暗箭傷人【あんせんしょうじん】の意味と使い方の例文
【四字熟語】 暗箭傷人 【読み方】 あんせんしょうじん 【意味】 闇討ちをしたり、ひそかに中傷したりする卑劣な行いのこと。 暗箭傷人(あんせんしょうじん)の使い方 暗箭傷人(あんせんしょうじん)の例文 暗箭傷人、安全な位…
【四字熟語】 暗箭傷人 【読み方】 あんせんしょうじん 【意味】 闇討ちをしたり、ひそかに中傷したりする卑劣な行いのこと。 暗箭傷人(あんせんしょうじん)の使い方 暗箭傷人(あんせんしょうじん)の例文 暗箭傷人、安全な位…
【四字熟語】 按図索驥 【読み方】 あんずさくき 【意味】 理論だけの実際には役に立たない意見ややり方のたとえ。机上の空論。 【語源・由来】 「漢書」梅福伝より。馬に乗ったこともないのに、名馬を絵や書物の知識だけで見つけ…
【四字熟語】 晏子高節 【読み方】 あんしのこうせつ 【意味】 中国春秋時代、斉(せい)の晏嬰(あんえい)が臣下としての節をまっとうしたこと。 【類義語】 ・晏嬰脱粟(あんえいだつぞく) 晏子高節(あんしのこうせつ)の使…
【四字熟語】 暗香疎影 【読み方】 あんこうそえい 【意味】 暗闇にただよう花の香りと、月光などに照らされてまばらに映る木々などの影の意で、梅の花や梅の木についていうことが多い。 【語源・由来】 林逋の「山園小梅ー詩」 …
【四字熟語】 按甲休兵 【読み方】 あんこうきゅうへい 【意味】 戦いをやめること。「按甲」はよろいを下におくこと、「休兵」は武器を休ませる意。 【語源・由来】 「漢書」韓信伝より 【類義語】 ・按甲寝兵(あんこうしんぺ…
【四字熟語】 安居危思 【読み方】 あんきょきし 【意味】 平穏無事なときにも、万一の場合を考えて常に用心を怠らないことが重要であるということ。 【語源・由来】 「春秋左氏伝」襄公十一年 【類義語】 ・居安思危(きょあん…
【四字熟語】 晏嬰狐裘 【読み方】 あんえいこきゅう 【意味】 上に立つ者が倹約につとめ、職務に励むこと。 【語源・故事】 中国春秋時代、斉の宰相晏嬰はたった一枚の狐衣を三十年もの間着続けて。国を治めることに励んだので名…
【四字熟語】 阿轆轆地 【読み方】 あろくろくじ 【意味】 物事が滞ることなくうまく回転すること。また、次から次へと言葉が発せられること。 【類義語】 ・転轆轆地(てんろくろくじ) 阿轆轆地(あろくろくじ)の使い方 阿轆…
【四字熟語】 阿諛傾奪 【読み方】 あゆけいだつ 【意味】 身分や権勢のある者におもねり他人の地位を傾け奪うこと。 【類義語】 ・阿諛追従(あゆついしょう) ・阿諛奉承(あゆほうしょう) 阿諛傾奪(あゆけいだつ)の使い方…
【四字熟語】 阿爺下頷 【読み方】 あやあがん 【意味】 物事を見分けがつかない愚か者のこと。または、間違いのこと。「阿爺」は父親のこと。「下頷」は下あごのこと。 【語源・由来】 戦死した父親の遺骨をさがしに行った愚かな…
【四字熟語】 遏悪揚善 【読み方】 あつあくようぜん 【意味】 悪事を禁じて、善行をすすめること。 【語源・由来】 「易経」大有より。 【類義語】 ・勧善懲悪(かんぜんちょうあく) ・激濁揚清(げきだくようせい) ・揚清…
【四字熟語】 可惜身命 【読み方】 あたらしんみょう 【意味】 体や命を大切にすること。「可惜」は、このままにしておくのは惜しい、もったいない、惜しむべきだの意。「身命」は体と命。 【対義語】 不惜身命(ふしゃくしんみょ…
【四字熟語】 浅瀬仇波 【読み方】 あさせあだなみ 【意味】 思慮の浅い人は、とかくとるにたりない小さなことにも大さわぎすることのたとえ。深い淵より浅い瀬の方がはげしく波立つ意。 浅瀬仇波(あさせあだなみ)の使い方 浅瀬…
【四字熟語】 哀鳴啾啾 【読み方】 あいめいしゅうしゅう 【意味】 鳥や虫が悲しげになくさま。 哀鳴啾啾(あいめいしゅうしゅう)の使い方 哀鳴啾啾(あいめいしゅうしゅう)の例文 哀鳴啾啾、秋は物悲しくアンニュイになるのは…
【四字熟語】 哀糸豪竹 【読み方】 あいしごうちく 【意味】 悲しげな音を出す琴と、生き生きとした強い音を出す笛。管弦の音色が悲壮で人の心をうつさま。 【語源・由来】 杜甫の詩 哀糸豪竹(あいしごうちく)の使い方 哀糸豪…
【四字熟語】 哀鴻遍野 【読み方】 あいこうへんや 【意味】 いたる所に戦いに敗れた兵士やさまよう難民がいるさま。 【語源・由来】 哀しげに鳴く大雁が、野原のいたるところにいるということから。 【類義語】 ・哀鴻遍地(あ…
【四字熟語】 阿諛便佞 【読み方】 あゆべんねい 【意味】 口先だけで調子のいいこと、うまいことを言っておもねりへつらうこと。他人の機嫌をとって気に入られようとすること。 【語源・由来】 阿諛便佞の「阿諛」とはおもねりへ…
【四字熟語】 暗雲低迷 【読み方】 あんうんていめい 【意味】 暗雲低迷とは読んで字のごとく、黒い雲が低くたれこめているように、穏やかでなく、なにごとかが起こりそうな様子。 【語源・由来】 「暗雲」とは、今にも雨が降りそ…
【四字熟語】 安居楽業 【読み方】 あんきょらくぎょう 【意味】 「居に安んじ、業を楽しむ」とも読む。仕事の地位や現在の住まいなど、置かれた環境に安らかに落ち着き、自分の仕事を楽しんで満足することを言う。 【語源・由来】…
【四字熟語】 安歩当車 【読み方】 あんぽとうしゃ 【意味】 歩くよりも車に乗る方が誰でも楽でいいに決まっているが、車を買えるほどのお金がないから車の代わりにゆっくりと歩こうという意味。 貧乏に安んじて我慢する例え。貧し…
【四字熟語】 安如泰山 【読み方】 あんにょたいざん 【意味】 山東省にある名山「泰山」、その泰山のように微動だにしない、安定した様子をいう。物事が安定して揺るがないさま。 「安きこと泰山の如し」と書き下す。 【語源・由…
【四字熟語】 暗渡陳倉 【読み方】 あんとちんそう 【意味】 策略を用いて相手を惑わす意味、偽装工作と奇襲をあわせる戦術をのこと。また男女が密かに通じ合うことにも使われる。 【語源・由来】 暗渡陳倉とは兵法三十六計のうち…
【四字熟語】 悪漢無頼 【読み方】 あっかんぶらい 【意味】 悪いことや乱暴なことなどをする男性。 【出典】 ― 【類義語】 ・悪逆非道(あくぎゃくひどう) 【対義語】 ・品行方正(ひんこうほうせい) ・規行矩歩(きこう…
【四字熟語】 安常処順 【読み方】 あんじょうしょじゅん 【意味】 穏やかな日常に慣れ、万事がうまくいっている境遇であること。 【語源由来】 『荘子・養生主』 【類義語】 ・安居楽業(あんきょらくぎょう) ・安閑恬静(あ…
【四字熟語】 暗黒沈静 【読み方】 あんこくちんせい 【意味】 あたり一面暗黒が垂れ込めて、静まり返っていること。 【由来】 暗黒沈静の「暗黒」は暗闇のこと。「沈静」は静まり返っていると言う意味。 【類義語】 ・暗無天日…
【四字熟語】 暗香浮動 【読み方】 あんこうふどう 【意味】 暗闇の中で、どこからともなく花の香りがかすかに漂うこと。特に梅の場合についていうことが多い。かすかに感じる春の訪れを表す。 【由来】 暗香浮動の「暗香」とは暗…
【四字熟語】 鴉巣生鳳 【読み方】 あそうせいほう 【意味】 愚鈍な親がすぐれた子を生むたとえ。また、貧しい家からすぐれた人が出るたとえ。 【語源由来】 大川普済(だいせんふさい)撰、『五灯会元(ごとうえげん:中国南宋代…
【四字熟語】 愛楊葉児 【読み方】 あいようように 【意味】 物事の真理をより深くきわめようとしないこと。 【語源由来】 幼児が落葉の季節に、黄色くなった楊の葉を見て黄金とまちがえ、大切にすることから。 「楊」は柳科の植…
【四字熟語】 安土重遷 【読み方】 あんどじゅうせん 【意味】 郷里に安住して、他の土地に移りたがらないこと。住み慣れた土地を離れたがらないのも人の情であることを言う。 【由来】 安土重遷の「土」は郷土のこと。「重」はは…
【四字熟語】 安分守己 【読み方】 あんぶんしゅき 【意味】 自分の身の程をわきまえて生き、高望みをしないこと。身の丈にあった生き方をすること。 【語源由来】 安分守己の「安分」とは自分の身の程をわきまえる、おのれの分に…
【四字熟語】 暗香蓊葧 【読み方】 あんこうおうぼつ 【意味】 どこからともなく、よい香りが盛んに漂いくるさま。 【語源由来】 暗香蓊葧の「暗香」はどこからともなく漂うよい香り、また暗闇の中に漂うよい香りのことを言う。「…
【四字熟語】 安閑恬静 【読み方】 あんかんてんせい 【意味】 ゆったりとして静かで安らかなさま。世俗的な牽制や物欲に心とらわれることない、また心騒ぐのことない、ゆったりとしたさま。 【語源由来】 安閑恬静は心安らかで静…
【四字熟語】 阿衡之佐 【読み方】 あこうのさ 【意味】 政治の補佐をする賢い家臣や宰相のこと。 名宰相や賢い家臣が政治を補佐すること。 【出典】 『史記』「魏世家・賛」 【類義語】 ・覇王之輔(はおうのほ) 【対義語】…
【四字熟語】 愛屋及烏 【読み方】 あいおくきゅうう 【意味】 偏愛すること。 溺愛、盲愛すること。 【出典】 『説苑(ぜいえん:中国の歴史故事集)』より「貴徳(きとく)」から。 【類義語】 ・屋烏及愛(おくうのあい) …
【四字熟語】 愛及屋烏 【読み方】 あいきゅうおくう 【意味】 偏愛のたとえ。 【出典】 『説苑(ぜいえん:中国の歴史故事集)』より「貴徳(きとく)」から。 【類義語】 ・屋烏及愛(おくうのあい) ・愛屋及烏(あいおくき…
【四字熟語】 哀毀骨立 【読み方】 あいきこつりつ 【意味】 悲しみの極み。親との死別にひどく悲しむこと。 【出典】 「世説新語」徳行 【類義語】 ・毀瘠骨立(きせきこつりつ) ・形銷骨立(けいしょうこつりつ) ・羸瘠骨…
【四字熟語】 安楽浄土 【読み方】 あんらくじょうど 【意味】 現実の世界のような悩みや苦しみなどがなく、一切の心配や汚れから解放され、安心して楽しく暮らせる世界のこと。 【語源由来】 安楽浄土とは仏教で阿弥陀仏がいる清…
【四字熟語】 哀矜懲創 【読み方】 あいきょうちょうそう 【意味】 懲罰を与えるにしても、相手を思いやる情が必要であること。 「罪を悪んで人を悪まず」の心で懲らしめること。 【語源由来】 蘇軾(そしょく)・「省試刑賞忠厚…
【四字熟語】 愛月撤灯 【読み方】 あいげつてっとう 【意味】 物に対する偏愛の程度が烈しいこと。 【出典】 『開元天宝遺事』(かいげんてんぽういじ:盛唐の栄華を伝える遺聞集) 【英語訳】 ・partiality for…
【四字熟語】 按図索駿 【読み方】 あんずさくしゅん 【意味】 理論だけの実際には役立たない考えや意見のこと。馬に乗ったこともないのに、絵や書物の知識だけで、優秀な馬を見つけようとすること。 【語源由来】 漢書<梅福伝>…
【四字熟語】 按部就班 【読み方】 あんぶしゅうはん 【意味】 文章の構成に応じて語句を選択して使用すること。 順を追って実行すること。 【由来】 「部」「班」は分野・順序を意味し、文章を書く時にまず構成を決めてその後語…
【四字熟語】 悪婦破家 【読み方】 あくふはか 【意味】 悪妻は家事をせず遊びこけて、家庭を壊してしまう。良くない女性と結婚すると一生苦労し子孫まで不幸になるから、結婚相手はくれぐれも慎重に選べということ。 【類義語】 …
【四字熟語】 安心立命 【読み方】 あんしんりつめい 【意味】 人力を尽くしてその身を天命にまかせ、どんな場合にも動じないこと。 信仰によって心を安らかに保ち、どんなことにも心を乱されないこと。 【類義語】 安心決定(あ…
【四字熟語】 相碁井目 【読み方】 あいごせいもく 【意味】 人の実力の差はさまざまで、何をするにも力の差はあるものだということ。 【語源由来】 文字通り、囲碁の腕前から転じた四字熟語。「相碁井目」の「相碁」も「井目」も…
【四字熟語】 愛執染着 【読み方】 あいしゅうぜんちゃく 【意味】 男女の愛欲の執着。異性に対する強い性愛の欲望にかられること。愛にとらわれること。 【英語訳】 ・attachment ・fastening 愛執染着(あ…
【四字熟語】 阿諛追従 【読み方】 あゆついしょう 【意味】 相手のご機嫌をとり、気に入られるために媚びへつらい、従うこと。他人におもねること。 【語源由来】 「阿諛」はおもねりへつらうこと。「追従」は媚びへつらうことか…
【四字熟語】 阿諛迎合 【読み方】 あゆげいごう 【意味】 相手の機嫌をとり、気に入られようとしてへつらうこと。 【類義語】 ・世辞追従(せじついしょう) ・阿諛追従(あゆついしょう) ・阿諛取容(あゆしゅよう) ・阿諛…
【四字熟語】 蛙鳴蝉噪 【読み方】 あめいせんそう 【意味】 むだな表現が多い下手な文章やつまらない議論をさしていう言葉。無用の口論をさしてもいう。 【語源由来】 蛙(かえる)や蝉(せみ)がやかましく騒ぎたてても何の役に…
【四字熟語】 阿附迎合 【読み方】 あふげいごう 【意味】 相手のご機嫌をとり、気に入られようとしてへつらい従うこと。 【語源由来】 「阿附」はへつらうこと。「迎合」は他人の意向を受入れてこれに合わせることから。 【類義…
【四字熟語】 阿鼻地獄 【読み方】 あびじごく 【意味】 八大地獄の第八。五逆と謗法 (ほうぼう) の大悪を犯した者が落ちる所。諸地獄を一としてその一千倍の責め苦を受けるという。 【由来】 仏教の八大地獄のひとつ。阿鼻地…
【四字熟語】 阿鼻叫喚 【読み方】 あびきょうかん 【意味】 悲惨な状況に陥り、泣き叫び救いを求めるさまのたとえ。 【語源由来】 「阿鼻」は仏教でいう八大地獄のひとつ、阿鼻地獄のこと。「叫喚」はわめき叫ぶこと。阿鼻地獄に…
【四字熟語】 悪鬼羅刹 【読み方】 あっきらせつ 【意味】 恐ろしい魔物の例え 【由来】 「悪鬼」とは、人に悪いことをする化け物。「羅刹」は仏教で、足が速く力が強く、人をだまし、また、人を食らうという魔物から。 【類義語…
【四字熟語】 安兵不動 【読み方】 あんぺいふどう 【意味】 「兵を按じて動かず」とも読む。兵をおさえとどめて進まないこと。様子を伺って、行動を起こさず、じっとチャンスの来るのを待っている状態のこと。 【語源由来】 按兵…
【四字熟語】 合縁奇縁 【読み方】 あいえんきえん 【意味】 人と人との関係で、互いに親しくなったり、いがみあったりする、それは不思議な因縁によるものだという事。男女、夫婦、友人の巡り合わせについていう。 【語源由来】 …
【四字熟語】 愛多憎生 【読み方】 あいたぞうせい 【意味】 寵愛(ちょうあい)や恩恵(おんけい)を受け過ぎると、必ず他人のねたみや憎しみ、嫉み(そねみ)を買うことになる。 【出典】 『亢倉子(こうそうし)』用道篇より …
【四字熟語】 阿世曲学 【読み方】 あせいきょくがく 【意味】 学問の真理をまげて、世間や時勢に迎合すること。また、そうした人。 【類義語】 ・曲学阿世 【英語訳】 truckling to the times and …
【四字熟語】 唖然失笑 【読み方】 あぜんしっしょう 【意味】 あっけにとられて、思わず笑ってしまうこと。 【由来】 「唖然」はあっけにとられるさま。「失笑」は自然と笑いが出てしまうことから。 【類義語】 ― 【対義語】…
【四字熟語】 鴉雀無声 【読み方】 あじゃくむせい 【意味】 ひっそりとして声ひとつないこと。静まりかえっている形容。 【語源由来】 からすやすずめなど鳥の鳴き声のない意から。 【英語訳】 perfect silence…
【四字熟語】 安寧秩序 【読み方】 あんねいちつじょ 【意味】 社会、世の中が平穏で、秩序立っていること。物事が正しい順序におさまっていて、安らかなこと、乱れていないこと。 【語源由来】 安寧秩序の「安寧」とは、安らかな…
【四字熟語】 安穏無事 【読み方】 あんのんぶじ 【意味】 穏やかで、事件や事故がないこと。社会や、暮らしなどが穏やかな様子を意味する。 【語源由来】 安穏無事の「安穏」は安らかで、穏やか。「無事」は変わったことがないこ…
【四字熟語】 安車蒲輪 【読み方】 あんしゃほりん 【意味】 安車蒲輪の「安車」とは安楽に乗れるように配慮した老人用の車。老人をいたわり手厚く待遇することのたとえ。 【語源由来】 「安車」は天井が低く、座って乗る老人用の…
【四字熟語】 晏子之御 【読み方】 あんしのぎょ 【意味】 低い地位に満足して得意がったり、主人の権威を笠にきて威張る人物のこと。 【由来】 『史記』晏嬰伝による。晏嬰の馭者の妻が主人を車に乗せ得意がっている旦那を恥じ離…
【四字熟語】 黯然銷魂 【読み方】 あんぜんしょうこん 【意味】 悲しみや愁(うれ)いに打ち沈むさま。悲嘆にくれ悄然(しょうぜん)として魂が抜けたような状態をいう。 【由来】 – 【類義語】 – …
【四字熟語】 暗送秋波 【読み方】 あんそうしゅうは 【意味】 ①目でこっそりと情を伝えること。こっそり色目を使うこと。 ②表ではうまく立ち回り、陰で悪だくみをすること。 【語源由来】 「暗」はひそかに、こっそりの意。 …
【四字熟語】 阿修羅道 【読み方】 あしゅらどう 【意味】 六道の一。阿修羅が住み、常に争いの絶えない世界。 【由来】 地獄、餓鬼、畜生、人間、天上と並んで六道のひとつとされる修羅道の世界から。 【類義語】 ― 【対義語…
【四字熟語】 悪魔調伏 【読み方】 あくまちょうぶく 【意味】 仏教で、人に害をなす化け物を、祈祷によって人間の意に従わせること。 【由来】 「調伏」は祈祷によって悪魔を従わせること。 【類義語】 ・怨敵退散(おんてきた…
【四字熟語】 安宅正路 【読み方】 あんたくせいろ 【意味】 仁と義のたとえ。 【語源・由来】 『孟子』 「仁、人之安宅也。義、人之正路也」による。 【英語訳】 humanity and justice 安宅正路(あんた…
【四字熟語】 暗澹冥濛 【読み方】 あんたんめいもう 【意味】 暗くてはっきりせず先が見えないようす。前途に希望のないことのたとえ。 【由来】 – 【類義語】 陰隠滅滅(いんいんめつめつ) 晦渋混濁(かいじゅ…
【四字熟語】 暗中飛躍 【読み方】 あんちゅうひやく 【意味】 ひそかに画策して活躍すること。世間に知られないようにこっそりと策動すること。 【類義語】 裏面工作(りめんこうさく) 【英語訳】 secret manoeu…
【四字熟語】 暗闘反目 【読み方】 あんとうはんもく 【意味】 敵意を表面に現わさないで争うこと。ひそかにかげでにらみあうこと。 【由来】 – 【類義語】 – 【対義語】 – 【英語訳…
【四字熟語】 哀悼痛惜 【読み方】 あいとうつうせき 【意味】 人の死を心から悲しみ、惜しむこと。 【出典】 ― 【類義語】 ― 【対義語】 ― 【英語訳】 ・an emotion of great sadness as…
【四字熟語】 愛別離苦 【読み方】 あいべつりく 【意味】 親子・きょうだい・夫婦など、愛する人と生別、死別するようになる苦しみのこと。 【出典】 『大般涅槃経』(だいはつねはんぎょう:釈迦の入滅(=大般涅槃)を叙述し、…
【四字熟語】 悪木盗泉 【読み方】 あくぼくとうせん 【意味】 たとえ困窮しても、わずかな悪事にも身を近づけないたとえ。悪事に染まるのを戒める語。 【語源由来】 「悪木」は役に立たない木。また、人を傷つけたり悪臭のある木…
【四字熟語】 握髪吐哺 【読み方】 あくはつとほ 【意味】 立派な人材を求めるのに熱心なこと。 【語源由来】 「握髪」は髪を洗っている途中で、髪を握って洗うのをやめること。「吐哺」は口中の食べ物を吐き出すこと。 昔、中国…
【四字熟語】 悪人正機 【読み方】 あくにんしょうき 【意味】 阿弥陀仏(あみだぶつ)の本願は、罪業(ざいごう)の深い悪人を救うことにあるとする説。 他力を本願とする浄土真宗の親鸞(しんらん)の思想。 【語源由来】 「正…
【四字熟語】 悪酔強酒 【読み方】 あくすいきょうしゅ 【意味】 望んでいることと、実行することが相反すること。 【由来】 酒に酔うことはよくないと思いながらも、無理に酒を飲むことから。 「悪酔」は酔うことをよくないと思…
【四字熟語】 曖昧模糊 【読み方】 あいまいもこ 【意味】 はっきりとしない様。 あやふや、不明瞭なこと。 【類義語】 ・朦朧糢糊(もうろうもこ) ・五里霧中(ごりむちゅう) ・暗中模索(あんちゅうもさく) ・渾渾沌沌(…
【四字熟語】 阿吽二字 【読み方】 あうんにじ 【意味】 阿は最初の字音、吽は最後の字音。この二字で最初と最後を表すことから、最初と最後のこと。 相対するもの。 【由来】 浄厳 (じょうごん) 著、『悉曇三密鈔(しったん…
【四字熟語】 青息吐息 【読み方】 あおいきといき 【意味】 非常に困ったり、苦しんだり、悩んだりするときに発するため息。またそのようなときの状態。 困難や心配を乗り切ることができそうもなく、苦しみ悩む様子、または状態の…
【四字熟語】 悪衣悪食 【読み方】 あくいあくしょく 【意味】 質素で粗末な衣服や食物。 豊かでない生活のたとえ。 【語源由来】 「論語」(ろんご:孔子の死後、弟子達によって編さんされた言行記録集。全20篇から成る)、第…
【四字熟語】 哀哀父母 【読み方】 あいあいふぼ 【意味】 子を生み育ててくれた父母の苦労を悲しみ感謝すること。苦労を重ねた父母の死をいたんでその恩に報いることが出来なかったことを嘆いたもの。 【語源由来】 詩の一行「哀…
【四字熟語】 悪事千里 【読み方】 あくじせんり 【意味】 悪い行為や評判は、またたくまに世間に知れ渡ること。 【語源由来】 「悪事」は悪い行い、「千里」は遠くかなたまでの意で広い世間のこと。出典は北夢瑣言(ほくむさげん…
【四字熟語】 悪逆非道 【読み方】 あくぎゃくひどう 【意味】 人の道を外した邪な行い。「悪逆」「非道」それぞれが同様の意味を持ち、重ねて言うことで意味を強めた言い方。極悪非道、悪逆無道などのようにも言う。 【類義語】 …
【四字熟語】 悪逆無道 【読み方】 あくぎゃくむどう 【意味】 人の道にはずれた、はなはだしい悪事。 【語源由来】 「悪逆」を強めるために「無道」を添えた語。「悪逆」は道理にそむいた著しく悪い行い。「無道」は道理にはずれ…
【四字熟語】 悪因悪果 【読み方】 あくいんあっか 【意味】 悪い行為には、必ず悪い結果や報いがあること。 【語源由来】 「悪因」は悪い結果をまねく原因。「悪果」は悪い報いや結果。人の行いの善悪に応じて、その報いが現れる…
【四字熟語】 暗中模索 【読み方】 あんちゅうもさく 【意味】 手がかりもない中であれこれ試みること。試行錯誤。「暗中」は暗闇の中。「模作」は手探りで物を探す意。 【語源・由来】 暗闇の中で物を手探りする様子から来ており…
【四字熟語】 悪口雑言 【読み方】 あっこうぞうごん 【意味】 口汚く思うままに悪口を並べ立ててののしること。またその言葉。 【類義語】 ・悪口罵詈(あっこうばり) ・讒謗罵詈(ざんぼうばり) ・罵詈讒謗(ばりざんぼう)…
【四字熟語】 悪戦苦闘 【読み方】 あくせんくとう 【意味】 非常に困難な中でも苦しみながら一生懸命努力し闘うこと。死に物狂いで苦しみながら困難を乗り越えること。 【語源由来】 強大な敵に苦しみながら闘うことが由来。 悪…