僅有絶無【きんゆうぜつむ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)
【四字熟語】 僅有絶無 【読み方】 きんゆうぜつむ 【意味】 ほとんどないこと。 【語源由来】 「僅有」は、わずかしかないこと。「絶無」は、絶えていて存在しないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・空前絶後(くうぜん...
【四字熟語】 僅有絶無 【読み方】 きんゆうぜつむ 【意味】 ほとんどないこと。 【語源由来】 「僅有」は、わずかしかないこと。「絶無」は、絶えていて存在しないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・空前絶後(くうぜん...
【四字熟語】 義勇任侠 【読み方】 ぎゆうにんきょう 【意味】 忠義と、勇気と、おとこぎ。 【語源由来】 「義勇」は、正義の心から発する勇気。忠義と勇気。「任侠」は、おとこだて。おとこぎ。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 弓馬槍剣 【読み方】 きゅうばそうけん 【意味】 弓術・馬術・槍術・剣術。広く、武芸一般。 【語源由来】 「弓」は、弓術。「馬」は、馬術。「槍」は、槍術。「剣」は、剣術。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 教学相長 【読み方】 きょうがくあいちょうず 【意味】 人に教えることと師から学ぶこととは相補い合うもので、両方を経験してはじめて学業も向上する。 【典拠・出典】 「礼記」学記 教学相長(きょうがくあいちょ...
【四字熟語】 狂歌乱舞 【読み方】 きょうからんぶ 【意味】 非常に興奮した声で歌うこと。 【語源由来】 「狂歌」は、非常に興奮した声で歌うこと。「乱舞」は、羽目を外して舞い踊ること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 叫喚地獄 【読み方】 きょうかんじごく 【意味】 泣き叫ばずにはいられないような状況のこと。 【語源由来】 「叫喚」は、わめき叫ぶ、泣き叫ぶ。原義は、仏教でいう八大地獄のうちの四番目の地獄のこと。罪を負った...
【四字熟語】 凶険無道 【読み方】 きょうけんむどう 【意味】 よこしまで道徳に背く悪い行い。 【語源由来】 「凶険」は、よこしまで腹黒いこと。「無道」は、道徳に背くこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・邪険放逸(じ...
【四字熟語】 狂悖暴戻 【読み方】 きょうはいぼうれい 【意味】 道理に反するほどに狂おしく、乱暴であること。 【語源由来】 「狂悖」は、狂って道理にそむくこと。「悖」は、もとる。「暴戻」は、乱暴で道理に反すること。「戻...
【四字熟語】 驍勇無双 【読み方】 ぎょうゆうむそう 【意味】 天下に並ぶものがないほど、強く勇ましいこと。 【語源由来】 「驍勇」は、強く勇ましいこと。勇猛。「驍」は、ここでは、強い。「無双」は、並ぶものがないこと。 ...
【四字熟語】 梟盧一擲 【読み方】 きょうろいってき 【意味】 思い切ってさいころを投げる。大勝負に出ることのたとえ。 【語源由来】 「梟盧」は、ばくち。「梟」は、すごろくのさいころの目で、一。「一擲」はすごろくのさいこ...
【四字熟語】 虚実混交 【読み方】 きょじつこんこう 【意味】 うそとまことが入り交じっていること。 【語源由来】 「虚実」は、うそとまこと。「混交」は、入り交じっていること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・幻詭猥雑...
【四字熟語】 急所弱所 【読み方】 きゅうしょじゃくしょ 【意味】 そこを攻められると生命にかかわるような弱点。 【語源由来】 「急所」は、身体の中でそこを害すると命にかかわる大事なところ。「弱所」は、弱点。 【典拠・出...
【四字熟語】 救国済民 【読み方】 きゅうこくさいみん 【意味】 国や世の中を救い、人々を苦しみから救うこと。 【語源由来】 「救国」は、国や世の中を救うこと。「済民」は、民を苦しみから救済すること。 【典拠・出典】 -...
【四字熟語】 木戸御免 【読み方】 きどごめん 【意味】 興行場に木戸銭なしに出入りできること。また、その人。 【典拠・出典】 - 木戸御免(きどごめん)の使い方 木戸御免(きどごめん)の例文 健太くんは、この劇場の支配...
【四字熟語】 吃喝嫖賭 【読み方】 きっかつひょうと 【意味】 食べること・酒を飲むこと・女性と遊ぶこと・賭博の四道楽。 【語源由来】 「吃」は、食べること。「喝」は、飲むこと。「嫖」は、女性と遊ぶこと。「賭」は、ばくち...
【四字熟語】 機知奇策 【読み方】 きちきさく 【意味】 その場に応じて働く才知による奇抜なはかりごと。 【語源由来】 「機知」は、その場に応じて素早く働く才知。「奇策」は、人が驚くような奇抜なはかりごと。 【典拠・出典...
【四字熟語】 規制緩和 【読み方】 きせいかんわ 【意味】 行政当局による産業や経済に関する規制を廃止したり緩めたりすること。経済のサービス化や活性化を推し進めるため、規制緩和は世界的な潮流となっている。 【語源由来】 ...
【四字熟語】 危言危行 【読み方】 きげんきこう 【意味】 言語や行いを厳しくすること。また、言行を清く正しく保つこと。 【語源・由来】 「危」は前者のとき、言動を厳しくして俗に従わない、また、厳正にする意。後者のとき、...
【四字熟語】 貴顕紳士 【読み方】 きけんしんし 【意味】 身分が高く、名声もあり、人格的にもすぐれている紳士。 【語源由来】 「貴顕」は、身分が高く、名声もあること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・紳士淑女(しんし...
【四字熟語】 義気凛然 【読み方】 ぎきりんぜん 【意味】 おとこぎに富んで、勇ましいようす。 【語源由来】 「義気」は、正義を守ろうとする心。義侠心。「凛然」は、りりしいようす。 【典拠・出典】 - 義気凛然(ぎきりん...
【四字熟語】 起居挙動 【読み方】 ききょきょどう 【意味】 ふだんの動作。また、日常の生活。 【語源由来】 「起居」も「挙動」も立ち居ふるまい。動作。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・挙止進退(きょししんたい) ・挙...
【四字熟語】 帰依三宝 【読み方】 きえさんぽう 【意味】 仏門に入って教えに従うこと。仏教徒としての基本的条件。 【語源・由来】 仏教語。「三宝」は仏と仏の教えとその教えを広める僧のこと。これを仏・法・僧という。「帰依...
【四字熟語】 議場騒然 【読み方】 ぎじょうそうぜん 【意味】 会議の場所であるにもかかわらず、がやがやとさわがしいさま。 【語源由来】 「議場」は、会議をする場所。「騒然」は、がやがやとさわがしいさま。乱れて不穏なさま...
【四字熟語】 銀鱗躍動 【読み方】 ぎんりんやくどう 【意味】 魚がうろこを銀色に輝かせて生き生きと泳ぎ回ること。勢いよく活動することのたとえ。 【語源由来】 「銀鱗」は、銀色に光る魚のうろこ。「躍動」は、勢いよく活動す...
【四字熟語】 揮汗成雨 【読み方】 きかんせいう 【意味】 たくさん汗をかくさま。また、たくさんの人がいるさま。 【語源由来】 たくさんの人たちの振り払う汗が、雨のように見えたことから。 【典拠・出典】 『戦国策』「斉策...
【四字熟語】 鬼気森然 【読み方】 ききしんぜん 【意味】 鋭くただならない気配が漂うさま。また、人を戦慄させる気配のするさま。 【語源由来】 「鬼気」は、ぞっとするような恐ろしいけはい。「森然」は、深く茂ったさま。おご...
【四字熟語】 帰巣本能 【読み方】 きそうほんのう 【意味】 (ミツバチ・ツバメ・ハトなどが)どんなに遠く離れたところからでも、自分の巣に帰ってくる、生まれつき備わっているとされる性質。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
【四字熟語】 屹然特立 【読み方】 きつぜんとくりつ 【意味】 山などが一際高くそびえるさま。 【語源由来】 「屹然」は、山などの高くそびえるさま。独立して人に屈しないさま。毅然。「特立」は、衆にぬきんでていること。他に...
【四字熟語】 狂風暴雨 【読み方】 きょうふうぼうう 【意味】 とても悪い状況や境遇などのたとえ。転じて、態度やふるまいがきわめて粗暴なこと。 【語源由来】 「狂風」は、あれくるう風。「暴雨」は、はげしく降る雨。 【典拠...
【四字熟語】 去華就実 【読み方】 きょかしゅうじつ 【意味】 見た目だけを着飾ることを止めて、真面目な態度をとること。花を捨てて実を取るという意味で、見た目よりも中身を大切にするということ。 去華就実(きょかしゅうじつ...
【四字熟語】 銀河倒瀉 【読み方】 ぎんがとうしゃ 【意味】 大きくて立派な滝のこと。または、雨が激しく降るさま。 【語源由来】 「銀河」は天の川。「瀉」は斜めになっている場所を水が勢いよく流れること。「倒瀉」は逆さまに...
【四字熟語】 禽息鳥視 【読み方】 きんそくちょうし 【意味】 何かを成すこともなく、無益に、ただ生きることのたとえ。 【語源・由来】 獣や鳥が息をしたり物を見たりするのは、食べ物を本能的に探しているだけで、意志などなく...
【四字熟語】 胸中成竹 【読み方】 きょうちゅうのせいちく 【意味】 ある物事を始めるときに、あらかじめ見通しをつけて、準備を整えておくこと。 【語源・由来】 「胸中」は、胸のうち。心のおもい。「成竹」は、すでにできあが...
【四字熟語】 吃驚仰天 【読み方】 きっきょうぎょうてん 【意味】 いきなりの出来事に、激しく驚くこと。 【語源由来】 「吃驚」も「仰天」もびっくりすること。驚いて天を仰ぐところから。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 機知頓才 【読み方】 きちとんさい 【意味】 その場その場に応じて才知や知恵がよく働くこと。機転がきくこと。 【語源由来】 「機知」は、その場に応じて素早く働く才知、「頓才」は、その場に応じてうまく働く知恵...
【四字熟語】 冠履顛倒 【読み方】 かんりてんとう 【意味】 上下の順序が逆なこと。また、そのさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・本末転倒(ほんまつてんとう) ・冠履倒易(かんりとうえき) 冠履顛倒(かんりてんとう...
【四字熟語】 簡明率直 【読み方】 かんめいそっちょく 【意味】 飾りけがなく、簡潔でわかりやすいこと。 【語源由来】 「簡明」は、簡潔でわかりやすいこと。簡単明瞭。「率直」は、飾りけがなくありのままなこと。素直で飾りけ...
【四字熟語】 感孚風動 【読み方】 かんぷふうどう 【意味】 人の心を感動させ、感化すること。 【語源由来】 「感孚」は、相手のまごころを感動させること。「孚」は、まこと。「風動」は、風が草木を動かすようになびき動かすこ...
【四字熟語】 唐草模様 【読み方】 からくさもよう 【意味】 織物・染物・蒔絵などで、蔓草が絡み這う様子を図案化したもの。 【語源由来】 「唐草」はウマゴヤシの別称。 【典拠・出典】 - 唐草模様(からくさもよう)の使い...
【四字熟語】 寡聞浅学 【読み方】 かぶんせんがく 【意味】 学問や知識が浅く、経験が少ないこと。 【語源由来】 「寡聞」は、見聞が狭く浅いこと。謙遜していうときの語。「浅学」は、学問や知識が未熟なこと。また、その人。自...
【四字熟語】 家内狼藉 【読み方】 かないろうぜき 【意味】 家の中がひどく散らかって乱雑であること。 【語源由来】 「狼藉」は乱れていて無秩序なこと。 【典拠・出典】 - 家内狼藉(かないろうぜき)の使い方 家内狼藉(...
【四字熟語】 家庭円満 【読み方】 かていえんまん 【意味】 家族が仲よく暮らすこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・家族団欒(かぞくだんらん) ・家内安全(かないあんぜん) 家庭円満(かていえんまん)の使い方 家庭...
【四字熟語】 闊達豪放 【読み方】 かったつごうほう 【意味】 気持が大きく快活で、大らかな性格。また、堂々としていて力強いさま。 【語源由来】 「豁達」は心が広く細かいことにこだわらないこと。「豪放」は小さなことにこだ...
【四字熟語】 活火激発 【読み方】 かっかげきはつ 【意味】 火山が爆発するように炎が激しくわきおこること。 【語源由来】 「活火」は火が激しく燃えている様子。「激発」は爆発すること。 【典拠・出典】 - 活火激発(かっ...
【四字熟語】 干将莫邪 【読み方】 かんしょうばくや 【意味】 名剣のこと。 【故事】 「呉越春秋」闔閭内伝の故事から。中国の呉の刀工干将が呉王の命で剣を作るとき、妻莫邪の髪を炉の中に入れて初めて会心の作を得た。その二振...
【四字熟語】 観測気球 【読み方】 かんそくききゅう 【意味】 1 高空の大気の状態を調べるために打ち上げる気球。 2 敵地の偵察や砲弾の着弾状態などを観測するために上げる気球。 3 世論や相手の反応などを探るために、わ...
【四字熟語】 加減乗除 【読み方】 かげんじょうじょ 【意味】 四種類の基本的な計算方法を総称した呼び名。足し算、引き算、かけ算、割り算。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・四則演算(しぞくえんざん) 加減乗除(かげんじ...
【四字熟語】 回天動地 【読み方】 かいてんどうち 【意味】 天を驚かし、地を動かすこと。転じて、時勢を一変させ、世の中をひどく驚かす出来事、驚くべき様子。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・驚天動地(きょうてんどうち)...
【四字熟語】 男前女子 【読み方】 おとこまえじょし 【意味】 自信、理想、目標を持った男顔負けの女子を指す。 【典拠・出典】 - 男前女子(おとこまえじょし)の使い方 男前女子(おとこまえじょし)の例文 物怖じせず、上...
【四字熟語】 黄金時代 【読み方】 おうごんじだい 【意味】 もと古代ギリシア・ローマで、人類の歴史を金・銀・銅・鉄の四時代に分けたその第一の時代。幸福と平和に満ちた理想の時代。一般には文化や勢い、栄光などの最盛期をいう...
【四字熟語】 一波万波 【読み方】 いっぱばんぱ 【意味】 一つの事件の影響が多方面に及ぶことのたとえ。 【語源・由来】 一波纔かに動いて万波随う 海面で一つの波が動くと、それにつれて多くの波が連鎖的に起こることから。 ...
一擲乾坤の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一擲乾坤 【読み方】 いってきけんこん 【意味】 運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを投げる意から。 【語源由来】 「一擲」...
一失一得の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一失一得 【読み方】 いっしついっとく 【意味】 損失があるとともに利益も同じようにあること。 【典拠・出典】 『無門関』「二六」 【類義語】 ・一利一害(いちりいちがい) ...
逸失利益の意味 【四字熟語】 逸失利益 【読み方】 いっしつりえき 【意味】 債務不履行や不法行為がなければ得たであろう利益。 【典拠・出典】 - 逸失利益(いっしつりえき)の解説 逸失利益(いっしつりえき)の使い方 逸...
一妻多夫の意味 【四字熟語】 一妻多夫 【読み方】 いっさいたふ 【意味】 一人の女性が同時に二人以上の男性を夫とすること。また、その婚姻形態。ポリアンドリー。多夫婚。 【典拠・出典】 - 一妻多夫(いっさいたふ)の解説...
一弛一張の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一弛一張 【読み方】 いっしいっちょう 【意味】 弦を強く張ったり、ゆるめたりすること。転じて、人に厳しく接したり、やさしく接したりすること。政治家・上司、また教育...
一刻千秋の意味(類義語) 【四字熟語】 一刻千秋 【読み方】 いっこくせんしゅう 【意味】 ほんのわずかな時間が、千年に思えるほどに待ち遠しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一日三秋(いちじつさんしゅう) ・三...
一高一低の意味 【四字熟語】 一高一低 【読み方】 いっこういってい 【意味】 高くなったり、低くなったりすること。でこぼこしていること。 【典拠・出典】 - 一高一低(いっこういってい)の解説 一高一低(いっこういって...
一六銀行の意味(語源由来) 【四字熟語】 一六銀行 【読み方】 いちろくぎんこう 【意味】 質屋のこと。 【語源由来】 一と六との和の七(1+6=7)が、同音の「質」に通じるところから。 【典拠・出典】 - 一六銀行(い...
一字三礼の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一字三礼 【読み方】 いちじさんらい 【意味】 敬虔な態度で写経をすること。また、敬虔な態度で写経するべきだという教え。 【語源由来】 写経するとき、一字書くたびに、三度...
一言隻句の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一言隻句 【読み方】 いちげんせきく 【意味】 ほんの短い、ちょっとした言葉のこと。 【語源・由来】 「隻句」は、わずかな言葉の意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一...
一笠一杖の意味 【四字熟語】 一笠一杖 【読み方】 いちりゅういちじょう 【意味】 旅の道具である笠ひとつ、杖ひとつ。束縛するものがない身軽な身になって旅をすること。 【典拠・出典】 - 一笠一杖(いちりゅういちじょう)...
暗黒時代の意味(対義語) 【四字熟語】 暗黒時代 【読み方】 あんこくじだい 【意味】 政治や経済が乱れおとろえ、文化や道徳が堕落し停滞している時代のこと。また、戦乱の時代。人権の抑圧されている時代。 【典拠・出典】 -...
哀訴嘆願の意味(語源由来) 【四字熟語】 哀訴嘆願 【読み方】 あいそたんがん 【意味】 なりふり構わず、心から願い、切実に訴えること。 【語源・由来】 「哀訴」は、哀しそうに訴えること。「嘆願」は、嘆きながら願い出るこ...
数ある四字熟語の中から、「可愛い」「美人」などの女性向けの四字熟語や、「おしゃれ」「綺麗」「美しい自然」「響が美しい」などを表す四字熟語を集めました。 当サイト全体の逆引き検索については「逆引き検索一覧」をご確認下さい。...
ビジネスで使える四字熟語を100選選びました。 使用頻度や意味の理解度という観点から、あまり使用されないもの、意味が難解なものは省き、なるべくよく使用され、意味の伝わりやすいものを選んでいます。 この記事から、あなたを変...
学級目標には四字熟語がよく使用されます。 当サイトでは、小学校や中学校、高校の学級目標やクラスを表すのに最適な四字熟語をまとめました。 この記事から気になる学級目標・クラスを表す四字熟語がひとつでも見つかれば、筆者として...
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当サイトの中から、【目標・抱負】を表す四字熟語を50音順に集めました。 人は目標を持つことによって頑張ることができます。 この記事から、あなたを変えるかもしれない言葉がひとつでも見つかれば、筆者としてはそれに勝る幸せはあ...
数字に関する主要な四字熟語を中心にまとめました。 数字に関する主要なことわざは、「数字のことわざ一覧」をご覧ください。 当サイト全体の逆引き検索については「逆引き検索一覧」をご確認下さい。 一の数字を含む四字熟語 一意専...
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【四字熟語】 和風慶雲 【読み方】 わふうけいうん 【意味】 穏やかに吹く和らいだ風とめでたい雲。 【語源・由来】 「慶雲」はよい前兆をあらわすめでたい雲。もと孔子の高弟の顔淵を評した語。 【典拠・出典】 『近思録』「観...
【四字熟語】 和衷協同 【読み方】 わちゅうきょうどう 【意味】 心を同じくして共に力を合わせ、仕事や作業に当たること。 【語源・由来】 「和衷」は心の底からやわらぐこと。また、心を同じくすること。 【典拠・出典】 『書...
【四字熟語】 和衷共済 【読み方】 わちゅうきょうさい 【意味】 心を同じくしてともに力を合わせること。 【語源・由来】 「和衷」は心の底からやわらぐこと。また、心を同じくすること。 【典拠・出典】 『書経』「皋陶謨」 ...
【四字熟語】 和羹塩梅 【読み方】 わこうあんばい 【意味】 主君の施政を助けて天下をうまく治める大臣、宰相のこと。 【語源・由来】 種々の物をまぜ合わせて、味を調和させてつくった吸い物(あつもの)は、塩と、酸味をつける...
【四字熟語】 和敬清寂 【読み方】 わけいせいじゃく 【意味】 主人と客が心を和らげて敬い、茶室など身のまわりを清らかで静かに保つこと。千利休の茶道の精神を象徴した言葉。 【典拠・出典】 - 和敬清寂(わけいせいじゃく)...
【四字熟語】 籠鳥檻猿 【読み方】 ろうちょうかんえん 【意味】 自由を奪われ自分の思いどおりに生きることのできない境遇のたとえ。 【語源・由来】 かごの鳥とおりの中の猿。 【典拠・出典】 白居易「山中与元九書因題書後」...
【四字熟語】 和顔愛語 【読み方】 わがんあいご 【意味】 なごやかで親しみやすい態度のこと。 【語源・由来】 「和顔」はなごやかな顔つき、柔和な顔のこと、「愛語」は親愛の情がこもった言葉の意。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 矮子看戯 【読み方】 わいしかんぎ 【意味】 見識のないことのたとえ。観劇のとき背の低い人が高い人のうしろで芝居を見ること。よく見えないことから、前人の批評や意見を聞き、よく考えずそれに同調すること。 【語...
【四字熟語】 論旨明快 【読み方】 ろんしめいかい 【意味】 議論の趣旨・要旨が、はっきり筋道が通っていてわかりやすいこと。 【語源・由来】 「論旨」は議論(意見の内容)の要点・主旨、「明快」は筋道がはっきりしていること...
【四字熟語】 炉辺談話 【読み方】 ろへんだんわ 【意味】 いろりのそばでくつろいでする、うちとけた話。 【語源・由来】 「炉辺」はいろりのほとり、暖炉のそば。「談話」ははなし、会話の意。 【典拠・出典】 - 炉辺談話(...
【四字熟語】 魯般雲梯 【読み方】 ろはんうんてい 【意味】 魯の名工の魯般が作った雲まで届く高いはしご。 【語源・由来】 「魯般」は春秋時代、魯の哀公のときの名工。機械を作るのに巧みであった。「雲梯」は雲に届くほど高い...
【四字熟語】 六根清浄 【読み方】 ろっこんしょうじょう 【意味】 欲や迷いから脱け出て、心身が清らかになること。 【語源・由来】 「六根」は迷いのもととなる目・耳・鼻・舌・身・意の六つの器官のこと。「清浄」は煩悩や私欲...
【四字熟語】 盧生之夢 【読み方】 ろせいのゆめ 【意味】 人の世の栄華のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 唐の盧生という立身出世を望んでいた若者が邯鄲の町で道士の呂翁から枕を借りて寝たところ、栄華に満ちた一生の夢...
【四字熟語】 六道輪廻 【読み方】 ろくどうりんね 【意味】 この世に生きとし生けるものは六道の世界に生死を繰り返して迷い続けるということ。 【語源・由来】 仏教の語。「六道」は死後、善悪の行為で行く六つの世界。地獄、餓...
【四字熟語】 六十耳順 【読み方】 ろくじゅうじじゅん 【意味】 六十歳で人の言うことが素直に受け入れられるようになった。 【語源・由来】 「耳順」は人の言うことが何でもすぐ理解でき、素直に受け入れられること。孔子が晩年...
【四字熟語】 露往霜来 【読み方】 ろおうそうらい 【意味】 時の過ぎるのがはやいことのたとえ。 【語源・由来】 露の季節が去り霜の季節になる。秋が去りいつの間にか冬になる意。 【典拠・出典】 左思「呉都賦」 【類義語】...
【四字熟語】 老莱斑衣 【読み方】 ろうらいはんい 【意味】 親孝行のたとえ。親に孝行のかぎりをつくすことのたとえ。 【語源・由来】 「斑衣」は模様のある派手な服。ここでは子供が身につける派手な服。 中国周代、楚の老莱子...
【四字熟語】 老馬之智 【読み方】 ろうばのち 【意味】 長い経験を積んで得たすぐれた知恵や知識。 【語源・由来】 中国春秋時代、斉の桓公が戦いの帰途で道に迷ったとき、管仲は一度通った道を覚えているという老馬の知恵を信じ...
【四字熟語】 籠鳥恋雲 【読み方】 ろうちょうれんうん 【意味】 捕らえられているものが自由になることを望むこと。 【語源・由来】 かごに閉じ込められている鳥が、自由に大空を飛びまわっていた時の雲を恋しく思う意。 【典拠...
【四字熟語】 老成持重 【読み方】 ろうせいじちょう 【意味】 十分な経験があり、そのうえ慎重なこと。 【語源・由来】 「老成」は経験豊富で物事に慣れていること。「持重」は重々しく大事をとる意。 【典拠・出典】 - 老成...
【四字熟語】 老成円熟 【読み方】 ろうせいえんじゅく 【意味】 経験が豊富で、人格・知識・技能などが十分に熟達して、ゆたかな内容を持っていること。 【語源・由来】 「老成」は経験を積んで物事になれ、たけていること。「円...
【四字熟語】 鏤塵吹影 【読み方】 ろうじんすいえい 【意味】 無駄な努力。やりがいのないことのたとえ。また、とりとめがない。影を吹いたり、細かなちりに刻みほろうとする意。 【語源・由来】 「鏤」はきざむこと。 【典拠・...
【四字熟語】 老少不定 【読み方】 ろうしょうふじょう 【意味】 人間の寿命は年齢に関係なく、予知できないものだということ。 【語源・由来】 「不定」は一定しないこと、あてにならないこと。老人も少年もどちらが先に死ぬかわ...
【四字熟語】 老驥伏櫪 【読み方】 ろうきふくれき 【意味】 人が年老いてもなお大きな志をいだくことのたとえ。 【語源・由来】 年老いた駿馬が用いられることなく、馬屋のねだに伏し横たわっていながら、なお千里を駆けようとす...
【四字熟語】 螻蟻之誠 【読み方】 ろうぎのせい 【意味】 螻や蟻のような小さな生物の誠意。転じて、自分の誠意の謙譲語。 【語源・由来】 「螻」はけら、「蟻」はあり。 【典拠・出典】 蘇轍「為兄軾下獄上書」 螻蟻之誠(ろ...
【四字熟語】 螻蟻潰堤 【読み方】 ろうぎかいてい 【意味】 ほんの些細なことが、大きな事件や事故の原因となること。 【語源・由来】 「螻蟻」はけらとありのこと。「潰堤」は堤防が崩壊する意。けらやありのような小さな虫があ...
【四字熟語】 連璧賁臨 【読み方】 れんぺきひりん 【意味】 二人の来客が同時に来るのをいう。 【語源・由来】 「連璧」は客がつづいてくるのを二つ対の玉になぞらえたもので、才徳のすぐれた二人の友の意。「賁臨」は人が訪問し...
【四字熟語】 聯袂辞職 【読み方】 れんぺいじしょく 【意味】 大ぜいが行動を共にして、一斉に職を辞すること。 【語源・由来】 「聯袂」はたもとを連ねる意から、行動を共にすること。「聯」は「連」に同じく、連ねる意。 【典...
【四字熟語】 憐香惜玉 【読み方】 れんこうせきぎょく 【意味】 香や玉をいつくしむ。また香や玉を女性にたとえて、女性をいつくしみ大切に思うことのたとえ。 【典拠・出典】 『柳毅伝書』 【類義語】 ・惜玉憐香(せきぎょく...
【四字熟語】 蓮華往生 【読み方】 れんげおうじょう 【意味】 死んで極楽浄土に行くこと。 【語源・由来】 「蓮華」は仏・菩薩の座、また釈迦の教化する世界のこと。 【典拠・出典】 - 蓮華往生(れんげおうじょう)の使い方...
【四字熟語】 烈士徇名 【読み方】 れっしじゅんめい 【意味】 道理のとおった正しい行いをする人は名誉のために命をかける。利益や地位などで動かされることなく道理を押し通して名誉を守るということ。 【語源・由来】 「烈士」...
【四字熟語】 冷土荒堆 【読み方】 れいどこうたい 【意味】 墓のこと。 【語源・由来】 「堆」はうずたかく土を盛ること。またそのもの。人もあまり訪れず冷ややかな土で盛り土も荒れているのでいう。 【典拠・出典】 『長生殿...
【四字熟語】 零丁孤苦 【読み方】 れいていこく 【意味】 落ちぶれて助けるものもなく、独りで苦しむこと。 【語源・由来】 「零丁」は「伶仃」に同じく落ちぶれて孤独なこと。晋の李密が武帝から任官されたとき、それを辞退した...
【四字熟語】 冷嘲熱罵 【読み方】 れいちょうねつば 【意味】 冷ややかにあざけり熱心になじること。 【語源・由来】 上下二つずつで「あざけりなじる」意の「嘲」「罵」を分け配し、「冷」「熱」という形容の語を対でそれぞれに...
【四字熟語】 藜杖韋帯 【読み方】 れいじょういたい 【意味】 あかざの杖となめし皮の帯。質素なことの形容。 【語源・由来】 「藜」はあかざ。この茎で杖を作る。「韋」はなめし皮。いずれも粗末なもの。 【典拠・出典】 『陳...
【四字熟語】 礪山帯河 【読み方】 れいざんたいが 【意味】 永久に変わらない堅い誓約のたとえ。また、国が永遠に栄え安泰であるたとえ。たとえ広い黄河が帯のように細くなり、高い泰山がすりへって砥石のように平らになるようなこ...
【四字熟語】 霊魂不滅 【読み方】 れいこんふめつ 【意味】 人間の魂は肉体の死後も存在しているという考え方。 【典拠・出典】 - 霊魂不滅(れいこんふめつ)の使い方 霊魂不滅(れいこんふめつ)の例文 ともこちゃんは宗教...
【四字熟語】 竜虎相搏 【読み方】 りょうこそうはく 【意味】 力の伯仲した二人の強豪が勝負する。 【典拠・出典】 李白 【類義語】 ・竜攘虎搏(りょうじょうこはく) ・竜拏虎擲(りょうだこてき) 竜虎相搏(りょうこそう...
【四字熟語】 戮力同心 【読み方】 りくりょくどうしん 【意味】 心を一つにして力を合わせ一致協力すること。 【語源・由来】 「同心」は心を合わせること。「戮力」は力を合わせること、努力すること。 【典拠・出典】 『春秋...
【四字熟語】 抑揚頓挫 【読み方】 よくようとんざ 【意味】 勢いが途中でくじけること。 【語源・由来】 「抑揚」は声の上げ下げ。「頓挫」は急にくじけること。 【典拠・出典】 - 抑揚頓挫(よくようとんざ)の使い方 抑揚...
【四字熟語】 落月屋梁 【読み方】 らくげつおくりょう 【意味】 友人を思う情が切なこと。 【語源・由来】 「屋梁」は屋根のはり。また屋根の意。唐の杜甫が友人の李白の江南に流されたのをを思いやり、「夜空におちかかった月が...
【四字熟語】 名論卓説 【読み方】 めいろんたくせつ 【意味】 見識の高いすぐれた説論。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・高論卓説(こうろんたくせつ) 名論卓説(めいろんたくせつ)の使い方 名論卓説(めいろんたくせつ)...
【四字熟語】 鴒原之情 【読み方】 れいげんのじょう 【意味】 兄弟の深い情愛のこと。 【語源・由来】 「鴒」は水鳥の鶺鴒(せきれい)のこと。「鴒原」は水鳥である鶺鴒がいま高原で鳴いていることで、このような危急の難儀の時...
【四字熟語】 零絹尺楮 【読み方】 れいけんせきちょ 【意味】 書画の小片・絹や紙のきれはし。 【語源・由来】 「零」はあまり・はした・わずか。「尺楮」は手紙のこと。「楮」は製紙の原料のこうぞのこと。 【典拠・出典】 -...
【四字熟語】 鏤塵吹影 【読み方】 るじんすいえい 【意味】 無駄な努力。やりがいのないことのたとえ。また、とりとめがない、つかみどころがないことのたとえ。 【語源・由来】 影を吹いたり、細かなちりに刻みほろうとする意。...
【四字熟語】 累世同居 【読み方】 るいせいどうきょ 【意味】 幾代にもわたる同族が子々孫々同じ家にいっしょに住むこと。 【語源・由来】 「累世」は代々・歴代・世々・世を重ねること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・四...
【四字熟語】 琳琅満目 【読み方】 りんろうまんもく 【意味】 美しいもの、すばらしいものが満ち溢れていることのたとえ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・琳琅珠玉(りんろうしゅぎょく) 琳琅満目(りんろうまんもく)の使...
【四字熟語】 琳琅珠玉 【読み方】 りんろうしゅぎょく 【意味】 大変優れた人物や美しい詩文の喩え。 【典拠・出典】 『世説新語』「容止」 【類義語】 ・琳琅満目(りんろうまんもく) 琳琅珠玉(りんろうしゅぎょく)の使い...
【四字熟語】 輪廻転生 【読み方】 りんねてんしょう 【意味】 仏教で、人の生きかわり死にかわりしてとどまることのないことをいう。 【語源・由来】 「輪廻」は車輪が回転してきわまりないように人が迷いの生死を重ねてとどまら...
【四字熟語】 臨終正念 【読み方】 りんじゅうしょうねん 【意味】 死に臨んで心静かに乱れないこと。また、死に臨んで心静かに阿弥陀仏を念じて極楽往生を願うこと。 【典拠・出典】 - 臨終正念(りんじゅうしょうねん)の使い...
【四字熟語】 鱗次櫛比 【読み方】 りんじしっぴ 【意味】 うろこや櫛の歯のように続き並ぶこと。 【語源・由来】 「鱗次」はうろこのように続き並ぶ。「櫛比」は櫛の歯のようにびっしり並ぶ。「比」も並ぶ意。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 輪奐一新 【読み方】 りんかんいっしん 【意味】 建物が新しくなり、壮大で美麗なことの形容。 【語源・由来】 「輪」は曲折して高大な意、「奐」は光り輝くさま。「一新」は全く新しくなること。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 麟角鳳嘴 【読み方】 りんかくほうし 【意味】 非常にまれにしか存在しないもののたとえ。 【語源・由来】 麒麟の角と鳳凰の嘴。ともに想像上のもの。 【典拠・出典】 - 麟角鳳嘴(りんかくほうし)の使い方 麟...
【四字熟語】 驪竜之珠 【読み方】 りりょうのたま 【意味】 命懸けで求めなければ得られない貴重な物のたとえ。また、危険を冒して大きな利益を得ることのたとえ。黒い竜のあごの下にあるという宝玉の意。また、要領を得たすばらし...
【四字熟語】 緑林白波 【読み方】 りょくりんはくは 【意味】 盗賊の異名。 【語源・由来】 中国、新代の王莽のとき緑林山に無頼の徒が拠点して強盗を働き、後漢代に黄巾の賊が白波谷に拠って乱を起こしたことからいう。 【典拠...
【四字熟語】 緑酒紅灯 【読み方】 りょくしゅこうとう 【意味】 歓楽と飽食のたとえ。また、繁華街・歓楽街のようす。 【語源・由来】 「緑酒」は緑色に澄んだ酒(美酒)のこと。「紅灯」は飲食店街などのはなやかな灯のこと。 ...
【四字熟語】 綾羅錦繍 【読み方】 りょうらきんしゅう 【意味】 目をみはるほど美しいもの。また、美しく着飾ること。 【語源・由来】 「綾」はあやぎぬ、「羅」はうすぎぬ、「錦」はにしき、「繍」は刺繍をした織物で、いずれも...
【四字熟語】 両鳳連飛 【読み方】 りょうほうれんぴ 【意味】 二羽の鳳凰が並び飛ぶ。兄弟がそろって栄達することのたとえ。 【語源・由来】 「鳳」はおおとり。聖天子の世にあらわれるという想像上の鳥で、めでたい鳥とされる。...
【四字熟語】 良風美俗 【読み方】 りょうふうびぞく 【意味】 良く美しい風俗習慣。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・醇風美俗(じゅんぷうびぞく) 良風美俗(りょうふうびぞく)の使い方 良風美俗(りょうふうびぞく)の例...
【四字熟語】 竜蟠蚖肆 【読み方】 りょうばんげんし 【意味】 聖人も民間にあれば俗人にあなどられるたとえ。 【語源・由来】 「蟠」はわだかまる意。「蚖」はいもり。「肆」はほしいまま。 【典拠・出典】 『法言』「問神」 ...
【四字熟語】 竜瞳鳳頸 【読み方】 りょうどうほうけい 【意味】 竜のひとみと鳳凰の首。きわめて高貴な人相をいう。 【語源・由来】 「頸」はくび。もと唐の則天武后が幼少のころにこう評された。 【典拠・出典】 『新唐書』「...
【四字熟語】 遼東之豕 【読み方】 りょうとうのいのこ 【意味】 世間知らずで、自分だけ得意になっていること。 【語源・由来】 「遼東」遼河の東、中国遼寧省南部地方のこと。「豕」は豚の意。 昔、中国遼東地方の人が、白い頭...
【四字熟語】 竜挐虎擲 【読み方】 りょうだこてき 【意味】 英雄が戦うたとえ。虎と竜が激しく撃ち合う意。 【語源・由来】 「挐」はつかむ、乱れ混じること。「擲」はなげうつ、撃つ意。 【典拠・出典】 李献能 【類義語】 ...
【四字熟語】 量体裁衣 【読み方】 りょうたいさいい 【意味】 実際の状況に応じて、物事を現実に適した形で処理する策を講じること。からだの寸法を測って、寸法通りに衣服を作る意から。 【語源・由来】 「量体」は体を量ること...
【四字熟語】 竜驤麟振 【読み方】 りょうじょうりんしん 【意味】 首を高く上げて竜のように上り、麒麟が勢いよく振るい立つように、威力や勢力が盛んなたとえ。一説に勢力・仁徳ともに備わるたとえ。 【語源・由来】 「驤」は上...
【四字熟語】 凌霄之志 【読み方】 りょうしょうのこころざし 【意味】 俗世間を遠く超越したいと願う高尚なこころざし。また志気盛んに大いに飛躍しようとするこころざし。 【典拠・出典】 『漢書』「揚雄伝」 【類義語】 ・凌...
【四字熟語】 梁上君子 【読み方】 りょうじょうのくんし 【意味】 盗賊、どろぼうのこと。転じて、鼠の異名。 【語源・由来】 中国、後漢の陳寔は、ある夜天井の梁の上に泥棒がひそんでいるのに気づき、子供を起こして「人は努力...
【四字熟語】 竜舟鳳艒 【読み方】 りょうしゅうほうぼう 【意味】 天子の乗る舟。また美しい船。 【語源・由来】 「竜舟」「鳳艒」はともに天子の乗る舟。「竜」「鳳」は天子を象徴する。「舟」は大船。「艒」は小舟。 【典拠・...
【四字熟語】 竜舟鷁首 【読み方】 りょうしゅうげきしゅ 【意味】 風流を楽しむ船のこと。 【語源・由来】 竜の頭のついた舟と、水鳥(鷁)の首のついた舟をいう。転じて、豪華な舟遊びの意に用いる場合もある。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 量才録用 【読み方】 りょうさいろくよう 【意味】 人それぞれの才能をよく考えて登用すること。 【語源・由来】 「量才」は才能を量ること。「録用」は挙げ用いる、採用する意。 【典拠・出典】 蘇軾「上神宗皇帝...
【四字熟語】 陵谷遷貿 【読み方】 りょうこくせんぼう 【意味】 世の中の移り変わりの激しいこと。 【語源・由来】 「陵谷」は「遷貿」と同じで、移り変わること。高く大きな丘陵が侵食されて険しい谷になり、深い谷がいつの間に...
【四字熟語】 竜興致雲 【読み方】 りょうこうちうん 【意味】 聖徳ある天子が立つと賢明な臣下があらわれるたとえ。竜が奮い興って雲を湧き起こす意。 【語源・由来】 「致」はもたらす意。ここでは湧き起らせる意。 【典拠・出...
【四字熟語】 竜駒鳳雛 【読み方】 りょうくほうすう 【意味】 才知ある賢い少年のこと。すぐれた才能を持っている賢い少年のこと。 【語源・由来】 「此の児、若し竜駒に非ざれば、当に是れ鳳雛なるべし」による。「竜駒」はすぐ...
【四字熟語】 良禽択木 【読み方】 りょうきんたくぼく 【意味】 かしこい人物は自分の仕える主人をよく吟味して仕官するものであるということ。かしこい鳥は自分が住みやすい木に巣を作るということ。 【典拠・出典】 『春秋左氏...
【四字熟語】 良玉精金 【読み方】 せいきんりょうぎょく 【意味】 性格が穏やかで純粋なこと。 【語源・由来】 「精金」はまじりけのない金属。「良玉」は美しい宝玉。北宋の学者、程頤の人柄について述べた言葉。 【典拠・出典...
【四字熟語】 良弓難張 【読み方】 りょうきゅうなんちょう 【意味】 才能のある人物は使いこなすのは難しいが、上手に使えば非常に役に立つということ。 【語源・由来】 「良弓」は良い弓のこと。「難張」は(弓を)引くのが難し...
【四字熟語】 梁冀跋扈 【読み方】 りょうきばっこ 【意味】 後漢の梁冀は朝廷でおごり高ぶり「跋扈将軍」と呼ばれた。 【語源・由来】 「梁冀」は後漢の大将軍。「跋扈」は強くわがままに振る舞うこと。また、臣下が権力を握って...
【四字熟語】 凌雲之志 【読み方】 りょううんのこころざし 【意味】 俗世間を遠く超越したいと願う高尚なこころざし。また志気盛んに大いに飛躍しようとするこころざし。 【語源・由来】 「凌雲」は雲を高くしのいで上る意。転じ...
【四字熟語】 流連荒亡 【読み方】 りゅうれんこうぼう 【意味】 家にも帰らず酒食や遊興にふけって仕事をなまけること。 【語源・由来】 「流連」は遊びにふけって家に帰るのも忘れること。「荒亡」は狩猟や酒食などの楽しみにふ...
【四字熟語】 柳緑花紅 【読み方】 りゅうりょくかこう 【意味】 人の手を加えていない自然のままの美しさのこと。紅い花と緑の柳で代表させて、自然の美しさを表した言葉。 【語源・由来】 禅宗の語。 【典拠・出典】 『東坡禅...
【四字熟語】 柳眉倒豎 【読み方】 りゅうびとうじゅ 【意味】 女性が眉を逆立てて怒るさま。 【語源・由来】 「柳眉」は柳の葉のように細い眉の意から。女性の眉。「倒」は逆さま、「豎」は立てるの意から、「倒豎」は逆さまに立...
【四字熟語】 流星光底 【読み方】 りゅうせいこうてい 【意味】 勢いよく振り下ろす刀の光を流星にたとえていう。 【語源・由来】 「光底」は剣のきらめきの下。 【典拠・出典】 頼山陽「題不識庵撃機山図」 流星光底(りゅう...
【四字熟語】 流觴曲水 【読み方】 りゅうしょうきょくすい 【意味】 曲折した水の流れに杯を浮かべ、それが自分の前を流れ過ぎないうちに詩を作り、杯の酒を飲むという風雅な遊びのこと。 【語源・由来】 「觴」は杯の意。「曲水...
【四字熟語】 柳巷花街 【読み方】 りゅうこうかがい 【意味】 遊里・色町のこと。 【語源・由来】 「柳巷」は柳の木が植えてある巷、「花街」は花の咲いている街の意。昔、色町には多くの柳が植えられていたことからいう。 【典...
【四字熟語】 流金鑠石 【読み方】 りゅうきんしゃくせき 【意味】 厳しい暑さのたとえ。 【語源・由来】 金属を流し溶かし石を溶かすこと。「鑠石」は激しい火力や熱気の形容。 昔、十個の太陽が同時に昇り金石などの堅剛なもの...
【四字熟語】 柳暗花明 【読み方】 りゅうあんかめい 【意味】 春の野の美しい景色のこと。また、花柳界・遊里のこと。また、新しい展開が開ける意にも用いる場合もある。 【語源・由来】 「柳暗」は柳がほの暗く茂ること。「花明...
【四字熟語】 立錐之地 【読み方】 りっすいのち 【意味】 とがった錐をやっとたてることができるほどのごく狭い土地。 【語源・由来】 「錐」は板などに穴をあける道具、きり。一般には「立錐の余地もない」と使うことが多い。 ...
【四字熟語】 履霜之戒 【読み方】 りそうのいましめ 【意味】 前兆を見て災難を避けよという戒め。霜を踏んで歩けばやがて氷が張る時期になることから、前兆をみてやがて来るわざわいに対して用心せよという意。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 履霜堅氷 【読み方】 りそうけんぴょう 【意味】 前兆を見て災難を避けよという戒め。霜を踏んで歩けばやがて氷が張る時期になることから、前兆をみてやがて来るわざわいに対して用心せよという意。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 戮力協心 【読み方】 りくりょくきょうしん 【意味】 物事を一致協力して行うこと。 【語源・由来】 「協心」は心を一つにすること。「戮」は殺す意のほかに合わせる意があり、「戮力」は力を合わせること。 【典拠...
【四字熟語】 離群索居 【読み方】 りぐんさっきょ 【意味】 同朋や友人、仲間と離れて一人でいること。 【語源・由来】 「群」はなかま・ともがら。「索」はさびしい、また、散る、離れる意。 【典拠・出典】 『礼記』「檀弓・...
【四字熟語】 六韜三略 【読み方】 りくとうさんりゃく 【意味】 中国の有名な兵法書である『六韜』と『三略』のこと。 【語源・由来】 『六韜』は周の太公望呂尚の作とされ、文・武・竜・虎・豹・犬の六巻。『三略』は前漢の功臣...
【四字熟語】 六尺之孤 【読み方】 りくせきのこ 【意味】 未成年の孤児。また、十四・五歳で父に死なれた幼君。 【語源・由来】 「六尺」は約一・四メートルで、十四、五歳の身長。一説に一尺は二歳半で六尺は十五歳のこと。「孤...
【四字熟語】 六菖十菊 【読み方】 りくしょうじゅうぎく 【意味】 時期が過ぎて役に立たないことのたとえ。五月五日の端午の節句の翌日六日の菖蒲と、九月九日の重用の節句の翌日十日の菊。 【語源・由来】 「菖」はしょうぶ。 ...
【四字熟語】 六合同風 【読み方】 りくごうどうふう 【意味】 天下が統一され、風俗や教化を同じくすること。 【語源・由来】 「六合」は天地と四方で天下を意味する。「風」は風俗の意。 【典拠・出典】 『漢書』「王吉伝」 ...
【四字熟語】 六言六蔽 【読み方】 りくげんりくへい 【意味】 人には六つの徳があるが、学問や教養を積まなければ六つの弊害を生むということ。 【語源・由来】 「六言」は、仁(愛情)・知(知恵)・直(正直)・勇(勇気)・剛...
【四字熟語】 乱離拡散 【読み方】 らんりかくさん 【意味】 世の乱れに遭って、人々が離れ離れになること。また世の中がめちゃめちゃになったありさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・乱離骨灰(らりこっぱい) 乱離拡散(...
【四字熟語】 藍田生玉 【読み方】 らんでんしょうぎょく 【意味】 家柄のよい家から賢明な子弟のでるたとえ。 【語源・由来】 「藍田」は陝西省にある山の名で、美しい宝玉を産出することで有名。 【典拠・出典】 『三国志』「...
【四字熟語】 蘭亭殉葬 【読み方】 らんていじゅんそう 【意味】 書画や骨董、器物などを非常に愛好するたとえ。 【語源・由来】 「蘭亭」は王義之の「蘭亭帖」、「殉葬」は死んだ人といっしょに葬ること。 唐の太宗は書を好み、...
【四字熟語】 乱臣賊子 【読み方】 らんしんぞくし 【意味】 国を乱す悪臣と親に背く子供。 【語源・由来】 「乱臣」は主君に背いて国を乱す家臣のこと。「賊子」は親不孝な子供の意。不忠不孝の者をいう。 【典拠・出典】 『孟...
【四字熟語】 乱雑無章 【読み方】 らんざつむしょう 【意味】 めちゃくちゃですじみちが立たないこと。 【語源・由来】 「無章」は秩序がないこと、筋道が立たないこと。 【典拠・出典】 韓愈「送孟東野序」 【類義語】 ・支...
【四字熟語】 蘭摧玉折 【読み方】 らんさいぎょくせつ 【意味】 賢人や美人などの死をいう。蘭の花が砕け散り玉が折れ割れる意。すぐれた人として終わりまでまっとうして死ぬことにもいう。 【語源・由来】 「摧」はくだける意。...
【四字熟語】 覧古考新 【読み方】 らんここうしん 【意味】 古きをかえりみて、新しきを考え察すること。 【語源・由来】 「覧古」は、古きをおもうこと。懐古。 【典拠・出典】 『漢書』「叙伝」 【類義語】 ・温故知新(お...
【四字熟語】 蘭桂騰芳 【読み方】 らんけいとうほう 【意味】 蘭や桂が香りたつ。子孫が繁栄することのたとえ。 【語源・由来】 「蘭」はらん。「桂」はかつらの木。ともに香草・香木の類で、君子の美質また子孫のたとえ。「騰芳...
【四字熟語】 蘭薫桂馥 【読み方】 らんくんけいふく 【意味】 蘭や桂が香りたつ。子孫が繁栄することのたとえ。 【語源・由来】 「蘭」はらん。「桂」はかつらの木。ともに香草・香木の類で、君子の美質また子孫のたとえ。 【典...
【四字熟語】 爛額焦頭 【読み方】 らんがくしょうとう 【意味】 根本を忘れ些末なことを重視すること。また、物事を非常に苦労してすること。 【語源・由来】 「爛額」は額が爛れる意、「焦頭」は頭を焦がすこと。火災を予防する...
【四字熟語】 嵐影湖光 【読み方】 らんえいここう 【意味】 山の青々とした気と湖面のかがやき。山水の風景の美しいことの形容。 【語源・由来】 「嵐」は青々とした山の気。青いもや。「湖光」は湖面が日の光をうけてきらきら輝...
【四字熟語】 濫竽充数 【読み方】 らんうじゅうすう 【意味】 無能の者が才能のあるように見せかけること。また、実力もないのに、分以上の位にいること。 【語源・由来】 「濫」はむやみやたらにの意。「竽」は笛。「濫竽」はみ...
【四字熟語】 落花流水 【読み方】 らっかりゅうすい 【意味】 散る花と流れ去る水のことで、去りゆく春をいった語。転じて、人や物が落ちぶれることのたとえ。また、男女の気持ちが互いに通じあうことのたとえ。 【語源・由来】 ...
【四字熟語】 落落晨星 【読み方】 らくらくしんせい 【意味】 しだいに仲のよい友人がいなくなること。また、友人が年とともにだんだん死んでいなくなること。 【語源・由来】 「落落」はまばらでさみしいさま。「晨星」は夜明け...
【四字熟語】 洛陽紙価 【読み方】 らくようのしか 【意味】 著書が世にもてはやされて、よく売れること。 【語源・由来】 「洛陽」は中国の地名。「紙価」は紙の値段のこと。中国西晋の左思は賦に巧みで、その作品「三都賦」は傑...
【四字熟語】 落筆点蠅 【読み方】 らくひつてんよう 【意味】 過ちをうまくとりつくろうこと。誤って筆を落としてついた汚れをうまく蠅にえがく意。 【語源・由来】 中国三国時代、呉の画家曹不興が孫権の命で描いたとき、誤って...
【四字熟語】 落穽下石 【読み方】 らくせいかせき 【意味】 人の危難につけ込んでさらに痛めつけることをいう。 【語源・由来】 人が落とし穴に落ちたのに上から石を落とす意。「穽」は落とし穴の意。 【典拠・出典】 韓愈「柳...
【四字熟語】 楽禍幸災 【読み方】 らくかこうさい 【意味】 他人の不幸を見てよろこぶこと。人が災難にあうことをよろこび、わざわいにあうのを見てたのしむ意。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「僖公一四年」,『春秋左氏伝』「...
【四字熟語】 落英繽紛 【読み方】 らくえいひんぷん 【意味】 散る花びらが乱れ舞うさま。 【語源・由来】 「落英」は散り落ちる花びら。「英」は花、花びらの意。「繽紛」は盛んなさま。また、乱れ混じるさま。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 磊磊落落 【読み方】 らいらいらくらく 【意味】 心が広くて、小さなことにこだわらないさま。 【語源・由来】 心が大きくてさっぱりしているさまの意の「磊落」を重ねて意味を強調した四字句。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 雷騰雲奔 【読み方】 らいとううんぽん 【意味】 一時もとどまらず過ぎ去っていくことのすみやかなたとえ。雷が躍り上がり雲が走る。来たかと思うとすぐにいなくなってしまう。雷が急に鳴り出したかと思うと急にやみ、...
【四字熟語】 雷霆万鈞 【読み方】 らいていばんきん 【意味】 威勢がきわめて大きく防ぎとめることのできないたとえ。雷鳴のとどろきがきわめて大きく重い。 【語源・由来】 「雷霆」は雷のとどろき。転じて威力などが激しいこと...
【四字熟語】 雷陳膠漆 【読み方】 らいちんこうしつ 【意味】 友情が深く堅いこと。 【語源・由来】 中国、後漢の雷義と陳重の友情は、膠や漆が固まると堅くなる以上に、確固とした深いものであるという故事から。 【典拠・出典...
【四字熟語】 雷轟電撃 【読み方】 らいごうでんげき 【意味】 勢いのきわめてはげしいことのたとえ。雷鳴が鳴り響き電光が走る。 【語源・由来】 「雷轟」は雷がとどろきわたること。「電撃」は稲光がはしること。 【典拠・出典...
【四字熟語】 雷轟電転 【読み方】 らいごうでんてん 【意味】 町中の喧騒の激しいことのたとえ。雷がとどろき稲妻がはしるように、人馬の叫びが激しいこと。 【語源・由来】 「雷轟」は雷がとどろきわたること。「電転」は稲光が...
【四字熟語】 夜目遠目 【読み方】 よめとおめ 【意味】 (女の人は)はっきり見定められないときのほうが美しく見えるということ。暗い夜とか遠い所からとか笠を着けていてはっきり見定められないときのほうが実際より美しく見える...
【四字熟語】 輿馬風馳 【読み方】 よばふうち 【意味】 非常に速いことのたとえ。 【典拠・出典】 『桃花園』「余韻」 輿馬風馳(よばふうち)の使い方 輿馬風馳(よばふうち)の例文 フォーミュラ1、通称F1は、輿馬風馳な...
【四字熟語】 沃野千里 【読み方】 よくやせんり 【意味】 土地のよく肥えた広々とした原。 【典拠・出典】 『史記』「留侯世家」 沃野千里(よくやせんり)の使い方 沃野千里(よくやせんり)の例文 ここは沃野千里だったので...
【四字熟語】 翼覆嫗煦 【読み方】 よくふうく 【意味】 翼で包み抱き温める。転じて、いつくしむこと、愛撫すること。親が子を、為政者が人民を、男が女をいつくしむ。 【語源・由来】 「翼覆」は翼でおおうこと。「嫗煦」は温め...
【四字熟語】 薏苡明珠 【読み方】 よくいめいしゅ 【意味】 無実の嫌疑をかけられること。 【語源・由来】 「薏苡」ははとむぎ、花は数珠玉に似ており白い種子は食用・薬用にされる。「明珠」は宝玉。 【典拠・出典】 『後漢書...
【四字熟語】 用和為貴 【読み方】 ようわいき 【意味】 人と人とが和合することの重要性をいう語。仲よくすることが、最も大切であるということ。 【語源・由来】 聖徳太子が定めた「十七条憲法」の第一条にある語。 【典拠・出...
【四字熟語】 瑶林瓊樹 【読み方】 ようりんけいじゅ 【意味】 人品が卑しくなく高潔で、人並みはずれていること。玉の木や林。 【語源・由来】 「瑶」「瓊」はともに美しい玉の意。 【典拠・出典】 『世説新語』「賞誉」 瑶林...