禍福倚伏【かふくいふく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・英語訳)
【四字熟語】 禍福倚伏 【読み方】 かふくいふく 【意味】 福の中に禍が潜み、禍の中に福が潜むように、災いと幸せは順繰りにおとずれるものだということ。 【語源・由来】 「禍福」は災いと幸い。「倚伏」は禍が福のもとになった...
【四字熟語】 禍福倚伏 【読み方】 かふくいふく 【意味】 福の中に禍が潜み、禍の中に福が潜むように、災いと幸せは順繰りにおとずれるものだということ。 【語源・由来】 「禍福」は災いと幸い。「倚伏」は禍が福のもとになった...
【四字熟語】 歌舞歓楽 【読み方】 かぶかんらく 【意味】 歌や舞といった遊びを楽しむこと。 【語源・由来】 「歌舞」は歌や舞のこと。「歓楽」は楽しむことから。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・歌舞音曲(かぶおんきょく...
家内安全の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 家内安全 【読み方】 かないあんぜん 【意味】 家族に事故や病気がないこと。家族一同が息災であること。 【語源・由来】 「家内」は家族のこと。「安全」は事故や病気がないこ...
【四字熟語】 家徒四壁 【読み方】 かとしへき 【意味】 きわめて貧しいことのたとえ。 【語源・由来】 「徒」は「わずかに、・・・だけ」の意。 【典拠・出典】 『史記』「司馬相如伝」 【類義語】 ・家徒壁立(かとへきりつ...
【四字熟語】 寡頭政治 【読み方】 かとうせいじ 【意味】 少数の者が権力をにぎって行う独裁的な政治。 【語源・由来】 「寡」は少ない意。「寡頭」は少人数の支配者をいうことから。 【英語訳】 politics by a ...
【四字熟語】 河図洛書 【読み方】 かとらくしょ 【意味】 古代中国の伝説上の図と文様である「河図」と「洛書」の総称。 【語源・由来】 「河図」は伏羲の世に、黄河から現れた竜馬の背のうず巻いた毛の形を写したという図のこと...
瓜田李下の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 瓜田李下 【読み方】 かでんりか 【意味】 人に疑われるような言動はつつしまなければいけないというたとえ。 【語源・由来】 「君子は未然に防ぎ、嫌疑の間に処...
活溌溌地の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 活溌溌地 【読み方】 かっぱつはっち 【意味】 生き生きと活動すること。意気盛んで、何の心配事もないこと。 【語源・由来】 「溌溌」は魚が勢いよく水の上にはねること...
【四字熟語】 活発婉麗 【読み方】 かっぱつえんれい 【意味】 生き生きとしてしなやかで美しいこと。 【語源・由来】 「活発」は生き生きとしていること。「婉麗」はしなやかで美しいことから。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 闊達無礙 【読み方】 かったつむげ 【意味】 度量が広く、小さなことにこだわらないようす。思いのままにのびのびとしているさま。 【語源・由来】 「闊達」は心が広く、物事にこだわらないさま。「無礙」は思いのま...
【四字熟語】 闊達自在 【読み方】 かったつじざい 【意味】 心が広く、物事にこだわらず、思いのままに行動するさま。 【語源・由来】 「闊達」は度量が大きいさま。「自在」は何物にもとらわれず、思いのままにすることから。 ...
【四字熟語】 豁然大悟 【読み方】 かつぜんたいご 【意味】 疑い迷っていたことが、からっと開け解けて真理を悟ること。 【語源由来】 「豁然」は、からっと開けるさま。「大悟」は大いに悟る、真理を悟ること。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 合従連衡 【読み方】 がっしょうれんこう 【意味】 その時の利害に従って、結びついたり離れたりすること。また、その時勢を察して、巧みにはかりごとをめぐらす政策、特に外交政策のこと。もとは中国戦国時代、蘇秦そ...
【四字熟語】 合掌礼拝 【読み方】 がっしょうらいはい 【意味】 両の手のひらを合わせ、神仏をおがむこと。 【語源・由来】 「合掌」は手のひらを合わせること。「礼拝」は神仏をおがむことから。 【典拠・出典】 - 【英語訳...
活殺自在の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 活殺自在 【読み方】 かっさつじざい 【意味】 他を自分の思い通りに扱うこと。生かすも殺すも思いのままにできるという意から。 【語源・由来】 「活殺」は生かすこと...
確乎不抜の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 確乎不抜 【読み方】 かっこふばつ 【意味】 信念や意志がしっかりしていて、物事に動じないこと。 【語源・由来】 「確乎」は、信念などがしっかりしたさま。確...
【四字熟語】 確乎不動 【読み方】 かっこふどう 【意味】 物や、信念・気持・考えなどが、しっかりとしていてゆるぎないさま。 【語源由来】 「確乎」はしっかりとしていて、簡単に揺れ動かない様子。「不動」は動かないこと。 ...
【四字熟語】 渇仰随喜 【読み方】 かつごうずいき 【意味】 心から喜んで仏道に帰依(きえ)し、深く仏を信仰すること。また、深く物事に打ち込み熱中すること。 【語源・由来】 「渇仰」はのどが渇いて水を欲しがるように、仏道...
【四字熟語】 活気横溢 【読み方】 かっきおういつ 【意味】 生き生きとした気分が、あふれんばかりにみなぎっていること。 【語源・由来】 「活気」は生き生きとした気分。「横溢」は、水などがみなぎりあふれることから。 【類...
【四字熟語】 観感興起 【読み方】 かんかんこうき 【意味】 目に見て心に感じ、感動して奮い立つこと。 【語源・由来】 「観」は見ること。「感」は感じること。感動。「興起」は勢力がさかんになること。いさましく、立ち上がる...
【四字熟語】 干戈騒乱 【読み方】 かんかそうらん 【意味】 戦争などの騒ぎが起こり、世の中の秩序が乱れること。 【語源・由来】 「干戈」とは、たてとほこ。武器。争いをしめす言葉。転じて、戦争をする意味。 「騒乱」とは、...
【四字熟語】 轗軻数奇 【読み方】 かんかすうき 【意味】 人の不運なようす。不遇、めぐりあわせの悪さ。 【語源・由来】 「轗軻」は、車が思うように進まないという意味。転じて、めぐりあわせの悪さから思うようにならないよう...
【四字熟語】 鰥寡孤独 【読み方】 かんかこどく 【意味】 身寄りもなく寂しい暮らし。また、そのような暮らしをしている人のこと。 老いて身寄りのない人たち。寄るべのない困った人。 【語源・由来】 「老いて妻なきを鰥と曰ひ...
【四字熟語】 感慨悲慟 【読み方】 かんがいひどう 【意味】 非常に悲しみ嘆くこと。取り乱すほどの深い悲しみで心が震えること。 【語源・由来】 「感慨」は、身にしみて感じること。「悲慟」は、悲しみ嘆いて大声で泣くこと。 ...
【四字熟語】 敢為邁往 【読み方】 かんいまいおう 【意味】 目的に向けて困難をものともせず、自ら決心して、まっしぐらに進んでいくこと。 【語源・由来】 「敢為」は人がやらないことを積極的にやること。「邁往」はひたすらに...
【四字熟語】 閑雲野鶴 【読み方】 かんうんやかく 【意味】 何事にもとらわれず、のんびりと自然を楽しみながら暮らすこと。 悠々と自由に暮らす境遇。 【語源・由来】 「閑雲」は静かに空に浮かんでいる雲。「野鶴」は原野で気...
【四字熟語】 簡易軽便 【読み方】 かんいけいべん 【意味】 分かりやすく、手軽で便利なようす。手続きなどが簡単で便利なこと。また、礼儀作法などにうるさくないこと。 【語源・由来】 「簡易」はかんたんで意味などがわかりや...
【四字熟語】 嘉辰令月 【読み方】 かしんれいげつ 【意味】 よき月、よき日ということ。 めでたい、縁起のいい日ということ。 【語源由来】 「嘉」と「令」とは、ともに、よいという意味。「辰」とは、日のこと。 早歌(そうが...
【四字熟語】 花晨月夕 【読み方】 かしんげっせき 【意味】 春の朝と、秋の夜の楽しいひとときのこと。 【語源由来】 「花晨」とは、花の咲いた朝のこと。「月夕」とは、月の出ている夜のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 華燭之典 【読み方】 かしょくのてん 【意味】 結婚式のこと。また、他人の結婚式の美称のこと。 【語源由来】 「華燭」とは、華やかで美しいともしびのことで、転じて結婚式という意味。「典」とは、儀式という意味...
【四字熟語】 灰心喪気 【読み方】 かいしんそうき 【意味】 火の消えた灰のように暗く、がっかりとした様子。 【語源由来】 「灰心」心が燃え尽きてすっかり無くなってしまい、灰のようになった状態。「喪気」気力をなくしてしま...
【四字熟語】 悔悟憤発 【読み方】 かいごふんぱつ 【意味】 失敗を悔やんで、挽回しようと奮い立つこと。 【語源由来】 「悔悟」非を悔いさとること。「憤発」気力をふるい起こすこと。 【典拠・出典】 - 【英語訳】 reg...
【四字熟語】 開山祖師 【読み方】 かいざんそし 【意味】 ある物事の創始者。 【語源由来】 「開山」寺院の創始者。また、宗派の祖。開祖(開基) 「祖師」一宗一派を開いた人。開祖(日蓮、達磨など)学派や流派の創始者。はじ...
【四字熟語】 解語之花 【読み方】 かいごのはな 【意味】 美人のこと 【語源・由来】 「解語」は、ことばがわかること。ことばがわかる花の意から。中国の唐の玄宗皇帝が楊貴妃をさして言ったことばから。「帝、妃子を指して左右...
【四字熟語】 邂逅相遇 【読み方】 かいこうそうぐう 【意味】 思いがけず偶然に出会うこと。 【語源・由来】 「邂逅」思いがけなく出会うこと。巡り会うこと。「相遇」思わぬ場面で出会うこと。不意に出会うこと。 【典拠・出典...
【四字熟語】 画脂鏤氷 【読み方】 がしろうひょう 【意味】 中身がないのに、表面を飾っても無駄というたとえ。また、努力しても効果がないということ。 無用なところに力を用いること。 【語源・由来】 「脂」とは、あぶらのこ...
【四字熟語】 火主水従 【読み方】 かしゅすいじゅう 【意味】 火力発電を主におこない、補給的に水力発電をおこなっているということ。 【語源由来】 火力発電の割合が高く、水力発電を補給的におこなっているということ。 【典...
【四字熟語】 加持祈祷 【読み方】 かじきとう 【意味】 一般に、病気・災難などをはらうために行う祈祷、または、その儀式。印を結び、真言を唱え、いくつかの象徴的器具を用いて行う。 【語源由来】 「加持」は仏の加護を祈る、...
【四字熟語】 河山帯礪 【読み方】 かざんたいれい 【意味】 永久に変わらない堅い誓約のたとえ。また、国が永遠に栄え安泰であるたとえ。 【語源由来】 「河」とは、黄河のこと。「山」とは、泰山のこと。「礪」とは、砥石のこと...
【四字熟語】 家鶏野鶩 【読み方】 かけいやぼく 【意味】 古いものを嫌って、めずらしくて新しいものを好むこと。また、身近なものや良いものを嫌って、遠くにあるものや悪いものを好むこと。良い筆跡と、悪い筆跡のたとえとしても...
【四字熟語】 嫁鶏随鶏 【読み方】 かけいずいけい 【意味】 妻が夫に従うことのたとえ。妻が夫のもとで安んじていること。 【語源由来】 「嫁鶏(かけい)」とは、めんどりのこと。めんどりが、おんどりに従うということから。 ...
【四字熟語】 嘉言善行 【読み方】 かげんぜんこう 【意味】 よい言葉と、立派な行いのこと。 【語源・由来】 「嘉言(かげん)」とは、人生の戒めとなる、よい言葉という意味。「善行(ぜんこう)」とは、立派な行いという意味。...
【四字熟語】 花紅柳緑 【読み方】 かこうりゅうりょく 【意味】 春の景色の美しいこと。色とりどりの華やかな装いや、あでやかで鮮やかな装いの形容。 【語源由来】 仏教では、花が赤く、柳が緑であるという、ありのままの姿が悟...
【四字熟語】 格物究理 【読み方】 かくぶつきゅうり 【意味】 ひとつひとつの物事について調べて、道理や法則を深く追求すること。 【語源由来】 「格物」は物事を突き詰めること。物事の道理を極めつくすこと。「究理」は物事の...
【四字熟語】 格調高雅 【読み方】 かくちょうこうが 【意味】 詩や文章などの文体や調子が、優雅であること。 【語源・由来】 「格調」とは、文芸作品の詩歌や文章などの表現に、作者の品格の良さや感覚の鋭さが感じられたり、読...
【四字熟語】 鶴髪童顔 【読み方】 かくはつどうがん 【意味】 老人の元気のあること。老いてなお精気盛んなこと。 【語源由来】 つるのように白髪で、幼い血色のいい顔をしている意から。「鶴髪」はつるの羽毛のように真っ白な髪...
【四字熟語】 廓然無聖 【読み方】 かくねんむしょう 【意味】 禅の悟りの境地のこと。何事にもとらわれず、広々とした世界で、そこから見ると聖者も凡夫も平等で、差別しないということ。 【語源由来】 達磨(だるま)という、嵩...
【四字熟語】 隔岸観火 【読み方】 かくがんかんか 【意味】 他人の災難に対して、手を貸そうとせずに、ただ傍観していること。 【語源・由来】 岸を隔てて、対岸の火事を見るということから由来している。転じて、出来事が自分と...
【四字熟語】 廓然大公 【読み方】 かくぜんたいこう 【意味】 心になんのわだかまりもなく、少しの偏りもないこと。 【語源・由来】 君子が学ぶべき、聖人の心を言う言葉のこと。また、聖人の心を学ぶ者の心構えのこと。 【典拠...
【四字熟語】 各人各様 【読み方】 かくじんかくよう 【意味】 人それぞれ、さまざまであるということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・各種各様(かくしゅかくよう) ・三者三様(さんしゃさんよう) ・十人十色(じゅうに...
【四字熟語】 架空無稽 【読み方】 かくうむけい 【意味】 でたらめな作りごとのこと。なんの拠りどころもなく、ほらを吹くということ。 【由来】 「架空(かくう)」も「無稽(むけい)」も、拠りどころがないということ。 【類...
【四字熟語】 科挙圧巻 【読み方】 かきょあっかん 【意味】 試験で最も優秀な成績を収めること。 【語源由来】 「科挙(かきょ)」とは、中国隋(ずい)の時代に制度として確立した、官吏登用試験のこと。「巻(かん)」とは、答...
【四字熟語】 学知利行 【読み方】 がくちりこう 【意味】 人が踏み行うべき道を学んで理解することで、その正しさを認識して、実践すること。 【語源由来】 「学知(がくち)」とは、人倫の道を学んで知るということ。「利行(り...
【四字熟語】 家給人足 【読み方】 かきゅうじんそく 【意味】 生活が豊かで、満ち足りているということのたとえ。 【語源由来】 「給」とは、行き渡る、豊かになるということ。「足」とは、十分にある、満ちそなわるということ。...
【四字熟語】 花顔柳腰 【読み方】 かがんりゅうよう 【意味】 顔が花の様に美しく、柳のようにしなやかな腰という意味。美人という意味で使われる。 【語源由来】 「花顔(かがん)」とは、花のように美しい顔ということ。「柳腰...
【四字熟語】 花顔雪膚 【読み方】 かがんせっぷ 【意味】 顔は花のように美しく、肌は雪のように白くてきれいだという意味。女性の容姿が美しいというたとえ。 【語源由来】 「花顔(かがん)」とは、花のように美しい顔というこ...
【四字熟語】 夏下冬上 【読み方】 かかとうじょう 【意味】 炭火のおこし方。 【語源由来】 火種を夏は下に、冬は上にしかけるとよくおこるということ。 【典拠・出典】 - 夏下冬上(かかとうじょう)の使い方 夏下冬上(か...
【四字熟語】 夏虫疑氷 【読み方】 かちゅうぎひょう 【意味】 見聞が狭いことのたとえ。見聞の狭い人は広い世界を理解しえないたとえ。見識の狭い人が自分の知らないことを信じようとしないこと。 【語源由来】 冬を知らない夏の...
【四字熟語】 花朝月夕 【読み方】 かちょうげっせき 【意味】 春秋のさかりの気候のよい時のこと。陰暦二月中旬と八月中旬の春秋のさかりの時節。また、春秋の季節の楽しいひとときをいう。 【語源由来】 花の咲いた美しい朝と月...
【四字熟語】 画蛇添足 【読み方】 がだてんそく 【意味】 無用で不必要なものをつけ足すこと。余計なもの。また、無用なものをつけ足してしくじること。蛇の絵を描いて、蛇にはない足をたし描く意から。略して「蛇足」ともいう。 ...
【四字熟語】 花鳥諷詠 【読み方】 かちょうふうえい 【意味】 四季の移り変わりによる自然界や人間界のあらゆる現象を、そのまま客観的にうたうべきであるとする俳句理念。高浜虚子が提唱し、ホトトギス派の基本理念となった。 【...
過大評価の意味(対義語) 【四字熟語】 過大評価 【読み方】 かだいひょうか 【意味】 物事や人物の実力や価値などを実質以上に大きく評価すること。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・過小評価(かしょうひょうか) 過大評価...
【四字熟語】 雅俗混交 【読み方】 がぞくこんこう 【意味】 上品で趣があることと、下品で低俗なことが入り混じっていること。または、洗練された言葉と普段使う言葉が入り混じっていること。 【類義語】 ・雅俗折衷(がぞくせっ...
【四字熟語】 雅俗折衷 【読み方】 がぞくせっちゅう 【意味】 風雅なものと卑俗なものを交ぜ用いること。また、文語体と口語体を適宜交ぜた文。小説などで、地の文は上品で優美な雅文、文語体を用い、会話文は口語体を用いるいわゆ...
佳人薄命の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 佳人薄命 【読み方】 かじんはくめい 【意味】 美人はとかく薄幸であること。美人は美しく生まれついたため数奇な運命にあって、とかく幸せな一生が送れないもので...
【四字熟語】 外交辞令 【読み方】 がいこうじれい 【意味】 相手に好感を持たせる、外交上、社交上の応対語。転じて、口先だけのお世辞。 【語源由来】 「外交」は外部、他人との交際、交渉。外国との交際。銀行、商社などの勧誘...
【四字熟語】 瓜葛之親 【読み方】 かかつのしん 【意味】 親類、親せきのこと。 【語源由来】 植物の瓜(うり)や、葛(くず)などのつるがお互いに絡み合うことから、血縁関係をたとえている。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 蝸角之争 【読み方】 かかくのあらそい 【意味】 つまらない、ささいなことで争うこと。また、力のない者同士が争うこと。 【語源由来】 かたつむりの角の上での争いということから。 「蝸の左角に国する者有り、触...
【四字熟語】 下学上達 【読み方】 かがくじょうたつ 【意味】 初歩的なことから学びはじめて、少しずつ高度な心理や哲理に到達するということ。 身近なところから学びはじめて、進歩向上していくこと。 【語源由来】 「下学」と...
【四字熟語】 薤露蒿里 【読み方】 かいろこうり 【意味】 人生は儚いということ。 【語源由来】 葬送のときに歌われた挽歌の名前。 「薤露(かいろ)」とは、にらの上に朝露がおりたという意味。朝露は乾きやすくて葉から落ちや...
【四字熟語】 冠前絶後 【読み方】 かんぜんぜつご 【意味】 ずばぬけてすぐれている形容。また、非常に珍しいことの形容。今までで最高であって、これからもないであろうという意から。「冠」はかんむりで、人の一番上につけること...
【四字熟語】 改頭換面 【読み方】 かいとうかんめん 【意味】 うわべだけを改めても、中身は何も変わっていないこと。外見をとりつくろったところで中身は変わらないこと。似たりよったり。 【語源由来】 頭や顔を変えても中身は...
【四字熟語】 回天事業 【読み方】 かいてんのじぎょう 【意味】 世の中の情勢を一変させるほどの大きな事業、大きな仕事のこと。 【語源由来】 「回天」は天を回すという意味で、天下の形勢を一変することの意味です。 【典拠・...
【四字熟語】 改天換地 【読み方】 かいてんかんち 【意味】 大改造すること。改革を徹底的に行なうこと。一種の革命のこと。 【語源由来】 「天」は自然や環境を意味し「地」は土地や世界そのものを意味します。天と地を改変する...
海底撈月の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 海底撈月 【読み方】 かいていろうげつ 【意味】 無駄なことをするたとえ。実現不可能なことに労力を費やし、無駄骨を折ることのたとえ。 【語源由来】 海に映った月を...
【四字熟語】 管仲随馬 【読み方】 かんちゅうずいば 【意味】 管仲が戦いの帰り道で道に迷ったとき、一度通った道を覚えているとされる老いた馬の知恵を借りようと、これを放ってそのあとに従い道を見出した故事。 【語源由来】 ...
【四字熟語】 怪誕不経 【読み方】 かいたんふけい 【意味】 筋道が通らず根拠がないこと。言っていることが怪しくて信用できないこと。 【語源由来】 「誕」はいつわりの意味で、「怪誕」は奇怪でつかみどころのないこと、でたら...
【四字熟語】 寒煖饑飽 【読み方】 かんだんきほう 【意味】 寒さ、暖かさ、飢え、満腹といった日常生活の苦しみや楽しみのこと。苦楽と同意。貧乏と裕福。 【語源由来】 「寒煖」は寒さと暖かさ。「饑飽」は飢えることと満腹にな...
【四字熟語】 街談巷説 【読み方】 がいだんこうせつ 【意味】 世間のつまらない噂。風説。世間話。世間で流れている何の根拠もない噂のこと。街の噂話を、面白おかしく語ること。 【典拠・出典】 『漢書』「芸文書」 【類義語】...
【四字熟語】 咳唾成珠 【読み方】 がいだせいしゅ 【意味】 一つ一つの言葉、一言一句が珠のようにとても美しく、詩文の才能がきわめて豊かなこと。 また、権力者の言葉は一つ一つ、一言一句が敬意を払われるほど、権力や勢力が盛...
海内無双の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 海内無双 【読み方】 かいだいむそう 【意味】 この世に並ぶものがないほど優れていること。 【語源由来】 「海内」は四海の内という意味から転じて世界や国内、...
開口一番の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 開口一番 【読み方】 かいこういちばん 【意味】 話を始めるやいなや。口を開いてすぐに。 【語源由来】 「開口」口を開くこと、話し始めること。口を開いて話し始めた一番最初...
【四字熟語】 解甲帰田 【読み方】 かいこうきでん 【意味】 軍隊を除隊して、または官職を辞して故郷へ帰り、農作業に従事して穏やかに暮らすこと。 【語源由来】 「解甲」は「甲」硬い外皮、から転じて武装を解く、または役職を...
【四字熟語】 開雲見日 【読み方】 かいうんけんじつ 【意味】 暗雲が吹き払われ、再び光明や希望を見出すこと。疑惑や誤解が解けるたとえ。 【出典】 『後漢書』「袁紹伝」 【類義語】 ・撥雲見日(はつうんけんじつ) ・撥雲...
【四字熟語】 開闢草昧 【読み方】 かいびゃくそうまい 【意味】 天と地が創造されたばかりで、世の中が未開である状態。また、国が未開発で、文明や秩序が整っていないこと。 【語源由来】 「開闢」の「開」も「闢」も「ひらく」...
【四字熟語】 夏雲奇峰 【読み方】 かうんきほう 【意味】 夏の入道雲が大空につくる珍しい峰の形のこと。 【典拠・出典】 顧愷之「神情詩」 夏雲奇峰(かうんきほう)の使い方 夏雲奇峰(かうんきほう)の例文 セミの声が鳴き...
偕老同穴の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 偕老同穴 【読み方】 かいろうどうけつ 【意味】 夫婦の仲がよいことのたとえ。仲のむつまじい夫婦の関係を結ぶこと。 【語源由来】 夫婦が共に老い、同じ墓に葬...
【四字熟語】 怪力乱神 【読み方】 かいりょくらんしん 【意味】 奇怪なこと、力わざのこと、秩序を乱すようなこと、神秘的なこと。また、怪しく不思議で人知ではかり知れないもののこと。 【語源由来】 「怪」は奇怪なこと、不思...
【四字熟語】 傀儡政権 【読み方】 かいらいせいけん 【意味】 形式的には独立している国家において、その政府が自国民の利害と願望に従ってではなく、むしろ他の特定の強国の意思に従って行動する場合、その政権を一般に傀儡政権と...
開物成務の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 開物成務 【読み方】 かいぶつせいむ 【意味】 万物を開発してあらゆる事業を完成させること。また、人々の知識を開いて世の中の事業を成就させること。人間や禽獣に至るまで、閉じ...
【四字熟語】 快馬加鞭 【読み方】 かいばかべん 【意味】 なお一層スピードアップすること。努力を続けて、絶えず前進することのたとえ。 【語源・由来】 疾走する馬に、鞭を加えることから。 【類義語】 ・駆け馬に鞭 ・駿馬...
【四字熟語】 開門揖盗 【読み方】 かいもんゆうとう 【意味】 みずから原因を作って災いを招くこと。 【語源由来】 「開門」は門を開けること。「揖」は会釈のことで、両手を前で組み合わせて上下し、前に押し出して行う中国式の...
【四字熟語】 槐門棘路 【読み方】 かいもんきょくろ 【意味】 政界の最高幹部のこと。 【故事】 三公は臣下の最高位の三つの位。周代は太師・太傅・太保をいう。九卿は九人の大臣。 中国の周代、天子が政務を執る外朝がいちょう...
【四字熟語】 寒気凛冽 【読み方】 かんきりんれつ 【意味】 寒さの非常に厳しいこと。 【語源由来】 「凛冽」は氷に触れたように、ぴりっと身が引き締まるような寒さのさまから。 【典拠・出典】 - 【英語訳】 bitter...
【四字熟語】 旱天慈雨 【読み方】 かんてんじう 【意味】 非常に困ったときに、もたらされる救いの手のたとえ。長い間待ち望んでいた物事が実現することのたとえ。 【語源・由来】 「旱天」は日照り。「慈雨」は恵みの雨。日照り...
【四字熟語】 回光返照 【読み方】 えこうへんしょう 【意味】 人が死ぬ間際に、一時元気を取り戻すこと。また、事物が滅亡する寸前に、つかの間の勢いや輝きを取り戻すこと。 【語源由来】 「回光」と「返照」はどちらも夕日の照...
【四字熟語】 関雎之化 【読み方】 かんしょのか 【意味】 夫婦仲がよく、家庭がうまく治まることのたとえ。 【語源由来】 周の文王とその后妃(こうひ)の夫婦和合の徳を歌ったものといわれていることから。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 懐玉有罪 【読み方】 かいぎょくゆうざい 【意味】 身分にそぐわない高価なものをもっていると、災いを招くという戒めのことば。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「桓公一○年」 懐玉有罪(かいぎょくゆうざい)の使...
【四字熟語】 海内奇士 【読み方】 かいだいのきし 【意味】 類まれなほどすぐれた人物のこと。 【語源由来】 「海内」は四海の内のことから転じて、天下、国内の意。「奇士」は群を抜いてすぐれた人物の意から。 【典拠・出典】...
完全無欠の使い方(類義語・英語訳) 【四字熟語】 完全無欠 【読み方】 かんぜんむけつ 【意味】 どこから見ても欠点や不足がまったくないこと。非の打ち所のないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・円満具足(えんまんぐ...
緩急自在の意味(類義語・英語訳) 【四字熟語】 緩急自在 【読み方】 かんきゅうじざ 【意味】 速度などを遅くしたり速くしたりして、思うままに操ること。状況などに応じて緩めたり厳しくしたりして、思いのまま操作すること 【...
感慨無量の意味(類義語・英語訳) 【四字熟語】 感慨無量 【読み方】 かんがいむりょう 【意味】 はかりしれないほど身に染みて感じること。言葉にあらわすことのできないほどの感動。 【典拠・出典】 「感慨」は深く心に感じ、...
夏炉冬扇の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 夏炉冬扇 【読み方】 かろとうせん 【意味】 時期が外れてしまったため、無用なもの、役に立たないものを示す。 【語源由来】 夏の火鉢と冬の扇のことで、時季外...
画竜点睛の意味(故事・出典・類義語) 【四字熟語】 画竜点睛 【読み方】 がりょうてんせい 【意味】 物事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ。また、物事の最も肝要なところのたとえ。文章や話などで肝心なとこ...
隔靴掻痒の意味(出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 隔靴掻痒 【読み方】 かっかそうよう 【意味】 靴を隔てて痒(かゆ)いところをかくように、痒いところになかなか手が届かず、イライラする、はがゆくもどかしい思い...
花鳥風月の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 花鳥風月 【読み方】 かちょうふうげつ 【意味】 自然の風景や風物のこと。自然の美しさのこと。自然を題材にした詩歌などをたしなむ風流にも例えられる。 【語源由来】...
臥薪嘗胆の意味(故事・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 臥薪嘗胆 【読み方】 がしんしょうたん 【意味】 目的を達成するために機会を待ち、苦労を耐え忍ぶこと。 【典拠・出典】 『史記』「越世家」,『十八史略』「春秋戦...
快刀乱麻の(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 快刀乱麻 【読み方】 かいとうらんま 【意味】 よく切れる刀で、乱れもつれた麻を断ち切ることから、紛糾した問題を明快にてきぱきと処理するたとえ。 【語源由来】 ...
我田引水の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 我田引水 【読み方】 がでんいんすい 【意味】 他人の思惑(おもわく)、不自由も顧みず、自分に都合がいいように言ったり、ものごとを行うこと。自分に好都合なようにと...