無念千万【むねんせんばん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【四字熟語】 無念千万 【読み方】 むねんせんばん 【意味】 口惜しさが尋常ではないこと。非常に残念なこと。 【語源・由来】 「無念」は、くやしいこと。残念。「千万」は、程度がはなはだしいこと。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 無念千万 【読み方】 むねんせんばん 【意味】 口惜しさが尋常ではないこと。非常に残念なこと。 【語源・由来】 「無念」は、くやしいこと。残念。「千万」は、程度がはなはだしいこと。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 二桃三士 【読み方】 にとうさんし 【意味】 奇計によって人を自滅させるたとえ。 【語源・由来】 中国の春秋時代、斉 (せい) の景公に公孫接・田開疆 (でんかいきょう) ・古冶子 (こやし) の三人の勇士...
【四字熟語】 当代第一 【読み方】 とうだいだいいち 【意味】 今の世、またはその時代において最も優れていること。 【語源・由来】 「当代」は、今の世。現代。また、過去のある時代。「第一」は、最も優れたもの。 【典拠・出...
【四字熟語】 当代無双 【読み方】 とうだいむそう 【意味】 今の世、またはその時代において、並ぶ者がないほど優れていること。 【語源・由来】 「当代」は、今の世。現代。また、過去のある時代。「無双」は、並ぶ者がない。ま...
【四字熟語】 天下第一 【読み方】 てんかだいいち 【意味】 全世界、または全国に並ぶものがないほど、優れていること。 【語源・由来】 「天下」は、全世界。また、全国。「第一」は、最高。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 痛烈無比 【読み方】 つうれつむひ 【意味】 比べるものがないほど、きわめて激しいこと。 【語源・由来】 「痛烈」は、非常に激しいこと。「無比」は、比べるものがないこと。 【典拠・出典】 - 痛烈無比(つう...
【四字熟語】 忠勇無双 【読み方】 ちゅうゆうむそう 【意味】 この上なく忠義心が厚く、勇敢であるさま。また、そのような人。 【語源・由来】 「無双」は、ならぶもののないほどすぐれたさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 大慶至極 【読み方】 たいけいしごく 【意味】 この上なくめでたくよろこばしいこと。 【語源・由来】 多く、祝福のことばとして用いる。「至極」は、「この上なく」「非常に」の意。 【典拠・出典】 - 大慶至極...
【四字熟語】 脱俗超凡 【読み方】 だつぞくちょうぼん 【意味】 世俗を超越し、凡人の域を抜き出ていること。 【語源・由来】 「脱俗」は、世俗を抜け出すこと。「超凡」は、凡人の域を超え出ること。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 澹然無極 【読み方】 たんぜんむきょく 【意味】 この上なく静かで安らかなこと。 【語源・由来】 「澹然」は、静かで安らかなようす。「無極」は、きわまりないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・無事息災...
【四字熟語】 精忠無二 【読み方】 せいちゅうむに 【意味】 世の中に二つとないほどの純粋な忠義の心。 【語源・由来】 「精忠」は、まじりけのない忠義の心。「無二」は、二つとないこと。 【典拠・出典】 - 精忠無二(せい...
【四字熟語】 正確無比 【読み方】 せいかくむひ 【意味】 この上なく正確であるさま。 比べるものがないほど正確であるということ。 【語源・由来】 「無比」は、他にくらべるものがないこと。無二。無双。無類。 【典拠・出典...
【四字熟語】 至大至高 【読み方】 しだいしこう 【意味】 これ以上ないほど大きく高いこと。 【語源・由来】 「至」は、この上なく、の意味で、「大」「高」をそれぞれに強調する語。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・最上無...
【四字熟語】 掌中之珠 【読み方】 しょうちゅうのたま 【意味】 自分のいちばん大事なたからもの。手の中に握りしめている大切な珠玉という意味。最愛の妻や子どもをさす場合が多い。 【語源・由来】 「掌中」は、手のひらの中。...
【四字熟語】 才学非凡 【読み方】 さいがくひぼん 【意味】 学問において人並み優れた力を持っていること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・才気煥発(さいきかんぱつ) ・脱俗超凡(だつぞくちょうぼん) 才学非凡(さいが...
【四字熟語】 最上無二 【読み方】 さいじょうむに 【意味】 この世に二つとなく、最もすばらしいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・至大至高(しだいしこう) 最上無二(さいじょうむに)の使い方 最上無二(さいじょう...
【四字熟語】 言行枢機 【読み方】 げんこうすうき 【意味】 ことばやおこないは、人として最も重要なところであるということ。 【語源・由来】 「言行」は、ことばとおこない。発言と行動。「枢機」は、物事の極めて重要なところ...
【四字熟語】 繋臂之寵 【読み方】 けいひのちょう 【意味】 君主の特別な寵愛を受けること。 【語源・由来】 古代中国、晋代の武帝は、良家の子女から官女を多く選んでいたが、容姿端麗な娘の臂には、赤い薄絹をつけて特別にかわ...
【四字熟語】 鶏群一鶴 【読み方】 けいぐんのいっかく 【意味】 多くの凡人の中に、一人だけきわだってすぐれた人がいることのたとえ。 【語源・由来】 「鶏群」は、鶏の群れ。「一鶴」は、一羽の鶴のこと。鶏の群れの中に一羽だ...
【四字熟語】 驍勇無双 【読み方】 ぎょうゆうむそう 【意味】 天下に並ぶものがないほど、強く勇ましいこと。 【語源由来】 「驍勇」は、強く勇ましいこと。勇猛。「驍」は、ここでは、強い。「無双」は、並ぶものがないこと。 ...
【四字熟語】 屹然特立 【読み方】 きつぜんとくりつ 【意味】 山などが一際高くそびえるさま。 【語源由来】 「屹然」は、山などの高くそびえるさま。独立して人に屈しないさま。毅然。「特立」は、衆にぬきんでていること。他に...
【四字熟語】 竜舟鳳艒 【読み方】 りょうしゅうほうぼう 【意味】 天子の乗る舟。また美しい船。 【語源・由来】 「竜舟」「鳳艒」はともに天子の乗る舟。「竜」「鳳」は天子を象徴する。「舟」は大船。「艒」は小舟。 【典拠・...
【四字熟語】 瑶林瓊樹 【読み方】 ようりんけいじゅ 【意味】 人品が卑しくなく高潔で、人並みはずれていること。玉の木や林。 【語源・由来】 「瑶」「瓊」はともに美しい玉の意。 【典拠・出典】 『世説新語』「賞誉」 瑶林...
【四字熟語】 文章絶唱 【読み方】 ぶんしょうのぜっしょう 【意味】 きわめてすぐれた文章、詩歌のこと。 【語源・由来】 「絶唱」は、このうえなくすぐれた詩歌の意。 【典拠・出典】 『鶴林玉露』「伯夷伝赤壁賦」 文章絶唱...
【四字熟語】 武陵桃源 【読み方】 ぶりょうとうげん 【意味】 俗世間から離れた別天地。理想郷のこと。 【語源・由来】 「武陵」は中国の地名。「桃源」は俗世間を離れた別天地のこと。 武陵の漁師が、川をさかのぼって桃林の奥...
【四字熟語】 不羈之才 【読み方】 ふきのさい 【意味】 何事にも拘束されないのびのびした才能。学才がすぐれていることをいう。非凡の才。 【語源・由来】 「羈」はつなぐという意味から、校則や束縛の意。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 布衣之極 【読み方】 ふいのきょく 【意味】 庶民として最高の出世のこと。 【語源・由来】 「布衣」は布で作った衣服のこと、転じて無位無官の人をいう。「極」は物事の最高、最上という意味。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 万乗之君 【読み方】 ばんじょうのきみ 【意味】 兵車一万台を出せる大国の君主。大諸侯。一般に天子をいう。 【語源・由来】 「乗」は車を数える数量詞。 【典拠・出典】 『孟子』「公孫丑・上」 【類義語】 ・...
【四字熟語】 繁絃急管 【読み方】 はんげんきゅうかん 【意味】 華麗でにぎやかな音楽。また、楽曲が佳境に入って盛り上がっていくこと。 【語源・由来】 「絃」は弦楽器。「管」は管楽器。「繁」はあわただしいこと。 【典拠・...
【四字熟語】 馬良白眉 【読み方】 ばりょうはくび 【意味】 多くの中でいちばんすぐれているもののこと。 【語源・由来】 「白眉」は白い眉のこと。中国三国時代、蜀の馬氏の五人兄弟は皆優秀な人物であったが、なかでも馬良はひ...
【四字熟語】 馬氏五常 【読み方】 ばしごじょう 【意味】 多くの中で一番すぐれているもののこと。 【語源・由来】 中国三国時代、蜀の馬氏の五人兄弟は皆優秀な人物であったが、なかでも馬良はひときわすぐれていた。その馬良の...
【四字熟語】 白眉最良 【読み方】 はくびさいりょう 【意味】 多くの中で一番すぐれているもののこと。 【語源・由来】 「白眉」は白い眉のこと。 中国三国時代、蜀の馬氏の五人兄弟は皆優秀な人物であったが、なかでも馬良はひ...
【四字熟語】 白板天子 【読み方】 はくはんのてんし 【意味】 晋が南渡して東晋となり、天子がその象徴である国璽なく即位したことから、北人が東晋の天子を呼んだもの。 【語源・由来】 六朝時代、官位を授けるとき白板に命令を...
【四字熟語】 白衣三公 【読み方】 はくいさんこう 【意味】 無位無官の人が出世して、高い位につくこと。 【語源・由来】 「白衣」は庶民の衣服のこと、転じて無位無官の人。「三公」は最も高い三つの位という意味。 中国漢の公...
【四字熟語】 覇王之輔 【読み方】 はおうのほ 【意味】 最も強くて力がある補佐役のこと。 【語源・由来】 「覇王」は覇者と王者のこと。「輔」はたすけ・力添えという意味。 【典拠・出典】 『史記』「斉太公世家」 【類義語...
【四字熟語】 年災月殃 【読み方】 ねんさいげつおう 【意味】 最も不幸な日のこと。 【語源・由来】 「年災」は天災で穀物が実らないこと。「殃」はわざわい・とがめ・天罰。 【典拠・出典】 『還魂記』「詗薬」 年災月殃(ね...
【四字熟語】 難中之難 【読み方】 なんちゅうのなん 【意味】 難しいことの中でも、とりわけて難しいこと。 【典拠・出典】 『無量寿経』「下」 難中之難(なんちゅうのなん)の使い方 難中之難(なんちゅうのなん)の例文 黒...
【四字熟語】 斗南一人 【読み方】 となんのいちにん 【意味】 天下の第一人者。世に並ぶ者なき賢者という意味。 【語源・由来】 「斗南」は北斗七星より南。転じて、天下のこと。 【典拠・出典】 『新唐書』「狄仁傑伝」 【類...
【四字熟語】 韜光晦迹 【読み方】 とうこうまいせき 【意味】 高い境地に達した人が俗世を避けて人里はなれたところに居るという意味。 【語源・由来】 「韜」は包む、包み隠すという意味。「光」は人の才能などのたとえ。「晦」...
【四字熟語】 騰蛟起鳳 【読み方】 とうこうきほう 【意味】 才能が特別すぐれていること。 【語源・由来】 「騰蛟」は天おどり上がる蛟竜(竜の一種で洪水を起こすことができるという伝説上の動物)、「起鳳」は飛び立つ鳳凰のこ...
【四字熟語】 天門登八 【読み方】 てんもんとうはち 【意味】 仕官して、その頂点に近づけばかえって自分の身を危うくすることのたとえ。 【語源・由来】 晋の陶侃が夢の中で翼で飛び、天の八つの門をくぐり、最後の門をくぐろう...
【四字熟語】 天姿国色 【読み方】 てんしこくしょく 【意味】 生まれながらの絶世の美人をいう。 【語源・由来】 「天姿」は天から与えられた美しい容姿。「国色」は国中で一番の美人。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・傾城...
【四字熟語】 天香国色 【読み方】 てんこうこくしょく 【意味】 すばらしい香りと国一番の美しさ。牡丹の別名。のちに美人の形容。 【語源・由来】 「国色朝(あした)に酒を酣(たのし)み、天香夜に衣を染む」より。 【典拠・...
【四字熟語】 沈博絶麗 【読み方】 ちんぱくぜつれい 【意味】 文章などの意味や内容が深遠で広く表現が甚だ美しいこと。 【語源・由来】 「沈」は深いという意味。「絶」はこの上なく、非常にという意味。 【典拠・出典】 揚雄...
【四字熟語】 寵愛一身 【読み方】 ちょうあいいっしん 【意味】 多くの人の中から特別に目をかけられ、愛情を一人占めにすること。 【語源・由来】 「後宮の佳麗三千人、三千の寵愛一身に在り」による。 【典拠・出典】 白居易...
【四字熟語】 束帛加璧 【読み方】 そくはくかへき 【意味】 一束の帛の上に璧(たま)をのせる。昔、最高の礼物。 【語源・由来】 「束帛」は束ねたきぬ。昔は十反を一束として礼物に用いた。「璧」はたまの意。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 漸入佳境 【読み方】 ぜんにゅうかきょう 【意味】 話や状況などがだんだん興味深い部分にさしかかってくること。 【語源・由来】 「漸入」はだんだんその段階に入っていくこと。「佳境」はよい境地、最も興味深くお...
【四字熟語】 仙姿玉質 【読み方】 せんしぎょくしつ 【意味】 とびぬけた美人に対する形容。 【語源・由来】 「仙姿」は仙女のような容姿。「玉質」は玉のように美しい肉体。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・仙姿玉色(せん...
【四字熟語】 仙才鬼才 【読み方】 せんさいきさい 【意味】 人並みはずれたすぐれた才。凡俗を超えた才。 【語源・由来】 『塵史』「中」より。「仙才」は仙人の才という意味から。衆にすぐれた才。もと唐の詩人の李白が仙才、李...
【四字熟語】 誠歓誠喜 【読み方】 せいかんせいき 【意味】 まことに喜ばしい。 【語源・由来】 臣下が天子に奉る書に用いる言葉。「歓喜」にそれぞれ「誠」を重ねて至上の喜びの意味を表す。 【典拠・出典】 『後漢書』「劉盆...
【四字熟語】 隋珠和璧 【読み方】 ずいしゅかへき 【意味】 この世にまたとない貴重な宝物。この世の至宝ともいうべき宝玉。 【語源・由来】 「隋珠」は随侯が助けた大蛇から贈られた宝玉。「和璧」は楚の卞和(べんか)が山中で...
【四字熟語】 神韻縹渺 【読み方】 しんいんひょうびょう 【意味】 芸術作品のもつたいそう奥深くすぐれた趣のこと。 【語源・由来】 「神韻」は人間わざとは思えないようなすぐれた趣のこと。「縹渺」は遠くはるかという意味。 ...
【四字熟語】 神采英抜 【読み方】 しんさいえいばつ 【意味】 心も風采も人にぬきん出てすぐれていること。 【語源・由来】 「神采」は精神と風采のこと。 【典拠・出典】 『陳書』「江総伝」 神采英抜(しんさいえいばつ)の...
【四字熟語】 四神相応 【読み方】 しじんそうおう 【意味】 天の四神(四方の方角をつかさどる神)に応じた地上で最もよい地勢のこと。 【語源・由来】 左方(東)に流水のあるのを青竜、右方(西)に大道のあるのを白虎、前方(...
【四字熟語】 金輪奈落 【読み方】 こんりんならく 【意味】 物事の極限のこと。また、どこまでも・絶対にということ。 【語源・由来】 「金輪」は仏教で大地の最下底のことをいい、風倫・水倫の上にあるとされる。「奈落」は地獄...
【四字熟語】 孤峰絶岸 【読み方】 こほうぜつがん 【意味】 文章や詩などが他より格段にすぐれているたとえ。 【語源・由来】 孤立してそびえ立つ峰と切り立った崖の意味。 【典拠・出典】 『大唐新語』「文章」 孤峰絶岸(こ...
【四字熟語】 五体投地 【読み方】 ごたいとうち 【意味】 頭と両手(両肘)、両足(両膝)を地面につけて行う拝礼。仏教での最高の拝礼をいう。 【語源・由来】 「五体」はここでは頭と両手と両足の意味。 【典拠・出典】 『無...
【四字熟語】 炊金饌玉 【読み方】 すいきんせんぎょく 【意味】 たいへんなご馳走。豪華このうえない食事のこと。また、他者の歓待を感謝していう語。 【語源・由来】 金を炊いて食物とし、玉を取りそろえて膳に並べるという意味...
【四字熟語】 感恩報謝 【読み方】 かんおんほうしゃ 【意味】 恩を感じた人に最高の礼をもって報いるということ。「感謝」の語源になった言葉。 【語源・由来】 「感恩」とは、うけた恩をありがたく思うこと。「報謝」とは、恩に...
【四字熟語】 堅苦卓絶 【読み方】 けんくたくぜつ 【意味】 苦しみに耐え抜く根性があること。人並み以上に、抜きん出て忍耐心に富むこと。 【語源・由来】 「卓絶」は、圧倒的にすぐれていること。 比肩するもののないほどに立...
【四字熟語】 曠世之才 【読み方】 こうせいのさい 【意味】 この世に比類のないすぐれた才能。 【語源・由来】 「曠世」は、世に比べ得るものがないこと。「才」は、才能のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・曠世之度(...
【四字熟語】 曠世之感 【読み方】 こうせいのかん 【意味】 世に類例がないような感じのこと。 【語源・由来】 「曠世」は比較できるものがないという意味。 【典拠・出典】 重野安繹「航海朱印船」 曠世之感(こうせいのかん...
【四字熟語】 厥角稽首 【読み方】 けっかくけいしゅ 【意味】 相手に対して最敬礼すること。 【語源・由来】 「厥」はぬかづくこと、「角」は額の骨、「稽首」は頭を地につけて礼をする意。 【典拠・出典】 『孟子』「尽心・下...
【四字熟語】 鶏尸牛従 【読み方】 けいしぎゅうしょう 【意味】 大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ。 【語源・由来】 中国戦国時代、遊説家の蘇秦が韓王に、小国...
【四字熟語】 傾国美女 【読み方】 けいこくのびじょ 【意味】 絶世の美女のこと。 【語源・由来】 「傾国」は、国を傾けること。君主の心をまどわし、その色香に溺れて国政を忘れてしまうほどの美女という意から。 【典拠・出典...
【四字熟語】 桂冠詩人 【読み方】 けいかんしじん 【意味】 イギリスで国王から任命され、王室のために慶弔に詩を作ることを義務とした詩人。現在は慶弔に詩を作ることは任意となり、終身年俸が与えられる。詩人としては最高の称号...
【四字熟語】 金塊珠礫 【読み方】 きんかいしゅれき 【意味】 並外れて贅沢の限りをつくすたとえ。金を土くれと同じくみなし真珠などの宝玉を小石のように無価値にみなす意。 【典拠・出典】 杜牧「阿房宮賦」 【類義語】 ・鼎...
【四字熟語】 呑波之魚 【読み方】 どんぱのうお 【意味】 善悪にかかわらず、常人をはるかに超えた才能をもつ大物。 【語源・由来】 船を呑みこむほど大きな魚の意。 【典拠・出典】 「荘子」庚桑楚 【類義語】 ・呑舟之魚(...
【四字熟語】 呑舟之魚 【読み方】 どんしゅうのうお 【意味】 善悪にかかわらず、常人をはるかに超えた才能をもつ大物。 【語源・由来】 船を呑みこむほど大きな魚の意。 【典拠・出典】 『荘子』「庚桑楚」 【類義語】 ・呑...
【四字熟語】 九棘三槐 【読み方】 きゅうきょくさんかい 【意味】 三公九卿。政界の最高幹部のこと。 【語源・由来】 「九棘」は中国の九郷の別称。「三槐」は中国の三公の別称。中国の周の時代に、君主が朝廷の庭の三公の位置を...
【四字熟語】 竜蟠虎踞 【読み方】 りょうばんこきょ 【意味】 竜や、とらのように抜きんでた能力をもった者がある地域にとどまって、そこでその能力を存分に発揮すること。 【典拠・出典】 『太平御覧』一五六引「五録」 【類義...
【四字熟語】 群鶏一鶴 【読み方】 ぐんけいのいっかく 【意味】 多くの人の中で、特にすぐれている者。 何のとりえもない人々の中に一人だけ優れた人物が混じっていること。 【語源・由来】 鶏の群れの中に、一羽だけ鶴がいると...
【四字熟語】 鬼斧神工 【読み方】 きふしんこう 【意味】 人間の技とは思えない、精巧でち密な工芸品や美術品のこと。 【語源・由来】 鬼神が斧をふるって作ったような、神が細工を施したような作品という意味から。 【典拠・出...
【四字熟語】 猛虎伏草 【読み方】 もうこふくそう 【意味】 英雄が世に隠れているたとえ。また、英雄は隠れてはいても、それは一時のことであって、いつかは必ず世に出るということ。 【語源・由来】 「猛虎」はたけだけしいとら...
【四字熟語】 巍然屹立 【読み方】 ぎぜんきつりつ 【意味】 人や物などが、他よりも抜きん出て優れているさま。 【語源由来】 「巍然」は山がとても大きく高い様子。「屹立」は一際高く立っていること。 【典拠・出典】 - 巍...
【四字熟語】 天下無敵 【読み方】 てんかむてき 【意味】 この世にかなうものがいないほど強い、あるいはすぐれていること。 【典拠・出典】 『荘子』「説剣」 天下無敵(てんかむてき)の使い方 天下無敵(てんかむてき)の例...
【四字熟語】 閻浮檀金 【読み方】 えんぶだごん 【意味】 良質の金のたとえ。 【語源・由来】 「閻浮」は仏教で須弥山のまわりにある四大陸の一つで、南にある大陸の閻浮提のこと。「檀」は川。 【典拠・出典】 『大智度論』「...
一世之雄の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一世之雄 【読み方】 いっせいのゆう 【意味】 その時代で最も優れた英雄。当代の最もすぐれた人物。 【語源・由来】 「一世」はその時代の意。 【典拠・出典】 『宋書...
一顧傾城の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一顧傾城 【読み方】 いっこけいせい 【意味】 絶世の美人のたとえ。美女がひとたび振り返れば君主が惑わされて国を傾ける意「城」はいわゆる城とも町や国の意とも解釈できる。わが国...
唯我独尊の意味(語源由来) 【四字熟語】 唯我独尊 【読み方】 ゆいがどくそん 【意味】 この世で、自分がだれよりも優れているとうぬぼれること。 【語源・由来】 釈迦が生まれた時の故事から。 【典拠・出典】 - 唯我独尊...
百尺竿頭の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 百尺竿頭 【読み方】 ひゃくせきかんとう 【意味】 百尺もある竿の先端。転じて、到達しうる極限。最上の極地。 【語源・由来】 仏教で修行を積み、努力にまた努力を重ね...
八面六臂の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 八面六臂 【読み方】 はちめんはちめんろっぴ 【意味】 いろいろな方面できわだった活躍をすること。また、一人で何人分もの活躍をすること。もとは仏像などで八つの顔と六本の腕...
極悪非道の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 極悪非道 【読み方】 ごくあくひどう 【意味】 この上ないほど悪く、道理にはずれていること。また、そのさま。 【語源・由来】 「極悪(ごくあく)」とは、悪逆極まり...
国士無双の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 国士無双 【読み方】 こくしむそう 【意味】 国の中で並ぶものがいないほど、すぐれた人のこと。 【語源・由来】 「国士(こくし)」とは、国の中で傑出したひと...
史上空前の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 史上空前 【読み方】 しじょうくうぜん 【意味】 今までに一度もないほど珍しいこと。それまでに一度も比較できるものがないくらい珍しいこと。 【語源・由来】 至上空...
神機妙算の意味(類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 神機妙算 【読み方】 しんきみょうさん 【意味】 人知では思い付かないようなすばらしいはかりごと。 名参謀が立てる名戦略。 勝算の大きい戦術や作戦のたとえ。 【典拠...
食前方丈の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 食前方丈 【読み方】 しょくぜんほうじょう 【意味】 きわめてぜいたくな食事のこと。ごちそうが自分の前に、一丈四方もいっぱいに並べられる様子。 【語源・由来】 「食...
聖人君子の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 聖人君子 【読み方】 せいじんくんし 【意味】 立派な人徳やすぐれた知識・教養を身につけた理想的な人物。非のうちどころのない理想的な人物。 【語源・由来】 「聖人...
天下一品の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天下一品 【読み方】 てんかいっぴん 【意味】 この世で比べるものがないほどの、すぐれた品のこと。 また、そのさま。 【語源・由来】 「天下(てんか)」とは、全国...
天下無双の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天下無双 【読み方】 てんかむそう 【意味】 天下に並ぶものがいないほど、すぐれていること。 また、天下に並ぶものがいないほど、すぐれた人のこと。 【語源・...
少数精鋭の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【四字熟語】 少数精鋭 【読み方】 しょうすうせいえい 【意味】 少ない人数であるけれど、選び抜かれた特に優れている兵士や軍隊のこと。 また、そのような人材のこと。 【語源・由...
酒池肉林の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 酒池肉林 【読み方】 しゅちにくりん 【意味】 ぜいたくの限りを尽くした盛大な宴会のこと。 また、みだらな宴会のたとえ。 【語源・由来】 古代中国の殷(いん...
高潔無比の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 高潔無比 【読み方】 こうけつむひ 【意味】 比べるものがないほど、気高く清らかで汚れのないこと。 【語源・由来】 「高潔」は高潔で清らかなこと。「無比」...
誇大妄想の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 誇大妄想 【読み方】 こだいもうそう 【意味】 自分を過大評価して、現状よりもすぐれていると思い込むこと。 現在の自身の地位・財産・能力などを、実際のものより大き...
古今無双の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 古今無双 【読み方】 ここんむそう 【意味】 昔から今に至るまでで比べられる人がいないほど優れているということ。 【語源・由来】 古今無双の「古今」は昔から今まで...
古今独歩の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 古今独歩 【読み方】 ここんどっぽ 【意味】 昔から今に至るまでで比べるものがないほど優れているということ。 【語源・由来】 古今独歩の「古今」は昔から今まででと...
【四字熟語】 蓋世之才 【読み方】 がいせいのさい 【意味】 世を覆い尽くし圧倒するほど勇壮な才能、またそれほどの才能を持った人 【語源・由来】 「蓋世」史記 項羽本紀より「力は山を抜き、気は世を覆う」 世を覆い尽くし圧...
気宇壮大の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 気宇壮大 【読み方】 きうそうだい 【意味】 心構えや発想などが並はずれて大きく立派なこと。心意気、度量や発想などが人並みはずれて大きいさま。物事に対する心がまえ...
【四字熟語】 科挙圧巻 【読み方】 かきょあっかん 【意味】 試験で最も優秀な成績を収めること。 【語源由来】 「科挙(かきょ)」とは、中国隋(ずい)の時代に制度として確立した、官吏登用試験のこと。「巻(かん)」とは、答...
【四字熟語】 冠前絶後 【読み方】 かんぜんぜつご 【意味】 ずばぬけてすぐれている形容。また、非常に珍しいことの形容。今までで最高であって、これからもないであろうという意から。「冠」はかんむりで、人の一番上につけること...
海内無双の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 海内無双 【読み方】 かいだいむそう 【意味】 この世に並ぶものがないほど優れていること。 【語源由来】 「海内」は四海の内という意味から転じて世界や国内、...
【四字熟語】 槐門棘路 【読み方】 かいもんきょくろ 【意味】 政界の最高幹部のこと。 【故事】 三公は臣下の最高位の三つの位。周代は太師・太傅・太保をいう。九卿は九人の大臣。 中国の周代、天子が政務を執る外朝がいちょう...
【四字熟語】 海内奇士 【読み方】 かいだいのきし 【意味】 類まれなほどすぐれた人物のこと。 【語源由来】 「海内」は四海の内のことから転じて、天下、国内の意。「奇士」は群を抜いてすぐれた人物の意から。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 猿号擁柱 【読み方】 えんごうようちゅう 【意味】 凄腕の弓の名人をいうたとえ。弓の名人。 【語源・由来】 中国の春秋時代、楚王が飼っていた白猿を射てみたところ、白猿は飛んでくる矢を掴み取って戯れた。 そこ...
【四字熟語】 円熟無礙 【読み方】 えんじゅくむげ 【意味】 知識・技術・人格などが、これ以上ないほどに熟達していること。 【語源・由来】 「円熟」は知識・技術・人格などが欠けるところなく熟達することで、「無礙」は何もの...
【四字熟語】 盈満之咎 【読み方】 えいまんのとがめ 【意味】 満ちれば欠けるということからの戒め。すなわち、物事が十分に達成されて満ち足りた後には、かえって禍いを招くという戒め。 【典拠・出典】 『後漢書』「折像伝」 ...
【四字熟語】 英邁闊達 【読み方】 えいまいかったつ 【意味】 才知が非常に優れ、細かいことにこだわらない大らかな心があること。 【語源・由来】 「英邁」は才能や知恵が他よりも優れていること。「闊達」は大らかな心のことか...
【四字熟語】 英俊豪傑 【読み方】 えいしゅんごうけつ 【意味】 人なみはずれた、すぐれた才知の持ち主のこと。 【語源・由来】 「英」「俊」「豪」「傑」ともに、人並みはずれて秀でていること。また、その人という意から。 【...
一酔千日の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 一酔千日 【読み方】 いっすいせんにち 【意味】 少し飲んでひと酔いしただけで心地よく千日も眠ると言う意味から、とっても美味しいお酒のたとえ。 【語源由来】 とても...
一騎当千の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一騎当千 【読み方】 いっきとうせん 【意味】 1人の騎馬武者が1000人の敵に対抗でき得るほど強いこと。転じて、学識・経験・手腕などが人並みすぐれた実力者。 な...