天理人道【てんりじんどう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【四字熟語】 天理人道 【読み方】 てんりじんどう 【意味】 天の道理と、人の踏み行うべき道。世の中で正しいとされるものごと。 【語源・由来】 「天理」は、万事万物が調和を保って存在するための自然の道理。天のおきて。「人...
【四字熟語】 天理人道 【読み方】 てんりじんどう 【意味】 天の道理と、人の踏み行うべき道。世の中で正しいとされるものごと。 【語源・由来】 「天理」は、万事万物が調和を保って存在するための自然の道理。天のおきて。「人...
【四字熟語】 天理人情 【読み方】 てんりにんじょう 【意味】 天の道理と、人の人情。世の中で正しいとされたり、人に受け容れられたりするものごと。 【語源・由来】 「天理」は、万事万物が調和を保って存在するための自然の道...
【四字熟語】 泥中之蓮 【読み方】 でいちゅうのはす 【意味】 泥の中に生える蓮の花。けがれた境遇にあってもこれに染まらず、清らかさを保つことのたとえ。 【典拠・出典】 『維摩経』「中」 泥中之蓮(でいちゅうのは(ち)す...
【四字熟語】 鉄腸強胆 【読み方】 てっちょうごうたん 【意味】 鉄のように堅く強い心。 【語源・由来】 「鉄腸」は、鉄の腸。非常に堅く容易には動かすことのできない心。「強胆」は、強い胆。強い心。 【典拠・出典】 - 【...
【四字熟語】 天下第一 【読み方】 てんかだいいち 【意味】 全世界、または全国に並ぶものがないほど、優れていること。 【語源・由来】 「天下」は、全世界。また、全国。「第一」は、最高。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 天下治平 【読み方】 てんかちへい 【意味】 世の中がたいへん平和なこと。 【語源・由来】 「天下」は、全世界。また、全国。「治平」は、よく治まって平和なこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・安穏無事(...
【四字熟語】 天下布武 【読み方】 てんかふぶ 【意味】 織田信長の使用した印象の印字。岐阜に進出した1967年(永禄10)から用いた。 【典拠・出典】 - 天下布武(てんかふぶ)の使い方 天下布武(てんかふぶ)の例文 ...
【四字熟語】 天上天下 【読み方】 てんじょうてんげ 【意味】 天上の世界と天下の世界。世界・宇宙の全体。 【語源・由来】 釈迦生まれたときに言ったということば。 【典拠・出典】 - 天上天下(てんじょうてんげ)の使い方...
【四字熟語】 天理人欲 【読み方】 てんりじんよく 【意味】 天の条理と人の欲望。人にある天然の本性と欲望。 【語源・由来】 『孟子』「梁恵王・集注」より。「天理」は自然の本性。道理をそなえた人の本性。「天理」と「人欲」...
【四字熟語】 天門登八 【読み方】 てんもんとうはち 【意味】 仕官して、その頂点に近づけばかえって自分の身を危うくすることのたとえ。 【語源・由来】 晋の陶侃が夢の中で翼で飛び、天の八つの門をくぐり、最後の門をくぐろう...
【四字熟語】 天門開闔 【読み方】 てんもんかいこう 【意味】 天の造化の門が開き閉じる。開くと万物が生成し、閉じると消滅することから、万物の生滅変化をいう。 【語源・由来】 「天門」は万物が生まれ出る門。老荘思想でいう...
【四字熟語】 天網之漏 【読み方】 てんもうのろう 【意味】 天罰からもれること。 【語源・由来】 「天網」は天が悪人をつかまえるために張る網のこと。天罰。 【典拠・出典】 『晋書』「劉頌伝」 天網之漏(てんもうのろう)...
【四字熟語】 転迷開悟 【読み方】 てんめいかいご 【意味】 迷いを転じて悟りを開くこと。いろいろな煩悩の迷いから解脱して、涅槃の悟りに達すること。 【典拠・出典】 - 転迷開悟(てんめいかいご)の使い方 転迷開悟(てん...
【四字熟語】 典謨訓誥 【読み方】 てんぼくんこう 【意味】 聖人の教え。経典のこと。 【語源・由来】 『書経』は儒教の経典で五経の一つ。夏・殷・周三代から秦の穆公までの政治に関する記録。『尚書』ともいう。典は尭典・舜典...
【四字熟語】 顛撲不破 【読み方】 てんぼくふは 【意味】 動かし破ることができないこと。学説などにいう。天下の断案。 【語源・由来】 「顛」はくつがえす。「撲」はうつ。くつがえしても打っても破れないほど強いという意味。...
【四字熟語】 天保九如 【読み方】 てんぽうきゅうじょ 【意味】 人の長寿を祈る語。 【語源・由来】 「天保」は『詩経』の小雅の篇名。この詩は、天子の長寿と幸せを祈るもので、詩中の句の中に「如」の字が九個あることからいう...
【四字熟語】 田夫野老 【読み方】 でんぷやろう 【意味】 ふるまいが粗野で教養のない人。 【語源・由来】 「田夫」は農夫。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・田夫野人(でんぷやじん) 田夫野老(でんぷやろう)の使い方 ...
【四字熟語】 天覆地載 【読み方】 てんぷうちさい 【意味】 天地のように広くおおらかな心や仁徳のこと。 【語源・由来】 天は上にあって万物を覆い、地は下にあって万物を載せるということから。 【典拠・出典】 『中庸』「三...
【四字熟語】 天馬行空 【読み方】 てんばこうくう 【意味】 考え方や行動が何ものにも拘束されず自由奔放なこと。文章や書の勢いがすぐれているさま。 【語源・由来】 「天馬」は天帝が乗って空を駆けめぐる馬。空を天馬が駆ける...
【四字熟語】 顛沛流浪 【読み方】 てんぱいるろう 【意味】 つまずき倒れながらさまよい歩くこと。 【語源・由来】 「顛沛」はつまづき倒れること。「流浪」は所を定めずさすらうという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 天之暦数 【読み方】 てんのれきすう 【意味】 天のまわりあわせ。天のめぐりの運命。特に、天命をうけて帝位につく運命をいう。 【語源・由来】 もと尭帝が、舜帝に帝位を禅譲するときに語った語。「暦」は清朝の文...
【四字熟語】 天之美禄 【読み方】 てんのびろく 【意味】 酒の異称。 【語源・由来】 酒をたたえていう語。「美禄」はよい俸禄。天から授かったありがたい贈り物という意味から。 【典拠・出典】 『漢書』「食貨志」 【類義語...
【四字熟語】 天人五衰 【読み方】 てんにんのごすい 【意味】 天人の死に際に現れるという五つの死相のこと。 【語源・由来】 「天人」は仏教でいう天に住む者、天上界の人。五衰には大小二種あるが、例えば大の五衰は、衣服が垢...
【四字熟語】 天地四時 【読み方】 てんちしいじ 【意味】 天地と春夏秋冬。 【語源・由来】 「四時」は四季のこと。 【典拠・出典】 - 天地四時(てんちしいじ)の使い方 天地四時(てんちしいじ)の例文 天地四時、一年は...
【四字熟語】 天地玄黄 【読み方】 てんちげんこう 【意味】 天は黒く、地は黄色であること。 【語源・由来】 「玄」は黒色という意味。『千字文』のはじめに「天地玄黄、宇宙洪荒」とある。 【典拠・出典】 『易経』「坤卦」 ...
【四字熟語】 天地開闢 【読み方】 てんちかいびゃく 【意味】 天地のはじまり。世界のはじまり。天地創造。 【語源・由来】 「開闢」は天地の開けはじめのこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・開天闢地(かいてんへきち)...
【四字熟語】 天地一指 【読み方】 てんちいっし 【意味】 すべての対立をこえた絶対的な観点からすると、天も地も同じ一本の指にすぎないということ。 【典拠・出典】 『荘子』「斉物論」 【類義語】 ・万物一馬(ばんぶついち...
【四字熟語】 恬淡寡欲 【読み方】 てんたんかよく 【意味】 あっさりして欲の少ないこと。人の性格にいう。 【語源・由来】 「恬」は心が静かであっさりしているという意味。「寡」はすくない。 【典拠・出典】 - 恬淡寡欲(...
【四字熟語】 椽大之筆 【読み方】 てんだいのふで 【意味】 重厚で堂々としたりっぱな文章。 【語源・由来】 「椽」は家の棟から軒にかけた屋根を支えるたる木。 王珣がたる木のような大きな筆をもらった夢を見てから、堂々とし...
【四字熟語】 霑体塗足 【読み方】 てんたいとそく 【意味】 苦労して労働すること。 【語源・由来】 からだをぬらし、足をどろまみれにして、野良仕事をすることから。「霑」はうるおす、ぬらすこと。「塗」はどろにまみれる、よ...
【四字熟語】 天孫降臨 【読み方】 てんそんこうりん 【意味】 記紀の神話の中で、孫の瓊瓊杵尊が天照大神の命を受けて高天原から日向国の高千穂に天降ったこと。 【典拠・出典】 『日本書紀』「神代紀」 天孫降臨(てんそんこう...
【四字熟語】 天造草昧 【読み方】 てんぞうそうまい 【意味】 天地の開けはじめ。 【語源・由来】 天地創造のはじめはすべてが未開で秩序が立たず雑然として暗いことからいう。「天造」は天が万物を想像すること。「草」ははじめ...
【四字熟語】 点睛開眼 【読み方】 てんせいかいがん 【意味】 物事の最も大切なところ。物事を完成するための最後の大切な仕上げ。 【語源・由来】 「睛」は目玉のことで、物事の肝心なところという意味。最終の仕上げが不十分で...
【四字熟語】 天人冥合 【読み方】 てんじんめいごう 【意味】 天意と人意が暗にあう。人の言行が正しければ、おのずと天意にあうことをいう。 【語源・由来】 「冥」は暗に。おのずと。という意味。 【典拠・出典】 - 【類義...
【四字熟語】 天神地祇 【読み方】 てんしんちぎ 【意味】 天と地のすべての神々。あまつ神とくにつ神。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・天地神明(てんちしんめい) 天神地祇(てんしんちぎ)の使い方 、 天神地祇(てんし...
【四字熟語】 転生輪廻 【読み方】 てんしょうりんね 【意味】 仏教で、人の生きかわり死にかわりしてとどまることのないことをいう。 【語源・由来】 「転生」は生まれかわること。「輪廻」は車輪が回転してきわまりないように人...
【四字熟語】 天壌無窮 【読み方】 てんじょうむきゅう 【意味】 天地とともに永遠に続くこと。 【語源・由来】 「天壌」は天と地。永久に不滅。広大なことのたとえ。 【典拠・出典】 『日本書紀』「神代紀」 【類義語】 ・天...
【四字熟語】 天井桟敷 【読み方】 てんじょうさじき 【意味】 劇場で後方最上階に設けた値段の安い席。舞台からいちばん遠い席なので演技が見えづらいうえにせりふも聞きとりにくい。 【語源・由来】 「桟敷」は見物席のこと。 ...
【四字熟語】 天日之表 【読み方】 てんじつのひょう 【意味】 天子となるべき人相をしている。 【語源・由来】 「表」はおもて・顔・人相という意味。「天日」は太陽、天子をいう。 【典拠・出典】 『新唐書』「太宗伝」 天日...
【四字熟語】 天姿国色 【読み方】 てんしこくしょく 【意味】 生まれながらの絶世の美人をいう。 【語源・由来】 「天姿」は天から与えられた美しい容姿。「国色」は国中で一番の美人。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・傾城...
【四字熟語】 天閫地垠 【読み方】 てんこんちぎん 【意味】 天の門と地の果て。また、天の門と地の果てが開かれて天下の人が和らぎ楽しむこと。 【語源・由来】 「閫」はしきみ・門ぐい、門の内と外とを区画するためにしく横木。...
【四字熟語】 電光雷轟 【読み方】 でんこうらいごう 【意味】 勢いのきわめてはげしいことのたとえ。 【語源・由来】 「雷轟」は雷がとどろきわたること。 【典拠・出典】 『近古史談』「織篇」 【類義語】 ・雷轟電撃(らい...
【四字熟語】 天潢之派 【読み方】 てんこうのは 【意味】 皇室。皇族のこと。 【語源・由来】 庾信の文より。「天潢」は天の川、皇族、天子の一族のこと。 【典拠・出典】 天潢之派(てんこうのは)の使い方 天潢之派(てんこ...
【四字熟語】 電光朝露 【読み方】 でんこうちょうろ 【意味】 ごく短い時間のたとえ。また、人生のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 「電光」はいなづま、「朝露」は葉に宿る朝のつゆ。一瞬の光であり、日が昇れば消える命...
【四字熟語】 天香国色 【読み方】 てんこうこくしょく 【意味】 すばらしい香りと国一番の美しさ。牡丹の別名。のちに美人の形容。 【語源・由来】 「国色朝(あした)に酒を酣(たのし)み、天香夜に衣を染む」より。 【典拠・...
【四字熟語】 電光影裏 【読み方】 でんこうえいり 【意味】 人生ははかないものだが、悟りを得た人の魂は滅びることがないということ。 【語源・由来】 中国宋の僧祖元が元の兵に襲われて、首を斬られようとしたとき唱えた経文の...
【四字熟語】 天香桂花 【読み方】 てんこうけいか 【意味】 月の中にあるという桂の花。 【語源・由来】 「天香」は天から下り来るよい香りという意味。 【典拠・出典】 『長生殿』「十二」 天香桂花(てんこうけいか)の使い...
【四字熟語】 甜言蜜語 【読み方】 てんげんみつご 【意味】 蜜のように甘く聞いていて快い言葉。人にへつらい人の気にいるようなうまい話や勧誘の言葉にいう。 【語源・由来】 「甜」は甘いという意味。 【典拠・出典】 『宵光...
【四字熟語】 天懸地隔 【読み方】 てんけんちかく 【意味】 へだたりのはなはだしいことのたとえ。 【典拠・出典】 『南斉書』「陸厥伝」 【類義語】 ・天壌之隔(てんじょうのかく) ・天壌懸隔(てんじょうけんかく) ・雲...
【四字熟語】 伝観播弄 【読み方】 でんかんはろう 【意味】 次から次に人の手にわたして弄ぶこと。また、そうされること。 【語源・由来】 「伝観」は次々と伝えて見ること。「播」は広く施す、広く布しという意味。 【典拠・出...
【四字熟語】 天顔咫尺 【読み方】 てんがんしせき 【意味】 天子(君主)のおそばに侍ること。 【語源・由来】 「天顔」は天子の顔。「咫」は八寸、「咫尺」は間近な距離のこと。 【典拠・出典】 劉禹錫「望賦」 【類義語】 ...
【四字熟語】 天花乱墜 【読み方】 てんからんつい 【意味】 ことのほか話し方がいきいきしていていること。また、事実を誇張して話すこと。また、巧みな言葉で人をだますこと。 【語源・由来】 「天花」は天の妙花のこと。「乱墜...
【四字熟語】 伝家宝刀 【読み方】 でんかのほうとう 【意味】 いざという時以外にはめったに使わない、とっておきの物や手段。代々家宝として伝わっている名刀。 【語源・由来】 「伝家」は代々その家に伝わること。 【典拠・出...
【四字熟語】 天涯比隣 【読み方】 てんがいひりん 【意味】 故郷を遠く離れていても、すぐとなりにいるような親しい関係のこと。 【語源・由来】 「比隣」はすぐ近く、となりという意味。 【典拠・出典】 王勃「送杜少府之任蜀...
【四字熟語】 天涯地角 【読み方】 てんがいちかく 【意味】 きわめて遠く離れていることのたとえ。またはるかに遠く辺鄙な場所のたとえ。天の果てと地のすみ。 【典拠・出典】 徐陵「武皇帝作相時与嶺南酋豪書」 【類義語】 ・...
【四字熟語】 天淵氷炭 【読み方】 てんえんひょうたん 【意味】 差のはなはだしいことのたとえ。天と淵。氷と炭。天と地ほどの差があること。 【典拠・出典】 陸游 【類義語】 ・雲泥之差(うんでいのさ) ・霄壤之差(しょう...
【四字熟語】 天淵之差 【読み方】 てんえんのさ 【意味】 物事の隔たりがはなはだしく大きいことのたとえ。高い天と深い淵ほどの大きな差。 【典拠・出典】 『詩経』「大雅・旱麓」 【類義語】 ・雲泥之差(うんでいのさ) ・...
【四字熟語】 田園将蕪 【読み方】 でんえんしょうぶ 【意味】 田畑を耕す働き手がいないために、雑草がおい茂って田畑が荒れはてていること。 【語源・由来】 「帰りなんいざ、田園将に蕪(あ)れなんとす。胡(なん)ぞ帰らざる...
【四字熟語】 顛越不恭 【読み方】 てんえつふきょう 【意味】 道をはずれて、君主の命令をつつしんで行わないこと。 【語源・由来】 「顛越」はころがり落ちる、「不恭」はつつしみがないという意味。 【典拠・出典】 『書経』...
【四字熟語】 天宇地廬 【読み方】 てんうちろ 【意味】 天と地。天地。この世。 【語源・由来】 「天宇」は天空。転じて天下という意味。「地廬」は地のいおり、大地という意味。 【典拠・出典】 『文選』左思「魏都賦」 天宇...
【四字熟語】 顛委勢峻 【読み方】 てんいせいしゅん 【意味】 水源も末流もその勢いが激しく盛んなこと。 【語源・由来】 「顛」は頂、「委」は末・終わりという意味から、「顛委」は源流と末流という意味。「勢峻」は勢いがあっ...
【四字熟語】 天威咫尺 【読み方】 てんいしせき 【意味】 天子の威光が眼前にあること。天子に近づき恐れ多いこと。 【語源・由来】 「天威」は天帝の威力、天子の威光。「咫」は八寸、「咫尺」は間近な距離のこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 轍乱旗靡 【読み方】 てつらんきび 【意味】 軍隊などが敗走する形容。 【語源・由来】 兵車のわだちの跡が乱れ軍旗がしなだれるという意味。「轍」はしおれる、しなだれること。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「...
【四字熟語】 鉄網珊瑚 【読み方】 てつもうさんご 【意味】 すぐれた人物や珍しい物を探し求めること。 【語源・由来】 鉄製の網を海底に沈めて、そこに珊瑚を生えさせ、成長したところでそれを引き上げるという意味から。唐代に...
【四字熟語】 轍鮒之急 【読み方】 てっぷのきゅう 【意味】 危険や災難がさしせまっていることのたとえ。 【語源・由来】 「轍」は道に残った車輪の跡、わだちのこと。わだちの水たまりであえぐ鮒のように危険な状況。 【典拠・...
【四字熟語】 哲婦傾城 【読み方】 てっぷけいせい 【意味】 賢い女性があれこれ口出しするようになると、家や国を滅ぼしかねないということ。 【語源・由来】 「哲夫城を成し、哲婦城を傾く」より。「哲婦」はすぐれて賢い婦人の...
【四字熟語】 跌蕩放言 【読み方】 てっとうほうげん 【意味】 まわりの人をまったく気にしないでしゃべりちらすこと。ほしいままに放言すること。 【語源・由来】 「跌蕩」はしまりがなくほしいままという意味。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 鉄腸石心 【読み方】 てっちょうせきしん 【意味】 強い精神、堅い意志のたとえ。 【語源・由来】 鉄や石のように強く、堅い心臓や胃腸という意味。「心」「腸」は内臓で心や石のたとえ。 【典拠・出典】 『皮子文...
【四字熟語】 鉄中錚錚 【読み方】 てっちゅうのそうそう 【意味】 凡人の中では少しすぐれているもののたとえ。金や銀に比べて価値の劣る鉄でも少し響きの美しいものという意味。 【語源・由来】 「錚錚」は金属の音の形容。 【...
【四字熟語】 鉄樹開花 【読み方】 てつじゅかいか 【意味】 物事の見込みがないこと。 【語源・由来】 「鉄樹」は鉄でできた木、また、六十年に一度、丁卯の年にだけ開花するといわれる木のこと。鉄の木に花は咲かないし、六十年...
【四字熟語】 適楚北轅 【読み方】 てきそほくえん 【意味】 志と行動とが相反するたとえ。 【語源・由来】 「轅」は馬車または牛車の車体の左右両側から出ている二本のかじ棒のこと。それを北に向けているわけだから、目指してい...
【四字熟語】 滴水嫡凍 【読み方】 てきすいてきとう 【意味】 瞬時も気をゆるめないで仏道修行に励むこと。 【語源・由来】 「嫡」は直系の血筋という意味から転じて、ただちに・すぐにという意味。滴りおちる水がただちに凍結す...
【四字熟語】 滴水成氷 【読み方】 てきすいせいひょう 【意味】 冬の厳しい寒さのこと。また極寒の地のこと。 【語源・由来】 滴りおちる水が、すぐ氷になるという意味から。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・滴水成凍(てき...
【四字熟語】 擿埴冥行 【読み方】 てきしょくめいこう 【意味】 学問をするのに、その方法を知らないことのたとえ。 【語源・由来】 「擿埴」は盲人が杖で地面をたたきながら道を行くこと。「擿」はさぐる。「埴」は地面・粘土質...
【四字熟語】 剃頭辮髪 【読み方】 ていとうべんぱつ 【意味】 中国の周辺民族で行われた髪型。 【語源・由来】 頭の四周をぐるりと剃って中央部の残った長い髪を編んで後ろに垂らしたもの。古くから行われたが、特に清朝では漢民...
【四字熟語】 泥首銜玉 【読み方】 でいしゅかんぎょく 【意味】 頭を土につけ、口に玉をふくむこと。謝罪降伏するときの儀式のこと。 【典拠・出典】 『後漢書』「公孫述伝・論」 泥首銜玉(でいしゅかんぎょく)の使い方 泥首...
【四字熟語】 泥車瓦狗 【読み方】 役に立たないもののたとえ。 【語源・由来】 泥で作った車や瓦で作った犬。 【典拠・出典】 『潜夫論』「浮侈」 【類義語】 ・土牛木馬(どぎゅうもくば) ・陶犬瓦鶏(とうけんがけい) ・...
【四字熟語】 綈袍恋恋 【読み方】 ていほうれんれん 【意味】 昔なじみを忘れない友情の厚いことのたとえ。 【語源・由来】 「綈袍」はつむぎ地の綿入れ・どてらの類。「恋恋」は情のこまやかなさま。 中国戦国時代、魏の須賈は...
【四字熟語】 剃髪落飾 【読み方】 ていはつらくしょく 【意味】 髪を剃って出家すること。 【語源・由来】 「剃髪」は髪を下すこと。「落飾」は髪を剃り仏門に入ることで、特に身分の高い人の出家をいう。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 低頭傾首 【読み方】 ていとうけいしゅ 【意味】 頭を低くして、身をつつしむこと。 【語源・由来】 「低頭」はこうべをたれること。「傾首」もこうべをかたむけるという意味。どちらも首を垂れ下げること。 【典拠...
【四字熟語】 鼎鐺玉石 【読み方】 ていとうぎょくせき 【意味】 非常な贅沢をするたとえ。 【語源・由来】 宝物のかなえを日用のなべのように使い、宝玉を石と同様にみなすという意味。「鼎」は三足または四足で主に祭器として用...
【四字熟語】 廷諍面折 【読み方】 ていそうめんせつ 【意味】 面と向かって臆することなく争論すること。 【語源・由来】 「廷諍」は朝廷で争論すること。剛直の臣についていう。「面折」は面と向かって責める。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 泥船渡河 【読み方】 でいせんとか 【意味】 人生行路の危険なことのたとえ。 【語源・由来】 泥で作った船で川を渡るという意味。「泥船に乗りて川を渡る」の略。 【典拠・出典】 『三慧経』 泥船渡河(でいせん...
【四字熟語】 定省温凊 【読み方】 ていせいおんせい 【意味】 親に孝養を尽くすこと。 【語源・由来】 冬には暖かく夏には涼しく過ごせるよう配慮し、夜には寝床を整え定め朝にはご機嫌を伺う。もと人の子たる者の礼を説いた語。...
【四字熟語】 鼎新革故 【読み方】 ていしんかくこ 【意味】 古い制度や習慣を改めて新しいものにすること。 【語源・由来】 「鼎新」と「革故」はどちらも古い物事を改めること。革新という意味。 【典拠・出典】 『易経』「雑...
【四字熟語】 低唱微吟 【読み方】 ていしょうびぎん 【意味】 小さな声でしんみりと歌うこと。低い声で歌を口ずさむこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・低吟微詠(ていぎんびえい) 低唱微吟(ていしょうびぎん)の使い方...
【四字熟語】 低唱浅斟 【読み方】 ていしょうせんしん 【意味】 少々酒を飲んで小声で歌を口ずさむこと。 【語源・由来】 「低唱」は低い声で詩や歌を歌うこと。「浅斟」は軽く酒をくみかわす。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 提耳面命 【読み方】 ていじめんめい 【意味】 懇切に教え諭すことのたとえ。 【語源・由来】 「提耳」は耳を引っ張り上げることから。「面命」は目の当たりに命ずる、面と向かって教え諭す。 【典拠・出典】 『詩...
【四字熟語】 渟膏湛碧 【読み方】 ていこうたんぺき 【意味】 水があぶらのように深く静かによどんで深緑色にたたえているさま。 【語源・由来】 「渟」は水が止まって流れないさま。「湛碧」は深緑色の水をたたえていること。 ...
【四字熟語】 程孔傾蓋 【読み方】 ていこうけいがい 【意味】 親しく話をすること。 【語源・由来】 「程孔」は程子と孔子のこと。「傾蓋」は車のかさを傾けるという意味から、事を止めること。 【典拠・出典】 『孔子家語』「...
【四字熟語】 棣鄂之情 【読み方】 ていがくのじょう 【意味】 兄弟が仲良くむつまじくする情。 【語源・由来】 「棣」はにわうめ。「鄂」は花のがくをいう。にわうめの花のがくが寄り集まり美しく咲くことに兄弟の情をたとえたも...
【四字熟語】 低徊趣味 【読み方】 ていかいしゅみ 【意味】 世俗を離れて、余裕ある心で自然や芸術にひたる態度。 【語源・由来】 「低徊」は思いにふけり、行きつもどりつするさま。自然主義への反発から夏目漱石が高岡虚子の「...
【四字熟語】 低回顧望 【読み方】 ていかいこぼう 【意味】 行きつもどりつして前後をふりかえるさま。 【語源・由来】 「低回」はさまよう、行きつもどりつすること。 【典拠・出典】 『日本外史』新田氏前記」 低回顧望(て...
【四字熟語】 鄭衛之音 【読み方】 ていえいのおん 【意味】 みだらな音楽。 【語源・由来】 古代中国で鄭国、衛国の音楽はみだらであったのでいう。 【典拠・出典】 『礼記』「楽記」 【類義語】 ・桑間濮上(そうかんぼくじ...
【四字熟語】 鄭衛桑間 【読み方】 ていえいそうかん 【意味】 国を滅ぼすような下品でみだらな音楽のこと。 【語源・由来】 「鄭」「衛」は中国、春秋時代の国の名。「桑間」は衛の地名。、殷の紂王の作った淫靡な音楽のことでも...
【四字熟語】 殢雨尤雲 【読み方】 ていうゆううん 【意味】 男女の情交のこと。よりそってむつみあうさま。しなだれかかるさま。 【語源・由来】 「殢」「尤」はまとわりつくという意味。「雲雨」は楚の懐王が巫山の神女とむつみ...
【四字熟語】 擲身報国 【読み方】 てきしんほうこく 【意味】 一身をなげうって、 国の恩に報いること。 【語源・由来】 「擲身」は、身をなげうつこと。「報国」とは国家の恩に報いること。国に報ずること 【典拠・出典】 -...
【四字熟語】 梯山航海 【読み方】 ていざんこうかい 【意味】 学問や道に志す人が、様々な所を訪れ歩き精進すること。どこまでも師を求めにいくこと。 【語源・由来】 「梯山」は山にはしごをかけて登ること。「航海」は船で海を...
【四字熟語】 擲果満車 【読み方】 てきかまんしゃ 【意味】 非常に人気があり評判がいいことのたとえ。また、非常な美少年のたとえ。 【語源・由来】 「擲」は投げつける、投げ捨てるという意味。晋の藩岳は容貌が非常に美しく、...
【四字熟語】 羝羊触藩 【読み方】 ていようしょくはん 【意味】 勢いにまかせて突き進む人は、進むことも止まることもできないという意。 【典拠・出典】 『易経』「大壮」 羝羊触藩(ていようしょくはん)の使い方 羝羊触藩(...
【四字熟語】 天下無敵 【読み方】 てんかむてき 【意味】 この世にかなうものがいないほど強い、あるいはすぐれていること。 【典拠・出典】 『荘子』「説剣」 天下無敵(てんかむてき)の使い方 天下無敵(てんかむてき)の例...
天佑神助の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 天佑神助 【読み方】 てんゆうしんじょ 【意味】 天や神の助け。ご加護。また、偶然に恵まれて助かること。 【語源・由来】 「天佑」は、天のたすけ。「佑」は助けの意。 【典...
天地神明の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 天地神明 【読み方】 てんちしんめい 【意味】 天と地のすべての神々のこと。 【語源・由来】 「明」は神のことで、「神明」は神々の意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
丁稚奉公の意味(語源由来) 【四字熟語】 丁稚奉公 【読み方】 でっちぼうこう 【意味】 商店などに丁稚として奉公すること。転じて、年少のうちから下働きとして勤めはじめること。 【語源・由来】 「丁稚」は、「でし(弟子)...
鉄心石腸の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 鉄心石腸 【読み方】 てっしんせきちょう 【意味】 鉄や石のように強固な意志と精神のこと。 【語源・由来】 「心」「腸」は心臓や腸などの内臓で、心や意志のたとえ。 ...
敵本主義の意味(語源由来) 【四字熟語】 敵本主義 【読み方】 てきほんしゅぎ 【意味】 目的が別にあるように見せかけて、本来の目的を遂げようとするやり方。 【語源・由来】 「敵本」は「敵は本能寺にあり」の意味。天正10...
敵前逃亡の意味 【四字熟語】 敵前逃亡 【読み方】 てきぜんとうぼう 【意味】 責任を負うべき時に逃亡すること。戦わずに逃亡すること。 【典拠・出典】 - 敵前逃亡(てきぜんとうぼう)の解説 敵前逃亡(てきぜんとうぼう)...
適者生存の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 適者生存 【読み方】 てきしゃせいぞん 【意味】 生物は、環境に最も適応できる生物だけが生き残り、適していないものは滅びるということ。 【語源・由来】 イギリスのハーバー...
手枷足枷の意味(語源由来) 【四字熟語】 手枷足枷 【読み方】 てかせあしかせ 【意味】 行動の自由を束縛するもの、あるいはそのような条件や環境。 【語源・由来】 「枷」は昔、囚人の手や足にはめて行動を束縛した刑具の一つ...
亭主関白の意味(語源由来) 【四字熟語】 亭主関白 【読み方】 ていしゅかんぱく 【意味】 家庭内で、夫が支配者として絶大な権力をもち、君臨していること。 【語源・由来】 「関白」は、中世まで天皇の補佐役として国政を司っ...
手前勝手の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 手前勝手 【読み方】 てまえがって 【意味】 自分の都合の良いように考えたり、行動したりすること。 また、そのさま。 【語源・由来】 「手前」とは、自分のことを謙...
手前味噌の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 手前味噌 【読み方】 てまえみそ 【意味】 自分で自分の作ったものをほめること。自慢。 【語源・由来】 もともとは、味噌を自家製で作ることが多く、味噌の出来栄えを...
手練手管の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 手練手管 【読み方】 てれんてくだ 【意味】 思うままに人をあやつってだます方法や技術のこと。 あの手この手と、巧みに人をだます方法や手段のこと。 【語源・由来】...
天涯孤独の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天涯孤独 【読み方】 てんがいこどく 【意味】 身寄りがひとりもなくて、ひとりぼっちのこと。 まら、故郷を遠く離れて、ひとりぼっちで暮らすこと。 【語源・由来】 ...
天下一品の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天下一品 【読み方】 てんかいっぴん 【意味】 この世で比べるものがないほどの、すぐれた品のこと。 また、そのさま。 【語源・由来】 「天下(てんか)」とは、全国...
天下国家の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 天下国家 【読み方】 てんかこっか 【意味】 天下と国家のこと。 特に、政治のこと。 【語源・由来】 「天下(てんか)」とは。全国、全世界ということ。 「国家(こっか)」...
天下御免の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 天下御免 【読み方】 てんかごめん 【意味】 公然と許されること。 誰にもはばかることなく、堂々と振る舞えること。 世間一般に認められていること。 【語源・由来】 「天下...
天下泰平の意味(語源由来・出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 天下泰平 【読み方】 てんかたいへい 【意味】 世の中がよく治まり、穏やかな様子。 また、何の心配もなくてのんびりしている様子。 【語源・由来】 「天下(て...
天下万民の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天下万民 【読み方】 てんかばんみん 【意味】 あらゆる人民のこと。 【語源・由来】 「天下(てんか)」とは、全国のこと。 「万民(ばんみん)」とは、あらゆる人民...
天下無双の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天下無双 【読み方】 てんかむそう 【意味】 天下に並ぶものがいないほど、すぐれていること。 また、天下に並ぶものがいないほど、すぐれた人のこと。 【語源・...
天空海闊の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天空海闊 【読み方】 てんくうかいかつ 【意味】 心が広々としていて度量が大きく、なんのわだかまりもないこと。 また、言葉や発想などが限りなく広がることのた...
天災地変の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 天災地変 【読み方】 てんさいちへん 【意味】 自然界に起こる、さまざまな災いのこと。 【語源・由来】 「天災(てんさい)」とは、自然がもたらす災害...
天真爛漫の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天真爛漫 【読み方】 てんしんらんまん 【意味】 飾ることなく自然のままの姿があふれ出ている様子のこと。 明るく純真で無邪気なこと。 【語源・由来】 「天真...
天地無用の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 天地無用 【読み方】 てんちむよう 【意味】 破損するおそれがあるため、荷物の上下を逆さまに扱ってはいけないということ。 【語源・由来】 荷物の包装の外側に記載して、取り...
天長地久の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天長地久 【読み方】 てんちょうちきゅう 【意味】 天地の存在が永久であるように、物事がいつまでも続くことのたとえ。 【語源・由来】 「天」と「地」がともに...
点滴穿石の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 点滴穿石 【読み方】 てんてきせんせき 【意味】 わずかな力の積み重ねによって、非常に大きな事業を達成できること。 【語源・由来】 一滴一滴がわずかな量の水...
輾転反側の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 輾転反側 【読み方】 てんてんはんそく 【意味】 何度も寝返りをうつこと。 【語源・由来】 心配事や悩み事を抱えていたり、恋する人を思ったりして、なかなか眠れない様...
天然自然の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 天然自然 【読み方】 てんねんしぜん 【意味】 人が手を加えないで、物事がそのまま存在することを表す語。 【語源・由来】 天が作ったそのままの状態のこと。 ひとりでに物事...
田夫野人の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 田夫野人 【読み方】 でんぷやじん 【意味】 教養がなく、礼儀を知らない粗野な人。 【語源・由来】 「田夫(でんぷ)」とは、農夫のこと。 「野人(やじん)」とは、...
天歩艱難の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天歩艱難 【読み方】 てんぽかんなん 【意味】 天の運行に支障が生じること。 転じて、時運に恵まれずに非常に苦労すること。 【語源・由来】 「天歩(てんぽ)...
天網恢恢の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天網恢恢 【読み方】 てんもうかいかい 【意味】 天が張り巡らしている網は広く、目が粗いようだが、悪人や悪事は決して取り逃さないということ。 【語源・由来】...
天罰覿面の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 天罰覿面 【読み方】 てんばつてきめん 【意味】 悪事を働くと、その報いとしてすぐさま天が罰を下すこと。 【語源・由来】 「天罰」は、天の下す罰。悪事の報...
天衣無縫の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天衣無縫 【読み方】 てんいむほう 【意味】 詩や文章などに、技巧のあとが見えず自然であって、しかも完全無欠で美しいこと。 また、人柄が無邪気で、何の飾りも...
徹頭徹尾の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 徹頭徹尾 【読み方】 てっとうてつび 【意味】 最初から最後まで。あくまでも。終始。 【典拠・出典】 『朱子語類』「大学」 【類義語】 ・一伍一什/一五一十(いちごい...
天変地異の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天変地異 【読み方】 てんぺんちい 【意味】 自然界に起こる異変、台風・地震・洪水など。変わった出来事のこと。 【語源・由来】 「天変」は天空に起こる変動のこと。...
適材適所の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 適材適所 【読み方】 てきざいてきしょ 【意味】 能力に適した地位や任務につけること。 【語源・由来】 「適材」は、ふさわしい才能のある人材のこと。「適所...
電光石火の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 電光石火 【読み方】 でんこうせっか 【意味】 非常に短い時間や行動が敏速に行われるたとえ。 動作やふるまいが非常にすばやいこと。 【語源・由来】 電光」は...