感恩報謝【かんおんほうしゃ】の意味と使い方の例文(語源由来)
【四字熟語】 感恩報謝 【読み方】 かんおんほうしゃ 【意味】 恩を感じた人に最高の礼をもって報いるということ。「感謝」の語源になった言葉。 【語源・由来】 「感恩」とは、うけた恩をありがたく思うこと。「報謝」とは、恩に…
【四字熟語】 感恩報謝 【読み方】 かんおんほうしゃ 【意味】 恩を感じた人に最高の礼をもって報いるということ。「感謝」の語源になった言葉。 【語源・由来】 「感恩」とは、うけた恩をありがたく思うこと。「報謝」とは、恩に…
【四字熟語】 感恩戴徳 【読み方】 かんおんたいとく 【意味】 心からありがたく思って感謝感激するさま。恩に着て敬愛の念を持つこと。 感恩戴徳(かんおんたいとく)の使い方 感恩戴徳(かんおんたいとく)の例文 体が不自由な…
【四字熟語】 呵呵大笑 【読み方】 かかたいしょう 【意味】 大声をあげて笑うこと。 【語源・由来】 『景徳伝灯録』「八」より。「呵呵」は、からからと大声で笑うさまをいう。 呵呵大笑(かかたいしょう)の使い方 呵呵大笑(…
【四字熟語】 頑廉懦立 【読み方】 がんれんだりつ 【意味】 高潔な人格に感化されて、よい方向に向かうこと。「頑」は欲が深いこと。「廉」は心にけがれがないこと。欲が深いものも改心して清廉な人となり、意気地がないものも奮起…
【四字熟語】 冠履倒易 【読み方】 かんりとうえき 【意味】 人の地位や立場、また、物事の価値が上下逆さまで秩序が乱れているさま。本来頭にかぶるべき冠を足につけ、足にはくべき履を頭にかぶる意から。「倒」は逆さまになる意。…
【四字熟語】 感奮興起 【読み方】 かんぷんこうき 【意味】 心に深く感じて奮い立つこと。「感奮」は心を揺り動かされて奮い立つこと。「興起」は奮いおこること。 【類義語】 ・一念発起(いちねんほっき) 感奮興起(かんぷん…
【四字熟語】 勧百諷一 【読み方】 かんぴゃくふういつ 【意味】 益よりも害の多いこと。百の華美を勧めて一の節約を遠回しにいさめる意で、無用のことばかり多くて、役に立つことが少ない意。「百を勧めて一を諷す」とも読む。 【…
【四字熟語】 銜尾相随 【読み方】 かんびそうずい 【意味】 車や動物などが切れ目なく連なって進むこと。「銜」は口にくわえる意で、「銜尾」は前を行く馬の尾をあとの馬がくわえること。「相随」はつきしたがって進む意。「銜尾相…
【四字熟語】 汗馬之労 【読み方】 かんばのろう 【意味】 物事を成功させるためにあれこれ奔走する労苦のたとえ。 【語源・由来】 「韓非子」五蠹より。「汗馬」は、馬に汗をかかせることで、戦功を得るために戦場を駆けめぐるこ…
【四字熟語】 甘棠之愛 【読み方】 かんとうのあい 【意味】 人民の善政を行う人に対する思慕の情が深いこと。「甘棠」はからなし、こりんごの木。 【語源・由来】 「詩経」召南・甘棠より。人民が周の召公の善政に感じて、召公が…
【四字熟語】 管中窺豹 【読み方】 かんちゅうきひょう 【意味】 見識の非常に狭いたとえ。管の穴から豹を見る意。一つの斑紋しか見えないことからいう。「管中より豹を窺う」とも読む。 【語源・由来】 「晋書」王献之伝より。 …
【四字熟語】 奸智術数 【読み方】 かんちじゅっすう 【意味】 よこしまな知恵と計略のこと。「奸智」とは、悪賢い知恵、悪知恵のこと。「術数」とは、はかりごと、たくらみのこと。 【類義語】 ・奸智術策(かんちじゅっさく) …
【四字熟語】 邯鄲之歩 【読み方】 かんたんのほ 【意味】 本来の自分を忘れて、やたらと他人の真似をしたため、両方ともうまくいかなくなってしまうことのたとえ。 【語源・由来】 「荘子」秋水より。「邯鄲」は、中国戦国時代、…
【四字熟語】 干戚羽旄 【読み方】 かんせきうぼう 【意味】 武の舞と文の舞のこと。夏の禹王が始めた舞楽。「干戚」はたてとまさかりを持って舞う、武の舞のこと。「羽旄」は雉の羽と旄牛の尾で作った飾りを持って舞う、文の舞の意…
【四字熟語】 坎井之蛙 【読み方】 かんせいのあ 【意味】 広い世間を知らないで、自分だけの狭い見識にとらわれていること。「坎井」は、くずれた井戸のこと。「井の中の蛙、大海を知らず」の慣用句で知られている。 【語源・由来…
【四字熟語】 甘井先竭 【読み方】 かんせいせんけつ 【意味】 才能がある者ほど、その才能が早く衰えやすいことのたとえ。また、才能を見せびらかす者は、他の者よりも先に災難に遭うということのたとえ。 【語源・由来】 「荘子…
【四字熟語】 玩人喪徳 【読み方】 がんじんそうとく 【意味】 人を軽く見てあなどると、自分の徳を失うことになるということ。「玩人」は人をもてあそびあなどること。「人を玩べば、徳を喪う」とも読む。 【語源・由来】 「書経…
【四字熟語】 顔常山舌 【読み方】 がんじょうざんのした 【意味】 過酷な刑を受けてもなお、主君や国家に忠節を尽くすこと。「顔常山」は人の名で、顔杲卿のこと。 【語源・由来】 文天祥「正気歌」より。中国の唐の常山の太守顔…
【四字熟語】 含沙射影 【読み方】 がんしゃせきえい 【意味】 陰険な方法で人を害すること。「含沙」は、中国南部にすむいさご虫という怪虫で、砂を口に含んで人の影に吹きつけると、その人は高熱を出して死ぬという。「含沙影を射…
【四字熟語】 岸芷汀蘭 【読み方】 がんしていらん 【意味】 水辺で、草花が香り高く咲き乱れている様子。 【語源・由来】 范仲淹「岳陽楼記」より。 岸芷汀蘭(がんしていらん)の使い方 岸芷汀蘭(がんしていらん)の例文 サ…
【四字熟語】 寒山拾得 【読み方】 かんざんじっとく 【意味】 中国唐代中期の寒山と拾得の二人の高僧。二人とも奇行が多く、詩人としても有名だが、その実在すら疑われることもある。拾得は天台山国清寺の食事係をしていたが、近く…
【四字熟語】 翫歳愒日 【読み方】 がんさいかいじつ 【意味】 怠惰に過ごし、月日を無駄にすること。「翫」はもてあそぶこと。「愒」はむさぼること。「歳を翫び日を愒る」とも読む。 【語源・由来】 「春秋左氏伝」昭公元年より…
【四字熟語】 寒江独釣 【読み方】 かんこうどくちょう 【意味】 冬の川で雪の中一人で釣りをする人の姿。もと柳宗元の「江雪」の中でうたわれたもので、のち多くの画題となった。 【語源・由来】 柳宗元「江雪」より。 寒江独釣…
【四字熟語】 歓欣鼓舞 【読み方】 かんきんこぶ 【意味】 大喜びするたとえ。喜びきわまって手を打って舞う意。「鼓舞」は鼓を打って舞うこと。 【類義語】 ・歓喜抃舞(かんきべんぶ) ・喜躍抃舞(きやくべんぶ) ・欣喜雀躍…
【四字熟語】 管窺蠡測 【読み方】 かんきれいそく 【意味】 非常に見識が狭いこと。「管窺」は管を通して天を見ること。「蠡測」はほら貝(一説にひさご)で海の水を測ることで、きわめて狭い見識で大事を測ることのたとえ。 【語…
【四字熟語】 歓喜抃舞 【読み方】 かんきべんぶ 【意味】 大喜びするたとえ。喜びきわまって手を打って舞う意。「抃舞」は手を打って喜び舞うこと。 【類義語】 ・歓欣鼓舞(かんきんこぶ) ・喜躍抃舞(きやくべんぶ) ・欣喜…
【四字熟語】 官官接待 【読み方】 かんかんせったい 【意味】 地方自治体の職員が中央官僚を公金(税金)を使ってもてなすこと。「官官」は役人どうし、公務員どうしの意。 【語源・由来】 地方の公務員が中央の役人を接待して…
【四字熟語】 寒巌枯木 【読み方】 かんがんこぼく 【意味】 世俗を超越して無心の境地にあること。枯れた木と冷たい岩のことで、禅宗では「枯木」「寒巖」を情念を滅却するもののたとえとしていう。 【類義語】 ・枯木寒巌(こぼ…
【四字熟語】 緩歌慢舞 【読み方】 かんかまんぶ 【意味】 ゆるやかに歌い、ゆるやかに舞うこと。 【語源・由来】 白居易「長恨歌」より。 緩歌慢舞(かんかまんぶ)の使い方 緩歌慢舞(かんかまんぶ)の例文 うららかな午後の…
【四字熟語】 頷下之珠 【読み方】 がんかのしゅ 【意味】 めったに手に入れることができない貴重なもののこと。「頷下」はあごの下。「珠」は宝石の意。黒い竜のあごの下にあるという玉のことで、命がけで求めなければ得られない貴…
【四字熟語】 含牙戴角 【読み方】 がんがたいかく 【意味】 牙や角をもつもの。獣の類。「牙を含み角を戴く」とも読む。 【語源・由来】 「淮南子」修務訓より。 含牙戴角(がんがたいかく)の使い方 含牙戴角(がんがたいかく…
【四字熟語】 干戈倥偬 【読み方】 かんかこうそう 【意味】 戦いで忙しいこと。「干戈」は盾と矛、転じて、戦い・戦争のこと。「倥偬」は忙しい・あわただしい意。 【類義語】 ・干戈不息(かんかふそく) ・兵馬倥偬(へいばこ…
【四字熟語】 韓海蘇潮 【読み方】 かんかいそちょう 【意味】 韓愈と蘇軾の文体を評した語のこと。唐の韓愈の文章は海のように広々としており、北宋の蘇軾の書いた文章は、潮のように力強い起伏があるということ。 【語源・由来】…
【四字熟語】 含英咀華 【読み方】 がんえいしょか 【意味】 文章のすぐれた部分をよく味わって、心の中に蓄積すること。また、詩文に妙味があることのたとえ。「含英」は美しいものを含み味わうこと。「咀華」は華の美しさを噛みし…
【四字熟語】 含飴弄孫 【読み方】 がんいろうそん 【意味】 老人が気楽に隠居生活をすること。「含飴」は飴をなめること、「弄孫」は孫とたわむれる意。飴をなめながら、孫と遊ぶことをいう。 【語源・由来】 「後漢書」明徳馬皇…
【四字熟語】 銜哀致誠 【読み方】 がんあいちせい 【意味】 哀切な気持ちと誠の心をささげて死者を弔うこと。「銜」は心に抱く意で、「銜哀」は哀しみを抱くこと、「致誠」は真心をささげる意。人の死を悼む時に用いる語。「哀を銜…
【四字熟語】 河梁之吟 【読み方】 かりょうのぎん 【意味】 親しい人を送る時の別れがたい気持ちのこと。「河梁」は橋のこと。 【語源・由来】 李陵の詩より。匈奴に捕らわれた漢の李陵が、中国本土に還る蘓武に「手を携えて河梁…
【四字熟語】 下陵上替 【読み方】 かりょうじょうたい 【意味】 世の中が大いに乱れた様子。下克上が行われている世をいう。下の者が上をしのいで、上の者が衰える意。「陵」はしのぐ意。「替」はすたれる、衰えること。「下陵ぎ上…
【四字熟語】 烏之雌雄 【読み方】 からすのしゆう 【意味】 是非や善悪が区別しにくく、判断しにくいこと。 【語源・由来】 「詩経」小雅・正月より。烏は雄も雌も色が黒くて判別しにくいという意味から。 【類義語】 ・撲朔謎…
【四字熟語】 瓜剖豆分 【読み方】 かぼうとうぶん 【意味】 瓜や豆を割るように分裂・分割すること。 【語源・由来】 鮑照「蕪城賦」より。 【類義語】 ・豆分瓜剖(とうぶんかぼう) ・豆剖瓜分(とうぼうかぶん) 瓜剖豆分…
【四字熟語】 【読み方】 がふらいめい 【意味】 賢者が相応の評価をされず、能力のない者が重要な地位について、いばることのたとえ。また、讒言が用いられるたとえ。 【語源・由来】 「楚辞」卜居より「瓦釜」は、素焼きの土製の…
【四字熟語】 禍福無門 【読み方】 かふくむもん 【意味】 災いや福はその人自身が招くものだということ。わざわいや幸福がやってくるのに一定の入り口があるわけではなく、その人が悪行をはたらけば禍が入り、善行をすれば福が入る…
【四字熟語】 禍福糾纆 【読み方】 かふくきゅうぼく 【意味】 災いと福とは、交互にやって来るということ。「纆」は三つより(一説に二つより)の「縄」のこと。「禍福は糾(あざな)える縄(なわ)のごとし」と読むこともある。 …
【四字熟語】 家貧孝子 【読み方】 かひんこうし 【意味】 家が貧しいと孝行な子供ができるということ。また、人は逆境のときこそ真価があらわれるということ。「孝子」は親孝行な子供の意。 【語源・由来】 「宝鑑」より。「家貧…
【四字熟語】 過庭之訓 【読み方】 かていのおしえ 【意味】 父の教えのこと。また家庭での教育のこと。「訓」は教え、教訓。 【語源・由来】 「論語」季氏より。孔子がその子である鯉が庭を通った時呼び止めて詩や礼を学ぶように…
【四字熟語】 華亭鶴唳 【読み方】 かていかくれい 【意味】 過去の栄華を懐かしく思い、現状を嘆くさま。「華亭」は地名。「鶴唳」は鶴の鳴き声のこと。 【語源・由来】 「晋書」陸機伝より。晋の陸機がまさに殺されようとしたと…
【四字熟語】 刮目相待 【読み方】 かつもくそうたい 【意味】 人や物事の成長や進歩を待ち望むこと。また、今までとは違った目で相手を見ること。「刮目」は、目を見開いてよく見ること。「相待」は、相手を待ちかまえること。目を…
【四字熟語】 活剥生呑 【読み方】 かっぱくせいどん 【意味】 他人の詩文などをそっくり盗用すること。また、他人の言葉や考えを鵜呑みにして受け売りするだけで、独自性・創造性のないことのたとえ。「生呑」は生きたまま丸のみす…
【四字熟語】 豁達大度 【読み方】 かったつたいど 【意味】 心が広くて情け深く、度量の大きいこと。 【類義語】 ・寛仁大度(かんじんたいど) 豁達大度(かったつたいど)の使い方 豁達大度(かったつたいど)の例文 父は豁…
【四字熟語】 割鶏牛刀 【読み方】 かっけいぎゅうとう 【意味】 取るに足りない小さなことを処理するのに、大げさな方法を用いるたとえ。小さな物事を裁くのに、大人物や大げさな方法・手段などは必要ないということ。また、それら…
【四字熟語】 活計歓楽 【読み方】 かっけいかんらく 【意味】 喜びのある楽しい生活。また、 その生活をすること。ぜいたくざんまいの生活。 【類義語】 ・贅沢三昧(ぜいたくざんまい) 【対義語】 ・質素倹約(しっそけんや…
【四字熟語】 恪勤精励 【読み方】 かっきんせいれい 【意味】 全力を尽くし仕事や勉学に励んで、怠らないこと。精力を傾けて集中して事にあたること。 【類義語】 ・勤倹力行(きんけんりっこう) ・精励恪勤(せいれいかっきん…
【四字熟語】 渇驥奔泉 【読み方】 かっきほんせん 【意味】 勢いが激しいこと。また、書の筆勢が力強いこと。「驥」は一日に千里を走るという駿馬のこと。「奔」は勢いよく走る意。のどが渇いた駿馬が、泉に向かって勢いよく走り寄…
【四字熟語】 軻親断機 【読み方】 かしんだんき 【意味】 中途で志をすててはいけないという教え。「軻」は孟子(孟軻)のこと。「軻親」は孟子の母親のこと。「断機」は織り布を断ち切ること。 【語源・由来】 「列女伝」鄒孟軻…
【四字熟語】 雅人深致 【読み方】 がじんしんち 【意味】 世俗を離れた風流な人の趣深いさま。「雅人」は俗を離れた風流な人・奥ゆかしい人、「致」は趣・ようすの意。 【語源・由来】 「世説新語」文学より。 雅人深致(がじん…
【四字熟語】 禾黍油油 【読み方】 かしょゆうゆう 【意味】 物が勢いよくみごとに生長するさま。「禾」は稲、「黍」はキビのこと。「油油」は草などがつやつやとして勢いがよいさまをいう。 【語源・由来】 「史記」宋世家より。…
【四字熟語】 家書万金 【読み方】 かしょばんきん 【意味】 家族からの手紙は、何よりもうれしいということ。 【語源・由来】 杜甫「春望」より。「家書」は、家から届いた手紙のこと。「万金」は、大金の意。出典の「烽火三月に…
【四字熟語】 華胥之夢 【読み方】 かしょのゆめ 【意味】 昼寝のこと。また、よい夢のこと。 【語源・由来】 「列子」黄帝より。中国の伝説上の聖天子である黄帝は、ある日、昼寝をして夢の中で華胥という国へ行ったところ、そこ…
【四字熟語】 家常茶飯 【読み方】 かじょうさはん 【意味】 ごく平凡なありふれたこと。また、とるに足りないこと。 【語源・由来】 「茶飯」は、毎日の食事やお茶のこと。毎日ご飯を食べ、お茶を飲むようにという意から。 【類…
【四字熟語】 和氏之璧 【読み方】 かしのへき 【意味】 この世にめったにないほどの宝物のこと。 【語源・由来】 『韓非子』和氏。中国春秋時代、楚の卞和が山中で宝玉の原石を手に入れて、厲王に献上したが、つまらない石と見ら…
【四字熟語】 歌功頌徳 【読み方】 かこうしょうとく 【意味】 人の手柄や徳をほめたたえて歌うこと。「歌功」は功績をたたえて歌うこと。「頌徳」は人徳の高さをほめたたえる意。「功を歌い徳を頌う」とも読む。 歌功頌徳(かこう…
strong>【四字熟語】 夏侯拾芥 【読み方】 かこうしゅうかい 【意味】 学問を修めるのが大切なこと。漢の夏侯勝が、学問を修めれば官職を得ることなど地面のごみを拾うように容易だと教えたことから。「拾芥」はごみを…
【四字熟語】 家鶏野雉 【読み方】 かけいやち 【意味】 ありふれた古いものを遠ざけて、珍しく新しいものを大切にすること。「雉」はきじ。家で飼っている鶏を嫌って、野性のきじを好むこと。 【語源・由来】 「太平御覧」九一八…
【四字熟語】 鶴翼之囲 【読み方】 かくよくのかこみ 【意味】 左右に長く広がった陣形をめぐらすこと。 【語源・由来】 「鶴翼」は鶴が翼を広げたときのように、左右に長く張りだした陣形。 【類義語】 ・鶴翼之陣(かくよくの…
【四字熟語】 廓然大悟 【読み方】 かくねんたいご 【意味】 疑いの心が晴れて確信すること。「廓然」は、心がからりと開けているさま。「大悟」は、至高の真理を悟ること。もとは仏教のことば。 【語源・由来】 感無量寿経より。…
【四字熟語】 格致日新 【読み方】 かくちにっしん 【意味】 物事の道理や本質を追い求めて知識を深め、日々向上していくこと。「格致」は「格物致知」の略。「日新」は日ごとに新しくなる、日ごとに向上する意。「格致日に新たなり…
【四字熟語】 革故鼎新 【読み方】 かくこていしん 【意味】 古い制度や習慣を改めて新しいものにすること。「革故」「鼎新」ともに、古い物事を改めること。革新の意。 【語源・由来】 「易経」雑卦伝より。「革は故きを去るなり…
【四字熟語】 赫赫明明 【読み方】 かくかくめいめい 【意味】 勢い良くハッキリと明るい様子。 【語源・由来】 「詩経」大雅・大明より。 【類義語】 ・明明赫赫(めいめいかくかく) 赫赫明明(かくかくめいめい)の使い方 …
【四字熟語】 諤諤之臣 【読み方】 がくがくのしん 【意味】 正しいと思うことを直言する人のこと。 【語源・由来】 「史記」商君伝より。 【類義語】 ・折檻諫言(せっかんかんげん) 諤諤之臣(がくがくのしん)の使い方 諤…
【四字熟語】 河魚腹疾 【読み方】 かぎょのふくしつ 【意味】 国家が腐敗して、内部から崩壊すること。 【語源・由来】 「春秋左氏伝」宣公一二年より。「河魚」は川に住む魚のこと。「腹疾」は腹の病気の意。魚の腐敗は腹内から…
【四字熟語】 蝸牛角上 【読み方】 かぎゅうかくじょう 【意味】 どうでもいいような、つまらないことで争うことのたとえ。 【語源・由来】 「荘子」則陽より。「蝸角」は、カタツムリの角の意から転じて、きわめて狭いこと、また…
【四字熟語】 夏癸殷辛 【読み方】 かきいんしん 【意味】 夏王朝の桀王と殷王朝の紂王。ともに古代の暴君。 【語源・由来】 張衡「東京賦」より。「癸」は桀王の名。「辛」は紂王の名。「夏」、「殷」はともに王朝の名。 夏癸殷…
【四字熟語】 河漢之言 【読み方】 かかんのげん 【意味】 言葉が天の川のように果てしなくとりとめのないこと。また虚言(ほら)をいう。「河漢」は天にかかる天の川のこと。 【語源・由来】 「荘子」逍遥遊より。 【類義語】 …
【四字熟語】 下学之功 【読み方】 かがくのこう 【意味】 手近で初歩的なことから学んで、徐々に進歩向上してゆくこと。「下学」は手近で初歩的なことを学ぶ意。 【類義語】 ・下学上達(かがくじょうたつ) 下学之功(かがくの…
【四字熟語】 花街柳巷 【読み方】 かがいりゅうこう 【意味】 酒色を供することを職業とする遊郭・色町のこと。「柳巷」は柳の木を並べて植えてある街路のこと。「花街」は花の咲いている街を指した。昔、色町には多く柳や花が植え…
【四字熟語】 餓狼之口 【読み方】 がろうのくち 【意味】 非常に欲が強く、残忍な人のこと。 【語源・由来】 「晋書」「阮种伝」より。「餓狼」は飢えたおおかみのことで、残忍で強欲な人のたとえ。 餓狼之口(がろうのくち)の…
【四字熟語】 苛政猛虎 【読み方】 かせいもうこ 【意味】 民衆にとって過酷な政治は、人食い虎よりももっと恐ろしいということ。 【語源・由来】 「礼記」檀弓・下より。あるとき、孔子が墓の前で泣いている婦人を見かけた。泣い…
【四字熟語】 画虎類狗 【読み方】 がこるいく 【意味】 才能のない者が本物をまねても、似ているだけで実際は違うものになってしまうということ。「類」は似ること。絵の才能がないものが、虎の絵を描こうとして描いても、犬に似た…
【四字熟語】 檻猿籠鳥 【読み方】 かんえんろうちょう 【意味】 自由を奪われて自分の思い通りに生きることが出来ない境遇のたとえ。 【語源・由来】 白居易の「籠鳥檻猿倶に未だ死せず、人間相見るは是何れの年ぞ」(かごの鳥も…
【四字熟語】 頑迷固陋 【読み方】 がんめいころう 【意味】 頑固で視野が狭く、道理をわきまえないさま。また、自分の考えに固執して柔軟でなく、正しい判断ができないさま。頭が古くかたくななさま。「頑迷」はかたくなで道理に暗…
【四字熟語】 魁塁之士 【読み方】 かいるいのし 【意味】 さかんでたくましい人のこと。 【語源・由来】 「漢書」飽宣伝より。「魁」は大きい・すぐれている意で、「魁塁」はすぐれてたくましいさま。 魁塁之士(かいるいのし)…
【四字熟語】 誨盗誨淫 【読み方】 かいとうかいいん 【意味】 財物を納めた倉庫の戸締りを怠ったり、女性がなまめかしい格好をしてあでやかな化粧をしたりすることは、盗賊に盗みを教え、異性にみだらなことをせよと言っているよう…
【四字熟語】 廻天之力 【読み方】 かいてんのちから 【意味】 天下の情勢を一変させるほどの大きな力。また、困難な状況を一変させるほどの大きな力。 【語源・由来】 「北斉書」帝紀総論より。「回天」は、天を回転させる意から…
【四字熟語】 蓋天蓋地 【読み方】 がいてんがいち 【意味】 天をおおい、地をおおうこと。全ての世界に広く隅々まで行き渡ること。「天を蓋い地を蓋う」とも読む。 蓋天蓋地(がいてんがいち)の使い方 蓋天蓋地(がいてんがいち…
【四字熟語】 喙長三尺 【読み方】 かいちょうさんじゃく 【意味】 しゃべることがきわめて達者なこと。 【語源・由来】 荘子「徐無鬼」より。「喙」はくちばしのこと。くちばしの長さが三尺もあるという意味から。 【類義語】 …
【四字熟語】 膾炙人口 【読み方】 かいしゃじんこう 「かいせきじんこう」とも読む。 【意味】 広く世間の評判となり、もてはやされていること。「膾」はなますで、生の肉を細かく刻んだもの。「炙」はあぶり肉のこと。どちらも誰…
【四字熟語】 亥豕之譌 【読み方】 がいしのか 【意味】 文字の書き誤りのこと。「譌」は誤りの意。「亥」と「豕」とが、字形が似ているので書き誤りやすいことから。 【語源・由来】 呂氏春秋「察伝」より。 【類義語】 ・烏焉…
【四字熟語】 睚眥之怨 【読み方】 がいさいのうらみ 「がいさいのえん」とも読む。 【意味】 ほんのわずかなうらみ。「睚」「眥」はともににらむ意。ほんのちょっとにらまれる程度のうらみの意。 【語源・由来】 「史記」范雎伝…
【四字熟語】 開権顕実 【読み方】 かいごんけんじつ 【意味】 仮の姿であることを打ち明けて、真の姿を明らかにすること。「開」は打ち明けること。「権」は仮の意、「顕実」は真実を明らかにすること。仏教で、三乗(悟りに至る三…
【四字熟語】 開眼供養 【読み方】 かいげんくよう 【意味】 新たに造った仏像に目を入れて、仏の魂を迎える儀式。 開眼供養(かいげんくよう)の使い方 開眼供養(かいげんくよう)の例文 今日、お墓を購入したので、僧侶を呼び…
【四字熟語】 荷衣蕙帯 【読み方】 かいけいたい 【意味】 世俗を超越している人(仙人や隠者)の衣服 のこと。「荷衣」ははすの葉で編んだ衣のこと。「蕙帯」はかおり草の帯のこと。 【語源・由来】 「楚辞」九歌・少司命より。…
【四字熟語】 海角天涯 【読み方】 かいかくてんがい 【意味】 二つの地がきわめて離れていることのたとえ。天の果て、海の角という意味。 【類義語】 ・地角天涯(ちかくてんがい) ・天涯海角(てんがいかいかく) ・天涯地角…
【四字熟語】 蓋瓦級甎 【読み方】 がいがきゅうせん 【意味】 屋根の瓦と階段の敷き瓦のこと。「蓋」はおおうこと。「級」は階段・きざはし、甎は敷き瓦の意。 【語源・由来】 「韓愈」の文より。 蓋瓦級甎(がいがきゅうせん)…
【四字熟語】 誨淫誨盗 【読み方】 かいいんかいとう 【意味】 悪事を人に教えること。財物を納めた倉庫の戸締りを怠ったり、女性がなまめかしい格好をしてあでやかな化粧をしたりすることは、盗賊に盗みを教え、異性にみだらなこと…
【四字熟語】 瑰意琦行 【読み方】 かいいきこう 【意味】 考えや行いが普通の人とは違って優れていること。「瑰意」は、普通と異なった、めずらしく優れた心のこと。「琦行」は、普通ではない行為、変わった行い。また、立派な行い…
【四字熟語】 閑話休題 【読み方】 かんわきゅうだい 【意味】 それはさておき。ともかく。話が横道にそれたのを本筋に戻すときにいう語。主として文章中で用いる。「閑話」は暇にまかせてする無駄話のこと。「休題」は話すことをや…
【四字熟語】 顔面蒼白 【読み方】 がんめんそうはく 【意味】 恐怖やけがなどのために、顔色が青ざめて見えるさま。 顔面蒼白(がんめんそうはく)の使い方 顔面蒼白(がんめんそうはく)の例文 割れたガラスで怪我をした健太く…
【四字熟語】 感情移入 【読み方】 かんじょういにゅう 【意味】 自然の風物や芸術作品に対して自分の感情を投射し、それと一体になること。一九世紀末にリップスらが提唱した美学における根本概念。転じて、一般に感情や思い入れな…
【四字熟語】 感謝感激 【読み方】 かんしゃかんげき 【意味】 たいへん感謝し感激していることを戯れていった言葉。 【語源・由来】 「乱射乱撃雨霰」のもじり。 感謝感激(かんしゃかんげき)の使い方 感謝感激(かんしゃかん…
【四字熟語】 我武者羅 【読み方】 がむしゃら 【意味】 向こう見ずにひたすら突き進むこと。他のことを考えずひたすらあることに専念すること。また血気にはやること。「我武者」でも同意で、「我貧(がむさぼり)」から転化したも…
【四字熟語】 過当競争 【読み方】 かとうきょうそう 【意味】 同業の企業が市場占有率を拡大しようとして起こる過度の競争状態。価格が引き下げられ、正常以下の利潤しか得られない。 過当競争(かとうきょうそう)の使い方 過当…
【四字熟語】 勝手気儘 【読み方】 かってきまま 【意味】 他人のことは気にせず、自分のしたいように行動すること。また、そのさま。 【類義語】 ・得手勝手(えてかって) 勝手気儘(かってきまま)の使い方 勝手気儘(かって…
【四字熟語】 各個撃破 【読み方】 かっこげきは 【意味】 ①敵の勢力がいくつにも分散しているうちに、その一つ一つを別々に撃ち破ること。 ②関係者が大勢いる場合、関係者一人一人を別々に説得すること。 各個撃破(かっこげき…
【四字熟語】 過小評価 【読み方】 かしょうひょうか 【意味】 その実力や価値などを実質以下に判断すること。みくびること。 過小評価(かしょうひょうか)の使い方 過小評価(かしょうひょうか)の例文 彼は、体が小さかったの…
【四字熟語】 階前万里 【読み方】 かいぜんばんり 【意味】 万里の彼方の出来事も近く階前の出来事と同じであるとの意。 遠方の地の行政上の得失も、天子にははっきりとわかっており、臣下が欺くことはできないことをいう。 【語…
【四字熟語】 官尊民卑 【読み方】 かんそんみんぴ 【意味】 政府・官吏を尊く、民間・人民を卑しいとすること 【語源・由来】 「官尊」官吏、官庁を尊ぶ 「民卑」官位などのない一般の人を、身分が低いといやしめる 【英語訳】…
【四字熟語】 開源節流 【読み方】 かいげんせつりゅう 【意味】 財源を開拓して流出を節約すること、または収入を増やして支出を抑える健全財政のこと。 【語源・由来】 荀子・富国篇第十 【類義語】 量入制出(りょうにゅうせ…
【四字熟語】 改弦易轍 【読み方】 かいげんえきてつ 【意味】 法律や制度を改変すること。 【語源・由来】 可承天の文より 【類義語】 改弦更張(かいげんこうちょう) 改轍易途(かいてつえきと) 【英語訳】 ・chang…
【四字熟語】 眼中之釘 【読み方】 がんちゅうのくぎ 【意味】 自分に害をなすもののたとえ。邪魔者、いやなやつ、憎らしい人などのたとえ。眼の中の釘(目の中の障害物)の意から。類句として「眼中抜釘(眼中より釘を抜く)」があ…
【四字熟語】 歓天喜地 【読み方】 かんてんきち 【意味】 大喜びすること。思わず小躍りするような大きな喜び。身の置き所がないほどのたいへんな喜びをいう。 天を仰いで喜び、地に向かって喜ぶこと。 【語源・由来】 「歓喜」…
【四字熟語】 肝胆相照 【読み方】 かんたんそうしょう 【意味】 お互いに心の奥底までわかり合って、心から親しくつき合うこと。心の底まで打ち明け深く理解し合っていること。「肝胆」は肝臓と胆嚢。転じて、心の底、まごころ。ま…
【四字熟語】 簡単明瞭 【読み方】 かんたんめいりょう 【意味】 単純で易しく、わかりやすいさま。わかりやすく、はっきりしているさま。 【語源・由来】 「簡単」はわかったり、したりするのに手間がかからないようす。また、こ…
【四字熟語】 完全燃焼 【読み方】 かんぜんねんしょう 【意味】 最後まで全力を尽くすこと。持てる力の全てを出し切り努力して励むこと。 きれいに燃え尽きるさま。 【語源・由来】 「完全」は、全ての条件にかなうようす。 「…
【四字熟語】 勧善懲悪 【読み方】 かんぜんちょうあく 【意味】 善良な人や善良な行いを奨励して、悪者や悪い行いを懲らしめること。「善を勧め悪を懲らす」と訓読する。 【語源・由来】 『春秋左氏伝』成公一四年。 【類義語】…
【四字熟語】 韓信匍匐 【読み方】 かんしんほふく 【意味】 大望ある者は目前の恥を耐え忍ぶということ。 将来の大きな目的のために、一時の屈辱にも恥を忍び、一時の苦労にも耐え忍ぶことのたとえ。 「韓信」は前漢、高祖劉邦(…
【四字熟語】 寛仁大度 【読み方】 かんじんたいど 【意味】 心が広くて情け深く、度量の大きいこと。人の性質にいう語。「寛仁」は心が広くて情が厚いこと。「大度」は度量が大きいこと。小事にこだわらないこと。 【語源・由来】…
【四字熟語】 頑執妄排 【読み方】 がんしゅうもうはい 【意味】 分別ができず、ただ一つのことに執着して他を排除すること。 【語源・由来】 「頑」はかたくなに。 「執」はとりついて離れない意味。 「妄」はでたらめな幻。妄…
【四字熟語】 寒山枯木 【読み方】 かんざんこぼく 【意味】 ものさびしい山と枯れた木々。冬枯れの厳(きび)しい風景をあらわした言葉。 【語源・由来】 「寒山」はひっそりとしてさびしい山。 「枯木」は枯れて、葉が見えない…
【四字熟語】 換骨奪胎 【読み方】 かんこつだったい 【意味】 古人の詩文をもとに独自の作品を作ること。他人の詩文、また表現や着想などに創意工夫を加えて自分のものとして作り出すこと。 「換骨」は、骨を取り換える。 「奪胎…
【四字熟語】 開宗明義 【読み方】 かいそうめいぎ 【意味】 巻頭で全書の主旨を明らかにすること。冒頭で概要を述べること。 【語源・由来】 『孝経』開宗明義章 「開宗」主となる考えを開く「明義」道義に基づいて明らかにする…
【四字熟語】 蓋世之才 【読み方】 がいせいのさい 【意味】 世を覆い尽くし圧倒するほど勇壮な才能、またそれほどの才能を持った人 【語源・由来】 「蓋世」史記 項羽本紀より「力は山を抜き、気は世を覆う」 世を覆い尽くし圧…
【四字熟語】 海誓山盟 【読み方】 かいせいさんめい 【意味】 変わることがない愛情を固く誓うこと 【語源・由来】 「海誓」海の誓い。海という存在のように変わることのない誓い、約束。 「山盟」山の誓い。盟は誓いのこと。山…
【四字熟語】 開心見誠 【読み方】 かいしんけんせい 【意味】 まごころをもって人に接し、かくしだてしないこと。 【語源・由来】 「開心」はまごころを示す、胸の中を開くこと。「見誠」は誠意をあらわす意。 【類義語】 誠心…
【四字熟語】 回心転意 【読み方】 かいしんてんい 【意味】 過去を悔いて心を入れ替えること 【語源・由来】 「回心」かいしん又は、えしん。 キリスト教などで、過去の罪の意思や生活を悔い改めて神の正しい信仰へ心を向けるこ…
【四字熟語】 下意上達 【読み方】 かいじょうたつ 【意味】 下位のものの意見を上位のものに伝えること 【語源・由来】 「下意」下々の者の意見 「上達」下々のことが、朝廷、上官などの耳に達すること。 【対義語】 上意下達…
【四字熟語】 外柔内剛 【読み方】 がいじゅうないごう 【意味】 外見は物柔らかで、心の中がしっかりしていること。 【語源・由来】 「外柔」外見は柔らかく、弱く壊れやすくも見えること 「内剛」中身が強く固いこと。芯がしっ…
【四字熟語】 海市蜃楼 【読み方】 かいししんろう 【意味】 蜃気楼のこと。転じて非現実な考えや根拠のないこと。 【語源・由来】 「海市」も「蜃楼」も蜃気楼の別名。 蜃気楼とは、光線の屈折により地上の物体が空中に浮かんで…
【四字熟語】 鎧袖一触 【読み方】 がいしゅういっしょく 【意味】 鎧の袖でちょっと相手に触れるくらいの力で、たやすく相手を倒すこと。 【語源・由来】 江戸時代後期に頼山陽が著した国史の史書「日本外史」より。 「鎧袖」鎧…
【四字熟語】 回山倒海 【読み方】 かいざんとうかい 【意味】 非常に勢いが盛んであること 【語源由来】 「魏書」「高閭伝」。「回山」山を回し「倒海」をひっくり返すほどの勢いから、非常に勢い盛んである様 【類義語】 意気…
【四字熟語】 眼高手低 【読み方】 がんこうしゅてい 【意味】 眼識は高くても、実際の技能や能力は低いこと。 知識はあり、あれこれ批評するが、実際にはそれをこなす能力がないこと。 また、理想が高いものの実力がそれに伴わな…
【四字熟語】 眼光紙背 【読み方】 がんこうしはい 【意味】 書物などの読解力が高いこと。 書物や文字の表面だけでなく、深い内容・意味まで鋭く洞察力を働かせて読むたとえ。 【語源・由来】 「眼光紙背に徹す(がんこうしはい…
【四字熟語】 眼光炯炯 【読み方】 がんこうけいけい 【意味】 目がきらきらと鋭く光るさま。 物事のすべてを見抜いているような、人を圧倒する目のこと。 【語源・由来】 「眼光」は目の光。ものの本質を見分ける力。洞察力。 …
【四字熟語】 顔厚忸怩 【読み方】 がんこうじくじ 【意味】 あつかましく恥知らずな者の顔にも、さすがに深く恥じているようすが表れること。 非常に恥じ入ることを謙遜した言い回し。顔にもありありと恥じ入る色が出るという意味…
【四字熟語】 頑固一徹 【読み方】 がんこいってつ 【意味】 非常にかたくなで、一度決めたらあくまでも自分の考えや態度を変えようとしないさま。または、そういう性質。 他人の意見を聞かず、自分の主張を押し通すこと。 【語源…
【四字熟語】 甘言蜜語 【読み方】 かんげんみつご 【意味】 甘いことばやうまい話。 相手に取り入ったり、相手の気を引いたりするための甘いことば。おべっか。 相手をついその気にさせてしまうような、うまい話についても用いる…
【四字熟語】 汗牛充棟 【読み方】 かんぎゅうじゅうとう 【意味】 蔵書がきわめて多いことの形容。転じて、多くの書籍。 物の多いたとえ。 【語源・由来】 「牛(うし)に汗(あせ)し棟(むなぎ)に充(み)つ」と訓読する。 …
【四字熟語】 緩急剛柔 【読み方】 かんきゅうごうじゅう 【意味】 寛大に接したり、厳しく接したり、時には頑固に、時には柔和に、相手にあわせた適切な対応が自在にできること。 状況に応じ、適切に対処できること。 【語源・由…
【四字熟語】 侃侃諤諤 【読み方】 かんかんがくがく 【意味】 遠慮せず、正しいと思うことを主張して議論すること。また議論のさかんなことをいう。 ひるまず述べて盛んに議論をするさま。はばかることなく直言するさま。 「侃侃…
【四字熟語】 轗軻不遇 【読み方】 かんかふぐう 【意味】 世に受け入れられず行き悩むさま。 事が思い通りにいかず行き悩み、ふさわしい地位や境遇に恵まれないさま。 【語源・由来】 「轗軻」は道が平坦(へいたん)でないさま…
【四字熟語】 閑花素琴 【読み方】 かんかそきん 【意味】 静かに美しく咲いた花と、装飾のない簡素な琴。 閑静な春の雰囲気を醸(かも)し出すもののたとえ。 【語源・由来】 「閑」は静か。「閑花」で静かに咲く花。 「素琴」…
【四字熟語】 戒驕戒躁 【読み方】 かいきょうかいそう 【意味】 驕らず焦らず騒がず、慎んで静かに堅実にやりなさいということ。 【英語訳】 ・do it solidly without being arrogant 戒驕…
【四字熟語】 間不容髪 【読み方】 かんふようはつ 【意味】 無用なものを過度に愛玩して、本来の志を見失ってしまう意で、枝葉末節なことにこだわり、真に学ぶべきことや学問の本質を見失うこと。また、自分の好みで、珍しい…
【四字熟語】 管鮑之交 【読み方】 かんぽうのまじわり 【意味】 互いによく理解し合っていて、利害を超えた信頼の厚い友情のこと。きわめて親密な交際のこと。「管」は春秋時代、斉の名宰相の管仲。「鮑」は鮑叔牙が。単に鮑…
【四字熟語】 含哺鼓腹 【読み方】 がんぽこふく 【意味】 人々が豊かで、太平な世を楽しむたとえ。食べ物を口に含み、満腹になって腹つづみをうつ意から。「哺」は口に含んだ食べ物。「含哺」は食べ物を口にほおばることで、…
【四字熟語】 玩物喪志 【読み方】 がんぶつそうし 【意味】 無用なものに熱中して、本業がおろそかになること。「玩」はもてあそぶ、むさぼる意。「喪志」は志を失う意。遊びや趣味などに心を奪われ、これをもてあそんでばか…
【四字熟語】 開巻有益 【読み方】 かいかんゆうえき 【意味】 読書は大変ためになるものだということ。本を開けば、何かしら得るところがあるということ。 【語源由来】 縄水燕談録(じょうすいえんだんろく) 【類義語】 開巻…
【四字熟語】 開巻劈頭 【読み方】 かいかんへきとう 【意味】 物語のはじまりのこと。 【英語訳】 ・at the very beginning of a book ・The book opens with・・・・・・ …
【四字熟語】 蓋棺事定 【読み方】 がいかんじてい 【意味】 死んでからはじめてその人物の評価が定まるということ。また、生前の評価はあてになら ないということ。 【語源由来】 「晋書」劉毅伝より杜甫の詩「君見ずや、蘇徯(…
【四字熟語】 肝脳塗地 【読み方】 かんのうとち 【意味】 むごたらしい死にざまや殺され方のこと。また、忠誠を誓って、どんな犠牲も惜しまないことのたとえ。死者の腹から内臓が飛び出し、頭が割られて脳味噌が出て泥まみれ…
【四字熟語】 汗馬刀槍 【読み方】 かんばとうそう 【意味】 戦場において、馬に汗をかかせて骨を折り、刀ややりを使って戦い、戦功をたてること。 【語源・由来】 「汗馬」とは、馬に汗をかかてほねをおること。戦功をた…
【四字熟語】 奸佞邪知 【読み方】 かんねいじゃち 【意味】 心が曲がっていて悪知恵が働き、人にこびへつらうこと。また、そのさま。 【類義語】 ・海千山千(うみせんやません) ・狡猾佞奸(こうかつねいかん) ・狡猾…
【四字熟語】 艱難辛苦 【読み方】 かんなんしんく 【意味】 非常な困難にあって苦しみ悩むこと。「艱」「難」はともにつらい、苦しい、悩むの意。「辛苦」はつらく苦しいこと。つらい目にあって悩むこと。 【類義語】 ・四…
【ことわざ】 環堵蕭然 【読み方】 かんとしょうぜん 【意味】 家が非常に狭く、みすぼらしくさびしいさま。「環堵」は小さく狭い家のこと。四方それぞれ一堵の家の意。「環」は四周・周囲。「堵」は一丈(約二・二五メートル…
【四字熟語】 撼天動地 【読み方】 かんてんどうち 【意味】 活動がめざましいこと、人々を驚かすほどの大きな出来事のたとえ。また、音声がきわめて大きいことのたとえ。「撼」は、揺り動かす。天地を揺り動かすという意から…
【四字熟語】 外寛内明 【読み方】 がいかんないめい 【意味】 他人にはやさしく、自分には厳しいこと。 外部に対しては寛大に接し、自分自身はよく省みて明晰に己を知り、身を慎むということ。 【出典】 『蒙求』(もうぎゅう)…
【四字熟語】 海闊天空 【読み方】 かいかつてんくう 【意味】 海や空がきわまりなく広がっていること。ここから転じて気性がさっぱりしていて度量が大きく、何のわだかまりもないたとえ。また、言葉や発想などが限りなく広がるたと…
【四字熟語】 改過自新 【読み方】 かいかじしん 【意味】 自分の過ちを改めて、気分を新たにすること。自らを省み、そして進歩向上すること。 【出典】 『史記』呉王濞伝(ごおうびでん) 【類義語】 改過作新(かいかさくしん…
【四字熟語】 海外奇談 【読み方】 かいがいきだん 【意味】 なんの根拠もないでたらめな話のこと。作り話。インチキな話。 海外奇談(かいがいきだん)の使い方 海外奇談(かいがいきだん)の例文 彼の海外奇談に付き合うのは相…
【四字熟語】 海翁好鴎 【読み方】 かいおうこうおう 【意味】 捕まえようとする気持ちを察すると鳥は近寄ってこないことから転じて、野心を人に知られては目的を達成しにくくなるということ。 【語源・由来】 カモメと遊んでいた…
【四字熟語】 改易蟄居 【読み方】 かいえきちっきょ 【意味】 武士の家禄を没収して士籍から除く刑罰と、表門を閉めさせ一室で謹慎させる刑のこと。 改易蟄居(かいえきちっきょ)の使い方 改易蟄居(かいえきちっきょ)の例文 …
【四字熟語】 解衣推食 【読み方】 かいいすいしょく 【意味】 人を深くおもいやること。 人に恩を施すこと、人を重用すること。 解衣推食(かいいすいしょく)の使い方 解衣推食(かいいすいしょく)の例文 相当のワルだが、解…
【四字熟語】 格物致知 【読み方】 かくぶつちち 【意味】 事物の道理を追究し、それを理解して、知識や学問を深め得ること。 【類義語】 致知格物(ちちかくぶつ) 【英語訳】 ・knowledge of the laws …
【四字熟語】 改邪帰正 【読み方】 かいじゃきせい 【意味】 悪行を改め、正しいことをするように改心すること。 悪事から足を洗い、正しい方へ向かおうとすること。 【類義語】 棄邪従正(きじゃじゅうせい) 背邪向正(はいじ…
【四字熟語】 外巧内嫉 【読み方】 がいこうないしつ 【意味】 うわべはとりつくろっているが、内心ではねたんでいること。 【語源由来】 『漢書(かんじょ)』(前漢のことを記した歴史書)より「翟方進伝(てきほうしんでん)」…
【四字熟語】 会稽之恥 【読み方】 かいけいのはじ 【意味】 敗戦の恥辱。他人から受けたひどいはずかしめ。 【出典】 『史記』「越王勾践世家」 【類義語】 臥薪嘗胆(がしんしょうたん) 【英語訳】 ・retaliatio…
【四字熟語】 開天闢地 【読み方】 かいてんへきち 【意味】 天地の始まりのこと。 これまでの歴史に無いような大きな出来事のこと。 【類義語】 天開地辟(てんかいちへき) 天地開闢(てんちかいびゃく) 【英語訳】 ・th…
【四字熟語】 凱風寒泉 【読み方】 がいふうかんせん 【意味】 親子の情愛の深い例え。特に母子についていうことが多い。親孝行な子がその母を慕う情の甚だ深いことのたとえ。 【語源・由来】 凱風寒泉の「凱風」とは『詩経』の篇…
【四字熟語】 和気香風 【読み方】 かきこうふう 【意味】 のどかな陽気とともに、良い香りが満ちていること。穏やかな小春日和についていう場合が多い。 和気香風(かきこうふう)の使い方 和気香風(かきこうふう)の例文 こん…
【四字熟語】 磑風舂雨 【読み方】 がいふうしょうう 【意味】 羽蟻の群れなどが石臼を回すようにぐるぐると回って飛ぶときには風が吹き、杵で臼をつくように、上に下にと飛ぶときには雨になるという言い伝え。 物事の兆し、前兆な…
【四字熟語】 鶴寿千歳 【読み方】 かくじゅせんざい 【意味】 長寿、長命のこと。鶴は千年の寿命を保つという意味。 【語源・由来】 鶴寿千歳の「鶴寿」とは鶴の寿命。「千歳」は千年の意味。 【類義語】 ・千秋万歳(せんしゅ…
【四字熟語】 鶴立企佇 【読み方】 かくりつきちょ 【意味】 待ち遠しく思うこと。待ち望むこと。首を長くして待つ。 【語源・由来】 鶴が立っている姿のように首を伸ばし、つま先立って待ち望むという意味から。 鶴立企佇の「企…
【四字熟語】 花言巧語 【読み方】 かげんこうご 【意味】 巧みに飾り立てられているが、内容のないうわべだけの言葉。 【語源・由来】 花言巧語の「花言」とはうわべばかりの実のない言葉のこと、「巧語」は飾り立てた言葉。 【…
【四字熟語】 花鳥月露 【読み方】 かちょうげつろ 【意味】 自然に起こる美しい景色を例える言葉。 【語源・由来】 花鳥月露という四時熟語は読んで字の如く、花、鳥、月夜に露がおりると言う意味である。 【英語訳】 the …
【四字熟語】 花天月地 【読み方】 かてんげっち 【意味】 春の花が咲き月夜地上を照らして明るい美しい景色のこと。 【語源・由来】 春に咲く花が空いっぱいに美しく咲き乱れ、月の光が大地を明るく照らしている風景という意味か…
【四字熟語】 寒花晩節 【読み方】 かんかばんせつ 【意味】 年老いてからの節義を全うすること。 【語源・由来】 冬の花は長い間その香りを保っていることから、人が節義を年終えるまで全うし続けることに例える。 若い時は節義…
【四字熟語】 関関雎鳩 【読み方】 かんかんしょきゅう 【意味】 夫婦仲が良くむつまじいこと。仲むつまじいことの例えとして使われる。 【語源・由来】 関関雎鳩の「関関」とは鳥が和やかに鳴き交わす声の形容。「雎鳩」は水鳥の…
【四字熟語】 寡廉鮮恥 【読み方】 かれんせんち 【意味】 よこしまな心をもち、恥知らずなさま。節操がないさま。 【語源・由来】 「寡」も「鮮」も少ない。「廉」は心が清く正しいさま。 【類義語】 ・厚顔無恥(こうがんむち…
【四字熟語】 苛斂誅求 【読み方】 かれんちゅうきゅう 【意味】 税金などを情け容赦なく取り立てること。また、そのようなむごい政治のこと。 【語源・由来】 「苛」はむごい、また、責め立てる意。「斂」はおさめる、集める意。…
【四字熟語】 華麗奔放 【読み方】 かれいほんぽう 【意味】 極めて華やかで思うままに振る舞うこと。 【語源・由来】 「華麗」は極めて華やかなこと。「奔放」は思うままに振る舞うことから。 【英語訳】 very gorge…
【四字熟語】 臥竜鳳雛 【読み方】 がりょうほうすう 【意味】 才能がありながら、機会に恵まれず、実力を発揮できないでいる者のたとえ。また、将来が期待される有望な若者のたとえ。 【語源・由来】 『蜀志』諸葛亮より。「竜」…
【四字熟語】 迦陵頻伽 【読み方】 かりょうびんが 【意味】 声が美しいもののたとえ。とても美しい声で鳴くという想像上の鳥の名前。ヒマラヤ山中、あるいは極楽浄土にすむという。 【語源・由来】 梵語(ぼんご)のカラヴィンカ…
【四字熟語】 寡聞少見 【読み方】 かぶんしょうけん 【意味】 見識が狭いこと。また、世間知らずなこと。自分を謙遜するときによく用いる。 【語源・由来】 「寡」は少ない意。「寡聞」は見聞の狭いこと。見聞きしてきたものが少…
【四字熟語】 禍福得喪 【読み方】 かふくとくそう 【意味】 不幸にあったり、幸福になったり、出世して成功したり、位を失ったりすること。 【語源・由来】 「禍」はわざわい、不幸。「福」はさいわい、幸福。「得」は出世するこ…
【四字熟語】 禍福倚伏 【読み方】 かふくいふく 【意味】 福の中に禍が潜み、禍の中に福が潜むように、災いと幸せは順繰りにおとずれるものだということ。「禍福」は災いと幸い。「倚伏」は禍が福のもとになったり、福が禍のもとに…
【四字熟語】 歌舞歓楽 【読み方】 かぶかんらく 【意味】 歌や舞といった遊びを楽しむこと。 【語源・由来】 「歌舞」は歌や舞のこと。「歓楽」は楽しむことから。 【類義語】 ・歌舞音曲(かぶおんきょく) 【英語訳】 en…
【四字熟語】 家内安全 【読み方】 かないあんぜん 【意味】 家族に事故や病気がないこと。家族一同が息災であること。 【語源・由来】 「家内」は家族のこと。「安全」は事故や病気がないことから。 【類義語】 - 【対義語】…
【四字熟語】 家徒四壁 【読み方】 かとしへき 【意味】 きわめて貧しいことのたとえ。 【語源・由来】 「家(いえ)、徒(ただ)四壁(しへき)立(た)つのみ」の略。「徒」は「わずかに、・・・だけ」の意。 【類義語】 ・環…
【四字熟語】 寡頭政治 【読み方】 かとうせいじ 【意味】 少数の者が権力をにぎって行う独裁的な政治。 【語源・由来】 「寡」は少ない意。「寡頭」は少人数の支配者をいうことから。 【英語訳】 politics by a …
【四字熟語】 河図洛書 【読み方】 かとらくしょ 【意味】 古代中国の伝説上の図と文様である「河図」と「洛書」の総称。 【語源・由来】 中国古代伝説上の図や文字の「河図」「洛書」。「河図」は伏羲の世に、黄河から現れた竜馬…
【四字熟語】 瓜田李下 【読み方】 かでんりか 【意味】 人に疑われるような言動はつつしまなければいけないというたとえ。 【語源・由来】 古楽府(こがふ)「君子行(くんしこう)」。「君子は未然に防ぎ、嫌疑の間に処おらず、…
【四字熟語】 活溌溌地 【読み方】 かっぱつはっち 【意味】 生き生きと活動すること。意気盛んで、何の心配事もないこと。「溌溌」は魚が勢いよく水の上にはねること。 【語源・由来】 「中庸章句」「十二章」 【類義語】 ・活…
【四字熟語】 活発婉麗 【読み方】 かっぱつえんれい 【意味】 生き生きとしてしなやかで美しいこと。 【語源・由来】 「活発」は生き生きとしていること。「婉麗」はしなやかで美しいことから。 【類義語】 ・活溌溌地(かっぱ…
【四字熟語】 闊達無礙 【読み方】 かったつむげ 【意味】 度量が広く、小さなことにこだわらないようす。思いのままにのびのびとしているさま。 【語源・由来】 「闊達」は心が広く、物事にこだわらないさま。「無礙」は思いのま…
【四字熟語】 闊達自在 【読み方】 かったつじざい 【意味】 心が広く、物事にこだわらず、思いのままに行動するさま。 【語源・由来】 「闊達」は度量が大きいさま。「自在」は何物にもとらわれず、思いのままにすることから。 …
【四字熟語】 豁然大悟 【読み方】 かつぜんたいご 【意味】 疑い迷っていたことが、からっと開け解けて真理を悟ること。「豁然」は、からっと開けるさま。「大悟」は大いに悟る、真理を悟ること。「豁然」は仏教用法のとき「かつね…
【四字熟語】 合従連衡 【読み方】 がっしょうれんこう 【意味】 その時の利害に従って、結びついたり離れたりすること。また、その時勢を察して、巧みにはかりごとをめぐらす政策、特に外交政策のこと。もとは中国戦国時代、蘇秦そ…
【四字熟語】 合掌礼拝 【読み方】 がっしょうらいはい 【意味】 両の手のひらを合わせ、神仏をおがむこと。 【語源・由来】 「合掌」は手のひらを合わせること。「礼拝」は神仏をおがむことから。 【英語訳】 fold one…
【四字熟語】 活殺自在 【読み方】 かっさつじざい 【意味】 他を自分の思い通りに扱うこと。生かすも殺すも思いのままにできるという意から。 【語源・由来】 「活殺」は生かすことと殺すこと。生かしたり殺したりすること。「自…
【四字熟語】 確乎不抜 【読み方】 かっこふばつ 【意味】 信念や意志がしっかりしていて、物事に動じないこと。 【語源・由来】 「確乎」は、信念などがしっかりしたさま。確かなさま。「不抜」は、固くて抜けない意から、動かな…
【四字熟語】 確乎不動 【読み方】 かっこふどう 【意味】 物や、信念・気持・考えなどが、しっかりとしていてゆるぎないさま。 【類義語】 ・堅忍不抜(けんにんふばつ) ・不昧不落(ふまいふらく) ・意志堅固(いしけんご)…