社交辞令【しゃこうじれい】の意味と使い方や例文(類義語)
【四字熟語】 社交辞令 【読み方】 しゃこうじれい 【意味】 社交上のあいさつ。また、相手をただ喜ばせるためだけの、うわべのあいさつ。リップサービス。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・外交辞令(がいこうじれい) ・虚礼...
【四字熟語】 社交辞令 【読み方】 しゃこうじれい 【意味】 社交上のあいさつ。また、相手をただ喜ばせるためだけの、うわべのあいさつ。リップサービス。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・外交辞令(がいこうじれい) ・虚礼...
【四字熟語】 松柏之寿 【読み方】 しょうはくのじゅ 【意味】 長生き。長寿を祝うことば。また、節度を守って変わらないこともいう。松や柏の木が、いつも緑の葉を保ち、樹齢が長いことから。 【語源・由来】 「松柏と亀鶴と、其...
【四字熟語】 桑原桑原 【読み方】 くわばらくわばら 【意味】 雷鳴の時、落雷を避ける呪文として用いる語。また、一般に忌まわしいことを避けるためにも言う。 【語源・由来】 雷神があやまって農家の井戸に落ちた時、農夫は蓋を...
【四字熟語】 彌陀名号 【読み方】 みだのみょうごう 【意味】 「南無阿彌陀仏(なむあみだぶつ)」の六字の名号。これを唱えると浄土へいくという思想がある。 【語源・由来】 「彌陀」は、阿弥陀の略。「名号」は、仏。菩薩の名...
【四字熟語】 述而不作 【読み方】 のべてつくらず 【意味】 古人の言動を伝え、述べるだけで、作り話はしない。天下の道理は、古人の論説中にすべて包含されているという意。孔子が学問に対する自分の態度を語った言葉。 【典拠・...
【四字熟語】 頂門一針 【読み方】 ちょうもんのいっしん 【意味】 相手の急所を鋭く突く適切な戒め。 【語源・由来】 「頂門」は、頭のてっぺん。鍼灸で、頭のいただきに針を打って治療することから。 【典拠・出典】 『荀卿論...
【四字熟語】 大慶至極 【読み方】 たいけいしごく 【意味】 この上なくめでたくよろこばしいこと。 【語源・由来】 多く、祝福のことばとして用いる。「至極」は、「この上なく」「非常に」の意。 【典拠・出典】 - 大慶至極...
【四字熟語】 咀嚼玩味 【読み方】 そしゃくがんみ 【意味】 食べ物をよくかみこなし、よく味わう。詩文などをよく読んで、その意味・道理・趣などを考え味わうことのたとえ。 【語源・由来】 「咀嚼」は、食物をよくかみこなすこ...
【四字熟語】 赤口毒舌 【読み方】 せきこうどくぜつ 【意味】 ひどく非難して、他者を傷つける言葉のこと。 【語源・由来】 「赤口」は、他者を傷つける悪口などを言う人の口。「毒舌」は、極めて辛辣な皮肉や批判のことば。毒言...
【四字熟語】 三段論法 【読み方】 さんだんろんぽう 【意味】 論理学における推理法で、二つの判断(前提)と第三の判断(結論)であるところの「大前提・小前提・結論」の組み合わせで、推理を行うこと。三段推理法。三段法。 【...
【四字熟語】 強談威迫 【読み方】 ごうだんいはく 【意味】 自分の要求に従わせようと、相手方に対し強引に談判して脅すこと。 【語源・由来】 「強談」は強引に話をつけること。強談判。「威迫」は乱暴な言葉や動作で相手を脅し...
【四字熟語】 口誅筆伐 【読み方】 こうちゅうひつばつ 【意味】 言葉や文章で、相手を責めて攻撃すること。 【語源・由来】 「誅」は、罪をせめること。罪あるものを殺すこと。「伐」は、敵を切り殺す。うつ。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 口血未乾 【読み方】 こうけつみかん 【意味】 約束してから日があまり経過していないこと。 【語源・由来】 中国春秋時代に諸侯が盟約を結ぶ際に、牲畜の耳から採った血を互いに飲み下して盟約を守ることを誓う慣わ...
【四字熟語】 言近旨遠 【読み方】 げんきんしえん 【意味】 ありふれた言葉だが、内容は深遠である。 【語源・由来】 「言近」は、日常使われるような、平易なことば。「旨遠」は、含まれている意味が深いこと。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 言行枢機 【読み方】 げんこうすうき 【意味】 ことばやおこないは、人として最も重要なところであるということ。 【語源・由来】 「言行」は、ことばとおこない。発言と行動。「枢機」は、物事の極めて重要なところ...
【四字熟語】 危言危行 【読み方】 きげんきこう 【意味】 言語や行いを厳しくすること。また、言行を清く正しく保つこと。 【語源・由来】 「危」は前者のとき、言動を厳しくして俗に従わない、また、厳正にする意。後者のとき、...
【四字熟語】 礪山帯河 【読み方】 れいざんたいが 【意味】 永久に変わらない堅い誓約のたとえ。また、国が永遠に栄え安泰であるたとえ。たとえ広い黄河が帯のように細くなり、高い泰山がすりへって砥石のように平らになるようなこ...
【四字熟語】 名論卓説 【読み方】 めいろんたくせつ 【意味】 見識の高いすぐれた説論。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・高論卓説(こうろんたくせつ) 名論卓説(めいろんたくせつ)の使い方 名論卓説(めいろんたくせつ)...
【四字熟語】 妖言惑衆 【読み方】 ようげんわくしゅう 【意味】 あやしげなことを言いふらして多くの人を惑わせること。 【語源・由来】 「妖言」は世の人を惑わすあやしい流言。 【典拠・出典】 『三国志』「魏志・刑罰志」 ...
【四字熟語】 約法三章 【読み方】 やくほうさんしょう 【意味】 中国漢の高祖劉邦が作り、民衆に約束した三つの法律のこと。後に転じて、物事を行う際に、事前に決めておく簡単な約束事・規則のことをいう。また、簡単な法律の総称...
【四字熟語】 文殊知恵 【読み方】 もんじゅのちえ 【意味】 すぐれたよい知恵。 【語源・由来】 「文殊」は「文殊菩薩」の略で知恵をつかさどる。「三人寄れば文殊の知恵」は衆知を集めればよい知恵が浮かぶということ。 【典拠...
【四字熟語】 百舌勘定 【読み方】 もずかんじょう 【意味】 うまいことを言って自分だけが得をするような勘定のしかた。 【語源・由来】 鳥のもずと鳩としぎが十五文の買い物をした。支払う段になって、口のうまいもずが鳩に八文...
【四字熟語】 妄言多謝 【読み方】 もうげんたしゃ 【意味】 いいかげんな言葉を並べたことを深くおわびしますの意。手紙文などの末尾に置く語。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・暴言多罪(ぼうげんたざい) 妄言多謝(もうげ...
【四字熟語】 満腔春意 【読み方】 まんこうしゅんい 【意味】 全身になごやかな気分が満ちていること。人を祝う言葉。 【語源・由来】 「満腔」は胸いっぱい・全身。転じて、心からの、の意。 【典拠・出典】 『書言故事大全』...
【四字熟語】 抱柱之信 【読み方】 ほうちゅうのしん 【意味】 約束をかたく守ること。また、馬鹿正直で融通がきかないこと。 【語源・由来】 「信」は信義のこと。 中国春秋時代、魯の国に尾生という若者がいた、あるとき橋の下...
【四字熟語】 弁才無礙 【読み方】 べんざいむげ 【意味】 弁舌の才能があり、よどみなく話すこと。 【語源・由来】 「弁才」は巧みな言いまわしをする才能のこと。「無礙」はさえぎるものがないという意味。もと、菩薩の説法がき...
【四字熟語】 浮石沈木 【読み方】 ふせきちんぼく 【意味】 大衆の理に反した無責任な言論が威力をもつこと。 【語源・由来】 『三国志』「魏書・孫礼伝」より。水に沈むはずの石を浮かせ、水に浮くはずの木を沈めるような道理に...
【四字熟語】 膚受之愬 【読み方】 ふじゅのうったえ 【意味】 身にさしせまった痛切な訴えのこと。 【語源・由来】 「膚受」は肌身にしみるような痛切なこと。「愬」は困難や不平を申し立てるという意味。知らないうちに肌に垢が...
【四字熟語】 尾生之信 【読み方】 びせいのしん 【意味】 約束をかたく守ること。また、馬鹿正直で融通がきかないこと。 【語源・由来】 「尾生」は人名。「信」は信義という意味。 中国春秋時代、魯の国に尾生という若者がいた...
【四字熟語】 微言大義 【読み方】 びげんたいぎ 【意味】 簡潔な言葉で奥深い意味や道理を含んでいること。 【語源・由来】 孔子の言葉について行った語。孔子が書いたとされる「春秋」の記述法を評した語。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 煩言砕辞 【読み方】 はんげんさいじ 【意味】 わずらわしくて細かい言葉。 【語源・由来】 「煩」はわずらわしい、くどくどしい。「砕」はくだくという意味から、こまごましてわずらわしいこと。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 班荊道故 【読み方】 はんけいどうこ 【意味】 昔の友達とばったり会って昔の親交を思い、語り合うこと。 【語源・由来】 いばらを布いて座り語り合うという意味。「班荊」はいばら(草)を布くこと。転じて、昔の友...
【四字熟語】 白水真人 【読み方】 はくすいしんじん 【意味】 中国の貨幣、銭の異称。 中国後漢王朝の興起を予言したことば。また、銭のこと。 【語源由来】 中国新の王莽のとき、銭の表面の文字に金刀とあったのを二字合わせる...
【四字熟語】 敗軍之将 【読み方】 はいぐんのしょう 【意味】 失敗して、弁解の資格のない者のこと。戦いに負けた大将のこと。 【語源・由来】 「敗軍の将以て勇を言う可からず」の略。「敗軍の将は兵を語らず」の形で用いること...
【四字熟語】 吠影吠声 【読み方】 はいえいはいせい 【意味】 根拠がないようなことでも、誰かが言い始めると世間の人がさも本当のことのように言い広めること。 【典拠・出典】 『潜夫論』「賢難」 【類義語】 ・吠形吠声(は...
【四字熟語】 動静云為 【読み方】 どうせいうんい 【意味】 人の言動のこと。 【語源・由来】 「動静」は日常の行動、立ち居振る舞い。「云為」は言行。 【典拠・出典】 朱熹「中庸章句序」 動静云為(どうせいうんい)の使い...
【四字熟語】 桃園結義 【読み方】 とうえんけつぎ 【意味】 義兄弟の契りを結ぶこと。将来を期して深い結びつきをちかうたとえ。 【語源・由来】 中国三国時代、蜀の劉備・関羽・張飛が桃園で義兄弟の深いちぎりを結んだ故事によ...
【四字熟語】 椽大之筆 【読み方】 てんだいのふで 【意味】 重厚で堂々としたりっぱな文章。 【語源・由来】 「椽」は家の棟から軒にかけた屋根を支えるたる木。 王珣がたる木のような大きな筆をもらった夢を見てから、堂々とし...
【四字熟語】 甜言蜜語 【読み方】 てんげんみつご 【意味】 蜜のように甘く聞いていて快い言葉。人にへつらい人の気にいるようなうまい話や勧誘の言葉にいう。 【語源・由来】 「甜」は甘いという意味。 【典拠・出典】 『宵光...
【四字熟語】 通暁暢達 【読み方】 つうぎょうちょうたつ 【意味】 ある事柄を詳しく知りぬいていてのびやかであること。ある事柄について奥深く通じているので文章や言語がのびのびして意味がわかりやすいこと。 【語源・由来】 ...
【四字熟語】 竹苞松茂 【読み方】 ちくほうしょうも 【意味】 新築家屋の落成を祝う語。 【語源・由来】 「竹苞」は竹が叢り生えているように堅固なことで、家の下部構造をほめる語。「松茂」は松が青々と茂っているようにみごと...
【四字熟語】 断悪修善 【読み方】 だんなくしゅぜん 【意味】 仏教で、一切の煩悩を断とうとする誓いのこと。 【語源・由来】 悪を断ち切って善を修行するという意味で、あらゆるものを救おうとする菩薩の誓願の一つ。 【典拠・...
【四字熟語】 丹書鉄契 【読み方】 たんしょてっけい 【意味】 天子が功臣に与えた誓文のこと。 【語源・由来】 鉄製の割り符に消えないよう朱で書いたもの。本人やその子孫が罪を犯したとき、これで罪が減免された。 【典拠・出...
【四字熟語】 択言択行 【読み方】 たくげんたくこう 【意味】 言葉が道理にかなって立派なこと。 【語源・由来】 「択」は善悪を区別して選び分けるという意味。本来は「択言択行無し」という意味で、すべて道理にかなった言行で...
【四字熟語】 帯厲之誓 【読み方】 たいれいのちかい 【意味】 功臣の家は末長く絶やさせないという約束。 【語源・由来】 黄河が帯のように細くなり、泰山が砥石のように平らになっても変わらないという意味。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 千里結言 【読み方】 せんりのけつげん 【意味】 遠方の友と約束した言葉。 【語源・由来】 「千里」は遠方という意味。「結言」は言葉で約束すること。 【典拠・出典】 『後漢書』「范式伝」 千里結言(せんりの...
【四字熟語】 嗇夫利口 【読み方】 しょくふりこう 【意味】 身分は低いが、口が達者な男のこと。 【語源・由来】 「嗇夫」は下級役人のこと。張釈之が、前漢の文帝の供をして虎圏(上林苑の中の動物園)に登ったとき、文帝が帳簿...
【四字熟語】 至理名言 【読み方】 しりめいげん 【意味】 きわめて道理にかなったすぐれた言葉のこと。 【語源・由来】 「至理」はきわめて正しい道理のこと。「名言」はすぐれた言葉という意味。 【典拠・出典】 - 至理名言...
【四字熟語】 身軽言微 【読み方】 しんけいげんび 【意味】 身分が低くて、言うことが人に重んじられないこと。 【語源・由来】 「微」は卑しいという意味。身分が卑しくて、言葉が軽んじられるという意味。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 身言書判 【読み方】 しんげんしょはん 【意味】 人物を重用するときの基準とするもの。容姿と言葉と文字の文章。唐代の官吏登用試験でも人物鑑定の基準。 【典拠・出典】 『新唐書』「選挙志」 身言書判(しんげん...
【四字熟語】 聚蚊成雷 【読み方】 しゅうぶんせいらい 【意味】 小さなものも、たくさん集まると大きな力になるということ。また、多くの人が口をそろえて言いたてて、害悪を生じること。 【語源・由来】 「聚」は集まるという意...
【四字熟語】 徙木之信 【読み方】 しぼくのしん 【意味】 約束を実行するたとえ。とくに政府は法の権威と信用を人民に示すべきであるということ。 【語源・由来】 秦の商鞅(しょうおう)が法の改正にあたって都の...
【四字熟語】 資弁捷疾 【読み方】 しべんしょうしつ 【意味】 生まれつき弁舌が巧みで、行動がすばやいこと。 【語源・由来】 「資弁」は生まれつき弁舌が達者なこと。「捷疾」ははやい、すばやいこと。 【典拠・出典】 『史記...
【四字熟語】 四書五経 【読み方】 ししょごきょう 【意味】 聖人や賢人の言行や教えなどを記した儒教の聖典。 【語源・由来】 「四書」は大学、中庸、論語、孟子。「五経」は易経、詩経、書経、礼記、春秋をいう。五経については...
【四字熟語】 古人糟魄 【読み方】 こじんのそうはく 【意味】 言葉や文章では、聖人・賢人の本質を伝えることは不可能だということ。 【語源・由来】 「古人」は昔のすぐれた人のこと。「糟魄」は酒のしぼりかすのこと。今日に伝...
【四字熟語】 懇到切至 【読み方】 こんとうせっし 【意味】 ねんごろに真心から親切を尽くすこと。真心を尽くし、十分に言い聞かせること。 【語源・由来】 「懇到」と「切至」はともにねんごろで十分に行き届くこと。 【典拠・...
【四字熟語】 巧偽拙誠 【読み方】 こうぎせっせい 【意味】 どんなに巧みに偽りごまかしても、下手でも誠意や真心のある言動にはかなわないということ。 【典拠・出典】 『説苑』「談叢」 【類義語】 ・巧詐拙誠(こうさせっせ...
【四字熟語】 鴻雁哀鳴 【読み方】 こうがんあいめい 【意味】 流浪の民が、その苦しさを訴えることのたとえ。 【語源・由来】 「鴻雁」は、秋にやってくる渡り鳥のカリのことで、大きな種類のものを「鴻」、小さな種類のものを「...
【四字熟語】 君子三楽 【読み方】 くんしのさんらく 【意味】 君子の三つの楽しみ。父母が健在で兄弟も元気なこと。言動が正しく人や天に恥じるような後ろめたい点がないこと。すぐれた人材を教育して、立派な人物にする機会をもつ...
【四字熟語】 季布一諾 【読み方】 きふのいちだく 【意味】 絶対に破られることのない固い約束や承諾のたとえ。また、一度した約束や承諾は必ず守ることのたとえ。「季布」と略して用いることもある。 【故事】 「季布」は人の名...
【四字熟語】 帰馬放牛 【読み方】 きばほうぎゅう 【意味】 戦争が終わって平和になることのたとえ。また、再び戦争をしないたとえ。戦備を解くことで平和を宣言し、不戦の意志を示す。 【語源・由来】 殷の紂王を討ち取った周の...
【四字熟語】 董狐之筆 【読み方】 とうこのふで 【意味】 権力の圧力に屈せず、また権勢にこびへつらうことなく、歴史的事実を正しく記述すること。 【語源・由来】 「国主霊公が部下に殺されたその時、大臣であった趙盾は国外に...
【四字熟語】 韓海蘇潮 【読み方】 かんかいそちょう 【意味】 韓愈と蘇軾の文体を評した語のこと。唐の韓愈の文章は海のように広々としており、北宋の蘇軾の書いた文章は、潮のように力強い起伏があるということ。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 含英咀華 【読み方】 がんえいしょか 【意味】 文章のすぐれた部分をよく味わって、心の中に蓄積すること。また、詩文に妙味があることのたとえ。「英を含み花を咀う」とも読む。 【語源・由来】 「含英」は美しいも...
【四字熟語】 河梁之吟 【読み方】 かりょうのぎん 【意味】 親しい人を送る時の別れがたい気持ちのこと。「河梁」は橋のこと。 【故事】 李陵の詩より。匈奴に捕らわれた漢の李陵が、中国本土に還る蘓武に「手を携えて河梁に上る...
【四字熟語】 横説竪説 【読み方】 おうせつじゅせつ 【意味】 自由自在に述べたてること。縦横に説き述べること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・横説縦説(おうせつじゅうせつ) 横説竪説(おうせつじゅせつ)の使い方 横...
按図索驥の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 按図索驥 【読み方】 あんずさくき 【意味】 理論だけの実際には役に立たない意見ややり方のたとえ。机上の空論。 【語源・由来】 馬に乗ったこともないのに、名馬を絵や...
【四字熟語】 有言実行 【読み方】 ゆうげんじっこう 【意味】 口に出したことを、責任をもって実行すること。 【語源・由来】 「不言実行」をもじって、後に作られたことば。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・不言実行(ふげ...
非難囂囂の意味 【四字熟語】 非難囂囂 【読み方】 ひなんごうごう 【意味】 過失やあやまち、欠点などをとりあげて、責め立て、とがめる声が大きくてやかましいさま。 「 【典拠・出典】 - 非難囂囂(ひなんごうごう)の解説...
博引旁証の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 博引旁証 【読み方】 はくいんぼうしょう 【意味】 事物を説明するのに、多くの証拠を広い範囲から引き、証拠をあげて説明すること。 【語源・由来】 「博引」は広く例を引用す...
各個撃破の意味 【四字熟語】 各個撃破 【読み方】 かっこげきは 【意味】 ①敵の勢力がいくつにも分散しているうちに、その一つ一つを別々に撃ち破ること。 ②関係者が大勢いる場合、関係者一人一人を別々に説得すること。 【典...
阿諛便佞の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 阿諛便佞 【読み方】 あゆべんねい 【意味】 口先だけで調子のいいこと、うまいことを言っておもねりへつらうこと。他人の機嫌をとって気に入られようとすること...
自縄自縛の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 自縄自縛 【読み方】 じじょうじばく 【意味】 自分の言ったことやしたことが自分を縛りつけ、自由に振舞えずに苦しむこと。 【語源・由来】 自縄自縛とは自分の縄で自...
至上命令の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 至上命令 【読み方】 しじょうめいれい 【意味】 他のどんなことよりも優先して行わなければならない事柄、また絶対に服従しなければいけない絶対的な命令のこと。 【語源・由来...
前言往行の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 前言往行 【読み方】 ぜんげんおうこう 【意味】 いにしえの聖人・賢者の残した言葉や行い。 「前言」は古人の言い残した言葉、前おきとしてのべる言葉。 「往行...
天空海闊の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天空海闊 【読み方】 てんくうかいかつ 【意味】 心が広々としていて度量が大きく、なんのわだかまりもないこと。 また、言葉や発想などが限りなく広がることのた...
紳士協定の意味(類義語・英語訳) 【四字熟語】 紳士協定 【読み方】 しんしきょうてい 【意味】 正式な形はふまないが、履行されるものと相手を信頼して結ぶ取り決めのこと。 国家または団体・個人の間で、互いに相手を信頼して...
漱石枕流の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 漱石枕流 【読み方】 そうせきちんりゅう 【意味】 自分の失敗を認めずに、へりくつを並べて言い逃れをすること。 負け惜しみの強いこと。 【語源・由来】 俗世...
権謀術数の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 権謀術数 【読み方】 けんぼうじゅっすう 【意味】 巧みに人をあざむくためのたくらみやはかりごと。 【語源・由来】 「権謀」はその場に応じた策略・謀略。「術...
左支右吾の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 左支右吾 【読み方】 さしゆうご 【意味】 あれこれと手を尽くして逃れたり、言い逃れをしたりすること。 【語源・由来】 左を支えて、右を防ぎとどめるということから。 「支」...
才弁縦横の意味(語源由来) 【四字熟語】 才弁縦横 【読み方】 さいべんじゅうおう 【意味】 才気にあふれていて、巧みな弁舌を自由自在に駆使すること。 【語源・由来】 「才気(さいき)」とは、すぐれた頭の働き、頭脳の鋭く...
滑稽洒脱の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 滑稽洒脱 【読み方】 こっけいしゃだつ 【意味】 機知に富んだ言動や知恵で、洗練されていること。 知力に富み、巧みにおもしろく言いこなして、俗気がなくあかぬけして...
【四字熟語】 甘言蜜語 【読み方】 かんげんみつご 【意味】 甘いことばやうまい話。 相手に取り入ったり、相手の気を引いたりするための甘いことば。おべっか。 相手をついその気にさせてしまうような、うまい話についても用いる...
気炎万丈の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 気炎万丈 【読み方】 きえんばんじょう 【意味】 意気込みが他を圧倒するほど盛んであること。盛んな意気を示し、威勢のよい言葉を吐くこと。 【語源由来】 「気炎」は...
金口木舌の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 金口木舌 【読み方】 きんこうぼくぜつ 【意味】 すぐれた言論で、世の人を指導する人のたとえ。口が金属で、舌が木で作られた大鈴の意から。 【語源・由来】 「木鐸」の...
【四字熟語】 寡聞少見 【読み方】 かぶんしょうけん 【意味】 見識が狭いこと。また、世間知らずなこと。自分を謙遜するときによく用いる。 【語源・由来】 「寡」は少ない意。「寡聞」は見聞の狭いこと。見聞きしてきたものが少...
瓜田李下の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 瓜田李下 【読み方】 かでんりか 【意味】 人に疑われるような言動はつつしまなければいけないというたとえ。 【語源・由来】 「君子は未然に防ぎ、嫌疑の間に処...
【四字熟語】 河山帯礪 【読み方】 かざんたいれい 【意味】 永久に変わらない堅い誓約のたとえ。また、国が永遠に栄え安泰であるたとえ。 【語源由来】 「河」とは、黄河のこと。「山」とは、泰山のこと。「礪」とは、砥石のこと...
【四字熟語】 外交辞令 【読み方】 がいこうじれい 【意味】 相手に好感を持たせる、外交上、社交上の応対語。転じて、口先だけのお世辞。 【語源由来】 「外交」は外部、他人との交際、交渉。外国との交際。銀行、商社などの勧誘...
【四字熟語】 燕雀相賀 【読み方】 えんじゃくそうが 【意味】 新居の完成に対する祝福の言葉。 つばめやすずめは人家の軒下に巣を作るが、そうしたつばめやすずめも集まって完成を祝ってくれる、という意味。 【語源・由来】 大...
【四字熟語】 咳唾成珠 【読み方】 がいだせいしゅ 【意味】 一つ一つの言葉、一言一句が珠のようにとても美しく、詩文の才能がきわめて豊かなこと。 また、権力者の言葉は一つ一つ、一言一句が敬意を払われるほど、権力や勢力が盛...
【四字熟語】 怨敵退散 【読み方】 おんてきたいさん 【意味】 仏教のことばで、折伏(しゃくふく)の祈祷などで唱える語。「私が怨みを抱いている敵よ、退散するがよい」の意。 【語源・由来】 「怨敵」は怨みのある敵。「退散」...
円転滑脱の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 円転滑脱 【読み方】 えんてんかつだつ 【意味】 言葉遣いや行動が自在で角立たず、物事を要領よく、すらすら処理していくさま。 言葉や行動が相手の感情を刺激せずに合...
【四字熟語】 移木之信 【読み方】 いぼくのしん 【意味】 政治を行なうものは、人民から信頼されるにたる人物であることを明らかにすべきであるということ。転じて、約束を実行することのたとえ。 【語源・由来】 中国戦国時代、...
【四字熟語】 以弁飾知 【読み方】 いべんしょくち 【意味】 口先の弁舌で自分の知識を飾り立てようとすること。実力がないのに巧みな弁舌で知識があるようにみせかけること。 【語源・由来】 「以弁」は弁舌をもってことにあたる...
朝三暮四(ちょうさんぼし)の意味とは?(出典・類義語) 【四字熟語】 朝三暮四 【読み方】 ちょうさんぼし 【意味】 目の前の違いに心を奪われて、結果が同じになることに気がつかないこと。また、ことば巧みに人をだますこと。...
一諾千金の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 一諾千金 【読み方】 いちだくせんきん 【意味】 約束を重んじるたとえ。一度承諾したら、その約束は千金の重みがあるということ。 【語源・由来】 「一...
一字褒貶の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一字褒貶 【読み方】 いちじほうへん 【意味】 文章を書くさいに、わずか一字を使い分けることで、人をほめたり、けなしたりすること。 【語源・由来】 「褒」は...