知恵分別【ちえふんべつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【四字熟語】 知恵分別 【読み方】 ちえふんべつ 【意味】 物事の道理がよく分かり、適切に判断することのできる力。 【語源・由来】 「知恵」は、物事の道理が分かり、適切に処理する心の働き。「分別」は、物事の道理をわきまえ…
【四字熟語】 知恵分別 【読み方】 ちえふんべつ 【意味】 物事の道理がよく分かり、適切に判断することのできる力。 【語源・由来】 「知恵」は、物事の道理が分かり、適切に処理する心の働き。「分別」は、物事の道理をわきまえ…
【四字熟語】 知恵才覚 【読み方】 ちえさいかく 【意味】 物事の道理がよく分かり、機転が利くこと。 【語源・由来】 「知恵」は、物事の道理が分かり、適切に処理する心の働き。「才覚」は、才知があって、機転が利くこと。 【…
【四字熟語】 知行一致 【読み方】 ちこういっち 【意味】 知識と行為とに食い違いがなく、知っていて行わないことがないこと。 【語源・由来】 「知行」は、知識と行為。「一致」は、食い違いがなく同じになること。 【典拠・出…
【四字熟語】 地水火風 【読み方】 ちすいかふう 【意味】 仏語。地と水と火と風。宇宙万物を構成する四つの元素。四大 (しだい) 。四大種。 【典拠・出典】 - 地水火風(ちすいかふう)の使い方 地水火風(ちすいかふう)…
【四字熟語】 遅速緩急 【読み方】 ちそくかんきゅう 【意味】 遅いか速いか、緩やかか厳しいか。 【語源・由来】 「遅速」は、遅いことと速いこと。「緩急」は、緩やかなことと、厳しいこと。 【類義語】 ・前後緩急(ぜんごか…
【四字熟語】 秩序整然 【読み方】 ちつじょせいぜん 【意味】 物事の順序が正しく整っていること。 【語源・由来】 「秩序」は、物事の正しい順序。「整然」は、きちんと整っていること。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・物…
【四字熟語】 知徳兼備 【読み方】 ちとくけんび 【意味】 知識と道徳を兼ね備えていること。 【語源・由来】 「知徳」は、知恵と道徳。「兼備」は、かねそなえていること。 【典拠・出典】 - 知徳兼備(ちとくけんび)の使い…
【四字熟語】 忠肝義胆 【読み方】 ちゅうかんぎたん 【意味】 忠義一徹の心。 【語源・由来】 「忠肝」は、忠義をつくす心。「義胆」は、正義を守る精神。正義を行う胆力。 【典拠・出典】 - 忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)の…
【四字熟語】 忠臣孝子 【読み方】 ちゅうしんこうし 【意味】 忠義心に富んだ家来と、親孝行な子。心から忠誠を尽くす臣下と、よく父母に仕える子。 【語源・由来】 「忠臣」は、忠義心に富んだ家来。「孝子」は、よく父母に仕え…
【四字熟語】 茶番狂言 【読み方】 ちゃばんきょうげん 【意味】 底の見えすいた、下手な芝居。ばかげた振る舞い。 【語源・由来】 こっけいな即興寸劇。江戸歌舞伎の楽屋内で発生し、18世紀中ごろ一般に広まった。口上茶番と立…
【四字熟語】 頂門一針 【読み方】 ちょうもんのいっしん 【意味】 相手の急所を鋭く突く適切な戒め。 【語源・由来】 「頂門」は、頭のてっぺん。鍼灸で、頭のいただきに針を打って治療することから。 【典拠・出典】 『荀卿論…
【四字熟語】 忠臣貞女 【読み方】 ちゅうしんていじょ 【意味】 忠義心に富んだ家来と、節操の正しい女性。 【語源・由来】 「忠臣」は、忠義心に富んだ家来。「貞女」は、操が正しい女性。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・…
【四字熟語】 知勇弁力 【読み方】 ちゆうべんりょく 【意味】 知恵と勇気をもって、適正に物事を判断し、処理する力。 【語源・由来】 「知勇」は、知恵と勇気。「弁力」は、物事をわきまえ、適正に処理する能力。 【典拠・出典…
【四字熟語】 忠勇無双 【読み方】 ちゅうゆうむそう 【意味】 この上なく忠義心が厚く、勇敢であるさま。また、そのような人。 【語源・由来】 「無双」は、ならぶもののないほどすぐれたさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】…
【四字熟語】 直情真気 【読み方】 ちょくじょうしんき 【意味】 偽りのない、本当のありのままの気持ち。 【語源・由来】 「直情」は、ありのままの気持ち。「真気」は、偽りのない本当の気持ち。 【典拠・出典】 - 直情真気…
【四字熟語】 佇立瞑目 【読み方】 ちょうりつめいもく 【意味】 目をつぶって、長い間立ち尽くすこと。また、深い悲しみのために、目を閉じたままたたずむこと。 【語源・由来】 「佇立」は、長い間立ちつくすこと。「瞑目」は、…
【四字熟語】 佇立低徊 【読み方】 ちょうりつていかい 【意味】 ためらいのために、長い間立ちつくしたり行きつ戻りつしたりすること。 【語源・由来】 「佇立」は、長い間立ちつくすこと。「低徊」は、頭を垂れて物思いにふけり…
【四字熟語】 沈痛慷慨 【読み方】 ちんつうこうがい 【意味】 深く心に悲しみ、いきどおり嘆くこと。 【語源・由来】 「沈痛」は、深く心に悲しみ痛むこと。「慷慨」は、いきどおり嘆くこと。「慷」「慨」ともに、嘆く。 【典拠…
【四字熟語】 沈毅雄武 【読み方】 ちんきゆうぶ 【意味】 気性が落ち着いていて強く、勇敢であること。 【語源・由来】 「沈毅」は、落ち着いていて強いこと。「雄武」は、男らしく勇ましいこと。 【典拠・出典】 - 沈毅雄武…
【四字熟語】 沈着大胆 【読み方】 ちんちゃくだいたん 【意味】 度胸のすわった性格。 【語源・由来】 「沈着」は、おちついていること。物事に動じないこと。「大胆」は、きもったまの大きいこと。物事をおそれないこと。度胸が…
【四字熟語】 聴取不能 【読み方】 ちょうしゅふのう 【意味】 相手側の意見を聞き取ることができないこと。 【語源・由来】 「聴息」は、聞き取ること。「不能」は、できないこと。なしえないこと。不可。 【典拠・出典】 - …
【四字熟語】 朝耕暮耘 【読み方】 ちょうこうぼうん 【意味】 農耕に励むこと。 【語源・由来】 「耕」はたがやす。「耘」は草ぎるという意味。 【典拠・出典】 『輟耕録』「検田吏」 朝耕暮耘(ちょうこうぼうん)の使い方 …
【四字熟語】 沖和之気 【読み方】 ちゅうわのき 【意味】 天地間の調和した気のこと。 【語源・由来】 「沖和」は穏やかにやわらぐという意味。 【典拠・出典】 『列子』「天瑞」 沖和之気(ちゅうわのき)の使い方 沖和之気…
【四字熟語】 竹帛之功 【読み方】 ちくはくのこう 【意味】 歴史に名を残すような功績や手柄のこと。 【語源・由来】 「竹」は、竹の札。「帛」は、絹の布。ともに古代中国で、紙のなかったころ文書を記す材料に使われた。 【典…
【四字熟語】 枕流漱石 【読み方】 ちんりゅうそうせき 【意味】 強情で負け惜しみの強いこと。また、うまくこじつけて言い逃れをすること。 【語源・由来】 西晋の孫楚が隠遁を望み「石に枕し流れに漱ぐような自然な暮らしがした…
【四字熟語】 沈博絶麗 【読み方】 ちんぱくぜつれい 【意味】 文章などの意味や内容が深遠で広く表現が甚だ美しいこと。 【語源・由来】 「沈」は深いという意味。「絶」はこの上なく、非常にという意味。 【典拠・出典】 揚雄…
【四字熟語】 沈著痛快 【読み方】 ちんちゃくつうかい 【意味】 落ち着きがあり、さっぱりとして心地よいこと。人の性質や芸術作品についていう語。 【典拠・出典】 - 沈著痛快(ちんちゃくつうかい)の使い方 沈著痛快(ちん…
【四字熟語】 陳勝呉広 【読み方】 ちんしょうごこう 【意味】 ものごとの先駆けをなす人のこと。反乱の最初の指導者をもいう。 【語源・由来】 楚の人陳勝と呉広は秦の二世皇帝(紀元前二〇九年)のとき兵を挙げ、秦打倒の口火を…
【四字熟語】 沈思凝想 【読み方】 ちんしぎょうそう 【意味】 物事を深く考え、じっと思いをこらすこと。 【語源・由来】 「沈思」は深く考えること。「凝想」はじっと考えこむという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・…
【四字熟語】 陳蔡之厄 【読み方】 ちんさいのやく 【意味】 旅の途中で災難にあうたとえ。 【語源・由来】 孔子が諸国歴遊中に陳と蔡の国境近辺で、兵に囲まれ、食料が足りずに苦労した災難のこと。 【典拠・出典】 『史記』「…
【四字熟語】 椿萱並茂 【読み方】 ちんけんへいも 【意味】 父と母がどちらも健在なこと。 【語源・由来】 「椿」は長寿の木で父にたとえられ、「萱」は通称わすれ草といい「憂いを忘れる」ということから主婦のいる部屋の前に植…
【四字熟語】 枕戈待旦 【読み方】 ちんかたいたん 【意味】 戦いの備えをおこたらないこと。 【語源・由来】 戈を枕にして眠り、朝になるのを待つという意味。いつも戦場に身をさらしていること。 【典拠・出典】 『晋書』「劉…
【四字熟語】 沈鬱頓挫 【読み方】 ちんうつとんざ 【意味】 詩文の風格が高く内容が深くて文章中の辞句の意味がすらすらと通らず、とどこおること。 【語源・由来】 「沈鬱」は気分が沈んで晴ればれとしないこと。出典ではこの話…
【四字熟語】 知略縦横 【読み方】 ちりゃくじゅうおう 【意味】 才知をはたらかせた計略を思いのままにあやつること。 【語源・由来】 「略」ははかりごと、「縦横」は自由自在という意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・…
【四字熟語】 治乱興亡 【読み方】 ちらんこうぼう 【意味】 世の中がよく治まることと、乱れて亡びること。 【語源・由来】 「興亡」はおこることと、亡びること。 【典拠・出典】 欧陽脩「朋党論」 【類義語】 ・治乱興廃(…
【読み方】 ちょれきのざい 【意味】 役に立たない人やもの。自己の謙称。 【語源・由来】 「樗櫟」はおうちとくぬぎで役に立たない木、無用の材。無能の人。 【典拠・出典】 『荘子』「逍遥遊」 【類義語】 ・樗櫟散木(ちょれ…
【四字熟語】 樗櫟散木 【読み方】 ちょれきさんぼく 【意味】 役に立たない人やもの。自己の謙称。 【語源・由来】 「樗櫟」はおうちとくぬぎで役に立たない木、無用の材。無能の人。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・樗櫟之…
【四字熟語】 豬突豨勇 【読み方】 ちょとつきゆう 【意味】 いのししのように勇ましい武者のこと。 【語源・由来】 漢の王莽が組織した軍隊の名。「豬突」はいのししのようにがむしゃらに突き進むこと。 【典拠・出典】 『漢書…
【四字熟語】 佇思停機 【読み方】 ちょしていき 【意味】 しばらくの間その場に立ち止まって、あれこれ思いなやみ、こころのはたらきをやめてしまうこと。 【語源・由来】 「機」は心のはたらき・作用。 【典拠・出典】 『碧巌…
【四字熟語】 直言骨鯁 【読み方】 ちょくげんこっこう 【意味】 遠慮しないで直言し、意志強固で人に屈しないこと。 【語源・由来】 「直言」は思っていることを遠慮なしでいうこと。「骨鯁」は君主のあやまちを諫める剛直な忠臣…
【四字熟語】 直言極諫 【読み方】 ちょくげんきょっかん 【意味】 思ったことをはっきり言って強くいさめること。 【語源・由来】 「直言」は思ったことを状況を気にせずに言うこと。「極諫」は強くいさめていう、また強いいさめ…
【四字熟語】 直往邁進 【読み方】 ちょくおうまいしん 【意味】 ただ一すじに突き進む。ためらわずに突き進むこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・勇往邁進(ゆうおうまいしん) ・猪突猛進(ちょとつもうしん) 直往邁進…
【四字熟語】 凋零磨滅 【読み方】 ちょうれいまめつ 【意味】 しぼみ落ちて滅びること。文物などが滅びなくなることにいう。 【語源・由来】 「凋」はしぼむ、「零」は落ちる、「磨滅」はすり減る、すり減りなくなるという意味。…
【四字熟語】 重卵之危 【読み方】 ちょうらんのき 【意味】 きわめて危険なことのたとえ。 【語源・由来】 卵を積みかさねるといつくずれるかわからないからいう。 【典拠・出典】 『説苑』「正諫」 【類義語】 ・累卵之危(…
【四字熟語】 朝蠅暮蚊 【読み方】 ちょうようぼぶん 【意味】 つまらない小人物がはびこるたとえ。 【語源・由来】 人にまといつく朝の蠅と夕方の蚊。 【典拠・出典】 韓愈「雑詩」 朝蠅暮蚊(ちょうようぼぶん)の使い方 朝…
【四字熟語】 長幼之序 【読み方】 ちょうようのじょ 【意味】 年功者と年少者の間にある、当然守らなければならない社会的、道徳上の秩序のこと。 【語源・由来】 「長幼」は年長者と年少者、おとなと子供。 【典拠・出典】 『…
【四字熟語】 朝有紅顔 【読み方】 ちょうゆうこうがん 【意味】 人生の無常のたとえ。 【語源・由来】 若さにあふれている血色のよい美少年も、あっという間に白骨と化してしまうという意味。「朝(あした)に紅顔有りて、夕べに…
【四字熟語】 長夜之楽 【読み方】 ちょうやのたのしみ 【意味】 昼夜を通しての大宴会。夜が明けても窓や戸を閉じて灯をともし続けて酒宴を張ること。 【語源・由来】 殷の紂王が酒池肉林の大宴会をした故事から。一説にこの酒宴…
【四字熟語】 長夜之飲 【読み方】 ちょうやのいん 【意味】 昼夜を通しての大宴会。夜が明けても窓や戸を閉じて灯をともし続けて酒宴を張ること。 【語源・由来】 殷の紂王が酒池肉林の大宴会をした故事から。一説にこの酒宴は百…
【四字熟語】 頂門金椎 【読み方】 ちょうもんのきんつい 【意味】 人の急所をついた適切な戒め。 【語源・由来】 「頂門」は頭の上。「金椎」は金属のつち。 【典拠・出典】 『佩文韻府』「黄庭堅」 【類義語】 ・頂門一針(…