千手観音【せんじゅかんのん】の意味と使い方や例文(語源由来)
【四字熟語】 千手観音 【読み方】 せんじゅかんのん 【意味】 六観音・七観音の一。衆生 (しゅじょう) をあまねく済度 (さいど) する大願を千本の手に表す観音で、千は無量円満を表す。ふつう42の手を持つ像につくる。 ...
【四字熟語】 千手観音 【読み方】 せんじゅかんのん 【意味】 六観音・七観音の一。衆生 (しゅじょう) をあまねく済度 (さいど) する大願を千本の手に表す観音で、千は無量円満を表す。ふつう42の手を持つ像につくる。 ...
【四字熟語】 戦戦兢兢 【読み方】 せんせんきょうきょう 【意味】 恐れてびくびくしている様子。何かに恐れて気をつけ慎む様子。 【語源・由来】 「戦戦」は震えて恐れること。「兢兢」は緊張して恐れるさま、恐れて戒め慎むさま...
【四字熟語】 赤口毒舌 【読み方】 せきこうどくぜつ 【意味】 ひどく非難して、他者を傷つける言葉のこと。 【語源・由来】 「赤口」は、他者を傷つける悪口などを言う人の口。「毒舌」は、極めて辛辣な皮肉や批判のことば。毒言...
【四字熟語】 鮮美透涼 【読み方】 せんびとうりょう 【意味】 鮮やかで美しく、清らかに澄んでいること。 【語源・由来】 「鮮美」は、鮮やかで美しいこと。「透涼」は、清く透き通っていること。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 羨望嫉妬 【読み方】 せんぼうしっと 【意味】 うらやんでねたむこと。 【典拠・出典】 - 羨望嫉妬(せんぼうしっと)の使い方 羨望嫉妬(せんぼうしっと)の例文 健太くんは、生まれたときから恵まれているとも...
【四字熟語】 先用後利 【読み方】 せんようこうり 【意味】 先に商品を使わせ、後で使った分だけ代金を受け取るという、置き薬のような販売方式をいう語。 【典拠・出典】 - 先用後利(せんようこうり)の使い方 先用後利(せ...
【四字熟語】 青山一髪 【読み方】 せいざんいっぱつ 【意味】 はるか遠くに山が見える様子。遠くに見える山が地平線と一つになって、まるで一本の髪の毛のように見えることからこう表現される。また、水平線を形容することもある。...
【四字熟語】 精思苦到 【読み方】 せいしくとう 【意味】 細かに考えて、苦しみの末に行き着いたところ。 【語源・由来】 「精思」は、細かに考え、思いを深くこらすこと。「苦到」は、苦しんで到り着いたところ。 【典拠・出典...
【四字熟語】 聖人賢者 【読み方】 せいじんけんじゃ 【意味】 知恵があり徳のすぐれた、理想的な人物。 【語源・由来】 「聖人」は、知恵も徳もすぐれた人。世間の模範と仰がれる人物。「賢者」は、聖人に次ぐすぐれた人。賢い人...
【四字熟語】 千軍万馬 【読み方】 ぜんぐんまんば 【意味】 非常に大きな軍隊。また、その勢いが強いことの形容。また、数多くの戦いを経験していること。転じて、豊富な社会経験があること、多くの苦労を重ねたしたたかな老練の人...
【四字熟語】 精忠無二 【読み方】 せいちゅうむに 【意味】 世の中に二つとないほどの純粋な忠義の心。 【語源・由来】 「精忠」は、まじりけのない忠義の心。「無二」は、二つとないこと。 【典拠・出典】 - 精忠無二(せい...
【四字熟語】 善後処置 【読み方】 ぜんごしょち 【意味】 残った問題を処理すること。事件などの後始末。善後策。 【語源・由来】 「善後」は、後始末をきちんとすること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・善後措置(ぜんご...
【四字熟語】 整正美化 【読み方】 せいせいびか 【意味】 整理整頓だけでなく、作業も美しく行うこと。 【語源・由来】 「整正」は、正しく整えること。正しく整っていること。「美化」は、美しくすること。美しく変えること。 ...
【四字熟語】 清絶幽絶 【読み方】 せいぜつゆうぜつ 【意味】 人里離れた場所で暮らし、非常に清らかであること。 【語源・由来】 「清絶」は、非常に清らかであること。「幽」は、くらいこと。奥深いこと。「絶」は、はなはだし...
【四字熟語】 清絶高妙 【読み方】 せいぜつこうみょう 【意味】 非常に清らかで、すぐれているさま。 【語源・由来】 「清絶」は、非常に清らかであること。「高」は、程度がたかいこと。「妙」は、いうにいわれぬほど、すぐれて...
【四字熟語】 雪上加霜 【読み方】 せつじょうかそう 【意味】 多すぎるほどあるうえに、また同じようなものを加えること。 【語源・由来】 「雪上」は、雪の上。「加霜」は、ここでは、雪の白に霜の白を加えるという意味。 【典...
【四字熟語】 正確無比 【読み方】 せいかくむひ 【意味】 この上なく正確であるさま。 比べるものがないほど正確であるということ。 【語源・由来】 「無比」は、他にくらべるものがないこと。無二。無双。無類。 【典拠・出典...
【四字熟語】 清光素色 【読み方】 せいこうそしょく 【意味】 清らかな月の白い光。 【語源・由来】 「清光」は、非常に清らかな光。「素色」は、白色。「素」は、白。 【典拠・出典】 - 清光素色(せいこうそしょく)の使い...
【四字熟語】 凄風苦雨 【読み方】 せいふうくう 【意味】 すさまじい風と長く降り続く雨。壮絶な境遇のたとえ。 【語源・由来】 「凄風」はすさまじい風。「苦雨」は幾日も続く雨。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・苦雨凄風...
【四字熟語】 青苔黄葉 【読み方】 せいたいこうよう 【意味】 山間部にある家の美しい景色のことをいう。 【語源・由来】 「青苔」は青色のこけ。あおごけ。「黄葉」は、秋に葉が黄色に変わること。また、その葉。葉緑素が分解し...
【四字熟語】 星離雨散 【読み方】 せいりうさん 【意味】 集まっていたものが散ること。 【語源・由来】 星のように離れ、雨のように散るという意味から。 【典拠・出典】 李白 星離雨散(せいりうさん)の使い方 星離雨散(...
【四字熟語】 盛衰栄枯 【読み方】 せいすいえいこ 【意味】 栄えることと衰えること。栄えたり衰えたりを繰り返す人の世のはかなさをいう 【語源・由来】 「栄枯」は草木が茂り盛んなことと枯れしぼむこと。転じて、人や家門など...
【四字熟語】 千波万波 【読み方】 せんぱばんぱ 【意味】 次々に限りなく押し寄せる波。 【語源・由来】 「千」、「万」ともに、数が多いことのたとえ。 【典拠・出典】 - 千波万波(せんぱばんぱ)の使い方 千波万波(せん...
【四字熟語】 星河一天 【読み方】 せいがいってん 【意味】 空一面に、無数の星が川のように輝いている様子。 【語源・由来】 -「星河」は、あまのがわ。銀河。「一天」は、おおぞら。空一面。全世界。 【典拠・出典】 - 星...
【四字熟語】 前虎後狼 【読み方】 ぜんここうろう 【意味】 一つの災いを逃れても、またもう一つの災いが襲ってくることのたとえ。 【語源・由来】 表門で虎を防いでいると裏門から狼が進んでくる意から。虎と狼の挟み撃ちでは...
【四字熟語】 盛衰興亡 【読み方】 せいすいこうぼう 【意味】 国家などが、強大になったり衰え滅んだりすること。 【語源・由来】 「盛衰」は、盛んになることと衰えること。「興亡」は、おこることと亡びること。 【典拠・出典...
【四字熟語】 臍下丹田 【読み方】 せいかたんでん 【意味】 へその三寸下あたりのところ。 【語源・由来】 漢方医学ではここに力を集めると元気や勇気がわいてくるという。 【典拠・出典】 『黄庭経』「注」 臍下丹田(せいか...
【四字熟語】 石破天驚 【読み方】 せきはてんきょう 【意味】 このうえなく音楽が巧妙なこと。また、詩文が非常に奇抜ですぐれていること。 【語源・由来】 石が破れ、天がびっくりするほど巧妙であるという意味。 【典拠・出典...
【四字熟語】 雪裏清香 【読み方】 せつりせいこう 【意味】 梅のこと。 【語源・由来】 雪の中にほのかなにおいを漂わせるという意味。梅は百花にさきがけて雪をしのいで咲くのでいう。「雪裏」は雪の降る中、まら雪の積もった中...
【四字熟語】 是非善悪 【読み方】 ぜひぜんあく 【意味】 物事のよしあし。 【語源・由来】 「是非」は正しいことと正しくないこと。「善悪」はよいことと悪いこと。是と非、善と悪の対意の言葉を重ねて、すべての事物の判断の基...
【四字熟語】 千慮一得 【読み方】 せんりょのいっとく 【意味】 愚者の考えの中に一つくらいはよいものがある。 【語源・由来】 「千慮」は多くの考え。 【典拠・出典】 『史記』「淮陰侯伝」 【類義語】 ・愚者一得(ぐしゃ...
【四字熟語】 賤斂貴発 【読み方】 せんれんきはつ 【意味】 価格が安いときに買い入れて、物価が高騰した時に安く売りだす物価安定策のこと。 【語源・由来】 「賤」はおさめる、買い入れるという意味。「斂」「貴」は身分の高下...
【四字熟語】 千慮一失 【読み方】 せんりょのいっしつ 【意味】 どんなに賢い者にも多くの考えの中には一つぐらい誤りがある。また、十分に用意しても思いがけない失敗があること。 【典拠・出典】 『史記』「淮陰侯伝」 【類義...
【四字熟語】 千里命駕 【読み方】 せんりめいが 【意味】 はるかな遠方からおいでになること。 【語源・由来】 「千里」は遠方のたとえ。「命駕」は命じて馬車を用意させる、または馬車に乗ること。 【典拠・出典】 『晋書』「...
【四字熟語】 千里無烟 【読み方】 せんりむえん 【意味】 民衆の生活が窮乏をきわめていること。 【語源・由来】 千里四方にわたって、食事の準備をする竈の煙が立ちのぼらないという意味から。 【典拠・出典】 『三国志』「魏...
【四字熟語】 千里結言 【読み方】 せんりのけつげん 【意味】 遠方の友と約束した言葉。 【語源・由来】 「千里」は遠方という意味。「結言」は言葉で約束すること。 【典拠・出典】 『後漢書』「范式伝」 千里結言(せんりの...
【四字熟語】 瞻望咨嗟 【読み方】 せんぼうしさ 【意味】 遠くのぞみ見てその素晴らしさにため息を吐く。高貴の人などを敬慕してうらやむこと。 【語源・由来】 「瞻望」はのぞみ見る。仰ぎ見るという意味。「咨嗟」はため息を吐...
【四字熟語】 穿壁引光 【読み方】 せんぺきいんこう 【意味】 苦学のたとえ。貧困にもかかわらず、熱心に学問に励むこと。 【語源・由来】 壁に穴をあけ、その穴からもれる隣の家の光で読書をすること。 【典拠・出典】 『西京...
【四字熟語】 前覆後戒 【読み方】 ぜんぷくこうかい 【意味】 先人の失敗は、後の人の戒めになるということ。 【語源・由来】 「前車の覆るは後車の誡め」にもとづく。前の車がひっくり返ると、後続の車への警告になるということ...
【四字熟語】 仙風道骨 【読み方】 せんぷうどうこつ 【意味】 俗っぽさがなく非凡な姿のこと。仙人や道者の風采骨相のたとえ。 【典拠・出典】 李白「大鵬賦序」 仙風道骨(せんぷうどうこつ)の使い方 仙風道骨(せんぷうどう...
【四字熟語】 全豹一斑 【読み方】 ぜんぴょういっぱん 【意味】 もののごく一部を見て、全体を推測したり批評したりすることのたとえ。見識がきわめて狭いことのたとえ。 【語源・由来】 「一斑」は豹の斑点の一つ。「全豹」は豹...
【四字熟語】 前跋後疐 【読み方】 ぜんばつこうち 【意味】 進むことも退くこともできず、どうにもならない困難な状態に追い込まれること。 【語源・由来】 老いた狼が前は自分のあごに垂れ下がった肉を跋(ふ)み、後ろは自分の...
【四字熟語】 漸入佳境 【読み方】 ぜんにゅうかきょう 【意味】 話や状況などがだんだん興味深い部分にさしかかってくること。 【語源・由来】 「漸入」はだんだんその段階に入っていくこと。「佳境」はよい境地、最も興味深くお...
【四字熟語】 先難後獲 【読み方】 せんなんこうかく 【意味】 難事を先にして利益を後回しにする意。まず人のために困難なことを行って、自分の利益になることは後回しにすること。また、はじめに難事を行えば、後でその利益を得ら...
【四字熟語】 千成瓢箪 【読み方】 せんなりびょうたん 【意味】 豊臣秀吉の馬印。 【語源・由来】 もともとは小形の果実がたくさんなるひょうたんの一種。それを図案化した秀吉の馬印が有名になった。「千成」は一本の植物にたく...
【四字熟語】 旋転囲繞 【読み方】 せんてんいじょう 【意味】 相手を取り囲むこと。ぐるぐる回って取り囲むこと。 【語源・由来】 「旋転」はぐるぐる回る、「囲繞」は取り囲むという意味。 【典拠・出典】 - 旋転囲繞(せん...
【四字熟語】 前程万里 【読み方】 ぜんていばんり 【意味】 これからの道のりが非常に遠いこと。また、将来の可能性や希望が大きいこと。前途有為なこと。 【語源・由来】 「前程」は行く先の道のり・前途のこと。「万里」は遠大...
【四字熟語】 先知先覚 【読み方】 せんちせんがく 【意味】 一般の人より先に道理を知りさとること。またその人。また、学問や人格、見識などがすぐれている人。 【典拠・出典】 『孟子』「万章・上」 先知先覚(せんちせんがく...
【四字熟語】 栴檀双葉 【読み方】 せんだんのふたば 【意味】 偉大な人物は小さい時からすぐれているということ。 【語源・由来】 「栴檀」は香木の白檀のこと。「双葉」は草木が芽を出したばかりの小さい二枚の葉のこと。栴檀の...
【四字熟語】 千朶万朶 【読み方】 せんだばんだ 【意味】 多くの花がついた枝。花が非常に多く咲き乱れていることの形容。 【語源・由来】 「千」「万」は数が多いことを示す語。「朶」は花のついた枝のこと。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 千村万落 【読み方】 せんそんばんらく 【意味】 多くの村落。多数の村ざとをいう。 【語源・由来】 「村落」をわけて、数が多いことを表す「千万」を付けた言葉。 【典拠・出典】 杜甫「兵車行」 千村万落(せん...
【四字熟語】 吮疽之仁 【読み方】 せんそのじん 【意味】 大将が部下を手あつくいたわること。 【語源・由来】 「吮」は吸い出すこと。「疽」は根の深い、悪性で危険なはれもの。 中国の戦国時代の楚の将軍呉起が、部下が悪性の...
【四字熟語】 翦草除根 【読み方】 せんそうじょこん 「草を翦り根を除く」とも読む。 【意味】 災いを根こそぎ除きさること。問題を根本から解決するたとえ。 【語源・由来】 草を切り根を除いて二度と生えないようにするという...
【四字熟語】 蝉噪蛙鳴 【読み方】 せんそうあめい 【意味】 蝉 (せみ) や蛙 (かえる) がうるさく鳴き騒ぐこと。転じて、騒がしいばかりで、何の役にも立たないことや、議論・文章のへたなことのたとえ。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 戦戦慄慄 【読み方】 せんせんりつりつ 【意味】 恐れつつしむさま。またびくびくして、ふるえ恐れるさま。 【語源・由来】 「戦慄」は恐れおののく、びくびくする、という意味の語で、それを二つ重ねて語意を強めた...
【四字熟語】 泉石膏肓 【読み方】 せんせきこうこう 【意味】 自然や山水の中で暮らしたいという気持ちが非常に強いこと。 【語源・由来】 「泉石」は流水と石、山水のたたずまい。「膏」は胸の下のところ。「肓」は胸と腹の間の...
【四字熟語】 先聖先師 【読み方】 せんせいせんし 【意味】 孔子の尊称。 【語源・由来】 「先聖」は昔の聖人。「先師」は聖人の教えを広め師と仰がれる人。古代中国では学校を建てると先聖・先師を必ず祭ったが、だれを先聖・先...
【四字熟語】 全生全帰 【読み方】 ぜんせいぜんき 【意味】 親からもらった体を傷つけることなく生を全うするのが、真の親孝行だということ。 【語源・由来】 「全」は完全という意味。完全な体で生んでくれたものを、完全な体の...
【四字熟語】 煎水作氷 【読み方】 せんすいさくひょう 【意味】 まったく不可能なこと。 【語源・由来】 「煎水」は水を煮つめること。水を煮つめて氷を作るという意味。 【典拠・出典】 『三国志』「魏志・高堂隆伝」 【類義...
【四字熟語】 千仞之谿 【読み方】 せんじんのたに 【意味】 非常に深い谷。 【語源・由来】 「千仞」は「千尋」と同じで長さを表し、「仞」は周尺の七尺。「谿」は渓谷。 【典拠・出典】 『孫子』「軍形」 千仞之谿(せんじん...
【四字熟語】 浅斟低唱 【読み方】 せんしんていしょう 【意味】 少々酒を飲んで小声で歌を口ずさむこと。 【語源・由来】 「浅斟」は軽く酒をくみかわす。「低唱」は低い声で詩や歌をうたうこと。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 専心一心 【読み方】 せんしんいちい 【意味】 ひたすら一つのことに心を集中すること。 【語源・由来】 「一意」は一つのことに心をそそぐ、一心になること。「意」は心という意味。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 千緒万端 【読み方】 せんしょばんたん 【意味】 物事がごたごたして複雑であることの形容。さまざまな雑多な事柄。 【語源・由来】 「千」「万」は数の多いことを示す。「端緒」が千も万もある、ということ。「端」...
【四字熟語】 僭賞濫刑 【読み方】 せんしょうらんけい 【意味】 適性を欠いた賞罰。 【語源・由来】 「僭賞」は身分をこえた恩賞のこと。「濫刑」はむやみやたらに罰するという意味。度が過ぎた賞罰をいう。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 禅譲放伐 【読み方】 ぜんじょうほうばつ 【意味】 中国古代の政権交代の二つの方法。 【語源・由来】 君主が位を世襲せず人徳あるものに譲る禅譲と暴政を行う君主を臣下が追放したり討伐したりして位を奪う放伐のこ...
【四字熟語】 先従隗始 【読み方】 せんじゅうかいし 【意味】 言い出した者から始めよという意味。また、物事を手近なところから始めることのたとえ。物事を始めるには、他人まかせにしないで、まず自分が率先して始めることが重要...
【四字熟語】 千状万態 【読み方】 せんじょうばんたい 【意味】 いろいろ、さまざまな様子。 【語源・由来】 欧州用「千」「万」は数の多いことを表す。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・千姿万態(せんしばんたい) 千状万...
【四字熟語】 千乗万騎 【読み方】 せんじょうばんき 【意味】 非常に多数の車と騎馬のこと。 【語源・由来】 「千乗」は千の兵車。「乗」は車を数える単位。周代では、天子は兵車万乗(一万台)、諸侯は兵車千乗(一千台)を出し...
【四字熟語】 川上之歎 【読み方】 せんじょうのたん 【意味】 時間が過ぎ去ることへの嘆き。 【語源・由来】 「川上」は川のほとり。水の流れを見て常に止まることなく流れ行く時間に対して感慨をもよおすことをいう。 【典拠・...
【四字熟語】 千乗之国 【読み方】 せんじょうのくに 【意味】 兵車千台を出すことのできる諸侯の国。 【語源・由来】 「乗」は車を数える単位。周代では一乗に甲兵三人、歩兵七十二人、車士二十五人がつくといわれる。十万の軍隊...
【四字熟語】 千秋万古 【読み方】 せんしゅうばんこ 【意味】 永遠の歳月。 【語源・由来】 「千秋」は千年、「万古」は万年という意味。非常に長い年月のことをいう。「万古」から過去の年月と考えがちだが、本来、後の世までの...
【四字熟語】 千射万箭 【読み方】 せんしゃばんせん 【意味】 弓道で射手の心構えを説いた語。弓を射る場合は常に、千本、万本の矢を射る場合でも、あとの矢をたのむことなしに、今射る一本の矢をおろそかにしてはならないというこ...
【四字熟語】 前車覆轍 【読み方】 ぜんしゃのふくてつ 【意味】 先人の失敗は、後の人の戒めになるということ。 【語源・由来】 「前車の覆るは後車の誡め」にもとづく。「前車」は前を行く車、「覆轍」はひっくりかえった車の轍...
【四字熟語】 浅酌低唱 【読み方】 せんしゃくていしょう 【意味】 ほどよく酒を味わい飲みながら、小声で詩歌を口ずさんで楽しむこと。 【語源・由来】 「浅酌」はほどよく酒を飲むこと。「低唱」は小さい声で歌うこと。 【典拠...
【四字熟語】 仙姿玉質 【読み方】 せんしぎょくしつ 【意味】 とびぬけた美人に対する形容。 【語源・由来】 「仙姿」は仙女のような容姿。「玉質」は玉のように美しい肉体。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・仙姿玉色(せん...
【四字熟語】 千錯万綜 【読み方】 せんさくばんそう 【意味】 さまざまに入り交じることこと。 【語源・由来】 入り交じるという意味の「錯綜」にそれぞれ「たくさん、さまざまに」の意味の「千万」を配して四字句にしたもの。 ...
【四字熟語】 仙才鬼才 【読み方】 せんさいきさい 【意味】 人並みはずれたすぐれた才。凡俗を超えた才。 【語源・由来】 『塵史』「中」より。「仙才」は仙人の才という意味から。衆にすぐれた才。もと唐の詩人の李白が仙才、李...
【四字熟語】 潜在意識 【読み方】 せんざいいしき 【意味】 心の奥底にひそみかくれている、自覚されない意識。 【語源・由来】 「潜在」は表面に出ないで、内にひそんでいること。「顕在」の対語。精神分析の用語でいう「無意識...
【四字熟語】 千古不磨 【読み方】 せんこふま 【意味】 遠い昔からずっと何も変わっていないこと。特に、文化的な伝統や芸術品などに対して用いられる。 【語源・由来】 「千古」は遠い昔。または、遠い後の世という意味から永久...
【四字熟語】 千呼万喚 【読み方】 せんこばんかん 【意味】 何度もくり返し呼び叫ぶこと。 【語源・由来】 「千」「万」は数の多いことを表す。 【典拠・出典】 白居易「琵琶行」 千呼万喚(せんこばんかん)の使い方 千呼万...
【四字熟語】 洗垢索瘢 【読み方】 せんこうさくはん 【意味】 他人の欠点や誤りをどこまでも追及してほじくりかえすたとえ。 【語源・由来】 垢を洗い落としてまで傷を探す。「索」は求める。「瘢」はあと、傷あとという意味から...
【四字熟語】 先庚後庚 【読み方】 せんこうこうこう 【意味】 物事を過ちのないようにていねいにすること。物事を変更する場合には、その前後にていねいに説明すること。 【語源・由来】 「庚」はかわる、改変するという意味で、...
【四字熟語】 先見之明 【読み方】 せんけんのめい 【意味】 将来を見通す聡明さ。将来にある事態が起こることを前もって見通す眼力のこと。 【語源・由来】 「先見」は将来を見通すこと。「明」は見識・聡明さという意味。 【典...
【四字熟語】 旋乾転坤 【読み方】 せんけんてんこん 【意味】 国の政局を一新すること。 【語源・由来】 「旋」「転」はともに、まわしてもどすという意味。「乾」は天、「坤」は地のこと。天地を一回転させて、もとの位置に戻す...
【四字熟語】 鮮血淋漓 【読み方】 せんけつりんり 【意味】 血がしたたり落ちるさま。 【語源・由来】 「鮮血」は体から出たばかりの鮮紅色の血のこと。「淋漓」は血・水・汗がしたたり落ちるという意味。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 千荊万棘 【読み方】 せんけいばんきょく 【意味】 非常に多くの困難があること。困難なことのたとえ。 【語源・由来】 「千」「万」は数が多いことを示す語。「荊」「棘」はともにいばらのことで、とげのある草木の...
【四字熟語】 千金弊帚 【読み方】 せんきんへいそう 【意味】 身のほどを知らないで思いあがるたとえ。 【語源・由来】 「弊帚」は破れたほうき。それを千金の価値があると考えるという意味。また、つまらない自分の物を貴重と考...
【四字熟語】 千鈞一髪 【読み方】 せんきんいっぱつ 【意味】 非常に危険なこと、きわめて無理なことのたとえ。 【語源・由来】 韓愈の文より。一本の髪の毛で千鈞もの重さの物を引くという意味。「鈞」は昔の重量の単位で三十斤...
【四字熟語】 千金一擲 【読み方】 せんきんいってき 【意味】 豪快な振る舞い、思い切りのよいことのたとえ。惜しげもなくひとときに大金を使うという意味。 【語源・由来】 呉象之の「少年行」より。「擲」は投げる。投げ出すと...
【四字熟語】 千金一刻 【読み方】 せんきんいっこく 【意味】 時間の貴重なことのたとえ。わずかな時間が千金にも値するという意味。大切な時間や楽しい時間が過ぎやすいのを惜しんでいう。またそれを無駄に過ごすのを戒める語。 ...
【四字熟語】 前倨後恭 【読み方】 ぜんきょこうきょう 【意味】 それまでの態度をがらりと変えて、相手にへつらうこと。 【語源・由来】 「倨」は人をあなどること。「恭」はうやうやしくするという意味。 中国戦国時代の遊説家...
【四字熟語】 饌玉炊金 【読み方】 せんぎょくすいきん 【意味】 たいへんなご馳走。豪華このうえない食事のこと。また、他社の歓待を感謝していう語。 【語源・由来】 金を炊いて食物とし、玉を取りそろえて膳に並べるという意味...
【四字熟語】 善巧方便 【読み方】 ぜんぎょうほうべん 【意味】 機に応じた方法にきわめて巧みなこと。また、その方法。 【語源・由来】 仏が衆生を救うとき相手の素質や性格に応じて巧みに方法を講ずること。仏教の語。 【典拠...
【四字熟語】 先義後利 【読み方】 せんぎこうり 【意味】 まず道理を第一に考えて、利益を二の次にすること。 【語源・由来】 「義」は道理にかなったこと。「利」は利益という意味。 【典拠・出典】 『孟子』「梁恵王・上」 ...
【四字熟語】 千巌万壑 【読み方】 せんがんばんがく 【意味】 岩山と渓谷の景観。また、それがけわしくつづくことの形容。 【語源・由来】 「巌」は大きな岩山。「壑」は谷のこと。「千」「万」は数が多いこと。けわしい岩山や谷...
【四字熟語】 遷客騒人 【読み方】 せんかくそうじん 【意味】 左遷された人や心に愁いを抱く人。詩人墨客のこと。 【語源・由来】 「遷客」は左遷され異郷に来た人。「騒人」は心の愁いを抱く人という意味。どちらも愁いをもって...
【四字熟語】 扇影衣香 【読み方】 せんえいいこう 【意味】 貴婦人が多く寄り集うさま。 【語源・由来】 手に持つ扇子の影と、きらびやかな衣装の芳香という意味から。高貴な身分の女性たちの会合の様子を形容したもの。 【典拠...
【四字熟語】 潜移暗化 【読み方】 せんいあんか 【意味】 環境や他人の影響で知らず知らずのうちに気質や思想などが変化していること。 【語源・由来】 「潜」「暗」はひそかに、知らず知らずのうちにという意味。「移」「化」は...
【四字熟語】 是非之心 【読み方】 ぜひのこころ 【意味】 物事の是と非を正しく判別できる能力。よいことをよいとし悪いことを悪いと分別することのできる心。 【典拠・出典】 『孟子』「公孫丑・上」 是非之心(ぜひのこころ)...
【四字熟語】 是非曲直 【読み方】 ぜひきょくちょく 【意味】 物事の善悪・正不正のこと。 【語源・由来】 正しいこと(是)と、正しくないこと(非)、曲がっていること(曲)と、まっすぐなこと(直)の四つを詰めたもの。 【...
【四字熟語】 世道人心 【読み方】 せどうじんしん 【意味】 世の中の道徳とそれを守る人の心のこと。 【語源・由来】 「世道」は人の守るべき道徳のこと。「人心」は人々の心という意味。 【典拠・出典】 - 世道人心(せどう...
【四字熟語】 切問近思 【読み方】 せつもんきんし 【意味】 すべての事を身近な問題として切実に取りあげ、自分のこととして考えること。 【語源・由来】 「切問」は熱心に問うこと。 【典拠・出典】 『論語』「子張」 切問近...
【四字熟語】 窃鈇之疑 【読み方】 せっぷのぎ 【意味】 確かな証拠もないのに人に疑いをかけること。 【語源・由来】 『列子』「説符」より。「鈇」は斧のこと。昔ある人が斧をなくし、隣の子を疑った。すると、その子の歩き方、...
【四字熟語】 雪魄氷姿 【読み方】 せっぱくひょうし 【意味】 雪のように清らかな魂魄と氷のような姿。梅の形容。また、高潔な人のたとえ。 【語源・由来】 梅は百花にさきがけて雪をしのいで清楚に白い花をつけるからいう。 【...
【四字熟語】 刹那主義 【読み方】 せつなしゅぎ 【意味】 人生はその場その場がよければそれでいいという考え。 【語源・由来】 「刹那」は仏教用語で、ごく短い時間、瞬間をいう。その瞬間、瞬間を満足できればよいとする主義を...
【四字熟語】 雪泥鴻爪 【読み方】 せつでいのこうそう 【意味】 人間の行為など一時的ではかないものであることのたとえ。 【語源・由来】 「雪泥」は雪解けのぬかるみ。「鴻爪」は鴻の爪あと。雪解けのぬかるみには鴻の爪あとさ...
【四字熟語】 雪中松柏 【読み方】 せっちゅうのしょうはく 【意味】 志や節操が固いことのたとえ。 【語源・由来】 厳しい雪の中でも松や柏は緑の葉の色を変えないことから、時勢によって変節しない人をたとえた。「柏」はひのき...
【四字熟語】 截断衆流 【読み方】 せつだんしゅる 【意味】 俗世間の雑念妄想をたちきること。修行者が煩悩をたちきること。 【語源・由来】 「衆流」は雑念妄想のたとえ。仏教の語。 【典拠・出典】 『石林詩話』「上」 截断...
【四字熟語】 舌端月旦 【読み方】 ぜったんげったん 【意味】 口先で人を評論すること。 【語源・由来】 「舌端」は口先。「月旦」は人物を批評すること。後漢の許劭が毎月のついたちに従兄の靖と郷里の人物の批評をした故事によ...
【四字熟語】 絶世独立 【読み方】 ぜっせいどくりつ 【意味】 美人の形容。 【語源・由来】 世にすぐれて並ぶものがないという意味。「絶世」は世に並びなくすぐれていること。「独立」はひとりそびえ立つこと。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 殺生禁断 【読み方】 せっしょうきんだん 【意味】 鳥・獣・魚などを捕ったり殺したりすることを禁ずること。仏教の慈悲の精神から行われる。 【典拠・出典】 『続日本紀』「一二」 殺生禁断(せっしょうきんだん)...
【四字熟語】 折衝禦侮 【読み方】 せっしょうぎょぶ 【意味】 武勇によって敵をくじき、敵の侮りを防ぎとめ恐れさせる。 【典拠・出典】 『詩経』「大雅・緜・毛伝」 折衝禦侮(せっしょうぎょぶ)の使い方 折衝禦侮(せっしょ...
【四字熟語】 摂取不捨 【読み方】 せっしゅふしゃ 【意味】 仏がすべての生き物を見捨てず救うこと。 【語源・由来】 「摂取」は仏が慈悲によって衆生を救うこと。「不捨」は仏がどんな生き物も見捨てることはないということ。 ...
【四字熟語】 切歯腐心 【読み方】 せっしふしん 【意味】 非常に激しく怒ること。 【語源・由来】 切歯し心をなやますこと。「切歯」は歯ぎしりをする、歯をくいしばる、激しく怒り残念がること。 【典拠・出典】 『史記』「刺...
【四字熟語】 截趾適屨 【読み方】 せっしてきく 【意味】 本末を転倒して無理に物事を行うこと。 【語源・由来】 履いている物に合わせるために足を切ること。「屨」はくつ・はきもの。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・削足...
【四字熟語】 絶巧棄利 【読み方】 ぜっこうきり 【意味】 文明によって人為的に作られたものをすてて、自然に戻ること。 【語源・由来】 「絶巧」は巧みに作られた道具を絶つこと。「棄利」は便利なものを棄てるという意味。 【...
【四字熟語】 接見応対 【読み方】 せっけんおうたい 【意味】 対面して受け答えすること。また、面会しての相手への対応のしかた。 【典拠・出典】 - 接見応対(せっけんおうたい)の使い方 接見応対(せっけんおうたい)の例...
【四字熟語】 雪月風花 【読み方】 せつげつふうか 【意味】 四季折々の自然の美しい景観のこと。また、それを鑑賞し、詩歌を作ったりする風流なさまのこと。 【語源・由来】 冬の雪、秋の月、夏の風、春の花ということから。 【...
【四字熟語】 窃玉偸香 【読み方】 せつぎょくとうこう 【意味】 こっそり女に手を出して女色にふけること。 【語源・由来】 「玉」と「香」は女にたとえたもの。「窃」「偸」はともにぬすむという意味。 【典拠・出典】 『西廂...
【四字熟語】 折檻諫言 【読み方】 せっかんかんげん 【意味】 仕えている主君に対して、臣下が、厳しく諫いさめること。 【語源・由来】 「折檻」は本来は、手すりや欄干が折れて壊れること。「諫言」は、目上の人を諫めることば...
【四字熟語】 折花攀柳 【読み方】 せっかはんりゅう 【意味】 遊女の働く花柳街で、彼女たちと遊ぶこと。 【語源・由来】 「折花」は花を手折ること、「攀柳」は柳の枝を引く意。昔、遊び女のいた花柳街には多くの柳が植えられて...
【四字熟語】 雪萼霜葩 【読み方】 せつがくそうは 【意味】 梅のこと。 【語源・由来】 「萼」はがく。つぼみのとき花びらを外側から包んでいるもの。うてな。「葩」は花という意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・雪裏清...
【四字熟語】 窃位素餐 【読み方】 せついそさん 【意味】 ある地位にいて職責を果たさずにむだに録をもらっていること。 【典拠・出典】 『漢書』「朱雲伝」,『論衡』「量知」 【類義語】 ・尸位素餐(しいそさ...
【四字熟語】 是生滅法 【読み方】 ぜしょうめっぽう 【意味】 生ある者は必ず滅びる。 【語源・由来】 『涅槃経』「十四」より。仏教で万物は常住することなく変転し、生きている者は必ず死ぬという思想。 【典拠・出典】 『大...
【四字熟語】 隻履西帰 【読み方】 せきりせいき 【意味】 達磨がくつの片方を手に持って西に帰る。 【語源・由来】 「隻履」は一対のうち一方のくつという意味。高僧の達磨が亡くなって三年後、北魏の宋雲が西域からの帰途、達磨...
【四字熟語】 尺璧非宝 【読み方】 せきへきひほう 【意味】 時間は何よりも貴重であるということ。 【語源・由来】 「尺璧」は直径が一尺もある大きな宝石のこと。尺璧も時間の貴重さと比較すれば、宝物とはいえないという意味。...
【四字熟語】 尺短寸長 【読み方】 せきたんすんちょう 【意味】 どんなにすぐれた人にも短所があり、どんなに劣った人にも長所があるということ。 【語源・由来】 「尺も短き所有り、寸も長き所有り」とある。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 尺沢之鯢 【読み方】 せきたくのげい 【意味】 見聞の狭いたとえ。 【語源・由来】 「尺沢」は小さい池。「鯢」は山椒魚。一説にめだかという。 【典拠・出典】 『文選』宋玉「問楚王対」 【類義語】 ・井底之蛙...
【四字熟語】 刺草之臣 【読み方】 せきそうのしん 【意味】 一般の人民。 【語源・由来】 草を刈るいやしい者という意味。平民が君主に対して自分をへりくだっていう。「刺草」は草を刈る。また、文字どおりとげがある草、のこぎ...
【四字熟語】 積善余慶 【読み方】 せきぜんのよけい 【意味】 善行を積んだ家は子孫まで必ず幸福がおよぶ。 【語源・由来】 「積善」はよい行いを積み重ねること。「余慶」は子孫にまでおよぶ幸福。「積善の家には必ず余慶あり」...
【四字熟語】 尺寸之柄 【読み方】 せきすんのへい 【意味】 わずかの権力。 【語源・由来】 「尺」「寸」はともに長さの単位。十寸が一尺。周代では一尺は十八センチメートル。短いこと、わずかなことのたとえ。「柄」は器物の柄...
【四字熟語】 尺寸之地 【読み方】 せきすんのち 【意味】 ほんの少しの土地。 【語源・由来】 「尺」「寸」はともに長さの単位。十寸が一寸。周代では一尺は十八センチメートル。短いこと。わずかなことのたとえ。 【典拠・出典...
【四字熟語】 尺寸之功 【読み方】 せきすんのこう 【意味】 わずかな功績。 【語源・由来】 「尺」「寸」はともに長さの単位。十寸が一尺。周代では一尺は十八センチメートル。短いこと、わずかなことのたとえ。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 積薪之嘆 【読み方】 せきしんのたん 【意味】 後から来た者が重用され、以前からいる者が下積みの苦労をする悩みのこと。 【語源・由来】 「積薪」はたきぎを積み重ねるという意味。新しいたきぎが次々と積み重ねら...
【四字熟語】 赤心奉国 【読み方】 せきしんほうこく 【意味】 真心をもって国のために尽くすこと。 【語源・由来】 「赤心」はいつわりのない心、真心。誠意。北斉の楊愔がクーデターによって殺されるときに、自分は忠臣で殺され...
【四字熟語】 石心鉄腸 【読み方】 せきしんてっちょう 【意味】 強い精神、堅い意志のたとえ。 【語源・由来】 鉄や石のように強く、堅い心臓や胃腸という意味。「心」「腸」は内臓で心や意志のたとえ。 【典拠・出典】 『皮子...
【四字熟語】 赤手空拳 【読み方】 せきしゅくうけん 【意味】 なんの助けもかりずに独力で物事を行うこと。 【語源・由来】 手に何も武器を持たないという意味から転じた。「赤手」は素手。「空拳」は拳だけで武器をもたないこと...
【四字熟語】 碩師名人 【読み方】 せきしめいじん 【意味】 大学者や名声の高い人。大いなる徳を備えた人や声望のある人。 【語源・由来】 「碩」は大きいという意味。転じて偉大な、立派なという意味。「名人」は名声の高い人。...
【四字熟語】 積日累久 【読み方】 せきじつるいきゅう 【意味】 官吏などが年功を積むこと。 【語源・由来】 「積日」は多くの日数、日数を重ねること。前漢の春秋学の大家の董仲舒が官吏の昇格について「現在は昔のように賢不肖...
【四字熟語】 隻紙断絹 【読み方】 せきしだんけん 【意味】 文字を記したごくわずかの紙や絹布。 【語源・由来】 「隻紙」は紙切れ、「断絹」は絹布の切れ端。それらに貴重な文字が書かれたものをいう。 【典拠・出典】 - 隻...
【四字熟語】 尺山寸水 【読み方】 せきざんすんすい 【意味】 高い山から見下ろす景観。 【語源・由来】 高い山から見下ろすと他の山や川が非常に小さく見えることをたとえたもの。「尺」も「寸」も長さの単位。「丈」「尋」に比...
【四字熟語】 跖狗吠尭 【読み方】 せきくはいぎょう 【意味】 人はそれぞれ自分の仕える主人に忠を尽くすもので、善悪をわきまえて尽くすわけではないということ。 【語源・由来】 「跖」は中国春秋時代の大盗賊の盗跖、「尭」は...
【四字熟語】 碩学大儒 【読み方】 せきがくたいじゅ 【意味】 学問の奥義をきわめた大学者のこと。 【語源・由来】 「碩」は大きいという意味で、「碩学」は大学者のこと。「大儒」はすぐれた儒者という意味。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 積羽沈舟 【読み方】 せきうちんしゅう 【意味】 小さなものでもたくさん集まれば大きな力になるということ。 【語源・由来】 羽毛のような軽いものでもたくさん積むと、舟を沈めてしまうほどの重さになるという意味...
【四字熟語】 積悪余殃 【読み方】 せきあくのよおう 【意味】 悪事をかさねた報いが子孫にまで及ぶこと。 【語源・由来】 「積悪」は数々の悪い行い、悪事の積み重ね。「余殃」は祖先の悪事の報いとして子孫にまで残るわざわい。...
【四字熟語】 是耶非耶 【読み方】 ぜかひか 【意味】 善悪の判断に迷うこと。 【語源・由来】 是であるのか非であるのか、是非がよく分からず迷うこと。「是非」(よいと悪い。善と悪。正と不正)に疑問の助字「耶」をつけた語。...
【四字熟語】 世外桃源 【読み方】 せがいとうげん 【意味】 俗世間から離れた別天地、理想郷のこと。 【語源・由来】 武陵の漁師が、川をさかのぼって桃林に入って行き、洞穴を抜けたところに、美しく桃の花が咲き乱れる理想郷を...
【四字熟語】 世運隆替 【読み方】 せうんりゅうたい 【意味】 世の気運が時代とともにあるいは盛んとなり、あるいは衰えること。 【語源・由来】 「世運」は時代の気運、時勢。「隆替」は時勢の栄えることと衰えること。「替」は...
【四字熟語】 精力絶倫 【読み方】 せいりょくぜつりん 【意味】 心身の活力が抜群に盛んなこと。 【語源・由来】 「精力」は心身の活動力のこと。「絶倫」はなみはずれてすぐれているという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 生離死別 【読み方】 せいりしべつ 【意味】 このうえなく悲痛な別れ。生きながら離ればなれになることと死んで永遠に別れること。 【語源・由来】 「生離」は生き別れのこと。「死別」は死によって永久に別れてしま...
【四字熟語】 青藍氷水 【読み方】 せいらんひょうすい 【意味】 弟子が師よりもまさるたとえ。 【語源・由来】 「青はこれを藍より取りて藍よりも青し。氷は水之を為して水よりも寒(つめた)し」 の略。 【典拠・出典】 『荀...
【四字熟語】 星羅雲布 【読み方】 せいらうんぷ 【意味】 星のように点々と連なり、雲のように多く群がり集まること。 【語源・由来】 もと軍隊の布陣の盛大な様子を述べた語。「羅」はつらなること。「布」はしき連なるという意...
【四字熟語】 精明強幹 【読み方】 せいめいきょうかん 【意味】 物事をよくわきまえていて、仕事をてきぱきとさばく能力の高いさま。聡明でよく仕事ができること。また、身心ともに健全な人。 【語源・由来】 「精明」は物事にく...
【四字熟語】 清風明月 【読み方】 せいふうめいげつ 【意味】 夜の静かで清らかなたたずまいの形容。清らかな美しい自然の形容。また、風雅な遊びのこと。 【典拠・出典】 蘇軾「前赤壁腑」 【類義語】 ・清風朗月(せいふうろ...
【四字熟語】 清風故人 【読み方】 せいふうこじん 【意味】 秋になってさわやかな風が吹いてくるのは、久しぶりに友人が訪ねてくれたようだということ。 【語源・由来】 「清風」は清らかな秋風のこと。「故人」は古くからの友人...
【四字熟語】 精疲力尽 【読み方】 せいひりきじん 【意味】 つかれはてること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・疲労困憊(ひろうこんぱい) 精疲力尽(せいひりきじん)の使い方 精疲力尽(せいひりきじん)の例文 徹夜で...
【四字熟語】 萋斐貝錦 【読み方】 せいひばいきん 【意味】 巧みに言い立てて人を罪に陥れるたとえ。また、讒言のたとえ。 【語源・由来】 たから貝のように美しいあや模様に織り成した錦という意味。そしり悪口を言う者が小さな...
【四字熟語】 生呑活剥 【読み方】 せいどんかっぱく 【意味】 他人の詩文などをそっくり盗用すること。また、他人の言葉や考えを鵜呑みにして受け売りするだけで、独自性・創造性のないことのたとえ。 【語源・由来】 「生呑」は...
【四字熟語】 聖読庸行 【読み方】 せいどくようこう 【意味】 聖人のすぐれた文を読んで学んでもその行いは凡人と異ならないこと。 【語源・由来】 「庸」は平凡・凡庸という意味。 【典拠・出典】 『揚子法言』「問明」 聖読...
【四字熟語】 盛徳大業 【読み方】 せいとくたいぎょう 【意味】 盛んな徳と大きな事業。 【語源・由来】 「盛徳」はさかんな徳、高くすぐれた徳。盛徳大業は聖人君主の目標とされた。 【典拠・出典】 『易経』「繋辞・上」 盛...
【四字熟語】 斉東野語 【読み方】 せいとうやご 【意味】 聞くにたえない下品で愚かな言葉。また、信じがたい妄説のこと。 【語源・由来】 「斉東」は斉(今の中国山東省)の東部。「野語」は野卑な言葉。斉国の東部の田舎者の言...
【四字熟語】 青天霹靂 【読み方】 せいてんのへきれき 【意味】 まったく予期しなかった突然の出来事。急に受けた衝撃や打撃。快晴の空に不意に轟いた雷の音という意味。 【語源・由来】 「青天」は、青空のこと。「霹靂」は、び...
【四字熟語】 井底之蛙 【読み方】 せいていのあ 【意味】 知識や考えが狭くて、他にもっと広い世界のあることを知らない者をあざけっていう語。井蛙(せいあ)。井の中の蛙(かわず)。 【語源・由来】 「井の中の蛙、大海を知ら...
【四字熟語】 生知安行 【読み方】 せいちあんこう 【意味】 生まれながらにして人のふみ行うべき道を熟知し、心安んじてそれを行うこと。 【語源・由来】 「生知」は生まれつき仁道を理解していること。「安行」は心安んじて行う...
【四字熟語】 清淡虚無 【読み方】 せいたんきょむ 【意味】 心にわだかまりがなく静かに落ち着いた境地。無私無欲で物事に執着せず平静な心のこと。 【語源・由来】 「清淡」は心の清く淡白なこと。「虚無」は心の空虚なさま。 ...
【四字熟語】 盛粧麗服 【読み方】 せいそうれいふく 【意味】 盛んによそおい美しい服を着る。十分に化粧をして美麗な服を身につけるという意味。 【語源・由来】 「粧」はよそおう、化粧をすること。 【典拠・出典】 『紅楼夢...
【四字熟語】 悽愴流涕 【読み方】 せいそうりゅうてい 【意味】 悼み悲しんで涙を流す。 【語源・由来】 「悽愴」は痛ましいほどに悼み悲しむさま。「涕」は涙という意味。 【典拠・出典】 『孔叢子』「儒服」 悽愴流涕(せい...
【四字熟語】 青銭万選 【読み方】 せいせんばんせん 【意味】 すぐれた文章のたとえ。 【語源・由来】 青銅製の銭は一万回選び出しても他と間違えられることがないように、何度試験を受けても必ず合格するようなすばらしい文をい...
【四字熟語】 井渫不食 【読み方】 せいせつふしょく 【意味】 賢者が登用されないままでいることのたとえ。 【語源・由来】 「渫」は水底の泥やごみを除くという意味で、「井渫」は井戸の水がきれいに澄んでいること。「不食」は...
【四字熟語】 清聖濁賢 【読み方】 せいせいだくけん 【意味】 酒の異称。 【語源・由来】 「聖」は聖人。「賢」は賢者。魏の曹操が禁酒令を出したとき、酒好きの人が清酒を聖人、濁り酒を賢人と呼んで、ひそかに飲んだという故事...
【四字熟語】 凄凄切切 【読み方】 せいせいせつせつ 【意味】 きわめてものさびしいこと。また、きわめてものすさまじいこと。 【語源・由来】 「凄切」はきわめてものさびしいさま。それを二語重ねて強調した四字句。 【典拠・...
【四字熟語】 聖人無夢 【読み方】 せいじんむむ 【意味】 徳を身につけた聖人は、けっして憂いや雑念を持たないので夢を見ることはない。 【典拠・出典】 『荘子』「大宗師」 聖人無夢(せいじんむむ)の使い方 聖人無夢(せい...
【四字熟語】 青松落色 【読み方】 せいしょうらくしょく 【意味】 友人との付き合いが途絶えることのたとえ。 【語源・由来】 「青松」は常緑樹である松のこと。「落色」は常緑の松の色があせること。青い松がいつまでもその色を...
【四字熟語】 清浄無垢 【読み方】 せいじょうむく 【意味】 清らかで汚れのないこと。また仏教の語では心が清らかで煩悩がないこと。 【語源・由来】 「垢」はあか、けがれ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・純一無雑(じゅ...
【四字熟語】 西狩獲麟 【読み方】 せいしゅかくりん 【意味】 魯の哀公十四年、西方に狩りに行って麒麟を得た故事。 【語源・由来】 本来は、聖人が世にあらわれるのに乗じて出現する麒麟が乱世にあらわれたのに感じて、孔子は『...
【四字熟語】 西戎東夷 【読み方】 せいじゅうとうい 【意味】 西方と東方の異民族。また異民族の総称。えびす。異民族を卑しんでいう語。 【語源・由来】 「戎」は西方の、「夷」は東方の異民族のこと。 【典拠・出典】 『礼記...
【四字熟語】 斉駆並駕 【読み方】 せいくへいが 【意味】 力や能力に差がないこと。 【語源・由来】 くつわをならべる、数頭の馬がそろって一台の車を引っ張り疾駆すること。ともに肩を並べて進み力に差がないことのたとえ。「駕...
【四字熟語】 静寂閑雅 【読み方】 せいじゃくかんが 【意味】 ひっそり静かでみやびやかな趣のあること。 【語源・由来】 「閑雅」は静かで風情のあること。主としてある場所の景色や雰囲気についていう。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 西施捧心 【読み方】 せいしほうしん 【意味】 病に悩む美女のようす。また、同じ行いでも人によって場合によって善悪の差が生まれるたとえ。 【語源・由来】 中国、春秋時代、絶世の美女西施が病気になり、痛む胸を...
【四字熟語】 斉紫敗素 【読み方】 せいしはいそ 【意味】 賢者が事をなせばわざわいを福に転じるように、失敗を成功へと導くことができるというたとえ。世にもてはやされる紫色のきぬも粗悪な白ぎぬを染めたものであるという意味。...
【四字熟語】 噬指棄薪 【読み方】 ぜいしきしん 【意味】 母と子の気持ちが通じあうこと。 【語源・由来】 『白孔六帖』「孝・嚙指」より。「噬指」は指をかむこと。「棄薪」はたきぎをほうり出すこと。後漢の蔡順は日ごろから母...
【四字熟語】 青史汗簡 【読み方】 せいしかんかん 【意味】 歴史書のこと。 【語源・由来】 「青史」は歴史のこと。「汗簡」は油を抜いた竹の札で、文書・書物のこと。昔、紙がまだなかったころ、青竹を火であぶり青みと油(汗)...
【四字熟語】 誠惶誠恐 【読み方】 せいこうせいきょう 【意味】 まことに恐れかしこまること。臣下が天子に自分の意見を奉るときに用いる。 【語源・由来】 「惶」は恐れかしこまる意。「惶」「恐」それぞれに「誠」を重ねて、丁...
【四字熟語】 性行淑均 【読み方】 せいこうしゅくきん 【意味】 性質や行為が善良で片寄っていないさま。性質がひねくれておらず、行動も片寄りのないこと。 【語源・由来】 「性行」は性質と行動、「淑均」はしとやかで公平なこ...
【四字熟語】 精金良玉 【読み方】 せいきんりょうぎょく 【意味】 性格が穏やかで純粋なこと。 【語源・由来】 『宋名臣言行録』「外集・二」より。(そうめいしんげんこうろく「精金」はまじりけのない金属。「良玉」は美しい宝...
【四字熟語】 生気溌溂 【読み方】 せいきはつらつ 【意味】 生き生きとして、動作や表情に元気のあふれている様子。 【語源・由来】 「生気」は生き生きとした様子。「溌溂」は魚の元気よくはねるさまから、動作や表情に元気のあ...
【四字熟語】 生寄死帰 【読み方】 せいきしき 【意味】 人が今生きているのは、仮にこの世に身をおいているだけであり、死ぬことは故郷に帰るように、本来いるべきところに落ち着くことだということ。 【語源・由来】 「寄」は寄...
【四字熟語】 旌旗巻舒 【読み方】 せいきけんじょ 【意味】 戦いが続くことのたとえ。 【語源・由来】 「旌旗」ははた、旗の総称。「巻舒」は巻いたり広げたりすること。軍旗をまいたり、ひろげたりして戦いに明け暮れること。 ...
【四字熟語】 誠歓誠喜 【読み方】 せいかんせいき 【意味】 まことに喜ばしい。 【語源・由来】 臣下が天子に奉る書に用いる言葉。「歓喜」にそれぞれ「誠」を重ねて至上の喜びの意味を表す。 【典拠・出典】 『後漢書』「劉盆...
【四字熟語】 星火燎原 【読み方】 せいかりょうげん 【意味】 最初は小さな力でも、放って置くと手がつけられなくなること。反乱や一揆が広がって防ぎきれなくなること。星の光のように小さな火でも、燃え広がると原野を焼き尽くす...
【四字熟語】 清音幽韻 【読み方】 せいおんゆういん 【意味】 すぐれた文章のたとえ。 【語源・由来】 「清音」は清らかな音声。「幽韻」は奥深く妙なる趣きという意味。北宋の王安石が欧陽脩を評した言葉。 【典拠・出典】 王...
【四字熟語】 精衛填海 【読み方】 せいえいてんかい 【意味】 不可能なことを企て、徒労に終わること。また、いつまでも悔やみ続けること。 【語源・由来】 「精衛」は海辺にすむという古代中国の想像上の小鳥の名。「填海」は海...
【四字熟語】 青雲之志 【読み方】 せいうんのこころざし 【意味】 徳をみがいて立派な人物になろうとする志。また、立身出世しようとする功名心。 【語源・由来】 「青雲」は雲の上の青い空という意味から、高位・高官、立身出世...
【四字熟語】 晴雲秋月 【読み方】 せいうんしゅうげつ 【意味】 純真で汚れのない心のたとえ。 【語源・由来】 「晴雲」は晴れわたった空に浮かぶ白い雲のこと。「秋月」は秋の澄んだ月という意味。 【典拠・出典】 『宋史』「...
【四字熟語】 青鞋布韈 【読み方】 せいあいふべつ 【意味】 旅行のときの服装のこと。 【語源・由来】 「布韈」は布で作った脚半のこと。「青鞋」はわらじという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・布韈青鞋(ふべつせい...
【四字熟語】 扇枕温被 【読み方】 せんちんおんぴ 【意味】 親孝行なことのたとえ。 【語源・由来】 夏には枕もとで扇であおいで涼しくし、冬には自分の体温で親の布団を温めてから、親を寝かせるという意味から。 【典拠・出典...
【四字熟語】 扇枕温衾 【読み方】 せんちんおんきん 【意味】 親孝行なことのたとえ。 【語源・由来】 『東観漢記』「黄杏伝」扇枕温席より。夏には枕もとで扇であおいで涼しくし、冬には自分の体温で親の布団を温めてから、親を...
【四字熟語】 積厚流光 【読み方】 せきこうりゅうこう 【意味】 蓄積したものが厚ければ、それだけその恩恵も大きいということ。または、先祖の功績が大きければ、それだけ大きな恩恵が子孫にも及ぶこと。 【語源・由来】 「流」...
【四字熟語】 生死肉骨 【読み方】 せいしにくこつ 【意味】 落ち目のものを救いあげること。窮地から自分を助け出してくれた人の大恩をいう。 【語源・由来】 死んだものを生かして骨に肉づけをするという意味。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 節倹力行 【読み方】 せっけんりっこう 【意味】 節約に努め励むこと。 【語源・由来】 「節倹」は節約と倹約、いずれも無駄な費用を減らすこと。「力行」はつとめ励むこと。 【典拠・出典】 『史記』「晏嬰伝」 ...