有脚書厨【ゆうきゃくしょちゅう】の意味と使い方や例文(語源由来)
【四字熟語】 有脚書厨 【読み方】 ゆうきゃくしょちゅう 【意味】 脚のある本棚という意味から、博学多識の人。 【語源・由来】 「書厨」は、書物を入れるはこ。本棚。 【典拠・出典】 - 有脚書厨(ゆうきゃくしょちゅう)の...
【四字熟語】 有脚書厨 【読み方】 ゆうきゃくしょちゅう 【意味】 脚のある本棚という意味から、博学多識の人。 【語源・由来】 「書厨」は、書物を入れるはこ。本棚。 【典拠・出典】 - 有脚書厨(ゆうきゃくしょちゅう)の...
【四字熟語】 名君賢相 【読み方】 めいくんけんしょう 【意味】 賢明な君主と大臣。すぐれて立派な政治的指導者をいう。 【語源・由来】 「明君」は、賢明ですぐれた君主。「賢相」は、賢明な宰相。すぐれた大臣。 【典拠・出典...
【四字熟語】 博学才穎 【読み方】 はくがくさいえい 【意味】 広く学問に通じていて、才知が非常に優れていること。 【語源・由来】 「博学」は、広く学問に通じていて、多くのことを知っていること。「才穎」は、才知が非常に優...
【四字熟語】 如実知見 【読み方】 にょじつちけん 【意味】 仏語。現実をありのままに見抜くこと。 【典拠・出典】 - 如実知見(にょじつちけん)の使い方 如実知見(にょじつちけん)の例文 膨大な情報に流されず、如実知見...
【四字熟語】 知恵分別 【読み方】 ちえふんべつ 【意味】 物事の道理がよく分かり、適切に判断することのできる力。 【語源・由来】 「知恵」は、物事の道理が分かり、適切に処理する心の働き。「分別」は、物事の道理をわきまえ...
【四字熟語】 知恵才覚 【読み方】 ちえさいかく 【意味】 物事の道理がよく分かり、機転が利くこと。 【語源・由来】 「知恵」は、物事の道理が分かり、適切に処理する心の働き。「才覚」は、才知があって、機転が利くこと。 【...
【四字熟語】 知徳兼備 【読み方】 ちとくけんび 【意味】 知識と道徳を兼ね備えていること。 【語源・由来】 「知徳」は、知恵と道徳。「兼備」は、かねそなえていること。 【典拠・出典】 - 知徳兼備(ちとくけんび)の使い...
【四字熟語】 知勇弁力 【読み方】 ちゆうべんりょく 【意味】 知恵と勇気をもって、適正に物事を判断し、処理する力。 【語源・由来】 「知勇」は、知恵と勇気。「弁力」は、物事をわきまえ、適正に処理する能力。 【典拠・出典...
【四字熟語】 聡明剛毅 【読み方】 そうめいごうき 【意味】 道理に通じ、心が強く屈しないこと。 【語源・由来】 「聡明」は、道理に深く通じていること。「剛毅」は物欲がなく、意志が強いこと。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 叢蘭秋風 【読み方】 そうらんしゅうふう 【意味】 芳香を放つ蘭の群生が繁茂しようとするが、冷たい秋風が枯らしてしまう。小人のさまたげによって、りっぱな人が力を発揮できないことのたとえ。 【語源・由来】 蘭...
【四字熟語】 聖人賢者 【読み方】 せいじんけんじゃ 【意味】 知恵があり徳のすぐれた、理想的な人物。 【語源・由来】 「聖人」は、知恵も徳もすぐれた人。世間の模範と仰がれる人物。「賢者」は、聖人に次ぐすぐれた人。賢い人...
【四字熟語】 才学博通 【読み方】 さいがくはくつう 【意味】 学問に広く通じていること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・該博深遠(がいはくしんえん) ・広才博識(こうさいはくしき) ・博学偉才(はくがくいさい) ・...
【四字熟語】 光芒万丈 【読み方】 こうぼうばんじょう 【意味】 聖人君主の出現、偉大な功績のたとえ。 【語源・由来】 「光芒」は、光のほさき。すじのように見える光。「万丈」は非常に高いこと。 【典拠・出典】 - 【類義...
【四字熟語】 交淡如水 【読み方】 こうたんじょすい 【意味】 教養があり物事をよくわきまえた人どうしの交際は、水のように淡々としているが長く変わることがない。 【典拠・出典】 『荘子』「山水」 交淡如水(こうたんじょす...
【四字熟語】 見微知著 【読み方】 けんびちちょ 【意味】 芽生えを見て、全体の姿をつかむという意味から、少しの手掛かりから全体の方向や本質を見抜くこと。 【典拠・出典】 - 見微知著(けんびちちょ)の使い方 見微知著(...
【四字熟語】 月明星稀 【読み方】 げつめいせいき 【意味】 英雄の出現で群雄の影が薄くなるさま。 【語源・由来】 月が明るいと、星の光は見えづらくなることから。 【典拠・出典】 - 月明星稀(げつめいせいき)の使い方 ...
【四字熟語】 賢君忠臣 【読み方】 けんくんちゅうしん 【意味】 賢く英明な君主や、忠義の心を持った家臣。 【語源・由来】 「賢君」は、賢い君主。「忠臣」は、忠義にあふれた家臣。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・賢良方...
【四字熟語】 機知奇策 【読み方】 きちきさく 【意味】 その場に応じて働く才知による奇抜なはかりごと。 【語源由来】 「機知」は、その場に応じて素早く働く才知。「奇策」は、人が驚くような奇抜なはかりごと。 【典拠・出典...
【四字熟語】 機知頓才 【読み方】 きちとんさい 【意味】 その場その場に応じて才知や知恵がよく働くこと。機転がきくこと。 【語源由来】 「機知」は、その場に応じて素早く働く才知、「頓才」は、その場に応じてうまく働く知恵...
【四字熟語】 六十耳順 【読み方】 ろくじゅうじじゅん 【意味】 六十歳で人の言うことが素直に受け入れられるようになった。 【語源・由来】 「耳順」は人の言うことが何でもすぐ理解でき、素直に受け入れられること。孔子が晩年...
【四字熟語】 名論卓説 【読み方】 めいろんたくせつ 【意味】 見識の高いすぐれた説論。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・高論卓説(こうろんたくせつ) 名論卓説(めいろんたくせつ)の使い方 名論卓説(めいろんたくせつ)...
【四字熟語】 竜蟠蚖肆 【読み方】 りょうばんげんし 【意味】 聖人も民間にあれば俗人にあなどられるたとえ。 【語源・由来】 「蟠」はわだかまる意。「蚖」はいもり。「肆」はほしいまま。 【典拠・出典】 『法言』「問神」 ...
【四字熟語】 竜興致雲 【読み方】 りょうこうちうん 【意味】 聖徳ある天子が立つと賢明な臣下があらわれるたとえ。竜が奮い興って雲を湧き起こす意。 【語源・由来】 「致」はもたらす意。ここでは湧き起らせる意。 【典拠・出...
【四字熟語】 竜駒鳳雛 【読み方】 りょうくほうすう 【意味】 才知ある賢い少年のこと。すぐれた才能を持っている賢い少年のこと。 【語源・由来】 「此の児、若し竜駒に非ざれば、当に是れ鳳雛なるべし」による。「竜駒」はすぐ...
【四字熟語】 良禽択木 【読み方】 りょうきんたくぼく 【意味】 かしこい人物は自分の仕える主人をよく吟味して仕官するものであるということ。かしこい鳥は自分が住みやすい木に巣を作るということ。 【典拠・出典】 『春秋左氏...
【四字熟語】 六言六蔽 【読み方】 りくげんりくへい 【意味】 人には六つの徳があるが、学問や教養を積まなければ六つの弊害を生むということ。 【語源・由来】 「六言」は、仁(愛情)・知(知恵)・直(正直)・勇(勇気)・剛...
【四字熟語】 藍田生玉 【読み方】 らんでんしょうぎょく 【意味】 家柄のよい家から賢明な子弟のでるたとえ。 【語源・由来】 「藍田」は陝西省にある山の名で、美しい宝玉を産出することで有名。 【典拠・出典】 『三国志』「...
【四字熟語】 蘭摧玉折 【読み方】 らんさいぎょくせつ 【意味】 賢人や美人などの死をいう。蘭の花が砕け散り玉が折れ割れる意。すぐれた人として終わりまでまっとうして死ぬことにもいう。 【語源・由来】 「摧」はくだける意。...
【四字熟語】 右文左武 【読み方】 ゆうぶんさぶ 【意味】 文武両道を兼ね備えること。天下を治める道をいう。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・左武右文(さぶゆうぶん) ・左文右武(さぶんゆうぶ) ・文武両道(ぶんぶりょ...
【四字熟語】 右賢左戚 【読み方】 ゆうけんさせき 【意味】 親戚のものを低い地位(左)におき、賢者を高い地位(右)におくこと。漢代は右を尊ぶのに対し、左をいやしいものとした。 【語源・由来】 「戚」は親戚・一族・みうち...
【四字熟語】 凡聖一如 【読み方】 ぼんしょういちにょ 【意味】 人には凡人と聖者の別はあるが本性は平等であること。 【語源・由来】 「凡」は凡夫(衆生)、「聖」は聖者(如来)。迷っている者も悟っている者も、本質的には変...
【四字熟語】 蜂準長目 【読み方】 ほうせつちょうもく 【意味】 賢くて抜け目のない人相のこと。 【語源・由来】 「準」は鼻すじ・鼻ばしらのことで、蜂のように高い鼻と細長い目のこと。 【典拠・出典】 『史記』「秦始皇紀」...
【四字熟語】 泛駕之馬 【読み方】 ほうがのうま 【意味】 常道に従わない英雄のたとえ。 【語源・由来】 「泛駕」は馬がはやってわだちに従わず、道をそれてしまうこと。 【典拠・出典】 『漢書』「武帝記」 泛駕之馬(ほうが...
【四字熟語】 鳳凰在笯 【読み方】 ほうおうざいど 【意味】 すぐれた人材が地位に恵まれず民間に埋もれていること。 【語源・由来】 「笯」は鳥籠のこと。鳳凰が鳥籠に閉じこめられているということ。「鳳凰」は聖天子が現れると...
【四字熟語】 鳳凰于飛 【読み方】 ほうおううひ 【意味】 夫婦の仲がむつまじいこと。または、賢者が多く集まること。 【語源・由来】 「鳳凰」は、想像上の鳥で、おおとりのこと。聖天子が現れるときに出現するという伝説がある...
【四字熟語】 不羈之才 【読み方】 ふきのさい 【意味】 何事にも拘束されないのびのびした才能。学才がすぐれていることをいう。非凡の才。 【語源・由来】 「羈」はつなぐという意味から、校則や束縛の意。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 百伶百利 【読み方】 ひゃくれいひゃくり 【意味】 非常に聡明なこと。 【語源・由来】 「伶」は利口なこと。「利」は巧みなこと、賢いこと。 【典拠・出典】 - 百伶百利(ひゃくれいひゃくり)の使い方 百伶百...
【四字熟語】 微妙玄通 【読み方】 びみょうげんつう 【意味】 物事の真理を知ること。 【語源・由来】 「微妙」は深淵で知り難いさま・高尚深淵なこと。「玄通」は奥深い道理に通ずること。 【典拠・出典】 『老子』「一五章」...
【四字熟語】 眉間一尺 【読み方】 びかんいっしゃく 【意味】 賢人の相のたとえ。 【語源・由来】 両眉の間が広いこと。「眉間」は両方の眉の間。 【典拠・出典】 『呉越春秋』「王僚使公子光伝」 眉間一尺(びかんいっしゃく...
【四字熟語】 汎濫停蓄 【読み方】 はんらんていちく 【意味】 広い分野にわたって、深い学識があること。 【語源・由来】 「汎濫」は水がみなぎりあふれることから転じて、広く物事に通じること。「停蓄」は水が深く溜まることか...
【四字熟語】 白駒空谷 【読み方】 はっくくうこく 【意味】 賢人が登用されず野にあること。 【語源・由来】 「白駒」は白い毛の馬で、賢人のたとえ。「空谷」は人けのない寂しい谷。白毛の馬が寂しい谷にいるという意味。 【典...
【四字熟語】 伯楽一顧 【読み方】 はくらくのいっこ 【意味】 達識の人に能力を認められ重用されるたとえ。 【語源・由来】 「伯楽」は中国春秋時代の人で、名馬を見分けることで知られた。「一顧」は一度ふりかえってみること。...
【四字熟語】 白璧微瑕 【読み方】 はくへきのびか 【意味】 りっぱな人あるいは物に、わずかな欠点があるたとえ。 【語源・由来】 「白璧」は白く美しい宝石のこと。「微瑕」はほんのわずかな瑕という意味。 【典拠・出典】 蕭...
【四字熟語】 博聞彊識 【読み方】 はくぶんきょうしき 【意味】 広く書物を読んで、物事をよく記憶していること。見聞が広く、かつよく記憶していること。 【語源・由来】 「博聞」は広く聞き知る、見聞が広いという意味。 【典...
【四字熟語】 伯仲之間 【読み方】 はくちゅうのかん 【意味】 互いの力が接近していて、優劣がつけにくいこと。 【語源・由来】 「伯」は長兄、「仲」は次兄のことで、「伯仲」はよく似ていて格別の違いがなく、力が接近している...
【四字熟語】 博識洽聞 【読み方】 はくしきこうぶん 【意味】 見聞が広く物事をよく知っていること。 【語源・由来】 「博識」は広く知る、「洽聞」は広く聞くという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・博物広聞(はくぶ...
【四字熟語】 杯賢杓聖 【読み方】 はいけんしゃくせい 【意味】 杯と杓を聖賢にたとえて言ったもの。 【語源・由来】 「杯」はさかずき、「杓」は酒を酌むひしゃくという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・清聖濁賢(せ...
【四字熟語】 能鷹隠爪 【読み方】 のうよういんそう 【意味】 人よりすぐれた能力を持つ人はその力量をやたらに人前で誇示するようなことはしないということ。 【語源・由来】 「能鷹」は才能のある人のたとえ。「隠爪」力量をや...
【四字熟語】 燃犀之明 【読み方】 ねんさいのめい 【意味】 物事の本質を明らかに見抜く見識があることのたとえ。 【語源・由来】 「犀」はさいのことだが、ここではさいの角を示す。「燃犀」は暗い所を明らかに照らすこと。これ...
【四字熟語】 斗南一人 【読み方】 となんのいちにん 【意味】 天下の第一人者。世に並ぶ者なき賢者という意味。 【語源・由来】 「斗南」は北斗七星より南。転じて、天下のこと。 【典拠・出典】 『新唐書』「狄仁傑伝」 【類...
【四字熟語】 読書尚友 【読み方】 どくしょしょうゆう 【意味】 書物を読んで、昔の賢人を友とすること。 【語源・由来】 「尚」は過去にさかのぼるという意味。 【典拠・出典】 『孟子』「万章・下」 読書尚友(どくしょしょ...
【四字熟語】 桃李成蹊 【読み方】 とうりせいけい 【意味】 徳がある人のもとにはだまっていても自然に人が集まってくるということ。 【語源・由来】 花が美しく実がうまい桃やすももの木の下には、それにひかれて人が集まってく...
【四字熟語】 哲婦傾城 【読み方】 てっぷけいせい 【意味】 賢い女性があれこれ口出しするようになると、家や国を滅ぼしかねないということ。 【語源・由来】 「哲夫城を成し、哲婦城を傾く」より。「哲婦」はすぐれて賢い婦人の...
【四字熟語】 通暁暢達 【読み方】 つうぎょうちょうたつ 【意味】 ある事柄を詳しく知りぬいていてのびやかであること。ある事柄について奥深く通じているので文章や言語がのびのびして意味がわかりやすいこと。 【語源・由来】 ...
【四字熟語】 知略縦横 【読み方】 ちりゃくじゅうおう 【意味】 才知をはたらかせた計略を思いのままにあやつること。 【語源・由来】 「略」ははかりごと、「縦横」は自由自在という意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 長目飛耳 【読み方】 ちょうもくひじ 【意味】 広く情報を収集し、物事を深く鋭く判断すること。遠方のことをよく見る目とよく聞くことのできる耳。 【典拠・出典】 『管子』「九守」 【類義語】 ・鳶目兎耳(えん...
【四字熟語】 重熙累洽 【読み方】 ちょうきるいこう 【意味】 光明を重ねて広く恩恵が行きわたること。代々の天子が賢明で、太平が長く続くこと。 【語源・由来】 「重熙」は光明を重ねること。「洽」天子の徳があまねく行きわた...
【四字熟語】 長安日辺 【読み方】 ちょうあんにっぺん 【意味】 遠く離れた地のこと。また、才知に富んでいること。 【語源・由来】 「長安」は地名で、中国王朝の都。「日辺」は太陽が輝く辺りという意味から、太陽のこと。 中...
【四字熟語】 中通外直 【読み方】 ちゅうつうがいちょく 【意味】 君子の心と行動が広く正しいことのたとえ。 【語源・由来】 「中通」は蓮の茎が空洞であることから、君子の心中に邪心のないたとえ。「外直」は蓮の茎の外形がま...
【四字熟語】 致知格物 【読み方】 ちちかくぶつ 【意味】 物事の本質をつきつめて理解し、知識を深めること。 【語源・由来】 「格」は至るという意味。「格物」は物事を究極までつきつめること。「致知」は知識を最高にまで深め...
【四字熟語】 知者楽水 【読み方】 ちしゃらくすい 【意味】 知恵のある人は、知が滞ることなく自由に働き、そのさまが水に似ているので、水を好んで楽しむということ。 【典拠・出典】 『論語』「雍也」 【類義語】 ・仁者楽山...
【四字熟語】 知者不惑 【読み方】 ちしゃふわく 【意味】 本当に賢い人は、物事の道理をわきまえているので、判断を誤り迷うことはないということ。 【典拠・出典】 『論語』「子罕」 【類義語】 ・狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん...
【四字熟語】 知者不言 【読み方】 ちしゃふげん 【意味】 物事をほんとうに知っているものは言わないものだ。真に知るものはあえて言葉で説明しようとはしないものだ。 【典拠・出典】 『老子』「五六章」 【類義語】 ・大智不...
【四字熟語】 智者一失 【読み方】 ちしゃのいっしつ 【意味】 どんなに知恵がある人でも、時には過失があるということ。 【語源・由来】 「智者」は知恵のある人・賢者のこと。「一失」は千に一つの過失という意味。 【典拠・出...
【四字熟語】 竹林七賢 【読み方】 ちくりんしちけん 【意味】 竹林で清談をかわした七人の隠者。 【語源・由来】 乱世のなか俗世間を避けて竹林で老子や荘子の思想を慕い、酒をくみかわし清談(俗世を離れた高尚な論談)を楽しん...
【四字熟語】 達人大観 【読み方】 たつじんたいかん 【意味】 物事の道理に広く通じている人は、物事の全体を客観的に見渡すことができるということ。 【語源・由来】 「達人」は、広く、また深く物事の道理に通じている人。「大...
【四字熟語】 度徳量力 【読み方】 たくとくりょうりき 【意味】 自分の信望と力量の有無を考えはかること。 【語源・由来】 「度」と「量」はともに、はかるということ。徳をはかり、力をはかるという意味から、身のほどを知るこ...
【四字熟語】 大道不器 【読み方】 たいどうふき 【意味】 聖人のふみ行う大いなる道はごく限られたものしか盛ることのできない器とは違い、広く普遍的な作用を発揮できるものであるということ。 【語源・由来】 「大道」は人格の...
【四字熟語】 大智不智 【読み方】 だいちふち 【意味】 本当にすぐれた知者はそれをあらわにせず一見無知のように見えるということ。 【語源・由来】 「大智」は真の知恵者。 【典拠・出典】 『六韜』「武韜」 【類義語】 ・...
【四字熟語】 大智如愚 【読み方】 だいちじょぐ 【意味】 すぐれて知恵のある賢者は、人前で自分の才能をひけらかすことがないから、ちょっと見たところ愚者のように見えるということ。 【典拠・出典】 蘇軾「賀欧陽少師致仕啓」...
【四字熟語】 泰山梁木 【読み方】 たいざんりょうぼく 【意味】 賢人のこと。 【語源・由来】 「泰山」は中国山東省にある名山。「梁木」は屋根を支えるため横に渡した太く長い材木のこと。人々から仰ぎ尊ばれる名山と建物の中で...
【四字熟語】 束皙竹簡 【読み方】 そくせきちくかん 【意味】 束皙は古墳などから出土した竹簡を解読して博学を称された。 【語源・由来】 「束皙」は晋の人で博学をうたわれた。「竹簡」は竹のふだで、紙のない昔はこれに文字を...
【四字熟語】 蒼蠅驥尾 【読み方】 そうようきび 【意味】 凡人が賢人のおかげで功績をあげることのたとえ。 【語源・由来】 「蒼蠅」は青ばえ。小人や凡人にたとえる。「驥」は駿馬のこと。青蠅が駿馬のしっぽにとまって千里も遠...
【四字熟語】 千慮一失 【読み方】 せんりょのいっしつ 【意味】 どんなに賢い者にも多くの考えの中には一つぐらい誤りがある。また、十分に用意しても思いがけない失敗があること。 【典拠・出典】 『史記』「淮陰侯伝」 【類義...
【四字熟語】 先知先覚 【読み方】 せんちせんがく 【意味】 一般の人より先に道理を知りさとること。またその人。また、学問や人格、見識などがすぐれている人。 【典拠・出典】 『孟子』「万章・上」 先知先覚(せんちせんがく...
【四字熟語】 先見之明 【読み方】 せんけんのめい 【意味】 将来を見通す聡明さ。将来にある事態が起こることを前もって見通す眼力のこと。 【語源・由来】 「先見」は将来を見通すこと。「明」は見識・聡明さという意味。 【典...
【四字熟語】 精明強幹 【読み方】 せいめいきょうかん 【意味】 物事をよくわきまえていて、仕事をてきぱきとさばく能力の高いさま。聡明でよく仕事ができること。また、身心ともに健全な人。 【語源・由来】 「精明」は物事にく...
【四字熟語】 生知安行 【読み方】 せいちあんこう 【意味】 生まれながらにして人のふみ行うべき道を熟知し、心安んじてそれを行うこと。 【語源・由来】 「生知」は生まれつき仁道を理解していること。「安行」は心安んじて行う...
【四字熟語】 井渫不食 【読み方】 せいせつふしょく 【意味】 賢者が登用されないままでいることのたとえ。 【語源・由来】 「渫」は水底の泥やごみを除くという意味で、「井渫」は井戸の水がきれいに澄んでいること。「不食」は...
【四字熟語】 真人大観 【読み方】 しんじんたいかん 【意味】 道理を極めた人は、物事の全体を見通すので判断を誤らないということ。 【語源・由来】 「真人」は物事に深く通じて道理をわきまえた人、「大観」は大局から判断する...
【四字熟語】 輸攻墨守 【読み方】 しゅこうぼくしゅ 【意味】 攻める方も守る方も知略を尽くすたとえ。公輸般(盤ともいう)が強く攻め墨子が固く守るという意味。「輸」は魯国の名工で城を攻める兵器の雲梯(雲まで届くはしご)を...
【四字熟語】 衆賢茅茹 【読み方】 しゅうけんぼうじょ 【意味】 多くの賢人が協力しあうこと。 【語源・由来】 「衆賢」はたくさんの賢者のこと。「茅茹」は茅の根が連なっているさまをいう語。賢人は自分だけが重用されればいい...
【四字熟語】 秀外恵中 【読み方】 しゅうがいけいちゅう 【意味】 容姿が美しく心もやさしいこと。また、外見が立派で心もさといこと。女性についていう語。 【語源・由来】 「秀外」は外にあらわれた容貌が美しいこと。「恵中」...
【四字熟語】 志士仁人 【読み方】 ししじんじん 【意味】 志のある人や仁徳者。学徳ともにそなえた立派な人。 【語源・由来】 「志士」は道や学問に志をもつ人、「仁人」は徳のある人。 【典拠・出典】 『論語』「衛霊公」 志...
【四字熟語】 山濤識量 【読み方】 さんとうしきりょう 【意味】 すぐれた識見や器量をもつ人のたとえ。 【語源・由来】 「山濤」は竹林の七賢の一人。「識」は知識や識見。「量」は器量や度量のこと。中国、晋の山濤は若いときか...
【四字熟語】 左戚右賢 【読み方】 させきゆうけん 【意味】 親戚の者を低い地位(左)におき、賢者を高い地位(右)におくこと。 【語源・由来】 漢代は右を尊ぶのに対して、左をいやしいものとした。「戚」は親戚、一族、みうち...
【四字熟語】 作史三長 【読み方】 さくしのさんちょう 【意味】 史書を著作する史家に必要な三つの長所。才知、学問、識見のこと。 【典拠・出典】 『新唐書』劉知幾伝。「史に三長あり、才・学・識なり」 作史三長(さくしのさ...
【四字熟語】 洽覧深識 【読み方】 こうらんしんしき 【意味】 見聞が広く、知識が深く豊富であること。 【語源・由来】 「洽覧」は書物をあまねく見る。「深識」は知識が広く深いこと。 【典拠・出典】 『晋書』「束晢伝」 【...
【四字熟語】 黄髪番番 【読み方】 こうはつはは 【意味】 白髪が黄色味をおびるようになった老人のこと。知識や経験の深い老人のことをいう言葉。 【語源・由来】 「黄髪」は老人の黄色をおびた白髪のこと。「番番」は白髪のさま...
【四字熟語】 侯覇臥轍 【読み方】 こうはがてつ 【意味】 立派な人の留任を希望して引き留めること。 【語源・由来】 「侯覇」は後漢の人の名前で善政を行ったとされている。「臥轍」は車の進路に人が伏して車をさえぎること。 ...
【四字熟語】 考績幽明 【読み方】 こうせきゆうめい 【意味】 成績を調べて賢明な者をすすめ、暗愚なものを退けること。 【語源・由来】 「考績」は官吏の成績を調べることで、考課の意味。「幽明」は暗愚と賢明の意味。 【典拠...
【四字熟語】 挙一明三 【読み方】 こいちみょうさん 【意味】 賢くて理解が早いことのたとえ。 【語源・由来】 一つのことを挙げれば、三つのことを明察するの意から。 【典拠・出典】 『碧巌録』 【類義語】 ・挙一反三(き...
【四字熟語】 鶏鳴之助 【読み方】 けいめいのたすけ 【意味】 内助の功のたとえ。もと国君に内助の功のある賢夫人があることをいう。 【語源・由来】 賢夫人が鶏が鳴くのを聞き、すでに朝で夫が出勤に遅れるとして夫を起こそうと...
【四字熟語】 荊山之玉 【読み方】 けいざんのぎょく 【意味】 優秀で賢い人のこと。 【語源・由来】 「荊山」は中国の山の名。荊山から出る宝玉の意。 【典拠・出典】 『文選』曹植「与楊徳祖書」 荊山之玉(けいざんのぎょく...
【四字熟語】 閨英闈秀 【読み方】 けいえいいしゅう 【意味】 学問や才能にすぐれた女性のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・閨英閣香(けいえいかっこう) ・閨英閣秀(けいえいかくしゅう) 閨英闈秀(けいえいいしゅ...
【四字熟語】 金声玉振 【読み方】 きんせいぎょくしん 【意味】 才知や人徳が調和して、よく備わっているたとえ。すぐれた人物として大成することをいう。本来、鐘を鳴らして音楽を始め、磬を打って音楽をまとめ収束する意。 【語...
【四字熟語】 玉石同砕 【読み方】 ぎょくせきどうさい 【意味】 善悪・賢愚の区別なくすべて滅び、なくなるたとえ。宝玉と石ころがともに砕け、なくなる意から。 【語源・由来】 宝石も石も一緒に砕けてなくなるという意味から。...
【四字熟語】 玉石同匱 【読み方】 ぎょくせきどうき 【意味】 よいものと悪いもの、賢者と愚者が同じように扱われて区別がつかないたとえ。玉と石が同じ箱の中で交じり合う意。 【典拠・出典】 東方朔「七諫・謬諫」 【類義語】...
【四字熟語】 九皐鳴鶴 【読み方】 きゅうこうのめいかく 【意味】 賢人は身を隠しても,その名声は広く世間に自然に知れ渡るということ。「九皐」は山の奥深い場所にある沼沢。山奥にある沼沢で美しい鳴き声の鶴が鳴くという意味か...
【四字熟語】 麟鳳亀竜 【読み方】 りんぽうきりょう 【意味】 太平の世になると現れると信じられていた四種の霊獣・霊鳥。麒麟、鳳凰、亀、竜のこと。転じて、非常にまれで珍しいもの、聖人・賢者のたとえ。 【語源・由来】 麒麟...
【四字熟語】 牛驥同皁 【読み方】 ぎゅうきどうそう 【意味】 賢者が愚者と同一の待遇を受けるたとえ。賢者が粗末に扱われるたとえ。また、賢者と凡人が混じるたとえ。 【語源・由来】 「驥」は一日に千里走ることのできる駿馬。...
【四字熟語】 驥服塩車 【読み方】 きふくえんしゃ 【意味】 優れた人物がつまらぬ仕事をさせらていることである。 【語源・由来】 「驥服」は一日で千里走るとされるすぐれた馬に車を引かせること。塩を運ぶための車を名馬に引か...
【四字熟語】 虎豹之文 【読み方】 こひょうのぶん 【意味】 才能と知恵のどちらもある人は、才能と知恵があるために災いを招くということのたとえ。 【語源・由来】 虎や豹は美しい毛皮を持っているため、狩りをする気を起こさせ...
【四字熟語】 格致日新 【読み方】 かくちにっしん 【意味】 物事の道理や本質を追い求めて知識を深め、日々向上していくこと。「日新」は日ごとに新しくなる、日ごとに向上する意。「格致日に新たなり」とも読む。 【語源由来】 ...
【四字熟語】 英明闊達 【読み方】 えいめいかったつ 【意味】 才知にすぐれ道理に明るく、小事にこだわらないおおらかな性質。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・明朗闊達(めいろうかったつ) 英明闊達(えいめいかったつ)の...
一竜一猪の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一竜一猪 【読み方】 いちりょういっちょ 【意味】 学ぶと学ばぬとによって著しく賢愚の差ができることのたとえ。努力をするしないで一方は竜となり、一方は豚となる意。 【語源・...
良妻賢母の意味(類義語) 【四字熟語】 良妻賢母 【読み方】 りょうさいけんぼ 【意味】 夫に対してはよい妻であり、子供に対しては養育に励む賢い母であること。また、そのような人。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・賢母良...
明哲保身の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 明哲保身 【読み方】 めいてつほしん 【意味】 聡明で道理に明るい人は、危険を避け身を安全に保つ意。また、本来の意味とは異なり、「保身」の意味が誤解されて、自分の身の安全だけ...
百花繚乱の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 百花繚乱 【読み方】 ひゃっかりょうらん 【意味】 いろいろの花が咲き乱れること。転じて、秀でた人物が多く出て、すぐれた立派な業績が一時期にたくさん現れること。 【語源・...
飛耳長目の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 飛耳長目 【読み方】 ひじちょうもく 【意味】 物事の観察に鋭敏で、見聞が広く精通していること。観察力や情報の収集力があり、物事に通じていることの形容。 【典拠・出典】 『管...
博学多才の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 博学多才 【読み方】 はくがくたさい 【意味】 知識が豊かで、多くの分野の才能に恵まれていること。 【語源・由来】 「博学」は各方面の学問に通じており、多くの事を知ってい...
知勇兼備の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 知勇兼備 【読み方】 ちゆうけんび 【意味】 知恵も勇気も兼ね備えていること。 【語源・由来】 元は中国の趙の藺相如を褒め称えた言葉。 【典拠・出典】 『史記』「藺...
頭脳明晰の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 頭脳明晰 【読み方】 ずのうめいせき 【意味】 あたまのはたらきが早くはっきりと答えが出ること。また、すぐれた頭脳の持ち主をいう。 思考が明解で、筋道が通...
聖人君子の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 聖人君子 【読み方】 せいじんくんし 【意味】 立派な人徳やすぐれた知識・教養を身につけた理想的な人物。非のうちどころのない理想的な人物。 【語源・由来】 「聖人...
多芸多才の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【四字熟語】 多芸多才 【読み方】 たげいたさい 【意味】 多くの方面に豊かな才能や技術を持っていること。 【語源・由来】 「多芸」は、多くの技芸・技能を持っていること。「多才...
聡明叡知の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 聡明叡知 【読み方】 そうめいえいち 【意味】 聖人のもつ四つの徳のこと。転じて、生まれつき才能があり、賢くて先々まで見通せること。物事に通暁していて、すぐれた才知...
紳士淑女の意味(類義語・英語訳) 【四字熟語】 紳士淑女 【読み方】 しんししゅくじょ 【意味】 教養があり、品格があって、礼儀正しい男性と女性のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・貴顕紳士(きけんしんし) ・貴紳...
全知全能の意味(語源由来・類義語・対義語) 【四字熟語】 全知全能 【読み方】 ぜんちぜんのう 【意味】 知らないことは一つもなく、できないことは何もないということ。すべてのことを知り尽くし、行える完全無欠の能力のこと。...
少数精鋭の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【四字熟語】 少数精鋭 【読み方】 しょうすうせいえい 【意味】 少ない人数であるけれど、選び抜かれた特に優れている兵士や軍隊のこと。 また、そのような人材のこと。 【語源・由...
三面六臂の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 三面六臂 【読み方】 さんめんろっぴ 【意味】 三つの顔と六つの腕をもつ意から、一人で何人分かの働きをすること。また、一人で多方面にわたって活躍すること。 【語源...
才子多病の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 才子多病 【読み方】 さいしたびょう 【意味】 才能のあるすぐれた人は、とにかく体が弱くて病気がちだということ。 【語源・由来】 「才知(さいち)」とは、才能のあ...
才子佳人の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 才子佳人 【読み方】 さいしかじん 【意味】 才知のすぐれた男性と、美人のほまれ高い女性。 【語源・由来】 「才子(さいし)」とは、才知のあるすぐれた男性のこと。 「佳人...
才気煥発の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 才気煥発 【読み方】 さいきかんぱつ 【意味】 すぐれた才能が外にあふれ出ること。またそのさま。 【語源・由来】 「才気」はすぐれた才能。すぐれた頭のはたらき。 ...
【四字熟語】 蓋世之才 【読み方】 がいせいのさい 【意味】 世を覆い尽くし圧倒するほど勇壮な才能、またそれほどの才能を持った人 【語源・由来】 「蓋世」史記 項羽本紀より「力は山を抜き、気は世を覆う」 世を覆い尽くし圧...
狗尾続貂の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 狗尾続貂 【読み方】 くびぞくちょう 【意味】 劣った者がすぐれた者のあとを続けるたとえ。 すぐれた者に粗悪な者が続くたとえ。 【語源・由来】 「狗尾(くび)」とは...
【四字熟語】 眼光紙背 【読み方】 がんこうしはい 【意味】 書物などの読解力が高いこと。 書物や文字の表面だけでなく、深い内容・意味まで鋭く洞察力を働かせて読むたとえ。 【語源・由来】 「眼光紙背に徹す(がんこうしはい...
群雄割拠の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 群雄割拠 【読み方】 ぐんゆうかっきょ 【意味】 多くの実力者たちが、各地に勢力を張って対立し、競い合うこと。 【語源・由来】 「群雄(ぐんゆう)」とは、たくさん...
【四字熟語】 格物致知 【読み方】 かくぶつちち 【意味】 事物の道理を追究し、それを理解して、知識や学問を深め得ること。 【語源由来】 中国思想史の用語で、朱子学と陽明学とでは同じ四字熟語でも少し意味が違ってきます。 ...
【四字熟語】 雲蒸竜変 【読み方】 うんじょうりゅうへん 【意味】 英雄・豪傑が機会を得て世に出るたとえ。 【語源・由来】 雲が巻き起るとともに、蛇が竜に変じて天に昇る意。 「尺寸の柄を摂るを得れば、それ雲蒸竜変し、その...
【四字熟語】 科挙圧巻 【読み方】 かきょあっかん 【意味】 試験で最も優秀な成績を収めること。 【語源由来】 「科挙(かきょ)」とは、中国隋(ずい)の時代に制度として確立した、官吏登用試験のこと。「巻(かん)」とは、答...
【四字熟語】 学知利行 【読み方】 がくちりこう 【意味】 人が踏み行うべき道を学んで理解することで、その正しさを認識して、実践すること。 【語源由来】 「学知(がくち)」とは、人倫の道を学んで知るということ。「利行(り...
【四字熟語】 温和怜悧 【読み方】 おんわれいり 【意味】 穏やかで優しく、賢いこと。 【語源・由来】 「温和」は穏やかなこと。「怜悧」は賢いことから。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・温和勤勉(おんわきんべん) 【英...
益者三友の意味(出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 益者三友 【読み方】 えきしゃさんゆう 【意味】 交際して有益な三種の友人のこと。三益友。正しいと思うことを直言する正直な人、誠実な人、博識な人。人と付き合う...
【四字熟語】 王侯将相 【読み方】 おうこうしょうしょう 【意味】 王侯・将軍・宰相などの身分の高い人々のことを意味しますが、 高貴な身分は、才能や努力などできまり、家柄や血統ではないという意味が込められています。 【語...
【四字熟語】 英雄欺人 【読み方】 えいゆうぎじん 【意味】 卓抜した能力をもつ人は、そのすぐれたはかりごとで、普通の人が思いもよらない手段や行動をとるものであるということ。 【語源・由来】 「英雄」は卓抜した能力を持つ...
【四字熟語】 英邁闊達 【読み方】 えいまいかったつ 【意味】 才知が非常に優れ、細かいことにこだわらない大らかな心があること。 【語源・由来】 「英邁」は才能や知恵が他よりも優れていること。「闊達」は大らかな心のことか...
【四字熟語】 英雄好色 【読み方】 えいゆうこうしょく 【意味】 才能・武勇にすぐれた英雄と呼ばれる人物は、女性を好む気質がある。 「英雄」とは才能や武勇の特にすぐれた人。 「好色」とはいろごのみ。 【語源・由来】 英雄...
【四字熟語】 英雄豪傑 【読み方】 えいゆうごうけつ 【意味】 すぐれた知力・才能をもち、武勇に秀でた者のこと。 また、才能や武勇に特にすぐれ、いっぷう変わっていてものごとにこだわらない人。 【語源・由来】 「英雄」はす...
【四字熟語】 淵広魚大 【読み方】 えんこうぎょだい 【意味】 上司が賢ければ、そこに集まる部下もまた賢明であることのたとえ。 【語源・由来】 川の淵が広く深ければ、そこには大きな魚がいるということから。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 英明果敢 【読み方】 えいめいかかん 【意味】 才能があって、ものの道理に明るく、しかも思い切りがいいこと。 【語源・由来】 「英明」は才知にすぐれて賢いこと。 「果敢」は思い切ってするようす。決断力がある...
【四字熟語】 雲竜井蛙 【読み方】 うんりゅうせいあ 【意味】 地位の高下、貴賎、賢愚など隔たりのはなはだしいこと。 【語源・由来】 「雲竜」は雲に乗って天に昇る竜で、貴人のたとえ。「井蛙」は井戸の中のカエルで、賤しい人...
【四字熟語】 有智高才 【読み方】 うちこうさい 【意味】 生まれながら頭の働きがよく、学習によって得た才能も優秀なさま。またはその人。 【典拠・出典】 - 有智高才(うちこうさい)の使い方 有智高才(うちこうさい)の例...
阿衡之佐の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 阿衡之佐 【読み方】 あこうのさ 【意味】 政治の補佐をする賢い家臣や宰相のこと。名宰相や賢い家臣が政治を補佐すること。 【語源・由来】 「阿衡」は中国の殷...
岡目八目の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 岡目八目 【読み方】 おかめはちもく 【意味】 当事者よりも第三者のほうが、情勢や損得などを正しく判断できること。 【語源・由来】 囲碁で「岡目」は人の碁をそばでみている...
創意工夫の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 創意工夫 【読み方】 そういくふう 【意味】 新しいことを考え出し、さまざまな方法や手段を試すこと。独創的な考え方や方法を編み出すこと。 【語源・由来】 「創意」...
才色兼備の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 才色兼備 【読み方】 さいしょくけんび 【意味】 すぐれた才能と美しい容姿の両方をもっていること。多くは女性についていう。 【語源由来】 「才」は才知・才能と顔か...