堅忍質直【けんにんしっちょく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)
【四字熟語】 堅忍質直 【読み方】 けんにんしっちょく 【意味】 何事にも我慢強く堪え忍び、飾り気がなくまっすぐな気性をしているさま。また、その性質のこと。 【語源・由来】 「堅忍」は我慢強いこと。「質直」は真面目で正直...
【四字熟語】 堅忍質直 【読み方】 けんにんしっちょく 【意味】 何事にも我慢強く堪え忍び、飾り気がなくまっすぐな気性をしているさま。また、その性質のこと。 【語源・由来】 「堅忍」は我慢強いこと。「質直」は真面目で正直...
【四字熟語】 堅忍果決 【読み方】 けんにんかけつ 【意味】 強い意志で堪え忍び、いったん決めると思い切って断行すること。また、そのような性質。 【語源・由来】 「堅忍」は意志がきわめて強く、じっと堪え忍ぶこと。我慢強い...
【四字熟語】 見性成仏 【読み方】 けんしょうじょうぶつ 【意味】 本来もっている自分の本性・仏心を見きわめて悟ること。すべての人が本来的に仏であることが体感としてつかみうることをいう。 【語源・由来】 仏教語。特に禅宗...
【四字熟語】 見賢思斉 【読み方】 けんけんしせい 【意味】 賢人を見ては自分もそのような人になりたいと思うこと。 【典拠・出典】 『論語』「里仁」 見賢思斉(けんけんしせい)の使い方 見賢思斉(けんけんしせい)の例文 ...
【四字熟語】 軽諾寡信 【読み方】 けいだくかしん 【意味】 軽々しく物事を引き受ける者は約束を守らないことが多く、信用できないということ。 【語源・由来】 「軽諾」は気軽に引き受けること。安請け合い。「寡信」は信用が少...
【四字熟語】 蛍窓雪案 【読み方】 けいそうせつあん 【意味】 苦労しながら勉学にはげむこと。また、そのさま。 【語源・由来】 「蛍窓」は、蛍の光で明るい窓のこと。「案」は、机で、「雪案」は、雪明かりで机の上が明るいこと...
【四字熟語】 形影相弔 【読み方】 けいえいそうちょう 【意味】 頼るべき人がいず、孤独でさびしいさま。また、だれもたずねて来ないのでさびしいさま。 【語源・由来】 「形影」は、からだとその影のこと。転じて、常に寄り添っ...
【四字熟語】 形影一如 【読み方】 けいえいいちにょ 【意味】 仲むつまじい夫婦のたとえ。また、心の善し悪しがその行動に表れるたとえ。からだとその影は常に離れず寄り添い、同じ動きをすることからいう。 【語源・由来】 「形...
【四字熟語】 空空漠漠 【読み方】 くうくうばくばく 【意味】 果てしもなく広いさま。また、とりとめもなくぼんやりしたさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・曖昧模糊(あいまいもこ) ・有耶無耶(うやむや) ・雲煙模糊...
【四字熟語】 金友玉昆 【読み方】 きんゆうぎょっこん 【意味】 他人の兄弟をほめていう語。すぐれた兄弟の意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・玉昆金友(ぎょっこんきんゆう) ・玉友金昆(ぎょくゆうきんこん) 金友玉昆...
【四字熟語】 金枝玉葉 【読み方】 きんしぎょくよう 【意味】 天子の一族や子孫のこと。また、広く高貴な人の子弟を指す。「金玉の枝葉」ということで、「枝」「葉」はともに子孫の意。もとは花樹の枝ぶりの美しさをたとえた語。 ...
【四字熟語】 謹言慎行 【読み方】 きんげんしんこう 【意味】 言葉や行いを慎重にすること。 【典拠・出典】 『礼記』「緇衣」 【類義語】 ・謹厳温厚(きんげんおんこう) ・謹厳実直(きんげんじっちょく) ・謹厳重厚(き...
【四字熟語】 勤倹尚武 【読み方】 きんけんしょうぶ 【意味】 よく働いて質素につとめ、武勇を尊び励むこと。 【語源由来】 「勤倹」は勤勉で倹約なこと。「尚」は尊ぶこと。武士たる者の生活態度として重んじられた考え方。 【...
【四字熟語】 琴棋書画 【読み方】 きんきしょが 【意味】 教養のある人のたしなみのこと。琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くことで、風雅な人のたしなみとされた。 【典拠・出典】 何延之「蘭亭記」 【類義語】 ・琴棋詩...
【四字熟語】 虚堂懸鏡 【読み方】 きょどうけんきょう 【意味】 心をむなしくし、公平無私にものを見るたとえ。また、その心。人のいない部屋に鏡をかける意から。 【語源・由来】 「虚堂」は人のいない部屋、何もない部屋。「懸...
【四字熟語】 玉昆金友 【読み方】 ぎょっこんきんゆう 【意味】 他人の兄弟をほめていう語。すぐれた兄弟の意。 【典拠・出典】 『南史』「王銓伝」 【類義語】 ・玉友金昆(ぎょくゆうきんこん) ・金友玉昆(きんゆうぎょっ...
【四字熟語】 居敬窮理 【読み方】 きょけいきゅうり 【意味】 心を専一にして日ごろの振る舞いを慎み、広く物事の道理をきわめて、正確な知識を得ること。南宋、朱熹の修養法の二つの大綱。 【語源・由来】 「居敬」は心を引き締...
【四字熟語】 玉葉金枝 【読み方】 ぎょくようきんし 【意味】 天子の一族や子孫のたとえ。また、美しい雲の形容。また、花樹の枝葉が金玉のように美しく茂る意。 【典拠・出典】 『古今注』「輿服」 【類義語】 ・金枝玉葉(き...
【四字熟語】 玉石同砕 【読み方】 ぎょくせきどうさい 【意味】 善悪・賢愚の区別なくすべて滅び、なくなるたとえ。宝玉と石ころがともに砕け、なくなる意から。 【語源・由来】 宝石も石も一緒に砕けてなくなるという意味から。...
【四字熟語】 興味索然 【読み方】 きょうみさくぜん 【意味】 興の尽きるさま。関心がなくなりおもしろくないさま。また、おもしろ味のないさま。 【語源由来】 「索然」は尽きてなくなるさま。 【典拠・出典】 - 【対義語】...
【四字熟語】 胸襟秀麗 【読み方】 きょうきんしゅうれい 【意味】 考え方や心構えが正しく立派なさま。 【語源・由来】 「胸襟」は胸の内側という意味から、心の中ということ。「秀麗」は他よりも立派で美しいこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 強幹弱枝 【読み方】 きょうかんじゃくし 【意味】 中央政府に権力を集中させて、地方の権限を抑え弱めるたとえ。幹たるべき中央政府を強くし、枝たるべき地方政権を弱くする意から。 【語源・由来】 「幹」を中央政...
【四字熟語】 矯角殺牛 【読み方】 きょうかくさつぎゅう 【意味】 少しばかりの欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうたとえ。 【語源・由来】 牛の角は曲がった形をしているものであり、それをまっすぐに正そうと...
【四字熟語】 窮年累世 【読み方】 きゅうねんるいせい 【意味】 自分の一生から孫子の代までも。 【語源・由来】 「窮年」は人の生涯のこと、「累世」は後の世代までという意味であることから。 【典拠・出典】 『荀子』「栄辱...
【四字熟語】 窮途末路 【読み方】 きゅうとまつろ 【意味】 苦境にいて行きづまり、逃れようもない状態。窮地にあって困りはてること。 【語源・由来】 「窮途」は先のない道、「末路」は道の終わりのことで、道がないために、ど...
【四字熟語】 窮鳥入懐 【読み方】 きゅうちょうにゅうかい 【意味】 窮地に陥った人が助けを求めてくること。窮地に陥った人が助けを求めてきたら、見捨てずに救うのが人の道だということのたとえ。「窺鳥懐に入る」という形で使う...
【四字熟語】 窮山幽谷 【読み方】 きゅうざんゆうこく 【意味】 人里を遠く離れた、ひっそりと静まった山や谷。 【語源由来】 「窮」と「幽」はどちらも奥深いという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・窺山通谷(きゅう...
【四字熟語】 斗折蛇行 【読み方】 とせつだこう 【意味】 道や川がいくつにも折れ曲がって、くねくねと続くさま。また、そこを進むこと。 【語源・由来】 「斗折」は、北斗七星の柄杓の柄のように折れ曲がること。「蛇行」は蛇の...
【四字熟語】 打草驚蛇 【読み方】 だそうきょうだ 【意味】 草をたたいてその奥にいる蛇を驚かす意から、あるものを懲らしめることによって、他のものに警告するたとえ。後に、よけいなことをして、かえってつまらない災難を受ける...
【四字熟語】 万馬奔騰 【読み方】 ばんばほんとう 【意味】 たくさんの馬が走ったり跳ねたりするように、勢いのきわめて盛んなさま。 【語源・由来】 「奔」は勢いよく走る意。「騰」は高くとび跳ねる意。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 牛鬼蛇神 【読み方】 ぎゅうきだしん 【意味】 妖怪や鬼神。もとは怪しげでとりとめがなく、幻のような作風・作品のたとえ。どうにも奇妙でしまりがないさま。容貌の醜いたとえとして用いられることもある。 【語源由...
【四字熟語】 鬼面嚇人 【読み方】 きめんかくじん 【意味】 虚勢を張って人をおどすことのたとえ。 【語源・由来】 「鬼面」は鬼の顔の面をかぶること。または、鬼のように恐ろしい表情をすること。「嚇人」は人を脅すこと。 【...
【四字熟語】 帰命頂礼 【読み方】 きみょうちょうらい 【意味】 地に頭をつけて礼拝し、深く帰依の情をあらわすこと。心から仏に帰依すること。 【語源・由来】 「帰命」は命懸けで仏の教えを信じて従うこと。「頂礼」は古代イン...
【四字熟語】 母猿断腸 【読み方】 ぼえんだんちょう 【意味】 激しい悲しみや苦しみ。 【語源・由来】 人間に子猿を連れ去られた母猿が、子猿を助けようと追いかけたが、子猿の元にたどり着いた母猿は息絶えてしまった。不思議に...
【四字熟語】 気韻生動 【読み方】 きいんせいどう 【意味】 芸術作品に気高い風格や気品が生き生きと表現されていること。また、絵画や他の芸術作品などに、生き生きとした生命感や迫力があり、情趣にあふれていること。 【語源・...
【四字熟語】 冠履倒易 【読み方】 かんりとうえき 【意味】 人の地位や立場、また、物事の価値が上下逆さまで秩序が乱れているさま。本来頭にかぶるべき冠を足につけ、足にはくべき履を頭にかぶる意から。「倒」は逆さまになる意。...
【四字熟語】 寒江独釣 【読み方】 かんこうどくちょう 【意味】 冬の川で雪の中一人で釣りをする人の姿。もと柳宗元の「江雪」の中でうたわれたもので、のち多くの画題となった。 【典拠・出典】 柳宗元「江雪」 寒江独釣(かん...
【四字熟語】 禍福無門 【読み方】 かふくむもん 【意味】 災いや福はその人自身が招くものだということ。わざわいや幸福がやってくるのに一定の入り口があるわけではなく、その人が悪行をはたらけば禍が入り、善行をすれば福が入る...
【四字熟語】 窮猿投林 【読み方】 きゅうえんとうりん 【意味】 困っているときには、あれこれとえり好みなどしている余裕はないたとえ。貧窮しているときには俸禄や官職などをえり好みしている余裕はないたとえ。逃げ場の無い状況...
百戦錬磨の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 百戦錬磨 【読み方】 ひゃくせんれんま 【意味】 数々の実戦で鍛えられること。また、多くの経験を積んでいること。 【語源・由来】 「百戦」は数多くの戦い。「錬磨」は練り磨...
【四字熟語】 精進潔斎 【読み方】 しょうじんけっさい 【意味】 飲食を慎み、心身を清めてけがれのない平静な状態にしておくこと。 【語源・由来】 「精進」は肉類や酒を飲まずに、心と体を清めて修行すること。「潔斎」は不浄な...
【四字熟語】 周知徹底 【読み方】 しゅうちてってい 【意味】 世間一般、広くすみずみまで知れ渡るようにすること。「周」はあまねくすみずみまでの意。 【典拠・出典】 - 周知徹底(しゅうちてってい)の使い方 周知徹底(し...
【四字熟語】 開権顕実 【読み方】 かいごんけんじつ 【意味】 仮の姿であることを打ち明けて、真の姿を明らかにすること。「権」は仮の意、仏教で、三乗(悟りに至る三つの実践の方法)が仮の教えであり、一乗(仏法には一つの真実...
【四字熟語】 開眼供養 【読み方】 かいげんくよう 【意味】 新たに造った仏像に目を入れて、仏の魂を迎える儀式。 開眼供養(かいげんくよう)の使い方 開眼供養(かいげんくよう)の例文 今日、お墓を購入したので、僧侶を呼び...
【四字熟語】 海角天涯 【読み方】 かいかくてんがい 【意味】 二つの地がきわめて離れていることのたとえ。天の果て、海の角という意味。 【典拠・出典】 徐陵「武皇帝作相時与嶺南酋豪書」 【類義語】 ・地角天涯(ちかくてん...
【四字熟語】 越鳥南枝 【読み方】 えっちょうなんし 【意味】 故郷が懐かしく忘れがたいこと。 【語源・由来】 南方にある越の国から渡ってきた鳥は、南に向かって伸びている木の枝に巣を作るという意味から。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 永永無窮 【読み方】 えいえいむきゅう 【意味】 いつまでも永遠に果てることなく続くさま。長く続いてきわまりないさま。時の果てしなく長いたとえ。 【典拠・出典】 『史記』「文帝記」 【類義語】 ・永遠無窮(...
【四字熟語】 飲至策勲 【読み方】 いんしさっくん 【意味】 勝ち戦のあと、先祖への報告の酒を飲み、その功績を竹の札に書き記すこと。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「桓公二年」 【類義語】 ・飲至之礼(いんしのれい) 飲...
【四字熟語】 恐恐謹言 【読み方】 きょうきょうきんげん 【意味】 恐れ慎んで、申し上げること。文章や手紙の終わりに書いて、相手に敬意を示す言葉。 【語源・由来】 「恐恐」は恐れかしこまった態度をとること。「謹言」は慎ん...
【四字熟語】 一登竜門 【読み方】 いっとりゅうもん 【意味】 その時代の有力者に認められれば、その人の価値は世間から十倍にも評価されるということ。 【典拠・出典】 李白「与韓荊州書」 一登竜門(いっとりゅうもん)の使い...
一韻到底の意味(語源由来) 【四字熟語】 一韻到底 【読み方】 いちいんとうてい 【意味】 古詩の韻の踏み方のひとつで、同一の韻を最初から最後まで用いること。 【語源・由来】 「到底」は始めから終わりまで一貫しての意。韻...
以身殉利の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 以身殉利 【読み方】 いしんじゅんり 【意味】 つまらない人間は、自分の利と欲のためにのみ生きるということ。 【語源・由来】 「小人は則ち身を以て利に殉じ、士は則ち身を以て...
異国情緒の意味(類義語) 【四字熟語】 異国情緒 【読み方】 いこくじょうちょ 【意味】 いかにも外国らしい風物がかもし出す雰囲気や気分のこと。エキゾチシズム。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・異国情調(いこくじょうち...
暗香疎影の意味(出典) 【四字熟語】 暗香疎影 【読み方】 あんこうそえい 【意味】 暗闇にただよう花の香りと、月光などに照らされてまばらに映る木々などの影の意で、梅の花や梅の木についていうことが多い。 【典拠・出典】 ...
和洋折衷の意味(語源由来) 【四字熟語】 和洋折衷 【読み方】 わようせっちゅう 【意味】 日本と西洋の儀式を取り合わせること。また、そのもの。 【語源・由来】 「折衷」は、いろいろな物は意見の両極端を捨てて、ほどよく調...
唯我独尊の意味(語源由来) 【四字熟語】 唯我独尊 【読み方】 ゆいがどくそん 【意味】 この世で、自分がだれよりも優れているとうぬぼれること。 【語源・由来】 釈迦が生まれた時の故事から。 【典拠・出典】 - 唯我独尊...
唯一無二の意味(類義語) 【四字熟語】 唯一無二 【読み方】 ゆいいつむに 【意味】 この世でただ一つしかないこと。他に同類のものがなく、その一つ以外並ぶものがないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・無二無三(むに...
無私無偏の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 無私無偏 【読み方】 むしむへん 【意味】 個人的な利益や名誉を優先せず、公平に判断・行動するさま。 【語源・由来】 「私」は自分勝手に物事を行うこと。「偏」は判断が偏っ...
不立文字の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 不立文字 【読み方】 ふりゅうもんじ 【意味】 悟りの境地は、言葉で教えられるものではなく、心から心へ伝えるものだということ。悟りの境地は、言葉で表せるものではないから、...
不偏不党の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 不偏不党 【読み方】 ふへんふとう 【意味】 特定の主義や思想にかたよらず、いずれの党派にも加わらないこと。偏ることなく、公正・中立な立場をとること。 【語源・由来...
伴食宰相の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 伴食宰相 【読み方】 ばんしょくさいしょう 【意味】 高い地位にありながら、実力が伴わない大臣のこと。また、職務を果たさず実権もない大臣のこと。 【語源・由来】 中...
南無三宝の意味(類義語) 【四字熟語】 南無三宝 【読み方】 なむさんぼう 【意味】 仏に帰依を誓って、救いを求めること。また、突然起こったことに驚いたり、しくじったりしたときに発する言葉。「南無三」ともいう。 【典拠・...
内憂外患の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 内憂外患 【読み方】 ないゆうがいかん 【意味】 国内の心配事と、外国との間に生じるやっかいな事態。内にも外にも憂慮すべき問題が多いこと。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「成...
内政干渉の意味 【四字熟語】 内政干渉 【読み方】 ないせいかんしょう 【意味】 他国の政治・外交に介入して、その国の主権を束縛・侵害すること。 【典拠・出典】 - 内政干渉(ないせいかんしょう)の解説 内政干渉(ないせ...
津津浦浦の意味(語源由来) 【四字熟語】 津津浦浦 【読み方】 つつうらうら 【意味】 全国至る所。全国のすみずみ。 【語源・由来】 「津」は港。「浦」は海辺や海岸のこと。至る所の港や海辺ということから。「津津」は「つづ...
沈黙寡言の意味(類義語・対義語) 【四字熟語】 沈黙寡言 【読み方】 ちんもくかげん 【意味】 無口なこと。落ち着いていて言葉数が少ないこと。「寡」は少ない意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・寡言沈黙(かげんちんもく...
中途半端の意味(語源由来) 【四字熟語】 中途半端 【読み方】 ちゅうとはんぱ 【意味】 物事が不完全で未完成なさま。どっちつかずで徹底しないこと。 【語源・由来】 「中途」は、道や物事の進行の中ほど。「半端」は、どっち...
初志貫徹の意味 【四字熟語】 初志貫徹 【読み方】 しょしかんてつ 【意味】 初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと。 【典拠・出典】 - 初志貫徹(しょしかんてつ)の解説 初志貫徹(しょしかんてつ)の使い方 初志貫徹...
閑話休題の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 閑話休題 【読み方】 かんわきゅうだい 【意味】 それはさておき。ともかく。話が横道にそれたのを本筋に戻すときにいう語。主として文章中で用いる。 【語源・由来】 「閑話」は...
我武者羅の意味(類義語) 【四字熟語】 我武者羅 【読み方】 がむしゃら 【意味】 向こう見ずにひたすら突き進むこと。他のことを考えずひたすらあることに専念すること。また血気にはやること。「我武者」でも同意で、「我貧(が...
時期尚早の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【四字熟語】 時期尚早 【読み方】 じきしょうそう 【意味】 あることを行うにはまだ早すぎること。また、その様子。 【語源・由来】 「尚早」とは、なお早い、早すぎるという意味か...
自縄自縛の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 自縄自縛 【読み方】 じじょうじばく 【意味】 自分の言ったことやしたことが自分を縛りつけ、自由に振舞えずに苦しむこと。 【語源・由来】 自縄自縛とは自分の縄で自...
勢力伯仲の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 勢力伯仲 【読み方】 せいりょくはくちゅう 【意味】 お互いの力がつり合って優劣の差がないこと。 互いの実力に大きな違いがなく、拮抗(きっこう)しているこ...
天涯孤独の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天涯孤独 【読み方】 てんがいこどく 【意味】 身寄りがひとりもなくて、ひとりぼっちのこと。 まら、故郷を遠く離れて、ひとりぼっちで暮らすこと。 【語源・由来】 ...
天下泰平の意味(語源由来・出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 天下泰平 【読み方】 てんかたいへい 【意味】 世の中がよく治まり、穏やかな様子。 また、何の心配もなくてのんびりしている様子。 【語源・由来】 「天下(て...
泰然自若の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 泰然自若 【読み方】 たいぜんじじゃく 【意味】 落ち着いていてどんなことにも動じないさま。 【語源・由来】 「泰然」は落ち着いて物事に動じないさま。「自若」は何...
泰山北斗の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 泰山北斗 【読み方】 たいざんほくと 【意味】 泰山と北斗星のこと。その道で大家として仰ぎ尊ばれる人。また、学問・芸術などある分野の権威・第一人者のたとえ。...
対牛弾琴の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 対牛弾琴 【読み方】 たいぎゅうだんきん 【意味】 牛に対して琴を弾いて聞かせる意から、何の効果もなく無駄なこと。愚かな人に深遠な道理を説いて聞かせること。せっかくの好意や努...
大喝一声の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 大喝一声 【読み方】 だいかついっせい 【意味】 大きなひと声でしかりつけること。また、その声。 【語源・由来】 「大喝」は大声でしかりつけること。「一声」は、一...
紳士淑女の意味(類義語・英語訳) 【四字熟語】 紳士淑女 【読み方】 しんししゅくじょ 【意味】 教養があり、品格があって、礼儀正しい男性と女性のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・貴顕紳士(きけんしんし) ・貴紳...
少壮気鋭の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 少壮気鋭 【読み方】 しょうそうきえい 【意味】 年が若くて意気が盛んで、将来が期待されること。 また、その人のこと。 【語源・由来】 「少壮(しょうそう)」とは...
小人閑居の意味(語源由来・出典・対義語・英語訳) 【四字熟語】 小人閑居 【読み方】 しょうじんかんきょ 【意味】 つまらない人間は、ひまを持て余して、ろくなことをしないということ。 小物人は、ひまでいるととにかくよくな...
生生流転の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 生生流転 【読み方】 しょうじょうるてん 【意味】 全てのものは生まれては変化をして、絶えず移り変わっていくということ。 【語源・由来】 「生生(しょうじょう)」...
情状酌量の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 情状酌量 【読み方】 じょうじょうしゃくりょう 【意味】 裁判で、諸事情を考慮して刑罰を軽くすること。 【語源・由来】 裁判の用語だが、一般にも過失をとがめたり、...
春宵一刻の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 春宵一刻 【読み方】 しゅんしょういっこく 【意味】 春の夜のひとときは、なんともいえぬ趣(おもむき)があって、大きな価値があるということ。 【語源・由来】...
遮二無二の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 遮二無二 【読み方】 しゃにむに 【意味】 一つのことをがむしゃらにすること。 一つのことに全力を注ぐこと。 ほかの事を考えないで、後先のことや周りのことは考えず...
疾風迅雷の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 疾風迅雷 【読み方】 しっぷうじんらい 【意味】 勢いや行動がすばやく、激しいさまのたとえ。 事態の変化が急なこと、行動が迅速なこと。 事態が急変する様子。...
自由奔放の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 自由奔放 【読み方】 じゆうほんぽう 【意味】 他のことを気にかけず、自分の思うままに振る舞うさまのこと。 【語源・由来】 「奔放(ほんぽう)」とは、勢いのあるさ...
秋霜烈日の意味(語源由来・類義語・対義語) 【四字熟語】 秋霜烈日 【読み方】 しゅうそうれつじつ 【意味】 ①刑罰や権威、節操、意志などが厳しいこと。また、厳かなこと。 ②日本における検察官記章(バッジ)のデザインに対...
巧遅拙速の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 巧遅拙速 【読み方】 こうちせっそく 【意味】 いくら上手でも遅いよりは、たとえ下手でも速いほうが良いということ。 【語源・由来】 「巧遅」は上手にできるが遅いこと...
綱紀粛清の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【四字熟語】 綱紀粛正 【読み方】 こうきしゅくせい 【意味】 国の法律や規則を引き締めて、不正を厳しく取り締まること。転じて、一般に規則を厳しく適用して不正行為をなくすこと。...
詩歌管弦の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 詩歌管弦 【読み方】 しいかかんげん 【意味】 詩歌を吟じ、楽器を奏でること。 また、広く文学と音楽のこと。 【語源・由来】 「詩歌(しいか)」とは、漢詩と和歌の...
残酷非道の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 残酷非道 【読み方】 ざんこくひどう 【意味】 むごたらしくて、人の道に背いていること。 また、そのような振る舞いや行いのこと。 【語源・由来】 「残酷(ざんこく...
西方浄土の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 西方浄土 【読み方】 さいほうじょうど 【意味】 阿弥陀仏(あみだぶつ)がいるとされる、苦しみのない安楽の世界のこと。 【語源・由来】 西の方へ向かって、十万億土...
勧善懲悪の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 勧善懲悪 【読み方】 かんぜんちょうあく 【意味】 善良な人や善良な行いを奨励して、悪者や悪い行いを懲らしめること。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「成公一四年」 【類義語】...
【四字熟語】 寛仁大度 【読み方】 かんじんたいど 【意味】 心が広くて情け深く、度量の大きいこと。人の性質にいう語。小事にこだわらないこと。 【語源・由来】 人の性質に対して使われる。「寛仁」は心が広くて情が厚いこと。...
誇大妄想の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 誇大妄想 【読み方】 こだいもうそう 【意味】 自分を過大評価して、現状よりもすぐれていると思い込むこと。 現在の自身の地位・財産・能力などを、実際のものより大き...
【四字熟語】 海誓山盟 【読み方】 かいせいさんめい 【意味】 変わることがない愛情を固く誓うこと 【語源・由来】 「海誓」海の誓い。海という存在のように変わることのない誓い、約束。 「山盟」山の誓い。盟は誓いのこと。山...
外柔内剛の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 外柔内剛 【読み方】 がいじゅうないごう 【意味】 外見は物柔らかで、心の中がしっかりしていること。 【語源・由来】 「外柔」外見は柔らかく、弱く壊...
軽挙妄動の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 軽挙妄動 【読み方】 けいきょもうどう 【意味】 なにも考えずに、軽はずみに行動すること。是非の分別のないまま、軽はずみに動くこと。 【語源・由来】 「軽...
頑固一徹の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 頑固一徹 【読み方】 がんこいってつ 【意味】 非常にかたくなで、一度決めたらあくまでも自分の考えや態度を変えようとしないさま。または、そういう性質。 他...
汗牛充棟の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 汗牛充棟 【読み方】 かんぎゅうじゅうとう 【意味】 蔵書がきわめて多いことの形容。転じて、多くの書籍。 物の多いたとえ。 【語源・由来】 「牛(うし)に汗(あせ)...
気宇壮大の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 気宇壮大 【読み方】 きうそうだい 【意味】 心構えや発想などが並はずれて大きく立派なこと。心意気、度量や発想などが人並みはずれて大きいさま。物事に対する心がまえ...
謹厳実直の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 謹厳実直 【読み方】 きんげんじっちょく 【意味】 きわめて慎み深く正直なこと。 【語源由来】 「謹厳」は、慎み深くて、厳格なこと。「実直」は、誠実で正直...
【四字熟語】 雲水行脚 【読み方】 うんすいあんぎゃ 【意味】 修行僧が諸国をめぐって、仏法を修行すること。 【語源・由来】 「雲水」は、修行僧・行脚僧のこと。身を行雲流水にまかせて諸国を遍歴して修行することからいう。「...
【四字熟語】 寡廉鮮恥 【読み方】 かれんせんち 【意味】 よこしまな心をもち、恥知らずなさま。節操がないさま。 【語源・由来】 「寡」も「鮮」も少ない。「廉」は心が清く正しいさま。 【典拠・出典】 『史記』「司馬相如伝...
【四字熟語】 寡聞少見 【読み方】 かぶんしょうけん 【意味】 見識が狭いこと。また、世間知らずなこと。自分を謙遜するときによく用いる。 【語源・由来】 「寡」は少ない意。「寡聞」は見聞の狭いこと。見聞きしてきたものが少...
【四字熟語】 禍福得喪 【読み方】 かふくとくそう 【意味】 不幸にあったり、幸福になったり、出世して成功したり、位を失ったりすること。 【語源・由来】 「禍」はわざわい、不幸。「福」はさいわい、幸福。「得」は出世するこ...
【四字熟語】 寡頭政治 【読み方】 かとうせいじ 【意味】 少数の者が権力をにぎって行う独裁的な政治。 【語源・由来】 「寡」は少ない意。「寡頭」は少人数の支配者をいうことから。 【英語訳】 politics by a ...
【四字熟語】 合従連衡 【読み方】 がっしょうれんこう 【意味】 その時の利害に従って、結びついたり離れたりすること。また、その時勢を察して、巧みにはかりごとをめぐらす政策、特に外交政策のこと。もとは中国戦国時代、蘇秦そ...
驚天動地の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 驚天動地 【読み方】 きょうてんどうち 【意味】 世間を非常に驚かせること。聞いた人たちをひどく驚かせるような出来事や事件の形容。 【語源・由来】 天を驚かし地を...
吉凶禍福の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 吉凶禍福 【読み方】 きっきょうかふく 【意味】 幸いとわざわい。よいことと悪いこと。また、めでたいことと縁起の悪いこと。 【語源由来】 「吉凶」と「禍福」はどちらもよい...
【四字熟語】 灰心喪気 【読み方】 かいしんそうき 【意味】 火の消えた灰のように暗く、がっかりとした様子。 【語源由来】 「灰心」心が燃え尽きてすっかり無くなってしまい、灰のようになった状態。「喪気」気力をなくしてしま...
【四字熟語】 嫁鶏随鶏 【読み方】 かけいずいけい 【意味】 妻が夫に従うことのたとえ。妻が夫のもとで安んじていること。 【語源由来】 「嫁鶏(かけい)」とは、めんどりのこと。めんどりが、おんどりに従うということから。 ...
【四字熟語】 花紅柳緑 【読み方】 かこうりゅうりょく 【意味】 春の景色の美しいこと。色とりどりの華やかな装いや、あでやかで鮮やかな装いの形容。 【語源由来】 仏教では、花が赤く、柳が緑であるという、ありのままの姿が悟...
【四字熟語】 画蛇添足 【読み方】 がだてんそく 【意味】 無用で不必要なものをつけ足すこと。余計なもの。また、無用なものをつけ足してしくじること。蛇の絵を描いて、蛇にはない足をたし描く意から。略して「蛇足」ともいう。 ...
【四字熟語】 雅俗折衷 【読み方】 がぞくせっちゅう 【意味】 風雅なものと卑俗なものを交ぜ用いること。また、文語体と口語体を適宜交ぜた文。小説などで、地の文は上品で優美な雅文、文語体を用い、会話文は口語体を用いるいわゆ...
【四字熟語】 回光返照 【読み方】 えこうへんしょう 【意味】 人が死ぬ間際に、一時元気を取り戻すこと。また、事物が滅亡する寸前に、つかの間の勢いや輝きを取り戻すこと。 【語源由来】 「回光」と「返照」はどちらも夕日の照...
【四字熟語】 温良恭倹 【読み方】 おんりょうきょうけん 【意味】 性質がおだやかで素直で、人にうやうやしく自分は謙虚なさま。 【語源・由来】 「温」はおだやかなさま。「良」は素直なさま。「恭」はかしこまって、うやうやし...
【四字熟語】 韻鏡十年 【読み方】 いんきょうじゅうねん 【意味】 理解することが極めて難しいこと。「韻鏡」は中国の唐の時代の書物で、漢字の音韻を図示した書物。非常に難しく、理解するのには十年の歳月が必要という意味から。...
【四字熟語】 往生素懐 【読み方】 おうじょうのそかい 【意味】 仏教に帰依して、現世を去って極楽浄土に生まれ変わりたいという平素からの願いのこと。 【語源・由来】 「往生」は現世を去って極楽浄土に生まれ変わることの意味...
【四字熟語】 会者定離 【読み方】 えしゃじょうり 【意味】 出会った者は、いつか必ず別れる運命にあるということ。 世の無常をいったことば。会うは別れの始め。 『平家物語』の「生者必滅、会者定離は浮世の習い」が有名。 【...
【四字熟語】 王侯将相 【読み方】 おうこうしょうしょう 【意味】 王侯・将軍・宰相などの身分の高い人々のことを意味しますが、 高貴な身分は、才能や努力などできまり、家柄や血統ではないという意味が込められています。 【語...
【四字熟語】 雨露霜雪 【読み方】 うろそうせつ 【意味】 多様な気象の変化。転じて、人生の様々な困難のこと。 【語源・由来】 「雨露」雨や露が降り、「霜雪」霜や雪が降りることから。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・艱...
【四字熟語】 英俊豪傑 【読み方】 えいしゅんごうけつ 【意味】 人なみはずれた、すぐれた才知の持ち主のこと。 【語源・由来】 「英」「俊」「豪」「傑」ともに、人並みはずれて秀でていること。また、その人という意から。 【...
遠慮会釈の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 遠慮会釈 【読み方】 えんりょえしゃく 【意味】 控えめで、思いやりを持った態度で接すること。他人に対して態度を慎みその心を思いやること。 【語源・由来】...
【四字熟語】 衣鉢相伝 【読み方】 いはつそうでん 【意味】 弟子が師の教えを継ぐこと。また、法灯を継ぐこと。 【語源・由来】 「衣」は袈裟、「鉢」は托鉢で施し物を受ける蜂のこと。転じて、師から伝えられた教えの意。「相伝...
【四字熟語】 意馬心猿 【読み方】 いばしんえん 【意味】 心に起こる欲望や心の乱れを抑えることができないこと。 欲望や執着が強いため心の制御ができなく、心が乱れていることのたとえ。 煩悩や情欲、妄念などの欲望のために心...
【四字熟語】 一筆抹殺 【読み方】 いっぴつまっさつ 【意味】 よく考えることなく、事実や存在を全面的に否定すること。 【語源・由来】 「抹殺」は塗り消すこと。物事を否定すること。「殺」は助字。書いた文字を、人筆で一気に...
【四字熟語】 一刀三礼 【読み方】 いっとうさんらい 【意味】 神仏をうやまい、慎み深い態度で仏像などを彫ること。転じて、慎重で敬虔な仕事姿勢をさします。 慎みを持って深く敬いながら仕事をすること。 仏像を彫刻するとき一...
【四字熟語】 雲泥万里 【読み方】 うんでいばんり 【意味】 非常にかけ離れていること。へだたりのはなはだしいことのたとえ。 【語源・由来】 空の雲と地上の泥がきわめて遠い距離にある意から。「雲泥之差(うんでいのさ)」を...
一朝富貴の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一朝富貴 【読み方】 いっちょうのふうき 【意味】 急に富貴な身分になることや金持ちになること。 思いもよらず高い地位や財産を得ること。 にわかに身分が高くなること...
羽化登仙の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 羽化登仙 【読み方】 うかとうせん 【意味】 酒などに酔って快い気分になることのたとえ。天にも昇る心地。羽が生え仙人になって、天に昇る意から。 【語源・由来】 「羽化」は羽...
隠忍自重の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 隠忍自重 【読み方】 いんにんじちょう 【意味】 辛いことはじっとこらえて、軽々しく行動しないことのたとえ。 【語源・由来】 「隠忍」は表に出さずに堪え忍...
森羅万象の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 森羅万象 【読み方】 しんらばんしょう 【意味】 宇宙間に存在する数限りない一切のものごと 【語源・由来】 「森羅」は樹木が限りなく並び連なること 「象」は...
徹頭徹尾の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 徹頭徹尾 【読み方】 てっとうてつび 【意味】 最初から最後まで。あくまでも。終始。 【典拠・出典】 『朱子語類』「大学」 【類義語】 ・一伍一什/一五一十(いちごい...
【四字熟語】 一殺多生 【読み方】 いっさつたしょう 【意味】 一人の悪人を犠牲にして、たくさんの人が助かること。 または、多くの人を生かすためには、一人を殺すのもやむを得ないということ。 【語源・由来】 元は仏教の言葉...
【四字熟語】 一切衆生 【読み方】 いっさいしゅじょう 【意味】 この世に生きているすべての生きもの。生きとし生けるもの。 特に人間に対していうことが多い。 【語源・由来】 一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっ...
一労永逸の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一労永逸 【読み方】 いちろうえいいつ 【意味】 一度苦労すれば、長くその利を得られること。また、わずかの苦労で多くの安楽が得られること。 【語源・由来】 「一(ひ...
遺臭万載の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 遺臭万載 【読み方】 いしゅうばんさい 【意味】 悪名や悪い評判を後世までのこすこと。 【語源・由来】 「遺」は残す意。「臭」は臭いにおいのことで、...
安楽浄土の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 安楽浄土 【読み方】 あんらくじょうど 【意味】 現実の世界のような悩みや苦しみなどがなく、一切の心配や汚れから解放され、安心して楽しく暮らせる世界のこと。 【語...
枝葉末節の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 枝葉末節 【読み方】 しようまっせつ 【意味】 物事の本質から外れたささいな部分。 【語源由来】 「枝葉」は枝と葉。えだは。転じて主要でない部分。 「末節」は本質...
遺憾千万の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 遺憾千万 【読み方】 いかんせんばん 【意味】 不本意で心残りなこと。物事が思うようにならず、このうえなく残念に思うさま。 残念でたまらないことこの上ない。 遺憾...
正真正銘の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 正真正銘 【読み方】 しょうしんしょうめい 【意味】 まったくうそ偽りがなく、本物であること。 【語源由来】 「正真」はまことなこと、いつわりでないこと「正銘」は...
相碁井目の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 相碁井目 【読み方】 あいごせいもく 【意味】 人の実力の差はさまざまで、何をするにも力の差はあるものだということ。 【語源・由来】 文字通り、囲碁の腕前から転じた四字熟...
盛者必衰の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 盛者必衰 【読み方】 じょうしゃひっすい 【意味】 この世は無常であるから、盛んなものは必ず衰えるということ 【語源由来】 涅槃経 「それ盛んなれば必ず衰ふ...
質実剛健の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 質実剛健 【読み方】 しつじつごうけん 【意味】 中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま。まじめでしっかりしていること。質実剛健な気性な...
付和雷同の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 付和雷同 【読み方】 ふわらいどう 【意味】 自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること。 【語源・由来】 「付和」は定見をもたず、すぐ...
東奔西走の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 東奔西走 【読み方】 とうほんせいそう 【意味】 あちこち忙しくかけまわること。 目的を達成したり仕事を処理するために、いろいろな方向や場所へ忙しく走り回ること。...
興味津津の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【四字熟語】 興味津津 【読み方】 きょうみしんしん 【意味】 物事に対する興味が、次々とわいてきて尽きない様子。 【語源由来】 「津津」は絶えずあふれ出るさま。「津」は港や船...
粉骨砕身の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 粉骨砕身 【読み方】 ふんこつさいしん 【意味】 力の限り懸命に働くこと、力の限り努力すること。 【語源由来】 骨を粉にし、身を砕くほど、力を尽くすというこ...
大言壮語の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 大言壮語 【読み方】 たいげんそうご 【意味】 おおげさに言うこと。実現しそうにもないことや威勢のいいことを言うこと。 実力以上の大きなことを言うこと。大袈裟な言...
一言居士の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一言居士 【読み方】 いちげんこじ 【意味】 何かにつけ、ひと言いわずにはいられない人。 【語源・由来】 一言居士の「居士」は元は仏教語。古代インドでは資産家の家...
快刀乱麻の(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 快刀乱麻 【読み方】 かいとうらんま 【意味】 よく切れる刀で、乱れもつれた麻を断ち切ることから、紛糾した問題を明快にてきぱきと処理するたとえ。 【語源由来】 ...
大願成就の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 大願成就 【読み方】 たいがんじょうじゅ 【意味】 大きな望みがかなえられること。神仏に願ったことがそのとおりになること。 【語源・由来】 多くの人を悟りに導くという誓願...
前代未聞の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 前代未聞 【読み方】 ぜんだいみもん 【意味】 これまでに聞いたこともないような珍しく変わったこと。また、たいへんな出来事。 【語源・由来】 「前代」は現在よりも前の時代...
自業自得の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 自業自得 【読み】 じごうじとく 【意味】 自分の悪行の報いを自分が受けること。一般に悪い報いにもちいられるが、元来は自分が受ける結果のすべては、自分が種をまいた...
孤立無援の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 孤立無援 【読み方】 こりつむえん 【意味】 たった一人で助けがない状態のこと。 【典拠・出典】 『後漢書』班超伝 【類似語】 ・僑軍孤進(きょうぐんこしん) ・孤軍...
一所懸命の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一所懸命 【読み方】 いっしょけんめい 【意味】 命をかけて物事に当たること。いちずに苦心すること。 【語源・由来】 元々は武士が主君から頂いた領地を命をかけて守...
一期一会の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一期一会 【読み方】 いちごいちえ 【意味】 生涯に一度だけ会うこと。また、生涯に一度限りであること。一生に一度のことと考えてそのことに専念する意。もと茶道の心得を表した語...
一生懸命の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一生懸命 【読み方】 いっしょうけんめい 【意味】 懸命(けんめい)とは、生命をかける事。そこから、ものごとを、大変熱心にする様子。命がけで事に当たること、また、...