状態・程度の四字熟語
状態・程度 状態・程度の逆引き分類カテゴリ 大きい 多い 小さい 細かい 少ない 全て 無い 強い 弱い 簡単 難しい・不可能 はっきりしない 明白・明確 ひそか わかりにくい 一時的 継続 続ける・何度も いつも 孤独...
状態・程度 状態・程度の逆引き分類カテゴリ 大きい 多い 小さい 細かい 少ない 全て 無い 強い 弱い 簡単 難しい・不可能 はっきりしない 明白・明確 ひそか わかりにくい 一時的 継続 続ける・何度も いつも 孤独...
【四字熟語】 従容自若 【読み方】 しょうようじじゃく 【意味】 ゆったりとして落ち着き払い、心の動じないようす。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・鷹揚自若(おうようじじゃく) ・神色自若(しんしょくじじゃく) ・湛然...
【四字熟語】 獅子身中 【読み方】 しししんちゅう 【意味】 内部の者でありながら、害を及ぼす者のこと。また、恩を受けていながら裏切って害悪をなす者のこと。もとは、仏の弟子でありながら仏教に害をなす者をさす。獅子の体内に...
【四字熟語】 殺伐激越 【読み方】 さつばつげきえつ 【意味】 楽音などが荒々しく激しいこと。 【典拠・出典】 - 殺伐激越(さつばつげきえつ)の使い方 殺伐激越(さつばつげきえつ)の例文 こんな殺伐激越に演奏するなんて...
【四字熟語】 沙羅双樹 【読み方】 さらそうじゅ 【意味】 釈迦が八十歳で入滅したとき、臥床の四方にあった二本ずつの沙羅の木。釈迦の入滅を悲しんで、二本のうち一本ずつが枯れたともいい、入滅とともにそれらが白く枯れ変じたと...
【四字熟語】 商売繁盛 【読み方】 しょうばいはんじょう 【意味】 商いがうまくゆき、大いに利益を得ること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・千客万来(せんきゃくばんらい) ・門前成市(もんぜんせいし) 商売繁盛(しょ...
【四字熟語】 自信満満 【読み方】 じしんまんまん 【意味】 自信に満ちあふれたさま。 【典拠・出典】 - 自信満満(じしんまんまん)の使い方 自信満満(じしんまんまん)の例文 自信満満だった健太くんは、自分が負けるとは...
【四字熟語】 常備不懈 【読み方】 じょうびふかい 【意味】 常日頃から怠らず備えておくこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・有備無患(ゆうびむかん) 常備不懈(じょうびふかい)の使い方 常備不懈(じょうびふかい)の...
【四字熟語】 焦眉之急 【読み方】 しょうびのきゅう 【意味】 危険や急用が切迫している事態のこと、またその度合いを強調していう。眉が焦げるほど火の勢いが迫ってきて危険であるという意味。緊急事態。 【語源・由来】 「焦眉...
【四字熟語】 攘臂疾言 【読み方】 じょうひしつげん 【意味】 うでまくりをして、はやくちに話すこと。得意げな様子。 【典拠・出典】 『呂氏春秋』「驕恣」 攘臂疾言(じょうひしつげん)の使い方 攘臂疾言(じょうひしつげん...
【四字熟語】 笑比河清 【読み方】 しょうひかせい 【意味】 厳しい性格で、笑顔をほとんど見せないこと。 【語源・由来】 古代中国の北宋の裁判官包拯は、ほとんど笑うことがなかった。これを人々が、今までに澄んで清くなったこ...
【四字熟語】 松柏之寿 【読み方】 しょうはくのじゅ 【意味】 長生き。長寿を祝うことば。また、節度を守って変わらないこともいう。松や柏の木が、いつも緑の葉を保ち、樹齢が長いことから。 【語源・由来】 「松柏と亀鶴と、其...
【四字熟語】 消息盈虚 【読み方】 しょうそくえいきょ 【意味】 移ろい行く時間の流れ。生と死や盛衰が繰り返されて変化し続けていくこと。時の移り変わり。 【典拠・出典】 『易経』「剥」 消息盈虚(しょうそくえいきょ)の使...
【四字熟語】 万物流転 【読み方】 ばんぶつるてん 【意味】 この世にあるあらゆるものは、絶え間なく変化してやまないということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・生生流転(せいせいるてん) 万物流転(ばんぶつるてん)の...
【四字熟語】 蕉風俳諧 【読み方】 しょうふうはいかい 【意味】 松尾芭蕉とその一派の俳風。言葉の面白みより、言外の余情を重んじ、さび・しおりなどの新しい意意識に基づく作風を起こし、俳諧を芸術的に大成した。 【典拠・出典...
【四字熟語】 昭穆倫序 【読み方】 しょうぼくりんじょ 【意味】 先祖の霊を祀っている宗廟の順番に決まりがあるということ。 【語源・由来】 「昭穆」は、中国の宗廟 (そうびょう) での霊位の席次。太祖を中央とし、向かって...
【四字熟語】 剛毅直諒 【読み方】 ごうきちょくりょう 【意味】 意志が強く、正直で誠実なこと。また、そのさま。 【典拠・出典】 - 剛毅直諒(ごうきちょくりょう)の使い方 剛毅直諒(ごうきちょくりょう)の例文 親方は剛...
【四字熟語】 砂上楼閣 【読み方】 さじょうのろうかく 【意味】 基本がしっかりしていないために、物事が長続きしないこと。また、実現不可能なこと。一見、すばらしく思えることでも、実は、あまり確かなことではないということ。...
【四字熟語】 山川万里 【読み方】 さんせんばんり 【意味】 山川を越えて遠くへだたっていること。 【典拠・出典】 - 山川万里(さんせんばんり)の使い方 山川万里(さんせんばんり)の例文 山川万里の距離にいる高名なピア...
【四字熟語】 国家存亡 【読み方】 こっかそんぼう 【意味】 国が滅びるか否か。また、国が滅亡するのを救い、存続させることができるかどうか。 【語源・由来】 「国家」は、国。「存亡」は、存続することと滅亡すること。また、...
【四字熟語】 黒白分明 【読み方】 こくびゃくぶんめい 【意味】 物事の是非や善悪などの区別がはっきりしているさま。 【語源・由来】 「黒白」は、黒と白で、物事の是非や善悪などのたとえ。「分明」は、はっきりしていること。...
【四字熟語】 豪快奔放 【読み方】 ごうかいほんぽう 【意味】 小事にこだわらず、元気盛んに堂々と思うままに振る舞うようす。 【語源・由来】 「豪快」は、元気盛んで小事にこだわらないようす。堂々として力強く、見ていて気持...
【四字熟語】 元気溌剌 【読み方】 げんきはつらつ 【意味】 体に活力がみなぎって生き生きとしているようす。 【語源・由来】 「元気」は、心身の活動の根本の気力。また、その気力の盛んなこと。「溌溂」は、魚が勢いよく跳びは...
【四字熟語】 懸軍万里 【読み方】 けんぐんばんり 【意味】 軍隊が根拠地や本体を遠く離れて、遠地に軍兵を進めること。また、後方の連絡のないままに奥深く入り込むこと。 【語源・由来】 「懸軍」は、根拠地や本体を離れて、遠...
【四字熟語】 言々句々 【読み方】 げんげんくく 【意味】 一語一語。そこで語られるすべての言葉。 【典拠・出典】 - 言々句々(げんげんくく)の使い方 言々句々(げんげんくく)の例文 ともこちゃんが真心を込めた言々句々...
【四字熟語】 継体之君 【読み方】 けいたいのきみ 【意味】 君主の位を継ぐ正統の君。皇太子。よつぎ。 【語源・由来】 「継体」は、君主の位を受けつぐこと。あとつぎ。よつぎ。 【典拠・出典】 - 継体之君(けいたいのきみ...
【四字熟語】 空谷足音 【読み方】 くうこくのそくおん 【意味】 人気のないさびしい谷間に響く足音。転じて、孤独なときに思いがけなく人が訪れたり便りが届いたりする喜び。 【語源・由来】 「空谷」は、人気のないさびしい谷。...
【四字熟語】 金襴緞子 【読み方】 きんらんどんす 【意味】 金襴や緞子。また、高価な織物。 【語源由来】 「金襴」は、織物の名。錦の類で、繻子の地に平金糸を織り、絹糸で模様を表したもの。「襴」は、着物の一種。「緞子」は...
【四字熟語】 冠婚葬祭 【読み方】 かんこんそうさい 【意味】 慣習的に定まった慶弔の儀式の総称。 【語源由来】 「冠」は元服・成人式、「婚」は婚礼、「葬」は葬儀、「祭」は祖先の祭礼。 【典拠・出典】 『礼記』礼運 冠婚...
【四字熟語】 回光返照 【読み方】 かいこうへんしょう 【意味】 自己を振り返り、反省して修行すること。死に際に息を吹き返すこと。 【語源由来】 「返照」は、光の照りかえすこと。夕日の輝き。夕照。ゆうひ。(仏教で)内省す...
【四字熟語】 懐才不遇 【読み方】 かいさいふぐう 【意味】 才能がありながら、世に認められないこと。運がわるく、地位や境遇に恵まれないこと。 【語源由来】 「不遇」は、時に遇わないこと。運がわるく才能にふさわしい地位や...
【四字熟語】 椀飯振舞 【読み方】 おうばんぶるまい 【意味】 1《2が原義。「大盤 (おおばん) 振る舞い」と当てて書くこともある》盛んなもてなし。また、金品などを気前よく人に施すこと。 2椀飯の儀礼の影響を受けた江戸...
【四字熟語】 一夫多妻 【読み方】 いっぷたさい 【意味】 一人の夫が同時に複数の妻をもつこと。また、そのような婚姻形態。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・一夫一婦(いっぷいっぷ) 一夫多妻(いっぷたさい)の使い方 一...
【四字熟語】 一顰一笑 【読み方】 いっぴんいっしょう 【意味】 顔に表れるわずかな表情。また、わずかな表情の変化。ちょっと顔をしかめたり、ちょっと笑ったりする意から。 【語源・由来】 「明主は一嚬一笑を愛む」(賢明な君...
一草一木の意味(類義語) 【四字熟語】 一草一木 【読み方】 いっそういちぼく 【意味】 1本の木、1本の草。また、きわめてわずかなもののたとえ。一木一草。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一木一草(いちぼくいっそう)...
一句一語の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一句一語 【読み方】 いっくいちご 【意味】 ことばの一つ一つまで全て。 【語源・由来】 「一語」は、一つの語。「一句」は、一つの句。「一」は強調のために用いられたもの。...
【四字熟語】 妖異幻怪 【読み方】 よういげんかい 【意味】 この世のものとは思われないあやしいものや、尋常の能力では計り知れない不思議なこと。 【語源・由来】 「妖異」「怪異」ともに、あやしく不思議なこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 用意万端 【読み方】 よういばんたん 【意味】 準備の全て。 【語源・由来】 「用意」は、準備。支度。「万端」は、何もかも。全て。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・用意周到(よういしゅうとう) ・用心堅固...
【四字熟語】 用心堅固 【読み方】 ようじんけんご 【意味】 心配りがしっかりとしていること。きわめて注意深いこと。 【語源・由来】 「用心」は、心を配って気を付けること。警戒すること。「堅固」は、かたいこと。心がしっか...
【四字熟語】 容貌端正 【読み方】 ようぼうたんせい 【意味】 顔かたちが整っていて、きちんとしていること。 【語源・由来】 「容貌」は、顔かたち。姿。「端正」は、整っていて、きちんとしていること。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 欲求不満 【読み方】 よっきゅうふまん 【意味】 欲求が何らかの障害によって阻止され、満足されない状態にあること。その緊張によって攻撃的になりやすい。要求阻止。フラストレーション。 【典拠・出典】 - 欲求...
【四字熟語】 雄気堂堂 【読み方】 ゆうきどうどう 【意味】 雄々しく立派で、誇らしげであること。落ち着いて、びくともしないようす。 【典拠・出典】 岳飛「題青泥市寺壁」 【類義語】 ・勇気凜凜(ゆうきりんりん) ・雄心...
【四字熟語】 雄健蒼勁 【読み方】 ゆうけんそうけい 【意味】 勢いが盛んで力強いこと。詩文書画などにおいて、そのできばえがすぐれていて、力強いこと。 【語源・由来】 「雄健」は、詩文書画などのすぐれて力強いこと。「蒼勁...
【四字熟語】 有口無行 【読み方】 ゆうこうむこう 【意味】 口先からの出まかせばかりで、実行が伴わないこと。 【語源・由来】 「有口」は口ばかりが達者なこと。やかましいこと。「無行」は実行がないこと。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 有終完美 【読み方】 ゆうしゅうかんび 【意味】 何事も終わりが大事であること。最後まで立派にやり遂げること。 【語源・由来】 「有終」は、終わりを全うすること。「完美」は、完全で美しいこと。完全に充実する...
【四字熟語】 勇壮活発 【読み方】 ゆうそうかっぱつ 【意味】 勇ましく元気さかんなこと。 【語源・由来】 「勇壮」は、勇ましく元気さかんなこと。「活発」は、生き生きとして元気のよいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 遊惰放蕩 【読み方】 ゆうだほうとう 【意味】 あそび怠け、酒色などにふけって品行がおさまらないこと。 【語源・由来】 「遊惰」は、あそび怠けること。「放蕩」は、酒色などにふけって品行がおさまらないこと。 ...
【四字熟語】 愉快活発 【読み方】 ゆかいかっぱつ 【意味】 楽しく生き生きとして、心地のよいこと。気分がよく、元気のあること。 【語源・由来】 「愉快」は、楽しく快いさま。「活発」は、生き生きとして、元気や勢いのよいこ...
【四字熟語】 有形無形 【読み方】 ゆうけいむけい 【意味】 形あるものと、形がないもの。目に見えるものと見えないものの両方。 【語源・由来】 「有形無形の(援助、恩恵)」などという表現で用いられる。 【典拠・出典】 -...
【四字熟語】 薬籠中物 【読み方】 やくろうちゅうのもの 【意味】 いつも薬箱に入っていて、いつでも使える常備薬という意から、必要に応じて使うことのできる、身につけた知識や技術のこと。また、手なずけてあって、自分の言うこ...
【四字熟語】 野蛮草昧 【読み方】 やばんそうまい 【意味】 文化が遅れ、世の秩序が乱れていること。 【語源・由来】 「野蛮」は、人知が開けず、文化の遅れていること。「草昧」は、世の秩序が乱れたままで、天下の定まらないと...
【四字熟語】 野卑滑稽 【読み方】 やひこっけい 【意味】 下品でいやしく、常識をはずれていてばかばかしい感じがすること。 【語源・由来】 「野卑」は、粗野で下品なこと。いやしいこと。「滑稽」は、常識をはずれていて、ばか...
【四字熟語】 野無遺賢 【読み方】 やむいけん 【意味】 すぐれた人物はすべて官について民間に残っていない。人材が集まって正しい政治が行われていることをいう。 【語源・由来】 「野」は民間の意。 【典拠・出典】 「書経」...
【四字熟語】 文字寸半 【読み方】 もじきなか 【意味】 少しばかりの金。また、わずかなもの。一文半銭。 【語源・由来】 「文字」は一文銭の表に書かれた字。「きなか」は一文銭の直径1寸の半分の意。 【典拠・出典】 - 文...
【四字熟語】 網目不疎 【読み方】 もうもくふそ 【意味】 法令が細かく定められ、抜けたところがないこと。 【語源・由来】 「網目」は、ここでは法の網の目のこと。「疎」はあらいこと。まばら。 【典拠・出典】 『世説新語』...
【四字熟語】 黙契秘旨 【読み方】 もくけいひし 【意味】 ことばを交わすことなく、秘密にしたままで、互いに了解しあっている考え。 【語源・由来】 「黙契」は、話さなくても意志が通じ合うこと。言わず語らずのうちに互いに了...
【四字熟語】 明快闊達 【読み方】 めいかいかったつ 【意味】 明るくさっぱりとしていて心が広く、小さいことにこだわらないこと。 【語源・由来】 「明快」は、明るくて気持ちのよいこと。また、文章・思想・議論などが、はっき...
名誉棄損の意味(語源由来) 【四字熟語】 名誉棄損 【読み方】 めいよきそん 【意味】 不当に他人の評価をおとしめたり、体面をつぶしたりすること。 【語源・由来】 「名誉」は、よい評判。名声、また、体面。世間体。「毀損」...
【四字熟語】 無何有郷 【読み方】 むかゆうきょう 【意味】 自然のままで、何の作為もない理想郷。むかうのきょう。 【語源・由来】 「荘子」応帝王から 【典拠・出典】 - 無何有郷(むかゆうきょう)の使い方 無何有郷(む...
【四字熟語】 無期延期 【読み方】 むきえんき 【意味】 物事の実施を、予定した時期からいつと定めずに先に延ばすこと。 【典拠・出典】 - 無期延期(むきえんき)の使い方 無期延期(むきえんき)の例文 出演者が薬物使用で...
【四字熟語】 無色透明 【読み方】 むしょくとうめい 【意味】 色がついていないで、すきとおっていること。また、そのさま。転じて、くもりがなく明らかなこと。意見などが偏っていないこと。同じ意味のことばを重ねて強調したもの...
【四字熟語】 無念千万 【読み方】 むねんせんばん 【意味】 口惜しさが尋常ではないこと。非常に残念なこと。 【語源・由来】 「無念」は、くやしいこと。残念。「千万」は、程度がはなはだしいこと。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 無慙無愧 【読み方】 むざんむき 【意味】 悪事を働いても、それを恥じることなく平気でいること。仏教語。 【語源・由来】 「無慙」は自分の犯した罪を、仏の教えを破りながらもそれを恥じない心。「無愧」は自分の...
【四字熟語】 無始無終 【読み方】 むしむじゅう 【意味】 始めも終わりもなく、限りなく続いていること。生ある者があの世からこの世へと生まれ、苦しみを味わい、再び死んであの世へ戻っていくという輪廻が無限であること。仏教語...
【四字熟語】 以水救水 【読み方】 みずをもってみずをすくう 【意味】 水をそそいで水をとめようとする。方法を誤り、ますます勢いづかせること。 【典拠・出典】 『荘子』「人間世」 【類義語】 ・以火救火(いかきゅうか) ...
【四字熟語】 無私無欲 【読み方】 むしむよく 【意味】 自分の利益や欲望を求めないこと。 【語源・由来】 「無欲」は、欲望がないこと。「無私」は、私心がないこと。自分の利益や欲を求めないこと。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 無味単調 【読み方】 むみたんちょう 【意味】 趣や面白みがなくこれといった変化もなく単純なこと。 【語源・由来】 「無味」は、趣がないこと。面白みがないこと。「単調」は、一本調子で変化のないこと。 【典拠...
【四字熟語】 脈絡通徹 【読み方】 みゃくらくつうてつ 【意味】 筋道が、初めから終わりまで一貫していて意味のよく通じること。矛盾がないこと。 【語源・由来】 「脈絡」は、筋道、続きぐあい。「通徹」は、一貫していて、矛盾...
【四字熟語】 無憂無風 【読み方】 むゆうむふう 【意味】 心配や波乱がなく、平穏であること。 【語源・由来】 「無憂」は、心配がないこと。「無風」は、風がないこと。転じて、波乱や騒ぎが起こらないこと。平穏なこと。 【典...
【四字熟語】 無欲無私 【読み方】 むよくむし 【意味】 自分の利益や欲望を求めないこと。 【語源・由来】 「無欲」は、欲望がないこと。「無私」は、私心がないこと。自分の利益や欲を求めないこと。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 無理心中 【読み方】 むりしんじゅう 【意味】 合意でなく心中を欲しない相手を殺して、自分も共に死ぬこと。また、良くない結果になることがわかっていながら、強引に相手を巻き込むことのたとえ。 【語源・由来】 ...
【四字熟語】 無量無数 【読み方】 むりょうむすう 【意味】 量や数が非常に多いこと。はかれないほど、数え切れないほど多くあること。 【語源・由来】 「無量」は、はかれないほどに多大なこと。「無数」は、数限りなく多くある...
【四字熟語】 未開野蛮 【読み方】 みかいやばん 【意味】 文明が開けず、文化の発展が遅れていること。 【語源・由来】 「未開」は、まだ人間の知識が進まず、土地が開けていないこと。「野蛮」は、人知が開けず、文化・文明が遅...
【四字熟語】 微塵粉灰 【読み方】 みじんこっぱい 【意味】 こなみじん。こなごな。 【典拠・出典】 - 微塵粉灰(みじんこっぱい)の使い方 微塵粉灰(みじんこっぱい)の例文 ともこちゃんの肘が当たって、落ちた花瓶は微塵...
【四字熟語】 水滴穿石 【読み方】 みずしたたりていしをうがつ 【意味】 したたり落ちる水のしずくが固い石に穴をあける。小さな力でも根気よく続ければ、大きなことを成し遂げることのたとえ。 【語源・由来】 「水滴」は、した...
【四字熟語】 以水投石 【読み方】 みずをもっていしにとうず 【意味】 石に水をかけても、水をはね返すことから、どんな意見も受け入れてもらえないこと。 【典拠・出典】 - 以水投石(みずをもっていしにとうず)の使い方 以...
【四字熟語】 満城風雨 【読み方】 まんじょうふうう 【意味】 町全体が風雨に見舞われること。また、事件などが町中に知れ渡り、各地で騒ぎになること。 【語源・由来】 「城」は、中国では、壁で囲んだ都市の意。「風雨」は、風...
【四字熟語】 末世澆季 【読み方】 まっせぎょうき 【意味】 道徳や人情が軽薄になった末の世。 【語源・由来】 「末世」は、末の世。「澆季」は、道徳が薄れ人情が軽薄になった末世。「澆」は、薄い。「季」は、ここでは、末。 ...
【四字熟語】 満漢全席 【読み方】 まんかんぜんせき 【意味】 満州族と漢族の料理を合わせ盛った豪華な宴席。中国清朝の宮廷に由来するとされ、きわめて多くの料理品目から成る。 【典拠・出典】 - 満漢全席(まんかんぜんせき...
【四字熟語】 末法思想 【読み方】 まっぽうしそう 【意味】 仏教における歴史観の一つ。釈迦の入滅後、初めの五百年を正法、次の千年を像法、そしてその後の一万年を末法といい、末法の世には真の仏法が衰えて、世の中が混乱すると...
【四字熟語】 咆哮搏撃 【読み方】 ほうこうはくげき 【意味】 たけりほえ、襲いかかること。また、怒鳴りたて、殴りかかること。 【語源・由来】 「咆哮」は、獣がほえたてること。たけりほえること。転じて、人がどなりたてるこ...
【四字熟語】 忘我混沌 【読み方】 ぼうがこんとん 【意味】 我を忘れ、物事の分別がつかないこと。 【語源・由来】 「忘我」は、我を忘れること。うっとりすること。夢中になること。「混沌」は、物事の区別が明らかでないようす...
【四字熟語】 泡沫候補 【読み方】 ほうまつこうほ 【意味】 選挙において、当選する可能性が低いと見なされている候補者。 【典拠・出典】 - 泡沫候補(ほうまつこうほ)の使い方 泡沫候補(ほうまつこうほ)の例文 泡沫候補...
【四字熟語】 保守退嬰 【読み方】 ほしゅたいえい 【意味】 古い習慣に執着して、新しい物事を受け入れようとしないこと。 【語源・由来】 「保守」は、古いことを守ること。「退嬰」は、後ろへ退くこと。「嬰」は、回る。 【典...
【四字熟語】 没分暁漢 【読み方】 ぼつぶんぎょうかん 【意味】 ものわかりの悪い男。物の道理をわきまえない男。わからずや。 【語源・由来】 「没」は、否定をあらわす。…ない。「分暁」は、はっきりと分かる。「漢」は、男子...
【四字熟語】 兵貴神速 【読み方】 へいきしんそく 【意味】 戦争では、何事も迅速に処理することが大切である。 【典拠・出典】 「魏志」郭嘉伝 兵貴神速(へいきしんそく)の使い方 兵貴神速(へいきしんそく)の例文 情報化...
【四字熟語】 米穀菜蔬 【読み方】 べいこくさいそ 【意味】 穀類と野菜。農作物。 【語源・由来】 「米穀」は、米や穀物。「菜蔬」は、野菜。「蔬」は、食用となる植物の総称。 【典拠・出典】 - 米穀菜蔬(べいこくさいそ)...
【四字熟語】 閉戸先生 【読み方】 へいこせんせい 【意味】 年中、門を閉じて家にこもり、読書や学問に没頭している人。 【語源・由来】 楚の孫敬の故事から。 【典拠・出典】 - 閉戸先生(へいこせんせい)の使い方 閉戸先...
【四字熟語】 平凡陳腐 【読み方】 へいぼんちんぷ 【意味】 古臭くありふれていて、面白みのないこと。 【語源・由来】 「平凡」は、ありふれていて、すぐれた点のないこと。「陳腐」は、古くさく面白みがないこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 平和共存 【読み方】 へいわきょうぞん 【意味】 多くの人々が協力して、穏やかにすごすこと。 【語源・由来】 「平和」は、穏やかなこと。「共存」は、一緒に暮らしていくこと。 【典拠・出典】 - 平和共存(へ...
【四字熟語】 偏狭頑固 【読み方】 へんきょうがんこ 【意味】 心がかたよって狭く、かたくななこと。 【語源・由来】 「偏狭」は、心がかたよって狭いこと。「頑固」は、かたくななこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一...
【四字熟語】 変幻出没 【読み方】 へんげんしゅつぼつ 【意味】 あちこちにまぼろしのようにたちまち現れ、たちまち消えること。 【語源・由来】 「変幻」は、まぼろしのようにたちまち現れ、たちまち消えること。「出没」は、現...
【四字熟語】 風贅露宿 【読み方】 ふうさんろしゅく 【意味】 風を食し露に寝るの意で、野宿すること。露営。 【語源・由来】 「露宿」は、屋外に寝ること。野宿。露臥。露次。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・風餐雨臥(ふ...
【四字熟語】 風清弊絶 【読み方】 ふうせいへいぜつ 【意味】 風習がよくなって、悪事や弊害がなくなること。 【語源・由来】 「風清」は風習がよくなること。「風」は社会の気風・習俗。「弊」は悪事・害になるようなこと。「絶...
【四字熟語】 風前之灯 【読み方】 ぶうぜんのともしび 【意味】 身の危険が眼前に迫って、落命の危機にさらされているたとえ。また、人の命や物事のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 風にさらされ消え入りそうな灯火の意か...
【四字熟語】 不屈不撓 【読み方】 ふくつふとう 【意味】 決してくじけないこと。 【語源・由来】 「不屈」「不撓」ともに、くじけないこと。「撓」は、くじける。 【典拠・出典】 『漢書』「叙伝」 【類義語】 ・独立不撓(...
【四字熟語】 無事安穏 【読み方】 ぶじあんのん 【意味】 これといった事件もなく、世の中や暮らしが穏やかで安らかなさま。 【語源・由来】 「安穏」は、異変がなく穏やかなこと。「無事」は、心配事がないこと。 【典拠・出典...
【四字熟語】 不昧不落 【読み方】 ふまいふらく 【意味】 物欲に惑わされたり、品性が落ちたりしないこと。 【語源・由来】 「不昧」は、物欲に惑わされないこと。「不落」は、堕落しないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 風狂無頼 【読み方】 ふうきょうぶらい 【意味】 常軌を逸し、無法な行いをしながら、芸術や哲学など風雅に徹すること。 【語源・由来】 「風狂」は、風雅に徹すること。常軌を逸していること。また、その人。「無頼...
【四字熟語】 風雲之志 【読み方】 ふううんのこころざし 【意味】 風雲に乗じて大事をなそうとする志。 【語源・由来】 「風雲」は、龍が風と雲とを得て天に昇るように、英雄豪傑などが世に頭角を表す好い機会。また、世が大きく...
【四字熟語】 一声千両 【読み方】 ひとこえせんりょう 【意味】 ちょっとした発声や発信に、非常に価値があること。 【語源・由来】 歌舞伎役者のすぐれた台詞回しなどに用いられた。 「一声」は、ちょっと発声または発信するこ...
【四字熟語】 万民太平 【読み方】 ばんみんたいへい 【意味】 全ての人民が、安らかで平和に暮らすことができること。 【語源・由来】 「万民」は、全ての人民。「太平」は、安らかで平和なこと。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 博学広才 【読み方】 はくがくこうさい 【意味】 広く学問や知識に通じていて、才知のすぐれていること。 【語源・由来】 「博学」は、広く学問に通じていて、多くのことを知っていること。「広才」は、大きく優れた...
【四字熟語】 博学能文 【読み方】 はくがくのうぶん 【意味】 知識が豊富で、文章を作るのがうまいこと。 【語源・由来】 「博学」は、広く学問に通じていて、多くのことを知っていること。「能文」は、文章を書く才能が有ること...
【四字熟語】 排斥擠陥 【読み方】 はいせきせいかん 【意味】 人を押しのけ、陥れること。 【語源・由来】 「排斥」は、押しのける。退ける。「擠陥」は、悪意をもって人を罪に陥れること。「擠」は、おしのける。 【典拠・出典...
【四字熟語】 八万奈落 【読み方】 はちまんならく 【意味】 仏語。煩悩 (ぼんのう) のために受ける数多くの苦しみを、地獄にたとえていう語。 【典拠・出典】 『戦国策』「魏策」 八万奈落(はちまんならく)の使い方 八万...
【四字熟語】 白虹貫日 【読み方】 はくこうかんじつ 【意味】 白色の虹が太陽を貫く現象。真心が天に通じたときに現れるという。また、君主(太陽)が兵(白色の虹)に危害を加えられる兆候、革命の起きる前兆を表すともいう。 【...
【四字熟語】 八十八夜 【読み方】 はちじゅうはちや 【意味】 雑節の一。立春から88日目で、5月2日ごろにあたる。このころから農家は種まき・茶摘み・養蚕などに忙しい時期となる。 【典拠・出典】 - 八十八夜(はちじゅう...
【四字熟語】 能事畢矣 【読み方】 のうじおわれり 【意味】 できることはすべてなし終える。能事足る。 【典拠・出典】 『易経』 能事畢矣(のうじおわれり)の使い方 能事畢矣(のうじおわれり)の例文 言われた仕事だけをや...
【四字熟語】 佞言似忠 【読み方】 ねいげいじちゅう 【意味】 へつらいの言葉は忠義の言葉と似ているので、注意して聞かなくてはいけない、の意。 【典拠・出典】 「宋史」李沆伝 佞言似忠(ねいげいじちゅう)の使い方 佞言似...
【四字熟語】 盗人上戸 【読み方】 ぬすびとじょうご 【意味】 1 酒も甘い物も好む人。両刀遣い。 2 酒を多量に飲んでも顔やようすに酔いの現れないこと。また、その人 【典拠・出典】 - 盗人上戸(ぬすびとじょうご)の使...
【四字熟語】 日暮道遠 【読み方】 にちぼどうえん 【意味】 1 年を取ってしまったのに、まだ目的を達するまでには程遠いたとえ。 2 期限は迫っているのに、物事がまだ容易には出来上がらないたとえ。 【典拠・出典】 「史記...
【四字熟語】 如意宝珠 【読み方】 にょいほうじゅ 【意味】 一切の願望が自らの意に添ってかなえられるという、不思議な玉のこと。 【語源・由来】 「如意」は、思い通りになる。如意輪観音が手に持ち、民衆の願いを成就させてく...
【四字熟語】 人相風体 【読み方】 にんそうふうてい 【意味】 人の顔つきと身なり。 【語源・由来】 「人相」は、火との顔つき。容貌。「風体」は、身なり。外見。 素性のはっきりしない人物に対して、悪い意味で用いられること...
【四字熟語】 忍之一字 【読み方】 にんのいちじ 【意味】 ただひたすら我慢すること。 【典拠・出典】 『官箴』 忍之一字(にんのいちじ)の使い方 忍之一字(にんのいちじ)の例文 健太くんは、たくさんの誘惑を断ち、忍之一...
【四字熟語】 難易軽重 【読み方】 なんいけいちょう 【意味】 難しいか易しいか。軽んずべきか重んずべきか。物事の程度・価値を問うことば。 【語源・由来】 「難易」は、難しいか易しいか。「軽重」は、軽いか重いか。 【典拠...
【四字熟語】 南華之悔 【読み方】 なんかのくい 【意味】 余計な発言のせいで、上司を怒らせ、才能があるにもかかわらず出世できないこと。 【語源・由来】 唐の温庭インは宰相の質問に答えたが、宰相の怒りに触れることになり、...
【四字熟語】 難兄難弟 【読み方】 なんけいなんてい 【意味】 兄たりがたく弟たりがたし。兄も弟もダメではなく、兄弟がともに優れていて甲乙つけがたいこと。 【典拠・出典】 - 難兄難弟(なんけいなんてい)の使い方 難兄難...
【四字熟語】 難透難徹 【読み方】 なんとうなんてつ 【意味】 やり遂げることが困難であること。 【語源・由来】 「難透」も「難徹」も、やり遂げることが困難であること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・至険至難(しけん...
【四字熟語】 桃源洞裡 【読み方】 とうげんどうり 【意味】 桃源郷のある洞窟の内側。俗世や時代の流れから隔絶して、小さく理想的な共同体の中でのんびりと生きている世界のたとえ。 【語源・由来】 「桃源」は、東晋の陶淵明が...
【四字熟語】 道心堅固 【読み方】 どうしんけんご 【意味】 仏教のことばで、悟りを求め、道心が強くてしっかりしていること。 【語源・由来】 「道心」は、他人を悟らせる心。 【典拠・出典】 『十住毘婆沙論』「一三」 【類...
【四字熟語】 独立独行 【読み方】 どくりつどっこう 【意味】 他人にたよらず、自力で自分の信じるところを行うこと。 【語源・由来】 「独立」は、他の力を借りないこと。「独行」は、他人に頼らず自分の力だけで行うこと。また...
【四字熟語】 塗炭之苦 【読み方】 とたんのくるしみ 【意味】 耐えがたい苦痛。またきわめて厳しく、苦しい境遇にあるたとえ。 【語源・由来】 「塗炭」は、泥にまみれることと、炭火で焼かれること。 【典拠・出典】 『書経』...
【四字熟語】 東走西馳 【読み方】 とうそうせいち 【意味】 東に西に、あちこち忙しく走り回ること。 【語源・由来】 東西走馳」の「西」と「走」を入れ替えた表現。「東西」は、東と西。あちこち。「走馳」は、走り回ること。 ...
【四字熟語】 鉄腸強胆 【読み方】 てっちょうごうたん 【意味】 鉄のように堅く強い心。 【語源・由来】 「鉄腸」は、鉄の腸。非常に堅く容易には動かすことのできない心。「強胆」は、強い胆。強い心。 【典拠・出典】 - 【...
【四字熟語】 天下第一 【読み方】 てんかだいいち 【意味】 全世界、または全国に並ぶものがないほど、優れていること。 【語源・由来】 「天下」は、全世界。また、全国。「第一」は、最高。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 天下治平 【読み方】 てんかちへい 【意味】 世の中がたいへん平和なこと。 【語源・由来】 「天下」は、全世界。また、全国。「治平」は、よく治まって平和なこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・安穏無事(...
【四字熟語】 天上天下 【読み方】 てんじょうてんげ 【意味】 天上の世界と天下の世界。世界・宇宙の全体。 【語源・由来】 釈迦生まれたときに言ったということば。 【典拠・出典】 - 天上天下(てんじょうてんげ)の使い方...
【四字熟語】 追根究底 【読み方】 ついこんきゅうてい 【意味】 物事をその根本まで調べ尽くすこと。 【典拠・出典】 『飛将軍』 【類義語】 ・追根究蔕(ついこんきゅうたい) ・追根尋底(ついこんじんてい) ・追根問底(...
【四字熟語】 通功易事 【読み方】 つうこうえきじ 【意味】 仕事を分業にして、各々が作ったものを交換して生産性をあげること。 【語源・由来】 「通」、「易」は交換すること。「功」、「事」は品物や製品のこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 痛烈無比 【読み方】 つうれつむひ 【意味】 比べるものがないほど、きわめて激しいこと。 【語源・由来】 「痛烈」は、非常に激しいこと。「無比」は、比べるものがないこと。 【典拠・出典】 - 痛烈無比(つう...
【四字熟語】 知行一致 【読み方】 ちこういっち 【意味】 知識と行為とに食い違いがなく、知っていて行わないことがないこと。 【語源・由来】 「知行」は、知識と行為。「一致」は、食い違いがなく同じになること。 【典拠・出...
【四字熟語】 遅速緩急 【読み方】 ちそくかんきゅう 【意味】 遅いか速いか、緩やかか厳しいか。 【語源・由来】 「遅速」は、遅いことと速いこと。「緩急」は、緩やかなことと、厳しいこと。 【類義語】 ・前後緩急(ぜんごか...
【四字熟語】 秩序整然 【読み方】 ちつじょせいぜん 【意味】 物事の順序が正しく整っていること。 【語源・由来】 「秩序」は、物事の正しい順序。「整然」は、きちんと整っていること。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・物...
【四字熟語】 忠肝義胆 【読み方】 ちゅうかんぎたん 【意味】 忠義一徹の心。 【語源・由来】 「忠肝」は、忠義をつくす心。「義胆」は、正義を守る精神。正義を行う胆力。 【典拠・出典】 - 忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)の...
【四字熟語】 頂門一針 【読み方】 ちょうもんのいっしん 【意味】 相手の急所を鋭く突く適切な戒め。 【語源・由来】 「頂門」は、頭のてっぺん。鍼灸で、頭のいただきに針を打って治療することから。 【典拠・出典】 『荀卿論...
【四字熟語】 佇立低徊 【読み方】 ちょうりつていかい 【意味】 ためらいのために、長い間立ちつくしたり行きつ戻りつしたりすること。 【語源・由来】 「佇立」は、長い間立ちつくすこと。「低徊」は、頭を垂れて物思いにふけり...
【四字熟語】 沈毅雄武 【読み方】 ちんきゆうぶ 【意味】 気性が落ち着いていて強く、勇敢であること。 【語源・由来】 「沈毅」は、落ち着いていて強いこと。「雄武」は、男らしく勇ましいこと。 【典拠・出典】 - 沈毅雄武...
【四字熟語】 沈着大胆 【読み方】 ちんちゃくだいたん 【意味】 度胸のすわった性格。 【語源・由来】 「沈着」は、おちついていること。物事に動じないこと。「大胆」は、きもったまの大きいこと。物事をおそれないこと。度胸が...
【四字熟語】 聴取不能 【読み方】 ちょうしゅふのう 【意味】 相手側の意見を聞き取ることができないこと。 【語源・由来】 「聴息」は、聞き取ること。「不能」は、できないこと。なしえないこと。不可。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 大喝一番 【読み方】 だいかついちばん 【意味】 最初に大きな声で怒鳴りつけて。 【語源・由来】 「大喝」は、大声で怒鳴りつけること。「一番」は、真っ先に。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・大喝一声(だい...
【四字熟語】 大官貴顕 【読み方】 たいかんきけん 【意味】 地位や身分が高く、世に知られている人。 【語源・由来】 「大官」は、地位の高い官僚。「貴顕」は、身分が高く、世に知られていること。また、その人。 【典拠・出典...
【四字熟語】 大政奉還 【読み方】 たいせいほうかん 【意味】 政権を天皇に返上すること。慶応3年(1867)10月14日、江戸幕府の第15代将軍徳川慶喜 (とくがわよしのぶ) が政権を朝廷に返上することを申し入れ、朝廷...
【四字熟語】 大胆奔放 【読み方】 だいたんほんぽう 【意味】 度胸があり、周囲にとらわれずに思い通りにふるまうこと。 【語源・由来】 「大胆」は、度胸があること。「奔放」は、勢いがよいこと。転じて、周囲にとらわれず、思...
【四字熟語】 大兵肥満 【読み方】 だいひょうひまん 【意味】 大きなからだで太っていること。また、そのような人。 【語源・由来】 「大兵」は大きくたくましいからだ。また、その人。「肥満」はからだが肥え太っていること。 ...
【四字熟語】 太平無事 【読み方】 たいへいぶじ 【意味】 世の中が平和で、変わった事件などがないこと。 【語源・由来】 「太平」は、世の中がよく治まること。「無事」は、変わった事件などがないこと。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 多岐多端 【読み方】 たきたたん 【意味】 多方面にわたって、仕事が多くて忙しいこと。 【語源・由来】 「多岐」は枝道が多いこと。転じて多方面。「多端」は、仕事が多いこと。「端」は、糸口。「岐」「端」それぞ...
【四字熟語】 多感多愁 【読み方】 たかんたしゅう 【意味】 物事に感じやすく、憂いが多いこと。 【語源・由来】 「多感」は、物事に感じやすいこと。「多愁」は、憂いが多いこと。「感」「愁」それぞれに「多」を添えて意味を強...
【四字熟語】 高手小手 【読み方】 たかてこて 【意味】 重罪人を逃亡できないように、両手を後ろに回し、首から肘、手首に縄をかけて厳重にしばりあげること。 【語源・由来】 「高手」は、肘から肩までの称。「小手」は肘と手首...
【四字熟語】 多岐多様 【読み方】 たきたよう 【意味】 多方面にわたって、さまざまな趣があること。 【語源・由来】 「多岐」は枝道が多いこと。「多様」は、種々のおもむき、ありさまであること。「岐」「様」それぞれに「多」...
【四字熟語】 卓上演説 【読み方】 たくじょうえんぜつ 【意味】 宴会の出席者が自分の席で行う、格式ばらないあいさつ。テーブルスピーチ。 【典拠・出典】 - 卓上演説(たくじょうえんぜつ)の使い方 卓上演説(たくじょうえ...
【四字熟語】 多種多面 【読み方】 たしゅためん 【意味】 さまざまな種類や、さまざまな方面にわたっていること。 【語源・由来】 「多種」は、種類が多いこと。「多面」は、さまざまな方面。「種」「面」それぞれに「多」を添え...
【四字熟語】 脱俗超凡 【読み方】 だつぞくちょうぼん 【意味】 世俗を超越し、凡人の域を抜き出ていること。 【語源・由来】 「脱俗」は、世俗を抜け出すこと。「超凡」は、凡人の域を超え出ること。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 男女同権 【読み方】 だんじょどうけん 【意味】 男女両性の法律上の権利や社会的待遇などが同等であり、差別されないこと。 【典拠・出典】 - 男女同権(だんじょどうけん)の使い方 男女同権(だんじょどうけん...
【四字熟語】 澹然無極 【読み方】 たんぜんふどう 【意味】 静かに落ち着いて揺るがないこと。 【語源・由来】 「湛然」は、静かでらかなようす。「不動」は、揺るがないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・鷹揚自若(お...
【四字熟語】 澹然無極 【読み方】 たんぜんむきょく 【意味】 この上なく静かで安らかなこと。 【語源・由来】 「澹然」は、静かで安らかなようす。「無極」は、きわまりないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・無事息災...
【四字熟語】 男尊女卑 【読み方】 だんそんじょひ 【意味】 男性を重くみて、女性を軽んじること。また、そのような考え方や風習。 【典拠・出典】 『列子』「天瑞」 【対義語】 ・女尊男卑(じょそんだんぴ) 男尊女卑(だん...
【四字熟語】 単槍匹馬 【読み方】 たんそうひつば 【意味】 他人の力を借りず、一人の力で行うこと。 【語源・由来】 一匹の馬で、一本の槍を持って一人で敵陣に乗り込むという意味から。 【典拠・出典】 汪遵「烏江」 【類義...
【四字熟語】 大樹美草 【読み方】 たいじゅびそう 【意味】 上に立つ人物が立派すぎると、その下にはよい人材が育たないということ。 【語源・由来】 大きな木の下は、日が遮られ影になるため、植物が生えないという意味から。 ...
【四字熟語】 泰山圧卵 【読み方】 たいざんあつらん 【意味】 非常にたやすいことのたとえ。強い者が弱い者を圧倒することのたとえ。 【語源・由来】 「泰山」は、中国の名山。高く大きな山。「圧卵」卵に圧をかけること、卵をつ...
【四字熟語】 大寒索裘 【読み方】 たいかんさくきゅう 【意味】 準備ができておらず、事が起きてから慌てること。 【語源・由来】 寒くなってから皮の上着を求めるという意味から。 【典拠・出典】 『揚子法言』「寡見」 大寒...
【四字熟語】 大鵬之志 【読み方】 たいほうのこころざし 【意味】 とても大きな志。 【語源・由来】 「大鵬」は、一とびに9万里ものぼるという想像上の大鳥。鵬。おおとり。 【典拠・出典】 荘子「逍遥遊」 大鵬之志(たいほ...
【四字熟語】 聡明剛毅 【読み方】 そうめいごうき 【意味】 道理に通じ、心が強く屈しないこと。 【語源・由来】 「聡明」は、道理に深く通じていること。「剛毅」は物欲がなく、意志が強いこと。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 俗用多端 【読み方】 ぞくようたたん 【意味】 雑事に追われて忙しいこと。 【語源・由来】 「俗用」は、世の中の雑事。俗事。「多端」は、用事が多くて忙しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・多岐多端(...
【四字熟語】 粟粒芥顆 【読み方】 ぞくりゅうかいか 【意味】 粟のように小さな細かなつぶ。 【語源・由来】 「粟粒」は、粟つぶ。「芥」は、小さいこと。「顆」は、つぶ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・粟散辺地(ぞくさ...
【四字熟語】 壮大華麗 【読み方】 そうだいかれい 【意味】 立派で大きく、きわめて華やかなこと。 【語源・由来】 「壮大」は、大きく立派なこと。「華麗」は、華やかで美しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・華麗奔...
【四字熟語】 素意大略 【読み方】 そいたいりゃく 【意味】 ふだんから大きなはかりごとをめぐらしていること。 【語源・由来】 「素意」は、ふだんからの考え。平素の意志。「大略」は、大きなはかりごと。また、秀でた才知。 ...
【四字熟語】 蒼生万民 【読み方】 そうせいばんみん 【意味】 あらゆる人民。 【語源・由来】 「蒼生」は、人民。あおひとくさ。人の増えるのを草の生い茂るのにたとえて言ったもの。「万民」は、あらゆる人民。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 粟散辺土 【読み方】 ぞくさんへんど 【意味】 辺地にある、あわ粒を散らしたような小国。粟散辺地。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・粟散辺地(ぞくさんへんち) ・辺地粟散(へんちぞくさん) 粟散辺土(ぞく...
【四字熟語】 叢蘭秋風 【読み方】 そうらんしゅうふう 【意味】 芳香を放つ蘭の群生が繁茂しようとするが、冷たい秋風が枯らしてしまう。小人のさまたげによって、りっぱな人が力を発揮できないことのたとえ。 【語源・由来】 蘭...
【四字熟語】 草間求活 【読み方】 そうかんきゅうかつ 【意味】 やむを得ず、田舎で生き延びること。 【語源・由来】 「草間」はくさむらのなか。草野の間。転じて、片田舎、僻地。 【典拠・出典】 『晋書』「周顗伝」 草間求...
【四字熟語】 青山一髪 【読み方】 せいざんいっぱつ 【意味】 はるか遠くに山が見える様子。遠くに見える山が地平線と一つになって、まるで一本の髪の毛のように見えることからこう表現される。また、水平線を形容することもある。...
【四字熟語】 精思苦到 【読み方】 せいしくとう 【意味】 細かに考えて、苦しみの末に行き着いたところ。 【語源・由来】 「精思」は、細かに考え、思いを深くこらすこと。「苦到」は、苦しんで到り着いたところ。 【典拠・出典...
【四字熟語】 千軍万馬 【読み方】 ぜんぐんまんば 【意味】 非常に大きな軍隊。また、その勢いが強いことの形容。また、数多くの戦いを経験していること。転じて、豊富な社会経験があること、多くの苦労を重ねたしたたかな老練の人...
【四字熟語】 善後処置 【読み方】 ぜんごしょち 【意味】 残った問題を処理すること。事件などの後始末。善後策。 【語源・由来】 「善後」は、後始末をきちんとすること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・善後措置(ぜんご...
【四字熟語】 整正美化 【読み方】 せいせいびか 【意味】 整理整頓だけでなく、作業も美しく行うこと。 【語源・由来】 「整正」は、正しく整えること。正しく整っていること。「美化」は、美しくすること。美しく変えること。 ...
【四字熟語】 清絶幽絶 【読み方】 せいぜつゆうぜつ 【意味】 人里離れた場所で暮らし、非常に清らかであること。 【語源・由来】 「清絶」は、非常に清らかであること。「幽」は、くらいこと。奥深いこと。「絶」は、はなはだし...
【四字熟語】 雪上加霜 【読み方】 せつじょうかそう 【意味】 多すぎるほどあるうえに、また同じようなものを加えること。 【語源・由来】 「雪上」は、雪の上。「加霜」は、ここでは、雪の白に霜の白を加えるという意味。 【典...
【四字熟語】 星離雨散 【読み方】 せいりうさん 【意味】 集まっていたものが散ること。 【語源・由来】 星のように離れ、雨のように散るという意味から。 【典拠・出典】 李白 星離雨散(せいりうさん)の使い方 星離雨散(...
【四字熟語】 盛衰栄枯 【読み方】 せいすいえいこ 【意味】 栄えることと衰えること。栄えたり衰えたりを繰り返す人の世のはかなさをいう 【語源・由来】 「栄枯」は草木が茂り盛んなことと枯れしぼむこと。転じて、人や家門など...
【四字熟語】 千波万波 【読み方】 せんぱばんぱ 【意味】 次々に限りなく押し寄せる波。 【語源・由来】 「千」、「万」ともに、数が多いことのたとえ。 【典拠・出典】 - 千波万波(せんぱばんぱ)の使い方 千波万波(せん...
【四字熟語】 前虎後狼 【読み方】 ぜんここうろう 【意味】 一つの災いを逃れても、またもう一つの災いが襲ってくることのたとえ。 【語源・由来】 表門で虎を防いでいると裏門から狼が進んでくる意から。虎と狼の挟み撃ちでは...
【四字熟語】 盛衰興亡 【読み方】 せいすいこうぼう 【意味】 国家などが、強大になったり衰え滅んだりすること。 【語源・由来】 「盛衰」は、盛んになることと衰えること。「興亡」は、おこることと亡びること。 【典拠・出典...
【四字熟語】 随処作主 【読み方】 ずいしょさくしゅ 【意味】 どの道を生きようとも、自分の意志と判断で主体的に行動しようとする姿勢を持って生きること。 【語源・由来】 随処に主と作れば立つ処皆真なり。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 随処為主 【読み方】 ずいしょいしゅ 【意味】 環境や境遇に左右されず、どんな時でも主体性を持って生きることが真の生き方であるということ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・随処作主(ずいしょさくしゅ) 随...
【四字熟語】 水落石出 【読み方】 すいらくせきしゅつ 【意味】 物事の隠れていた真相が明らかになること。 【語源・由来】 水面の高さが低くなることで、普段は水面下にある川底の石が出てくるという意味から。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 随風倒舵 【読み方】 ずいふうとうだ 【意味】 大勢に順応すること。また、風まかせの意から、成りゆきにまかせる様をいうこともある。 【語源・由来】 風の向きによって舵の向きを変えるという意味から。 【典拠・...
【四字熟語】 水光接天 【読み方】 すいこうせってん 【意味】 月光に照らされた川面の輝きが遠くに広がり、空まで続いている。長江の雄大な夜景を詠んだ表現。 【典拠・出典】 蘇軾「前赤壁賦」 水光接天(すいこうせってん)の...
【四字熟語】 熟読三思 【読み方】 じゅくどくさんし 【意味】 文章を繰り返し読んで、内容を幾度も考えてじっくり思案すること。 【語源・由来】 「熟読」は、繰り返し詳しく読むこと。内容をよく味わって読むこと。「三思」は、...
【四字熟語】 自立自存 【読み方】 じりつじぞん 【意味】 他人に頼らず、自分の才覚で生活すること。 【語源・由来】 「自立」は、自分で生計を立てること。「自存」は、自ら生存していくこと。 【典拠・出典】 『荀子』脩身 ...
【四字熟語】 自性清浄 【読み方】 じしょうしょうじょう 【意味】 心の本性はもともとすべての穢れを離れた清らかなものであるということ。特に人間の心に関していう。 【典拠・出典】 - 自性清浄(じしょうしょうじょう)の使...
【四字熟語】 審念熟慮 【読み方】 しんねんじゅくりょ 【意味】 自分の思いを明らかにするために、十分に念を入れて考えること。 【語源・由来】 「審念」は、思いを明らかにすること。「熟慮」は、十分に念を入れて考えること。...
【四字熟語】 生死事大 【読み方】 しょうじじだい 【意味】 生き死にの問題は重大であり、それをいかに超越するかが最大事であること。生死を繰り返す、この世の迷いを捨てて悟りを開くことは、いま生きているこの時しかなく、最も...
【四字熟語】 正直一徹 【読み方】 しょうじきいってつ 【意味】 うそいつわりを言うことなく、ひとすじに貫き通そうとする性格。 【語源・由来】 「正直」は、うそいつわりを言わないこと。「一徹」は、思いこんだら、あくまで通...
【四字熟語】 生死流転 【読み方】 しょうじるてん 【意味】 衆生が煩悩を捨てられず、解脱することもなく、苦しい生死の世界を果てることもなく巡ること。仏教の世界では、人間は生死を繰り返して、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・...
【四字熟語】 生死不定 【読み方】 しょうじふじょう 【意味】 いつ生まれて、いつ死ぬのかは、わからないということ。また、仏教のことばとしては、人生は、はかなくむなしいものだという意味。 【語源・由来】 「不定」は、仏教...
【四字熟語】 情緒纒綿 【読み方】 じょうしょてんめん 【意味】 情緒が深くて離れがたいさま。 【語源・由来】 「情緒」は、おりにふれて起こる、さまざまな思い・感情・気分。「纒綿」は、心にまとわりついて離れないさま。 【...
【四字熟語】 生生世世 【読み方】 しょうじょうせぜ 【意味】 生まれ変わり死に変わりして限りなく多くの世を経る意。現世も来世も永遠に。いつまでも。 【典拠・出典】 『南史』「王敬則伝」 【類義語】 ・未来永劫(みらいえ...
【四字熟語】 焦頭爛額 【読み方】 しょうとうらんがく 【意味】 事前の予防を考えた者を賞さず、末端の些末なものを重視するたとえ。根本を忘れ、些末なことを重視するたとえ。また、処理に手こずりせっぱつまって苦労することのた...
【四字熟語】 重厚謹厳 【読み方】 じゅうこうきんげん 【意味】 つつしみ深く、重々しく落ち着いていること。 【語源・由来】 「重厚」は、重々しく落ち着いていること。「謹厳」は、つつしみ深くおごそかなこと。 【典拠・出典...