仁義道徳【じんぎどうとく】の意味と使い方や例文
【四字熟語】 仁義道徳 【読み方】 じんぎどうとく 【意味】 人として守るべき正しい道。また、その道にかなう生き方をすること。 【典拠・出典】 - 仁義道徳(じんぎどうとく)の使い方 仁義道徳(じんぎどうとく)の例文 健...
【四字熟語】 仁義道徳 【読み方】 じんぎどうとく 【意味】 人として守るべき正しい道。また、その道にかなう生き方をすること。 【典拠・出典】 - 仁義道徳(じんぎどうとく)の使い方 仁義道徳(じんぎどうとく)の例文 健...
【四字熟語】 剛毅直諒 【読み方】 ごうきちょくりょう 【意味】 意志が強く、正直で誠実なこと。また、そのさま。 【典拠・出典】 - 剛毅直諒(ごうきちょくりょう)の使い方 剛毅直諒(ごうきちょくりょう)の例文 親方は剛...
【四字熟語】 三顧之礼 【読み方】 さんこのれい 【意味】 真心から礼儀を尽くして、すぐれた人材を招くこと。また、目上の人が、ある人物を信任して手厚く迎えること。 【語源・由来】 諸葛亮「前出師表」より。中国三国時代、蜀...
【四字熟語】 品性高潔 【読み方】 ひんせいこうけつ 【意味】 人柄や性格が気高く清らかなこと。 【語源・由来】 「品性」は、人柄や人品。「高潔」は、気高く清らかで汚れのないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・高潔...
【四字熟語】 述而不作 【読み方】 のべてつくらず 【意味】 古人の言動を伝え、述べるだけで、作り話はしない。天下の道理は、古人の論説中にすべて包含されているという意。孔子が学問に対する自分の態度を語った言葉。 【典拠・...
【四字熟語】 佞言似忠 【読み方】 ねいげいじちゅう 【意味】 へつらいの言葉は忠義の言葉と似ているので、注意して聞かなくてはいけない、の意。 【典拠・出典】 「宋史」李沆伝 佞言似忠(ねいげいじちゅう)の使い方 佞言似...
【四字熟語】 知徳兼備 【読み方】 ちとくけんび 【意味】 知識と道徳を兼ね備えていること。 【語源・由来】 「知徳」は、知恵と道徳。「兼備」は、かねそなえていること。 【典拠・出典】 - 知徳兼備(ちとくけんび)の使い...
【四字熟語】 忠肝義胆 【読み方】 ちゅうかんぎたん 【意味】 忠義一徹の心。 【語源・由来】 「忠肝」は、忠義をつくす心。「義胆」は、正義を守る精神。正義を行う胆力。 【典拠・出典】 - 忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)の...
【四字熟語】 忠臣孝子 【読み方】 ちゅうしんこうし 【意味】 忠義心に富んだ家来と、親孝行な子。心から忠誠を尽くす臣下と、よく父母に仕える子。 【語源・由来】 「忠臣」は、忠義心に富んだ家来。「孝子」は、よく父母に仕え...
【四字熟語】 忠臣貞女 【読み方】 ちゅうしんていじょ 【意味】 忠義心に富んだ家来と、節操の正しい女性。 【語源・由来】 「忠臣」は、忠義心に富んだ家来。「貞女」は、操が正しい女性。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 忠勇無双 【読み方】 ちゅうゆうむそう 【意味】 この上なく忠義心が厚く、勇敢であるさま。また、そのような人。 【語源・由来】 「無双」は、ならぶもののないほどすぐれたさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 直情真気 【読み方】 ちょくじょうしんき 【意味】 偽りのない、本当のありのままの気持ち。 【語源・由来】 「直情」は、ありのままの気持ち。「真気」は、偽りのない本当の気持ち。 【典拠・出典】 - 直情真気...
【四字熟語】 聖人賢者 【読み方】 せいじんけんじゃ 【意味】 知恵があり徳のすぐれた、理想的な人物。 【語源・由来】 「聖人」は、知恵も徳もすぐれた人。世間の模範と仰がれる人物。「賢者」は、聖人に次ぐすぐれた人。賢い人...
【四字熟語】 精忠無二 【読み方】 せいちゅうむに 【意味】 世の中に二つとないほどの純粋な忠義の心。 【語源・由来】 「精忠」は、まじりけのない忠義の心。「無二」は、二つとないこと。 【典拠・出典】 - 精忠無二(せい...
【四字熟語】 自性清浄 【読み方】 じしょうしょうじょう 【意味】 心の本性はもともとすべての穢れを離れた清らかなものであるということ。特に人間の心に関していう。 【典拠・出典】 - 自性清浄(じしょうしょうじょう)の使...
【四字熟語】 正直一徹 【読み方】 しょうじきいってつ 【意味】 うそいつわりを言うことなく、ひとすじに貫き通そうとする性格。 【語源・由来】 「正直」は、うそいつわりを言わないこと。「一徹」は、思いこんだら、あくまで通...
【四字熟語】 質朴剛健 【読み方】 しつぼくごうけん 【意味】 誠実で飾り気がなく、心身が強くしっかりとしていること。 【語源・由来】 「質朴」は、誠実で飾り気がないこと。「剛健」は、強くしっかりしていること。また勇まし...
【四字熟語】 行不由径 【読み方】 こうふゆけい 【意味】 裏道や小道などを通らない。常に正道を歩いて公明正大であることのたとえ。 【典拠・出典】 「論語」雍也 行不由径(こうふゆけい)の使い方 行不由径(こうふゆけい)...
【四字熟語】 厚貌深情 【読み方】 こうぼうしんじょう 【意味】 親切で正直そうな顔つきだが、本心では何を考えているかわからないこと。また、態度も心も親切な意味でも用いる。 【語源・由来】 「厚貌」は真面目で正直そうな顔...
【四字熟語】 光明磊落 【読み方】 こうみょうらいらく 【意味】 胸にわだかまりがなく、公明正大であること。朗らかでさっぱりしている状態。 【語源・由来】 「光明」は、明るく輝く光。また、苦しい状況での将来への明るい見通...
【四字熟語】 慷慨忠直 【読み方】 こうがいちゅうちょく 【意味】 国家や主君への忠義心から、世の不義・不正を憤り嘆くこと。 【語源・由来】 「慷慨」は、世の不義・不正を憤り嘆く。「慷」「慨」ともに、嘆く。「忠直」は忠義...
【四字熟語】 賢君忠臣 【読み方】 けんくんちゅうしん 【意味】 賢く英明な君主や、忠義の心を持った家臣。 【語源・由来】 「賢君」は、賢い君主。「忠臣」は、忠義にあふれた家臣。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・賢良方...
【四字熟語】 君子慎独 【読み方】 くんしはひとりをつつしむ 【意味】 君子は他人が見ていない所でもその行いを慎む。 【典拠・出典】 「礼記」大学 君子慎独(くんしはひとりをつつしむ)の使い方 君子慎独(くんしはひとりを...
【四字熟語】 勤王攘夷 【読み方】 きんのうじょうい 【意味】 天皇に忠勤を尽くし、外国人を追い払うこと。江戸末期、勤王の志士が唱えた主張。 【語源由来】 「勤王」は、天皇に忠義を尽くすこと。「攘夷」は、異民族を追い払う...
【四字熟語】 勤王討幕 【読み方】 きんのうとうばく 【意味】 天皇に忠勤を尽くし、幕府を打ち倒すこと。 【語源由来】 「勤王」は、天皇に忠義を尽くすこと。「討幕」は、徳川幕府を打ち倒すこと。 【典拠・出典】 - 勤王討...
【四字熟語】 義勇任侠 【読み方】 ぎゆうにんきょう 【意味】 忠義と、勇気と、おとこぎ。 【語源由来】 「義勇」は、正義の心から発する勇気。忠義と勇気。「任侠」は、おとこだて。おとこぎ。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 去華就実 【読み方】 きょかしゅうじつ 【意味】 見た目だけを着飾ることを止めて、真面目な態度をとること。花を捨てて実を取るという意味で、見た目よりも中身を大切にするということ。 去華就実(きょかしゅうじつ...
【四字熟語】 螻蟻之誠 【読み方】 ろうぎのせい 【意味】 螻や蟻のような小さな生物の誠意。転じて、自分の誠意の謙譲語。 【語源・由来】 「螻」はけら、「蟻」はあり。 【典拠・出典】 蘇轍「為兄軾下獄上書」 螻蟻之誠(ろ...
【四字熟語】 良玉精金 【読み方】 せいきんりょうぎょく 【意味】 性格が穏やかで純粋なこと。 【語源・由来】 「精金」はまじりけのない金属。「良玉」は美しい宝玉。北宋の学者、程頤の人柄について述べた言葉。 【典拠・出典...
【四字熟語】 六言六蔽 【読み方】 りくげんりくへい 【意味】 人には六つの徳があるが、学問や教養を積まなければ六つの弊害を生むということ。 【語源・由来】 「六言」は、仁(愛情)・知(知恵)・直(正直)・勇(勇気)・剛...
【四字熟語】 瑶林瓊樹 【読み方】 ようりんけいじゅ 【意味】 人品が卑しくなく高潔で、人並みはずれていること。玉の木や林。 【語源・由来】 「瑶」「瓊」はともに美しい玉の意。 【典拠・出典】 『世説新語』「賞誉」 瑶林...
【四字熟語】 鳴蝉潔飢 【読み方】 めいせんけっき 【意味】 高潔の士はどのようなときにも節操を変えないたとえ。蝉は高潔な性格なので飢えても汚いものは食べない意。 【典拠・出典】 - 鳴蝉潔飢(めいせんけっき)の使い方 ...
【四字熟語】 抱柱之信 【読み方】 ほうちゅうのしん 【意味】 約束をかたく守ること。また、馬鹿正直で融通がきかないこと。 【語源・由来】 「信」は信義のこと。 中国春秋時代、魯の国に尾生という若者がいた、あるとき橋の下...
【四字熟語】 奉公守法 【読み方】 ほうこうしゅほう 【意味】 懸命に公務を遂行し法をきちんと守ること。主に公務員の務めをいう。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・滅私奉公(めっしぼうこう) 奉公守法(ほうこうしゅほう)...
【四字熟語】 風月玄度 【読み方】 ふうげつげんたく 【意味】 人と長いあいだ会っていないこと。また、心が清く私欲のない人を思うこと。 【語源・由来】 「風月」はすがすがしい風と美しい月。「玄度」は人名。 中国、晋の劉惔...
【四字熟語】 貧者一灯 【読み方】 ひんじゃのいっとう 【意味】 まごころの貴いことのたとえ。貧しい者からのわずかばかりの寄進のこと。真心がこもり、富める者の豪勢に勝るという意味。 【語源・由来】 阿闍世王が仏のために宮...
【四字熟語】 氷姿雪魄 【読み方】 ひょうしせっぱく 【意味】 雪のように清らかな魂魄と氷のような姿。梅の形容。また、高潔な人のたとえ。 【語源・由来】 梅は百花にさきがけて雪をしのいで清楚に白い花をつけるからいう。 【...
【四字熟語】 匪躬之節 【読み方】 ひきゅうのせつ 【意味】 自分の利害はかえりみないで、忠節を尽くすこと。 【語源・由来】 「匪躬」はわが身の利害損得を考えないこと。 【典拠・出典】 韓愈「争臣論」 匪躬之節(ひきゅう...
【四字熟語】 万能一心 【読み方】 ばんのういっしん 【意味】 何事も一心に心を集中して学ばなければ身につかないということ。どんな技芸をこなせても、真心が欠けていればなんにもならないということ。 【典拠・出典】 - 万能...
【四字熟語】 八元八凱 【読み方】 はちげんはちがい 【意味】 心が清く正しくて、徳の高い人のこと。 【語源・由来】 「元」はよいという意味。「凱」は徳が大きいこと。「八元」は中国古代伝説時代の高辛氏のときの八人の徳のあ...
【四字熟語】 伯夷叔斉 【読み方】 はくいしゅくせい 【意味】 高潔で清廉潔白な人のこと。 【語源・由来】 「伯夷」「叔斉」はともに人名。「伯夷」と「叔斉」は、中国殷の孤竹君の子供で、父は弟の叔斉にあとを継がせようとした...
【四字熟語】 杯賢杓聖 【読み方】 はいけんしゃくせい 【意味】 杯と杓を聖賢にたとえて言ったもの。 【語源・由来】 「杯」はさかずき、「杓」は酒を酌むひしゃくという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・清聖濁賢(せ...
【四字熟語】 肉袒負荊 【読み方】 にくたんふけい 【意味】 思うままに処罰せよと謝罪する作法のこと。真心からの謝罪のたとえ。 【語源・由来】 はだ脱ぎして、笞刑に用いるいばらのつえを背負い、これで打ってくれと謝罪の意を...
【四字熟語】 内清外濁 【読み方】 ないせいがいだく 【意味】 内心は清潔さを保持しながら、うわべは汚れたさまを装い、俗世間とうまく妥協しながら生きていくこと。 【語源・由来】 乱世で身を保持する処世術。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 徳高望重 【読み方】 とくこうぼうじゅう 【意味】 人徳があって、人々からの人望も厚いこと。 【語源・由来】 「徳高」は徳が高いこと。「望重」は人望が重いこと。 【典拠・出典】 - 徳高望重(とくこうぼうじ...
【四字熟語】 蹈節死義 【読み方】 とうせつしぎ 【意味】 節操を守り、正義のために命を捨てること。 【語源・由来】 「蹈節」は節操を守ること。「死義」は正義のために死ぬこと。 【典拠・出典】 『晋書』「元帝紀」 蹈節死...
【四字熟語】 道之以徳 【読み方】 どうしいとく 【意味】 国民を指導するには道徳教育が重要であること。 【典拠・出典】 『論語』「為政」 道之以徳(どうしいとく)の使い方 道之以徳(どうしいとく)の例文 家庭での道徳教...
【四字熟語】 冬溫夏凊 【読み方】 とうおんかせい 【意味】 親に孝行を尽くすこと。 【語源・由来】 「凊」は「涼」に同じで、涼しいという意味。冬は温かく、夏は涼しくて、過ごしやすくしてあげるという意味から。 【典拠・出...
【四字熟語】 定省温凊 【読み方】 ていせいおんせい 【意味】 親に孝養を尽くすこと。 【語源・由来】 冬には暖かく夏には涼しく過ごせるよう配慮し、夜には寝床を整え定め朝にはご機嫌を伺う。もと人の子たる者の礼を説いた語。...
【四字熟語】 仲連蹈海 【読み方】 ちゅうれんとうかい 【意味】 節操が清く高いたとえ。 【語源・由来】 「仲連」は中国、戦国時代の斉の人。清廉で拘束を好まない性質で仕官しなかった。「蹈海」は海に身を投げて死ぬこと。「蹈...
【四字熟語】 忠勇義烈 【読み方】 ちゅうゆうぎれつ 【意味】 忠義で勇気があり、正義感が強くはげしいこと。 【典拠・出典】 - 忠勇義烈(ちゅうゆうぎれつ)の使い方 忠勇義烈(ちゅうゆうぎれつ)の例文 父さんは忠勇義烈...
【四字熟語】 忠魂義胆 【読み方】 ちゅうこんぎたん 【意味】 忠義にあふれた心のこと。 【語源・由来】 「忠魂」は忠義のために死んだ人の魂。「義胆」は正義に強い心。 【典拠・出典】 滝沢馬琴「八犬士伝序」 忠魂義胆(ち...
【四字熟語】 忠孝両全 【読み方】 ちゅうこうりょうぜん 【意味】 君主に対する忠義と両親に対する孝行を二つとも全うすること。忠義と孝行は一致するもので両方同時に全うできるという考え。これとは逆に「忠ならんと欲すれば孝な...
【四字熟語】 忠孝一致 【読み方】 ちゅうこういっち 【意味】 忠義と孝行はともに全うすることができること。また、天皇は日本国民という一大家族の家長であるという立場から、主君に忠節をつくすことと、親に孝行をつくすことが一...
【四字熟語】 忠君愛国 【読み方】 ちゅうくんあいこく 【意味】 君に忠節をつくし、国を愛すること。 【典拠・出典】 陳傅良 忠君愛国(ちゅうくんあいこく)の使い方 忠君愛国(ちゅうくんあいこく)の例文 忠君愛国の精神が...
【四字熟語】 大法小廉 【読み方】 たいほうしょうれん 【意味】 上下の臣がすべて皆清く正しいこと。大臣は法にかない、小臣は清廉で忠良なこと。 【語源・由来】 「大臣は法あり、小臣は廉に、官職相序し、君臣愛正しきは、国の...
【四字熟語】 束髪封帛 【読み方】 そくはつふうはく 【意味】 妻が堅く貞操を守ること。 【語源・由来】 「束髪」は髪を束ねること。「封帛」は白いねり絹で封じること。 中国の唐の賈直言は、連座の罪で遠方に左遷されることに...
【四字熟語】 先義後利 【読み方】 せんぎこうり 【意味】 まず道理を第一に考えて、利益を二の次にすること。 【語源・由来】 「義」は道理にかなったこと。「利」は利益という意味。 【典拠・出典】 『孟子』「梁恵王・上」 ...
【四字熟語】 赤心奉国 【読み方】 せきしんほうこく 【意味】 真心をもって国のために尽くすこと。 【語源・由来】 「赤心」はいつわりのない心、真心。誠意。北斉の楊愔がクーデターによって殺されるときに、自分は忠臣で殺され...
【四字熟語】 跖狗吠尭 【読み方】 せきくはいぎょう 【意味】 人はそれぞれ自分の仕える主人に忠を尽くすもので、善悪をわきまえて尽くすわけではないということ。 【語源・由来】 「跖」は中国春秋時代の大盗賊の盗跖、「尭」は...
【四字熟語】 清浄無垢 【読み方】 せいじょうむく 【意味】 清らかで汚れのないこと。また仏教の語では心が清らかで煩悩がないこと。 【語源・由来】 「垢」はあか、けがれ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・純一無雑(じゅ...
【四字熟語】 性行淑均 【読み方】 せいこうしゅくきん 【意味】 性質や行為が善良で片寄っていないさま。性質がひねくれておらず、行動も片寄りのないこと。 【語源・由来】 「性行」は性質と行動、「淑均」はしとやかで公平なこ...
【四字熟語】 精金良玉 【読み方】 せいきんりょうぎょく 【意味】 性格が穏やかで純粋なこと。 【語源・由来】 『宋名臣言行録』「外集・二」より。(そうめいしんげんこうろく「精金」はまじりけのない金属。「良玉」は美しい宝...
【四字熟語】 晴雲秋月 【読み方】 せいうんしゅうげつ 【意味】 純真で汚れのない心のたとえ。 【語源・由来】 「晴雲」は晴れわたった空に浮かぶ白い雲のこと。「秋月」は秋の澄んだ月という意味。 【典拠・出典】 『宋史』「...
【四字熟語】 尽忠報国 【読み方】 じんちゅうほうこく 【意味】 忠義を尽くして国の恩に報いること。 【語源・由来】 「尽忠」は君主や国家に忠誠心を尽くすこと。「報国」は国の恩に報いるという意味。 中国宋の岳飛は忠誠心に...
【四字熟語】 心地光明 【読み方】 しんちこうめい 【意味】 心が清らかで正しく広いこと。 【語源・由来】 「心地」は心・精神のこと。「光明」は仏の心身から放つ明るい光のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・公平無私...
【四字熟語】 純一無雑 【読み方】 じゅんいつむざつ 【意味】 まったく混じりけがないこと。また、性質がすなおで偽りや邪心がない人物のこと。 【語源・由来】 「純一」「無雑」はともに純粋で混じりけがないこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 修身斉家 【読み方】 しゅうしんせいか 【意味】 自身の身を修め行いを正し円満な家庭を築くこと。 【語源・由来】 「修身」は心がけや身の行いを正しくする。「斉家」は家を整え治める。「斉」はととのえるという意...
【四字熟語】 修己治人 【読み方】 しゅうこちじん 【意味】 自分に徳を積んで世を治めること。自己を修養して徳を積み、その徳で人々を感化して世を安らかに治めること。 【典拠・出典】 朱熹「大学章句」<序> 修己治人(しゅ...
【四字熟語】 四海同胞 【読み方】 しかいどうほう 【意味】 世界中の人々はみな兄弟のように仲良くすべきだということ。人は同胞のように親しくなれること。また、礼儀とまごころをもって人に接すれば世の人々は兄弟のように親しく...
【四字熟語】 参天弐地 【読み方】 さんてんじち 【意味】 天や地と同じくらい大きな徳を積むこと。天地に匹敵するほどの気高い徳があること。 【語源・由来】 「参天」は、天と肩を並べるほど高いこと。天まで届くこと。「弐地」...
【四字熟語】 五倫十起 【読み方】 ごりんじっき 【意味】 清廉公正な者にも私心はあるということ。 【語源・由来】 「五倫」は人名で第五倫のこと。「十起」は十回起きるということ。 【典拠・出典】 『後漢書』「第五倫伝」 ...
【四字熟語】 碧血丹心 【読み方】 へきけつたんしん 【意味】 このうえない真心、忠誠心のこと。 【語源・由来】 「碧」は青のこと。「丹心」は真心、赤心のこと。中国、周の敬王に仕えていた萇弘は、讒言に遭って故郷の蜀に戻り...
【四字熟語】 懇到切至 【読み方】 こんとうせっし 【意味】 ねんごろに真心から親切を尽くすこと。真心を尽くし、十分に言い聞かせること。 【語源・由来】 「懇到」と「切至」はともにねんごろで十分に行き届くこと。 【典拠・...
【四字熟語】 不断節季 【読み方】 ふだんせっき 【意味】 一日一日を節季のつもりで、借金をしないでまじめな商売をしていれば、決算期になっても困ることはないということ。 【語源・由来】 「不断」は、日常・平生のこと。「節...
【四字熟語】 光風霽月 【読み方】 こうふうせいげつ 【意味】 心が清らかでわだかまりがなく、爽快であること。 【語源・由来】 「霽」は晴れること。太陽の光の中を爽やかに吹く風と、雨上がりの澄みきった空に出る月のこと。 ...
【四字熟語】 孝悌忠信 【読み方】 こうていちゅうしん 【意味】 真心を尽くして、目上の人によく仕えること。 【語源・由来】 儒教の四つの徳目より。「孝悌」は父母や目上の人によく仕えること。「忠信」は真心を尽くし、人を欺...
【四字熟語】 黄裳元吉 【読み方】 こうしょうげんきつ 【意味】 忠誠を尽くす家臣が主家に仕えると、必ずよい結果をもたらすということ。 【語源・由来】 易経の言葉で、「黄裳」は黄色のもすそのことで、「黄」は五行で中心の色...
【四字熟語】 高山景行 【読み方】 こうざんけいこう 【意味】 徳が高く素晴らしい人、品性や行いが立派なもののたとえ。 【語源・由来】 人々が上を向いて見る高い山と、人々の規範となる大きな道という意味。 素晴らしい人格の...
【四字熟語】 巧偽拙誠 【読み方】 こうぎせっせい 【意味】 どんなに巧みに偽りごまかしても、下手でも誠意や真心のある言動にはかなわないということ。 【典拠・出典】 『説苑』「談叢」 【類義語】 ・巧詐拙誠(こうさせっせ...
【四字熟語】 瓊枝栴檀 【読み方】 けいしせんだん 【意味】 徳の高い人のたとえ。また、すばらしい詩文のたとえ。 【語源・由来】 「瓊」は、玉。「瓊枝」は、美しい玉の実がなるという木のこと。「栴檀」は、香木の一種である白...
【四字熟語】 胸襟秀麗 【読み方】 きょうきんしゅうれい 【意味】 考え方や心構えが正しく立派なさま。 【語源・由来】 「胸襟」は胸の内側という意味から、心の中ということ。「秀麗」は他よりも立派で美しいこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 水清無魚 【読み方】 すいせいむぎょ 【意味】 あまりに清廉潔白でかえって人に親しまれないものだということ。 【語源・由来】 澄み切った水には魚が住まないという意。 【典拠・出典】 『後漢書』「班超伝」 水...
【四字熟語】 麟鳳亀竜 【読み方】 りんぽうきりょう 【意味】 太平の世になると現れると信じられていた四種の霊獣・霊鳥。麒麟、鳳凰、亀、竜のこと。転じて、非常にまれで珍しいもの、聖人・賢者のたとえ。 【語源・由来】 麒麟...
【四字熟語】 竜章鳳姿 【読み方】 りょうしょうほうし 【意味】 伝説上の霊獣・霊鳥である竜や鳳凰のように、威厳に満ちた立派な容姿。本来の意味は、竜のように勇壮で、おおとりのように気高い姿をしていること。内面の充実が外面...
【四字熟語】 犬馬之心 【読み方】 けんばのこころ 【意味】 犬や馬が飼い主に尽くすほどのささやかな真心、という意味。そこから転じて臣下が主君に尽くす忠誠の心を謙っていう言葉でもある。 【典拠・出典】 『史記』「三王世家...
【四字熟語】 頑廉懦立 【読み方】 がんれんだりつ 【意味】 高潔な人格に感化されて、よい方向に向かうこと。「頑」は欲が深いこと。「廉」は心にけがれがないこと。欲が深いものも改心して清廉な人となり、意気地がないものも奮起...
【四字熟語】 銜哀致誠 【読み方】 がんあいちせい 【意味】 哀切な気持ちと誠の心をささげて死者を弔うこと。「銜」は心に抱く意で、「銜哀」は哀しみを抱くこと、「致誠」は真心をささげる意。人の死を悼む時に用いる語。「哀を銜...
【四字熟語】 狗馬之心 【読み方】 くばのこころ 【意味】 目上の人に対する忠誠心、自分の誠意の謙称。 【語源・由来】 「狗馬」は犬と馬のこと。犬や馬が、自分を養ってくれた主人に対し、恩を忘れず仕えるように、ささやかなが...
【四字熟語】 潁水隠士 【読み方】 えいすいのいんし 【意味】 俗世を超越して名誉や利益にこだわらず、高潔に生きる人のたとえ。 【語源・由来】 古代中国で聖天子とうたわれた帝尭に天子の位を譲ろうと言われた許由は、汚れた話...
【四字熟語】 一琴一鶴 【読み方】 いっきんいっかく 【意味】 役人が清廉なこと。一張りの琴と一羽の鶴の意。また、旅支度が簡易なことのたとえ。 【語源・由来】 宋の趙抃が蜀に赴任したとき、わざうかに、一張りの琴と一羽の鶴...
滅私奉公の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 滅私奉公 【読み方】 めっしほうこう 【意味】 私利私欲を捨てて、主人や公のために忠誠を尽くすこと。 【語源・由来】 「滅私」は私利私欲を捨てること。「奉公」は国や...
品行方正の意味(類義語) 【四字熟語】 品行方正 【読み方】 ひんこうほうせい 【意味】 心や行いが正しく立派なさま。「品行」は行い・振る舞い・行状のこと。「方正」は心や行いが、正しくきちんとしているさま。 【典拠・出典...
馬鹿正直の意味 【四字熟語】 馬鹿正直 【読み方】 ばかしょうじき 【意味】 愚かと思えるほど正直なこと。融通がきかなくて、ただ正直なこと。また、そのさま。また、そのような人をもいう。 【典拠・出典】 - 馬鹿正直(ばか...
独立自尊の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 独立自尊 【読み方】 どくりつじそん 【意味】 人に頼らずに何事も自分の力だけで行い、自らの人格の尊厳を保つこと。 【語源・由来】 「自尊」は自身の品格を保つこと。 【典...
安歩当車の意味(英語訳) 【四字熟語】 安歩当車 【読み方】 あんぽとうしゃ 【意味】 歩くよりも車に乗る方が誰でも楽でいいに決まっているが、車を買えるほどのお金がないから車の代わりにゆっくりと歩こうという意味。貧乏に安...
士魂商才の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 士魂商才 【読み方】 しこんしょうさい 【意味】 武士の精神と商人としての抜け目ない才能とを併せもっているということ。実業家のモラルを説いた語。 【語源・由来】 「士魂」...
誠心誠意の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 誠心誠意 【読み方】 せいしんせいい 【意味】 うそ偽りのない真心。私心を捨てて、物事に誠実に取り組むこと。 正直で真面目な態度で接する心をいう。「精神誠意で接す...
清廉潔白の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 清廉潔白 【読み方】 せいれんけっぱく 【意味】 心が清く正しく、後ろめたいことがないこと。 私心がなく、行動が理にかなっていること。 心や行いが清く正しく、決し...
是是非非の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 是是非非 【読み方】 ぜぜひひ 【意味】 物事の善悪を客観的にはっきり決めること。 正しいことは正しいとし、悪いことは悪いとして、道理にしたがって、私心をは...
天真爛漫の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天真爛漫 【読み方】 てんしんらんまん 【意味】 飾ることなく自然のままの姿があふれ出ている様子のこと。 明るく純真で無邪気なこと。 【語源・由来】 「天真...
損者三友の意味(語源由来・出典・対義語・英語訳) 【四字熟語】 損者三友 【読み方】 そんしゃさんゆう 【意味】 交際して損をする三種の友人のこと。うわべだけの不正直な人、誠実さのない人、口先だけ達者な人を友とするのは害...
真実一路の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 真実一路 【読み方】 しんじついちろ 【意味】 嘘偽り(うそいつわり)の無いまこと一筋のこと。 偽りの無い真心のまま、一筋に進むこと。 一筋に真実を求めて生きてい...
四海兄弟の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 四海兄弟 【読み方】 しかいけいてい 【意味】 真心と礼儀を尽くして他者と関わることで、世界中はみんな兄弟のように仲良くなるということ。 また、そうすべきであるとい...
【四字熟語】 開心見誠 【読み方】 かいしんけんせい 【意味】 まごころをもって人に接し、かくしだてしないこと。「見誠」は誠意をあらわす意。 【語源・由来】 「開心」はまごころを示す、胸の中を開くこと。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 戒驕戒躁 【読み方】 かいきょうかいそう 【意味】 驕らず焦らず騒がず、慎んで静かに堅実にやりなさいということ。 【典拠・出典】 - 【英語訳】 ・do it solidly without being a...
謹厳実直の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 謹厳実直 【読み方】 きんげんじっちょく 【意味】 きわめて慎み深く正直なこと。 【語源由来】 「謹厳」は、慎み深くて、厳格なこと。「実直」は、誠実で正直...
【四字熟語】 温厚質実 【読み方】 おんこうしつじつ 【意味】 穏やかで優しく、飾り気がなくて誠実なこと。 心が温かく穏やかで情が厚く、誠実な性格のこと。 【語源・由来】 「温厚」は穏やかで優しく、情に厚いことの意味で、...
【四字熟語】 温良優順 【読み方】 おんりょうゆうじゅん 【意味】 穏やかですなおで、優しく従順なこと。 【語源・由来】 「温良」は穏やかですなおなこと。「優順」は優しく従順なことから。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 温良貞淑 【読み方】 おんりょうていしゅく 【意味】 穏やかで素直で、操を正しく守り、しとやかなこと。 【語源・由来】 「温良」は穏やかで素直なこと。「貞淑」は女性が操を守りしとやかなことから。 【典拠・出...
【四字熟語】 温順篤実 【読み方】 おんじゅんとくじつ 【意味】 穏やかでおとなしく、誠実で人情深いこと。 【語源・由来】 「温順」はおとなしく素直なこと。「篤実」は人情深く、誠実で実直なことから。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 温柔敦厚 【読み方】 おんじゅうとんこう 【意味】 人柄が温かくてやさしく、真心のこもっていること。 【語源・由来】 「温柔」は平穏で柔和なこと。「敦厚」は人情に厚いことから。 【典拠・出典】 『礼記』「経...
温厚篤実の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 温厚篤実 【読み方】 おんこうとくじつ 【意味】 温かで情が厚く、誠実なさま。人の性質をいう語。 【語源・由来】 「温厚」は穏やかでやさしく、情が深いこと。...
益者三友の意味(出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 益者三友 【読み方】 えきしゃさんゆう 【意味】 交際して有益な三種の友人のこと。三益友。正しいと思うことを直言する正直な人、誠実な人、博識な人。人と付き合う...
遠慮会釈の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 遠慮会釈 【読み方】 えんりょえしゃく 【意味】 控えめで、思いやりを持った態度で接すること。他人に対して態度を慎みその心を思いやること。 【語源・由来】...
【四字熟語】 英華発外 【読み方】 えいかはつがい 【意味】 内に秘めた美しさが、華やかな光となって外にあらわれる。精彩を放つこと。 【語源・由来】 「英華」は美しい花。転じて、物事のすぐれた美しさ。「発外」は外にあらわ...
一寸丹心の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一寸丹心 【読み方】 いっすんのたんしん 【意味】 いつわりのない真心。自分の真心をいう謙譲の言葉。ほんのちょっとの誠意という意味。 【語源由来】 一寸丹心...
【四字熟語】 一片氷心 【読み方】 いっぺんのひょうしん 【意味】 澄み切った心境のこと。品行が高雅なことの形容。ひとかけらの氷のようにきわめて清い意。 【語源由来】 「一片」は、ひとかけら、「氷心」は、氷のように透明な...
質実剛健の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 質実剛健 【読み方】 しつじつごうけん 【意味】 中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま。まじめでしっかりしていること。質実剛健な気性な...
青天白日の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 青天白日 【読み方】 せいてんはくじつ 【意味】 ・よく晴れている空模様 ・心の中に何も隠していない、後ろ暗いところのないこと ・無罪であることが明らかにな...
正々堂々の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 正々堂々 【読み方】 せいせいどうどう 【意味】 ・軍隊の陣立てなどの勢いが盛んな様子 ・卑怯な手段を使わず、態度が立派なこと 【語源由来】 元々は「正正の...
公明正大の意味(類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 公明正大 【読み方】 こうめいせいだい 【意味】 公平で良心に恥じるところがなく正しいこと。隠し立てせず、正しく立派なさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・公平...
一期一会の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一期一会 【読み方】 いちごいちえ 【意味】 生涯に一度だけ会うこと。また、生涯に一度限りであること。一生に一度のことと考えてそのことに専念する意。もと茶道の心得を表した語...