賞罰之柄【しょうばつのへい】の意味と使い方や例文(出典)
【四字熟語】 賞罰之柄 【読み方】 しょうばつのへい 【意味】 賞罰を行う権力のこと。 【典拠・出典】 『呂氏春秋』「義賞」 賞罰之柄(しょうばつのへい)の使い方 賞罰之柄(しょうばつのへい)の例文 彼は賞罰之柄を持って...
【四字熟語】 賞罰之柄 【読み方】 しょうばつのへい 【意味】 賞罰を行う権力のこと。 【典拠・出典】 『呂氏春秋』「義賞」 賞罰之柄(しょうばつのへい)の使い方 賞罰之柄(しょうばつのへい)の例文 彼は賞罰之柄を持って...
【四字熟語】 無間奈落 【読み方】 むけんならく 【意味】 大悪を犯した者が、死後絶えることのない極限の苦しみを受ける地獄。仏教でいわれている八大地獄の八番目。仏教語。八大地獄とは、仏教で説かれているさまざまな地獄の中で...
【四字熟語】 佞言似忠 【読み方】 ねいげいじちゅう 【意味】 へつらいの言葉は忠義の言葉と似ているので、注意して聞かなくてはいけない、の意。 【典拠・出典】 「宋史」李沆伝 佞言似忠(ねいげいじちゅう)の使い方 佞言似...
【四字熟語】 痛定思痛 【読み方】 つうていしつう 【意味】 痛みがおさまってから痛みを思い起こす意から、かつての失敗や苦難を思い起こして反省し、今後の戒めとすること。 【語源・由来】 「痛定」は、痛みがおさまること。 ...
【四字熟語】 遅速緩急 【読み方】 ちそくかんきゅう 【意味】 遅いか速いか、緩やかか厳しいか。 【語源・由来】 「遅速」は、遅いことと速いこと。「緩急」は、緩やかなことと、厳しいこと。 【類義語】 ・前後緩急(ぜんごか...
【四字熟語】 頂門一針 【読み方】 ちょうもんのいっしん 【意味】 相手の急所を鋭く突く適切な戒め。 【語源・由来】 「頂門」は、頭のてっぺん。鍼灸で、頭のいただきに針を打って治療することから。 【典拠・出典】 『荀卿論...
【四字熟語】 高手小手 【読み方】 たかてこて 【意味】 重罪人を逃亡できないように、両手を後ろに回し、首から肘、手首に縄をかけて厳重にしばりあげること。 【語源・由来】 「高手」は、肘から肩までの称。「小手」は肘と手首...
【四字熟語】 男子禁制 【読み方】 だんしきんせい 【意味】 男性の立ち入りを禁止すること。 【語源・由来】 「禁制」は、ある行為をさしとめること。またその法規。法度。 【典拠・出典】 - 男子禁制(だんしきんせい)の使...
【四字熟語】 焦頭爛額 【読み方】 しょうとうらんがく 【意味】 事前の予防を考えた者を賞さず、末端の些末なものを重視するたとえ。根本を忘れ、些末なことを重視するたとえ。また、処理に手こずりせっぱつまって苦労することのた...
【四字熟語】 釈近謀遠 【読み方】 しゃくきんぼうえん 【意味】 身近なところや今をおろそかにして、いたずらに遠いところや、はるか将来のことばかり考えること。実際的なことを考えず、迂遠なことをするたとえ。また、身近なとこ...
【四字熟語】 原心定罪 【読み方】 げんしんていざい 【意味】 罪を定めるときは、罪人の動機や心の状態を考慮して定めるということ。 【典拠・出典】 『漢書』薛宣 【類義語】 ・原情定過(げんじょうていか) 原心定罪(げん...
【四字熟語】 剣山刀樹 【読み方】 けんざんとうじゅ 【意味】 仏教で、地獄にあるという剣の山と刀の林。転じて、罪による責め苦。 【語源・由来】 「剣山」は、たくさんの剣の先を上にして立てた山。「刀樹」は、葉が刀となって...
【四字熟語】 君子三戒 【読み方】 くんしさんかい 【意味】 青年の時は女色、壮年の時は闘争、老年の時は利得を戒めよとの三戒。 【語源・由来】 「君子」は人格が立派な人。徳が高くて品位のそなわった人。品位の高い人。人格者...
一弛一張の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一弛一張 【読み方】 いっしいっちょう 【意味】 弦を強く張ったり、ゆるめたりすること。転じて、人に厳しく接したり、やさしく接したりすること。政治家・上司、また教育...
【四字熟語】 履霜之戒 【読み方】 りそうのいましめ 【意味】 前兆を見て災難を避けよという戒め。霜を踏んで歩けばやがて氷が張る時期になることから、前兆をみてやがて来るわざわいに対して用心せよという意。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 履霜堅氷 【読み方】 りそうけんぴょう 【意味】 前兆を見て災難を避けよという戒め。霜を踏んで歩けばやがて氷が張る時期になることから、前兆をみてやがて来るわざわいに対して用心せよという意。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 宥坐之器 【読み方】 ゆうざのき 【意味】 座右において戒めとする道具。 【語源・由来】 「宥」は右の意。 【典拠・出典】 『荀子』「宥坐」 宥坐之器(ゆうざのき)の使い方 宥坐之器(ゆうざのき)の例文 宥...
【四字熟語】 黝堊丹漆 【読み方】 ゆうあくたんしつ 【意味】 建物が古いしきたりにかなって作られていることをいう。 【語源・由来】 「黝」は黒色、「堊」は白色。「丹」は赤、「漆」はうるし塗り。異説もある。 【典拠・出典...
【四字熟語】 迷者不問 【読み方】 めいしゃふもん 【意味】 わからないことがあったら積極的に人に尋ねるべきだということ。 【語源・由来】 「迷者」は自分の行く道がわからない無知な者の意。無知な者は、人に尋ねて教えを受け...
【四字熟語】 無間地獄 【読み方】 むけんじごく 【意味】 仏教でいう八大地獄の一つ。大罪を犯したものが絶えることなく責め苦を受ける地獄。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・阿鼻地獄(あびじごく) 無間地獄(むけんじごく...
【四字熟語】 磨礱砥礪 【読み方】 まろうしれい 【意味】 知らず知らずのうちに、物が減ってしまうたとえ。 【語源・由来】 「磨礱」はとぎみがくこと。「砥」は刃物をとぐ砥石。「礪」はそれよりも目のあらい砥石のこと。 呉王...
【四字熟語】 鞭辟近裏 【読み方】 べんぺききんり 【意味】 外物にとらわれることなく身に切実なことと考えること。また、はげましによって物事の道理に近づくこと。また、文字や言葉を厳密に考えて書いた文章。 【語源・由来】 ...
【四字熟語】 焚書坑儒 【読み方】 ふんしょこうじゅ 【意味】 思想・学問・言論を弾圧すること。 【語源・由来】 「焚書」は書物を焼き捨てること。「坑」は穴埋めにすること。「儒」は儒者のこと。 書物を焼き捨て、儒学者を生...
【四字熟語】 腹誹之法 【読み方】 ふくひのほう 【意味】 口に出さなくても、心の中で非難すれば罰するという法律のこと。 【語源・由来】 「誹」はそしるという意味。「腹誹」は口にはいわず心の中でそしること。 【典拠・出典...
【四字熟語】 覆車之戒 【読み方】 ふくしゃのいましめ 【意味】 前者の失敗を見て、同じ失敗をしないよう戒めにすること。 【語源・由来】 「覆車」は車がひっくりかえること。前の車がひっくりかえるのを見て、後から行く車が用...
【四字熟語】 夫家之征 【読み方】 ふかのせい 【意味】 中国周代の税の一。民衆で一定の仕事を持たない者に、罰金として出させた。 【語源・由来】 「夫家」は夫婦、「征」は税をとりたてること。農民の一組の夫婦に与えられる田...
【四字熟語】 皮裏陽秋 【読み方】 ひりのようしゅう 【意味】 口に出しては言わないで、内心で人をほめたり、批判したりすること。 【語源・由来】 「皮裏」は心中。「陽秋」は『春秋』の別名。内心に春秋(毀誉褒貶ーほめたりけ...
【四字熟語】 氷炭相愛 【読み方】 ひょうたんそうあい 【意味】 世の中にありえないことのたとえ。また、友人どうしが互いに戒めあうたとえ。 【語源・由来】 氷は炭火によって融け、炭火がはその水によって消える。この両者が愛...
【四字熟語】 筆削褒貶 【読み方】 ひっさくほうへん 【意味】 批評の態度が公正できびしい「春秋筆法」を表す語。 【語源・由来】 「筆削」は書くべきものは書きとり去るべきところは削ること。「褒貶」は褒めるべきところは褒め...
【四字熟語】 反逆縁坐 【読み方】 はんぎゃくえんざ 【意味】 謀反に連座して罰を得ること。 【語源・由来】 「反逆」は君に背いて国を乱す、謀反のこと。「縁坐」は他人の罪で自分も処罰されること、まきぞえという意味。 【典...
【四字熟語】 白璧断獄 【読み方】 はくへきだんごく 【意味】 罪の疑わしいは許し、賞の疑わしい者には賞を与える判決。 【語源・由来】 まったく同じように見える白壁(白い玉)が見る方向を変えて見ると、一つはもう一つの倍の...
【四字熟語】 破戒無慙 【読み方】 はかいむざん 【意味】 戒律を破っても少しも恥じないこと。 【語源・由来】 仏教語で「破戒」は僧が戒律を破ること。「慙」は恥という意味。 【典拠・出典】 - 破戒無慙(はかいむざん)の...
【四字熟語】 佩韋佩弦 【読み方】 はいいはいげん 【意味】 自分の性格を改めて修養しようと戒めのための物を身につけること。 【語源・由来】 「佩」は佩び物。「韋」はなめし皮でやわらかく、「弦」はゆみづるできびしい。 中...
【四字熟語】 女人禁制 【読み方】 にょにんきんせい 【意味】 修行の妨げになるとして女人が寺や聖域山内に入ることを禁じたこと。 【典拠・出典】 - 女人禁制(にょにんきんせい)の使い方 女人禁制(にょにんきんせい)の例...
【四字熟語】 入境問禁 【読み方】 にゅうきょうもんきん 【意味】 国境を超えたら、まずその国・地方で禁止されていることをたずね、それを犯さないことがたいせつであるということ。 【典拠・出典】 『礼記』「曲礼・上」 【類...
【四字熟語】 肉袒負荊 【読み方】 にくたんふけい 【意味】 思うままに処罰せよと謝罪する作法のこと。真心からの謝罪のたとえ。 【語源・由来】 はだ脱ぎして、笞刑に用いるいばらのつえを背負い、これで打ってくれと謝罪の意を...
【四字熟語】 肉食妻帯 【読み方】 にくじきさいたい 【意味】 僧が肉を食べ妻を持つこと。明治時代以前は浄土真宗を除いて禁じられていた。 僧侶は殺生をしてはならず、禁欲生活を送るべきものであるという考え方から、かつて浄土...
【四字熟語】 独学孤陋 【読み方】 どくがくころう 【意味】 師匠や学問上の友もなく一人で学ぶと、見聞が狭くひとりよがりでかたくなになる。 【語源・由来】 「孤陋」は見識が狭くひとりよがりでかたくななこと。 【典拠・出典...
【四字熟語】 同病相憐 【読み方】 どうびょうそうれん 【意味】 同じ境遇・悩みに苦しむ者どうしは、互いに同情しあうこと。同じ気持ちで苦しむ者は、その苦しみをなぐさめ合うこと。 【典拠・出典】 『呉越春秋』「闔閭内伝」 ...
【四字熟語】 刀山剣樹 【読み方】 とうざんけんじゅ 【意味】 残酷な刑罰のこと。 【語源・由来】 刀の山や、剣を葉とした樹の林を通らせる刑から、むごたらしい刑罰、酷刑を意味する。「刀山」は地獄にあるというつるぎの山。 ...
【四字熟語】 刀鋸鼎鑊 【読み方】 とうきょていかく 【意味】 昔の刑罰の道具。また刑罰。 【語源・由来】 「刀鋸」は刀とのこぎり。「鼎鑊」は人を煮るかまのこと。いずれも転じて刑罰という意味がある。 【典拠・出典】 蘇軾...
【四字熟語】 天網之漏 【読み方】 てんもうのろう 【意味】 天罰からもれること。 【語源・由来】 「天網」は天が悪人をつかまえるために張る網のこと。天罰。 【典拠・出典】 『晋書』「劉頌伝」 天網之漏(てんもうのろう)...
【四字熟語】 直言極諫 【読み方】 ちょくげんきょっかん 【意味】 思ったことをはっきり言って強くいさめること。 【語源・由来】 「直言」は思ったことを状況を気にせずに言うこと。「極諫」は強くいさめていう、また強いいさめ...
【四字熟語】 頂門金椎 【読み方】 ちょうもんのきんつい 【意味】 人の急所をついた適切な戒め。 【語源・由来】 「頂門」は頭の上。「金椎」は金属のつち。 【典拠・出典】 『佩文韻府』「黄庭堅」 【類義語】 ・頂門一針(...
【四字熟語】 頂門一針 【読み方】 ちょうもんのいっしん 【意味】 人の急所をつく適切な戒め。頂門(頭のいただき)に刺した一本の針。 【典拠・出典】 『荀卿論』蘇軾 【類義語】 ・頂門金椎(ちょうもんのきんつい) ・当頭...
【四字熟語】 忠言逆耳 【読み方】 ちゅうげんぎゃくじ 【意味】 忠告は聞きにくいものだが、自分にとって真にためになるものだということ。 【語源・由来】 「逆耳」は聞きづらいこと。人からの忠告はとかく聞きにくいものだが、...
【四字熟語】 蟄居屏息 【読み方】 ちっきょへいそく 【意味】 江戸時代、公家・武士に科した刑の一つ。家にこもって外出せず、息を殺して、おそれつつしむこと。 【語源・由来】 「蟄居」は家の中にとじこもっていること、隠れて...
【四字熟語】 知足不辱 【読み方】 ちそくふじょく 【意味】 節度を超えた欲望をもつことを戒めたもの。 【語源・由来】 分に安んじて満足することを知ればはずかしめを受けることもない。 【典拠・出典】 『老子』「四四章」 ...
【四字熟語】 断機之戒 【読み方】 だんきのいましめ 【意味】 学問は中途で放棄してしまっては何にもならないという教え。 【語源・由来】 孟子が学問をしても進歩がないと言うのを聞いた孟子の母は、はた織りの糸を切り、学問を...
【四字熟語】 他山之石 【読み方】 たざんのいし 【意味】 自分の反省になる他人のまちがった言動。 【語源・由来】 ほかの山から出る粗末な石という意味で、それを砥石として自分の玉を美しくするのに役立てることからいう。 【...
【四字熟語】 多言数窮 【読み方】 たげんすうきゅう 【意味】 言口数が多ければ、その結果としてたびたび困窮するということ。言葉を慎むべきことの戒め。 【典拠・出典】 『老子』「五章」 多言数窮(たげんすうきゅう)の使い...
【四字熟語】 前覆後戒 【読み方】 ぜんぷくこうかい 【意味】 先人の失敗は、後の人の戒めになるということ。 【語源・由来】 「前車の覆るは後車の誡め」にもとづく。前の車がひっくり返ると、後続の車への警告になるということ...
【四字熟語】 僭賞濫刑 【読み方】 せんしょうらんけい 【意味】 適性を欠いた賞罰。 【語源・由来】 「僭賞」は身分をこえた恩賞のこと。「濫刑」はむやみやたらに罰するという意味。度が過ぎた賞罰をいう。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 千射万箭 【読み方】 せんしゃばんせん 【意味】 弓道で射手の心構えを説いた語。弓を射る場合は常に、千本、万本の矢を射る場合でも、あとの矢をたのむことなしに、今射る一本の矢をおろそかにしてはならないというこ...
【四字熟語】 前車覆轍 【読み方】 ぜんしゃのふくてつ 【意味】 先人の失敗は、後の人の戒めになるということ。 【語源・由来】 「前車の覆るは後車の誡め」にもとづく。「前車」は前を行く車、「覆轍」はひっくりかえった車の轍...
【四字熟語】 千金一刻 【読み方】 せんきんいっこく 【意味】 時間の貴重なことのたとえ。わずかな時間が千金にも値するという意味。大切な時間や楽しい時間が過ぎやすいのを惜しんでいう。またそれを無駄に過ごすのを戒める語。 ...
【四字熟語】 殺生禁断 【読み方】 せっしょうきんだん 【意味】 鳥・獣・魚などを捕ったり殺したりすることを禁ずること。仏教の慈悲の精神から行われる。 【典拠・出典】 『続日本紀』「一二」 殺生禁断(せっしょうきんだん)...
【四字熟語】 折檻諫言 【読み方】 せっかんかんげん 【意味】 仕えている主君に対して、臣下が、厳しく諫いさめること。 【語源・由来】 「折檻」は本来は、手すりや欄干が折れて壊れること。「諫言」は、目上の人を諫めることば...
【四字熟語】 寸鉄殺人 【読み方】 すんてつさつじん 【意味】 短い警句で人の急所を批判するたとえ。 【語源・由来】 「寸鉄」は一寸の刃物。小さくて鋭い刃物で人を殺すように、要を得た短い言葉で人の急所や欠点をつき、敗北さ...
【四字熟語】 叙位叙勲 【読み方】 じょいじょくん 【意味】 位を授けたり、勲等により勲記・勲章を授けたりすること。また、位を与えられたり、勲記・勲章を与えられたりすること。 【語源・由来】 「叙」は授けるという意味。 ...
【四字熟語】 株連蔓引 【読み方】 しゅれんまんいん 【意味】 株やつるがつらなっているように、関係した者が残らず罰せられること。 【語源・由来】 「株連」は一人の罪の罰が数人をまきぞえにすること。「蔓引」は互いに引き連...
【四字熟語】 捨根注枝 【読み方】 しゃこんちゅうし 【意味】 大切でない部分に心を奪われて、物事の根本を忘れること。また、本質的な原因を探求しないで結果だけを問題にすること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・釈根灌枝...
【四字熟語】 釈根灌枝 【読み方】 しゃくこんかんし 【意味】 大切でない部分に心を奪われて、物事の根本を忘れること。また、本質的な原因を探求しないで結果だけを問題にすること。 【語源・由来】 「釈」はすてるという意味。...
【四字熟語】 歯牙余論 【読み方】 しがのよろん 【意味】 わずかな言葉。口はしからもれるわずかな言葉。また「歯牙の余論を惜しむこと無かれ」の略で、わずかな激励・賞賛の言葉を吐く労を惜しむなという意味。 【語源・由来】 ...
【四字熟語】 載舟覆舟 【読み方】 さいしゅうふくしゅう 【意味】 君主は人民によって支えられ、また、人民によって滅ぼされるということ。君主は人民を愛し、政治に安んじさせることが必要であるということをいう。転じて、人は味...
【四字熟語】 塞翁失馬 【読み方】 さいおうしつば 【意味】 人生の幸不幸は予測できないので、いたずらに一喜一憂すべきではないということ。「塞翁」は中国の北方の塞の近くに住んでいた老人。 【語源由来】 あるとき、塞翁の飼...
【四字熟語】 鼓舞激励 【読み方】 こぶげきれい 【意味】 盛んにふるいたたせ励ますこと。 【語源・由来】 「鼓舞」は鼓を打って舞うということから転じて、元気づけること。「激励」も励まし元気づけること。同じ意味の言葉を重...
【四字熟語】 切切偲偲 【読み方】 せつせつしし 【意味】 ねんごろに事こまかく善をすすめて、励ますこと。 【典拠・出典】 『論語』「士路」 【類義語】 ・切磋琢磨(せっさたくま) 切切偲偲(せつせつしし)の使い方 切切...
【四字熟語】 亢竜有悔 【読み方】 こうりょうゆうかい 【意味】 きわめて高い地位にあるもの、栄達をきわめた者は、失敗をするおそれがあることを戒める言葉。 【語源・由来】 天上にのぼりつめた竜は、くだるほかはないことを後...
【四字熟語】 向天吐唾 【読み方】 こうてんとだ 【意味】 他人に害を加えようとして、逆に自分がその害を受けることになること。天に向かってつばを吐けば、そのつばは自分の顔に落ちてくるということ。「天に向かって唾を吐く」と...
【四字熟語】 後生可畏 【読み方】 こうせいかい 【意味】 将来の大きな可能性を秘めているから侮ってはならず、むしろおそれ敬うべきであるということ。年少者は、大きな可能性を秘め、将来どんな力量をあらわすかわからないのでお...
【四字熟語】 高下在心 【読み方】 こうげざいしん 【意味】 物事の成否は自分自身の心がけ次第で決まるということ。また、賞罰などを自分の思うままにすること。 【語源・由来】 「高下」は、高いことと低いこと。転じて、価値や...
【四字熟語】 鶏尸牛従 【読み方】 けいしぎゅうしょう 【意味】 大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ。 【語源・由来】 中国戦国時代、遊説家の蘇秦が韓王に、小国...
【四字熟語】 刑故無小 【読み方】 けいこむしょう 【意味】 故意に犯した罪は小さな罪でも刑罰を与えること。故意による罪を罰するのに、その犯した罪が小さいということは問題にならないという意から。 【語源・由来】 「故」は...
【四字熟語】 葷酒山門 【読み方】 くんしゅさんもん 【意味】 修行のじゃまになるので、臭いものや酒を寺院に持ち込んだりそのような物を飲食した者は寺院の中に入ってはいけないということ。 【語源・由来】 「葷」は、ニラやネ...
【四字熟語】 君子三戒 【読み方】 くんしのさんかい 【意味】 君子がつつしまなければいけない三つの戒めのこと。君子たる者は若いときは色欲を戒め、壮年時代には人と争うことを戒め、年取ってからは欲深にならないように戒めなけ...
【四字熟語】 苦口婆心 【読み方】 くこうばしん 【意味】 相手を気づかい、何度も教えさとすこと。 【語源・由来】 「苦口」は厳しいいさめの言葉。口に苦いことから苦言ともいう。「婆心」は老婆のような慈愛の心。老婆心。 【...
【四字熟語】 金谷酒数 【読み方】 きんこくのしゅすう 【意味】 詩を作れない者に対して、罰として飲ませる酒のこと。 【故事】 中国の西晋の石崇が、別荘の金谷園で開いた宴会で、詩を作れなかった人に罰として酒を飲ませたとい...
【四字熟語】 尭鼓舜木 【読み方】 ぎょうこしゅんぼく 【意味】 為政者は人民の諫めの言葉をよく聞くべきことのたとえ。また、広く人の善言をよく聞き入れるべきことのたとえ。尭帝の設けた太鼓と舜帝の立てた木札の意から。 【故...
【四字熟語】 史魚屍諫 【読み方】 しぎょしかん 【意味】 史魚のように、自らの亡骸によって主君をいさめること。 【語源・由来】 「史魚」は人物の名前。「屍諫」は死体を使いいさめるという意味。 【典拠・出典】 『韓詩外伝...
【四字熟語】 泣斬馬謖 【読み方】 きゅうざんばしょく 【意味】 大きな目的のためには信頼している部下でも、私情を捨てて、厳正な処分をすること。規律を保つためには、優秀な者であってもやむを得ず処罰しなければならないことの...
【四字熟語】 打草驚蛇 【読み方】 だそうきょうだ 【意味】 草をたたいてその奥にいる蛇を驚かす意から、あるものを懲らしめることによって、他のものに警告するたとえ。後に、よけいなことをして、かえってつまらない災難を受ける...
【四字熟語】 塞翁之馬 【読み方】 さいおうのうま 【意味】 幸いが転じて禍いになったり、不幸と思ったことが幸いになること。人生の幸不幸は、後になってみなければわからないということ。また、いたずらに喜んだり悲しんだりする...
【四字熟語】 脚下照顧 【読み方】 きゃっかしょうこ 【意味】 自分の足元をよくよく見よという意。他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに...
【四字熟語】 描虎類狗 【読み方】 びょうこるいく 【意味】 絵の素質のない者が虎を描いても、犬の絵になってしまう。へたな物まねのたとえ。 【語源・由来】 後漢の将軍の馬援が、豪傑の杜季良の真似をしていた兄の子を手紙で戒...
【四字熟語】 既往不咎 【読み方】 きおうふきゅう 【意味】 過去のことをとやかくとがめだてするよりも、将来をつつしむことが大切であるという戒めの言葉。 【語源・由来】 「既往」は、過ぎ去ったとき、過去という意味。 【典...
【四字熟語】 勧百諷一 【読み方】 かんぴゃくふういつ 【意味】 益よりも害の多いこと。百の華美を勧めて一の節約を遠回しにいさめる意で、無用のことばかり多くて、役に立つことが少ない意。「百を勧めて一を諷す」とも読む。 【...
【四字熟語】 玩人喪徳 【読み方】 がんじんそうとく 【意味】 人を軽く見てあなどると、自分の徳を失うことになるということ。「人を玩べば、徳を喪う」とも読む。 【語源・由来】 「玩人」は人をもてあそびあなどること。 【典...
【四字熟語】 顔常山舌 【読み方】 がんじょうざんのした 【意味】 過酷な刑を受けてもなお、主君や国家に忠節を尽くすこと。「顔常山」は人の名で、顔杲卿のこと。 【語源・由来】 中国の唐の常山の太守顔杲卿は、玄宗の忠臣であ...
【四字熟語】 割鶏牛刀 【読み方】 かっけいぎゅうとう 【意味】 取るに足りない小さなことを処理するのに、大げさな方法を用いるたとえ。小さな物事を裁くのに、大人物や大げさな方法・手段などは必要ないということ。また、それら...
【四字熟語】 軻親断機 【読み方】 かしんだんき 【意味】 中途で志をすててはいけないという教え。 【語源・由来】 「軻」は孟子(孟軻)のこと。「軻親」は孟子の母親のこと。「断機」は織り布を断ち切ること。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 犬馬之養 【読み方】 けんばのよう 【意味】 精神的な情愛がない物質的な援助だけですませようとする、誠意のない親孝行のこと。 【語源・由来】 「養」は、やしなう。家畜の犬や馬を養うように、ただ衣食を与えるだ...
【四字熟語】 孟母断機 【読み方】 もうぼだんき 【意味】 学業を途中でやめてはいけないという戒め。 【語源・由来】 孟子の母が、孟子が学業半ばで帰ってきたとき、織っていた機の糸を断ち切って、学問を中途でやめるということ...
【四字熟語】 判官贔屓 【読み方】 ほうがんびいき 【意味】 弱者や薄幸の者に同情し、味方したり応援したりすること。また、その気持ち。 【語源・由来】 「判官」は官職の名で、ここでは検非違使けびいしの尉じょう(判官)の職...
【四字熟語】 誨盗誨淫 【読み方】 かいとうかいいん 【意味】 財物を納めた倉庫の戸締りを怠ったり、女性がなまめかしい格好をしてあでやかな化粧をしたりすることは、盗賊に盗みを教え、異性にみだらなことをせよと言っているよう...
【四字熟語】 誨淫誨盗 【読み方】 かいいんかいとう 【意味】 悪事を人に教えること。財物を納めた倉庫の戸締りを怠ったり、女性がなまめかしい格好をしてあでやかな化粧をしたりすることは、盗賊に盗みを教え、異性にみだらなこと...
【四字熟語】 宴安酖毒 【読み方】 えんあんちんどく 【意味】 享楽におぼれてはいけないという教え。 【語源・由来】 ただ遊んで楽しむだけの生活を送ることは酖毒を飲むようなもので、最後には身を滅ぼしてしまうという意味から...
【四字熟語】 有無相生 【読み方】 うむそうせい 【意味】 有と無は、有があってこそ無があり、無があってこそ有があるという相対的な関係で存在すること。また、この世のものはすべて相対的な関係にあること。 【語源・由来】 「...
一言報恩の意味(語源由来) 【四字熟語】 一言報恩 【読み方】 いちごんほうおん 【意味】 ひと言声をかけてもらったことを忘れず、感謝すること。また、その人を主人と仰ぐこと。 【語源・由来】 「芳恩」は他人から受けた恩や...
韋弦之佩の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 韋弦之佩 【読み方】 いげんのはい 【意味】 自分の性格を改めて修養しようと戒めのための物を身につけること。 【語源・由来】 中国、戦国時代、西門豹は短気な性格を柔...
遏悪揚善の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 遏悪揚善 【読み方】 あつあくようぜん 【意味】 悪事を禁じて、善行をすすめること。 【典拠・出典】 『易経』「大有」 【類義語】 ・勧善懲悪(かんぜんちょうあく) ・激濁揚...
論功行賞の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 論功行賞 【読み方】 ろんこうこうしょう 【意味】 手柄の有無・大小を論じ定めて、それぞれに相応した賞を与えること。 【典拠・出典】 『三国志』「魏志・明帝紀」 【類義語】 ...
物心両面の意味 【四字熟語】 物心両面 【読み方】 ぶっしんりょうめん 【意味】 物質的な面と精神的な面の両面。金銭・物品などの形に見えるものと、応援・激励など心に関係していること。 【典拠・出典】 - 物心両面(ぶっし...
反面教師の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 反面教師 【読み方】 はんめんきょうし 【意味】 悪い面の見本で、それを見るとそうなってはいけないと教えられる人や事例のこと。それを見ることで、反省や戒めの材料となるよう...
自縄自縛の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 自縄自縛 【読み方】 じじょうじばく 【意味】 自分の言ったことやしたことが自分を縛りつけ、自由に振舞えずに苦しむこと。 【語源・由来】 自縄自縛とは自分の縄で自...
手前味噌の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 手前味噌 【読み方】 てまえみそ 【意味】 自分で自分の作ったものをほめること。自慢。 【語源・由来】 もともとは、味噌を自家製で作ることが多く、味噌の出来栄えを...
天網恢恢の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天網恢恢 【読み方】 てんもうかいかい 【意味】 天が張り巡らしている網は広く、目が粗いようだが、悪人や悪事は決して取り逃さないということ。 【語源・由来】...
長者三代の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 長者三代 【読み方】 ちょうじゃさんだい 【意味】 金持ちの家は三代までで、その後は続かないということ。 長者の家は三代よりは続かないということ。 【語源・由来】 祖父が...
情状酌量の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 情状酌量 【読み方】 じょうじょうしゃくりょう 【意味】 裁判で、諸事情を考慮して刑罰を軽くすること。 【語源・由来】 裁判の用語だが、一般にも過失をとがめたり、...
秋霜烈日の意味(語源由来・類義語・対義語) 【四字熟語】 秋霜烈日 【読み方】 しゅうそうれつじつ 【意味】 ①刑罰や権威、節操、意志などが厳しいこと。また、厳かなこと。 ②日本における検察官記章(バッジ)のデザインに対...
綱紀粛清の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【四字熟語】 綱紀粛正 【読み方】 こうきしゅくせい 【意味】 国の法律や規則を引き締めて、不正を厳しく取り締まること。転じて、一般に規則を厳しく適用して不正行為をなくすこと。...
勧善懲悪の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 勧善懲悪 【読み方】 かんぜんちょうあく 【意味】 善良な人や善良な行いを奨励して、悪者や悪い行いを懲らしめること。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「成公一四年」 【類義語】...
【四字熟語】 緩急剛柔 【読み方】 かんきゅうごうじゅう 【意味】 寛大に接したり、厳しく接したり、時には頑固に、時には柔和に、相手にあわせた適切な対応が自在にできること。 状況に応じ、適切に対処できること。 【語源・由...
毀誉褒貶の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 毀誉褒貶 【読み方】 きよほうへん 【意味】 褒めたり悪口を言ったりすること。さまざまな世評。 【語源・由来】 「毀」と「貶」は、そしること、「誉」と「褒」...
【四字熟語】 改易蟄居 【読み方】 かいえきちっきょ 【意味】 武士の家禄を没収して士籍から除く刑罰と、表門を閉めさせ一室で謹慎させる刑のこと。 【語源由来】 「改易」も「蟄居」も江戸時代、武士に課した罰のこと。 【典拠...
【四字熟語】 懐玉有罪 【読み方】 かいぎょくゆうざい 【意味】 身分にそぐわない高価なものをもっていると、災いを招くという戒めのことば。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「桓公一○年」 懐玉有罪(かいぎょくゆうざい)の使...
【四字熟語】 恩威並行 【読み方】 おんいへいこう 【意味】 人の上に立つ者は、適切な賞罰を明確に行うことが必要だということ。 恩賞と刑罰、飴と鞭を適切に用いること。 【語源・由来】 「恩威」は恩恵と刑罰、賞罰。また、恩...
【四字熟語】 益者三楽 【読み方】 えきしゃさんごう 【意味】 人の好む三つの有益なもの。また、益を得る三つの楽しみのこと。一つは、礼儀と音楽(雅楽)をほどよくおこなうこと。二つは、他人の美点を話題にすること。三つは、す...
【四字熟語】 盈満之咎 【読み方】 えいまんのとがめ 【意味】 満ちれば欠けるということからの戒め。すなわち、物事が十分に達成されて満ち足りた後には、かえって禍いを招くという戒め。 【典拠・出典】 『後漢書』「折像伝」 ...
【四字熟語】 殷鑑不遠 【読み方】 いんかんふえん 【意味】 身近な失敗例を自分の戒めとせよというたとえ。また、自分の戒めとなるものは、近くにあることのたとえ。 【典拠・出典】 『詩経』「大雅・蕩」 【類義語】 ・商鑑不...
一生不犯の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 一生不犯 【読み方】 いっしょうふぼん 【意味】 一生涯にわたって全ての淫事を禁ずる戒めを守り、男女の交わりをしないこと。生涯女性と接しないこと。仏教での僧侶の戒律のこと...
【四字熟語】 溢美溢悪 【読み方】 いつびいつあく 【意味】 ほめ過ぎることとけなし過ぎること。 過度の賛辞と悪口のたとえ。 【語源・由来】 「溢」は、度を越してあふれることを意味します。 「溢美」はほめすぎること、また...
【四字熟語】 一飯之恩 【読み方】 いっぱんのおん 【意味】 一回の食事をごちそうになった恩義。ほんの少しの恵み。また、ささやかな恩義であるが、それを忘れてはいけないという戒め。 【語源・由来】 一度食事をご馳走になった...
一宿一飯の意味(類義語) 【四字熟語】 一宿一飯 【読み方】 いっしゅくいっぱん 【意味】 一晩泊めてもらったり、一度食事をめぐまりたりするという意味から、通りすがりにちょっと世話になること。むかし、博徒の間では、生涯の...
切磋琢磨の意味(故事・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 切磋琢磨 【読み方】 せっさたくま 【意味】 学問・道徳に、励みに励むこと。また、仲間同士互いに励まし合って向上すること。 【典拠・出典】 『詩経』「衛風・淇奥...
天罰覿面の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 天罰覿面 【読み方】 てんばつてきめん 【意味】 悪事を働くと、その報いとしてすぐさま天が罰を下すこと。 【語源・由来】 「天罰」は、天の下す罰。悪事の報...
一栄一落の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一栄一落 【読み方】 いちえいいちらく 【意味】 人が栄えたり衰えたりすること。人生には、よい時もあれば悪い時もあること。 順境の時は戒めとして、逆境の時は慰めの語として...
一罰百戒の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 一罰百戒 【読み方】 いちばつひゃっかい 【意味】 一人の人の過失を罰することによって、関係するその他の人々の同じような罪や過失をあらかじめ戒めようとすること。 【語源・...
一字褒貶の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一字褒貶 【読み方】 いちじほうへん 【意味】 文章を書くさいに、わずか一字を使い分けることで、人をほめたり、けなしたりすること。 【語源・由来】 「褒」は...
一粒万倍の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一粒万倍 【読み方】 いちりゅうまんばい 【意味】 わずかな元手から多くの利益が上がることのたとえ。また、わずかなものでも粗末にしてはいけないという戒め。ま...
哀矜懲創の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 哀矜懲創 【読み方】 あいきょうちょうそう 【意味】 懲罰を与えるにしても、相手を思いやる情が必要であること。 「罪を悪んで人を悪まず」の心で懲らしめること。 【語...
阿鼻地獄の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 阿鼻地獄 【読み方】 あびじごく 【意味】 八大地獄の第八。五逆と謗法 (ほうぼう) の大悪を犯した者が落ちる所。諸地獄を一としてその一千倍の責め苦を受けるという...
悪木盗泉の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 悪木盗泉 【読み方】 あくぼくとうせん 【意味】 たとえ困窮しても、わずかな悪事にも身を近づけないたとえ。悪事に染まるのを戒める語。 【語源・由来】 「悪木...
叱咤激励の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 叱咤激励 【読み方】 しったげきれい 【意味】 大声で激しく叱ったり励ましたりして、奮い立たせる事。鼓舞すること。 力づける。 【語源・由来】 「叱咤」は大声で叱...
油断大敵の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 油断大敵 【読み方】 ゆだんたいてき 【意味】 気をゆるめていると大きな失敗のもとになるから、油断というものはおそろしい敵と同じである、と油断することをいましめた...
信賞必罰の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 信賞必罰 【読み方】 しんしょうひつばつ 【意味】 褒めるべき功績のある者は必ず褒めて褒美を与え、罪を犯した者は必ず罰すること。賞罰を正しく行うこと。 【語...
自業自得の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 自業自得 【読み】 じごうじとく 【意味】 自分の悪行の報いを自分が受けること。一般に悪い報いにもちいられるが、元来は自分が受ける結果のすべては、自分が種をまいた...