読み方】 ささいさいじ 【意味】 情のこまやかなこと。 【語源・由来】 「瑣砕」はこまやかなこと。心を細やかにくだくこと。「細膩」はきめこまかなこと。 【典拠・出典】 『紅楼夢』「一回」 瑣砕細...
【四字熟語】 卵翼之恩 【読み方】 らんよくのおん 【意味】 幼少から育てあげられた親の恩。 父母が大事に子供を育てる恩をいう。 【典拠・出典】 - 卵翼之恩(らんよくのおん)の使い方 卵翼之恩(らんよくのおん)の例文 ...
【四字熟語】 墨子兼愛 【読み方】 ぼくしけんあい 【意味】 墨子は儒家の差別愛に対して博愛平等を主張したこと。 【語源・由来】 「墨子」は中国の戦国時代の思想家の墨翟のこと。「兼愛」は博愛のこと。 【典拠・出典】 『孟...
【四字熟語】 報怨以徳 【読み方】 ほうえんいとく 【意味】 自分に怨みをもつ人に愛情をもって接し、恩恵を与えること。 【典拠・出典】 『老子』「六三章」 報怨以徳(ほうえんいとく)の使い方 報怨以徳(ほうえんいとく)の...
【四字熟語】 望雲之情 【読み方】 ぼううんのじょう 【意味】 遠くの地にいる故郷の父母を思う心情のこと。 【典拠・出典】 『旧唐書』「狄仁傑伝」 【類義語】 ・白雲孤飛(はくうんこひ) 望雲之情(ぼううんのじょう)の使...
【四字熟語】 南洽北暢 【読み方】 なんこうほくちょう 【意味】 天子の威光と恩恵が四方八方に広くゆきわたること。 【語源・由来】 「洽」、「暢」はともに広くゆきわたること。 【典拠・出典】 『漢書』「終軍伝」 南洽北暢...
【四字熟語】 大慈大悲 【読み方】 だいじだいひ 【意味】 限りなく大きい仏の慈悲。 【語源・由来】 「大慈」は衆生に楽を与えること。「大悲」は衆生の苦しみを救うこと。 仏教語。 【典拠・出典】 『法華義疏』「譬喩品」 ...
【四字熟語】 惻隠之心 【読み方】 そくいんのこころ 【意味】 他人に対するあわれみと同情心。かわいそうに思うこと。思いやりの心のこと。 【語源・由来】 「惻」は、いつも心に気にかけること。「隠」は、相手の身になって心配...
【四字熟語】 扇枕温被 【読み方】 せんちんおんぴ 【意味】 親孝行なことのたとえ。 【語源・由来】 夏には枕もとで扇であおいで涼しくし、冬には自分の体温で親の布団を温めてから、親を寝かせるという意味から。 【典拠・出典...
【四字熟語】 扇枕温衾 【読み方】 せんちんおんきん 【意味】 親孝行なことのたとえ。 【語源・由来】 『東観漢記』「黄杏伝」扇枕温席より。夏には枕もとで扇であおいで涼しくし、冬には自分の体温で親の布団を温めてから、親を...
【四字熟語】 菽水之歓 【読み方】 しゅくすいのかん 【意味】 貧しい生活をしながらも、親に孝養を尽くして喜ばせるということ。 【語源・由来】 「菽水」は豆と水。きわめて粗末な食べ物のこと。また貧しい生活をいう。「歓」は...
【四字熟語】 懇到切至 【読み方】 こんとうせっし 【意味】 ねんごろに真心から親切を尽くすこと。真心を尽くし、十分に言い聞かせること。 【語源・由来】 「懇到」と「切至」はともにねんごろで十分に行き届くこと。 【典拠・...
【四字熟語】 孝行恩愛 【読み方】 こうこうおんあい 【意味】 子が親を敬い、慈しみ尽くすこと。また、親に対するように、あるものを慈しみ尽くすこと。 【典拠・出典】 - 孝行恩愛(こうこうおんあい)の使い方 孝行恩愛(こ...
【四字熟語】 摩頂放踵 【読み方】 まちょうほうしょう 【意味】 自分の身を犠牲にして、他人のために尽くすこと。 【語源・由来】 「摩」は磨り減るということ。「頂」は頭頂部のこと。「放」は至る、「踵」はかかとのこと。頭の...
【四字熟語】 切切偲偲 【読み方】 せつせつしし 【意味】 ねんごろに事こまかく善をすすめて、励ますこと。 【典拠・出典】 『論語』「士路」 【類義語】 ・切磋琢磨(せっさたくま) 切切偲偲(せつせつしし)の使い方 切切...
【四字熟語】 鉤心闘角 【読み方】 こうしんとうかく 【意味】 建物が高く並び立ち、びっしりと密集している形容。鉤形にそりかえった屋根が中心に集まり、角のような軒先が隣と争っているようなさま。また、注意して心を配ることの...
【四字熟語】 兼愛交利 【読み方】 けんあいこうり 【意味】 人を区別なく広く愛し、互いに利益を与え合うこと。中国戦国時代の墨子の思想。 【語源・由来】 「兼愛」は区別なく愛すること。博愛。孔子など儒家の説く仁愛を、差別...
【四字熟語】 経営惨憺 【読み方】 けいえいさんたん 【意味】 心をくだき、悩ましてあれこれ考え計画すること。もと、唐の画家の曹覇が絵の構図をあれこれ苦心して考えたことをいう。 【語源・由来】 「惨憺」は心を悩ますこと。...
【四字熟語】 苦口婆心 【読み方】 くこうばしん 【意味】 相手を気づかい、何度も教えさとすこと。 【語源・由来】 「苦口」は厳しいいさめの言葉。口に苦いことから苦言ともいう。「婆心」は老婆のような慈愛の心。老婆心。 【...
【四字熟語】 慈烏反哺 【読み方】 じうはんぽ 【意味】 子が親の恩に報いて孝養を尽くすこと。親孝行のたとえ。情け深いからすが幼いときの恩を忘れず、老いた親に口移しで餌を与える意から。 【語源・由来】 「慈烏」はからすの...
【四字熟語】 呑牛之気 【読み方】 どんぎゅうのき 【意味】 気持ちが広く大きいこと。 【語源・由来】 牛を丸呑みにするほどに意気が盛んなこと。 【典拠・出典】 杜甫「徐卿二子歌」 【類義語】 ・食牛之気(しょくぎゅうの...
【四字熟語】 養虎遺患 【読み方】 ようこいかん 【意味】 敵である者を許してしまい、後に災いの元になるものを残すこと。 【典拠・出典】 『史記』「項羽紀」 【類義語】 ・放虎帰山(ほうこきざん) 養虎遺患(ようこいかん...
【四字熟語】 家貧孝子 【読み方】 かひんこうし 【意味】 家が貧しいと孝行な子供ができるということ。また、人は逆境のときこそ真価があらわれるということ。「孝子」は親孝行な子供の意。 【語源・由来】 「家貧しくして孝子出...
【四字熟語】 豁達大度 【読み方】 かったつたいど 【意味】 心が広くて情け深く、度量の大きいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・寛仁大度(かんじんたいど) 豁達大度(かったつたいど)の使い方 豁達大度(かったつた...
【四字熟語】 判官贔屓 【読み方】 ほうがんびいき 【意味】 弱者や薄幸の者に同情し、味方したり応援したりすること。また、その気持ち。 【語源・由来】 「判官」は官職の名で、ここでは検非違使けびいしの尉じょう(判官)の職...
【四字熟語】 誨盗誨淫 【読み方】 かいとうかいいん 【意味】 財物を納めた倉庫の戸締りを怠ったり、女性がなまめかしい格好をしてあでやかな化粧をしたりすることは、盗賊に盗みを教え、異性にみだらなことをせよと言っているよう...
胆大心小の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 胆大心小 【読み方】 たんだいしんしょう 【意味】 大胆でいて、しかも細かな注意を払うさま。「胆」は度胸。「心」は気くばりのこと。 【語源・由来】 「胆は大なるを欲...
誠心誠意の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 誠心誠意 【読み方】 せいしんせいい 【意味】 うそ偽りのない真心。私心を捨てて、物事に誠実に取り組むこと。 正直で真面目な態度で接する心をいう。「精神誠意で接す...
清濁併呑の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 清濁併呑 【読み方】 せいだくへいどん 【意味】 度量の広いこと、包容力の大きいこと。度量が広く包容力の大きいたとえ。 善も悪も分け隔てなく受け入れること...
情状酌量の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 情状酌量 【読み方】 じょうじょうしゃくりょう 【意味】 裁判で、諸事情を考慮して刑罰を軽くすること。 【語源・由来】 裁判の用語だが、一般にも過失をとがめたり、...
自由闊達の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 自由闊達 【読み方】 じゆうかったつ 【意味】 心が広くて小さな物事にこだわらず、のびのびしているさま。 何事にも束縛されることなく、自らの意志を遂行できる様子。...
四海兄弟の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 四海兄弟 【読み方】 しかいけいてい 【意味】 真心と礼儀を尽くして他者と関わることで、世界中はみんな兄弟のように仲良くなるということ。 また、そうすべきであるとい...
【四字熟語】 開心見誠 【読み方】 かいしんけんせい 【意味】 まごころをもって人に接し、かくしだてしないこと。「見誠」は誠意をあらわす意。 【語源・由来】 「開心」はまごころを示す、胸の中を開くこと。 【典拠・出典】 ...
懇切丁寧の意味(語源由来) 【四字熟語】 懇切丁寧 【読み方】 こんせつていねい 【意味】 とても親切で、細かいところにまで気配りが行き届いていることのたとえ。 非常にまごころがこもっていて、注意が行き届いていることのた...
敬天愛人の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 敬天愛人 【読み方】 けいてんあいじん 【意味】 天を敬い人を愛すること。 【語源・由来】 「敬天」は天をおそれ敬うこと。「愛人」は人をいつくしみ愛すること...
【四字熟語】 緩急剛柔 【読み方】 かんきゅうごうじゅう 【意味】 寛大に接したり、厳しく接したり、時には頑固に、時には柔和に、相手にあわせた適切な対応が自在にできること。 状況に応じ、適切に対処できること。 【語源・由...
鬼手仏心の意味(類義語) 【四字熟語】 鬼手仏心 【読み方】 きしゅぶっしん 【意味】 鬼の様な恐ろしい顔をしているが、性格は穏やかで仏の様な心であることを意味する言葉。 【由来】 「鬼手」は鬼の残酷な手の意味で、「仏心...
義理人情の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 義理人情 【読み方】 ぎりにんじょう 【意味】 人間として守るべき世の中のおきてと、人間らしい温かい気持ち。 【語源由来】 「義理」は、人との関わりの中でしなけれ...
【四字熟語】 外寛内明 【読み方】 がいかんないめい 【意味】 他人にはやさしく、自分には厳しいこと。 外部に対しては寛大に接し、自分自身はよく省みて明晰に己を知り、身を慎むということ。 【典拠・出典】 『蒙求』 【類義...
【四字熟語】 解衣推食 【読み方】 かいいすいしょく 【意味】 人を深くおもいやること。 人に恩を施すこと、人を重用すること。 【語源由来】 「解衣」は自分の着ている衣を脱いで、相手に与えることを意味し、「推食」は自分の...
【四字熟語】 凱風寒泉 【読み方】 がいふうかんせん 【意味】 親子の情愛の深い例え。特に母子についていうことが多い。親孝行な子がその母を慕う情の甚だ深いことのたとえ。 【語源・由来】 慈愛に満ちた母の情を例えたもの。「...
鬼面仏心の意味(類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 鬼面仏心 【読み方】 きめんぶっしん 【意味】 表面は怖そうだが、内心はとてもやさしいこと。また、そのような人。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・顔と心は裏表 ・...
【四字熟語】 婉娩聴従 【読み方】 えんべんちょうじゅう 【意味】 言葉や態度など身の振り方がしとやかで優しく、年長や目上の人に逆らわず従うこと。 【語源・由来】 婉娩聴従の「婉娩」とはしとやかで素直なさまのこと、「聴従...
【四字熟語】 温和怜悧 【読み方】 おんわれいり 【意味】 穏やかで優しく、賢いこと。 【語源・由来】 「温和」は穏やかなこと。「怜悧」は賢いことから。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・温和勤勉(おんわきんべん) 【英...
【四字熟語】 温和篤厚 【読み方】 おんわとっこう 【意味】 穏やかで人と争わず、人情の厚いこと。 【語源・由来】 「温和」は穏やかで人と争わないこと。「篤厚」は人情が厚いことから。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・温...
【四字熟語】 温厚質実 【読み方】 おんこうしつじつ 【意味】 穏やかで優しく、飾り気がなくて誠実なこと。 心が温かく穏やかで情が厚く、誠実な性格のこと。 【語源・由来】 「温厚」は穏やかで優しく、情に厚いことの意味で、...
【四字熟語】 温和丁寧 【読み方】 おんわていねい 【意味】 穏やかで優しく、心が行き届いていること。 【語源・由来】 「温和」は穏やかで優しいこと。「丁寧」は心が行き届いていることから。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 温良篤厚 【読み方】 おんりょうとっこう 【意味】 あたたかさがあり、やさしく手厚いこと。 【語源・由来】 「温良」は優しくおだやかなこと。「篤厚」は思いやりがあることから。 【典拠・出典】 『礼記』「経解...
乳母日傘の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 乳母日傘 【読み方】 おんばひがさ 【意味】 子どもが、恵まれた環境で大切に育てられること。また、過保護に育てられること。 【語源・由来】 乳母に抱かれ、日傘をさしかけら...
【四字熟語】 恩沢洪大 【読み方】 おんたくこうだい 【意味】 注がれる慈しみや恵が極めて大きいこと。 【語源・由来】 「恩沢」は恵み、恩恵。「洪大」は、極めて大きいことから。 【典拠・出典】 - 【英語訳】 great...
【四字熟語】 依怙贔屓 【読み方】 えこひいき 【意味】 気に入ったものに心をよせて助けること。 自分の気に入っている者や、関係のある者だけの肩をもつこと。 また、特に一方に心をかたむけ公平でない行動をとること。 【語源...
【四字熟語】 屋梁落月 【読み方】 おくりょうらくげつ 【意味】 沈みかけた月が暗雲を押し開いて、屋根の梁を照らし、再び光明を見い出すこと。友人を思う切ない心情をいう。 【語源・由来】 「落月」は沈んでいく月のこと。「屋...
遠慮会釈の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 遠慮会釈 【読み方】 えんりょえしゃく 【意味】 控えめで、思いやりを持った態度で接すること。他人に対して態度を慎みその心を思いやること。 【語源・由来】...
【四字熟語】 慇懃丁重 【読み方】 いんぎんていちょう 【意味】 非常にていねいであること。礼儀正しく、手厚いこと。 とてもしんせつであること。 【語源・由来】 「慇懃」はとても丁寧なこと、極めて礼儀正しいことを示します...
一張一弛の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一張一弛 【読み方】 いっちょういっし 【意味】 ある時には締め、ある時には緩めること。 上司または教育者の心得で、時には厳格に、時には寛大に程よく人に接す...
【四字熟語】 倚門之望 【読み方】 いもんのぼう 【意味】 子の帰りを待ちわびる親の情のたとえ。 【語源・由来】 特に母親の愛情についていう。門によりかかって望み待つ意から。「倚」は、寄りかかる意。「望」は、遠くを見やる...
以杞包瓜の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 以杞包瓜 【読み方】 いきほうか 【意味】 高い位にいる者がへりくだって賢者を求めることのたとえ。 または、高位の人物が徳をもって、大衆を包み込むこ...
愛屋及烏の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 愛屋及烏 【読み方】 あいおくきゅうう 【意味】 偏愛すること。溺愛、盲愛すること。 【語源・由来】 屋烏及愛(おくうのあい)と同じ意味です。その人への愛情...
愛及屋烏の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 愛及屋烏 【読み方】 あいきゅうおくう 【意味】 溺愛、盲愛のたとえ。 【語源・由来】 その人を愛するあまり、その人に関わるもの全て、その人の家の屋根に止ま...
哀矜懲創の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 哀矜懲創 【読み方】 あいきょうちょうそう 【意味】 懲罰を与えるにしても、相手を思いやる情が必要であること。 「罪を悪んで人を悪まず」の心で懲らしめること。 【語...
【四字熟語】 愛月撤灯 【読み方】 あいげつてっとう 【意味】 物に対する偏愛の程度が烈しいこと。 【語源・由来】 「愛月」は月を愛すること、「撤灯」は光源となる灯りを撤去することを意味し、「月を愛して灯を撤す」とも読み...
愛多憎生の意味(典拠・類義語・英語訳) 【四字熟語】 愛多憎生 【読み方】 あいたぞうせい 【意味】 寵愛(ちょうあい)や恩恵(おんけい)を受け過ぎると、必ず他人のねたみや憎しみ、嫉み(そねみ)を買うことになる。 【典拠...
安車蒲輪の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 安車蒲輪 【読み方】 あんしゃほりん 【意味】 老人をいたわり手厚く待遇することのたとえ。 【語源・由来】 「安車」は天井が低く、座って乗る老人用の車。「蒲...
【四字熟語】 安宅正路 【読み方】 あんたくせいろ 【意味】 仁と義のたとえ。 【語源・由来】 「仁、人之安宅也。義、人之正路也」による。「安宅」は、居心地のよい家のこと。安らかな身の置き所の意から、仁にたとえる。「正路...
八方美人の意味(類義語・英語訳) 【四字熟語】 八方美人 【読み方】 はっぽうびじん 【意味】 どの点からみても欠点のない美人。誰に対しても如才なくふるまう人。(如才ないとは、てぬかりがない・気がきく・愛想がいいという意...