聡明剛毅【そうめいごうき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【四字熟語】 聡明剛毅 【読み方】 そうめいごうき 【意味】 道理に通じ、心が強く屈しないこと。 【語源・由来】 「聡明」は、道理に深く通じていること。「剛毅」は物欲がなく、意志が強いこと。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 聡明剛毅 【読み方】 そうめいごうき 【意味】 道理に通じ、心が強く屈しないこと。 【語源・由来】 「聡明」は、道理に深く通じていること。「剛毅」は物欲がなく、意志が強いこと。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 俗用多端 【読み方】 ぞくようたたん 【意味】 雑事に追われて忙しいこと。 【語源・由来】 「俗用」は、世の中の雑事。俗事。「多端」は、用事が多くて忙しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・多岐多端(...
【四字熟語】 粟粒芥顆 【読み方】 ぞくりゅうかいか 【意味】 粟のように小さな細かなつぶ。 【語源・由来】 「粟粒」は、粟つぶ。「芥」は、小さいこと。「顆」は、つぶ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・粟散辺地(ぞくさ...
【四字熟語】 壮大華麗 【読み方】 そうだいかれい 【意味】 立派で大きく、きわめて華やかなこと。 【語源・由来】 「壮大」は、大きく立派なこと。「華麗」は、華やかで美しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・華麗奔...
【四字熟語】 素意大略 【読み方】 そいたいりゃく 【意味】 ふだんから大きなはかりごとをめぐらしていること。 【語源・由来】 「素意」は、ふだんからの考え。平素の意志。「大略」は、大きなはかりごと。また、秀でた才知。 ...
【四字熟語】 荘厳華麗 【読み方】 そうごんかれい 【意味】 おごそかで気高く、きわめて華やかなこと。 【語源・由来】 「荘厳」は、気高くおごそかなこと。「華麗」は、華やかで美しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 粗鹵狭隘 【読み方】 そろきょうあい 【意味】 粗末で狭苦しいこと。 【語源・由来】 「粗鹵」は、粗末なこと。「鹵」は、おろそか。「狭隘」は、見識や視野などの狭いこと。 【典拠・出典】 - 粗鹵狭隘(そろき...
【四字熟語】 蒼生万民 【読み方】 そうせいばんみん 【意味】 あらゆる人民。 【語源・由来】 「蒼生」は、人民。あおひとくさ。人の増えるのを草の生い茂るのにたとえて言ったもの。「万民」は、あらゆる人民。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 粟散辺土 【読み方】 ぞくさんへんど 【意味】 辺地にある、あわ粒を散らしたような小国。粟散辺地。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・粟散辺地(ぞくさんへんち) ・辺地粟散(へんちぞくさん) 粟散辺土(ぞく...
【四字熟語】 俗談平話 【読み方】 ぞくだんへいわ 【意味】 蕉風の俳論で、俳諧は日常の俗語・話し言葉を用い、それを雅語に匹敵するものに高めて風雅を表すべきだとするもの。 【典拠・出典】 『芭蕉翁廿五箇条』松尾芭蕉 【類...
【四字熟語】 咀嚼玩味 【読み方】 そしゃくがんみ 【意味】 食べ物をよくかみこなし、よく味わう。詩文などをよく読んで、その意味・道理・趣などを考え味わうことのたとえ。 【語源・由来】 「咀嚼」は、食物をよくかみこなすこ...
【四字熟語】 粗鹵迂遠 【読み方】 そろうえん 【意味】 粗末で役に立たないこと。 【語源・由来】 「粗鹵」は、粗末なこと。「鹵」は、おろそか。「迂遠」は、回りくどく、実際の役に立たないこと。 【典拠・出典】 - 【類義...
【四字熟語】 尊大不遜 【読み方】 そんだいふそん 【意味】 おごり高ぶり、へりくだらないこと。 【語源・由来】 「尊大」は、おごり高ぶること。「不遜」は、思い上がって、へりくだらないこと。「遜」は、へりくだる。 【典拠...
【四字熟語】 叢蘭秋風 【読み方】 そうらんしゅうふう 【意味】 芳香を放つ蘭の群生が繁茂しようとするが、冷たい秋風が枯らしてしまう。小人のさまたげによって、りっぱな人が力を発揮できないことのたとえ。 【語源・由来】 蘭...
【四字熟語】 草頭天子 【読み方】 そうとうてんし 【意味】 盗賊の親分のこと。 【語源・由来】 「草頭」は盗賊の親分。「天子」は、天帝の子の意味だが、ここでは首領をからかう表現。 【典拠・出典】 『平妖伝』 草頭天子(...
【四字熟語】 草間求活 【読み方】 そうかんきゅうかつ 【意味】 やむを得ず、田舎で生き延びること。 【語源・由来】 「草間」はくさむらのなか。草野の間。転じて、片田舎、僻地。 【典拠・出典】 『晋書』「周顗伝」 草間求...
【四字熟語】 孫楚漱石 【読み方】 そんそそうせき 【意味】 強情で負け惜しみの強いこと。また、うまくこじつけていい逃れをすること。 【語源・由来】 西晋の孫楚が隠遁を望み「石に枕し流れに漱ぐような自然な暮らしがしたい」...
【四字熟語】 樽俎折衝 【読み方】 そんそせっしょう 【意味】 なごやかに交渉すること。武力を用いず飲食をともにしながらかけひきをする外交交渉のこと。 【語源・由来】 「樽俎」は酒だると肉料理をのせる台。「折衝」は敵の兵...
【四字熟語】 孫康映雪 【読み方】 そんこうえいせつ 【意味】 苦学することのたとえ。晋の孫康が雪明かりで読書したこと。 【語源・由来】 孫康は家が貧しくて灯油が買えなかったので月の照らす雪あかりで勉強した故事。 【典拠...
【四字熟語】 楚夢雨雲 【読み方】 そむううん 【意味】 男女が情を交わすこと。 【語源・由来】 「楚夢」は楚の懐王が見た夢のこと。 戦国時代、楚の懐王が高唐に遊び昼寝をしていたとき、その夢の中で巫山の神女と情を交わし、...
【四字熟語】 素波銀濤 【読み方】 そはぎんとう 【意味】 白い波。また白い雲やもやのたとえ。 【語源・由来】 「素波」は白い波、「銀濤」は波頭の白く激しく泡立つ大波。 【典拠・出典】 - 素波銀濤(そはぎんとう)の使い...
【四字熟語】 率土之浜 【読み方】 そっとのひん 【意味】 国中。全国。 【語源・由来】 「率土」は土地から土地とつづくところ。「浜」は海にめぐらされた陸地のはて。「率土」だけでも国中。天下中のこと。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 率先躬行 【読み方】 そっせんきゅうこう 【意味】 人がするまえに自分から進んで実行すること。 【語源・由来】 「率先」は人に先立つこと。「躬行」はみずから行うこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・率先...
【四字熟語】 即決即断 【読み方】 そっけつそくだん 【意味】 間をおかず判断すること。 【語源・由来】 「決断」に「即(すぐに)」を添えた語。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・短期決戦(たんきけっせん) ・即断即決(...
【四字熟語】 楚囚南冠 【読み方】 そしゅうなんかん 【意味】 捕らわれの身になっても故国を忘れないこと。また、捕らわれて他国にある者のこと。 【語源・由来】 「楚囚」は他国に捕らえられた楚国の人のこと。「南冠」は冠をか...
【四字熟語】 麤枝大葉 【読み方】 そしたいよう 【意味】 細かい規則にとらわれず大らかに書いた文章。また、ごく大まかなこと。 【語源・由来】 「麤枝」はまばらな枝、「大葉」は大きな木の葉。 【典拠・出典】 『朱子語類』...
【四字熟語】 楚材晋用 【読み方】 そざいしんよう 【意味】 ある部所の人材をほかの部所でうまく重用すること。また、自国の人材が他の国に登用され流出すること。 【語源・由来】 楚の国の人材を晋の国で使うという意味。 【典...
【四字熟語】 属毛離裏 【読み方】 ぞくもうりり 【意味】 子と父母との深いつながりのこと。 【語源・由来】 「毛に属せざらんや、裏(うち)に離(つ)かざらんや」。「属」と「離」はともに、つらなる、つながるという意味。「...
【四字熟語】 束髪封帛 【読み方】 そくはつふうはく 【意味】 妻が堅く貞操を守ること。 【語源・由来】 「束髪」は髪を束ねること。「封帛」は白いねり絹で封じること。 中国の唐の賈直言は、連座の罪で遠方に左遷されることに...
【四字熟語】 束帛加璧 【読み方】 そくはくかへき 【意味】 一束の帛の上に璧(たま)をのせる。昔、最高の礼物。 【語源・由来】 「束帛」は束ねたきぬ。昔は十反を一束として礼物に用いた。「璧」はたまの意。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 束皙竹簡 【読み方】 そくせきちくかん 【意味】 束皙は古墳などから出土した竹簡を解読して博学を称された。 【語源・由来】 「束皙」は晋の人で博学をうたわれた。「竹簡」は竹のふだで、紙のない昔はこれに文字を...
【四字熟語】 足音跫然 【読み方】 そくおんきょうぜん 【意味】 足音のひびくさま。転じて、得難い来客。また、得難い人物に遭遇するたとえ。 【語源・由来】 「跫然」は人の歩く足音のさま。 人里離れた荒野で迷っているときに...
【四字熟語】 草廬三顧 【読み方】 そうろさんこ 【意味】 礼を尽くして有能な人材を招くこと。また、目上の人がある人物を特別に信任・優遇すること。 【語源・由来】 「顧」は訪れるという意味。中国三国時代、蜀の劉備が、わび...
【四字熟語】 即身成仏 【読み方】 そくしんじょうぶつ 【意味】 生きたまま仏になること。また出家しないで在家のまま悟りを開くことも指す。 【語源・由来】 「即身」は生身のままという意味。真言密教の教え。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 俗臭芬芬 【読み方】 ぞくしゅうふんぷん 【意味】 非情に俗っぽくて、気品にかけること。 【語源・由来】 「俗臭」は下品で俗っぽい感じのこと。「芬芬」は臭いが強いこと。 【典拠・出典】 - 俗臭芬芬(ぞくし...
【四字熟語】 即時一杯 【読み方】 そくじいっぱい 【意味】 後の大きな利益や喜びより、たとえ小さくても今のそれの方がいいということ。 【語源・由来】 「即時一杯の酒」の略。その時すぐ一杯の酒が貴重だということから。後世...
【四字熟語】 粟散辺地 【読み方】 ぞくさんへんち 【意味】 粟粒の散らばったような世界の果ての小さな国。特に中国などから見て日本をいう語。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・粟散辺土(ぞくさんへんど) 粟散辺地(ぞくさ...
【四字熟語】 楚越同舟 【読み方】 そえつどうしゅう 【意味】 仲の悪い者どうしが、同じ場所や境遇にいること。もとは、反目しあいながらも利害が一致するときには協力しあうという意味。 【語源・由来】 「楚」と「越」は中国春...
【四字熟語】 巣林一枝 【読み方】 そうりんいっし 【意味】 分相応に満足すること。 【語源・由来】 鳥が巣を作るのは多くの木がある林の中でもたった一本の枝にすぎないという意味から。人には分相応ということがあり、ものには...
【四字熟語】 総量規制 【読み方】 そうりょうきせい 【意味】 汚染物質の総排出量を規制する制度。生活環境を保護するために、各地域の汚染物質の総排出量を決め、工場ごとに総排出量を割り当てること。 【典拠・出典】 - 総量...
【四字熟語】 蒼蠅驥尾 【読み方】 そうようきび 【意味】 凡人が賢人のおかげで功績をあげることのたとえ。 【語源・由来】 「蒼蠅」は青ばえ。小人や凡人にたとえる。「驥」は駿馬のこと。青蠅が駿馬のしっぽにとまって千里も遠...
【四字熟語】 装模作様 【読み方】 そうもさくよう 【意味】 気どったり、みえをはったりすること。また、そのようなようすをすること。 【語源・由来】 「装」はうわべを飾る、まねる、似せること、「模」も似せるという意味。「...
【四字熟語】 草木禽獣 【読み方】 そうもくきんじゅう 【意味】 地に生きるすべてのもの。 【語源・由来】 「禽獣」は鳥とけだものという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・禽獣草木(きんじゅうそうもく) 草木禽獣(...
【四字熟語】 草木皆兵 【読み方】 そうもくかいへい 【意味】 相手の勢いなどに恐れおののくあまり、何でもないものに対しても、自分の敵であるかのようにひどく恐れ、怯えること。 【語源・由来】 恐怖のあまり、草や木まで敵兵...
【四字熟語】 草莽之臣 【読み方】 そうもうのしん 【意味】 官職に就かない民間人。在野の人。 【語源・由来】 「草莽」は草むら・田舎。転じて在野・民間をいう。 【典拠・出典】 『孟子』「万章・下」 【類義語】 ・草茅之...
【四字熟語】 争名争利 【読み方】 そうめいそうり 【意味】 名誉と利益を争い奪う。名利を争って奪い合うさまをいう。 【典拠・出典】 『史記』「張儀伝」 【類義語】 ・争名競利(そうめいきょうり) ・争名奪利(そうめいだ...
【四字熟語】 草満囹圄 【読み方】 そうまんれいご 【意味】 善政で国が良く治まっていること。 【語源・由来】 「囹圄」は牢獄のこと。獄舎に罪人がいないため、草が生い茂っているということから。 【典拠・出典】 『隋書』「...
【四字熟語】 曾母投杼 【読み方】 そうぼとうちょ 【意味】 誤ったうわさも多くの人が口にしているうちに誰でも信じるようになるたとえ。 【語源・由来】 「曾母」は曾参の母のこと。曾参は春秋時代、魯の人で親孝行で知られ。「...
【四字熟語】 桑濮之音 【読み方】 そうぼくのおん 【意味】 淫乱な音楽のこと。また、国を滅亡にみちびく亡国の音楽のこと。 【語源・由来】 「桑間濮上の音」の略。中国衛の霊公が晋に行く途中、夜半に濮水のほとりで聞いた音楽...
【四字熟語】 桑蓬之志 【読み方】 そうほうのこころざし 【意味】 男子が志を立てること。 【語源・由来】 昔、男児が生まれると桑の木で作った弓で、よもぎの矢を射て、将来四方に雄飛せんことを祝ったことから。 【典拠・出典...
【四字熟語】 草茅危言 【読み方】 そうぼうきげん 【意味】 民間人の国政に対するきびしい批判の声。 【語源・由来】 「草茅」は草と茅で草むらのことで、転じて民間・在野のこと。「危言」は正しい意見をすなおに言うこと。また...
【四字熟語】 造反有理 【読み方】 ぞうはんゆうり 【意味】 体制に逆らうには道理があるということ。 【語源由来】 1939年に毛沢東が演説で使用したことばでのち紅衛兵が、1966年に始まった中国文化大革命時のスローガン...
【四字熟語】 造反無道 【読み方】 ぞうはんむどう 【意味】 謀反を起こして、道理にはずれること。 【語源・由来】 「造反」は体制に反抗して決起すること。「無道」は道理にはずれた行為をすること。 【典拠・出典】 - 【対...
【四字熟語】 桑土綢繆 【読み方】 そうどちゅうびゅう 【意味】 災難を事前に防ぐため準備をすること。 【語源・由来】 「桑土」は桑の根のこと。「綢繆」は固めふさぐ、つくろうという意味。風雨が来る前に、鳥が桑の根をとって...
【四字熟語】 桑田碧海 【読み方】 そうでんへきかい 【意味】 世の中の変化が激しいこと。 【語源・由来】 広い大海原が干上がって桑畑になるということから。移り変わりが激しいことをいう。 【典拠・出典】 『神仙伝』「麻姑...
【四字熟語】 滄桑之変 【読み方】 そうそうのへん 【意味】 世の中の変化が激しいこと。 【語源・由来】 「滄桑」は「滄海桑田」の略。「滄海」は大海原のこと。「桑田」は桑畑という意味。広い大海原が干上がって桑畑になること...
【四字熟語】 象箸玉杯 【読み方】 ぞうちょぎょくはい 【意味】 ぜいたくな生活をすること。 【語源・由来】 「象箸」は象牙の箸のこと。「玉杯」は玉で作った杯のこと。 中国殷の紂王の賢臣箕子は、王が象牙の箸を作ったのを知...
【四字熟語】 蒼然暮色 【読み方】 そうぜんぼしょく 【意味】 夕暮れどきの、あたりが薄暗くなっている様子。 【語源・由来】 「蒼然」は日暮れどきの薄暗いさま。「暮色」は夕暮れの景色。 【典拠・出典】 柳宗元「始得西山宴...
【四字熟語】 痩身矮躯 【読み方】 そうしんわいく 【意味】 やせていて小さい。やせて背が低い。 【語源・由来】 「矮」は低い、「躯」はからだ・骨組み。 【典拠・出典】 - 痩身矮躯(そうしんわいく)の使い方 痩身矮躯(...
【四字熟語】 騒人墨客 【読み方】 そうじんぼっかく 【意味】 詩を作ったり書や絵をかいたりする風流人。 【語源・由来】 「騒人」は屈原の「離騒」の作風に学んだ文人一派から転じて、広く詩人をいう。「墨客」は書画にすぐれた...
【四字熟語】 曾参歌声 【読み方】 そうしんのかせい 【意味】 貧しくても高潔で私欲にとらわれないことのたとえ。 【語源・由来】 「曾参」は人名で、孔子の弟子の曾子こと。 中国春秋時代、孔子の弟子の曾子が衛で暮らしていた...
【四字熟語】 曾参殺人 【読み方】 そうしんさつじん 【意味】 誤ったうわさも多くの人が口にしているうちに誰でも信じるようになるたとえ。 【語源・由来】 曾参は春秋時代、魯の人で親孝行で知られ、「孝経」の作者ともいわれる...
【四字熟語】 蚤寝晏起 【読み方】 そうしんあんき 【意味】 夜はやく寝て、朝おそく起きる。赤子や幼児のさま。 【語源・由来】 「蚤」は「早」と同じでつとに、はやくという意味。「晏」は遅くという意味。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 壮士凌雲 【読み方】 そうしりょううん 【意味】 俗世間を遠く超越したいと願う高尚なこころざし。また、志気盛んに大いに飛躍しようとするこころざし。 【語源・由来】 「凌雲」は雲を高くしのいで上るという意味。...
【四字熟語】 宋襄之仁 【読み方】 そうじょうのじん 【意味】 無用の情けをかけること。 【語源・由来】 「宋襄」は中国宋の国の襄公のこと。「仁」は思いやりという意味。 中国春秋時代、宋の襄公が楚と戦ったとき、家臣が、敵...
【四字熟語】 簇酒斂衣 【読み方】 そうしゅれんい 【意味】 貧しい生活のたとえ。 【語源・由来】 「簇」は集めるという意味で、「簇酒」は杯に一杯ずつ集めた酒のこと。「斂」は物を乞うという意味で、「斂衣」は端ぎれを乞い集...
【四字熟語】 双宿双飛 【読み方】 そうしゅくそうひ 【意味】 夫婦の仲がむつまじく、常に離れることがないこと。 【語源・由来】 「双」はつがいの鳥のこと。「宿」は住むこと。雌雄の鳥がともに宿り、並んで飛ぶという意味から...
【四字熟語】 荘周之夢 【読み方】 そうしゅうのゆめ 【意味】 万物一体観に立つ人の心境・境地。また、人生のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 荘子(荘周)が夢の中で胡蝶となり彼と我との区別を忘れ楽しんだ故事。 【典...
【四字熟語】 造次顛沛 【読み方】 ぞうじてんぱい 【意味】 あわただしいとき。とっさのとき。また、わずかの時間。 【語源・由来】 「造次」はあわただしい時、「顛沛」はつまずき倒れることの意で、それくらい短い時間のこと。...
【四字熟語】 走尸行肉 【読み方】 そうしこうにく 【意味】 生きていてもなにも役立たない者をけなしていう言葉。 【語源・由来】 「尸」は、屍。死体。「走尸」は、走るだけの屍という意。「肉」は、生きている体。「行肉」は、...
【四字熟語】 草根木皮 【読み方】 そうこんぼくひ 【意味】 漢方薬の原料のこと。草の根と樹木の皮という意味。 【典拠・出典】 『金史』「食貨志」 草根木皮(そうこんぼくひ)の使い方 草根木皮(そうこんぼくひ)の例文 こ...
【四字熟語】 桑弧蓬矢 【読み方】 そうこほうし 【意味】 男子が志を立てること。 【語源・由来】 「桑弧」は桑の木の弓。「蓬矢」はよもぎの矢。 昔、男児が生まれると桑の木で作った弓で、よもぎの矢を射て、将来四方に雄飛せ...
【四字熟語】 痩骨窮骸 【読み方】 そうこつきゅうがい 【意味】 やせて窮乏している身。老いぼれという意味。 【典拠・出典】 『長生殿』「弾詞」 痩骨窮骸(そうこつきゅうがい)の使い方 痩骨窮骸(そうこつきゅうがい)の例...
【四字熟語】 送故迎新 【読み方】 そうこげいしん 【意味】 前任者を送り、新任の人を迎えること。 【語源・由来】 「故」は古いという意味。古いものを送り、新しいものを迎えるということから。 【典拠・出典】 『漢書』「王...
【四字熟語】 草行露宿 【読み方】 そうこうろしゅく 【意味】 草の生い茂った野原を分けて進み、野宿をしながら旅をすること。 【典拠・出典】 『晋書』「謝玄伝」 草行露宿(そうこうろしゅく)の使い方 草行露宿(そうこうろ...
【四字熟語】 糟糠之妻 【読み方】 そうこうのつま 【意味】 貧しいときから一緒に苦労を重ねてきた妻。 【語源・由来】 「糟糠」は酒かすと米ぬかのことで、粗末な食べ物という意味。粗末な食べものを分けあって、貧乏暮らしの苦...
【四字熟語】 造言蜚語 【読み方】 ぞうげんひご 【意味】 根拠のないでたらめなうわさ。 【語源・由来】 「造言」は根も葉もないでたらめ、つくりごと。「蜚語」は誰がいうともなく伝わった根拠のないうわさ、流言のこと。 【典...
【四字熟語】 叢軽折軸 【読み方】 そうけいせつじく 【意味】 小さなものでもたくさん集まると大きな力になるということ。 【語源・由来】 「叢軽」はたくさん集まった軽いもののこと。「折軸」は車軸が折れるという意味。軽いも...
【読み方】 そうくはくい 【意味】 世の変化の速いたとえ。 【語源・由来】 空の雲は白衣のように見えるかと思えばすぐに青い犬のよう変わるという意味。「蒼狗」は青い犬・黒い犬。 【典拠・出典】 杜甫「可歎」 【類義語】 ・...
【四字熟語】 痩躯長身 【読み方】 ちょうしんそうく 【意味】 背が高く、痩せていること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・痩身長躯(そうしんちょうく) ・長身痩躯(ちょうしんそうく) 痩躯長身(そうくちょうしん)の使...
【四字熟語】 僧伽藍摩 【読み方】 そうぎゃらんま 【意味】 寺院の建物の総称。寺院の意味。 【語源・由来】 仏教の語。「僧伽」は衆多の僧という意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・七堂伽藍(しちどうがらん) ・堂塔...
【四字熟語】 桑間濮上 【読み方】 そうかんぼくじょう 【意味】 淫乱な音楽のこと。また、国を滅亡にみちびく亡国の音楽のこと。 【語源・由来】 「濮上」は濮水(河南省にある川の名前)のほとりのこと。「桑間」は濮水のほとり...
【四字熟語】 総角之好 【読み方】 そうかくのよしみ 【意味】 幼な友達との交わり。幼いころからの親友。 【語源・由来】 「総角」は髪を束ねて頭の両側に垂らした髪型。小児の髪型で、転じて小児の意味。「好」は親しい交わり。...
【四字熟語】 滄海一粟 【読み方】 そうかいのいちぞく 【意味】 比較にならないほど小さいもののたとえ。また、広大な宇宙で人間の存在は小さくてはかないものであることのたとえ。 【語源・由来】 青い大海原(滄海)の一粒の粟...
【四字熟語】 滄海遺珠 【読み方】 そうかいのいしゅ 【意味】 世に埋もれた有能な人材のたとえ。 【語源・由来】 「滄海」は青い大海原。 【典拠・出典】 『唐書』「狄仁傑伝」 滄海遺珠(そうかいのいしゅ)の使い方 滄海遺...
【四字熟語】 滄海桑田 【読み方】 そうかいそうでん 【意味】 世の変転のはなはだしいたとえ。 【語源・由来】 「滄海変じて桑田となる(青海原が桑畑に変わる)」という意味から。 【典拠・出典】 『神仙伝』 【類義語】 ・...
【四字熟語】 草偃風従 【読み方】 そうえんふうじゅう 【意味】 人民は天子の徳によって教化され、自然とつき従うようになるということ。 【語源・由来】 「偃」はなびくという意味。草は風が吹くと従いなびくということから。 ...
【四字熟語】 尊尚親愛 【読み方】 そんしょうしんあい 【意味】 尊敬して親しみ愛すること。 【語源・由来】 「尊尚」は尊ぶこと。「親愛」は親しみいつくしむこと。 【典拠・出典】 - 尊尚親愛(そんしょうしんあい)の使い...
【四字熟語】 祖先崇拝 【読み方】 そせんすうはい 【意味】 民族・部族・家族など祖先の霊をあがめ、祭祀の対象とする信仰形態。 【典拠・出典】 - 祖先崇拝(そせんすうはい)の使い方 祖先崇拝(そせんすうはい)の例文 祖...
【四字熟語】 惻隠之心 【読み方】 そくいんのこころ 【意味】 他人に対するあわれみと同情心。かわいそうに思うこと。思いやりの心のこと。 【語源・由来】 「惻」は、いつも心に気にかけること。「隠」は、相手の身になって心配...
【四字熟語】 鏃礪括羽 【読み方】 ぞくれいかつう 【意味】 学識を磨いて、世に役立つ人材になること。 【語源・由来】 「鏃礪」は鏃(矢の先端につけるとがったもの)を研ぐこと。「括羽」は矢はず(矢をつがえるところ)と鳥羽...
【四字熟語】 甑塵釜魚 【読み方】 そうじんふぎょ 【意味】 とても貧しいことのたとえ。 【典拠・出典】 『後漢書』「独行」 【類義語】 ・悪衣悪食(あくいあくしょく) ・一汁一菜(いちじゅういっさい) ・節衣縮食(せつ...
【四字熟語】 素車白馬 【読み方】 そしゃはくば 【意味】 白い車と白い馬の意で、中国で葬儀に用いられた馬車のこと。 【語源・由来】 「素車」は飾りがなく、着色を施さない車。白木の車。「白馬」は「素車」を引く白い馬。降参...
【四字熟語】 走馬看花 【読み方】 そうばかんか 【意味】 物事の表面だけ見て、本質を理解しないこと。うわべの理解だけで、満足していること。 【語源・由来】 もとは科挙(官吏登用試験)に合格した者が馬を走らせ、得意げに都...
【四字熟語】 鼠窃狗盗 【読み方】 そせつくとう 【意味】 こそどろのたとえ。 【語源・由来】 鼠や犬のようにこそこそ物を盗む意。「鼠窃」は鼠のようにこそこそ盗むこと。「狗盗」は犬の真似をして、家に入り込むこそどろ。 【...
【四字熟語】 鼠牙雀角 【読み方】 そがじゃっかく 【意味】 訴訟のこと。 【語源・由来】 「鼠牙」は鼠の牙。「雀角」は雀の口ばし。鼠の歯や雀の口ばしが家の壁や屋根、柱を傷つけるように、訴訟や裁判は面倒事であり家庭を壊し...
【四字熟語】 喪家之狗 【読み方】 そうかのいぬ 【意味】 元気がなく、やつれている人。 【語源・由来】 喪中の家では悲しみのあまり飼犬に餌をやることも忘れてしまい、犬が痩せ細ってしまうという意から。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 啐啄同時 【読み方】 そったくどうじ 【意味】 逃したらもう二度と来ない、大切な機会。 【語源由来】 「啐」は、ヒナが卵からかえろうとするとき、中から殻をつつく音のこと。「啄」は、親鳥が外から殻をつついてこ...
【四字熟語】 相乗効果 【読み方】 そうじょうこうか 【意味】 二つ以上の要因が同時に働いて、個々の効果がもたらす以上の結果を生じること。 【典拠・出典】 - 相乗効果(そうじょうこうか)の使い方 相乗効果(そうじょうこ...
【四字熟語】 率先垂範 【読み方】 そっせんすいはん 【意味】 人の先頭に立って物事を行い、手本を示すこと。 【語源・由来】 「率先」は先んじる、人の先頭に立つ意。「垂範」は模範を示すこと。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 粗酒粗肴 【読み方】 そしゅそこう 【意味】 粗末な食事と酒のこと 酒宴をもてなす側が謙遜して使う言葉。 【典拠・出典】 - 粗酒粗肴(そしゅそこう)の使い方 粗酒粗肴(そしゅそこう)の例文 粗酒粗肴ですが...
桑田滄海の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 桑田滄海 【読み方】 そうでんそうかい 【意味】 世の中の移り変わりの激しいことのたとえ。 【語源・由来】 「桑田」は、桑畑。「滄海」は、青い大海原。 青い海が桑...
即断即決の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 即断即決 【読み方】 そくだんそっけつ 【意味】 その場で直ちに決めること。間髪をおかずに決断を下すこと。 【語源・由来】 「即断」「即決」はともに物事の...
尊王攘夷の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 尊王攘夷 【読み方】 そんのうじょうい 【意味】 日本で江戸末期、尊王論と攘夷論とが結びついた政治思想。朱子学の系統を引く水戸学などに現れ、下級武士を中心に全国に広まり、...
損者三友の意味(語源由来・出典・対義語・英語訳) 【四字熟語】 損者三友 【読み方】 そんしゃさんゆう 【意味】 交際して損をする三種の友人のこと。うわべだけの不正直な人、誠実さのない人、口先だけ達者な人を友とするのは害...
粗製濫造の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 粗製濫造 【読み方】 そせいらんぞう 【意味】 いい加減な作り方の質の悪い製品を、むやみやたらに数多く作ること。 【語源・由来】 「粗製」は粗末な作り方、「濫造」は無計画...
粗酒粗餐の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 粗酒粗餐 【読み方】 そしゅそさん 【意味】 安物の酒と粗末な食事のこと。客に出す料理や酒を謙遜していうことば。 【語源・由来】 「餐」は食べ物のこと。「粗酒」は...
則天去私の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 則天去私 【読み方】 そくてんきょし 【意味】 小さな私にとらわれず、身を天地自然にゆだねて生きて行くこと。 【語源・由来】 夏目漱石が晩年理想とした心境。「則天」は天地...
速戦即決の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 速戦即決 【読み方】 そくせんそっけつ 【意味】 戦いの際に、即座に敵の主力を撃破すること。戦闘を長期化させず、短い時間のうちに勝利をおさめようとすること。また、...
聡明叡知の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 聡明叡知 【読み方】 そうめいえいち 【意味】 聖人のもつ四つの徳のこと。転じて、生まれつき才能があり、賢くて先々まで見通せること。物事に通暁していて、すぐれた才知...
相即不離の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 相即不離 【読み方】 そうそくふり 【意味】 関係が非常に密接で切り離せないこと。区別がつかないほど密接な関係のこと。 【語源・由来】 「相即」は仏教語で、二つの...
漱石枕流の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 漱石枕流 【読み方】 そうせきちんりゅう 【意味】 自分の失敗を認めずに、へりくつを並べて言い逃れをすること。 負け惜しみの強いこと。 【語源・由来】 俗世...
相互扶助の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 相互扶助 【読み方】 そうごふじょ 【意味】 お互いに助け合い支え合うこと。 【語源・由来】 ロシアのクロポトキンによる社会学説の中心概念。 【典拠・出典】 - 【英語訳...
創業守成の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 創業守成 【読み方】 そうぎょうしゅせい 【意味】 新しく事業を起こすことよりも、それを維持発展させていくことのほうが、難しいということ。 【語源・由来】 ...
粗衣粗食の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 粗衣粗食 【読み方】 そいそしょく 【意味】 簡素な暮らし。貧しい暮らし。 【語源・由来】 「粗」とは、粗末で質が良くないこと。 「衣」「食」とは、生活の...
創意工夫の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 創意工夫 【読み方】 そういくふう 【意味】 新しいことを考え出し、さまざまな方法や手段を試すこと。独創的な考え方や方法を編み出すこと。 【語源・由来】 「創意」...
相思相愛の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 相思相愛 【読み方】 そうしそうあい 【意味】 男女が互いに愛し合っていること。非常に睦まじい男女の仲のこと。 また、個人や会社などでお互いを必要としあっていること。 【...