商売繁盛【しょうばいはんじょう】の意味と使い方や例文(類義語)
【四字熟語】 商売繁盛 【読み方】 しょうばいはんじょう 【意味】 商いがうまくゆき、大いに利益を得ること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・千客万来(せんきゃくばんらい) ・門前成市(もんぜんせいし) 商売繁盛(しょ...
【四字熟語】 商売繁盛 【読み方】 しょうばいはんじょう 【意味】 商いがうまくゆき、大いに利益を得ること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・千客万来(せんきゃくばんらい) ・門前成市(もんぜんせいし) 商売繁盛(しょ...
【四字熟語】 金襴緞子 【読み方】 きんらんどんす 【意味】 金襴や緞子。また、高価な織物。 【語源由来】 「金襴」は、織物の名。錦の類で、繻子の地に平金糸を織り、絹糸で模様を表したもの。「襴」は、着物の一種。「緞子」は...
【四字熟語】 文字寸半 【読み方】 もじきなか 【意味】 少しばかりの金。また、わずかなもの。一文半銭。 【語源・由来】 「文字」は一文銭の表に書かれた字。「きなか」は一文銭の直径1寸の半分の意。 【典拠・出典】 - 文...
【四字熟語】 無私無欲 【読み方】 むしむよく 【意味】 自分の利益や欲望を求めないこと。 【語源・由来】 「無欲」は、欲望がないこと。「無私」は、私心がないこと。自分の利益や欲を求めないこと。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 無欲無私 【読み方】 むよくむし 【意味】 自分の利益や欲望を求めないこと。 【語源・由来】 「無欲」は、欲望がないこと。「無私」は、私心がないこと。自分の利益や欲を求めないこと。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 富貴福禄 【読み方】 ふうきふくろく 【意味】 富や身分。幸福。 【語源・由来】 「富貴」は、富と身分。「福禄」は、幸福。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・栄耀栄華(えいようえいが) ・富貴栄華(ふうきえ...
【四字熟語】 人身御供 【読み方】 ひとみごくう 【意味】 1 人間を神への生け贄 (にえ) とすること。また、その人間。人身供犠 (じんしんくぎ) 。 2 集団または特定の個人の利益のために、ある個人を犠牲にすること。...
【四字熟語】 先用後利 【読み方】 せんようこうり 【意味】 先に商品を使わせ、後で使った分だけ代金を受け取るという、置き薬のような販売方式をいう語。 【典拠・出典】 - 先用後利(せんようこうり)の使い方 先用後利(せ...
【四字熟語】 自立自存 【読み方】 じりつじぞん 【意味】 他人に頼らず、自分の才覚で生活すること。 【語源・由来】 「自立」は、自分で生計を立てること。「自存」は、自ら生存していくこと。 【典拠・出典】 『荀子』脩身 ...
【四字熟語】 三草二木 【読み方】 さんそうにもく 【意味】 雨が降ると上草・中草・小草と大樹・小樹がそれぞれ成長することを、仏の教えによって機根の異なる衆生が等しく利益を受けるのにたとえた語。 【典拠・出典】 『法華経...
【四字熟語】 恒産恒心 【読み方】 こうさんこうしん 【意味】 一定の生業や収入のない人は常に変わらぬ道徳心を持つことができない。生活が安定しないと精神も安定しない。 【語源・由来】 「恒産」は、定まった財産。一定の生業...
【四字熟語】 孤影飄零 【読み方】 こえいひょうれい 【意味】 資産や地位、身分などを失い、孤独でさびしげな様子。 【語源・由来】 「孤影」はただ一人でさびしそうな姿。「飄零」は落ちぶれてさまようこと。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 見利忘義 【読み方】 けんりぼうぎ 【意味】 儲けのためなら手段を選ばない利益を追求するあこぎな商売。利欲に目がくらんで道義を忘れるという意から。 【典拠・出典】 - 見利忘義(けんりぼうぎ)の使い方 見利...
【四字熟語】 傾家蕩産 【読み方】 けいかとうさん 【意味】 財産を使いはたし、全てを失うこと。 【語源・由来】 「傾家」と「蕩産」はどちらも財産を使いはたすこと。破産。 【典拠・出典】 『蜀志』「董和伝」 傾家蕩産(け...
【四字熟語】 薬九層倍 【読み方】 くすりくそうばい 【意味】 暴利をむさぼるたとえ。薬の売値は原価よりはるかに高く、儲けが大きいこと。薬は売値が非常に高く、原価の九倍もするという意から。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 君子三戒 【読み方】 くんしさんかい 【意味】 青年の時は女色、壮年の時は闘争、老年の時は利得を戒めよとの三戒。 【語源・由来】 「君子」は人格が立派な人。徳が高くて品位のそなわった人。品位の高い人。人格者...
【四字熟語】 勤倹質素 【読み方】 きんけんしっそ 【意味】 仕事に励んでつつましく、ぜいたくをしないこと。 【語源由来】 「勤倹」は仕事に努め励むことと節約すること。「質素」は、衣食住に贅沢をしないこと。 【典拠・出典...
【四字熟語】 勤倹貯蓄 【読み方】 きんけんちょちく 【意味】 よく働き、倹約しお金をためること。 【語源由来】 「勤倹」は、勤勉で倹約すること。「貯蓄」は財貨をたくわえること。ためること。また、その財貨。 【典拠・出典...
【四字熟語】 木戸御免 【読み方】 きどごめん 【意味】 興行場に木戸銭なしに出入りできること。また、その人。 【典拠・出典】 - 木戸御免(きどごめん)の使い方 木戸御免(きどごめん)の例文 健太くんは、この劇場の支配...
【四字熟語】 吃喝嫖賭 【読み方】 きっかつひょうと 【意味】 食べること・酒を飲むこと・女性と遊ぶこと・賭博の四道楽。 【語源由来】 「吃」は、食べること。「喝」は、飲むこと。「嫖」は、女性と遊ぶこと。「賭」は、ばくち...
【四字熟語】 規制緩和 【読み方】 きせいかんわ 【意味】 行政当局による産業や経済に関する規制を廃止したり緩めたりすること。経済のサービス化や活性化を推し進めるため、規制緩和は世界的な潮流となっている。 【語源由来】 ...
一失一得の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一失一得 【読み方】 いっしついっとく 【意味】 損失があるとともに利益も同じようにあること。 【典拠・出典】 『無門関』「二六」 【類義語】 ・一利一害(いちりいちがい) ...
逸失利益の意味 【四字熟語】 逸失利益 【読み方】 いっしつりえき 【意味】 債務不履行や不法行為がなければ得たであろう利益。 【典拠・出典】 - 逸失利益(いっしつりえき)の解説 逸失利益(いっしつりえき)の使い方 逸...
一弛一張の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一弛一張 【読み方】 いっしいっちょう 【意味】 弦を強く張ったり、ゆるめたりすること。転じて、人に厳しく接したり、やさしく接したりすること。政治家・上司、また教育...
一六銀行の意味(語源由来) 【四字熟語】 一六銀行 【読み方】 いちろくぎんこう 【意味】 質屋のこと。 【語源由来】 一と六との和の七(1+6=7)が、同音の「質」に通じるところから。 【典拠・出典】 - 一六銀行(い...
【四字熟語】 烈士徇名 【読み方】 れっしじゅんめい 【意味】 道理のとおった正しい行いをする人は名誉のために命をかける。利益や地位などで動かされることなく道理を押し通して名誉を守るということ。 【語源・由来】 「烈士」...
【四字熟語】 驪竜之珠 【読み方】 りりょうのたま 【意味】 命懸けで求めなければ得られない貴重な物のたとえ。また、危険を冒して大きな利益を得ることのたとえ。黒い竜のあごの下にあるという宝玉の意。また、要領を得たすばらし...
【四字熟語】 傭書自資 【読み方】 ようしょじし 【意味】 文章を書いて生活の糧とすること。 【典拠・出典】 『魏書』「劉芳伝」 【類義語】 ・筆耕硯田(ひっこうけんでん) ・心織筆耕(しんしょくひっこう) ・操觚之士(...
【四字熟語】 百舌勘定 【読み方】 もずかんじょう 【意味】 うまいことを言って自分だけが得をするような勘定のしかた。 【語源・由来】 鳥のもずと鳩としぎが十五文の買い物をした。支払う段になって、口のうまいもずが鳩に八文...
【四字熟語】 名聞利養 【読み方】 みょうもんりよう 【意味】 名誉と財欲に執着すること。 【語源・由来】 「名聞」は世間の評判。「利養」は財を得て身を肥やすこと。 【典拠・出典】 『菩提心論』 名聞利養(みょうもんりよ...
【四字熟語】 墨子薄葬 【読み方】 ぼくしはくそう 【意味】 墨子は盛大な葬式を主張する儒家に対して質素な葬儀を唱えたこと。 【語源・由来】 「墨子」は戦国時代の思想家の墨翟のこと兼愛・非戦。節約(倹約)などを主張し、儒...
【四字熟語】 片利共生 【読み方】 へんりきょうせい 【意味】 片方の生物のみが利益を受け、他方には利害がないと考えられる共生。 【語源・由来】 「片利」は片一方の利益のこと。「共生」は別種の生物が共に生活をすること。 ...
【四字熟語】 粉飾決算 【読み方】 ふんしょくけっさん 【意味】 会社が経営内容を実際よりもよく見せるために、損益計算などの数字を過大もしくは過少表示して決算すること。 【語源・由来】 「粉飾」は、よく見せようとして、う...
【四字熟語】 夫里之布 【読み方】 ふりのふ 【意味】 中国古代の税法の一。夫布と里布のこと。 【語源・由来】 「布」は銭のことをいう。夫布は職業のない者に課す税。「里」は居宅に桑麻を植えない者に課す税のこと。 【典拠・...
【四字熟語】 不買美田 【読み方】 ふばいびでん 【意味】 子孫を甘やかし安楽な生活をさせるような財産を残さないこと。 【語源・由来】 「家を冨ますに良田を買うを用いざれ、書中、自ずから千鐘の粟有り」より。また、西郷隆盛...
【四字熟語】 夫家之征 【読み方】 ふかのせい 【意味】 中国周代の税の一。民衆で一定の仕事を持たない者に、罰金として出させた。 【語源・由来】 「夫家」は夫婦、「征」は税をとりたてること。農民の一組の夫婦に与えられる田...
【四字熟語】 富貴利達 【読み方】 ふうきりたつ 【意味】 富んで位高くなること。立身出世すること。 【語源・由来】 「利達」は利益を得て、高い地位や官職に就くこと。 【典拠・出典】 『孟子』「離婁・下」 富貴利達(ふう...
【四字熟語】 富貴福沢 【読み方】 ふうきふくたく 【意味】 富んで位高く幸福なこと。天が人に与える富貴や恩沢。 【語源・由来】 「富貴」は財産があり、身分が高いこと。「福沢」は幸福とめぐみ。 【典拠・出典】 『近思録』...
【四字熟語】 富貴浮雲 【読み方】 ふうきふうん 【意味】 財産や地位ははかなく頼りにならないものだということ。また。名利に心を動かされることなく、名利など関係がないということ。また、不正をして得た地位は、浮雲のようには...
【四字熟語】 富貴在天 【読み方】 ふうきざいてん 【意味】 富も位も天命によるので人の思うようにはいかないこと。 【典拠・出典】 『論語』「顔淵」 富貴在天(ふうきざいてん)の使い方 富貴在天(ふうきざいてん)の例文 ...
【四字熟語】 富貴栄華 【読み方】 ふうきえいが 【意味】 富んで身分が高く栄えときめくこと。 【語源・由来】 「富貴」は財産があって身分が高いこと。「栄華」は草木が栄え茂ることから、栄ときめくこと。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 貧富貴賤 【読み方】 ひんぷきせん 【意味】 貧しい者と富める者、身分の尊い者と賤しい者。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・貴賎貧富(きせんひんぷ) 貧富貴賤(ひんぷきせん)の使い方 貧富貴賤(ひんぷきせ...
【四字熟語】 貧者一灯 【読み方】 ひんじゃのいっとう 【意味】 まごころの貴いことのたとえ。貧しい者からのわずかばかりの寄進のこと。真心がこもり、富める者の豪勢に勝るという意味。 【語源・由来】 阿闍世王が仏のために宮...
【四字熟語】 百世之利 【読み方】 ひゃくせいのり 【意味】 永久の利益のこと。 【語源・由来】 「百世」はのちのちの世のこと。 【典拠・出典】 『史記』「張儀伝」 百世之利(ひゃくせいのり)の使い方 百世之利(ひゃくせ...
【四字熟語】 百姓一揆 【読み方】 ひゃくしょういっき 【意味】 江戸時代に、農民が結束して起こした暴動。農村の疲弊や厳しい税の取り立てから逃れようとして起こした。「土一揆」ともいう。 【典拠・出典】 - 百姓一揆(ひゃ...
【四字熟語】 肥馬軽裘 【読み方】 ひばけいきゅう 【意味】 たいそう富貴なさま。また、富貴な人の外出のよそおい。 【語源・由来】 「肥馬」は肥えた立派な馬のこと。「裘」は上等な皮ごろものこと。「軽裘」は軽くて高級な皮ご...
【四字熟語】 肥肉厚酒 【読み方】 ひにくこうしゅ 【意味】 肥えてうまい肉とうまい酒。贅沢な酒宴。 【語源・由来】 「肥肉」は鳥獣の肥え太ったうまい肉。「厚酒」はよい酒、うまい酒。 【典拠・出典】 『呂氏春秋』「本生」...
【四字熟語】 筆耕硯田 【読み方】 ひっこうけんでん 【意味】 文章で生計を立てること。 【語源・由来】 文人の硯を農夫の田に見立て、筆で耕すという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・傭書自資(ようしょじし) ・心...
【四字熟語】 匪躬之節 【読み方】 ひきゅうのせつ 【意味】 自分の利害はかえりみないで、忠節を尽くすこと。 【語源・由来】 「匪躬」はわが身の利害損得を考えないこと。 【典拠・出典】 韓愈「争臣論」 匪躬之節(ひきゅう...
【四字熟語】 氾愛兼利 【読み方】 はんあいけんり 【意味】 すべての人々をあまねく愛し、利益をともに広く分け合うこと。 【語源・由来】 「氾」は広くすみずみまでという意味。『荘子』で、兼愛・非攻を唱えた墨子について述べ...
【四字熟語】 薄利多売 【読み方】 はくりたばい 【意味】 利益を少なくして品物を多く売ること。高値で売るよりは数をこなして総勘定でもうけをねらう商法。 【典拠・出典】 - 薄利多売(はくりたばい)の使い方 薄利多売(は...
【四字熟語】 白水真人 【読み方】 はくすいしんじん 【意味】 中国の貨幣、銭の異称。 中国後漢王朝の興起を予言したことば。また、銭のこと。 【語源由来】 中国新の王莽のとき、銭の表面の文字に金刀とあったのを二字合わせる...
【四字熟語】 悖入悖出 【読み方】 はいにゅうはいしゅつ 【意味】 道理にそむいた手段で得た財貨は、道理にそむいた方法で出ていく。道理にはずれたことをすれば道理にもとった報いを受けること。 【語源・由来】 「悖」はそむく...
【四字熟語】 肉山脯林 【読み方】 にくざんほりん 【意味】 ぜいたくな宴会のこと。 【語源・由来】 「脯」は干し肉のこと。なま肉が山のように、干し肉が林のように多いこと。 殷の紂王は、池に酒をたたえ、木々に肉を懸け、男...
【四字熟語】 豚蹄穣田 【読み方】 とんていじょうでん 【意味】 わずかなものから大きな利益を得ようとすること。 【語源・由来】 「豚蹄」は豚のひづめ。「穣田」は田んぼの豊作を祈るという意味。豚のひづめを供えて、豊作を神...
【四字熟語】 斗斛之禄 【読み方】 とこくのろく 【意味】 わずかな俸禄。 【語源・由来】 一斗と一石、ます、わずかという意味。 【典拠・出典】 韓愈「祭十二郎文」 【類義語】 ・斗升之禄(としょうのろく) 斗斛之禄(と...
【四字熟語】 土豪劣紳 【読み方】 どごうれっしん 【意味】 官僚や軍とはかって農民を搾取する地方豪族や資産家のこと。 【語源・由来】 「土豪」は地方豪族。「劣紳」は卑劣な紳士という意味で、地主や資産家など上流階級をさげ...
【四字熟語】 鼎鐺玉石 【読み方】 ていとうぎょくせき 【意味】 非常な贅沢をするたとえ。 【語源・由来】 宝物のかなえを日用のなべのように使い、宝玉を石と同様にみなすという意味。「鼎」は三足または四足で主に祭器として用...
【四字熟語】 長命富貴 【読み方】 ちょうめいふうき 【意味】 長生きして身分高く裕福であること。 【典拠・出典】 『旧唐書』「姚崇伝」 【類義語】 ・富貴長生(ふうきちょうせい) 長命富貴(ちょうめいふうき)の使い方 ...
【四字熟語】 鋳山煮海 【読み方】 ちゅうさんしゃかい 【意味】 財を多く蓄えること。 【語源・由来】 「鋳山」は山の銅を採ってそれを溶かし、型に流しこんで銭を作ること。「煮海」は海水を煮て塩を造るという意味。 【典拠・...
【四字熟語】 探驪獲珠 【読み方】 たんりかくしゅ 【意味】 驪竜の顎の下を探って珠玉を手に入れる。転じて、危険を冒して大きな利益を得るたとえ。また、要領を得た素晴らしい文章を作ることのたとえとしても用いる。 【語源・由...
【四字熟語】 端木辞金 【読み方】 たんぼくじきん 【意味】 納得のいかない金は受け取らないということ。「端木」は孔子の弟子の子貢の姓。「辞金」は金を受け取ることを辞退すること。「端木金を辞す」と訓読する。 【語源・由来...
【四字熟語】 貪夫徇財 【読み方】 たんぷじゅんざい 【意味】 欲深い者は、金のためなら何でもするということ。 【語源・由来】 「貪夫」は欲の深い男のこと。「徇財」は命がけで金を求める、金のためなら命を捨てるという意味。...
【四字熟語】 多銭善賈 【読み方】 たせんぜんこ 【意味】 資材や条件が整っていれば成功しやすいということ。 【語源・由来】 「多銭」は元手・資本がたくさんあること。「善賈」はよい商いをするという意味。資本がたくさんある...
【四字熟語】 太牢滋味 【読み方】 たいろうのじみ 【意味】 豪華なご馳走のたとえ。 【語源・由来】 「太牢」は祭りに供える牛・羊・豕(ぶた)の犠牲がそろったもの。「滋味」は栄養のあるおいしい食物。 【典拠・出典】 『文...
【四字熟語】 堆金積玉 【読み方】 たいきんせきぎょく 【意味】 非常に多くの富を集めること。貴金属や珠玉を積み上げるという意味。 【語源・由来】 「堆」「積」とも積み上げるという意味。もと「積金累玉」といったものが転じ...
【四字熟語】 即時一杯 【読み方】 そくじいっぱい 【意味】 後の大きな利益や喜びより、たとえ小さくても今のそれの方がいいということ。 【語源・由来】 「即時一杯の酒」の略。その時すぐ一杯の酒が貴重だということから。後世...
【四字熟語】 楚越同舟 【読み方】 そえつどうしゅう 【意味】 仲の悪い者どうしが、同じ場所や境遇にいること。もとは、反目しあいながらも利害が一致するときには協力しあうという意味。 【語源・由来】 「楚」と「越」は中国春...
【四字熟語】 争名争利 【読み方】 そうめいそうり 【意味】 名誉と利益を争い奪う。名利を争って奪い合うさまをいう。 【典拠・出典】 『史記』「張儀伝」 【類義語】 ・争名競利(そうめいきょうり) ・争名奪利(そうめいだ...
【四字熟語】 象箸玉杯 【読み方】 ぞうちょぎょくはい 【意味】 ぜいたくな生活をすること。 【語源・由来】 「象箸」は象牙の箸のこと。「玉杯」は玉で作った杯のこと。 中国殷の紂王の賢臣箕子は、王が象牙の箸を作ったのを知...
【四字熟語】 曾参歌声 【読み方】 そうしんのかせい 【意味】 貧しくても高潔で私欲にとらわれないことのたとえ。 【語源・由来】 「曾参」は人名で、孔子の弟子の曾子こと。 中国春秋時代、孔子の弟子の曾子が衛で暮らしていた...
【四字熟語】 賤斂貴発 【読み方】 せんれんきはつ 【意味】 価格が安いときに買い入れて、物価が高騰した時に安く売りだす物価安定策のこと。 【語源・由来】 「賤」はおさめる、買い入れるという意味。「斂」「貴」は身分の高下...
【四字熟語】 先難後獲 【読み方】 せんなんこうかく 【意味】 難事を先にして利益を後回しにする意。まず人のために困難なことを行って、自分の利益になることは後回しにすること。また、はじめに難事を行えば、後でその利益を得ら...
【四字熟語】 千金一擲 【読み方】 せんきんいってき 【意味】 豪快な振る舞い、思い切りのよいことのたとえ。惜しげもなくひとときに大金を使うという意味。 【語源・由来】 呉象之の「少年行」より。「擲」は投げる。投げ出すと...
【四字熟語】 千金一刻 【読み方】 せんきんいっこく 【意味】 時間の貴重なことのたとえ。わずかな時間が千金にも値するという意味。大切な時間や楽しい時間が過ぎやすいのを惜しんでいう。またそれを無駄に過ごすのを戒める語。 ...
【四字熟語】 饌玉炊金 【読み方】 せんぎょくすいきん 【意味】 たいへんなご馳走。豪華このうえない食事のこと。また、他社の歓待を感謝していう語。 【語源・由来】 金を炊いて食物とし、玉を取りそろえて膳に並べるという意味...
【四字熟語】 先義後利 【読み方】 せんぎこうり 【意味】 まず道理を第一に考えて、利益を二の次にすること。 【語源・由来】 「義」は道理にかなったこと。「利」は利益という意味。 【典拠・出典】 『孟子』「梁恵王・上」 ...
【四字熟語】 寸田尺宅 【読み方】 すんでんしゃくたく 【意味】 ほんのわずかな財産のこと。 【語源・由来】 「寸田」は一寸四方の田のこと。「尺宅」は一尺四方の住居という意味で、どちらもわずかな資産のたとえ。 【典拠・出...
【四字熟語】 翠帳紅閨 【読み方】 すいちょうこうけい 【意味】 高貴な女性の寝室のこと。身分の高い家に生まれて大切に育てられた令嬢の生活のたとえとして使われる。 【語源・由来】 「翠帳」はかわせみの羽で飾った緑色の美し...
【四字熟語】 鐘鳴鼎食 【読み方】 しょうめいていしょく 【意味】 富貴の人の生活。 【語源・由来】 「鐘鳴」は鐘を鳴らして時を告げること。「鼎食」はかなえを並べて食事をすること。富貴な家では大勢の人に食事の合図の鐘を鳴...
【四字熟語】 持粱歯肥 【読み方】 じりょうしひ 【意味】 ご馳走を食べること。また、ご馳走を食べられる身分になること。上等な食物を盛った器を手に持ち肥えた肉を食べるという意味。 【語源・由来】 「持粱」は上等な食物の盛...
【四字熟語】 漿酒霍肉 【読み方】 しょうしゅかくにく 【意味】 非常にぜいたくなことのたとえ。酒を水のように肉を豆の葉のようにみるという意味。 【語源・由来】 「漿」は沸かして冷ました水。また、こんず(酢の一種)。「霍...
【四字熟語】 縮衣節食 【読み方】 しゅくいせっしょく 【意味】 節約・倹約すること。衣服や食事をはぶき倹約するという意味。 【語源・由来】 「節」ははぶく、倹約するという意味。 【典拠・出典】 陸游「秋穫」 【類義語】...
【四字熟語】 奢侈文弱 【読み方】 しゃしぶんじゃく 【意味】 おごり、ぜいたくをつくし、文事ばかりにふけって、おとなしく、気が弱いこと。 【語源・由来】 「奢侈」は分限を超えた暮らしをすること。「奢」も「侈」もおごる、...
【四字熟語】 奢侈淫佚 【読み方】 しゃしいんいつ 【意味】 度をこしたぜいたくをし、不道徳な楽しみにふけること。 【語源・由来】 「奢侈」は必要以上のぜいたくのこと。「淫佚」はみだらでだらしがないという意味。 【典拠・...
【四字熟語】 舐痔得車 【読み方】 しじとくしゃ 【意味】 卑しい行為をしてまで大きな利益を得る行為を揶揄する場合に用いる。 【語源・由来】 「舐痔」は痔疾を舐めること。「得車」は車を手に入れること。中国宋の曹商が使者と...
【四字熟語】 侈衣美食 【読み方】 しいびしょく 【意味】 豪華な衣装やおいしい食事のことで、ぜいたくな暮らしのこと。衣類や食べ物に、ぜいの限りを尽くすこと。 【語源・由来】 「侈衣」は、ぜいたくでおごった衣服。「美食」...
【四字熟語】 国利民福 【読み方】 こくりみんぷく 【意味】 国家の利益と民衆の幸福。 【典拠・出典】 - 国利民福(こくりみんぷく)の使い方 国利民福(こくりみんぷく)の例文 国利民福を企業の理想形とし、私は経営者とし...
【四字熟語】 炊金饌玉 【読み方】 すいきんせんぎょく 【意味】 たいへんなご馳走。豪華このうえない食事のこと。また、他者の歓待を感謝していう語。 【語源・由来】 金を炊いて食物とし、玉を取りそろえて膳に並べるという意味...
【四字熟語】 不断節季 【読み方】 ふだんせっき 【意味】 一日一日を節季のつもりで、借金をしないでまじめな商売をしていれば、決算期になっても困ることはないということ。 【語源・由来】 「不断」は、日常・平生のこと。「節...
【四字熟語】 節倹力行 【読み方】 せっけんりっこう 【意味】 節約に努め励むこと。 【語源・由来】 「節倹」は節約と倹約、いずれも無駄な費用を減らすこと。「力行」はつとめ励むこと。 【典拠・出典】 『史記』「晏嬰伝」 ...
【四字熟語】 黒貂之裘 【読み方】 こくちょうのきゅう 【意味】 非常に高価なもののたとえ。 【語源・由来】 「黒貂」は黒い貂(イタチ科の動物)のこと。「裘」は皮ごろもの意味。貂の毛皮は皮ごろもに、尾は冠の飾りに用い、珍...
【四字熟語】 白日昇天 【読み方】 はくじつしょうてん 【意味】 仙人になること。また、急に富貴になること。卑しいものが急に出世すること。 【語源・由来】 「白日」はひるま、また照り輝く太陽のこと。「昇天」は天に昇るとい...
【四字熟語】 膏粱子弟 【読み方】 こうりょうしてい 【意味】 裕福な家に生まれた者のたとえ。 【語源・由来】 膏粱=『孟子』「告子・上」より。「膏」は脂ののった味のよい肉のこと。「粱」は味のよい穀物のこと。「膏粱」は美...
【四字熟語】 毫末之利 【読み方】 ごうまつのり 【意味】 ほんのわずかな利益のこと。 【語源・由来】 「毫末」は髪の毛の先のこと。転じて、少し、わずかであること。「利」は利益のこと。 【典拠・出典】 欧陽脩「原幣」 毫...
【四字熟語】 膏火自煎 【読み方】 こうかじせん 【意味】 財産や才能などがあることで、かえって災いを招くたとえ。 【語源・由来】 「膏」はあぶら、「煎」は焼くや炒ることで、あぶらの火は燃やすと明るくなり、その力を発揮す...
【四字熟語】 減収減益 【読み方】 げんしゅうげんえき 【意味】 企業会計などの決算において、前年度の決算や、前年の同じ時期の4半期決算、などと比較した場合に、売上が減少し、且つ、利益も減少していること。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 兼愛交利 【読み方】 けんあいこうり 【意味】 人を区別なく広く愛し、互いに利益を与え合うこと。中国戦国時代の墨子の思想。 【語源・由来】 「兼愛」は区別なく愛すること。博愛。孔子など儒家の説く仁愛を、差別...
【四字熟語】 桂玉之艱 【読み方】 けいぎょくのかん 【意味】 よそから物価の高い都会に来て、生活難に悩みながら暮らすことのたとえ。また、都会に出てきて苦学することのたとえ。 【語源・由来】 中国戦国時代、遊説家の蘇秦が...
【四字熟語】 群蟻附羶 【読み方】 ぐんぎふせん 【意味】 利益のあるところに人が群がり集まることを卑しむこと。 「群蟻、羶に附く」とも訓読する。 【語源・由来】 「羶」とは羊の生肉や生臭い肉で、それに蟻が集まるというこ...
【四字熟語】 金塊珠礫 【読み方】 きんかいしゅれき 【意味】 並外れて贅沢の限りをつくすたとえ。金を土くれと同じくみなし真珠などの宝玉を小石のように無価値にみなす意。 【典拠・出典】 杜牧「阿房宮賦」 【類義語】 ・鼎...
【四字熟語】 許由巣父 【読み方】 きょゆうそうほ 【意味】 清らかで正しい行いのこと。または、出世や高い地位につくことを嫌うこと。 【故事】 許由が潁水で耳のけがれを洗い落としているのを見た巣父が、そのような汚れた水は...
【四字熟語】 驕奢淫逸 【読み方】 きょうしゃいんいつ 【意味】 思うままにぜいたくをし、人の道にはずれたみだらな行いをすること。また、そのさま。主に酒色についていうことば。 【語源由来】 「驕奢」は、おごって思うままに...
【四字熟語】 魚塩之利 【読み方】 ぎょえんのり 【意味】 魚や塩をとったりして得られる利益や儲け。 【典拠・出典】 『史記』「斉太公世家」 魚塩之利(ぎょえんのり)の使い方 魚塩之利(ぎょえんのり)の例文 中国では、紀...
【四字熟語】 混水模魚 【読み方】 こんすいもぎょ 【意味】 その場の混乱に乗じて利益を得ること。 【語源・由来】 水をかき混ぜて混乱している魚を捕まえるという意味から。 【典拠・出典】 - 混水模魚(こんすいもぎょ)の...
【四字熟語】 随珠弾雀 【読み方】 ずいしゅだんじゃく 【意味】 使い方や使うものが適切ではないこと。または、利益が少なく損失が多いこと。 【語源・由来】 「随珠」は随侯が大蛇を助けたときに贈られたとされる伝説の宝玉で、...
【四字熟語】 魚竜爵馬 【読み方】 ぎょりょうしゃくば 【意味】 1 古代中国で行われた演芸の一。大魚が竜になってうねり歩いたり、大雀や馬の形をしたものが走ったりするなど珍奇な趣向をこらしたもの。 2 ぜいたくで珍奇な遊...
【四字熟語】 軽裘肥馬 【読み方】 けいきゅうひば 【意味】 非常に富貴なさま。また、富貴な人の外出のときの装い。転じて、富貴の人。軽くて美しい皮ごろもと肥えた立派な馬の意から。 【語源・由来】 「裘」は皮ごろものこと。...
【四字熟語】 綺繻紈袴 【読み方】 きじゅがんこ 【意味】 富貴な家の子息、貴族の子弟。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・膏粱子弟(こうりょうしてい) 綺繻紈袴(きじゅがんこ)の使い方 綺繻紈袴(きじゅがんこ)の例文 ...
【四字熟語】 鬼瞰之禍 【読み方】 きかんのわざわい 【意味】 良いことはえてして水を差すような邪魔が入りやすいということ。または、富み栄えているときに付け上がっていると、周りから妬まれて災いを受けることのたとえ。 【語...
【四字熟語】 奇貨可居 【読み方】 きかかきょ 【意味】 好機はうまくとらえて、利用しなければならないというたとえ。珍しい値打ちのある物は貯えておいて、将来値が上がってから売ること。 【故事】 中国戦国時代末、趙の人質と...
【四字熟語】 勧百諷一 【読み方】 かんぴゃくふういつ 【意味】 益よりも害の多いこと。百の華美を勧めて一の節約を遠回しにいさめる意で、無用のことばかり多くて、役に立つことが少ない意。「百を勧めて一を諷す」とも読む。 【...
【四字熟語】 官官接待 【読み方】 かんかんせったい 【意味】 地方自治体の職員が中央官僚を公金(税金)を使ってもてなすこと。「官官」は役人どうし、公務員どうしの意。 【語源由来】 地方の公務員が中央の役人を接待して、...
【四字熟語】 活計歓楽 【読み方】 かっけいかんらく 【意味】 喜びのある楽しい生活。また、 その生活をすること。ぜいたくざんまいの生活。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・贅沢三昧(ぜいたくざんまい) 【対義語】 ・質...
【四字熟語】 犬馬之養 【読み方】 けんばのよう 【意味】 精神的な情愛がない物質的な援助だけですませようとする、誠意のない親孝行のこと。 【語源・由来】 「養」は、やしなう。家畜の犬や馬を養うように、ただ衣食を与えるだ...
【四字熟語】 名人気質 【読み方】 めいじんかたぎ 【意味】 一芸にひいでた人に特有の肌合い。世間の評価や損得よりも、自分の技芸や価値観を大切にする気質。名人肌。 【典拠・出典】 - 名人気質(めいじんかたぎ)の使い方 ...
【四字熟語】 美衣美食 【読み方】 びいびしょく 【意味】 ぜいたくな服装や食事をすること。 【典拠・出典】 - 美衣美食(びいびしょく)の使い方 美衣美食(びいびしょく)の例文 健太くんは、小さいころから美衣美食を当た...
【四字熟語】 鬱肉漏脯 【読み方】 うつにくろうほ 【意味】 一時しのぎのために、先の不利益や危険などをかえりみないこと。 【語源・由来】 「鬱肉」は、腐った肉。「鬱」は、臭いなどがこもる。「漏」は、もれる。ここでは臭い...
【四字熟語】 猗頓之富 【読み方】 いとんのとみ 【意味】 巨万の富。膨大な財産をいう。 【語源・由来】 大きな財を成した范蠡の教えを受けた猗頓は、牛や羊を十年飼ううちに財産は王公になぞらえるほどになり、天下の人は金持ち...
【四字熟語】 鷸蚌之争 【読み方】 いつぼうのあらそい 【意味】 両者が譲らずに争っていると第三者が骨を折らずに利益を横取りしてしまうことのたとえ。 【語源・由来】 「鷸」は水鳥のしぎ。「蚌」はどぶ貝のこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 一徳一心 【読み方】 いっとくいっしん 【意味】 多くの人が、共通の利益のために心を一つにして団結すること。「徳を一にし心を一にす」とも読む。 【典拠・出典】 『書経』「泰誓」 【類義語】 ・一致団結(いっ...
一箭双雕の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一箭双雕 【読み方】 いっせんそうちょう 【意味】 弓を射るのがうまいこと。一つの行動で二つの利益を得ること。「一箭」は一本の矢、「双雕」は二羽の鷲。くまたか。 【...
一銭一厘の意味(類義語) 【四字熟語】 一銭一厘 【読み方】 いっせんいちりん 【意味】 わずかな金銭のこと。「銭」「厘」とも昔の小銭の単位。一銭は一円の百分の一。一厘は一銭の十分の一。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
一心一徳の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一心一徳 【読み方】 いっしんいっとく 【意味】 多くの人が共通の利益のために心を一つにして団結すること。 【語源・由来】 「一徳」の「徳」は、ここでは「利益」の意。「一...
一笑千金の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一笑千金 【読み方】 いっしょうせんきん 【意味】 ひとたびほほえめば千金に値するほどの美人をいう。美人の笑顔の得難いことのたとえ。 【典拠・出典】 『芸文類聚』 【類義語】...
一紙半銭の意味(類義語) 【四字熟語】 一紙半銭 【読み方】 いっしはんせん 【意味】 一枚の紙と銭半銭。わずかなことのたとえ。また軽少なもののととえ。仏教で寄進の高が少ないことにいう場合が多い。 【典拠・出典】 - 【...
一夜検校の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一夜検校 【読み方】 いちやけんぎょう 【意味】 ごく短い間に裕福になること。 【語源・由来】 「検校」は昔、盲人の最上級の官名をいった語。一夜にして検校になる意。江戸時...
一字千金の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一字千金 【読み方】 いちじせんきん 【意味】 筆跡や詩文の表現を尊重していう語。一字で千金もの価値がある意。 【語源・由来】 秦の呂不韋が、『呂氏春秋』を著したと...
以身殉利の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 以身殉利 【読み方】 いしんじゅんり 【意味】 つまらない人間は、自分の利と欲のためにのみ生きるということ。 【語源・由来】 「小人は則ち身を以て利に殉じ、士は則ち身を以て...
晏嬰狐裘の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 晏嬰狐裘 【読み方】 あんえいこきゅう 【意味】 上に立つ者が倹約につとめ、職務に励むこと。 【語源・由来】 中国春秋時代、斉の宰相晏嬰はたった一枚の狐衣を三十年もの間着続...
【四字熟語】 有害無益 【読み方】 ゆうがいむえき 【意味】 害になることはあっても、益になることはないこと。悪影響ばかり出現し、何の利益や得にもならないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・無益有害(むえきゆうがい...
門戸開放の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 門戸開放 【読み方】 もんこかいほう 【意味】 制約を取り払って、出入りを自由にすること。また、外国に対し市場を開放して、経済活動を自由にすること。 【語源・由来】 「門戸...
目食耳視の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 目食耳視 【読み方】 もくしょくじし 【意味】 見た目にとらわれ、味よりも外見が豪華な食べ物を選び、世間の評判を気にして衣服を選ぶこと。衣食の本来の意義を忘れて、ぜいたく...
無理算段の意味(語源由来) 【四字熟語】 無理算段 【読み方】 むりさんだん 【意味】 極めて苦しい状況の中で、物事や金銭の都合をつけること。 【語源・由来】 「無理」は困難を承知で強引に物事を行うこと。「算段」は方法を...
物心両面の意味 【四字熟語】 物心両面 【読み方】 ぶっしんりょうめん 【意味】 物質的な面と精神的な面の両面。金銭・物品などの形に見えるものと、応援・激励など心に関係していること。 【典拠・出典】 - 物心両面(ぶっし...
福徳円満の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 福徳円満 【読み方】 ふくとくえんまん 【意味】 幸福や財産に恵まれ、満ち足りているさま。 【語源・由来】 「福徳」は、幸福と利益。「円満」は、満ち足りているさま。 【典...
半農半漁の意味 【四字熟語】 半農半漁 【読み方】 はんのうはんぎょ 【意味】 農業と漁業とを兼ねて生計を立てること。 【典拠・出典】 - 半農半漁(はんのうはんぎょ)の解説 半農半漁(はんのうはんぎょ)の使い方 半農半...
半官半民の意味 【四字熟語】 半官半民 【読み方】 はんかんはんみん 【意味】 政府と民間が共同出資して事業を行うこと。また、その事業。 【典拠・出典】 - 半官半民(はんかんはんみん)の解説 半官半民(はんかんはんみん...
年功序列の意味(類義語) 【四字熟語】 年功序列 【読み方】 ねんこうじょれつ 【意味】 官公庁や企業などにおいて勤続年数、年齢などに応じて役職や賃金を上昇させる人事制度・慣習のシステム。 アメリカの経営学者であるジェイ...
過当競争の意味 【四字熟語】 過当競争 【読み方】 かとうきょうそう 【意味】 同業の企業が市場占有率を拡大しようとして起こる過度の競争状態。価格が引き下げられ、正常以下の利潤しか得られない。 【典拠・出典】 - 過当競...
一得一失の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一得一失 【読み方】 いっとくいっしつ 【意味】 一方で利益があると他方で損失を伴っていること。 【典拠・出典】 『無門関』「二六」 【類義語】 ・一利一害(いちりいちがい)...
自己犠牲の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 自己犠牲 【読み方】 じこぎせい 【意味】 自分を犠牲にして他のために尽くすこと。 【語源・由来】 「犠牲」は目的を果たすために大事なものを捧げるということ、目的...
【四字熟語】 階前万里 【読み方】 かいぜんばんり 【意味】 万里の彼方の出来事も近く階前の出来事と同じであるとの意。 遠方の地の行政上の得失も、天子にははっきりとわかっており、臣下が欺くことはできないことをいう。 【語...
小利大損の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 小利大損 【読み方】 しょうりだいそん 【意味】 わずかの利益のためにあくせくして、かえって大きな損をしてしまうということ。また、小さな利益を得ようとして...
自作自演の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 自作自演 【読み方】 じさくじえん 【意味】 自分自身が作ったすじがきをもとに、自分が役者となってそのシナリオを演じること。作詞・作曲家が自身で演奏し、歌うこともいう。 ...
食前方丈の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 食前方丈 【読み方】 しょくぜんほうじょう 【意味】 きわめてぜいたくな食事のこと。ごちそうが自分の前に、一丈四方もいっぱいに並べられる様子。 【語源・由来】 「食...
寸進尺退の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 寸進尺退 【読み方】 すんしんしゃくたい 【意味】 すこし進んで、大きく退くこと。転じて、すこしのものを得て、多くのものを失うこと。 前に出ようとしても、逆...
贅沢三昧の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 贅沢三昧 【読み方】 ぜいたくざんまい 【意味】 したい放題に贅沢すること。思う存分にぜいたくするさま。 ぜいたくにふける。 【語源・由来】 「贅沢」は身...
長者三代の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 長者三代 【読み方】 ちょうじゃさんだい 【意味】 金持ちの家は三代までで、その後は続かないということ。 長者の家は三代よりは続かないということ。 【語源・由来】 祖父が...
損者三友の意味(語源由来・出典・対義語・英語訳) 【四字熟語】 損者三友 【読み方】 そんしゃさんゆう 【意味】 交際して損をする三種の友人のこと。うわべだけの不正直な人、誠実さのない人、口先だけ達者な人を友とするのは害...
千両役者の意味(対義語) 【四字熟語】 千両役者 【読み方】 せんりょうやくしゃ 【意味】 一年で千両も稼ぐという、人気があって技芸のすぐれた役者のこと。転じて、ここ一番というときに、見事な活躍をする人のこと。 【典拠・...
質素倹約の意味(類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 質素倹約 【読み方】 しっそけんやく 【意味】 節約しながらつつましく生活すること。 贅沢をせず無駄遣いをしないこと。 【語源由来】 「質素」は贅沢ではない、飾り気...
尸位素餐の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 尸位素餐 【読み方】 しいそさん 【意味】 ある地位にありながら職責を果たさず、無駄に禄をもらっていること。また、その人。 【語源・由来】 「尸位(しい)」とは、人...
三年味噌の意味(語源由来) 【四字熟語】 三年味噌 【読み方】 さんねんみそ 【意味】 仕込みをして、三年目の味噌のこと。 熟成しておいしくなった味噌のこと。 勘定高く、けちなこと。 【語源・由来】 仕込みをして三年目の...
【四字熟語】 開源節流 【読み方】 かいげんせつりゅう 【意味】 財源を開拓して流出を節約すること、または収入を増やして支出を抑える健全財政のこと。 【語源由来】 「開源」は水源を開発すること。「節流」は水流量を調節する...
勤労奉仕の意味 【四字熟語】 勤労奉仕 【読み方】 きんろうほうし 【意味】 公共的な目的のために、無報酬で勤労に従事すること。 【典拠・出典】 - 勤労奉仕(きんろうほうし)の解説 勤労奉仕(きんろうほうし)の使い方 ...
錦衣玉食の意味(語源由来・出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 錦衣玉食 【読み方】 きんいぎょくしょく 【意味】 錦の衣服、ぜいたくな食事。また富貴の身分、境遇をいう。 【語源・由来】 美しく高級な着物と宝石のように上...
【四字熟語】 苛斂誅求 【読み方】 かれんちゅうきゅう 【意味】 税金などを情け容赦なく取り立てること。また、そのようなむごい政治のこと。 【語源・由来】 「苛」はむごい、また、責め立てる意。「斂」はおさめる、集める意。...
【四字熟語】 家給人足 【読み方】 かきゅうじんそく 【意味】 生活が豊かで、満ち足りているということのたとえ。 【語源由来】 「給」とは、行き渡る、豊かになるということ。「足」とは、十分にある、満ちそなわるということ。...
【四字熟語】 寒煖饑飽 【読み方】 かんだんきほう 【意味】 寒さ、暖かさ、飢え、満腹といった日常生活の苦しみや楽しみのこと。苦楽と同意。貧乏と裕福。 【語源由来】 「寒煖」は寒さと暖かさ。「饑飽」は飢えることと満腹にな...
大盤振舞の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 大盤振舞 【読み方】 おおばんぶるまい 【意味】 周囲の人々に対して、盛大にごちそうしたり気前よく振る舞うこと。 または、一切の出し惜しみをせず、気前よく物を与え...
【四字熟語】 役夫之夢 【読み方】 えきふのゆめ 【意味】 人生の名誉・利益・栄華は、夢のように儚いものだということ。 『役夫』というのは、下僕のことである。 【語源・由来】 古代中国の周王朝の時代、主人に酷使されていた...
益者三友の意味(出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 益者三友 【読み方】 えきしゃさんゆう 【意味】 交際して有益な三種の友人のこと。三益友。正しいと思うことを直言する正直な人、誠実な人、博識な人。人と付き合う...
【四字熟語】 益者三楽 【読み方】 えきしゃさんごう 【意味】 人の好む三つの有益なもの。また、益を得る三つの楽しみのこと。一つは、礼儀と音楽(雅楽)をほどよくおこなうこと。二つは、他人の美点を話題にすること。三つは、す...
【四字熟語】 塩鉄之利 【読み方】 えんてつのり 【意味】 政府の専売によっておさめる利益のこと。 【語源・由来】 塩や鉄などの政府の専売制度があったことから、その利益のことを指します。 出典は前漢の始元6年(紀元前81...
【四字熟語】 雲竜井蛙 【読み方】 うんりゅうせいあ 【意味】 地位の高下、貴賎、賢愚など隔たりのはなはだしいこと。 【語源・由来】 「雲竜」は雲に乗って天に昇る竜で、貴人のたとえ。「井蛙」は井戸の中のカエルで、賤しい人...
【四字熟語】 一飯千金 【読み方】 いっぱんせんきん 【意味】 わずか恵に対しても十分な恩返しをすること。一度受けた食事の恵みには、千金の恩があるという意。 【語源・由来】 貧しかった韓信が、ある洗濯屋の老婆から数十日の...
【四字熟語】 因小失大 【読み方】 いんしょうしつだい 【意味】 目先の小さな利益に目がくらんだ結果、大きな損失を出してしまうこと。 または、ささいなこととはいえ、いい加減にした結果、大きな失敗をすること。 【典拠・出典...
一擲千金の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 一擲千金 【読み方】 いってきせんきん 【意味】 豪快なふるまい、思い切りのよいことのたとえ。惜しげもなくひとときに大金を使う意。「擲」は投げる、投...
一朝富貴の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一朝富貴 【読み方】 いっちょうのふうき 【意味】 急に富貴な身分になることや金持ちになること。 思いもよらず高い地位や財産を得ること。 にわかに身分が高くなること...
【四字熟語】 以卵投石 【読み方】 いらんとうせき 【意味】 身の程知らずで自滅する。たやすく玉砕してしまって、勝負にならないこと。 【語源・由来】 無駄で勝負にならず、損害ばかりで益のないこと。 卵を石に投げても石は傷...
一顧万両の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 一顧万両 【読み方】 いっこばんりょう 【意味】 どんな大金を投じてもいいくらいに、見る価値があること。 【語源・由来】 「一」は、「ほんのわずか」「ちょっと」を意味して...
一労永逸の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一労永逸 【読み方】 いちろうえいいつ 【意味】 一度苦労すれば、長くその利を得られること。また、わずかの苦労で多くの安楽が得られること。 【語源・由来】 「一(ひ...
一粒万倍の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一粒万倍 【読み方】 いちりゅうまんばい 【意味】 わずかな元手から多くの利益が上がることのたとえ。また、わずかなものでも粗末にしてはいけないという戒め。ま...
一文半銭の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一文半銭 【読み方】 いちもんはんせん 【意味】 ごくわずかな金額のたとえ。 【語源・由来】 「文」「銭」は昔の小銭の単位です。「少しの金も…しない」という意で、...
一毛不抜の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一毛不抜 【読み方】 いちもうふばつ 【意味】 ①ごく僅かな犠牲を払うことをしない、利己的な考え・態度。 ②非常に物惜しみをするひどくケチな人。 【語源・由...
岡目八目の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 岡目八目 【読み方】 おかめはちもく 【意味】 当事者よりも第三者のほうが、情勢や損得などを正しく判断できること。 【語源・由来】 囲碁で「岡目」は人の碁をそばでみている...
利害得失の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 利害得失 【読み方】 りがいとくしつ 【意味】 利益と損失。得るものと失うもの。自分の得するものと損をするもの。 【語源・由来】 利害得失は「利」と「害」、「得」...
「一挙両得」の意味とは?(出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 一挙両得 【読み方】 いっきょりょうとく 【意味】 一つの行動で二つの利益を得ること。また、少ない労力で多くの利益を得ること。 【典拠・出典】 『東観漢紀(...
一攫千金の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 一攫千金 【読み方】 いっかくせんきん 【意味】 あまり苦労せずに一時に大きい利益を得ること。 【語源・由来】 「一攫」はひとつかみの意。「攫」は「獲」を...
二束三文の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 二束三文 【読み方】 にそくさんもん 【意味】 売値が非常に安いこと。いくら売っても、もうけが出ないほどの安値で売ること。投げ売り。 【語源・由来】 昔、金剛草履...