人生・社会の四字熟語
人生・社会 人生・社会の逆引き分類カテゴリ 生・死 年齢・人の一生 時の流れ 時代・時機 成功・出世 失敗・落ちぶれる 経験・苦労 処世 天運・運命 運命の変転 幸運・吉事 不運・災難・凶事 世の儚さ 政治・支配・権力 ...
人生・社会 人生・社会の逆引き分類カテゴリ 生・死 年齢・人の一生 時の流れ 時代・時機 成功・出世 失敗・落ちぶれる 経験・苦労 処世 天運・運命 運命の変転 幸運・吉事 不運・災難・凶事 世の儚さ 政治・支配・権力 ...
【四字熟語】 仁義道徳 【読み方】 じんぎどうとく 【意味】 人として守るべき正しい道。また、その道にかなう生き方をすること。 【典拠・出典】 - 仁義道徳(じんぎどうとく)の使い方 仁義道徳(じんぎどうとく)の例文 健...
【四字熟語】 獅子身中 【読み方】 しししんちゅう 【意味】 内部の者でありながら、害を及ぼす者のこと。また、恩を受けていながら裏切って害悪をなす者のこと。もとは、仏の弟子でありながら仏教に害をなす者をさす。獅子の体内に...
【四字熟語】 殺伐激越 【読み方】 さつばつげきえつ 【意味】 楽音などが荒々しく激しいこと。 【典拠・出典】 - 殺伐激越(さつばつげきえつ)の使い方 殺伐激越(さつばつげきえつ)の例文 こんな殺伐激越に演奏するなんて...
【四字熟語】 沙羅双樹 【読み方】 さらそうじゅ 【意味】 釈迦が八十歳で入滅したとき、臥床の四方にあった二本ずつの沙羅の木。釈迦の入滅を悲しんで、二本のうち一本ずつが枯れたともいい、入滅とともにそれらが白く枯れ変じたと...
【四字熟語】 寺社仏閣 【読み方】 じしゃぶっかく 【意味】 てらとやしろ。寺院と神社。社寺。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・神社仏閣(じんじゃぶっかく) 寺社仏閣(じしゃぶっかく)の使い方 寺社仏閣(じしゃぶっかく...
【四字熟語】 賞罰之柄 【読み方】 しょうばつのへい 【意味】 賞罰を行う権力のこと。 【典拠・出典】 『呂氏春秋』「義賞」 賞罰之柄(しょうばつのへい)の使い方 賞罰之柄(しょうばつのへい)の例文 彼は賞罰之柄を持って...
【四字熟語】 松柏之寿 【読み方】 しょうはくのじゅ 【意味】 長生き。長寿を祝うことば。また、節度を守って変わらないこともいう。松や柏の木が、いつも緑の葉を保ち、樹齢が長いことから。 【語源・由来】 「松柏と亀鶴と、其...
【四字熟語】 消息盈虚 【読み方】 しょうそくえいきょ 【意味】 移ろい行く時間の流れ。生と死や盛衰が繰り返されて変化し続けていくこと。時の移り変わり。 【典拠・出典】 『易経』「剥」 消息盈虚(しょうそくえいきょ)の使...
【四字熟語】 清浄寂滅 【読み方】 しょうじょうじゃくめつ 【意味】 道家の教えと仏家の教え。 【典拠・出典】 韓愈「原人」 清浄寂滅(しょうじょうじゃくめつ)の使い方 清浄寂滅(しょうじょうじゃくめつ)の例文 断捨離を...
【四字熟語】 蕉風俳諧 【読み方】 しょうふうはいかい 【意味】 松尾芭蕉とその一派の俳風。言葉の面白みより、言外の余情を重んじ、さび・しおりなどの新しい意意識に基づく作風を起こし、俳諧を芸術的に大成した。 【典拠・出典...
【四字熟語】 昭穆倫序 【読み方】 しょうぼくりんじょ 【意味】 先祖の霊を祀っている宗廟の順番に決まりがあるということ。 【語源・由来】 「昭穆」は、中国の宗廟 (そうびょう) での霊位の席次。太祖を中央とし、向かって...
【四字熟語】 国家存亡 【読み方】 こっかそんぼう 【意味】 国が滅びるか否か。また、国が滅亡するのを救い、存続させることができるかどうか。 【語源・由来】 「国家」は、国。「存亡」は、存続することと滅亡すること。また、...
【四字熟語】 黒白分明 【読み方】 こくびゃくぶんめい 【意味】 物事の是非や善悪などの区別がはっきりしているさま。 【語源・由来】 「黒白」は、黒と白で、物事の是非や善悪などのたとえ。「分明」は、はっきりしていること。...
【四字熟語】 継体之君 【読み方】 けいたいのきみ 【意味】 君主の位を継ぐ正統の君。皇太子。よつぎ。 【語源・由来】 「継体」は、君主の位を受けつぐこと。あとつぎ。よつぎ。 【典拠・出典】 - 継体之君(けいたいのきみ...
【四字熟語】 桑原桑原 【読み方】 くわばらくわばら 【意味】 雷鳴の時、落雷を避ける呪文として用いる語。また、一般に忌まわしいことを避けるためにも言う。 【語源・由来】 雷神があやまって農家の井戸に落ちた時、農夫は蓋を...
【四字熟語】 過剰防衛 【読み方】 かじょうぼうえい 【意味】 自分の身を守るために、正当として許される一定の限度を超えて反撃すること。 【語源由来】 「過剰」は必要以上に多くあること。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ...
【四字熟語】 回光返照 【読み方】 かいこうへんしょう 【意味】 自己を振り返り、反省して修行すること。死に際に息を吹き返すこと。 【語源由来】 「返照」は、光の照りかえすこと。夕日の輝き。夕照。ゆうひ。(仏教で)内省す...
【四字熟語】 懐才不遇 【読み方】 かいさいふぐう 【意味】 才能がありながら、世に認められないこと。運がわるく、地位や境遇に恵まれないこと。 【語源由来】 「不遇」は、時に遇わないこと。運がわるく才能にふさわしい地位や...
一念発心の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一念発心 【読み方】 いちねんほっしん 【意味】 仏教で、深く思いつめて仏門に入ること。 【語源・由来】 「一念」は、深く思いつめること。「発心」は、仏門に入ること。 【...
【四字熟語】 欲念邪意 【読み方】 よくねんじゃい 【意味】 むやみに物を欲しがったり、不正をはたらこうとしたりする心。 【語源・由来】 「欲念」は、ものを欲しがる心。「邪意」は、正しくない心。邪念。 【典拠・出典】 -...
【四字熟語】 妄言綺語 【読み方】 もうげんきご 【意味】 仏教で、でたらめのことを言って、嘘をつくこと。また、そのことば。 【語源・由来】 両舌・悪口・妄言・綺語・讒賊し闘乱す。善人を憎嫉し賢明を敗壊す。 【典拠・出典...
【四字熟語】 遊惰放蕩 【読み方】 ゆうだほうとう 【意味】 あそび怠け、酒色などにふけって品行がおさまらないこと。 【語源・由来】 「遊惰」は、あそび怠けること。「放蕩」は、酒色などにふけって品行がおさまらないこと。 ...
【四字熟語】 野無遺賢 【読み方】 やむいけん 【意味】 すぐれた人物はすべて官について民間に残っていない。人材が集まって正しい政治が行われていることをいう。 【語源・由来】 「野」は民間の意。 【典拠・出典】 「書経」...
【四字熟語】 名君賢相 【読み方】 めいくんけんしょう 【意味】 賢明な君主と大臣。すぐれて立派な政治的指導者をいう。 【語源・由来】 「明君」は、賢明ですぐれた君主。「賢相」は、賢明な宰相。すぐれた大臣。 【典拠・出典...
名誉棄損の意味(語源由来) 【四字熟語】 名誉棄損 【読み方】 めいよきそん 【意味】 不当に他人の評価をおとしめたり、体面をつぶしたりすること。 【語源・由来】 「名誉」は、よい評判。名声、また、体面。世間体。「毀損」...
【四字熟語】 迷惑至極 【読み方】 めいわくしごく 【意味】 厄介な目にあって、この上なく困ること。非常にめんどうなこと。 【語源・由来】 「迷惑」は、やっかいなめにあって困ること。嫌な思いをすること。めんどう。「至極」...
【四字熟語】 無期延期 【読み方】 むきえんき 【意味】 物事の実施を、予定した時期からいつと定めずに先に延ばすこと。 【典拠・出典】 - 無期延期(むきえんき)の使い方 無期延期(むきえんき)の例文 出演者が薬物使用で...
【四字熟語】 無間奈落 【読み方】 むけんならく 【意味】 大悪を犯した者が、死後絶えることのない極限の苦しみを受ける地獄。仏教でいわれている八大地獄の八番目。仏教語。八大地獄とは、仏教で説かれているさまざまな地獄の中で...
【四字熟語】 無慙無愧 【読み方】 むざんむき 【意味】 悪事を働いても、それを恥じることなく平気でいること。仏教語。 【語源・由来】 「無慙」は自分の犯した罪を、仏の教えを破りながらもそれを恥じない心。「無愧」は自分の...
【四字熟語】 無始無終 【読み方】 むしむじゅう 【意味】 始めも終わりもなく、限りなく続いていること。生ある者があの世からこの世へと生まれ、苦しみを味わい、再び死んであの世へ戻っていくという輪廻が無限であること。仏教語...
【四字熟語】 無法千万 【読み方】 むほうせんばん 【意味】 人の道を非常にはずれること。また、非常に無礼であること。ひどく乱暴であること。 【語源・由来】 「無法」は、法を無視し、道徳にはずれること。乱暴なこと。無理な...
【四字熟語】 以水救水 【読み方】 みずをもってみずをすくう 【意味】 水をそそいで水をとめようとする。方法を誤り、ますます勢いづかせること。 【典拠・出典】 『荘子』「人間世」 【類義語】 ・以火救火(いかきゅうか) ...
【四字熟語】 彌陀名号 【読み方】 みだのみょうごう 【意味】 「南無阿彌陀仏(なむあみだぶつ)」の六字の名号。これを唱えると浄土へいくという思想がある。 【語源・由来】 「彌陀」は、阿弥陀の略。「名号」は、仏。菩薩の名...
【四字熟語】 無明世界 【読み方】 むみょうせかい 【意味】 仏語。無明による迷妄に支配された世界。煩悩にとらわれた迷いの世界。娑婆 (しゃば) 。 【典拠・出典】 - 無明世界(むみょうせかい)の使い方 無明世界(むみ...
【四字熟語】 無理心中 【読み方】 むりしんじゅう 【意味】 合意でなく心中を欲しない相手を殺して、自分も共に死ぬこと。また、良くない結果になることがわかっていながら、強引に相手を巻き込むことのたとえ。 【語源・由来】 ...
【四字熟語】 無理非道 【読み方】 むりひどう 【意味】 人の道や、道理にはずれること。また、そのような行い。 【語源・由来】 「無理」は、道理がないこと。いわれがないこと。「非道」は、道理、または人情にそむくこと。 【...
【四字熟語】 水滴穿石 【読み方】 みずしたたりていしをうがつ 【意味】 したたり落ちる水のしずくが固い石に穴をあける。小さな力でも根気よく続ければ、大きなことを成し遂げることのたとえ。 【語源・由来】 「水滴」は、した...
【四字熟語】 磨揉遷革 【読み方】 まじゅうせんかく 【意味】 教え諭して、人をよい方向に導くこと。 【語源・由来】 「磨」は善をみがく、「揉」は欠点を正し直す意。「遷」は善にうつる、本来のよい状態に戻すこと。「革」はよ...
【四字熟語】 末世澆季 【読み方】 まっせぎょうき 【意味】 道徳や人情が軽薄になった末の世。 【語源・由来】 「末世」は、末の世。「澆季」は、道徳が薄れ人情が軽薄になった末世。「澆」は、薄い。「季」は、ここでは、末。 ...
【四字熟語】 末法思想 【読み方】 まっぽうしそう 【意味】 仏教における歴史観の一つ。釈迦の入滅後、初めの五百年を正法、次の千年を像法、そしてその後の一万年を末法といい、末法の世には真の仏法が衰えて、世の中が混乱すると...
【四字熟語】 暴君暴利 【読み方】 ぼうくんぼうり 【意味】 乱暴で、人の道にはずれた行為をして、人民をしいたげ、苦しめる君主と役人。 【語源・由来】 「暴君」は、乱暴で道にはずれた行為をして、民をしいたげる君主と役人。...
【四字熟語】 方正謹厳 【読み方】 ほうせいきんげん 【意味】 行いが正しくまじめで、慎み深いようす。 【語源・由来】 「方正」は、きちんとして正しいこと。「謹厳」は、慎み深くおごそかなこと。 【典拠・出典】 - 【類義...
【四字熟語】 富貴福禄 【読み方】 ふうきふくろく 【意味】 富や身分。幸福。 【語源・由来】 「富貴」は、富と身分。「福禄」は、幸福。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・栄耀栄華(えいようえいが) ・富貴栄華(ふうきえ...
【四字熟語】 風清弊絶 【読み方】 ふうせいへいぜつ 【意味】 風習がよくなって、悪事や弊害がなくなること。 【語源・由来】 「風清」は風習がよくなること。「風」は社会の気風・習俗。「弊」は悪事・害になるようなこと。「絶...
【四字熟語】 風前之灯 【読み方】 ぶうぜんのともしび 【意味】 身の危険が眼前に迫って、落命の危機にさらされているたとえ。また、人の命や物事のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 風にさらされ消え入りそうな灯火の意か...
【四字熟語】 風狂無頼 【読み方】 ふうきょうぶらい 【意味】 常軌を逸し、無法な行いをしながら、芸術や哲学など風雅に徹すること。 【語源・由来】 「風狂」は、風雅に徹すること。常軌を逸していること。また、その人。「無頼...
【四字熟語】 風雲之志 【読み方】 ふううんのこころざし 【意味】 風雲に乗じて大事をなそうとする志。 【語源・由来】 「風雲」は、龍が風と雲とを得て天に昇るように、英雄豪傑などが世に頭角を表す好い機会。また、世が大きく...
【四字熟語】 人身御供 【読み方】 ひとみごくう 【意味】 1 人間を神への生け贄 (にえ) とすること。また、その人間。人身供犠 (じんしんくぎ) 。 2 集団または特定の個人の利益のために、ある個人を犠牲にすること。...
【四字熟語】 品性高潔 【読み方】 ひんせいこうけつ 【意味】 人柄や性格が気高く清らかなこと。 【語源・由来】 「品性」は、人柄や人品。「高潔」は、気高く清らかで汚れのないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・高潔...
【四字熟語】 排斥擠陥 【読み方】 はいせきせいかん 【意味】 人を押しのけ、陥れること。 【語源・由来】 「排斥」は、押しのける。退ける。「擠陥」は、悪意をもって人を罪に陥れること。「擠」は、おしのける。 【典拠・出典...
【四字熟語】 八万奈落 【読み方】 はちまんならく 【意味】 仏語。煩悩 (ぼんのう) のために受ける数多くの苦しみを、地獄にたとえていう語。 【典拠・出典】 『戦国策』「魏策」 八万奈落(はちまんならく)の使い方 八万...
【四字熟語】 白虹貫日 【読み方】 はくこうかんじつ 【意味】 白色の虹が太陽を貫く現象。真心が天に通じたときに現れるという。また、君主(太陽)が兵(白色の虹)に危害を加えられる兆候、革命の起きる前兆を表すともいう。 【...
【四字熟語】 八方画策 【読み方】 はっぽうかくさく 【意味】 あらゆる方面に働きかけて、計画の実現させること. 【語源・由来】 「八方」は、あらゆる方面。多方面。「画策」は、計画を立てること。実現をめざして、いろいろと...
【四字熟語】 八十八夜 【読み方】 はちじゅうはちや 【意味】 雑節の一。立春から88日目で、5月2日ごろにあたる。このころから農家は種まき・茶摘み・養蚕などに忙しい時期となる。 【典拠・出典】 - 八十八夜(はちじゅう...
【四字熟語】 述而不作 【読み方】 のべてつくらず 【意味】 古人の言動を伝え、述べるだけで、作り話はしない。天下の道理は、古人の論説中にすべて包含されているという意。孔子が学問に対する自分の態度を語った言葉。 【典拠・...
【四字熟語】 佞悪醜穢 【読み方】 ねいあくしゅうわい 【意味】 心が曲がって性質が悪く、醜く汚らわしいこと。 【語源・由来】 「佞悪」は、心が曲がっていること。「醜穢」は、醜く汚らわしいこと。「穢」は、けがれる。 【典...
【四字熟語】 年中行事 【読み方】 ねんじゅうぎょうじ 【意味】 毎年決まった時期に行われる儀式や行事・催し物のこと。 【典拠・出典】 - 年中行事(ねんじゅうぎょうじ)の使い方 年中行事(ねんじゅうぎょうじ)の例文 健...
【四字熟語】 二桃三士 【読み方】 にとうさんし 【意味】 奇計によって人を自滅させるたとえ。 【語源・由来】 中国の春秋時代、斉 (せい) の景公に公孫接・田開疆 (でんかいきょう) ・古冶子 (こやし) の三人の勇士...
【四字熟語】 日暮道遠 【読み方】 にちぼどうえん 【意味】 1 年を取ってしまったのに、まだ目的を達するまでには程遠いたとえ。 2 期限は迫っているのに、物事がまだ容易には出来上がらないたとえ。 【典拠・出典】 「史記...
【四字熟語】 如意宝珠 【読み方】 にょいほうじゅ 【意味】 一切の願望が自らの意に添ってかなえられるという、不思議な玉のこと。 【語源・由来】 「如意」は、思い通りになる。如意輪観音が手に持ち、民衆の願いを成就させてく...
【四字熟語】 如実知見 【読み方】 にょじつちけん 【意味】 仏語。現実をありのままに見抜くこと。 【典拠・出典】 - 如実知見(にょじつちけん)の使い方 如実知見(にょじつちけん)の例文 膨大な情報に流されず、如実知見...
【四字熟語】 南華之悔 【読み方】 なんかのくい 【意味】 余計な発言のせいで、上司を怒らせ、才能があるにもかかわらず出世できないこと。 【語源・由来】 唐の温庭インは宰相の質問に答えたが、宰相の怒りに触れることになり、...
【四字熟語】 南柯之夢 【読み方】 なんかのゆめ 【意味】 世の中の栄枯盛衰がはかないことのたとえ。 【語源・由来】 中国唐の時代、淳于棼という人が酔って自宅にある槐の木の下で居眠りをし、次のような夢を見た。二人の使者に...
【四字熟語】 内典外典 【読み方】 ないてんげてん 【意味】 仏教で、仏教の書物とそれ以外の書物。書籍全般のこと。 【語源・由来】 仏教のことば。「典」は、書物・書籍。「内典」は、仏教関係の書籍で、仏典のこと。「外典」は...
【四字熟語】 桃源洞裡 【読み方】 とうげんどうり 【意味】 桃源郷のある洞窟の内側。俗世や時代の流れから隔絶して、小さく理想的な共同体の中でのんびりと生きている世界のたとえ。 【語源・由来】 「桃源」は、東晋の陶淵明が...
【四字熟語】 闘志満々 【読み方】 とうしまんまん 【意味】 これから闘おうという気持ちに満ち溢れている様子。 【典拠・出典】 - 闘志満々(とうしまんまん)の使い方 闘志満々(とうしまんまん)の例文 闘志満々な健太くん...
【四字熟語】 道心堅固 【読み方】 どうしんけんご 【意味】 仏教のことばで、悟りを求め、道心が強くてしっかりしていること。 【語源・由来】 「道心」は、他人を悟らせる心。 【典拠・出典】 『十住毘婆沙論』「一三」 【類...
【四字熟語】 当代第一 【読み方】 とうだいだいいち 【意味】 今の世、またはその時代において最も優れていること。 【語源・由来】 「当代」は、今の世。現代。また、過去のある時代。「第一」は、最も優れたもの。 【典拠・出...
【四字熟語】 当代無双 【読み方】 とうだいむそう 【意味】 今の世、またはその時代において、並ぶ者がないほど優れていること。 【語源・由来】 「当代」は、今の世。現代。また、過去のある時代。「無双」は、並ぶ者がない。ま...
【四字熟語】 天理人道 【読み方】 てんりじんどう 【意味】 天の道理と、人の踏み行うべき道。世の中で正しいとされるものごと。 【語源・由来】 「天理」は、万事万物が調和を保って存在するための自然の道理。天のおきて。「人...
【四字熟語】 天理人情 【読み方】 てんりにんじょう 【意味】 天の道理と、人の人情。世の中で正しいとされたり、人に受け容れられたりするものごと。 【語源・由来】 「天理」は、万事万物が調和を保って存在するための自然の道...
【四字熟語】 天上天下 【読み方】 てんじょうてんげ 【意味】 天上の世界と天下の世界。世界・宇宙の全体。 【語源・由来】 釈迦生まれたときに言ったということば。 【典拠・出典】 - 天上天下(てんじょうてんげ)の使い方...
【四字熟語】 追善供養 【読み方】 ついぜんくよう 【意味】 死者の年忌供養のこと。 【語源・由来】 「追善」は、死者の功徳になるよう、生者が後から善行を補うこと。 【典拠・出典】 - 追善供養(ついぜんくよう)の使い方...
【四字熟語】 痛定思痛 【読み方】 つうていしつう 【意味】 痛みがおさまってから痛みを思い起こす意から、かつての失敗や苦難を思い起こして反省し、今後の戒めとすること。 【語源・由来】 「痛定」は、痛みがおさまること。 ...
【四字熟語】 九十九髪 【読み方】 つくもかみ 【意味】 老女の白髪、また、その老女をいう。 【語源・由来】 白髪が水草のツクモに似ているところからいう。また一説に、「百年に一年たらぬ」とあるところから、「つくも」を九十...
【四字熟語】 地水火風 【読み方】 ちすいかふう 【意味】 仏語。地と水と火と風。宇宙万物を構成する四つの元素。四大 (しだい) 。四大種。 【典拠・出典】 - 地水火風(ちすいかふう)の使い方 地水火風(ちすいかふう)...
【四字熟語】 忠肝義胆 【読み方】 ちゅうかんぎたん 【意味】 忠義一徹の心。 【語源・由来】 「忠肝」は、忠義をつくす心。「義胆」は、正義を守る精神。正義を行う胆力。 【典拠・出典】 - 忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)の...
【四字熟語】 忠臣孝子 【読み方】 ちゅうしんこうし 【意味】 忠義心に富んだ家来と、親孝行な子。心から忠誠を尽くす臣下と、よく父母に仕える子。 【語源・由来】 「忠臣」は、忠義心に富んだ家来。「孝子」は、よく父母に仕え...
【四字熟語】 忠臣貞女 【読み方】 ちゅうしんていじょ 【意味】 忠義心に富んだ家来と、節操の正しい女性。 【語源・由来】 「忠臣」は、忠義心に富んだ家来。「貞女」は、操が正しい女性。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 忠勇無双 【読み方】 ちゅうゆうむそう 【意味】 この上なく忠義心が厚く、勇敢であるさま。また、そのような人。 【語源・由来】 「無双」は、ならぶもののないほどすぐれたさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 大悪無道 【読み方】 たいあくむどう 【意味】 道徳にそむく、きわめてひどい悪い行い。 【語源・由来】 「大悪」は、きわめて悪いこと。「無道」は、道徳にそむくこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・悪逆非...
【四字熟語】 大官貴顕 【読み方】 たいかんきけん 【意味】 地位や身分が高く、世に知られている人。 【語源・由来】 「大官」は、地位の高い官僚。「貴顕」は、身分が高く、世に知られていること。また、その人。 【典拠・出典...
【四字熟語】 大逆非道 【読み方】 たいぎゃくひどう 【意味】 たいへん人道にそむき、道理を無視した行為。 【語源・由来】 「大逆」は、人道に非常に反した罪悪。主君や父の殺害。墓地の破壊などをいう。「非道」「無道」は、道...
【四字熟語】 大政奉還 【読み方】 たいせいほうかん 【意味】 政権を天皇に返上すること。慶応3年(1867)10月14日、江戸幕府の第15代将軍徳川慶喜 (とくがわよしのぶ) が政権を朝廷に返上することを申し入れ、朝廷...
【四字熟語】 泰山府君 【読み方】 たいざんふくん 【意味】 中国の泰山に住むという神。道教では人の生死をつかさどる神で、日本では素戔嗚尊 (すさのおのみこと) に配され、また仏家では、閻魔王 (えんまおう) の侍者とし...
【四字熟語】 大政復古 【読み方】 たいせいふっこ 【意味】 昔のように、天皇が行う政治体制にかえすこと。 【語源・由来】 「大政」は天下の政治。特に天皇が行う政治をいう。「復古」は、過去の思想や伝統などに根拠を求め、昔...
【四字熟語】 拓落失路 【読み方】 たくらくしつろ 【意味】 落ちぶれて失意の底にあること。また、しりぞけられて出世の道を失うこと。 【語源・由来】 「拓落」は役人などが落ちぶれるさま、不遇なさま。「失路」は出世の道を失...
【四字熟語】 貪官汚吏 【読み方】 たんかんおり 【意味】 不正な官僚。悪い役人。 【語源・由来】 「貪官」は、欲の深い官僚。「汚吏」は、悪いことをする役人。「吏」は、官吏・役人。 【典拠・出典】 - 貪官汚吏(たんかん...
【四字熟語】 大寒索裘 【読み方】 たいかんさくきゅう 【意味】 準備ができておらず、事が起きてから慌てること。 【語源・由来】 寒くなってから皮の上着を求めるという意味から。 【典拠・出典】 『揚子法言』「寡見」 大寒...
【四字熟語】 大鵬之志 【読み方】 たいほうのこころざし 【意味】 とても大きな志。 【語源・由来】 「大鵬」は、一とびに9万里ものぼるという想像上の大鳥。鵬。おおとり。 【典拠・出典】 荘子「逍遥遊」 大鵬之志(たいほ...
【四字熟語】 草間求活 【読み方】 そうかんきゅうかつ 【意味】 やむを得ず、田舎で生き延びること。 【語源・由来】 「草間」はくさむらのなか。草野の間。転じて、片田舎、僻地。 【典拠・出典】 『晋書』「周顗伝」 草間求...
【四字熟語】 千手観音 【読み方】 せんじゅかんのん 【意味】 六観音・七観音の一。衆生 (しゅじょう) をあまねく済度 (さいど) する大願を千本の手に表す観音で、千は無量円満を表す。ふつう42の手を持つ像につくる。 ...
【四字熟語】 千軍万馬 【読み方】 ぜんぐんまんば 【意味】 非常に大きな軍隊。また、その勢いが強いことの形容。また、数多くの戦いを経験していること。転じて、豊富な社会経験があること、多くの苦労を重ねたしたたかな老練の人...
【四字熟語】 凄風苦雨 【読み方】 せいふうくう 【意味】 すさまじい風と長く降り続く雨。壮絶な境遇のたとえ。 【語源・由来】 「凄風」はすさまじい風。「苦雨」は幾日も続く雨。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・苦雨凄風...
【四字熟語】 盛衰栄枯 【読み方】 せいすいえいこ 【意味】 栄えることと衰えること。栄えたり衰えたりを繰り返す人の世のはかなさをいう 【語源・由来】 「栄枯」は草木が茂り盛んなことと枯れしぼむこと。転じて、人や家門など...
【四字熟語】 前虎後狼 【読み方】 ぜんここうろう 【意味】 一つの災いを逃れても、またもう一つの災いが襲ってくることのたとえ。 【語源・由来】 表門で虎を防いでいると裏門から狼が進んでくる意から。虎と狼の挟み撃ちでは...
【四字熟語】 盛衰興亡 【読み方】 せいすいこうぼう 【意味】 国家などが、強大になったり衰え滅んだりすること。 【語源・由来】 「盛衰」は、盛んになることと衰えること。「興亡」は、おこることと亡びること。 【典拠・出典...
【四字熟語】 随処作主 【読み方】 ずいしょさくしゅ 【意味】 どの道を生きようとも、自分の意志と判断で主体的に行動しようとする姿勢を持って生きること。 【語源・由来】 随処に主と作れば立つ処皆真なり。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 炊臼之夢 【読み方】 すいきゅうのゆめ 【意味】 妻に先立たれるたとえ。また、妻の死を知らせる夢。 【語源・由来】 旅先で見た臼で飯を炊く夢について占ってもらったところ、臼で飯を炊くのは釜を失くしたためで、...
【四字熟語】 随処為主 【読み方】 ずいしょいしゅ 【意味】 環境や境遇に左右されず、どんな時でも主体性を持って生きることが真の生き方であるということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・随処作主(ずいしょさくしゅ) 随...
【四字熟語】 衰老病死 【読み方】 すいろうびょうし 【意味】 歳をとって衰え、病気になり死ぬこと。 【典拠・出典】 - 衰老病死(すいろうびょうし)の使い方 衰老病死(すいろうびょうし)の例文 人間は、衰老病死からは逃...
【四字熟語】 水火無情 【読み方】 すいかむじょう 【意味】 洪水や火災は人に容赦ない被害を与えるということ。洪水や火災にはなさけはないという意味で、天災の恐ろしさをいう語。 【典拠・出典】 - 水火無情(すいかむじょう...
【四字熟語】 直指人心 【読み方】 じきしにんしん 【意味】 人の心を直に指差すこと。禅宗の悟りを示した語で、「直指人心見性成仏」といい、坐禅によって自己の本来の心性を見極めれば、それが仏の悟りに他ならないということ。 ...
【四字熟語】 辛酸甘苦 【読み方】 しんさんかんく 【意味】 1つらさや楽しみ。 2転じて、経験を積み、世事・人情によく通じていること。 【語源・由来】 「辛酸」は辛さとすっぱさ。転じて、辛く苦しいこと。「甘苦」は、甘さ...
【四字熟語】 春風秋雨 【読み方】 しゅんぷうしゅうう 【意味】 春の風や秋の雨の意。春の風が吹いたり、秋の雨が降ったりして過ぎていく長い年月。 【典拠・出典】 - 春風秋雨(しゅんぷうしゅうう)の使い方 春風秋雨(しゅ...
【四字熟語】 生死事大 【読み方】 しょうじじだい 【意味】 生き死にの問題は重大であり、それをいかに超越するかが最大事であること。生死を繰り返す、この世の迷いを捨てて悟りを開くことは、いま生きているこの時しかなく、最も...
【四字熟語】 正直一徹 【読み方】 しょうじきいってつ 【意味】 うそいつわりを言うことなく、ひとすじに貫き通そうとする性格。 【語源・由来】 「正直」は、うそいつわりを言わないこと。「一徹」は、思いこんだら、あくまで通...
【四字熟語】 焦唇乾舌 【読み方】 しょうしんかんぜつ 【意味】 唇や舌が乾くほどに辛苦すること。大いに焦燥すること。また、大いに言い争うことのたとえ。大いに焦るさまに用いられることもある。 【語源・由来】 唇が焦げ舌が...
【四字熟語】 生死無常 【読み方】 しょうじむじょう 【意味】 仏語。人生ははかなく、無常であるということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・生死不定(しょうじふじょう) 生死無常(しょうじむじょう)の使い方 生死無常...
【四字熟語】 生死流転 【読み方】 しょうじるてん 【意味】 衆生が煩悩を捨てられず、解脱することもなく、苦しい生死の世界を果てることもなく巡ること。仏教の世界では、人間は生死を繰り返して、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・...
【四字熟語】 生死不定 【読み方】 しょうじふじょう 【意味】 いつ生まれて、いつ死ぬのかは、わからないということ。また、仏教のことばとしては、人生は、はかなくむなしいものだという意味。 【語源・由来】 「不定」は、仏教...
【四字熟語】 生生世世 【読み方】 しょうじょうせぜ 【意味】 生まれ変わり死に変わりして限りなく多くの世を経る意。現世も来世も永遠に。いつまでも。 【典拠・出典】 『南史』「王敬則伝」 【類義語】 ・未来永劫(みらいえ...
【四字熟語】 焦頭爛額 【読み方】 しょうとうらんがく 【意味】 事前の予防を考えた者を賞さず、末端の些末なものを重視するたとえ。根本を忘れ、些末なことを重視するたとえ。また、処理に手こずりせっぱつまって苦労することのた...
【四字熟語】 受胎告知 【読み方】 じゅたいこくち 【意味】 大天使ガブリエルが、処女マリアにキリストの懐妊を告げたこと。カトリック教会では、これを記念して3月25日を祝日とする。聖告。 【典拠・出典】 - 受胎告知(じ...
【四字熟語】 七生報国 【読み方】 しちしょうほうこく 【意味】 幾度もこの世に生まれ変わり、国の恩に報いること。国の恩を非常に感じていることのたとえ。 【語源・由来】 「七生」は、仏教で、七たび(幾度も)生まれ変わるこ...
【四字熟語】 釈近謀遠 【読み方】 しゃくきんぼうえん 【意味】 身近なところや今をおろそかにして、いたずらに遠いところや、はるか将来のことばかり考えること。実際的なことを考えず、迂遠なことをするたとえ。また、身近なとこ...
【四字熟語】 時機到来 【読み方】 じきとうらい 【意味】 ちょうどよい機会がめぐってくること。 【語源・由来】 「時期」は、適当な時期、ころあい。「到来」は、やってくること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・好機到来...
【四字熟語】 自己顕示 【読み方】 じこけんじ 【意味】 自分の存在や価値を、ことさら人前で見せつけようとすること。また、自分の成功や功績をひけらかすこと。 【語源・由来】 「顕」は、あきらかにする。「顕示」は、はっきり...
【四字熟語】 時時刻刻 【読み方】 じじこくこく 【意味】 時間の経過に合わせた、その時その時。過ぎていく時間のようす。また、間断なく、次々と物事が経過するさま。だんだんと、次第に。 【語源・由来】 「時時」は、過ぎ行く...
【四字熟語】 守護聖人 【読み方】 しゅごせいじん 【意味】 カトリック教会で、個人・職業・身分・聖堂・都市・国家などについて、その保護者、代祷 (だいとう) 者として敬われている聖人。 【典拠・出典】 - 守護聖人(し...
【四字熟語】 色相世界 【読み方】 しきそうせかい 【意味】 肉眼で見ることができる世界、この世のこと。 【語源・由来】 「色相」は、仏教で、肉眼で見える姿・形。 【典拠・出典】 - 色相世界(しきそうせかい)の使い方 ...
【四字熟語】 借花献仏 【読み方】 しゃっかけんぶつ 【意味】 自分がやらなければいけないことを人に頼って行うこと。 【語源・由来】 仏に花を供えるために、花を人に借りるということから。 【典拠・出典】 『過去現在因果経...
【四字熟語】 常住不滅 【読み方】 じょうじゅうふめつ 【意味】 仏教で、いつも変わらず、滅びることの無いこと。 【典拠・出典】 - 常住不滅(じょうじゅうふめつ)の使い方 常住不滅(じょうじゅうふめつ)の例文 栄枯盛衰...
【四字熟語】 支葉碩茂 【読み方】 しようせきも 【意味】 支族まで繁栄する。本家はもとより分家まで栄えること。 【語源・由来】 「支葉」は枝葉。幹の対語。「碩」は大きいという意味。 【典拠・出典】 『漢書』「叙伝」 支...
【四字熟語】 人生羈旅 【読み方】 じんせいきりょ 【意味】 人生という旅。人の一生を旅にたとえた言い方。 【語源・由来】 「人生」は、人の一生。「羈旅」は、旅行。 【類義語】 ・人生行路(じんせいこうろ) 人生羈旅(じ...
【四字熟語】 人生朝露 【読み方】 じんせいちょうろ 【意味】 人の一生は、日が出ればすぐに乾いてしまう朝の露のようである。人生はかないことのたとえ。 【語源・由来】 「人生」は、人の一生。「朝露」は、朝の露。 【典拠・...
【四字熟語】 神社仏閣 【読み方】 じんじゃぶっかく 【意味】 神道の神を祀るところや、仏教の寺。 【語源・由来】 「神社」は、もと、神のやしろ、転じて、神道の神を祀るところ。「仏閣」は、寺の建物。寺院。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 消長盛衰 【読み方】 しょうちょうせいすい 【意味】 栄えることと、衰えること。 【語源・由来】 「消長」は、消えることと生ずること。「盛衰」は、栄えることと衰えること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 消長遷移 【読み方】 しょうちょうせんい 【意味】 衰退と繁栄、情勢がうつりかわること。 【語源・由来】 「消長」は、衰えることと盛んになること。「遷移」は、うつりかわること。 【典拠・出典】 - 消長遷移...
【四字熟語】 猜忌邪曲 【読み方】 さいきじゃきょく 【意味】 他人をねたみそねむ、よこしまでまがった考え。 【語源由来】 「猜忌」は、他人をねたんだりにくんだりすること。「邪曲」は、よこしまで曲がっていること。 【典拠...
【四字熟語】 罪障消滅 【読み方】 ざいしょうしょうめつ 【意味】 仏教で、生まれ変わって極楽へ行くのに妨げとなる悪い行いが、消え去ること。 【典拠・出典】 - 罪障消滅(ざいしょうしょうめつ)の使い方 罪障消滅(ざいし...
【四字熟語】 災難即滅 【読み方】 さいなんそくめつ 【意味】 わざわいが直ちに消え失せること。 【典拠・出典】 - 災難即滅(さいなんそくめつ)の使い方 災難即滅(さいなんそくめつ)の例文 健太くんは運が悪いので、家内...
【四字熟語】 三界乞食 【読み方】 さんがいこつじき 【意味】 仏教で、他人の助けなしには、この世界のどこにも食が得られない状態。 【典拠・出典】 - 三界乞食(さんがいこつじき)の使い方 三界乞食(さんがいこつじき)の...
【四字熟語】 三界無宿 【読み方】 さんがいむしゅく 【意味】 仏教で、この世界のどこにも住む家がないこと。 【典拠・出典】 - 三界無宿(さんがいむしゅく)の使い方 三界無宿(さんがいむしゅく)の例文 景気が悪くなり、...
【四字熟語】 残虐無動 【読み方】 ざんぎゃくむどう 【意味】 道徳にそむいてむごたらしいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・残酷非道(ざんこくひどう) ・残忍酷薄(ざんにんこくはく) ・残忍薄行(ざんにんはっこう...
【四字熟語】 三綱五常 【読み方】 さんこうごじょう 【意味】 儒教で、人として常に踏み行い、重んずべき道のこと。 【典拠・出典】 『文中子』天地 三綱五常(さんこうごじょう)の使い方 三綱五常(さんこうごじょう)の例文...
【四字熟語】 三三九度 【読み方】 さんさんくど 【意味】 祝儀の際の献杯の礼法。多く、日本風の結婚式のときに新郎新婦が三つ組の杯で、それぞれの杯を3回ずつ合計9回やり取りすること。三三九献。 【典拠・出典】 - 三三九...
【四字熟語】 三世因果 【読み方】 さんぜいんが 【意味】 仏教で、過去・現在・未来の三世にわたって、善悪の報いを受けるということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・因果因縁(いんがいんねん) ・因果応報(いんがおうほ...
【四字熟語】 三世十方 【読み方】 さんぜじっぽう 【意味】 三世と十方、すなわち無限の時間と無限の空間。 【典拠・出典】 - 三世十方(さんぜじっぽう)の使い方 三世十方(さんぜじっぽう)の例文 健太くんの道は、三世十...
【四字熟語】 三草二木 【読み方】 さんそうにもく 【意味】 雨が降ると上草・中草・小草と大樹・小樹がそれぞれ成長することを、仏の教えによって機根の異なる衆生が等しく利益を受けるのにたとえた語。 【典拠・出典】 『法華経...
【四字熟語】 山溜穿石 【読み方】 さんりゅうせんせき 【意味】 小さな水滴でも、長く落ち続ければ石に穴を開けることができるということ。転じてわずかな力でも積み重なれば、大きな仕事が成し遂げられるということ。 【典拠・出...
【四字熟語】 枯木寒岩 【読み方】 こぼくかんがん 【意味】 世俗に超然とした悟りの境地のたとえ。枯れた木と冷たい岩の意から。 【語源・由来】 仏教、特に禅宗で「枯木」「寒巌」を、情念を滅却した悟りの境域にたとえる。また...
【四字熟語】 今是昨非 【読み方】 こんぜさくひ 【意味】 今、昨日までの過ちに気づくこと。今までの過ちを悟って悔いる語。今日は正しくて昨日までは誤っている意から。 【語源・由来】 「是」は正しい。「非」は誤り。 【典拠...
【四字熟語】 行不由径 【読み方】 こうふゆけい 【意味】 裏道や小道などを通らない。常に正道を歩いて公明正大であることのたとえ。 【典拠・出典】 「論語」雍也 行不由径(こうふゆけい)の使い方 行不由径(こうふゆけい)...
【四字熟語】 光芒万丈 【読み方】 こうぼうばんじょう 【意味】 聖人君主の出現、偉大な功績のたとえ。 【語源・由来】 「光芒」は、光のほさき。すじのように見える光。「万丈」は非常に高いこと。 【典拠・出典】 - 【類義...
【四字熟語】 口蜜腹剣 【読み方】 こうみつふくけん 【意味】 口はうまいが、心の中は邪悪であること。また、うわべはやさしく親切そうに見えるが、内心は陰険で邪悪な人のこと。 【語源・由来】 「口蜜」は、蜜のようなことばの...
【四字熟語】 光明磊落 【読み方】 こうみょうらいらく 【意味】 胸にわだかまりがなく、公明正大であること。朗らかでさっぱりしている状態。 【語源・由来】 「光明」は、明るく輝く光。また、苦しい状況での将来への明るい見通...
【四字熟語】 五行相剋 【読み方】 ごぎょうそうこく 【意味】 水・火・金・木・土の五つの根元要素が互いに力を減じ合い、水は火に、火は金に、金は木に、木は土に、土は水に勝つという考え方。五行の徳を歴代の王朝にあてはめて変...
【四字熟語】 極楽浄土 【読み方】 ごくらくじょうど 【意味】 阿弥陀仏がいるとされる苦しみのない安楽の世界。西方に十万億土の彼方にあり、まったく苦しみのない安楽な理想の世界。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・安養宝国...
【四字熟語】 恒産恒心 【読み方】 こうさんこうしん 【意味】 一定の生業や収入のない人は常に変わらぬ道徳心を持つことができない。生活が安定しないと精神も安定しない。 【語源・由来】 「恒産」は、定まった財産。一定の生業...
【四字熟語】 巧取豪奪 【読み方】 こうしゅごうだつ 【意味】 あの手この手を使って巻き上げること。言葉巧みにだまし取ったり、力づくで奪うこと。 【典拠・出典】 - 巧取豪奪(こうしゅごうだつ)の使い方 巧取豪奪(こうし...
【四字熟語】 口尚乳臭 【読み方】 こうしょうにゅうしゅう 【意味】 年が若くて経験の足りないさまをいう言葉。 【典拠・出典】 『漢書』「高祖紀」 口尚乳臭(こうしょうにゅうしゅう)の使い方 口尚乳臭(こうしょうにゅうし...
【四字熟語】 校書掃塵 【読み方】 こうしょそうじん 【意味】 書物の校正は、その度ごとに誤脱などが発見され、いくら塵を払っても払い尽くせないように、完全無欠を期することは至難である。 【典拠・出典】 『夢渓筆談』「雑誌...
【四字熟語】 鴻漸之翼 【読み方】 こうぜんのつばさ 【意味】 異例の出世をする優秀な人材、また、大きな事業が成功する人物のこと。 【語源・由来】 ひとたび飛翔すれば千里をすすむといわれる鴻の翼から転じた語。 【典拠・出...
【四字熟語】 好大喜功 【読み方】 こうだいきこう 【意味】 やたらと手柄を立てたがり、功を焦るさま。スタンドプレーの多い人を揶揄していう。 【典拠・出典】 - 好大喜功(こうだいきこう)の使い方 好大喜功(こうだいきこ...
【四字熟語】 狡兎良狗 【読み方】 こうとうりょうく 【意味】 戦ってきた敵国が滅びると、戦闘に功績のあった家臣が有害無用として殺されることのたとえ。転じて、役に立つときはさんざん利用され、不要になると見捨てられることの...
【四字熟語】 光陰流水 【読み方】 こういんりゅうすい 【意味】 月日がたつのが早いことのたとえ。 【語源・由来】 「光」は日、「陰」は月の意。「光陰」は、月日、年月、時間のこと。月日が過ぎるのは、流れる川のように速い。...
【四字熟語】 慷慨忠直 【読み方】 こうがいちゅうちょく 【意味】 国家や主君への忠義心から、世の不義・不正を憤り嘆くこと。 【語源・由来】 「慷慨」は、世の不義・不正を憤り嘆く。「慷」「慨」ともに、嘆く。「忠直」は忠義...
【四字熟語】 孔丘盗跖 【読み方】 こうきゅうとうせき 【意味】 人間は、死ねばだれでも塵となる。生きているうちが花なのだから、もっと楽しもうということ。 【語源・由来】 「孔丘」は、孔子の本名。「盗跖」は、中国古代の伝...
【四字熟語】 口血未乾 【読み方】 こうけつみかん 【意味】 約束してから日があまり経過していないこと。 【語源・由来】 中国春秋時代に諸侯が盟約を結ぶ際に、牲畜の耳から採った血を互いに飲み下して盟約を守ることを誓う慣わ...
【四字熟語】 好景不長 【読み方】 こうけいふちょう 【意味】 良い時はいつまでも続かない。 【典拠・出典】 - 好景不長(こうけいふちょう)の使い方 好景不長(こうけいふちょう)の例文 健太くんは、今は絶好調だが、好景...
【四字熟語】 後顧之憂 【読み方】 こうこのうれい 【意味】 立ち去ったあとの心配。残された者への気づかい。 【語源・由来】 「後顧」は、後ろをふり返ること。「憂」は、心配・不安。後になってふり返るような心配の意から。 ...
【四字熟語】 孤影飄零 【読み方】 こえいひょうれい 【意味】 資産や地位、身分などを失い、孤独でさびしげな様子。 【語源・由来】 「孤影」はただ一人でさびしそうな姿。「飄零」は落ちぶれてさまようこと。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 孤雌寡鶴 【読み方】 こしかかく 【意味】 夫を亡くし孤独になった女性のこと。 【語源・由来】 「孤雌」は、つがいの雄を亡くした孤独な雌。「寡鶴」はつれあいのいない鶴。 【典拠・出典】 『文選』王褒「洞簫腑...
【四字熟語】 見風使舵 【読み方】 けんぷうしだ 【意味】 風向きを見ながら舵を取る。情勢をうかがって態度を決めるやり方。 日和見主義。 【語源・由来】 「見風」は、観客の目に映った風姿。演技の出来ばえ。(世阿弥の用語)...
【四字熟語】 見利忘義 【読み方】 けんりぼうぎ 【意味】 儲けのためなら手段を選ばない利益を追求するあこぎな商売。利欲に目がくらんで道義を忘れるという意から。 【典拠・出典】 - 見利忘義(けんりぼうぎ)の使い方 見利...
【四字熟語】 見毛相馬 【読み方】 けんもうそうば 【意味】 表面だけを見て判断するのは、間違いが多いということ。 【語源・由来】 「相馬」は、馬の形相を観て、その良否を鑑定すること。そうま。 【典拠・出典】 - 見毛相...
【四字熟語】 顕密諸宗 【読み方】 けんみつしょしゅう 【意味】 顕教と密教の一切の仏教、宗旨のこと。 【語源・由来】 「顕密」は、顕教(けんぎょう)と密教。「諸宗」は、主に仏教で、多くの宗派。多くの宗旨。 【典拠・出典...
【四字熟語】 見縫挿針 【読み方】 けんほうそうしん 【意味】 ほんの少しの時間や空間でも無駄にしないこと。隙間を見たら針をさすという意味から。 【典拠・出典】 - 見縫挿針(けんほうそうしん)の使い方 見縫挿針(けんほ...
【四字熟語】 源平藤橘 【読み方】 げんぺいとうきつ 【意味】 奈良時代以来その一門が繫栄して名高かった四氏。源氏・平氏・藤原氏・橘氏の称。四姓。 【典拠・出典】 - 源平藤橘(げんぺいとうきつ)の使い方 源平藤橘(げん...
【四字熟語】 源清流清 【読み方】 げんせいりゅうせい 【意味】 根本が正しければ自然と結果もよくなるということ。水源が清く澄んでいる川は、 流れも清らかであるということから。 【典拠・出典】 - 源清流清(げんせいりゅ...
【四字熟語】 硯池法船 【読み方】 けんちほうせん 【意味】 来世を願い経文を静かに写すこと。 【語源・由来】 「硯池」は、すずりの水をためるくぼんだ部分。硯の海。墨池。「法船」は、苦しい現世を渡る船に仏法をたとえた語。...
【四字熟語】 還俗復飾 【読み方】 げんぞくふくしょく 【意味】 出家した者が俗人に戻ること。 【語源・由来】 「還俗」と「復飾」は、一度出家したものが、再び俗人にかえること。法師がえり。 【典拠・出典】 - 還俗復飾(...
【四字熟語】 現世利益 【読み方】 げんぜりやく 【意味】 信仰した結果がこの世において実り、欲望が達せられるということ。 【語源・由来】 仏教語。 【典拠・出典】 - 現世利益(げんぜりやく)の使い方 現世利益(げんぜ...
【四字熟語】 現身説法 【読み方】 げんしんせっぽう 【意味】 仏や菩薩が衆生救済のために、様々な姿をとって法を説くこと。また、指導者が現在の姿や体験したことを示し、教え導くこと。 【語源・由来】 「現身」は、衆生救済の...
【四字熟語】 堅守自盗 【読み方】 けんしゅじとう 【意味】 自らが見張りなどをしている場所から盗み、他人に盗まれたと申告すること。横領すること。 【典拠・出典】 - 堅守自盗(けんしゅじとう)の使い方 堅守自盗(けんし...
【四字熟語】 権貴栄達 【読み方】 けんきえいだつ 【意味】 栄えて権力を手にして、高い地位に進むこと。 【語源・由来】 「権貴」は、権勢があって高い地位にあること。また、その人。「栄達」は、栄えて高い地位に進むこと。 ...
【四字熟語】 隙穴之臣 【読み方】 げきけつのしん 【意味】 敵に内通する家来。 【語源・由来】 「隙穴」は、すきま。あな。 【典拠・出典】 - 隙穴之臣(げきけつのしん)の使い方 隙穴之臣(げきけつのしん)の例文 とも...
【四字熟語】 源遠流長 【読み方】 げんえんりゅうちょう 【意味】 歴史の長く続く、長久なさま。 【語源・由来】 大河の形容。転じて、五千年を超える中国の長い歴史のこと。 【典拠・出典】 - 源遠流長(げんえんりゅうちょ...
【四字熟語】 結跏趺坐 【読み方】 けっかふざ 【意味】 仏教の座法の一つ。左右の足の甲を反対の足のももの上に交差し、足の裏が上を向くように組む座法。特に禅宗では座禅の正しい姿勢としている。 【語源・由来】 「跏」は足の...
【四字熟語】 賢君忠臣 【読み方】 けんくんちゅうしん 【意味】 賢く英明な君主や、忠義の心を持った家臣。 【語源・由来】 「賢君」は、賢い君主。「忠臣」は、忠義にあふれた家臣。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・賢良方...
【四字熟語】 形影相憐 【読み方】 けいえいそうりん 【意味】 自分自身を憐れむこと。鏡に映った、いつの間にか年老いた白髪となった自己の老残の姿を見た悲哀のことば。 【語源・由来】 「形影」は、もののかたちと、そのかげ。...
【四字熟語】 継往開来 【読み方】 けいおうかいらい 【意味】 先人の事業を受け継ぎ、発展させながら未来を切り開くこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・創業守成(そうぎょうしゅせい) 継往開来(けいおうかいらい)の使...
【四字熟語】 閨閤之臣 【読み方】 けいこうのしん 【意味】 近侍の臣。主君の近くにつかえる臣。 【語源・由来】 「閨閤」は、寝所。ねや。 【典拠・出典】 - 閨閤之臣(けいこうのしん)の使い方 閨閤之臣(けいこうのしん...
【四字熟語】 懸車之年 【読み方】 けんしゃのとし 【意味】 老いて官を辞すること。七十歳の別称。 【語源・由来】 「懸車」は、漢の薛広徳が辞官の際、下賜された車を懸けつるして子孫に伝えたという故事から、官を辞すること(...
【四字熟語】 鶏骨支床 【読み方】 けいこつししょう 【意味】 喪に服して、憔悴している様子。 【語源・由来】 「鶏骨」は痩せ衰え、鶏の骨のように見えるということ。 痩せ衰えて、寝台に支えるだけで精一杯という意味から。 ...
【四字熟語】 剣山刀樹 【読み方】 けんざんとうじゅ 【意味】 仏教で、地獄にあるという剣の山と刀の林。転じて、罪による責め苦。 【語源・由来】 「剣山」は、たくさんの剣の先を上にして立てた山。「刀樹」は、葉が刀となって...
【四字熟語】 偶像崇拝 【読み方】 ぐうぞうすうはい 【意味】 偶像を信仰の対象として重んじ尊ぶこと。神仏を具象するものとして作られた像などを、信仰の対象としてあがめ尊ぶこと。また、あるものを絶対的な権威として無批判に尊...
【四字熟語】 久遠実成 【読み方】 くおんじつじょう 【意味】 仏語。法華経(ほけきょう)の思想の一つ。釈迦仏がこの世に生まれたのは仮の姿にすぎず、永遠の昔に悟りを開き成仏して限りない時間を人々の教化に尽くしてきたと説く...
【四字熟語】 求聞持法 【読み方】 ぐもんじほう 【意味】 仏語。密教で、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)を本尊として行う、記憶力増進のための修法。虚空蔵求聞法。 【典拠・出典】 - 求聞持法(ぐもんじほう)の使い方 求聞...
【四字熟語】 君子殉名 【読み方】 くんしじゅんめい 【意味】 立派な人は、名誉のために自身を犠牲にする。 【語源・由来】 「君子」は、高い身分の人。人格が立派な人。徳が高くて品位のそなわった人。「殉名」は名誉のために、...
【四字熟語】 君子三戒 【読み方】 くんしさんかい 【意味】 青年の時は女色、壮年の時は闘争、老年の時は利得を戒めよとの三戒。 【語源・由来】 「君子」は人格が立派な人。徳が高くて品位のそなわった人。品位の高い人。人格者...
【四字熟語】 君辱臣死 【読み方】 くんじょくしんし 【意味】 主君が人から恥辱を受けたならば、その臣下たる者は、身命を投げ捨てても主君の恥をすすがなければならない。臣下は、主君と生死苦楽をともにすべきだとする中国、戦国...
【四字熟語】 勤王攘夷 【読み方】 きんのうじょうい 【意味】 天皇に忠勤を尽くし、外国人を追い払うこと。江戸末期、勤王の志士が唱えた主張。 【語源由来】 「勤王」は、天皇に忠義を尽くすこと。「攘夷」は、異民族を追い払う...
【四字熟語】 勤王討幕 【読み方】 きんのうとうばく 【意味】 天皇に忠勤を尽くし、幕府を打ち倒すこと。 【語源由来】 「勤王」は、天皇に忠義を尽くすこと。「討幕」は、徳川幕府を打ち倒すこと。 【典拠・出典】 - 勤王討...
【四字熟語】 義勇任侠 【読み方】 ぎゆうにんきょう 【意味】 忠義と、勇気と、おとこぎ。 【語源由来】 「義勇」は、正義の心から発する勇気。忠義と勇気。「任侠」は、おとこだて。おとこぎ。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 教学相長 【読み方】 きょうがくあいちょうず 【意味】 人に教えることと師から学ぶこととは相補い合うもので、両方を経験してはじめて学業も向上する。 【典拠・出典】 「礼記」学記 教学相長(きょうがくあいちょ...
【四字熟語】 叫喚地獄 【読み方】 きょうかんじごく 【意味】 泣き叫ばずにはいられないような状況のこと。 【語源由来】 「叫喚」は、わめき叫ぶ、泣き叫ぶ。原義は、仏教でいう八大地獄のうちの四番目の地獄のこと。罪を負った...
【四字熟語】 凶険無道 【読み方】 きょうけんむどう 【意味】 よこしまで道徳に背く悪い行い。 【語源由来】 「凶険」は、よこしまで腹黒いこと。「無道」は、道徳に背くこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・邪険放逸(じ...