破顔微笑【はがんみしょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)
【四字熟語】 破顔微笑 【読み方】 はがんみしょう 【意味】 顔をほころばせて、ほほえみ笑うこと。 【語源・由来】 「破顔」は、顔をほころばせて笑うこと。「微笑」は、ほほえむこと。 【典拠・出典】 「五灯会元」 【類義語...
【四字熟語】 破顔微笑 【読み方】 はがんみしょう 【意味】 顔をほころばせて、ほほえみ笑うこと。 【語源・由来】 「破顔」は、顔をほころばせて笑うこと。「微笑」は、ほほえむこと。 【典拠・出典】 「五灯会元」 【類義語...
【四字熟語】 博学広才 【読み方】 はくがくこうさい 【意味】 広く学問や知識に通じていて、才知のすぐれていること。 【語源・由来】 「博学」は、広く学問に通じていて、多くのことを知っていること。「広才」は、大きく優れた...
【四字熟語】 博学能文 【読み方】 はくがくのうぶん 【意味】 知識が豊富で、文章を作るのがうまいこと。 【語源・由来】 「博学」は、広く学問に通じていて、多くのことを知っていること。「能文」は、文章を書く才能が有ること...
【四字熟語】 博学才穎 【読み方】 はくがくさいえい 【意味】 広く学問に通じていて、才知が非常に優れていること。 【語源・由来】 「博学」は、広く学問に通じていて、多くのことを知っていること。「才穎」は、才知が非常に優...
【四字熟語】 排斥擠陥 【読み方】 はいせきせいかん 【意味】 人を押しのけ、陥れること。 【語源・由来】 「排斥」は、押しのける。退ける。「擠陥」は、悪意をもって人を罪に陥れること。「擠」は、おしのける。 【典拠・出典...
【四字熟語】 八万奈落 【読み方】 はちまんならく 【意味】 仏語。煩悩 (ぼんのう) のために受ける数多くの苦しみを、地獄にたとえていう語。 【典拠・出典】 『戦国策』「魏策」 八万奈落(はちまんならく)の使い方 八万...
【四字熟語】 白虹貫日 【読み方】 はくこうかんじつ 【意味】 白色の虹が太陽を貫く現象。真心が天に通じたときに現れるという。また、君主(太陽)が兵(白色の虹)に危害を加えられる兆候、革命の起きる前兆を表すともいう。 【...
【四字熟語】 八方画策 【読み方】 はっぽうかくさく 【意味】 あらゆる方面に働きかけて、計画の実現させること. 【語源・由来】 「八方」は、あらゆる方面。多方面。「画策」は、計画を立てること。実現をめざして、いろいろと...
【四字熟語】 鼻元思案 【読み方】 はなもとじあん 【意味】 きわめてあさはかな考え。また、そのさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・軽率短慮(けいそつたんりょ) ・軽佻浮華(けいちょうふか) ・軽佻浮薄(けいちょう...
【四字熟語】 八十八夜 【読み方】 はちじゅうはちや 【意味】 雑節の一。立春から88日目で、5月2日ごろにあたる。このころから農家は種まき・茶摘み・養蚕などに忙しい時期となる。 【典拠・出典】 - 八十八夜(はちじゅう...
【四字熟語】 述而不作 【読み方】 のべてつくらず 【意味】 古人の言動を伝え、述べるだけで、作り話はしない。天下の道理は、古人の論説中にすべて包含されているという意。孔子が学問に対する自分の態度を語った言葉。 【典拠・...
【四字熟語】 能工巧匠 【読み方】 のうこうこうしょう 【意味】 技能に優れた腕の良い職人のこと。 【典拠・出典】 - 能工巧匠(のうこうこうしょう)の使い方 能工巧匠(のうこうこうしょう)の例文 能工巧匠の技術が結集し...
【四字熟語】 能事畢矣 【読み方】 のうじおわれり 【意味】 できることはすべてなし終える。能事足る。 【典拠・出典】 『易経』 能事畢矣(のうじおわれり)の使い方 能事畢矣(のうじおわれり)の例文 言われた仕事だけをや...
【四字熟語】 佞悪醜穢 【読み方】 ねいあくしゅうわい 【意味】 心が曲がって性質が悪く、醜く汚らわしいこと。 【語源・由来】 「佞悪」は、心が曲がっていること。「醜穢」は、醜く汚らわしいこと。「穢」は、けがれる。 【典...
【四字熟語】 佞言似忠 【読み方】 ねいげいじちゅう 【意味】 へつらいの言葉は忠義の言葉と似ているので、注意して聞かなくてはいけない、の意。 【典拠・出典】 「宋史」李沆伝 佞言似忠(ねいげいじちゅう)の使い方 佞言似...
【四字熟語】 年中行事 【読み方】 ねんじゅうぎょうじ 【意味】 毎年決まった時期に行われる儀式や行事・催し物のこと。 【典拠・出典】 - 年中行事(ねんじゅうぎょうじ)の使い方 年中行事(ねんじゅうぎょうじ)の例文 健...
【四字熟語】 二桃三士 【読み方】 にとうさんし 【意味】 奇計によって人を自滅させるたとえ。 【語源・由来】 中国の春秋時代、斉 (せい) の景公に公孫接・田開疆 (でんかいきょう) ・古冶子 (こやし) の三人の勇士...
【四字熟語】 盗人上戸 【読み方】 ぬすびとじょうご 【意味】 1 酒も甘い物も好む人。両刀遣い。 2 酒を多量に飲んでも顔やようすに酔いの現れないこと。また、その人 【典拠・出典】 - 盗人上戸(ぬすびとじょうご)の使...
【四字熟語】 二者選一 【読み方】 にしゃせんいつ 【意味】 二つのうち、どちらか一つを選ぶこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・二者択一(にしゃたくいつ) 二者選一(にしゃせんいつ)の使い方 二者選一(にしゃせんい...
【四字熟語】 日暮道遠 【読み方】 にちぼどうえん 【意味】 1 年を取ってしまったのに、まだ目的を達するまでには程遠いたとえ。 2 期限は迫っているのに、物事がまだ容易には出来上がらないたとえ。 【典拠・出典】 「史記...
【四字熟語】 柔和温柔 【読み方】 にゅうわおんじゅう 【意味】 優しく大人しくて素直なこと。優しく穏やかなこと。 【語源・由来】 「柔和」は、優しい、おとなしい。「温順」は、優しくて素直。おとなしくて素直。 【典拠・出...
【四字熟語】 如意自在 【読み方】 にょいじざい 【意味】 自分の思いのままになること。 【語源・由来】 「如意」も「自在」も、思い通りになること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・緩急自在(かんきゅうじざい) ・縦横...
【四字熟語】 如意宝珠 【読み方】 にょいほうじゅ 【意味】 一切の願望が自らの意に添ってかなえられるという、不思議な玉のこと。 【語源・由来】 「如意」は、思い通りになる。如意輪観音が手に持ち、民衆の願いを成就させてく...
【四字熟語】 如実知見 【読み方】 にょじつちけん 【意味】 仏語。現実をありのままに見抜くこと。 【典拠・出典】 - 如実知見(にょじつちけん)の使い方 如実知見(にょじつちけん)の例文 膨大な情報に流されず、如実知見...
【四字熟語】 人情風俗 【読み方】 にんじょうふうぞく 【意味】 人の感情と社会のならわし。 【語源・由来】 「人情」は、ここでは人の心。「風俗」は、社会のならわし。風習。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・世態人情(せ...
【四字熟語】 人相風体 【読み方】 にんそうふうてい 【意味】 人の顔つきと身なり。 【語源・由来】 「人相」は、火との顔つき。容貌。「風体」は、身なり。外見。 素性のはっきりしない人物に対して、悪い意味で用いられること...
【四字熟語】 忍之一字 【読み方】 にんのいちじ 【意味】 ただひたすら我慢すること。 【典拠・出典】 『官箴』 忍之一字(にんのいちじ)の使い方 忍之一字(にんのいちじ)の例文 健太くんは、たくさんの誘惑を断ち、忍之一...
【四字熟語】 南無帰命 【読み方】 なむきみょう 【意味】 仏に対する帰依を表す語。 【語源・由来】 梵語の音写「南無」とその漢訳語「帰命」とを重ねた語。 【典拠・出典】 - 南無帰命(なむきみょう)の使い方 南無帰命(...
【四字熟語】 名題看板 【読み方】 なだいかんばん 【意味】 歌舞伎劇場の表看板の一つで、上演狂言の題名を記したもの。総表題を示し、上部に主要配役を絵組で表した大名題看板と、各幕の小題名を示した小名題看板とがある。 【典...
【四字熟語】 難易軽重 【読み方】 なんいけいちょう 【意味】 難しいか易しいか。軽んずべきか重んずべきか。物事の程度・価値を問うことば。 【語源・由来】 「難易」は、難しいか易しいか。「軽重」は、軽いか重いか。 【典拠...
【四字熟語】 南華之悔 【読み方】 なんかのくい 【意味】 余計な発言のせいで、上司を怒らせ、才能があるにもかかわらず出世できないこと。 【語源・由来】 唐の温庭インは宰相の質問に答えたが、宰相の怒りに触れることになり、...
【四字熟語】 南柯之夢 【読み方】 なんかのゆめ 【意味】 世の中の栄枯盛衰がはかないことのたとえ。 【語源・由来】 中国唐の時代、淳于棼という人が酔って自宅にある槐の木の下で居眠りをし、次のような夢を見た。二人の使者に...
【四字熟語】 難兄難弟 【読み方】 なんけいなんてい 【意味】 兄たりがたく弟たりがたし。兄も弟もダメではなく、兄弟がともに優れていて甲乙つけがたいこと。 【典拠・出典】 - 難兄難弟(なんけいなんてい)の使い方 難兄難...
【四字熟語】 難透難徹 【読み方】 なんとうなんてつ 【意味】 やり遂げることが困難であること。 【語源・由来】 「難透」も「難徹」も、やり遂げることが困難であること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・至険至難(しけん...
【四字熟語】 内典外典 【読み方】 ないてんげてん 【意味】 仏教で、仏教の書物とそれ以外の書物。書籍全般のこと。 【語源・由来】 仏教のことば。「典」は、書物・書籍。「内典」は、仏教関係の書籍で、仏典のこと。「外典」は...
【四字熟語】 内助之功 【読み方】 ないじょのこう 【意味】 夫が外でしっかりと働けるのは、家を守る妻の働きがあるということ。 【典拠・出典】 - 内助之功(ないじょのこう)の使い方 内助之功(ないじょのこう)の例文 健...
【四字熟語】 桃源洞裡 【読み方】 とうげんどうり 【意味】 桃源郷のある洞窟の内側。俗世や時代の流れから隔絶して、小さく理想的な共同体の中でのんびりと生きている世界のたとえ。 【語源・由来】 「桃源」は、東晋の陶淵明が...
【四字熟語】 闘志満々 【読み方】 とうしまんまん 【意味】 これから闘おうという気持ちに満ち溢れている様子。 【典拠・出典】 - 闘志満々(とうしまんまん)の使い方 闘志満々(とうしまんまん)の例文 闘志満々な健太くん...
【四字熟語】 道心堅固 【読み方】 どうしんけんご 【意味】 仏教のことばで、悟りを求め、道心が強くてしっかりしていること。 【語源・由来】 「道心」は、他人を悟らせる心。 【典拠・出典】 『十住毘婆沙論』「一三」 【類...
【四字熟語】 当代第一 【読み方】 とうだいだいいち 【意味】 今の世、またはその時代において最も優れていること。 【語源・由来】 「当代」は、今の世。現代。また、過去のある時代。「第一」は、最も優れたもの。 【典拠・出...
【四字熟語】 当代無双 【読み方】 とうだいむそう 【意味】 今の世、またはその時代において、並ぶ者がないほど優れていること。 【語源・由来】 「当代」は、今の世。現代。また、過去のある時代。「無双」は、並ぶ者がない。ま...
【四字熟語】 独立独行 【読み方】 どくりつどっこう 【意味】 他人にたよらず、自力で自分の信じるところを行うこと。 【語源・由来】 「独立」は、他の力を借りないこと。「独行」は、他人に頼らず自分の力だけで行うこと。また...
【四字熟語】 塗炭之苦 【読み方】 とたんのくるしみ 【意味】 耐えがたい苦痛。またきわめて厳しく、苦しい境遇にあるたとえ。 【語源・由来】 「塗炭」は、泥にまみれることと、炭火で焼かれること。 【典拠・出典】 『書経』...
【四字熟語】 東走西馳 【読み方】 とうそうせいち 【意味】 東に西に、あちこち忙しく走り回ること。 【語源・由来】 東西走馳」の「西」と「走」を入れ替えた表現。「東西」は、東と西。あちこち。「走馳」は、走り回ること。 ...
【四字熟語】 天理人道 【読み方】 てんりじんどう 【意味】 天の道理と、人の踏み行うべき道。世の中で正しいとされるものごと。 【語源・由来】 「天理」は、万事万物が調和を保って存在するための自然の道理。天のおきて。「人...
【四字熟語】 天理人情 【読み方】 てんりにんじょう 【意味】 天の道理と、人の人情。世の中で正しいとされたり、人に受け容れられたりするものごと。 【語源・由来】 「天理」は、万事万物が調和を保って存在するための自然の道...
【四字熟語】 泥中之蓮 【読み方】 でいちゅうのはす 【意味】 泥の中に生える蓮の花。けがれた境遇にあってもこれに染まらず、清らかさを保つことのたとえ。 【典拠・出典】 『維摩経』「中」 泥中之蓮(でいちゅうのは(ち)す...
【四字熟語】 鉄腸強胆 【読み方】 てっちょうごうたん 【意味】 鉄のように堅く強い心。 【語源・由来】 「鉄腸」は、鉄の腸。非常に堅く容易には動かすことのできない心。「強胆」は、強い胆。強い心。 【典拠・出典】 - 【...
【四字熟語】 天下第一 【読み方】 てんかだいいち 【意味】 全世界、または全国に並ぶものがないほど、優れていること。 【語源・由来】 「天下」は、全世界。また、全国。「第一」は、最高。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 天下治平 【読み方】 てんかちへい 【意味】 世の中がたいへん平和なこと。 【語源・由来】 「天下」は、全世界。また、全国。「治平」は、よく治まって平和なこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・安穏無事(...
【四字熟語】 天下布武 【読み方】 てんかふぶ 【意味】 織田信長の使用した印象の印字。岐阜に進出した1967年(永禄10)から用いた。 【典拠・出典】 - 天下布武(てんかふぶ)の使い方 天下布武(てんかふぶ)の例文 ...
【四字熟語】 天上天下 【読み方】 てんじょうてんげ 【意味】 天上の世界と天下の世界。世界・宇宙の全体。 【語源・由来】 釈迦生まれたときに言ったということば。 【典拠・出典】 - 天上天下(てんじょうてんげ)の使い方...
【四字熟語】 追根究底 【読み方】 ついこんきゅうてい 【意味】 物事をその根本まで調べ尽くすこと。 【典拠・出典】 『飛将軍』 【類義語】 ・追根究蔕(ついこんきゅうたい) ・追根尋底(ついこんじんてい) ・追根問底(...
【四字熟語】 知恵分別 【読み方】 ちえふんべつ 【意味】 物事の道理がよく分かり、適切に判断することのできる力。 【語源・由来】 「知恵」は、物事の道理が分かり、適切に処理する心の働き。「分別」は、物事の道理をわきまえ...
【四字熟語】 知恵才覚 【読み方】 ちえさいかく 【意味】 物事の道理がよく分かり、機転が利くこと。 【語源・由来】 「知恵」は、物事の道理が分かり、適切に処理する心の働き。「才覚」は、才知があって、機転が利くこと。 【...
【四字熟語】 通功易事 【読み方】 つうこうえきじ 【意味】 仕事を分業にして、各々が作ったものを交換して生産性をあげること。 【語源・由来】 「通」、「易」は交換すること。「功」、「事」は品物や製品のこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 追善供養 【読み方】 ついぜんくよう 【意味】 死者の年忌供養のこと。 【語源・由来】 「追善」は、死者の功徳になるよう、生者が後から善行を補うこと。 【典拠・出典】 - 追善供養(ついぜんくよう)の使い方...
【四字熟語】 痛定思痛 【読み方】 つうていしつう 【意味】 痛みがおさまってから痛みを思い起こす意から、かつての失敗や苦難を思い起こして反省し、今後の戒めとすること。 【語源・由来】 「痛定」は、痛みがおさまること。 ...
【四字熟語】 痛烈無比 【読み方】 つうれつむひ 【意味】 比べるものがないほど、きわめて激しいこと。 【語源・由来】 「痛烈」は、非常に激しいこと。「無比」は、比べるものがないこと。 【典拠・出典】 - 痛烈無比(つう...
【四字熟語】 九十九髪 【読み方】 つくもかみ 【意味】 老女の白髪、また、その老女をいう。 【語源・由来】 白髪が水草のツクモに似ているところからいう。また一説に、「百年に一年たらぬ」とあるところから、「つくも」を九十...
【四字熟語】 知行一致 【読み方】 ちこういっち 【意味】 知識と行為とに食い違いがなく、知っていて行わないことがないこと。 【語源・由来】 「知行」は、知識と行為。「一致」は、食い違いがなく同じになること。 【典拠・出...
【四字熟語】 地水火風 【読み方】 ちすいかふう 【意味】 仏語。地と水と火と風。宇宙万物を構成する四つの元素。四大 (しだい) 。四大種。 【典拠・出典】 - 地水火風(ちすいかふう)の使い方 地水火風(ちすいかふう)...
【四字熟語】 遅速緩急 【読み方】 ちそくかんきゅう 【意味】 遅いか速いか、緩やかか厳しいか。 【語源・由来】 「遅速」は、遅いことと速いこと。「緩急」は、緩やかなことと、厳しいこと。 【類義語】 ・前後緩急(ぜんごか...
【四字熟語】 秩序整然 【読み方】 ちつじょせいぜん 【意味】 物事の順序が正しく整っていること。 【語源・由来】 「秩序」は、物事の正しい順序。「整然」は、きちんと整っていること。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・物...
【四字熟語】 知徳兼備 【読み方】 ちとくけんび 【意味】 知識と道徳を兼ね備えていること。 【語源・由来】 「知徳」は、知恵と道徳。「兼備」は、かねそなえていること。 【典拠・出典】 - 知徳兼備(ちとくけんび)の使い...
【四字熟語】 忠肝義胆 【読み方】 ちゅうかんぎたん 【意味】 忠義一徹の心。 【語源・由来】 「忠肝」は、忠義をつくす心。「義胆」は、正義を守る精神。正義を行う胆力。 【典拠・出典】 - 忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)の...
【四字熟語】 忠臣孝子 【読み方】 ちゅうしんこうし 【意味】 忠義心に富んだ家来と、親孝行な子。心から忠誠を尽くす臣下と、よく父母に仕える子。 【語源・由来】 「忠臣」は、忠義心に富んだ家来。「孝子」は、よく父母に仕え...
【四字熟語】 茶番狂言 【読み方】 ちゃばんきょうげん 【意味】 底の見えすいた、下手な芝居。ばかげた振る舞い。 【語源・由来】 こっけいな即興寸劇。江戸歌舞伎の楽屋内で発生し、18世紀中ごろ一般に広まった。口上茶番と立...
【四字熟語】 頂門一針 【読み方】 ちょうもんのいっしん 【意味】 相手の急所を鋭く突く適切な戒め。 【語源・由来】 「頂門」は、頭のてっぺん。鍼灸で、頭のいただきに針を打って治療することから。 【典拠・出典】 『荀卿論...
【四字熟語】 忠臣貞女 【読み方】 ちゅうしんていじょ 【意味】 忠義心に富んだ家来と、節操の正しい女性。 【語源・由来】 「忠臣」は、忠義心に富んだ家来。「貞女」は、操が正しい女性。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 知勇弁力 【読み方】 ちゆうべんりょく 【意味】 知恵と勇気をもって、適正に物事を判断し、処理する力。 【語源・由来】 「知勇」は、知恵と勇気。「弁力」は、物事をわきまえ、適正に処理する能力。 【典拠・出典...
【四字熟語】 忠勇無双 【読み方】 ちゅうゆうむそう 【意味】 この上なく忠義心が厚く、勇敢であるさま。また、そのような人。 【語源・由来】 「無双」は、ならぶもののないほどすぐれたさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 直情真気 【読み方】 ちょくじょうしんき 【意味】 偽りのない、本当のありのままの気持ち。 【語源・由来】 「直情」は、ありのままの気持ち。「真気」は、偽りのない本当の気持ち。 【典拠・出典】 - 直情真気...
【四字熟語】 佇立瞑目 【読み方】 ちょうりつめいもく 【意味】 目をつぶって、長い間立ち尽くすこと。また、深い悲しみのために、目を閉じたままたたずむこと。 【語源・由来】 「佇立」は、長い間立ちつくすこと。「瞑目」は、...
【四字熟語】 佇立低徊 【読み方】 ちょうりつていかい 【意味】 ためらいのために、長い間立ちつくしたり行きつ戻りつしたりすること。 【語源・由来】 「佇立」は、長い間立ちつくすこと。「低徊」は、頭を垂れて物思いにふけり...
【四字熟語】 沈痛慷慨 【読み方】 ちんつうこうがい 【意味】 深く心に悲しみ、いきどおり嘆くこと。 【語源・由来】 「沈痛」は、深く心に悲しみ痛むこと。「慷慨」は、いきどおり嘆くこと。「慷」「慨」ともに、嘆く。 【典拠...
【四字熟語】 沈毅雄武 【読み方】 ちんきゆうぶ 【意味】 気性が落ち着いていて強く、勇敢であること。 【語源・由来】 「沈毅」は、落ち着いていて強いこと。「雄武」は、男らしく勇ましいこと。 【典拠・出典】 - 沈毅雄武...
【四字熟語】 沈着大胆 【読み方】 ちんちゃくだいたん 【意味】 度胸のすわった性格。 【語源・由来】 「沈着」は、おちついていること。物事に動じないこと。「大胆」は、きもったまの大きいこと。物事をおそれないこと。度胸が...
【四字熟語】 聴取不能 【読み方】 ちょうしゅふのう 【意味】 相手側の意見を聞き取ることができないこと。 【語源・由来】 「聴息」は、聞き取ること。「不能」は、できないこと。なしえないこと。不可。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 嘆息嗟嘆 【読み方】 たんそくさたん 【意味】 ため息をついてひどく嘆くこと。 【語源・由来】 「嘆息」は、なげいてため息をつくこと。「嗟嘆」は、声を長く引いて嘆くこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 単樸浅近 【読み方】 たんぼくせんきん 【意味】 単純で素朴すぎて、あさはかで俗っぽいこと。 【語源・由来】 「単樸」は、単純で素朴なこと。「浅近」は、浅薄で卑近なこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 大悪無道 【読み方】 たいあくむどう 【意味】 道徳にそむく、きわめてひどい悪い行い。 【語源・由来】 「大悪」は、きわめて悪いこと。「無道」は、道徳にそむくこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・悪逆非...
【四字熟語】 大喝一番 【読み方】 だいかついちばん 【意味】 最初に大きな声で怒鳴りつけて。 【語源・由来】 「大喝」は、大声で怒鳴りつけること。「一番」は、真っ先に。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・大喝一声(だい...
【四字熟語】 大官貴顕 【読み方】 たいかんきけん 【意味】 地位や身分が高く、世に知られている人。 【語源・由来】 「大官」は、地位の高い官僚。「貴顕」は、身分が高く、世に知られていること。また、その人。 【典拠・出典...
【四字熟語】 大逆非道 【読み方】 たいぎゃくひどう 【意味】 たいへん人道にそむき、道理を無視した行為。 【語源・由来】 「大逆」は、人道に非常に反した罪悪。主君や父の殺害。墓地の破壊などをいう。「非道」「無道」は、道...
【四字熟語】 大政奉還 【読み方】 たいせいほうかん 【意味】 政権を天皇に返上すること。慶応3年(1867)10月14日、江戸幕府の第15代将軍徳川慶喜 (とくがわよしのぶ) が政権を朝廷に返上することを申し入れ、朝廷...
【四字熟語】 泰山府君 【読み方】 たいざんふくん 【意味】 中国の泰山に住むという神。道教では人の生死をつかさどる神で、日本では素戔嗚尊 (すさのおのみこと) に配され、また仏家では、閻魔王 (えんまおう) の侍者とし...
【四字熟語】 大胆奔放 【読み方】 だいたんほんぽう 【意味】 度胸があり、周囲にとらわれずに思い通りにふるまうこと。 【語源・由来】 「大胆」は、度胸があること。「奔放」は、勢いがよいこと。転じて、周囲にとらわれず、思...
【四字熟語】 大慶至極 【読み方】 たいけいしごく 【意味】 この上なくめでたくよろこばしいこと。 【語源・由来】 多く、祝福のことばとして用いる。「至極」は、「この上なく」「非常に」の意。 【典拠・出典】 - 大慶至極...
【四字熟語】 大政復古 【読み方】 たいせいふっこ 【意味】 昔のように、天皇が行う政治体制にかえすこと。 【語源・由来】 「大政」は天下の政治。特に天皇が行う政治をいう。「復古」は、過去の思想や伝統などに根拠を求め、昔...
【四字熟語】 大兵肥満 【読み方】 だいひょうひまん 【意味】 大きなからだで太っていること。また、そのような人。 【語源・由来】 「大兵」は大きくたくましいからだ。また、その人。「肥満」はからだが肥え太っていること。 ...
【四字熟語】 太平無事 【読み方】 たいへいぶじ 【意味】 世の中が平和で、変わった事件などがないこと。 【語源・由来】 「太平」は、世の中がよく治まること。「無事」は、変わった事件などがないこと。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 多岐多端 【読み方】 たきたたん 【意味】 多方面にわたって、仕事が多くて忙しいこと。 【語源・由来】 「多岐」は枝道が多いこと。転じて多方面。「多端」は、仕事が多いこと。「端」は、糸口。「岐」「端」それぞ...
【四字熟語】 多感多愁 【読み方】 たかんたしゅう 【意味】 物事に感じやすく、憂いが多いこと。 【語源・由来】 「多感」は、物事に感じやすいこと。「多愁」は、憂いが多いこと。「感」「愁」それぞれに「多」を添えて意味を強...
【四字熟語】 高手小手 【読み方】 たかてこて 【意味】 重罪人を逃亡できないように、両手を後ろに回し、首から肘、手首に縄をかけて厳重にしばりあげること。 【語源・由来】 「高手」は、肘から肩までの称。「小手」は肘と手首...
【四字熟語】 多岐多様 【読み方】 たきたよう 【意味】 多方面にわたって、さまざまな趣があること。 【語源・由来】 「多岐」は枝道が多いこと。「多様」は、種々のおもむき、ありさまであること。「岐」「様」それぞれに「多」...
【四字熟語】 卓上演説 【読み方】 たくじょうえんぜつ 【意味】 宴会の出席者が自分の席で行う、格式ばらないあいさつ。テーブルスピーチ。 【典拠・出典】 - 卓上演説(たくじょうえんぜつ)の使い方 卓上演説(たくじょうえ...
【四字熟語】 拓落失路 【読み方】 たくらくしつろ 【意味】 落ちぶれて失意の底にあること。また、しりぞけられて出世の道を失うこと。 【語源・由来】 「拓落」は役人などが落ちぶれるさま、不遇なさま。「失路」は出世の道を失...
【四字熟語】 蛇行匍匐 【読み方】 だこうほふく 【意味】 蛇のように身体を曲げて、腹ばいになって進むこと。 【語源・由来】 「蛇行」は、蛇のように曲がりくねること。転じて、身体を曲げて進むこと。「匍匐」は、腹ばいになる...
【四字熟語】 多種多面 【読み方】 たしゅためん 【意味】 さまざまな種類や、さまざまな方面にわたっていること。 【語源・由来】 「多種」は、種類が多いこと。「多面」は、さまざまな方面。「種」「面」それぞれに「多」を添え...
【四字熟語】 脱俗超凡 【読み方】 だつぞくちょうぼん 【意味】 世俗を超越し、凡人の域を抜き出ていること。 【語源・由来】 「脱俗」は、世俗を抜け出すこと。「超凡」は、凡人の域を超え出ること。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 他流試合 【読み方】 たりゅうじあい 【意味】 武術などで、他の流派の人とする試合。 【典拠・出典】 - 他流試合(たりゅうじあい)の使い方 他流試合(たりゅうじあい)の例文 未熟者の健太くんが、他流試合を...
【四字熟語】 貪官汚吏 【読み方】 たんかんおり 【意味】 不正な官僚。悪い役人。 【語源・由来】 「貪官」は、欲の深い官僚。「汚吏」は、悪いことをする役人。「吏」は、官吏・役人。 【典拠・出典】 - 貪官汚吏(たんかん...
【四字熟語】 短褐孤剣 【読み方】 たんかつこけん 【意味】 粗末な着物と一振りの剣。貧しい身なりの孤独な武士のたとえ。 【語源・由来】 「短褐」は、身分の低い人が着る、丈の短い粗末な着物。「孤剣」は、一振りの剣。転じて...
【四字熟語】 男女同権 【読み方】 だんじょどうけん 【意味】 男女両性の法律上の権利や社会的待遇などが同等であり、差別されないこと。 【典拠・出典】 - 男女同権(だんじょどうけん)の使い方 男女同権(だんじょどうけん...
【四字熟語】 澹然無極 【読み方】 たんぜんふどう 【意味】 静かに落ち着いて揺るがないこと。 【語源・由来】 「湛然」は、静かでらかなようす。「不動」は、揺るがないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・鷹揚自若(お...
【四字熟語】 澹然無極 【読み方】 たんぜんむきょく 【意味】 この上なく静かで安らかなこと。 【語源・由来】 「澹然」は、静かで安らかなようす。「無極」は、きわまりないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・無事息災...
【四字熟語】 男尊女卑 【読み方】 だんそんじょひ 【意味】 男性を重くみて、女性を軽んじること。また、そのような考え方や風習。 【典拠・出典】 『列子』「天瑞」 【対義語】 ・女尊男卑(じょそんだんぴ) 男尊女卑(だん...
【四字熟語】 丹沢山塊 【読み方】 たんたくさんかい 【意味】 神奈川県北西部から山梨・静岡両県にまたがる山地。丹沢大山国定公園を占める。最高峰は蛭ヶ岳 (ひるがたけ) で標高1673メートル、丹沢山・塔ノ岳・大山 (お...
【四字熟語】 男子禁制 【読み方】 だんしきんせい 【意味】 男性の立ち入りを禁止すること。 【語源・由来】 「禁制」は、ある行為をさしとめること。またその法規。法度。 【典拠・出典】 - 男子禁制(だんしきんせい)の使...
【四字熟語】 単槍匹馬 【読み方】 たんそうひつば 【意味】 他人の力を借りず、一人の力で行うこと。 【語源・由来】 一匹の馬で、一本の槍を持って一人で敵陣に乗り込むという意味から。 【典拠・出典】 汪遵「烏江」 【類義...
【四字熟語】 大樹美草 【読み方】 たいじゅびそう 【意味】 上に立つ人物が立派すぎると、その下にはよい人材が育たないということ。 【語源・由来】 大きな木の下は、日が遮られ影になるため、植物が生えないという意味から。 ...
【四字熟語】 泰山圧卵 【読み方】 たいざんあつらん 【意味】 非常にたやすいことのたとえ。強い者が弱い者を圧倒することのたとえ。 【語源・由来】 「泰山」は、中国の名山。高く大きな山。「圧卵」卵に圧をかけること、卵をつ...
【四字熟語】 大寒索裘 【読み方】 たいかんさくきゅう 【意味】 準備ができておらず、事が起きてから慌てること。 【語源・由来】 寒くなってから皮の上着を求めるという意味から。 【典拠・出典】 『揚子法言』「寡見」 大寒...
【四字熟語】 大鵬之志 【読み方】 たいほうのこころざし 【意味】 とても大きな志。 【語源・由来】 「大鵬」は、一とびに9万里ものぼるという想像上の大鳥。鵬。おおとり。 【典拠・出典】 荘子「逍遥遊」 大鵬之志(たいほ...
【四字熟語】 聡明剛毅 【読み方】 そうめいごうき 【意味】 道理に通じ、心が強く屈しないこと。 【語源・由来】 「聡明」は、道理に深く通じていること。「剛毅」は物欲がなく、意志が強いこと。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 俗用多端 【読み方】 ぞくようたたん 【意味】 雑事に追われて忙しいこと。 【語源・由来】 「俗用」は、世の中の雑事。俗事。「多端」は、用事が多くて忙しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・多岐多端(...
【四字熟語】 粟粒芥顆 【読み方】 ぞくりゅうかいか 【意味】 粟のように小さな細かなつぶ。 【語源・由来】 「粟粒」は、粟つぶ。「芥」は、小さいこと。「顆」は、つぶ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・粟散辺地(ぞくさ...
【四字熟語】 壮大華麗 【読み方】 そうだいかれい 【意味】 立派で大きく、きわめて華やかなこと。 【語源・由来】 「壮大」は、大きく立派なこと。「華麗」は、華やかで美しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・華麗奔...
【四字熟語】 素意大略 【読み方】 そいたいりゃく 【意味】 ふだんから大きなはかりごとをめぐらしていること。 【語源・由来】 「素意」は、ふだんからの考え。平素の意志。「大略」は、大きなはかりごと。また、秀でた才知。 ...
【四字熟語】 荘厳華麗 【読み方】 そうごんかれい 【意味】 おごそかで気高く、きわめて華やかなこと。 【語源・由来】 「荘厳」は、気高くおごそかなこと。「華麗」は、華やかで美しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 粗鹵狭隘 【読み方】 そろきょうあい 【意味】 粗末で狭苦しいこと。 【語源・由来】 「粗鹵」は、粗末なこと。「鹵」は、おろそか。「狭隘」は、見識や視野などの狭いこと。 【典拠・出典】 - 粗鹵狭隘(そろき...
【四字熟語】 蒼生万民 【読み方】 そうせいばんみん 【意味】 あらゆる人民。 【語源・由来】 「蒼生」は、人民。あおひとくさ。人の増えるのを草の生い茂るのにたとえて言ったもの。「万民」は、あらゆる人民。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 粟散辺土 【読み方】 ぞくさんへんど 【意味】 辺地にある、あわ粒を散らしたような小国。粟散辺地。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・粟散辺地(ぞくさんへんち) ・辺地粟散(へんちぞくさん) 粟散辺土(ぞく...
【四字熟語】 俗談平話 【読み方】 ぞくだんへいわ 【意味】 蕉風の俳論で、俳諧は日常の俗語・話し言葉を用い、それを雅語に匹敵するものに高めて風雅を表すべきだとするもの。 【典拠・出典】 『芭蕉翁廿五箇条』松尾芭蕉 【類...
【四字熟語】 咀嚼玩味 【読み方】 そしゃくがんみ 【意味】 食べ物をよくかみこなし、よく味わう。詩文などをよく読んで、その意味・道理・趣などを考え味わうことのたとえ。 【語源・由来】 「咀嚼」は、食物をよくかみこなすこ...
【四字熟語】 粗鹵迂遠 【読み方】 そろうえん 【意味】 粗末で役に立たないこと。 【語源・由来】 「粗鹵」は、粗末なこと。「鹵」は、おろそか。「迂遠」は、回りくどく、実際の役に立たないこと。 【典拠・出典】 - 【類義...
【四字熟語】 尊大不遜 【読み方】 そんだいふそん 【意味】 おごり高ぶり、へりくだらないこと。 【語源・由来】 「尊大」は、おごり高ぶること。「不遜」は、思い上がって、へりくだらないこと。「遜」は、へりくだる。 【典拠...
【四字熟語】 叢蘭秋風 【読み方】 そうらんしゅうふう 【意味】 芳香を放つ蘭の群生が繁茂しようとするが、冷たい秋風が枯らしてしまう。小人のさまたげによって、りっぱな人が力を発揮できないことのたとえ。 【語源・由来】 蘭...
【四字熟語】 草頭天子 【読み方】 そうとうてんし 【意味】 盗賊の親分のこと。 【語源・由来】 「草頭」は盗賊の親分。「天子」は、天帝の子の意味だが、ここでは首領をからかう表現。 【典拠・出典】 『平妖伝』 草頭天子(...
【四字熟語】 草間求活 【読み方】 そうかんきゅうかつ 【意味】 やむを得ず、田舎で生き延びること。 【語源・由来】 「草間」はくさむらのなか。草野の間。転じて、片田舎、僻地。 【典拠・出典】 『晋書』「周顗伝」 草間求...
【四字熟語】 千手観音 【読み方】 せんじゅかんのん 【意味】 六観音・七観音の一。衆生 (しゅじょう) をあまねく済度 (さいど) する大願を千本の手に表す観音で、千は無量円満を表す。ふつう42の手を持つ像につくる。 ...
【四字熟語】 戦戦兢兢 【読み方】 せんせんきょうきょう 【意味】 恐れてびくびくしている様子。何かに恐れて気をつけ慎む様子。 【語源・由来】 「戦戦」は震えて恐れること。「兢兢」は緊張して恐れるさま、恐れて戒め慎むさま...
【四字熟語】 赤口毒舌 【読み方】 せきこうどくぜつ 【意味】 ひどく非難して、他者を傷つける言葉のこと。 【語源・由来】 「赤口」は、他者を傷つける悪口などを言う人の口。「毒舌」は、極めて辛辣な皮肉や批判のことば。毒言...
【四字熟語】 鮮美透涼 【読み方】 せんびとうりょう 【意味】 鮮やかで美しく、清らかに澄んでいること。 【語源・由来】 「鮮美」は、鮮やかで美しいこと。「透涼」は、清く透き通っていること。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 羨望嫉妬 【読み方】 せんぼうしっと 【意味】 うらやんでねたむこと。 【典拠・出典】 - 羨望嫉妬(せんぼうしっと)の使い方 羨望嫉妬(せんぼうしっと)の例文 健太くんは、生まれたときから恵まれているとも...
【四字熟語】 先用後利 【読み方】 せんようこうり 【意味】 先に商品を使わせ、後で使った分だけ代金を受け取るという、置き薬のような販売方式をいう語。 【典拠・出典】 - 先用後利(せんようこうり)の使い方 先用後利(せ...
【四字熟語】 青山一髪 【読み方】 せいざんいっぱつ 【意味】 はるか遠くに山が見える様子。遠くに見える山が地平線と一つになって、まるで一本の髪の毛のように見えることからこう表現される。また、水平線を形容することもある。...
【四字熟語】 精思苦到 【読み方】 せいしくとう 【意味】 細かに考えて、苦しみの末に行き着いたところ。 【語源・由来】 「精思」は、細かに考え、思いを深くこらすこと。「苦到」は、苦しんで到り着いたところ。 【典拠・出典...
【四字熟語】 聖人賢者 【読み方】 せいじんけんじゃ 【意味】 知恵があり徳のすぐれた、理想的な人物。 【語源・由来】 「聖人」は、知恵も徳もすぐれた人。世間の模範と仰がれる人物。「賢者」は、聖人に次ぐすぐれた人。賢い人...
【四字熟語】 千軍万馬 【読み方】 ぜんぐんまんば 【意味】 非常に大きな軍隊。また、その勢いが強いことの形容。また、数多くの戦いを経験していること。転じて、豊富な社会経験があること、多くの苦労を重ねたしたたかな老練の人...
【四字熟語】 精忠無二 【読み方】 せいちゅうむに 【意味】 世の中に二つとないほどの純粋な忠義の心。 【語源・由来】 「精忠」は、まじりけのない忠義の心。「無二」は、二つとないこと。 【典拠・出典】 - 精忠無二(せい...
【四字熟語】 善後処置 【読み方】 ぜんごしょち 【意味】 残った問題を処理すること。事件などの後始末。善後策。 【語源・由来】 「善後」は、後始末をきちんとすること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・善後措置(ぜんご...
【四字熟語】 整正美化 【読み方】 せいせいびか 【意味】 整理整頓だけでなく、作業も美しく行うこと。 【語源・由来】 「整正」は、正しく整えること。正しく整っていること。「美化」は、美しくすること。美しく変えること。 ...
【四字熟語】 清絶幽絶 【読み方】 せいぜつゆうぜつ 【意味】 人里離れた場所で暮らし、非常に清らかであること。 【語源・由来】 「清絶」は、非常に清らかであること。「幽」は、くらいこと。奥深いこと。「絶」は、はなはだし...
【四字熟語】 清絶高妙 【読み方】 せいぜつこうみょう 【意味】 非常に清らかで、すぐれているさま。 【語源・由来】 「清絶」は、非常に清らかであること。「高」は、程度がたかいこと。「妙」は、いうにいわれぬほど、すぐれて...
【四字熟語】 雪上加霜 【読み方】 せつじょうかそう 【意味】 多すぎるほどあるうえに、また同じようなものを加えること。 【語源・由来】 「雪上」は、雪の上。「加霜」は、ここでは、雪の白に霜の白を加えるという意味。 【典...
【四字熟語】 正確無比 【読み方】 せいかくむひ 【意味】 この上なく正確であるさま。 比べるものがないほど正確であるということ。 【語源・由来】 「無比」は、他にくらべるものがないこと。無二。無双。無類。 【典拠・出典...
【四字熟語】 清光素色 【読み方】 せいこうそしょく 【意味】 清らかな月の白い光。 【語源・由来】 「清光」は、非常に清らかな光。「素色」は、白色。「素」は、白。 【典拠・出典】 - 清光素色(せいこうそしょく)の使い...
【四字熟語】 凄風苦雨 【読み方】 せいふうくう 【意味】 すさまじい風と長く降り続く雨。壮絶な境遇のたとえ。 【語源・由来】 「凄風」はすさまじい風。「苦雨」は幾日も続く雨。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・苦雨凄風...
【四字熟語】 青苔黄葉 【読み方】 せいたいこうよう 【意味】 山間部にある家の美しい景色のことをいう。 【語源・由来】 「青苔」は青色のこけ。あおごけ。「黄葉」は、秋に葉が黄色に変わること。また、その葉。葉緑素が分解し...
【四字熟語】 星離雨散 【読み方】 せいりうさん 【意味】 集まっていたものが散ること。 【語源・由来】 星のように離れ、雨のように散るという意味から。 【典拠・出典】 李白 星離雨散(せいりうさん)の使い方 星離雨散(...
【四字熟語】 盛衰栄枯 【読み方】 せいすいえいこ 【意味】 栄えることと衰えること。栄えたり衰えたりを繰り返す人の世のはかなさをいう 【語源・由来】 「栄枯」は草木が茂り盛んなことと枯れしぼむこと。転じて、人や家門など...
【四字熟語】 千波万波 【読み方】 せんぱばんぱ 【意味】 次々に限りなく押し寄せる波。 【語源・由来】 「千」、「万」ともに、数が多いことのたとえ。 【典拠・出典】 - 千波万波(せんぱばんぱ)の使い方 千波万波(せん...
【四字熟語】 星河一天 【読み方】 せいがいってん 【意味】 空一面に、無数の星が川のように輝いている様子。 【語源・由来】 -「星河」は、あまのがわ。銀河。「一天」は、おおぞら。空一面。全世界。 【典拠・出典】 - 星...
【四字熟語】 前虎後狼 【読み方】 ぜんここうろう 【意味】 一つの災いを逃れても、またもう一つの災いが襲ってくることのたとえ。 【語源・由来】 表門で虎を防いでいると裏門から狼が進んでくる意から。虎と狼の挟み撃ちでは...
【四字熟語】 盛衰興亡 【読み方】 せいすいこうぼう 【意味】 国家などが、強大になったり衰え滅んだりすること。 【語源・由来】 「盛衰」は、盛んになることと衰えること。「興亡」は、おこることと亡びること。 【典拠・出典...
【四字熟語】 随処作主 【読み方】 ずいしょさくしゅ 【意味】 どの道を生きようとも、自分の意志と判断で主体的に行動しようとする姿勢を持って生きること。 【語源・由来】 随処に主と作れば立つ処皆真なり。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 炊臼之夢 【読み方】 すいきゅうのゆめ 【意味】 妻に先立たれるたとえ。また、妻の死を知らせる夢。 【語源・由来】 旅先で見た臼で飯を炊く夢について占ってもらったところ、臼で飯を炊くのは釜を失くしたためで、...
【四字熟語】 随処為主 【読み方】 ずいしょいしゅ 【意味】 環境や境遇に左右されず、どんな時でも主体性を持って生きることが真の生き方であるということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・随処作主(ずいしょさくしゅ) 随...
【四字熟語】 垂直思考 【読み方】 すいちょくしこう 【意味】 ある問題の解決に際して、既成の枠組みにとらわれ、型通りに考えをめぐらすこと。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・水平思考(すいへいしこう) 垂直思考(すいち...
【四字熟語】 水平思考 【読み方】 すいへいしこう 【意味】 ある問題に対し、今まで行われてきた理論や枠にとらわれずに、全く異なった角度から新しいアイデアを生もうとする考え方。英国のデボノが1967年ころ唱えた。 【典拠...
【四字熟語】 衰老病死 【読み方】 すいろうびょうし 【意味】 歳をとって衰え、病気になり死ぬこと。 【典拠・出典】 - 衰老病死(すいろうびょうし)の使い方 衰老病死(すいろうびょうし)の例文 人間は、衰老病死からは逃...
【四字熟語】 水落石出 【読み方】 すいらくせきしゅつ 【意味】 物事の隠れていた真相が明らかになること。 【語源・由来】 水面の高さが低くなることで、普段は水面下にある川底の石が出てくるという意味から。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 随風倒舵 【読み方】 ずいふうとうだ 【意味】 大勢に順応すること。また、風まかせの意から、成りゆきにまかせる様をいうこともある。 【語源・由来】 風の向きによって舵の向きを変えるという意味から。 【典拠・...
【四字熟語】 水光接天 【読み方】 すいこうせってん 【意味】 月光に照らされた川面の輝きが遠くに広がり、空まで続いている。長江の雄大な夜景を詠んだ表現。 【典拠・出典】 蘇軾「前赤壁賦」 水光接天(すいこうせってん)の...
【四字熟語】 水火無情 【読み方】 すいかむじょう 【意味】 洪水や火災は人に容赦ない被害を与えるということ。洪水や火災にはなさけはないという意味で、天災の恐ろしさをいう語。 【典拠・出典】 - 水火無情(すいかむじょう...
【四字熟語】 直指人心 【読み方】 じきしにんしん 【意味】 人の心を直に指差すこと。禅宗の悟りを示した語で、「直指人心見性成仏」といい、坐禅によって自己の本来の心性を見極めれば、それが仏の悟りに他ならないということ。 ...
【四字熟語】 熟読三思 【読み方】 じゅくどくさんし 【意味】 文章を繰り返し読んで、内容を幾度も考えてじっくり思案すること。 【語源・由来】 「熟読」は、繰り返し詳しく読むこと。内容をよく味わって読むこと。「三思」は、...
【四字熟語】 自立自存 【読み方】 じりつじぞん 【意味】 他人に頼らず、自分の才覚で生活すること。 【語源・由来】 「自立」は、自分で生計を立てること。「自存」は、自ら生存していくこと。 【典拠・出典】 『荀子』脩身 ...
【四字熟語】 自性清浄 【読み方】 じしょうしょうじょう 【意味】 心の本性はもともとすべての穢れを離れた清らかなものであるということ。特に人間の心に関していう。 【典拠・出典】 - 自性清浄(じしょうしょうじょう)の使...
【四字熟語】 親戚知己 【読み方】 しんせきちき 【意味】 親族と知人のこと。親類、一族に加えて、友人や知り合いなど。 【語源・由来】 「親戚」は、親や身内、血縁や婚姻によってつながっている人。親類。「知己」は、ごく親し...
【四字熟語】 審念熟慮 【読み方】 しんねんじゅくりょ 【意味】 自分の思いを明らかにするために、十分に念を入れて考えること。 【語源・由来】 「審念」は、思いを明らかにすること。「熟慮」は、十分に念を入れて考えること。...
【四字熟語】 尋花問柳 【読み方】 じんかもんりゅう 【意味】 花を探したり、柳を問い求めたりして春の景色を楽しむこと。のち転じて、花柳を妓女にたとえて、花柳界に遊ぶことのたとえ。 【語源・由来】 「尋花」は花を探りめで...
【四字熟語】 辛酸甘苦 【読み方】 しんさんかんく 【意味】 1つらさや楽しみ。 2転じて、経験を積み、世事・人情によく通じていること。 【語源・由来】 「辛酸」は辛さとすっぱさ。転じて、辛く苦しいこと。「甘苦」は、甘さ...
【四字熟語】 順従謙黙 【読み方】 じゅんじゅうけんもく 【意味】 相手にすなおに従い、控えめであまり自説などを主張しないこと。 【語源・由来】 「順従」は、すなおに従うこと。「謙黙」は、控えめであまりしゃべらない。 【...
【四字熟語】 春風秋雨 【読み方】 しゅんぷうしゅうう 【意味】 春の風や秋の雨の意。春の風が吹いたり、秋の雨が降ったりして過ぎていく長い年月。 【典拠・出典】 - 春風秋雨(しゅんぷうしゅうう)の使い方 春風秋雨(しゅ...
【四字熟語】 生死事大 【読み方】 しょうじじだい 【意味】 生き死にの問題は重大であり、それをいかに超越するかが最大事であること。生死を繰り返す、この世の迷いを捨てて悟りを開くことは、いま生きているこの時しかなく、最も...
【四字熟語】 正直一徹 【読み方】 しょうじきいってつ 【意味】 うそいつわりを言うことなく、ひとすじに貫き通そうとする性格。 【語源・由来】 「正直」は、うそいつわりを言わないこと。「一徹」は、思いこんだら、あくまで通...
【四字熟語】 焦唇乾舌 【読み方】 しょうしんかんぜつ 【意味】 唇や舌が乾くほどに辛苦すること。大いに焦燥すること。また、大いに言い争うことのたとえ。大いに焦るさまに用いられることもある。 【語源・由来】 唇が焦げ舌が...
【四字熟語】 生死無常 【読み方】 しょうじむじょう 【意味】 仏語。人生ははかなく、無常であるということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・生死不定(しょうじふじょう) 生死無常(しょうじむじょう)の使い方 生死無常...
【四字熟語】 生死流転 【読み方】 しょうじるてん 【意味】 衆生が煩悩を捨てられず、解脱することもなく、苦しい生死の世界を果てることもなく巡ること。仏教の世界では、人間は生死を繰り返して、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・...
【四字熟語】 生死不定 【読み方】 しょうじふじょう 【意味】 いつ生まれて、いつ死ぬのかは、わからないということ。また、仏教のことばとしては、人生は、はかなくむなしいものだという意味。 【語源・由来】 「不定」は、仏教...
【四字熟語】 情緒纒綿 【読み方】 じょうしょてんめん 【意味】 情緒が深くて離れがたいさま。 【語源・由来】 「情緒」は、おりにふれて起こる、さまざまな思い・感情・気分。「纒綿」は、心にまとわりついて離れないさま。 【...
【四字熟語】 生生世世 【読み方】 しょうじょうせぜ 【意味】 生まれ変わり死に変わりして限りなく多くの世を経る意。現世も来世も永遠に。いつまでも。 【典拠・出典】 『南史』「王敬則伝」 【類義語】 ・未来永劫(みらいえ...
【四字熟語】 相如四壁 【読み方】 しょうじょしへき 【意味】 司馬相如は若いころ非常に生活に困り、家はただ四方の壁しかなかった故事。 【語源・由来】 「相如」は漢代の人、司馬相如。賦ふに巧みで、のちに武帝に重用された。...
【四字熟語】 焦心苦慮 【読み方】 しょうしんくりょ 【意味】 心を痛めて、あれこれ思いをめぐらし悩むこと。 【語源・由来】 「焦心」は気をもむこと。「苦慮」は心を悩まし考えること。 【典拠・出典】 - 焦心苦慮(しょう...
【四字熟語】 饒舌多弁 【読み方】 じょうぜつたべん 【意味】 よくしゃべって口がまわること。必要以上に口数が多いこと。おしゃべり。 【語源・由来】 「饒舌」は、口数が多いこと。多弁なこと。おしゃべり。「多弁」は、口数の...
【四字熟語】 焦頭爛額 【読み方】 しょうとうらんがく 【意味】 事前の予防を考えた者を賞さず、末端の些末なものを重視するたとえ。根本を忘れ、些末なことを重視するたとえ。また、処理に手こずりせっぱつまって苦労することのた...
【四字熟語】 重厚謹厳 【読み方】 じゅうこうきんげん 【意味】 つつしみ深く、重々しく落ち着いていること。 【語源・由来】 「重厚」は、重々しく落ち着いていること。「謹厳」は、つつしみ深くおごそかなこと。 【典拠・出典...
仲間や絆、信頼関係など、人間関係を表す四字熟語をまとめました。 人間関係を表す二字熟語は、「人間関係の二字熟語」をご覧ください。 当サイト全体の逆引き検索については「逆引き検索一覧」をご確認下さい。 「あ行」の人間関係の...
【四字熟語】 受胎告知 【読み方】 じゅたいこくち 【意味】 大天使ガブリエルが、処女マリアにキリストの懐妊を告げたこと。カトリック教会では、これを記念して3月25日を祝日とする。聖告。 【典拠・出典】 - 受胎告知(じ...
【四字熟語】 至大至高 【読み方】 しだいしこう 【意味】 これ以上ないほど大きく高いこと。 【語源・由来】 「至」は、この上なく、の意味で、「大」「高」をそれぞれに強調する語。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・最上無...
【四字熟語】 七花八裂 【読み方】 しちかはちれつ 【意味】 ばらばらに裂け砕けること。 【典拠・出典】 - 七花八裂(しちかはちれつ)の使い方 七花八裂(しちかはちれつ)の例文 健太くんの一言で、クラスは七花八裂となり...
【四字熟語】 七十二湾 【読み方】 しちじゅうにわん 【意味】 多くの湾のこと。 【典拠・出典】 - 七十二湾(しちじゅうにわん)の使い方 七十二湾(しちじゅうにわん)の例文 世界には、七十二湾があるが、美しい湾を認定す...
【四字熟語】 七生報国 【読み方】 しちしょうほうこく 【意味】 幾度もこの世に生まれ変わり、国の恩に報いること。国の恩を非常に感じていることのたとえ。 【語源・由来】 「七生」は、仏教で、七たび(幾度も)生まれ変わるこ...
【四字熟語】 質朴剛健 【読み方】 しつぼくごうけん 【意味】 誠実で飾り気がなく、心身が強くしっかりとしていること。 【語源・由来】 「質朴」は、誠実で飾り気がないこと。「剛健」は、強くしっかりしていること。また勇まし...
【四字熟語】 釈近謀遠 【読み方】 しゃくきんぼうえん 【意味】 身近なところや今をおろそかにして、いたずらに遠いところや、はるか将来のことばかり考えること。実際的なことを考えず、迂遠なことをするたとえ。また、身近なとこ...
【四字熟語】 自家薬籠 【読み方】 じかやくろう 【意味】 自分の薬箱の中にある薬品。自分の思うままにできるもののたとえ。また、自分に手なずけて、思うままにできる人物のたとえ。 【語源・由来】 「自家」は、自分の家。転じ...
【四字熟語】 時機到来 【読み方】 じきとうらい 【意味】 ちょうどよい機会がめぐってくること。 【語源・由来】 「時期」は、適当な時期、ころあい。「到来」は、やってくること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・好機到来...