水滴穿石【みずしたたりていしをうがつ】の意味と使い方や例文(語源由来)
【四字熟語】 水滴穿石 【読み方】 みずしたたりていしをうがつ 【意味】 したたり落ちる水のしずくが固い石に穴をあける。小さな力でも根気よく続ければ、大きなことを成し遂げることのたとえ。 【語源・由来】 「水滴」は、した...
【四字熟語】 水滴穿石 【読み方】 みずしたたりていしをうがつ 【意味】 したたり落ちる水のしずくが固い石に穴をあける。小さな力でも根気よく続ければ、大きなことを成し遂げることのたとえ。 【語源・由来】 「水滴」は、した...
【四字熟語】 咆哮搏撃 【読み方】 ほうこうはくげき 【意味】 たけりほえ、襲いかかること。また、怒鳴りたて、殴りかかること。 【語源・由来】 「咆哮」は、獣がほえたてること。たけりほえること。転じて、人がどなりたてるこ...
【四字熟語】 風雲之志 【読み方】 ふううんのこころざし 【意味】 風雲に乗じて大事をなそうとする志。 【語源・由来】 「風雲」は、龍が風と雲とを得て天に昇るように、英雄豪傑などが世に頭角を表す好い機会。また、世が大きく...
【四字熟語】 沈着大胆 【読み方】 ちんちゃくだいたん 【意味】 度胸のすわった性格。 【語源・由来】 「沈着」は、おちついていること。物事に動じないこと。「大胆」は、きもったまの大きいこと。物事をおそれないこと。度胸が...
【四字熟語】 大喝一番 【読み方】 だいかついちばん 【意味】 最初に大きな声で怒鳴りつけて。 【語源・由来】 「大喝」は、大声で怒鳴りつけること。「一番」は、真っ先に。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・大喝一声(だい...
【四字熟語】 大兵肥満 【読み方】 だいひょうひまん 【意味】 大きなからだで太っていること。また、そのような人。 【語源・由来】 「大兵」は大きくたくましいからだ。また、その人。「肥満」はからだが肥え太っていること。 ...
【四字熟語】 大鵬之志 【読み方】 たいほうのこころざし 【意味】 とても大きな志。 【語源・由来】 「大鵬」は、一とびに9万里ものぼるという想像上の大鳥。鵬。おおとり。 【典拠・出典】 荘子「逍遥遊」 大鵬之志(たいほ...
【四字熟語】 壮大華麗 【読み方】 そうだいかれい 【意味】 立派で大きく、きわめて華やかなこと。 【語源・由来】 「壮大」は、大きく立派なこと。「華麗」は、華やかで美しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・華麗奔...
【四字熟語】 素意大略 【読み方】 そいたいりゃく 【意味】 ふだんから大きなはかりごとをめぐらしていること。 【語源・由来】 「素意」は、ふだんからの考え。平素の意志。「大略」は、大きなはかりごと。また、秀でた才知。 ...
【四字熟語】 千軍万馬 【読み方】 ぜんぐんまんば 【意味】 非常に大きな軍隊。また、その勢いが強いことの形容。また、数多くの戦いを経験していること。転じて、豊富な社会経験があること、多くの苦労を重ねたしたたかな老練の人...
【四字熟語】 至大至高 【読み方】 しだいしこう 【意味】 これ以上ないほど大きく高いこと。 【語源・由来】 「至」は、この上なく、の意味で、「大」「高」をそれぞれに強調する語。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・最上無...
【四字熟語】 山溜穿石 【読み方】 さんりゅうせんせき 【意味】 小さな水滴でも、長く落ち続ければ石に穴を開けることができるということ。転じてわずかな力でも積み重なれば、大きな仕事が成し遂げられるということ。 【典拠・出...
【四字熟語】 光芒万丈 【読み方】 こうぼうばんじょう 【意味】 聖人君主の出現、偉大な功績のたとえ。 【語源・由来】 「光芒」は、光のほさき。すじのように見える光。「万丈」は非常に高いこと。 【典拠・出典】 - 【類義...
【四字熟語】 鴻漸之翼 【読み方】 こうぜんのつばさ 【意味】 異例の出世をする優秀な人材、また、大きな事業が成功する人物のこと。 【語源・由来】 ひとたび飛翔すれば千里をすすむといわれる鴻の翼から転じた語。 【典拠・出...
【四字熟語】 宏壮豪宕 【読み方】 こうそうごうとう 【意味】 意気盛んで気持ちが大きく、小さなことにこだわらないで思うままに振る舞うこと。 【語源・由来】 「宏壮」は、広く大きいこと。「豪宕」は、気持ちが大きく、小さな...
【四字熟語】 高岸深谷 【読み方】 こうがんしんこく 【意味】 世の中のはなはだしい変遷のたとえ。高い丘が深い谷に変わり、深い谷が高い岸になるような著しい変化のこと。 【典拠・出典】 - 高岸深谷(こうがんしんこく)の使...
【四字熟語】 継往開来 【読み方】 けいおうかいらい 【意味】 先人の事業を受け継ぎ、発展させながら未来を切り開くこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・創業守成(そうぎょうしゅせい) 継往開来(けいおうかいらい)の使...
【四字熟語】 月鼈雲泥 【読み方】 げつべつうんでい 【意味】 月とすっぽん、雲と大地。大きく相違していることのたとえ。 【語源・由来】 「月鼈」は、月とすっぽん。「雲泥」は雲と大地。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 銀河倒瀉 【読み方】 ぎんがとうしゃ 【意味】 大きくて立派な滝のこと。または、雨が激しく降るさま。 【語源由来】 「銀河」は天の川。「瀉」は斜めになっている場所を水が勢いよく流れること。「倒瀉」は逆さまに...
【四字熟語】 闊達豪放 【読み方】 かったつごうほう 【意味】 気持が大きく快活で、大らかな性格。また、堂々としていて力強いさま。 【語源由来】 「豁達」は心が広く細かいことにこだわらないこと。「豪放」は小さなことにこだ...
【四字熟語】 老驥伏櫪 【読み方】 ろうきふくれき 【意味】 人が年老いてもなお大きな志をいだくことのたとえ。 【語源・由来】 年老いた駿馬が用いられることなく、馬屋のねだに伏し横たわっていながら、なお千里を駆けようとす...
【四字熟語】 螻蟻潰堤 【読み方】 ろうぎかいてい 【意味】 ほんの些細なことが、大きな事件や事故の原因となること。 【語源・由来】 「螻蟻」はけらとありのこと。「潰堤」は堤防が崩壊する意。けらやありのような小さな虫があ...
【四字熟語】 輪奐一新 【読み方】 りんかんいっしん 【意味】 建物が新しくなり、壮大で美麗なことの形容。 【語源・由来】 「輪」は曲折して高大な意、「奐」は光り輝くさま。「一新」は全く新しくなること。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 驪竜之珠 【読み方】 りりょうのたま 【意味】 命懸けで求めなければ得られない貴重な物のたとえ。また、危険を冒して大きな利益を得ることのたとえ。黒い竜のあごの下にあるという宝玉の意。また、要領を得たすばらし...
【四字熟語】 雄大豪壮 【読み方】 ゆうだいごうそう 【意味】 雄々しく規模が大きいさま。盛んで立派なこと。 【語源・由来】 「雄大」は雄々しくて大きいこと。「豪壮」は大きく立派なこと。 【典拠・出典】 - 雄大豪壮(ゆ...
【四字熟語】 捧腹大笑 【読み方】 ほうふくたいしょう 【意味】 腹を抱えて大笑いすること。 【語源・由来】 「腹を棒えて大笑す」とあるのにもとづく。「捧腹」は腹をかかえて笑うこと。 【典拠・出典】 『史記』「日者伝」 ...
【四字熟語】 捧腹絶倒 【読み方】 ほうふくぜっとう 【意味】 腹を抱えて大笑いすること。 【語源・由来】 「腹を棒えて大笑す」とあるのにもとづく。「捧腹」は腹をかかえて笑うこと。「絶倒」はころげ回るほど笑...
【四字熟語】 抱薪救火 【読み方】 ほうしんきゅうか 【意味】 害を除こうとしてかえってその害を大きくしてしまうこと。 【語源・由来】 火を消しに行くのにたきぎを抱えて行くことから。火に油を注ぐの類。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 放歌高吟 【読み方】 ほうかこうぎん 【意味】 あたりかまわず大声で歌い吟ずること。 【語源・由来】 「放歌」は周囲を気にせず大声で歌うこと。「高吟」は大きな声で詩を吟ずること。 【典拠・出典】 - 【類義...
【四字熟語】 逢掖之衣 【読み方】 ほうえきのい 【意味】 袖の大きい着物のこと。 【典拠・出典】 『礼記』「儒行」 【類義語】 ・縫衣浅帯(ほういせんたい) ・褒衣博帯(ほういはくたい) ・方領矩歩(ほうりょうくほ) ...
【四字熟語】 霹靂一声 【読み方】 へきれきいっせい 【意味】 突然かみなりがとどろくこと。また、突然大声でどなること。 【語源・由来】 「霹靂」は突然鳴り響く激しい雷。「一声」は一つの音のこと。 【典拠・出典】 - 霹...
【四字熟語】 幕天席地 【読み方】 ばくてんせきち 【意味】 小さいことにこだわらないこと。また、志の大きいこと。 【語源・由来】 「席」は、むしろのこと。天を屋根のかわりの幕とし、大地をむしろとするという意味で、士気が...
【四字熟語】 馬鹿果報 【読み方】 ばかかほう 【意味】 思いがけずに大きな幸運を得るたとえ。 【語源・由来】 愚かな者は他人から憎まれたりしないので、かえってしあわせになれるということ。愚かな者が偶然に大きな幸運を得る...
【四字熟語】 豚蹄穣田 【読み方】 とんていじょうでん 【意味】 わずかなものから大きな利益を得ようとすること。 【語源・由来】 「豚蹄」は豚のひづめ。「穣田」は田んぼの豊作を祈るという意味。豚のひづめを供えて、豊作を神...
【四字熟語】 図南鵬翼 【読み方】 となんのほうよく 【意味】 大事業や海外雄飛を企てることのたとえ。 【語源・由来】 「図」は計画するという意味。「鵬」が南方をめざし翼を広げること。 【典拠・出典】 『荘子』「逍遥遊」...
【四字熟語】 咄嗟叱咤 【読み方】 とっさしった 【意味】 わめき叫びながら大声でしかること。 【語源・由来】 「咄嗟」はなげくこと、しかること。「叱咤」は大声でしかりつけること。 【典拠・出典】 蘇軾「三国論」 咄嗟叱...
【四字熟語】 椽大之筆 【読み方】 てんだいのふで 【意味】 重厚で堂々としたりっぱな文章。 【語源・由来】 「椽」は家の棟から軒にかけた屋根を支えるたる木。 王珣がたる木のような大きな筆をもらった夢を見てから、堂々とし...
【四字熟語】 天懸地隔 【読み方】 てんけんちかく 【意味】 へだたりのはなはだしいことのたとえ。 【典拠・出典】 『南斉書』「陸厥伝」 【類義語】 ・天壌之隔(てんじょうのかく) ・天壌懸隔(てんじょうけんかく) ・雲...
【四字熟語】 天淵氷炭 【読み方】 てんえんひょうたん 【意味】 差のはなはだしいことのたとえ。天と淵。氷と炭。天と地ほどの差があること。 【典拠・出典】 陸游 【類義語】 ・雲泥之差(うんでいのさ) ・霄壤之差(しょう...
【四字熟語】 天淵之差 【読み方】 てんえんのさ 【意味】 物事の隔たりがはなはだしく大きいことのたとえ。高い天と深い淵ほどの大きな差。 【典拠・出典】 『詩経』「大雅・旱麓」 【類義語】 ・雲泥之差(うんでいのさ) ・...
【四字熟語】 鳥革翬飛 【読み方】 ちょうかくきひ 【意味】 家の造りが美しくて立派なこと。 【語源・由来】 「革」は翼、「翬」は雉のこと。鳥が翼をひろげ、美しい雉が飛ぶさま。宮殿の美しく立派なさまを例えた語。 【典拠・...
【四字熟語】 着眼大局 【読み方】 ちゃくがんたいきょく 【意味】 ものごとを全体として大きくとらえること。 【語源・由来】 「大局」は小さな区切り(局)の全体。物事の細部にとらわれず、全体の姿を見て判断し対処するという...
【四字熟語】 知小謀大 【読み方】 ちしょうぼうだい 【意味】 力もないのに大きなことを企てること。 【語源・由来】 知力がないのにはかりごとだけは大きいという意味から。 【典拠・出典】 『易経』「繋辞・下」 知小謀大(...
【四字熟語】 置酒高会 【読み方】 ちしゅこうかい 【意味】 盛大に酒宴を催すこと。 【語源・由来】 「置酒」は酒宴を設ける、酒盛りをするという意味。「高会」は盛大な宴会のこと。 【典拠・出典】 『漢書』「高帝紀」 置酒...
【四字熟語】 探驪獲珠 【読み方】 たんりかくしゅ 【意味】 驪竜の顎の下を探って珠玉を手に入れる。転じて、危険を冒して大きな利益を得るたとえ。また、要領を得た素晴らしい文章を作ることのたとえとしても用いる。 【語源・由...
【四字熟語】 大兵肥満 【読み方】 だいひょうひまん 【意味】 大きなからだで太っていること。また、そのような人。 【語源・由来】 「大兵」は大きくたくましいからだ。また、その人。「肥満」はからだが肥え太っていること。 ...
【四字熟語】 大沢礨空 【読み方】 だいたくらいくう 【意味】 大小がひどくかけ離れていることのたとえ。大きな沢と小さい穴の意。 【語源・由来】 「大沢」は大きな沢、広い沼地。「礨空」は小さな穴、あり穴。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 即時一杯 【読み方】 そくじいっぱい 【意味】 後の大きな利益や喜びより、たとえ小さくても今のそれの方がいいということ。 【語源・由来】 「即時一杯の酒」の略。その時すぐ一杯の酒が貴重だということから。後世...
【四字熟語】 叢軽折軸 【読み方】 そうけいせつじく 【意味】 小さなものでもたくさん集まると大きな力になるということ。 【語源・由来】 「叢軽」はたくさん集まった軽いもののこと。「折軸」は車軸が折れるという意味。軽いも...
【四字熟語】 前程万里 【読み方】 ぜんていばんり 【意味】 これからの道のりが非常に遠いこと。また、将来の可能性や希望が大きいこと。前途有為なこと。 【語源・由来】 「前程」は行く先の道のり・前途のこと。「万里」は遠大...
【四字熟語】 積羽沈舟 【読み方】 せきうちんしゅう 【意味】 小さなものでもたくさん集まれば大きな力になるということ。 【語源・由来】 羽毛のような軽いものでもたくさん積むと、舟を沈めてしまうほどの重さになるという意味...
【四字熟語】 盛徳大業 【読み方】 せいとくたいぎょう 【意味】 盛んな徳と大きな事業。 【語源・由来】 「盛徳」はさかんな徳、高くすぐれた徳。盛徳大業は聖人君主の目標とされた。 【典拠・出典】 『易経』「繋辞・上」 盛...
【四字熟語】 聚蚊成雷 【読み方】 しゅうぶんせいらい 【意味】 小さなものも、たくさん集まると大きな力になるということ。また、多くの人が口をそろえて言いたてて、害悪を生じること。 【語源・由来】 「聚」は集まるという意...
【四字熟語】 重厚長大 【読み方】 じゅうこうちょうだい 【意味】 どっしりとして大きいさま。人の性格や構造物などについていう。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・軽薄短小(けいはくたんしょう) 重厚長大(じゅうこうちょ...
【四字熟語】 至大至剛 【読み方】 しだいしごう 【意味】 ものすごく大きくて、ものすごく強い。 【語源・由来】 「至大」はこのうえなく大きい。「至剛」はこのうえなく強い。 限りなく大きくて、どんな力にも屈しない強さをも...
【四字熟語】 志大才疎 【読み方】 しだいさいそ 【意味】 志は大きいが才能が乏しいこと。心に抱く望みは雄大だが才能や力量が伴わないこと。 【語源・由来】 「疎」はまばらなこと。 【典拠・出典】 『後漢書』「孔融伝」 【...
【四字熟語】 舐痔得車 【読み方】 しじとくしゃ 【意味】 卑しい行為をしてまで大きな利益を得る行為を揶揄する場合に用いる。 【語源・由来】 「舐痔」は痔疾を舐めること。「得車」は車を手に入れること。中国宋の曹商が使者と...
【四字熟語】 舐糠及米 【読み方】 しこうきゅうまい 【意味】 被害がだんだん拡大すること。 【語源・由来】 「舐糠」は糖を舐めること。穀象虫(米につく虫)が外側の糠をなめてしまうと次には中身の米を食うようになり、害を及...
【四字熟語】 四衢八街 【読み方】 しくはちがい 【意味】 大きな通りが四方八方に通じた大きな町。交通などの便がよく、にぎわう町の形容。 【語源・由来】 「衢」と「街」はともに、四方に通じる道・大通りのこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 魂飛魄散 【読み方】 こんひはくさん 【意味】 おおいに驚き恐れること。 【語源・由来】 「魂」は人間の死後、天にのぼるたましい。「魄」は地上にとどまるたましいのこと。たましいが飛び散るほどたまげるというこ...
【四字熟語】 今昔之感 【読み方】 こんじゃくのかん 【意味】 今と昔を思い比べて、時世や境遇の大きな変化をしみじみと感じる気持ち。 【語源・由来】 「今昔」は今と昔という意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・隔世之...
【四字熟語】 踊躍歓喜 【読み方】 ゆやくかんぎ 【意味】 踊りあがって、大いに喜ぶこと。 信仰を得た際の喜びの表現。仏教語。 【語源・由来】 「踊躍」は、おどりあがって喜ぶこと。「歓喜」は、非常に喜ぶこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 大慈大悲 【読み方】 だいじだいひ 【意味】 限りなく大きい仏の慈悲。 【語源・由来】 「大慈」は衆生に楽を与えること。「大悲」は衆生の苦しみを救うこと。 仏教語。 【典拠・出典】 『法華義疏』「譬喩品」 ...
【四字熟語】 寸草春暉 【読み方】 すんそうしゅんき 【意味】 両親からの恩や愛情は大きく、それに子がほんのわずかさえ報いることがむずかしいことのたとえ。 【語源・由来】 「寸草」はわずかに伸びた丈の短い草のこと。子の親...
【四字熟語】 積厚流光 【読み方】 せきこうりゅうこう 【意味】 蓄積したものが厚ければ、それだけその恩恵も大きいということ。または、先祖の功績が大きければ、それだけ大きな恩恵が子孫にも及ぶこと。 【語源・由来】 「流」...
【四字熟語】 経国大業 【読み方】 けいこくのたいぎょう 【意味】 文章は経国の大業(国家を治める大事な事業)であるということ。中国には政治家は一級の文人という伝統も。 【典拠・出典】 『文選』曹丕「典論」 経国大業(け...
【四字熟語】 積水成淵 【読み方】 せきすいせいえん 【意味】 小さなものでもたくさん集まれば大きな力になるということ。また、努力を重ねれば物事が成就するということ。 【語源・由来】 少しの水でも、それが積もり積もると淵...
strong>【四字熟語】 水滴石穿 【読み方】 すいてきせきせん 【意味】 わずかな力でも積み重なると非常に大きな力を発揮すること。 【語源・由来】 「水滴」は一滴の水のこと。「石穿」は石に穴をあけるということ。...
【四字熟語】 高楼大廈 【読み方】 こうろうたいか 【意味】 大きな建物のこと。豪壮な建物のこと。 【語源・由来】 「廈」は家、大きい建物のこと。「楼」は二階建て以上の建物のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・大廈...
【四字熟語】 浩然之気 【読み方】 こうぜんのき 【意味】 何ものにもとらわれないのびのびとした気持ち。 【語源・由来】 天地に満ちている大きく強い気の意味で、行いが道義にかなっていれば、自然と人の心に生じる至大至剛の強...
【四字熟語】 後生可畏 【読み方】 こうせいかい 【意味】 将来の大きな可能性を秘めているから侮ってはならず、むしろおそれ敬うべきであるということ。年少者は、大きな可能性を秘め、将来どんな力量をあらわすかわからないのでお...
【四字熟語】 高歌放吟 【読み方】 こうかほうぎん 【意味】 あたりかまわず大きな声で詩歌などを歌うこと。 【語源・由来】 「高歌」は大きな声で歌うこと。「放吟」はあたりかまわず歌うこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 広厦万間 【読み方】 こうかばんげん 【意味】 非常に大きな家のたとえ。転じて、貧しい人々を庇護することのたとえ。 【語源・由来】 「厦」は、大きな家。「広厦」は、広くて大きな家のこと。「間」は、柱と柱の間...
【四字熟語】 懸腕枕腕 【読み方】 けんわんちんわん 【意味】 書道の腕法の一。ひじを脇から離し、腕を宙に浮かせるようにして字を書くこと。大きな字を書くのに適する。 【典拠・出典】 『古今法書苑』 【類義語】 ・懸腕直筆...
【四字熟語】 群軽折軸 【読み方】 ぐんけいせつじく 【意味】 微細なものでも数多く集まれば大きなものになるたとえ。 【語源・由来】 「群」は多いことや多くの人、「軸」は車の軸のことで、きわめて軽いものでも多く積めば重く...
【四字熟語】 挙足軽重 【読み方】 きょそくけいちょう 【意味】 ある人のわずかな挙動が全体に影響を及ぼすたとえ。小さな動きが全体に大きな影響を及ぼすたとえ。二つの勢力の間にあって第三者が左右どちらかに少し足を挙げて踏み...
【四字熟語】 泣斬馬謖 【読み方】 きゅうざんばしょく 【意味】 大きな目的のためには信頼している部下でも、私情を捨てて、厳正な処分をすること。規律を保つためには、優秀な者であってもやむを得ず処罰しなければならないことの...
【四字熟語】 丘山之功 【読み方】 きゅうざんのこう 【意味】 偉大な功績を譬えて言った言葉。丘や山のように大きな功績の意味。丘や山のように大きな功績という意味から。小さな石や土を数多く積み重ねて出来た丘や山ということか...
【四字熟語】 鶏口牛後 【読み方】 けいこうぎゅうご 【意味】 大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ。「寧ろ鶏口と為るも、牛後と為る無かれ」の略。「鶏口」は鶏の口...
【四字熟語】 割鶏牛刀 【読み方】 かっけいぎゅうとう 【意味】 取るに足りない小さなことを処理するのに、大げさな方法を用いるたとえ。小さな物事を裁くのに、大人物や大げさな方法・手段などは必要ないということ。また、それら...
【四字熟語】 廻天之力 【読み方】 かいてんのちから 【意味】 天下の情勢を一変させるほどの大きな力。また、困難な状況を一変させるほどの大きな力。 【語源・由来】 「回天」は、天を回転させる意から転じて、天下の形勢を一変...
【四字熟語】 枉尺直尋 【読み方】 おうせきちょくじん 【意味】 大きなことを成功させるためには、小さな犠牲はやむを得ないということ。 【語源・由来】 「枉」は、まげる。「直」は、まっすぐにする。「尺」「尋」は、ともに長...
【四字熟語】 羽翮飛肉 【読み方】 うかくひにく 【意味】 小さなものでも数多く集まれば大きな力になるということ。「翮」は羽軸・羽のくきのこと。転じて羽の意、「飛肉」は肉体が飛行すること。 【語源・由来】 軽い羽根が集ま...
【四字熟語】 伊尹負鼎 【読み方】 いいんふてい 【意味】 大望のために身を落とすたとえ。 【語源・由来】 伊尹は殷の湯王に仕えるため鼎を背負い料理人として近づき、ついに志を果たして宰相になったという故事から。 【典拠・...
容貌魁偉の意味(出典) 【四字熟語】 容貌魁偉 【読み方】 ようぼうかいい 【意味】 姿かたちが堂々として大きく立派なさま。「魁偉」は大きくて立派なさま。 【典拠・出典】 『後漢書』「郭太伝」 容貌魁偉(ようぼうかいい)...
非難囂囂の意味 【四字熟語】 非難囂囂 【読み方】 ひなんごうごう 【意味】 過失やあやまち、欠点などをとりあげて、責め立て、とがめる声が大きくてやかましいさま。 「 【典拠・出典】 - 非難囂囂(ひなんごうごう)の解説...
抜山蓋世の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 抜山蓋世 【読み方】 ばつざんがいせい 【意味】 山を引き抜くほどの強大な力と、世を覆いつくすほどの気力があること。圧倒するほどの威勢がきわめて盛んなさま。 【語源...
拍手喝采の意味(語源由来) 【四字熟語】 拍手喝采 【読み方】 はくしゅかっさい 【意味】 手をたたきながら、大声でほめたたえること。 【語源・由来】 「喝采」は、声をあげてほめたたえること。 【典拠・出典】 - 拍手喝...
小利大損の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 小利大損 【読み方】 しょうりだいそん 【意味】 わずかの利益のためにあくせくして、かえって大きな損をしてしまうということ。また、小さな利益を得ようとして...
寸進尺退の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 寸進尺退 【読み方】 すんしんしゃくたい 【意味】 すこし進んで、大きく退くこと。転じて、すこしのものを得て、多くのものを失うこと。 前に出ようとしても、逆...
千軍万馬の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 千軍万馬 【読み方】 せんぐんばんば 【意味】 多くの兵士と多くの軍馬。大軍。非常に大きな軍隊。また、その勢いが強いことの形容。 数多くの戦いを経験していること。...
点滴穿石の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 点滴穿石 【読み方】 てんてきせんせき 【意味】 わずかな力の積み重ねによって、非常に大きな事業を達成できること。 【語源・由来】 一滴一滴がわずかな量の水...
震天動地の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 震天動地 【読み方】 しんてんどうち 【意味】 大変な出来事。大事件。 天地を震動させる意味。またそのような大音響や大騒動を意味します。 【典拠・出典】 『水経注』「...
特筆大書の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 特筆大書 【読み方】 とくひつたいしょ 【意味】 ことさら人目につくように、大きく書くこと。 人目につくように、特に強調すること。 【語源・由来】 「特筆(とくひ...
長身痩躯の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 長身痩躯 【読み方】 ちょうしんそうく 【意味】 身長が高く、痩せた体つきをしている男性のこと。 背丈が高く痩せた体。 【語源・由来】 「長身」は、背が高...
大声疾呼の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 大声疾呼 【読み方】 たいせいしっこ 【意味】 大声で激しく叫ぶこと。 【語源・由来】 「大声」は大きな声。「疾呼」は激しく呼び立てる意から。 【典拠・出典】 -...
大所高所の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 大所高所 【読み方】 たいしょこうしょ 【意味】 個々の細部にとらわれない大きな観点のこと。偏見や私情を捨てた広い視野をいう。 【語源・由来】 「大所」は広い視野...
大山鳴動の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 大山鳴動 【読み方】 たいざんめいどう 【意味】 騒ぎだけ大きくて、結果は意外に小さいことのたとえ。 【語源・由来】 「大山」は大きな山。「鳴動」は音を立てて揺れること。...
大喝一声の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 大喝一声 【読み方】 だいかついっせい 【意味】 大きなひと声でしかりつけること。また、その声。 【語源・由来】 「大喝」は大声でしかりつけること。「一声」は、一...
大廈高楼の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 大廈高楼 【読み方】 たいかこうろう 【意味】 高い建物と大きな家。大きくて立派な家。 【語源・由来】 「大廈」は、大きな家屋。「高楼」は、二階建て以上の高い建物...
紫電一閃の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 紫電一閃 【読み方】 しでんいっせん 【意味】 一瞬や極めて短い時間のこと。 きわめて短い時間のたとえ。 事態の急激な変化の形容。 わずかな時間での急な変化のこと...
周章狼狽の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 周章狼狽 【読み方】 しゅうしょうろうばい 【意味】 大いにあわてること。非常にあわてうろたえること。 【語源・由来】 「周章」「狼狽」はともにあわてる意。「狼」...
https://idiom-encyclopedia.com/category/%E5%85%B8%E6%8B%A0/%E5%8F%B2%E8%A8%98/ 【四字熟語】 韓信匍匐 【読み方】 かんしんほふく 【意味】 ...
【四字熟語】 撼天動地 【読み方】 かんてんどうち 【意味】 活動がめざましいこと、人々を驚かすほどの大きな出来事のたとえ。また、音声がきわめて大きいことのたとえ。 【語源由来】 「撼」は、揺り動かす。天地を揺り動...
【四字熟語】 燕雀鴻鵠 【読み方】 えんじゃくこうこく 【意味】 大人物の志はちっぽけな者には理解できない、ということ。 小人物には大人物の大きな志はわからない。 「燕雀」はツバメやスズメのような小さい鳥で、小人物をさし...
【四字熟語】 回天事業 【読み方】 かいてんのじぎょう 【意味】 世の中の情勢を一変させるほどの大きな事業、大きな仕事のこと。 【語源由来】 「回天」は天を回すという意味で、天下の形勢を一変することの意味です。 【典拠・...
【四字熟語】 恩沢洪大 【読み方】 おんたくこうだい 【意味】 注がれる慈しみや恵が極めて大きいこと。 【語源・由来】 「恩沢」は恵み、恩恵。「洪大」は、極めて大きいことから。 【典拠・出典】 - 【英語訳】 great...
【四字熟語】 永遠偉大 【読み方】 えいえんいだい 【意味】 いつまでも立派なこと。いつまでも大きいこと。 【典拠・出典】 - 【英語訳】 eternally great 永遠偉大(えいえんいだい)の使い方 永遠偉大(え...
【四字熟語】 一飯千金 【読み方】 いっぱんせんきん 【意味】 わずか恵に対しても十分な恩返しをすること。一度受けた食事の恵みには、千金の恩があるという意。 【語源・由来】 貧しかった韓信が、ある洗濯屋の老婆から数十日の...
【四字熟語】 有頂天外 【読み方】 うちょうてんがい 【意味】 我を忘れるほどに大喜びする様子。 【語源・由来】 「有頂天」とは仏教で、形ある世界の最も上に位置している。このことから得意の絶頂を意味する。この「有頂天」の...
【四字熟語】 因小失大 【読み方】 いんしょうしつだい 【意味】 目先の小さな利益に目がくらんだ結果、大きな損失を出してしまうこと。 または、ささいなこととはいえ、いい加減にした結果、大きな失敗をすること。 【典拠・出典...
前途洋洋の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 前途洋洋 【読み方】 ぜんとようよう 【意味】 今後の人生が大きく開けていて、希望に満ちあふれているさま。 【語源・由来】 「前途」は将来、目標までの今後の道のり。「途」...
移山倒海の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 移山倒海 【読み方】 いざんとうかい 【意味】 自然を征服しようとするくらいの意気込みの盛んなさま。転じて大規模な工事のたとえ。 【語源・由来】 (成語)山を移し...
抱腹絶倒の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 抱腹絶倒 【読み方】 ほうふくぜっとう 【意味】 腹をかかえて、ひっくり返るほど大笑いすること。余りのおもしろさに、腹をかかえて転げまわるほどに笑うこと。 ...
広大無辺の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 広大無辺 【読み方】 こうだいむへん 【意味】 広々として限りがないさま。とてつもなく広くて大きいこと。 【語源・由来】 「広大」は広くて大きいこと。「無辺」は限...
欣喜雀躍の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 欣喜雀躍 【読み方】 きんきじゃくやく 【意味】 飛び跳ねるほど大喜びすること。雀が飛び跳ねように喜ぶこと。 【語源由来】 「欣喜」は非常に喜ぶこと。「雀躍」は雀のように...
一攫千金の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 一攫千金 【読み方】 いっかくせんきん 【意味】 あまり苦労せずに一時に大きい利益を得ること。 【語源・由来】 「一攫」はひとつかみの意。「攫」は「獲」を...
一望千里の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一望千里 【読み方】 いちぼうせんり 【意味】 ひと目で、はるか遠くかなたまでみわたせること。 【語源・由来】 「一望」は、見渡すかぎりという意味。「里」は、距離...
波乱万丈の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 波乱万丈 【読み方】 はらんばんじょう 【意味】 波の起伏のはげしいように、変化のはげしいようす。 変化がはげしく、劇的であること。 【語源・由来】 「波乱」 大...
日進月歩の意味(類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 日進月歩 【読み方】 にっしんげっぽ 【意味】 とどまることなく急速に進歩、発展すること。 日に、月に進歩する意味から、休みなく目に見えて進歩すること。 【典拠・出...
大願成就の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 大願成就 【読み方】 たいがんじょうじゅ 【意味】 大きな望みがかなえられること。神仏に願ったことがそのとおりになること。 【語源・由来】 多くの人を悟りに導くという誓願...