至孝貞淑【しこうていしゅく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【四字熟語】 至孝貞淑 【読み方】 しこうていしゅく 【意味】 女性が家庭を守り、この上なく親孝行で、しとやかなこと。 【語源・由来】 「至孝」は、この上なく親孝行なこと。「貞淑」は、女性が正しく節操を守り、しとやかなこ...
【四字熟語】 至孝貞淑 【読み方】 しこうていしゅく 【意味】 女性が家庭を守り、この上なく親孝行で、しとやかなこと。 【語源・由来】 「至孝」は、この上なく親孝行なこと。「貞淑」は、女性が正しく節操を守り、しとやかなこ...
【四字熟語】 自己顕示 【読み方】 じこけんじ 【意味】 自分の存在や価値を、ことさら人前で見せつけようとすること。また、自分の成功や功績をひけらかすこと。 【語源・由来】 「顕」は、あきらかにする。「顕示」は、はっきり...
【四字熟語】 自在不羈 【読み方】 じざいふき 【意味】 自分の思いのままに行動し、誰にも束縛されないこと。 【語源・由来】 「自在」は、自分の思いのままなこと。「不羈」は、束縛されないこと。「羈」は、つなぐ。束縛する。...
【四字熟語】 時時刻刻 【読み方】 じじこくこく 【意味】 時間の経過に合わせた、その時その時。過ぎていく時間のようす。また、間断なく、次々と物事が経過するさま。だんだんと、次第に。 【語源・由来】 「時時」は、過ぎ行く...
【四字熟語】 自主独立 【読み方】 じしゅどくりつ 【意味】 他者からの保護や助力なしに、自分の力で事にあたることや、その精神。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・独立自存(どくりつじそん) ・独立自尊(どくりつじそん)...
【四字熟語】 掌中之珠 【読み方】 しょうちゅうのたま 【意味】 自分のいちばん大事なたからもの。手の中に握りしめている大切な珠玉という意味。最愛の妻や子どもをさす場合が多い。 【語源・由来】 「掌中」は、手のひらの中。...
【四字熟語】 守護聖人 【読み方】 しゅごせいじん 【意味】 カトリック教会で、個人・職業・身分・聖堂・都市・国家などについて、その保護者、代祷 (だいとう) 者として敬われている聖人。 【典拠・出典】 - 守護聖人(し...
【四字熟語】 松柏之操 【読み方】 しょうはくのみさお 【意味】 志や主義を曲げずに信念を貫くこと。どんな困難にあっても、節操を変えずに守り通すこと。松や柏(コノテガシワ)は、冬の寒さにあっても、その美しい緑を変えずにい...
【四字熟語】 秋風蕭条 【読み方】 しゅうふうしょうじょう 【意味】 夏の盛りを過ぎて草木も彼れ、秋風が吹くのもさびしいようす。また、盛んだった勢いが衰えて、ものさびしくなることのたとえ。 【語源・由来】 「秋風」は、秋...
【四字熟語】 四海天下 【読み方】 しかいてんか 【意味】 全世界。世間の全て。 【語源・由来】 「四海」「天下」ともに、世界・世間の全てをいう。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一天四海(いってんしかい) 四海天下(...
【四字熟語】 色相世界 【読み方】 しきそうせかい 【意味】 肉眼で見ることができる世界、この世のこと。 【語源・由来】 「色相」は、仏教で、肉眼で見える姿・形。 【典拠・出典】 - 色相世界(しきそうせかい)の使い方 ...
【四字熟語】 借花献仏 【読み方】 しゃっかけんぶつ 【意味】 自分がやらなければいけないことを人に頼って行うこと。 【語源・由来】 仏に花を供えるために、花を人に借りるということから。 【典拠・出典】 『過去現在因果経...
【四字熟語】 春蕪秋野 【読み方】 しゅんぶしゅうや 【意味】 春の雑草と秋の野原のこと。転じて、現実離れした風雅な文人をからかう語。 【語源・由来】 「春蕪」は、春の雑草。「秋野」は、秋の野原。 【典拠・出典】 『楚辞...
【四字熟語】 十日一水 【読み方】 じゅうじついっすい 【意味】 細かく注意して入念に作品を完成させること。または、その作品のこと。 【語源・由来】 一つの川を描くのに、十日間かけたということから。 【典拠・出典】 杜甫...
【四字熟語】 秋日荒涼 【読み方】 しゅうじつこうりょう 【意味】 秋のものさびしい風景を表す語。 【語源・由来】 「秋日」は、秋の日。秋の季節。「荒涼」は、景色などの荒れはててものさびしいこと。 【典拠・出典】 「岳鄂...
【四字熟語】 秀色神采 【読み方】 しゅうしょくしんさい 【意味】 すぐれた風景や様子のこと。 【語源・由来】 「秀色」は、美しい色。「神采」は、精神と風采。また、すぐれた風采。 【典拠・出典】 - 秀色神采(しゅうしょ...
【四字熟語】 秋天一碧 【読み方】 しゅうてんいっぺき 【意味】 秋の空が見渡す限り青一色であること。澄み切った秋の空の形容。 【語源・由来】 「秋天」は、秋の空。「一碧」は、見渡す限り青一色であること。「碧」は、青緑。...
【四字熟語】 秋風冽冽 【読み方】 しゅうふうれつれつ 【意味】 寒々と吹く秋風のように、厳しく冷たいこと。 【語源・由来】 「冽冽」は、風や寒さが厳しいさま。 【典拠・出典】 『文選』左思「雑詩」 【類義語】 ・秋風凛...
【四字熟語】 秀麗皎潔 【読み方】 しゅうれいこうけつ 【意味】 清くけがれがなく、気品があってうるわしいさま。 【語源・由来】 「秀麗」はすぐれていてうるわしいこと。「皎潔」は、白く清いこと。けがれのないこと。 【典拠...
【四字熟語】 春蘭秋菊 【読み方】 しゅんらんしゅうぎく 【意味】 春の蘭と秋の菊。花の時期は異なるものの、どちらもそれぞれに美しいということ。転じて、いずれもすばらしく、優劣を付けがたいことのたとえ。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 晶瑩玲瓏 【読み方】 しょうえいれいろう 【意味】 透き通り、宝石のように美しいこと。 【語源・由来】 「晶瑩」は透き通っているさま。「玲瓏」は金属や玉などが美しいさえた音をたてるさま。また、音声の澄んで響...
【四字熟語】 常山蛇勢 【読み方】 じょうざんのだせい 【意味】 統一がとれていて、欠陥やすきがまったくないこと。どこをとっても整然として、うまく組み立てられている文章や態勢のこと。また、先陣・後陣と右陣・左陣のどれもが...
【四字熟語】 常住不滅 【読み方】 じょうじゅうふめつ 【意味】 仏教で、いつも変わらず、滅びることの無いこと。 【典拠・出典】 - 常住不滅(じょうじゅうふめつ)の使い方 常住不滅(じょうじゅうふめつ)の例文 栄枯盛衰...
【四字熟語】 蕭条無人 【読み方】 しょうじょうむにん 【意味】 だれもいなくて寂しいさま。 【語源・由来】 「蕭条」は、ものさびしいさま。しめやかなさま。 【典拠・出典】 - 蕭条無人(しょうじょうむにん)の使い方 蕭...
【四字熟語】 支葉碩茂 【読み方】 しようせきも 【意味】 支族まで繁栄する。本家はもとより分家まで栄えること。 【語源・由来】 「支葉」は枝葉。幹の対語。「碩」は大きいという意味。 【典拠・出典】 『漢書』「叙伝」 支...
【四字熟語】 乗桴浮海 【読み方】 じょうふふかい 【意味】 世を嘆き、逃げ出すこと。 【語源・由来】 いかだに乗って、陸を離れ海へ逃げるという意味から。 【典拠・出典】 『論語』「公冶長」 乗桴浮海(じょうふふかい)の...
【四字熟語】 傷風敗俗 【読み方】 しょうふうはいぞく 【意味】 よい風俗を乱して、社会を害すること。 【語源・由来】 「傷」は傷つけ損なう。「敗」はやぶり損なう。「風」「俗」は風俗・風紀の意。 【典拠・出典】 『魏書』...
【四字熟語】 初秋涼夕 【読み方】 しょしゅう(の)りょうせき 【意味】 秋のはじめの涼しい夜のこと。 【語源・由来】 「初秋」は、秋のはじめ。はつあき。「涼夕」は涼しい夜。月の美しい、涼しい風が吹く秋の夜。 【典拠・出...
【四字熟語】 紫瀾洶湧 【読み方】 しらんきょうゆう 【意味】 波が立ちさわぐさま。 【語源・由来】 「紫瀾」は、初夏、花茎の先に紅紫色の花をつけるラン科の多年草。山地に自生し、観賞用に栽培もされる。朱蘭。「洶湧」は、水...
【四字熟語】 晨烟暮靄 【読み方】 しんえんぼあい 【意味】 朝の霧と夕方のもや。 【語源・由来】 晨煙」は朝早くの霧。「暮靄」は日暮れのもや。霧やもやで霞んでいる、早朝や日暮れの風景を表す語。 【典拠・出典】 『文選』...
【四字熟語】 深山窮谷 【読み方】 しんざんきゅうこく 【意味】 人が立ち入らない、奥ふかい山とふかい谷。 【語源・由来】 「深山」は、奥ふかい山。おくやま。みやま。「窮谷」はふかい谷。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「...
【四字熟語】 人生羈旅 【読み方】 じんせいきりょ 【意味】 人生という旅。人の一生を旅にたとえた言い方。 【語源・由来】 「人生」は、人の一生。「羈旅」は、旅行。 【類義語】 ・人生行路(じんせいこうろ) 人生羈旅(じ...
【四字熟語】 人生朝露 【読み方】 じんせいちょうろ 【意味】 人の一生は、日が出ればすぐに乾いてしまう朝の露のようである。人生はかないことのたとえ。 【語源・由来】 「人生」は、人の一生。「朝露」は、朝の露。 【典拠・...
【四字熟語】 四則演算 【読み方】 しそくえんざん 【意味】 四則(加法、減法、乗法、除法の四つの計算の総称)を用いてする演算。四則算。加減乗除。 【典拠・出典】 - 四則演算(しそくえんざん)の使い方 四則演算(しそく...
【四字熟語】 神社仏閣 【読み方】 じんじゃぶっかく 【意味】 神道の神を祀るところや、仏教の寺。 【語源・由来】 「神社」は、もと、神のやしろ、転じて、神道の神を祀るところ。「仏閣」は、寺の建物。寺院。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 消長盛衰 【読み方】 しょうちょうせいすい 【意味】 栄えることと、衰えること。 【語源・由来】 「消長」は、消えることと生ずること。「盛衰」は、栄えることと衰えること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 消長遷移 【読み方】 しょうちょうせんい 【意味】 衰退と繁栄、情勢がうつりかわること。 【語源・由来】 「消長」は、衰えることと盛んになること。「遷移」は、うつりかわること。 【典拠・出典】 - 消長遷移...
【四字熟語】 猜忌邪曲 【読み方】 さいきじゃきょく 【意味】 他人をねたみそねむ、よこしまでまがった考え。 【語源由来】 「猜忌」は、他人をねたんだりにくんだりすること。「邪曲」は、よこしまで曲がっていること。 【典拠...
【四字熟語】 才学非凡 【読み方】 さいがくひぼん 【意味】 学問において人並み優れた力を持っていること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・才気煥発(さいきかんぱつ) ・脱俗超凡(だつぞくちょうぼん) 才学非凡(さいが...
【四字熟語】 罪障消滅 【読み方】 ざいしょうしょうめつ 【意味】 仏教で、生まれ変わって極楽へ行くのに妨げとなる悪い行いが、消え去ること。 【典拠・出典】 - 罪障消滅(ざいしょうしょうめつ)の使い方 罪障消滅(ざいし...
【四字熟語】 才芸器量 【読み方】 さいげいきりょう 【意味】 人間の才知や度量。 【典拠・出典】 - 才芸器量(さいげいきりょう)の使い方 才芸器量(さいげいきりょう)の例文 みなさんの才芸器量を測るために、特別な試験...
【四字熟語】 才学博通 【読み方】 さいがくはくつう 【意味】 学問に広く通じていること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・該博深遠(がいはくしんえん) ・広才博識(こうさいはくしき) ・博学偉才(はくがくいさい) ・...
【四字熟語】 最上無二 【読み方】 さいじょうむに 【意味】 この世に二つとなく、最もすばらしいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・至大至高(しだいしこう) 最上無二(さいじょうむに)の使い方 最上無二(さいじょう...
【四字熟語】 左提右挈 【読み方】 さていゆうけつ 【意味】 手をひいて互いに助け合うこと。協力し合うこと。 【典拠・出典】 『漢書』「帳耳伝」 左提右挈(さていゆうけつ)の使い方 左提右挈(さていゆうけつ)の例文 夏休...
【四字熟語】 洒掃薪水 【読み方】 さいそうしんすい 【意味】 掃除や炊事をすること。日常の家事。 【典拠・出典】 - 洒掃薪水(さいそうしんすい)の使い方 洒掃薪水(さいそうしんすい)の例文 ともこちゃんは、洒掃薪水の...
【四字熟語】 災難即滅 【読み方】 さいなんそくめつ 【意味】 わざわいが直ちに消え失せること。 【典拠・出典】 - 災難即滅(さいなんそくめつ)の使い方 災難即滅(さいなんそくめつ)の例文 健太くんは運が悪いので、家内...
【四字熟語】 作文三上 【読み方】 さくぶんさんじょう 【意味】 文章を作る工夫をするのに、適した三つの場所。馬上(馬に乗っているとき)・枕上(寝床に入っているとき)・厠上(便所にいるとき)をいう。 【語源・由来】 宋の...
【四字熟語】 座食逸飽 【読み方】 ざしょくいっぽう 【意味】 何もしないで、働かずに食うこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・拱手傍観(きょうしゅぼうかん) ・袖手旁観(しゅうしゅぼうかん) ・酔生夢死(すいせいむ...
【四字熟語】 雑然紛然 【読み方】 ざつぜんふんぜん 【意味】 いろいろ入り交じってごたごたとしていること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・種種雑多(しゅじゅざった) ・参差錯落(しんしさくらく) ・紛擾雑駁(ふんじ...
【四字熟語】 三界乞食 【読み方】 さんがいこつじき 【意味】 仏教で、他人の助けなしには、この世界のどこにも食が得られない状態。 【典拠・出典】 - 三界乞食(さんがいこつじき)の使い方 三界乞食(さんがいこつじき)の...
【四字熟語】 三界無宿 【読み方】 さんがいむしゅく 【意味】 仏教で、この世界のどこにも住む家がないこと。 【典拠・出典】 - 三界無宿(さんがいむしゅく)の使い方 三界無宿(さんがいむしゅく)の例文 景気が悪くなり、...
【四字熟語】 三角関係 【読み方】 さんかくかんけい 【意味】 三者間の関係、特に三人の男女間の複雑な恋愛関係。 【典拠・出典】 - 三角関係(さんかくかんけい)の使い方 三角関係(さんかくかんけい)の例文 あの殺人事件...
【四字熟語】 山岳重畳 【読み方】 さんがくちょうじょう 【意味】 山々が幾重にも連なっていること。 【典拠・出典】 - 山岳重畳(さんがくちょうじょう)の使い方 山岳重畳(さんがくちょうじょう)の例文 健太くんの家は、...
【四字熟語】 散官遊職 【読み方】 さんかんゆうしょく 【意味】 名ばかりでほとんど仕事のない官職。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・残酷非道(ざんこくひどう) ・残忍酷薄(ざんにんこくはく) ・残忍薄行(ざんにんはっ...
【四字熟語】 残虐無動 【読み方】 ざんぎゃくむどう 【意味】 道徳にそむいてむごたらしいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・残酷非道(ざんこくひどう) ・残忍酷薄(ざんにんこくはく) ・残忍薄行(ざんにんはっこう...
【四字熟語】 三綱五常 【読み方】 さんこうごじょう 【意味】 儒教で、人として常に踏み行い、重んずべき道のこと。 【典拠・出典】 『文中子』天地 三綱五常(さんこうごじょう)の使い方 三綱五常(さんこうごじょう)の例文...
【四字熟語】 山光水色 【読み方】 さんこうすいしょく 【意味】 山や水の景色。山水の美。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・高山流水(こうざんりゅうすい) ・山紫水明(さんしすいめい) ・山容水態(さんようすいたい) ...
【四字熟語】 三三九度 【読み方】 さんさんくど 【意味】 祝儀の際の献杯の礼法。多く、日本風の結婚式のときに新郎新婦が三つ組の杯で、それぞれの杯を3回ずつ合計9回やり取りすること。三三九献。 【典拠・出典】 - 三三九...
【四字熟語】 三思九思 【読み方】 さんしきゅうし 【意味】 何度も繰り返しじっくりと考えること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・審念熟慮(しんねんじゅくりょ) ・千里万考(せんりばんこう) ・沈思黙考(ちんしもっこ...
【四字熟語】 山精木魅 【読み方】 さんせいもくみ 【意味】 山の精と木の精。山野の自然の精霊たちの総称。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・悪鬼羅刹(あっきらせつ) ・異類異形(いるいいぎょう) ・怨霊怪異(おんりょう...
【四字熟語】 三世因果 【読み方】 さんぜいんが 【意味】 仏教で、過去・現在・未来の三世にわたって、善悪の報いを受けるということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・因果因縁(いんがいんねん) ・因果応報(いんがおうほ...
【四字熟語】 三世十方 【読み方】 さんぜじっぽう 【意味】 三世と十方、すなわち無限の時間と無限の空間。 【典拠・出典】 - 三世十方(さんぜじっぽう)の使い方 三世十方(さんぜじっぽう)の例文 健太くんの道は、三世十...
【四字熟語】 山川草木 【読み方】 さんせんそうもく 【意味】 (人間や人工的なものに対して)自然に存在するものすべて。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・禽獣草木(きんじゅうそうもく) ・草木禽獣(そうもくきんじゅう)...
【四字熟語】 三段論法 【読み方】 さんだんろんぽう 【意味】 論理学における推理法で、二つの判断(前提)と第三の判断(結論)であるところの「大前提・小前提・結論」の組み合わせで、推理を行うこと。三段推理法。三段法。 【...
【四字熟語】 残忍薄行 【読み方】 ざんにんはっこう 【意味】 むごくて人情味がないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・残虐非道(ざんぎゃくひどう) ・残虐無動(ざんぎゃくむどう) ・残酷非道(ざんこくひどう) ・...
【四字熟語】 残忍非道 【読み方】 ざんにんひどう 【意味】 道理や人情に背き、むごいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・残虐非道(ざんぎゃくひどう) ・残虐無動(ざんぎゃくむどう) ・残酷非道(ざんこくひどう) ...
【四字熟語】 残忍冷酷 【読み方】 ざんにんれいこく 【意味】 情愛が薄くむごいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・残虐非道(ざんぎゃくひどう) ・残虐無動(ざんぎゃくむどう) ・残酷非道(ざんこくひどう) ・残忍...
【四字熟語】 蚕食鯨呑 【読み方】 さんしょくげいどん 【意味】 強大な国が、弱小な国を侵略していくこと。 【典拠・出典】 - 蚕食鯨呑(さんしょくげいどん)の使い方 蚕食鯨呑(さんしょくげいどん)の例文 A国が、蚕食鯨...
【四字熟語】 三草二木 【読み方】 さんそうにもく 【意味】 雨が降ると上草・中草・小草と大樹・小樹がそれぞれ成長することを、仏の教えによって機根の異なる衆生が等しく利益を受けるのにたとえた語。 【典拠・出典】 『法華経...
【四字熟語】 山村僻邑 【読み方】 さんそんへきゆう 【意味】 山奥の都会から遠く離れた村のこと。 【典拠・出典】 - 山村僻邑(さんそんへきゆう)の使い方 山村僻邑(さんそんへきゆう)の例文 健太くんは、山村僻邑に移住...
【四字熟語】 山溜穿石 【読み方】 さんりゅうせんせき 【意味】 小さな水滴でも、長く落ち続ければ石に穴を開けることができるということ。転じてわずかな力でも積み重なれば、大きな仕事が成し遂げられるということ。 【典拠・出...
【四字熟語】 枯木寒岩 【読み方】 こぼくかんがん 【意味】 世俗に超然とした悟りの境地のたとえ。枯れた木と冷たい岩の意から。 【語源・由来】 仏教、特に禅宗で「枯木」「寒巌」を、情念を滅却した悟りの境域にたとえる。また...
【四字熟語】 今是昨非 【読み方】 こんぜさくひ 【意味】 今、昨日までの過ちに気づくこと。今までの過ちを悟って悔いる語。今日は正しくて昨日までは誤っている意から。 【語源・由来】 「是」は正しい。「非」は誤り。 【典拠...
【四字熟語】 行不由径 【読み方】 こうふゆけい 【意味】 裏道や小道などを通らない。常に正道を歩いて公明正大であることのたとえ。 【典拠・出典】 「論語」雍也 行不由径(こうふゆけい)の使い方 行不由径(こうふゆけい)...
【四字熟語】 紅粉青蛾 【読み方】 こうふんせいが 【意味】 美人のこと。また、美しい化粧。 【語源・由来】 「紅粉」は、べにとおしろい。脂粉。化粧。「青蛾」は、まゆずみで書いたみどりの眉。蛾眉。転じて、美人の称。 【典...
【四字熟語】 厚貌深情 【読み方】 こうぼうしんじょう 【意味】 親切で正直そうな顔つきだが、本心では何を考えているかわからないこと。また、態度も心も親切な意味でも用いる。 【語源・由来】 「厚貌」は真面目で正直そうな顔...
【四字熟語】 光芒万丈 【読み方】 こうぼうばんじょう 【意味】 聖人君主の出現、偉大な功績のたとえ。 【語源・由来】 「光芒」は、光のほさき。すじのように見える光。「万丈」は非常に高いこと。 【典拠・出典】 - 【類義...
【四字熟語】 口蜜腹剣 【読み方】 こうみつふくけん 【意味】 口はうまいが、心の中は邪悪であること。また、うわべはやさしく親切そうに見えるが、内心は陰険で邪悪な人のこと。 【語源・由来】 「口蜜」は、蜜のようなことばの...
【四字熟語】 合浦珠還 【読み方】 ごうほしゅかん 【意味】 一度失った大事な物が戻ってくること。 【語源・由来】 「合浦」は、中国の地名。 【典拠・出典】 『後漢書』「循吏列伝」 【類義語】 ・孟嘗還珠(もうしょうかん...
【四字熟語】 光明磊落 【読み方】 こうみょうらいらく 【意味】 胸にわだかまりがなく、公明正大であること。朗らかでさっぱりしている状態。 【語源・由来】 「光明」は、明るく輝く光。また、苦しい状況での将来への明るい見通...
中学生用に、高校受験やテストによく出題される四字熟語を集めました。 中学生が絶対に覚えておくべき四字熟語を厳選しましたので、この記事で紹介している四字熟語は全て確実に覚えておきましょう! 中学生用の高校入試によく出ること...
【四字熟語】 孔子之孫 【読み方】 こうしのまご 【意味】 孔子顔した分別くさい、学者ぶった、しかつめらしい者のこと。 【典拠・出典】 - 孔子之孫(こうしのまご)の使い方 孔子之孫(こうしのまご)の例文 健太くんは、し...
【四字熟語】 五行相剋 【読み方】 ごぎょうそうこく 【意味】 水・火・金・木・土の五つの根元要素が互いに力を減じ合い、水は火に、火は金に、金は木に、木は土に、土は水に勝つという考え方。五行の徳を歴代の王朝にあてはめて変...
【四字熟語】 極楽浄土 【読み方】 ごくらくじょうど 【意味】 阿弥陀仏がいるとされる苦しみのない安楽の世界。西方に十万億土の彼方にあり、まったく苦しみのない安楽な理想の世界。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・安養宝国...
【四字熟語】 恒産恒心 【読み方】 こうさんこうしん 【意味】 一定の生業や収入のない人は常に変わらぬ道徳心を持つことができない。生活が安定しないと精神も安定しない。 【語源・由来】 「恒産」は、定まった財産。一定の生業...
【四字熟語】 高視闊歩 【読み方】 こうしかっぽ 【意味】 視線を上に向け、大またで歩く。人を見下ろしたような態度のこと。 【語源・由来】 「闊歩」は、ゆったり歩くこと。大股に歩くこと。いばって歩くこと。傍若無人に行動す...
【四字熟語】 巧取豪奪 【読み方】 こうしゅごうだつ 【意味】 あの手この手を使って巻き上げること。言葉巧みにだまし取ったり、力づくで奪うこと。 【典拠・出典】 - 巧取豪奪(こうしゅごうだつ)の使い方 巧取豪奪(こうし...
【四字熟語】 口尚乳臭 【読み方】 こうしょうにゅうしゅう 【意味】 年が若くて経験の足りないさまをいう言葉。 【典拠・出典】 『漢書』「高祖紀」 口尚乳臭(こうしょうにゅうしゅう)の使い方 口尚乳臭(こうしょうにゅうし...
【四字熟語】 校書掃塵 【読み方】 こうしょそうじん 【意味】 書物の校正は、その度ごとに誤脱などが発見され、いくら塵を払っても払い尽くせないように、完全無欠を期することは至難である。 【典拠・出典】 『夢渓筆談』「雑誌...
【四字熟語】 傲然屹立 【読み方】 ごうぜんきつりつ 【意味】 誇らし気にそびえたつさま。堅固で揺るぎないさま。 【語源・由来】 「傲然」は、おごりたかぶるさま。「屹立」は、山などが高くそびえたつこと。人が少しも動かず直...
【四字熟語】 鴻漸之翼 【読み方】 こうぜんのつばさ 【意味】 異例の出世をする優秀な人材、また、大きな事業が成功する人物のこと。 【語源・由来】 ひとたび飛翔すれば千里をすすむといわれる鴻の翼から転じた語。 【典拠・出...
【四字熟語】 宏壮豪宕 【読み方】 こうそうごうとう 【意味】 意気盛んで気持ちが大きく、小さなことにこだわらないで思うままに振る舞うこと。 【語源・由来】 「宏壮」は、広く大きいこと。「豪宕」は、気持ちが大きく、小さな...
【四字熟語】 好大喜功 【読み方】 こうだいきこう 【意味】 やたらと手柄を立てたがり、功を焦るさま。スタンドプレーの多い人を揶揄していう。 【典拠・出典】 - 好大喜功(こうだいきこう)の使い方 好大喜功(こうだいきこ...
【四字熟語】 強談威迫 【読み方】 ごうだんいはく 【意味】 自分の要求に従わせようと、相手方に対し強引に談判して脅すこと。 【語源・由来】 「強談」は強引に話をつけること。強談判。「威迫」は乱暴な言葉や動作で相手を脅し...
【四字熟語】 交淡如水 【読み方】 こうたんじょすい 【意味】 教養があり物事をよくわきまえた人どうしの交際は、水のように淡々としているが長く変わることがない。 【典拠・出典】 『荘子』「山水」 交淡如水(こうたんじょす...
【四字熟語】 口誅筆伐 【読み方】 こうちゅうひつばつ 【意味】 言葉や文章で、相手を責めて攻撃すること。 【語源・由来】 「誅」は、罪をせめること。罪あるものを殺すこと。「伐」は、敵を切り殺す。うつ。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 高枕無憂 【読み方】 こうちんむゆう 【意味】 枕を高くして何の心配もなく安らかに眠ること。 【語源・由来】 「高枕」は枕を高くすること。「無憂」は、悲しみや不安、悩みや心配事などの心を暗くする要素が全く無...
【四字熟語】 狡兎良狗 【読み方】 こうとうりょうく 【意味】 戦ってきた敵国が滅びると、戦闘に功績のあった家臣が有害無用として殺されることのたとえ。転じて、役に立つときはさんざん利用され、不要になると見捨てられることの...
【四字熟語】 居安思危 【読み方】 きょあんしき 【意味】 平安無事のときにも、危難に備え、用心を怠らないこと。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「襄公一一年」 【類義語】 ・安居危思(あんきょきし) 居安思危(きょあんし...
【四字熟語】 光陰流水 【読み方】 こういんりゅうすい 【意味】 月日がたつのが早いことのたとえ。 【語源・由来】 「光」は日、「陰」は月の意。「光陰」は、月日、年月、時間のこと。月日が過ぎるのは、流れる川のように速い。...
【四字熟語】 慷慨忠直 【読み方】 こうがいちゅうちょく 【意味】 国家や主君への忠義心から、世の不義・不正を憤り嘆くこと。 【語源・由来】 「慷慨」は、世の不義・不正を憤り嘆く。「慷」「慨」ともに、嘆く。「忠直」は忠義...
【四字熟語】 抗顔為師 【読み方】 こうがんいし 【意味】 知ったかぶった顔をして大先生ぶること。臆面もなく物知り顔をして、自分自身を先生だとうぬぼれるさま。 【語源・由来】 「抗顔」は、顔をあげて人に対すること。かおむ...
【四字熟語】 高岸深谷 【読み方】 こうがんしんこく 【意味】 世の中のはなはだしい変遷のたとえ。高い丘が深い谷に変わり、深い谷が高い岸になるような著しい変化のこと。 【典拠・出典】 - 高岸深谷(こうがんしんこく)の使...
【四字熟語】 孔丘盗跖 【読み方】 こうきゅうとうせき 【意味】 人間は、死ねばだれでも塵となる。生きているうちが花なのだから、もっと楽しもうということ。 【語源・由来】 「孔丘」は、孔子の本名。「盗跖」は、中国古代の伝...
【四字熟語】 綱挙目張 【読み方】 こうきょもくちょう 【意味】 要点を押さえてさえいれば、自然に解決されるということ。また、筋道が通っていて、理解しやすい文章のこと。 【典拠・出典】 - 綱挙目張(こうきょもくちょう)...
【四字熟語】 口血未乾 【読み方】 こうけつみかん 【意味】 約束してから日があまり経過していないこと。 【語源・由来】 中国春秋時代に諸侯が盟約を結ぶ際に、牲畜の耳から採った血を互いに飲み下して盟約を守ることを誓う慣わ...
【四字熟語】 好景不長 【読み方】 こうけいふちょう 【意味】 良い時はいつまでも続かない。 【典拠・出典】 - 好景不長(こうけいふちょう)の使い方 好景不長(こうけいふちょう)の例文 健太くんは、今は絶好調だが、好景...
【四字熟語】 後顧之憂 【読み方】 こうこのうれい 【意味】 立ち去ったあとの心配。残された者への気づかい。 【語源・由来】 「後顧」は、後ろをふり返ること。「憂」は、心配・不安。後になってふり返るような心配の意から。 ...
【四字熟語】 孤影飄零 【読み方】 こえいひょうれい 【意味】 資産や地位、身分などを失い、孤独でさびしげな様子。 【語源・由来】 「孤影」はただ一人でさびしそうな姿。「飄零」は落ちぶれてさまようこと。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 孤雌寡鶴 【読み方】 こしかかく 【意味】 夫を亡くし孤独になった女性のこと。 【語源・由来】 「孤雌」は、つがいの雄を亡くした孤独な雌。「寡鶴」はつれあいのいない鶴。 【典拠・出典】 『文選』王褒「洞簫腑...
【四字熟語】 虹梁鴛瓦 【読み方】 こうりょうえんが 【意味】 社寺建築で、中央部分を虹のように反り返らせた梁の下に、左右対称の対になって敷き詰められた鴛鴦瓦のこと。 【語源・由来】 「虹梁」は、社寺建築に用いる、やや反...
【四字熟語】 五色霜林 【読み方】 ごしきのそうりん 【意味】 晩秋の美しい紅葉の描写。 【語源・由来】 「五色」は、五種類の色。特に、青・黄・赤・白・黒の五種の色をいう。また、種々の色。五彩。「霜林」は霜のかかった林。...
【四字熟語】 孤城落月 【読み方】 こじょうらくげつ 【意味】 援軍の来ない孤城と西に沈もうとする月。心細く頼りないさまにたとえる。 【語源・由来】 「孤城」は、一つだけ離れて建っている城。援軍が来ないで孤立している城。...
【四字熟語】 孤灯一穂 【読み方】 ことういっすい 【意味】 ただ一つ、ぽつんとともっているともしび。孤独でさびしいようすのたとえ。 【語源・由来】 「孤灯」は、ぽつんと一つともっているともしび。「一穂」は一つ。「穂」は...
【四字熟語】 枯木枯草 【読み方】 こぼくこそう 【意味】 枯れた草木のこと。 【語源・由来】 「枯木」は、枯れた木。かれき。「枯草」は、かれた草。かれ草。 【典拠・出典】 - 枯木枯草(こぼくこそう)の使い方 枯木枯草...
【四字熟語】 枯木逢春 【読み方】 こぼくほうしゅん 【意味】 苦境を脱することのたとえ。弱ったものや逆境にあるものが、勢いを盛り返すことのたとえ。春になれば枯れているように見える木も生き返るという意味から。 【語源・由...
【四字熟語】 滾瓜爛熟 【読み方】 こんからんじゅく 【意味】 しっかりと習得していること。また、暗唱し、しっかり覚えること。 【語源・由来】 「滾瓜」は丸々とした瓜。「爛熟」は十分に熟している。 【典拠・出典】 『儒林...
【四字熟語】 昏天黒地 【読み方】 こんてんこくち 【意味】 日が暮れて、外が真っ暗な様子。転じて、意識がぼんやりとしていること。また、生活や社会の秩序の乱れ、規律の乱れのたとえ。 【語源・由来】 「昏」は夜のこと。 【...
【四字熟語】 見風使舵 【読み方】 けんぷうしだ 【意味】 風向きを見ながら舵を取る。情勢をうかがって態度を決めるやり方。 日和見主義。 【語源・由来】 「見風」は、観客の目に映った風姿。演技の出来ばえ。(世阿弥の用語)...
【四字熟語】 見利忘義 【読み方】 けんりぼうぎ 【意味】 儲けのためなら手段を選ばない利益を追求するあこぎな商売。利欲に目がくらんで道義を忘れるという意から。 【典拠・出典】 - 見利忘義(けんりぼうぎ)の使い方 見利...
【四字熟語】 見毛相馬 【読み方】 けんもうそうば 【意味】 表面だけを見て判断するのは、間違いが多いということ。 【語源・由来】 「相馬」は、馬の形相を観て、その良否を鑑定すること。そうま。 【典拠・出典】 - 見毛相...
【四字熟語】 顕密諸宗 【読み方】 けんみつしょしゅう 【意味】 顕教と密教の一切の仏教、宗旨のこと。 【語源・由来】 「顕密」は、顕教(けんぎょう)と密教。「諸宗」は、主に仏教で、多くの宗派。多くの宗旨。 【典拠・出典...
【四字熟語】 見縫挿針 【読み方】 けんほうそうしん 【意味】 ほんの少しの時間や空間でも無駄にしないこと。隙間を見たら針をさすという意味から。 【典拠・出典】 - 見縫挿針(けんほうそうしん)の使い方 見縫挿針(けんほ...
【四字熟語】 源平藤橘 【読み方】 げんぺいとうきつ 【意味】 奈良時代以来その一門が繫栄して名高かった四氏。源氏・平氏・藤原氏・橘氏の称。四姓。 【典拠・出典】 - 源平藤橘(げんぺいとうきつ)の使い方 源平藤橘(げん...
【四字熟語】 見微知著 【読み方】 けんびちちょ 【意味】 芽生えを見て、全体の姿をつかむという意味から、少しの手掛かりから全体の方向や本質を見抜くこと。 【典拠・出典】 - 見微知著(けんびちちょ)の使い方 見微知著(...
【四字熟語】 堅白異同 【読み方】 けんぱくいどう 【意味】 こじつけや、詭弁。 【語源・由来】 中国戦国時代、趙の公孫竜(こうそんりゅう)は「堅くて白い石は、目で見ると白いことはわかるが、堅さはわからない。手でさわると...
【四字熟語】 堅如磐石 【読み方】 けんにょばんじゃく 【意味】 不動のたとえ。 【典拠・出典】 - 堅如磐石(けんにょばんじゃく)の使い方 堅如磐石(けんにょばんじゃく)の例文 ともこちゃんの意思は堅如磐石、健太くんの...
【四字熟語】 言伝身教 【読み方】 げんでんしんきょう 【意味】 わかりやすくことばで説明し、身をもって教えるの意から、丁寧に人を導くこと。 【典拠・出典】 - 言伝身教(げんでんしんきょう)の使い方 言伝身教(げんでん...
【四字熟語】 堅貞不屈 【読み方】 けんていふくつ 【意味】 女性の節操が堅く、誘惑やおどしにも屈しないたとえ。堅く貞節を守って屈服しないの意から。 【典拠・出典】 - 堅貞不屈(けんていふくつ)の使い方 堅貞不屈(けん...
【四字熟語】 源清流清 【読み方】 げんせいりゅうせい 【意味】 根本が正しければ自然と結果もよくなるということ。水源が清く澄んでいる川は、 流れも清らかであるということから。 【典拠・出典】 - 源清流清(げんせいりゅ...
【四字熟語】 硯池法船 【読み方】 けんちほうせん 【意味】 来世を願い経文を静かに写すこと。 【語源・由来】 「硯池」は、すずりの水をためるくぼんだ部分。硯の海。墨池。「法船」は、苦しい現世を渡る船に仏法をたとえた語。...
【四字熟語】 還俗復飾 【読み方】 げんぞくふくしょく 【意味】 出家した者が俗人に戻ること。 【語源・由来】 「還俗」と「復飾」は、一度出家したものが、再び俗人にかえること。法師がえり。 【典拠・出典】 - 還俗復飾(...
【四字熟語】 現世利益 【読み方】 げんぜりやく 【意味】 信仰した結果がこの世において実り、欲望が達せられるということ。 【語源・由来】 仏教語。 【典拠・出典】 - 現世利益(げんぜりやく)の使い方 現世利益(げんぜ...
【四字熟語】 原心定罪 【読み方】 げんしんていざい 【意味】 罪を定めるときは、罪人の動機や心の状態を考慮して定めるということ。 【典拠・出典】 『漢書』薛宣 【類義語】 ・原情定過(げんじょうていか) 原心定罪(げん...
【四字熟語】 現身説法 【読み方】 げんしんせっぽう 【意味】 仏や菩薩が衆生救済のために、様々な姿をとって法を説くこと。また、指導者が現在の姿や体験したことを示し、教え導くこと。 【語源・由来】 「現身」は、衆生救済の...
【四字熟語】 懸針垂露 【読み方】 けんしんすいろ 【意味】 筆法の基本の一つ。 【語源・由来】 「懸針」は、筆法の一つ。縦に引く画(かく)の終筆をはらい、針のように尖らすこと。「垂露」は、筆法の一つ。縦に引く画(かく)...
【四字熟語】 堅守自盗 【読み方】 けんしゅじとう 【意味】 自らが見張りなどをしている場所から盗み、他人に盗まれたと申告すること。横領すること。 【典拠・出典】 - 堅守自盗(けんしゅじとう)の使い方 堅守自盗(けんし...
【四字熟語】 驚浪雷奔 【読み方】 けいろうらいほん 【意味】 岸辺に打ち寄せる高波の激しさをたとえたことば。高波が勢いよく走るように、雷のごとき激しい音を立てながら、波頭を岩に激突させて散るさま。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 権貴栄達 【読み方】 けんきえいだつ 【意味】 栄えて権力を手にして、高い地位に進むこと。 【語源・由来】 「権貴」は、権勢があって高い地位にあること。また、その人。「栄達」は、栄えて高い地位に進むこと。 ...
【四字熟語】 隙穴之臣 【読み方】 げきけつのしん 【意味】 敵に内通する家来。 【語源・由来】 「隙穴」は、すきま。あな。 【典拠・出典】 - 隙穴之臣(げきけつのしん)の使い方 隙穴之臣(げきけつのしん)の例文 とも...
【四字熟語】 源遠流長 【読み方】 げんえんりゅうちょう 【意味】 歴史の長く続く、長久なさま。 【語源・由来】 大河の形容。転じて、五千年を超える中国の長い歴史のこと。 【典拠・出典】 - 源遠流長(げんえんりゅうちょ...
【四字熟語】 月明星稀 【読み方】 げつめいせいき 【意味】 英雄の出現で群雄の影が薄くなるさま。 【語源・由来】 月が明るいと、星の光は見えづらくなることから。 【典拠・出典】 - 月明星稀(げつめいせいき)の使い方 ...
【四字熟語】 月寒江清 【読み方】 げっかんこうせい 【意味】 月の光が川の水面に照り返し、空気は冷たく静まり返っている冬の夜の風景。 【典拠・出典】 - 月寒江清(げっかんこうせい)の使い方 月寒江清(げっかんこうせい...
【四字熟語】 結跏趺坐 【読み方】 けっかふざ 【意味】 仏教の座法の一つ。左右の足の甲を反対の足のももの上に交差し、足の裏が上を向くように組む座法。特に禅宗では座禅の正しい姿勢としている。 【語源・由来】 「跏」は足の...
【四字熟語】 言近旨遠 【読み方】 げんきんしえん 【意味】 ありふれた言葉だが、内容は深遠である。 【語源・由来】 「言近」は、日常使われるような、平易なことば。「旨遠」は、含まれている意味が深いこと。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 賢君忠臣 【読み方】 けんくんちゅうしん 【意味】 賢く英明な君主や、忠義の心を持った家臣。 【語源・由来】 「賢君」は、賢い君主。「忠臣」は、忠義にあふれた家臣。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・賢良方...
【四字熟語】 言行枢機 【読み方】 げんこうすうき 【意味】 ことばやおこないは、人として最も重要なところであるということ。 【語源・由来】 「言行」は、ことばとおこない。発言と行動。「枢機」は、物事の極めて重要なところ...
【四字熟語】 形影相憐 【読み方】 けいえいそうりん 【意味】 自分自身を憐れむこと。鏡に映った、いつの間にか年老いた白髪となった自己の老残の姿を見た悲哀のことば。 【語源・由来】 「形影」は、もののかたちと、そのかげ。...
【四字熟語】 継往開来 【読み方】 けいおうかいらい 【意味】 先人の事業を受け継ぎ、発展させながら未来を切り開くこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・創業守成(そうぎょうしゅせい) 継往開来(けいおうかいらい)の使...
【四字熟語】 傾蓋知己 【読み方】 けいがいのちき 【意味】 以前からの親友のように、初めて出会った者同士がすぐに親しくなること。 【語源・由来】 「傾蓋」は、たまたま出会って立ち話をすること。また、ちょっと会っただけで...
【四字熟語】 計日程功 【読み方】 けいじつていこう 【意味】 日数を経ないうちに完成すること。進捗状況が順調なため、完成の日を指折り数えることができるというたとえ。 【典拠・出典】 - 計日程功(けいじつていこう)の使...
【四字熟語】 閨秀作家 【読み方】 けいしゅうさっか 【意味】 女性作家のこと。 【語源・由来】 「閨」は女性の部屋。転じて婦人の意。「閨秀」は学芸にすぐれた婦人。 【典拠・出典】 - 閨秀作家(けいしゅうさっか)の使い...
【四字熟語】 形単影隻 【読み方】 けいたんえいせき 【意味】 独りぼっちで孤独なこと。独り身で助けてくれる人のいないこと。からだも一つ、影も一つの意から。 【語源・由来】 「形」はからだのこと。「隻」は一つの意。 【典...
【四字熟語】 繋臂之寵 【読み方】 けいひのちょう 【意味】 君主の特別な寵愛を受けること。 【語源・由来】 古代中国、晋代の武帝は、良家の子女から官女を多く選んでいたが、容姿端麗な娘の臂には、赤い薄絹をつけて特別にかわ...
【四字熟語】 傾家蕩産 【読み方】 けいかとうさん 【意味】 財産を使いはたし、全てを失うこと。 【語源・由来】 「傾家」と「蕩産」はどちらも財産を使いはたすこと。破産。 【典拠・出典】 『蜀志』「董和伝」 傾家蕩産(け...
【四字熟語】 鶏群一鶴 【読み方】 けいぐんのいっかく 【意味】 多くの凡人の中に、一人だけきわだってすぐれた人がいることのたとえ。 【語源・由来】 「鶏群」は、鶏の群れ。「一鶴」は、一羽の鶴のこと。鶏の群れの中に一羽だ...
【四字熟語】 閨閤之臣 【読み方】 けいこうのしん 【意味】 近侍の臣。主君の近くにつかえる臣。 【語源・由来】 「閨閤」は、寝所。ねや。 【典拠・出典】 - 閨閤之臣(けいこうのしん)の使い方 閨閤之臣(けいこうのしん...
【四字熟語】 軽描淡写 【読み方】 けいびょうたんしゃ 【意味】 軽くデッサンし、あっさり描くこと。転じて、重要なことや肝心なことにはあまり触れないことのたとえ。 【典拠・出典】 - 軽描淡写(けいびょうたんしゃ)の使い...
【四字熟語】 掲斧入淵 【読み方】 けいふにゅうえん 【意味】 才能を発揮すべきところを誤ること。 【語源・由来】 木を伐るための道具である斧は、山林でこそ役立つのであって、これを持って川に入っても役には立たないことから...
【四字熟語】 言行相反 【読み方】 げんこうそうはん 【意味】 言っていることとやっていることが異なること。 【語源・由来】 「言行」は、ことばとおこない。発言と行動。「相反」は、互いに反対の関係にあること。 【典拠・出...
【四字熟語】 懸車之年 【読み方】 けんしゃのとし 【意味】 老いて官を辞すること。七十歳の別称。 【語源・由来】 「懸車」は、漢の薛広徳が辞官の際、下賜された車を懸けつるして子孫に伝えたという故事から、官を辞すること(...
【四字熟語】 瓊葩綉葉 【読み方】 けいはしゅうよう 【意味】 玉のように美しい花と、ぬいとりのように美しい葉。美しく咲き誇る草花。春の美しい景色のたとえ。 【語源・由来】 「瓊葩」は、玉のように麗しい花。「瓊」は、玉。...
【四字熟語】 鶏骨支床 【読み方】 けいこつししょう 【意味】 喪に服して、憔悴している様子。 【語源・由来】 「鶏骨」は痩せ衰え、鶏の骨のように見えるということ。 痩せ衰えて、寝台に支えるだけで精一杯という意味から。 ...
【四字熟語】 恵風和暢 【読み方】 けいふうわちょう 【意味】 めぐみの風が吹いて、穏やかでなごやかにすること。 【語源・由来】 「恵風」は、めぐみの風。春風。陰暦2月の総称。君のめぐみ。「和暢」は穏やかでなごやかなさま...
【四字熟語】 傾盆大雨 【読み方】 けいぼんのたいう 【意味】 ひどく降る雨のたとえ。豪雨。 【語源・由来】 「盆」はひらたい瓦器(がき)。ひらか。木・金属などで作った、浅く平たい、物を載せる道具。 盆をひっくり返したよ...
【四字熟語】 月白風清 【読み方】 げっぱくふうせい 【意味】 静かで美しい秋の月夜のたとえ。 【語源・由来】 「月白」は白く美しく輝く月。「風清」は涼しい秋の風。 【典拠・出典】 蘇軾「後赤壁賦」 【類義語】 ・風清月...
【四字熟語】 月下老人 【読み方】 げっかろうじん 【意味】 男女の仲をとりもつ人。 【語源・由来】 唐の韋固が月夜に逢った老人(赤縄子)に将来の妻を予言された故事から。 【典拠・出典】 『続幽怪録』「四」 【類義語】 ...
【四字熟語】 月鼈雲泥 【読み方】 げつべつうんでい 【意味】 月とすっぽん、雲と大地。大きく相違していることのたとえ。 【語源・由来】 「月鼈」は、月とすっぽん。「雲泥」は雲と大地。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 剣山刀樹 【読み方】 けんざんとうじゅ 【意味】 仏教で、地獄にあるという剣の山と刀の林。転じて、罪による責め苦。 【語源・由来】 「剣山」は、たくさんの剣の先を上にして立てた山。「刀樹」は、葉が刀となって...
【四字熟語】 絢爛華麗 【読み方】 けんらんかれい 【意味】 きらびやかに輝いて、華やかで美しいようす。 【語源・由来】 「絢爛」は、きらびやかで極めて美しいこと。「絢」は、あや。「爛」は、あきらか。「華麗」は、華やかで...
【四字熟語】 譎詐百端 【読み方】 けっさひゃくたん 【意味】 さまざまに人を欺くこと。 【語源・由来】 「譎詐」は偽り欺くこと。「譎」も、いつわる。「百端」はいろいろさまざまであるようす。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 群盲評象 【読み方】 ぐんもうひょうぞう 【意味】 凡人は大人物・大事業の一部しか理解できないというたとえ。群盲象を撫(な)ず。群盲象を模(も)す。 【語源・由来】 多くの盲人が象をなでて、自分の手に触れた...
【四字熟語】 空穴来風 【読み方】 くうけつらいふう 【意味】 隙を見せるから噂が流れる。隙間があるから風が入ってくるという意味から。火の無い所に煙は立たず。 【典拠・出典】 - 空穴来風(くうけつらいふう)の使い方 空...
【四字熟語】 偶像崇拝 【読み方】 ぐうぞうすうはい 【意味】 偶像を信仰の対象として重んじ尊ぶこと。神仏を具象するものとして作られた像などを、信仰の対象としてあがめ尊ぶこと。また、あるものを絶対的な権威として無批判に尊...
【四字熟語】 久遠実成 【読み方】 くおんじつじょう 【意味】 仏語。法華経(ほけきょう)の思想の一つ。釈迦仏がこの世に生まれたのは仮の姿にすぎず、永遠の昔に悟りを開き成仏して限りない時間を人々の教化に尽くしてきたと説く...
【四字熟語】 愚者一得 【読み方】 ぐしゃのいっとく 【意味】 愚か者でも、ときには役に立つような知恵を発揮するということのたとえ。 【語源・由来】 「一得」は、得ること。自分の意見を述べるときに謙遜する意味で用いること...
【四字熟語】 苦尽甘来 【読み方】 くじんかんらい 【意味】 苦しいときが去り、楽になること 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一陽来復(いちようらいふく) 苦尽甘来(くじんかんらい)の使い方 苦尽甘来(くじんかんらい)...
【四字熟語】 薬九層倍 【読み方】 くすりくそうばい 【意味】 暴利をむさぼるたとえ。薬の売値は原価よりはるかに高く、儲けが大きいこと。薬は売値が非常に高く、原価の九倍もするという意から。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 求聞持法 【読み方】 ぐもんじほう 【意味】 仏語。密教で、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)を本尊として行う、記憶力増進のための修法。虚空蔵求聞法。 【典拠・出典】 - 求聞持法(ぐもんじほう)の使い方 求聞...
【四字熟語】 君子固窮 【読み方】 くんしこきゅう 【意味】 立派な人間でも、困窮することはあるということ。 【典拠・出典】 『論語』「衛霊公」 君子固窮(くんしこきゅう)の使い方 君子固窮(くんしこきゅう)の例文 君子...
【四字熟語】 君子殉名 【読み方】 くんしじゅんめい 【意味】 立派な人は、名誉のために自身を犠牲にする。 【語源・由来】 「君子」は、高い身分の人。人格が立派な人。徳が高くて品位のそなわった人。「殉名」は名誉のために、...
【四字熟語】 君子三戒 【読み方】 くんしさんかい 【意味】 青年の時は女色、壮年の時は闘争、老年の時は利得を戒めよとの三戒。 【語源・由来】 「君子」は人格が立派な人。徳が高くて品位のそなわった人。品位の高い人。人格者...
【四字熟語】 君子懐徳 【読み方】 くんしはとくをおもう 【意味】 立派な人間は、徳を修め磨くことを心掛ける。 【典拠・出典】 - 君子懐徳(くんしはとくをおもう)の使い方 君子懐徳(くんしはとくをおもう)の例文 自分の...
【四字熟語】 君子慎独 【読み方】 くんしはひとりをつつしむ 【意味】 君子は他人が見ていない所でもその行いを慎む。 【典拠・出典】 「礼記」大学 君子慎独(くんしはひとりをつつしむ)の使い方 君子慎独(くんしはひとりを...
【四字熟語】 君辱臣死 【読み方】 くんじょくしんし 【意味】 主君が人から恥辱を受けたならば、その臣下たる者は、身命を投げ捨てても主君の恥をすすがなければならない。臣下は、主君と生死苦楽をともにすべきだとする中国、戦国...
【四字熟語】 薫陶成性 【読み方】 くんとうせいせい 【意味】 優れた人材を育成すること。 【語源・由来】 「薫陶」は、香をたいてしみこませ、粘土を焼いて陶器を作りあげる意から、徳を以て人を感化し、すぐれた人間を作ること...
【四字熟語】 群分類聚 【読み方】 ぐんぶんるいじゅう 【意味】 異なるものを分け、同類のものを集めること。 【語源・由来】 「聚」は、あつまる、あつめる。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・大別分類(たいべつぶんるい)...
【四字熟語】 空山一路 【読み方】 くうざんいちろ 【意味】 人のいない静かなさびしい山の中に一つの道が通じていること。 【語源・由来】 「空山」は、人けのないさびしい山。こうざん。「一路」は、ひとすじの路。 【典拠・出...
【四字熟語】 空花乱墜 【読み方】 くうげらんつい 【意味】 心に妄念があると、心が乱れて正しい認識ができないことのたとえ。 【語源・由来】 「空花」は(眼病の者が空中に花があると見誤ることから)凡夫が、実体のない存在を...
【四字熟語】 既成概念 【読み方】 きせいがいねん 【意味】 ある物事について、すでにできあがっている大まかな意味内容。 【語源由来】 「既成」は、すでにできあがっている、前もって作ってあること。「概念」は、ある物事につ...
【四字熟語】 虚礼虚文 【読み方】 きょれいきょぶん 【意味】 うわべだけの礼儀や飾り。 【語源由来】 「虚礼」は、形式だけで心のこもらない礼儀。「虚文」は、うわべの飾り。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・外交辞令(が...
【四字熟語】 勤倹質素 【読み方】 きんけんしっそ 【意味】 仕事に励んでつつましく、ぜいたくをしないこと。 【語源由来】 「勤倹」は仕事に努め励むことと節約すること。「質素」は、衣食住に贅沢をしないこと。 【典拠・出典...
【四字熟語】 勤倹小心 【読み方】 きんけんしょうしん 【意味】 仕事に励みつつましく、注意深いこと。 【語源由来】 「勤倹」は仕事に努め励むことと節約すること。「小心」は、細なことにまでよく行きとどく心。 【典拠・出典...
【四字熟語】 勤倹貯蓄 【読み方】 きんけんちょちく 【意味】 よく働き、倹約しお金をためること。 【語源由来】 「勤倹」は、勤勉で倹約すること。「貯蓄」は財貨をたくわえること。ためること。また、その財貨。 【典拠・出典...
【四字熟語】 謹厚慎重 【読み方】 きんこうしんちょう 【意味】 つつしみ深く温厚で、注意深いこと。 【語源由来】 「謹厚」は、つつしみ深くて人情に厚いこと。「慎重」は、注意深くて軽々しく行動しないこと。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 琴瑟調和 【読み方】 きんしつちょうわ 【意味】 琴と瑟の音が調和すること。夫婦・親子・兄弟・友人などの仲が良いことのたとえ。 【語源由来】 「琴瑟」は、琴(五弦・七弦)と「瑟」(二十五弦)。「調和」「相和...
【四字熟語】 金泥精描 【読み方】 きんでいせいびょう 【意味】 金の顔料を用いて、くわしく細やかに絵を描くこと。 【語源由来】 「金泥」は、金粉をにかわで溶かしたもの。「精描」は、くわしく細やかに絵を描くこと。 【典拠...
【四字熟語】 勤王攘夷 【読み方】 きんのうじょうい 【意味】 天皇に忠勤を尽くし、外国人を追い払うこと。江戸末期、勤王の志士が唱えた主張。 【語源由来】 「勤王」は、天皇に忠義を尽くすこと。「攘夷」は、異民族を追い払う...
【四字熟語】 勤王討幕 【読み方】 きんのうとうばく 【意味】 天皇に忠勤を尽くし、幕府を打ち倒すこと。 【語源由来】 「勤王」は、天皇に忠義を尽くすこと。「討幕」は、徳川幕府を打ち倒すこと。 【典拠・出典】 - 勤王討...
【四字熟語】 金波銀波 【読み方】 きんぱぎんぱ 【意味】 朝夕の太陽や夜の月の光に照らされて、波がきらきらと輝いている様子。 【語源・由来】 「金波」は、日光・落日に映って金色に見える波。「銀波」は、月光・落日に映って...