暗渡陳倉【あんとちんそう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・英語訳)
暗渡陳倉の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 暗渡陳倉 【読み方】 あんとちんそう 【意味】 策略を用いて相手を惑わす意味、偽装工作と奇襲をあわせる戦術をのこと。また男女が密かに通じ合うことにも使われる。 【語...
暗渡陳倉の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 暗渡陳倉 【読み方】 あんとちんそう 【意味】 策略を用いて相手を惑わす意味、偽装工作と奇襲をあわせる戦術をのこと。また男女が密かに通じ合うことにも使われる。 【語...
【四字熟語】 羽翼既成 【読み方】 うよくきせい 【意味】 組織や体制がしっかりと固まって、動かしようのないこと 【語源・由来】 「羽翼」鳥は羽と翼があれば飛ぶことができる。転じて主君を支える補佐役、組織の体制を指す。 ...
【四字熟語】 延年益寿 【読み方】 えんねんえきじゅ 【意味】 人の寿命を延ばすこと。無事に長寿を保ち、健やかに暮らすこと。長寿を祈り祝う言葉。 【典拠・出典】 「史記-淮南・衡山列伝」「汝何求、曰、願請延年益寿薬」 【...
呉牛喘月の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 呉牛喘月 【読み方】 ごぎゅうぜんげつ 【意味】 過度におびえることのたとえ。 また、疑いの心があると、なんでもないことにも恐れたり、疑ったりしてしまうことのたとえ...
国士無双の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 国士無双 【読み方】 こくしむそう 【意味】 国の中で並ぶものがいないほど、すぐれた人のこと。 【語源・由来】 「国士(こくし)」とは、国の中で傑出したひと...
自家撞着の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 自家撞着 【読み方】 じかどうちゃく 【意味】 同じ人の言動や文章などが前後で矛盾していること。自分で自分の言行に反することをすること。 【語源・由来】 「...
【四字熟語】 階前万里 【読み方】 かいぜんばんり 【意味】 万里の彼方の出来事も近く階前の出来事と同じであるとの意。 遠方の地の行政上の得失も、天子にははっきりとわかっており、臣下が欺くことはできないことをいう。 【語...
諸行無常の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 諸行無常 【読み方】 しょぎょうむじょう 【意味】 この世に存在するものはすべて、姿形や本質は常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持す...
子子孫孫の意味(出典・英語訳) 【四字熟語】 子子孫孫 【読み方】 ししそんそん 【意味】 末代まで。孫子の代まで。代々。子孫の続く限りの意。 【典拠・出典】 『書経』「梓材」 【英語訳】 posterity desce...
獅子奮迅の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 獅子奮迅 【読み方】 ししふんじん 【意味】 獅子が奮い立って、猛進するような激しい勢い。またそのうような猛烈な勢いで活動することをいう。 【語源・由来】 ...
人物月旦の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 人物月旦 【読み方】 じんぶつげったん 【意味】 人物を批評すること。人物の批評。特に著名人についての評論。 【語源・由来】 「人物」は人間そのもの...
人面獣心の意味(語源由来・出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 人面獣心 【読み方】 じんめんじゅうしん 【意味】 冷酷で、恩義や人情をわきまえず、恥を知らない人のこと。 人の顔をしていながら、心は獣のような人間というこ...
食前方丈の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 食前方丈 【読み方】 しょくぜんほうじょう 【意味】 きわめてぜいたくな食事のこと。ごちそうが自分の前に、一丈四方もいっぱいに並べられる様子。 【語源・由来】 「食...
酔生夢死の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 酔生夢死 【読み方】 すいせいむし 【意味】 価値のあることをなにもせず、ただぼんやりと一生を過ごすこと。人生をむだに送ること。 酒に酔ったように、ぼんやり...
垂涎三尺の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 垂涎三尺 【読み方】 すいぜんさんじゃく 【意味】 うらやんで、物を非常に欲しがることのたとえ。 たいそう欲しがって、手にいれたいという願い。 「垂涎」は食...
水天彷彿の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 水天彷彿 【読み方】 すいてんほうふつ 【意味】 はるかな海上の水と空とが接していて、どこまでが水でどこまでが空かはっきり見分けられないさま。 沖合いの水平...
寸進尺退の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 寸進尺退 【読み方】 すんしんしゃくたい 【意味】 すこし進んで、大きく退くこと。転じて、すこしのものを得て、多くのものを失うこと。 前に出ようとしても、逆...
晴好雨奇の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 晴好雨奇 【読み方】 せいこううき 【意味】 晴天でも雨天でもすばらしい景色のこと。自然の眺めが晴天には美しく、一方、雨が降ったら降ったですばらしいこと。 ...
生殺与奪の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 生殺与奪 【読み方】 せいさつよだつ 【意味】 生かすも殺すも、与えることも奪うことも自分の思うままになること。絶対的な権力を握っていることをいう。 【典拠・出典】 ...
精神一到の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 精神一到 【読み方】 せいしんいっとう 【意味】 精神を集中すればどんなことでも成功する。 どのように困難なことでも、精神を集中して一生懸命に努力すれば、必...
是是非非の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 是是非非 【読み方】 ぜぜひひ 【意味】 物事の善悪を客観的にはっきり決めること。 正しいことは正しいとし、悪いことは悪いとして、道理にしたがって、私心をは...
切歯扼腕の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 切歯扼腕 【読み方】 せっしやくわん 【意味】 非常に怒り、悔しがること、悔しさに怒り狂うこと。憤慨し非常に残念がること。 困難に直面したときに、窮状を打開...
前言往行の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 前言往行 【読み方】 ぜんげんおうこう 【意味】 いにしえの聖人・賢者の残した言葉や行い。 「前言」は古人の言い残した言葉、前おきとしてのべる言葉。 「往行...
千言万語の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 千言万語 【読み方】 せんげんばんご 【意味】 非常にたくさんの言葉。また、たくさんの言葉を話すこと。さらにくどくどと言うこと。 たくさんのことばを...
天下泰平の意味(語源由来・出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 天下泰平 【読み方】 てんかたいへい 【意味】 世の中がよく治まり、穏やかな様子。 また、何の心配もなくてのんびりしている様子。 【語源・由来】 「天下(て...
天下無双の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天下無双 【読み方】 てんかむそう 【意味】 天下に並ぶものがいないほど、すぐれていること。 また、天下に並ぶものがいないほど、すぐれた人のこと。 【語源・...
天空海闊の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天空海闊 【読み方】 てんくうかいかつ 【意味】 心が広々としていて度量が大きく、なんのわだかまりもないこと。 また、言葉や発想などが限りなく広がることのた...
天災地変の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 天災地変 【読み方】 てんさいちへん 【意味】 自然界に起こる、さまざまな災いのこと。 【語源・由来】 「天災(てんさい)」とは、自然がもたらす災害...
天真爛漫の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天真爛漫 【読み方】 てんしんらんまん 【意味】 飾ることなく自然のままの姿があふれ出ている様子のこと。 明るく純真で無邪気なこと。 【語源・由来】 「天真...
天長地久の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天長地久 【読み方】 てんちょうちきゅう 【意味】 天地の存在が永久であるように、物事がいつまでも続くことのたとえ。 【語源・由来】 「天」と「地」がともに...
点滴穿石の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 点滴穿石 【読み方】 てんてきせんせき 【意味】 わずかな力の積み重ねによって、非常に大きな事業を達成できること。 【語源・由来】 一滴一滴がわずかな量の水...
輾転反側の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 輾転反側 【読み方】 てんてんはんそく 【意味】 何度も寝返りをうつこと。 【語源・由来】 心配事や悩み事を抱えていたり、恋する人を思ったりして、なかなか眠れない様...
震天動地の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 震天動地 【読み方】 しんてんどうち 【意味】 大変な出来事。大事件。 天地を震動させる意味。またそのような大音響や大騒動を意味します。 【典拠・出典】 『水経注』「...
天歩艱難の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天歩艱難 【読み方】 てんぽかんなん 【意味】 天の運行に支障が生じること。 転じて、時運に恵まれずに非常に苦労すること。 【語源・由来】 「天歩(てんぽ)...
天網恢恢の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 天網恢恢 【読み方】 てんもうかいかい 【意味】 天が張り巡らしている網は広く、目が粗いようだが、悪人や悪事は決して取り逃さないということ。 【語源・由来】...
陶犬瓦鶏の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 陶犬瓦鶏 【読み方】 とうけんがけい 【意味】 形ばかり立派で、実際にはなんの役にも立たないもののたとえ。「陶犬(とうけん)」とは、陶製の犬のこと。「瓦鶏(がけい)...
道聴塗説の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 道聴塗説 【読み方】 どうちょうとせつ 【意味】 知識などの理解がいい加減で、しっかり自分のものになっていないこと。 また、根拠のない伝聞のこと。受け売り。...
読書百遍の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 読書百遍 【読み方】 どくしょひゃっぺん 【意味】 難解な文章でもくり返し読めば、自然に意味がわかってくること。 【語源・由来】 「百遍(ひゃっぺん)」とは...
暖衣飽食の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 暖衣飽食 【読み方】 だんいほうしょく 【意味】 衣食に何の不足もない生活のこと。ぜいたくな生活をすること。 【語源・由来】 「暖衣」は暖かい衣服、...
他力本願の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 他力本願 【読み方】 たりきほんがん 【意味】 自分の力でなく、他人の力によって望みをかなえようとすること。「本願」は仏が修行しているときに立てた誓い。本来は阿弥陀...
多士済済の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 多士済済 【読み方】 たしせいせい 【意味】 すぐれた人物が数多くいること。また、そのさま。 【語源・由来】 「多士」は多くのすぐれた人材の意。「済済」は数...
多岐亡羊の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 多岐亡羊 【読み方】 たきぼうよう 【意味】 枝道が多いため逃げた羊を見失うように、どれを選んだらよいのか思案にあまることのたとえ。道を求める者が末節にこだ...
泰山北斗の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 泰山北斗 【読み方】 たいざんほくと 【意味】 泰山と北斗星のこと。その道で大家として仰ぎ尊ばれる人。また、学問・芸術などある分野の権威・第一人者のたとえ。...
対牛弾琴の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 対牛弾琴 【読み方】 たいぎゅうだんきん 【意味】 牛に対して琴を弾いて聞かせる意から、何の効果もなく無駄なこと。愚かな人に深遠な道理を説いて聞かせること。せっかくの好意や努...
損者三友の意味(語源由来・出典・対義語・英語訳) 【四字熟語】 損者三友 【読み方】 そんしゃさんゆう 【意味】 交際して損をする三種の友人のこと。うわべだけの不正直な人、誠実さのない人、口先だけ達者な人を友とするのは害...
聡明叡知の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 聡明叡知 【読み方】 そうめいえいち 【意味】 聖人のもつ四つの徳のこと。転じて、生まれつき才能があり、賢くて先々まで見通せること。物事に通暁していて、すぐれた才知...
人事不省の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 人事不省 【読み方】 じんじふせい 【意味】 病気や怪我などで意識を失うこと。 昏睡状態に陥ること。 【語源・由来】 「人事」は人としての感覚・意識を意味し...
朝朝暮暮の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 朝朝暮暮 【読み方】 ちょうちょうぼぼ 【意味】 毎朝毎晩。いつも。 【語源・由来】 「朝朝」は毎朝、朝な朝なの意味で、「暮暮」は毎夕、夕な夕なの意味です。...
直情径行の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 直情径行 【読み方】 ちょくじょうけいこう 【意味】 周りの事などおかまいなしに、自分の感情のおもむくままに行動すること。 相手の気持ちや周りの状況...
同床異夢の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 同床異夢 【読み方】 どうしょういむ 【意味】 同じ立場や、仲間同士であっても、目的や考え方がちがうということ。 一緒に仕事をしていても、意見が一致...
断章取義の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 断章取義 【読み方】 だんしょうしゅぎ 【意味】 詩文の一節を取出し、全体の本意と関係なく、その一節の意味だけで用いること。また、自分の都合のよい引用をする...
漱石枕流の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 漱石枕流 【読み方】 そうせきちんりゅう 【意味】 自分の失敗を認めずに、へりくつを並べて言い逃れをすること。 負け惜しみの強いこと。 【語源・由来】 俗世...
創業守成の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 創業守成 【読み方】 そうぎょうしゅせい 【意味】 新しく事業を起こすことよりも、それを維持発展させていくことのほうが、難しいということ。 【語源・由来】 ...
先憂後楽の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 先憂後楽 【読み方】 せんゆうこうらく 【意味】 常に民に先立って国のことを心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむこと。北宋の忠臣范仲淹が為政者の心得を述べた...
千態万状の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 千態万状 【読み方】 せんたいばんじょう 【意味】 種々さまざまの状態。千状万態。 【典拠・出典】 梁武帝「竜教寺碑」 【類義語】 ・千姿万態(せんしばんたい) ・千態万様(...
戦戦恐恐の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 戦戦恐恐 【読み方】 せんせんきょうきょう 【意味】 おそれて、びくびくするさま。おそれつつしむさま。 【語源・由来】 「淮南子」人間訓より。「戦戦...
千秋万歳の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 千秋万歳 【読み方】 せんしゅうまんざい 【意味】 歳月の非常に長いこと。また、長寿を祝う言葉。 【語源・由来】 「千」「万」は数の非常に多いことを示す。「秋」「歳...
千山万水の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 千山万水 【読み方】 せんざんばんすい 【意味】 たくさんの山や川。山や川が続くこと。深山幽谷の形容。また、旅路の長くけわしいことの形容。 【語源・由来】 「千」「...
小心翼翼の意味(語源由来・出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 小心翼翼 【読み方】 しょうしんよくよく 【意味】 気が小さくて、びくびくしていること。 【語源・由来】 本来は、慎み深くうやうやしいことをいう語。 「小心...
小人閑居の意味(語源由来・出典・対義語・英語訳) 【四字熟語】 小人閑居 【読み方】 しょうじんかんきょ 【意味】 つまらない人間は、ひまを持て余して、ろくなことをしないということ。 小物人は、ひまでいるととにかくよくな...
生者必滅の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 生者必滅 【読み方】 しょうじゃひつめつ 【意味】 この世に生を受けたものは、必ず滅び死ぬものであるということ。 【語源・由来】 仏教語。人生の無常をいう語...
城狐社鼠の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 城狐社鼠 【読み方】 じょうこしゃそ 【意味】 君主や権力者の陰に隠れて、悪事を働く人のこと。 【語源・由来】 城や社という安全なところに巣を作って、悪さをするキツ...
春宵一刻の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 春宵一刻 【読み方】 しゅんしょういっこく 【意味】 春の夜のひとときは、なんともいえぬ趣(おもむき)があって、大きな価値があるということ。 【語源・由来】...
春日遅遅の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 春日遅遅 【読み方】 しゅんじつちち 【意味】 春の日が長くて、暮れるのが遅いこと。 また、春の日がうららかでのどかなこと。 【語源・由来】 「遅遅(ちち)...
出処進退の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 出処進退 【読み方】 しゅっしょしんたい 【意味】 その職にとどまっていることと、辞めて退くこと。身のふり方や、身の処し方のこと。 【語源・由来】 世に出て...
疾風迅雷の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 疾風迅雷 【読み方】 しっぷうじんらい 【意味】 勢いや行動がすばやく、激しいさまのたとえ。 事態の変化が急なこと、行動が迅速なこと。 事態が急変する様子。...
四通八達の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 四通八達 【読み方】 しつうはったつ 【意味】 道路網や交通網、通信網が広く四方八方に通じていること。 交通網が発達していて、交通や往来が盛んでにぎやかなで...
舌先三寸の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 舌先三寸 【読み方】 したさきさんずん 【意味】 口先だけでうまく相手をあしらうこと。 うわべだけのうまい言葉で、心や中身が備わっていないこと。 【語源由来...
事大主義の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 事大主義 【読み方】 じだいしゅぎ 【意味】 自分の考えを持たず、勢力の強い者に従って、自己保身を図ろうとする考え方や態度、傾向。 自らの明確な主義や主張を持たず、...
酒池肉林の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 酒池肉林 【読み方】 しゅちにくりん 【意味】 ぜいたくの限りを尽くした盛大な宴会のこと。 また、みだらな宴会のたとえ。 【語源・由来】 古代中国の殷(いん...
首鼠両端の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 首鼠両端 【読み方】 しゅそりょうたん 【意味】 ぐずぐずしていて、どちらか一方に決められないことのたとえ。 また、形勢をうかがって心を決めかねていること。日和見(...
熟読玩味の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 熟読玩味 【読み方】 じゅくどくがんみ 【意味】 文章をじっくりと読んで、よく考えて味わうこと。 文章の意味や内容を深く味わうこと。 【語源・由来】 「熟読...
孔明臥竜の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 孔明臥竜 【読み方】 こうめいがりょう 【意味】 まだ世に知られていないすぐれた人物のこと。 【語源・由来】 中国三国時代、蜀(しょく)の諸葛亮孔明が隠れ住...
荒唐無稽の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 荒唐無稽 【読み方】 こうとうむけい 【意味】 言うことに根拠がなく、現実性に乏しいこと。でたらめであること。 【語源・由来】 「荒唐」は中身がなく、でたら...
高枕安眠の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 高枕安眠 【読み方】 こうちんあんみん 【意味】 油断して、警戒を怠ること。また、そのさま。 【語源・由来】 「高枕」は枕を高くすること。「安眠」はぐっすり...
巧遅拙速の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 巧遅拙速 【読み方】 こうちせっそく 【意味】 いくら上手でも遅いよりは、たとえ下手でも速いほうが良いということ。 【語源・由来】 「巧遅」は上手にできるが遅いこと...
高材疾足の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 高材疾足 【読み方】 こうざいしっそく 【意味】 すぐれた才能や手腕があること。また、そのような人のたとえ。 【語源・由来】 「高材」はすぐれた才能を持つ人...
剛毅木訥の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 剛毅木訥 【読み方】 ごうきぼくとつ 【意味】 意思が強く、飾り気がなく無口なこと。また、そのさま。 【語源・由来】 「剛毅」は意思が強く何事にも用...
行雲流水の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 「四字熟語】 行雲流水 【読み方】 こううんりゅうすい 【意味】 何事にも執着せずに自然のなりゆきにまかせて行動することのたとえ。 【語源・由来】 「行雲」は空に...
権謀術数の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 権謀術数 【読み方】 けんぼうじゅっすう 【意味】 巧みに人をあざむくためのたくらみやはかりごと。 【語源・由来】 「権謀」はその場に応じた策略・謀略。「術...
堅忍不抜の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 堅忍不抜 【読み方】 けんにんふばつ 【意味】 何事にも動じないで、がまん強く耐え忍ぶこと。 【語源・由来】 「堅忍」はがまん強く、じっと耐え忍ぶこと。「不...
乾坤一擲の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 乾坤一擲 【読み方】 けんこんいってき 【意味】 運命を賭けて、いちかばちかの大勝負をすること。 【語源・由来】 「乾坤」は天と地、陰と陽、転じて、さいころ...
四海兄弟の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 四海兄弟 【読み方】 しかいけいてい 【意味】 真心と礼儀を尽くして他者と関わることで、世界中はみんな兄弟のように仲良くなるということ。 また、そうすべきであるとい...
尸位素餐の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 尸位素餐 【読み方】 しいそさん 【意味】 ある地位にありながら職責を果たさず、無駄に禄をもらっていること。また、その人。 【語源・由来】 「尸位(しい)」とは、人...
三令五申の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 三令五申 【読み方】 さんれいごしん 【意味】 何度もくり返し命じること。 また、何度も言い聞かすこと。 【語源・由来】 三度命じて、五度重ねて言い聞かすことから。...
三十六計の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 三十六計 【読み方】 さんじゅうろっけい 【意味】 逃げるべき時には、どんな策略よりも、逃げることが一番の策であること。 いざという時には、逃げることが最も安全であ...
三者鼎立の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 三者鼎立 【読み方】 さんしゃていりつ 【意味】 互角の勢力を持つ三者が、並び存立していること。また、張り合って争うこと。 三つどもえ。 【語源・由来】 鼎...
左支右吾の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 左支右吾 【読み方】 さしゆうご 【意味】 あれこれと手を尽くして逃れたり、言い逃れをしたりすること。 【語源・由来】 左を支えて、右を防ぎとどめるということから。 「支」...
昨非今是の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 昨非今是 【読み方】 さくひこんぜ 【意味】 今までのまちがいに気づくこと。 また、そのことによって、今までの過ちを悟って悔いること。 【語源・由来】 今日は正しく...
斎戒沐浴の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 斎戒沐浴 【読み方】 さいかいもくよく 【意味】 神仏に祈ったり、神聖な仕事をする前に、飲食や行動を慎んで、水を浴びて心身を清めること。 【語源・由来】 「...
【四字熟語】 開源節流 【読み方】 かいげんせつりゅう 【意味】 財源を開拓して流出を節約すること、または収入を増やして支出を抑える健全財政のこと。 【語源由来】 「開源」は水源を開発すること。「節流」は水流量を調節する...
【四字熟語】 改弦易轍 【読み方】 かいげんえきてつ 【意味】 法律や制度を改変すること。易轍」は車輪の軸幅を変える意。 【語源・由来】 「改弦」は弦楽器の弦を張りかえ調子を改めること。 【典拠・出典】 『晋書』「江統伝...
【四字熟語】 眼中之釘 【読み方】 がんちゅうのくぎ 【意味】 自分に害をなすもののたとえ。邪魔者、いやなやつ、憎らしい人などのたとえ。眼の中の釘(目の中の障害物)の意から。類句として「眼中抜釘(眼中より釘を抜く)」があ...
歓天喜地の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 歓天喜地 【読み方】 かんてんきち 【意味】 大喜びすること。思わず小躍りするような大きな喜び。身の置き所がないほどのたいへんな喜びをいう。 天を仰いで喜び...
【四字熟語】 肝胆相照 【読み方】 かんたんそうしょう 【意味】 お互いに心の奥底までわかり合って、心から親しくつき合うこと。心の底まで打ち明け深く理解し合っていること。転じて、心の底、まごころ。また、肝臓と胆嚢が近くに...
勧善懲悪の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 勧善懲悪 【読み方】 かんぜんちょうあく 【意味】 善良な人や善良な行いを奨励して、悪者や悪い行いを懲らしめること。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「成公一四年」 【類義語】...
https://idiom-encyclopedia.com/category/%E5%85%B8%E6%8B%A0/%E5%8F%B2%E8%A8%98/ 【四字熟語】 韓信匍匐 【読み方】 かんしんほふく 【意味】 ...
【四字熟語】 寛仁大度 【読み方】 かんじんたいど 【意味】 心が広くて情け深く、度量の大きいこと。人の性質にいう語。小事にこだわらないこと。 【語源・由来】 人の性質に対して使われる。「寛仁」は心が広くて情が厚いこと。...
換骨奪胎の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 換骨奪胎 【読み方】 かんこつだったい 【意味】 古人の詩文をもとに独自の作品を作ること。他人の詩文、また表現や着想などに創意工夫を加えて自分のものとして作...
五風十雨の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 五風十雨 【読み方】 ごふうじゅうう 【意味】 天気や気候が順調で農作物の生育に理想的な気候である様子。 転じて、世の中が平和で穏やかな状態であることのたと...
五臓六腑の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 五臓六腑 【読み方】 ごぞうろっぷ 【意味】 人間の全ての内臓のこと、体の中すべて、または腹の中、心の中のこと。 【語源・由来】 漢方(伝統中国医学)におい...
孤城落日の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 孤城落日 【読み方】 こじょうらくじつ 【意味】 勢いが衰えてきて助けもなく心細いさま。孤立して援軍のない城が、沈もうとする夕日に照らされている光景のこ...
【四字熟語】 開宗明義 【読み方】 かいそうめいぎ 【意味】 巻頭で全書の主旨を明らかにすること。冒頭で概要を述べること。 【語源・由来】 「開宗」主となる考えを開く「明義」道義に基づいて明らかにする 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 蓋世之才 【読み方】 がいせいのさい 【意味】 世を覆い尽くし圧倒するほど勇壮な才能、またそれほどの才能を持った人 【語源・由来】 「蓋世」史記 項羽本紀より「力は山を抜き、気は世を覆う」 世を覆い尽くし圧...
【四字熟語】 開心見誠 【読み方】 かいしんけんせい 【意味】 まごころをもって人に接し、かくしだてしないこと。「見誠」は誠意をあらわす意。 【語源・由来】 「開心」はまごころを示す、胸の中を開くこと。 【典拠・出典】 ...
外柔内剛の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 外柔内剛 【読み方】 がいじゅうないごう 【意味】 外見は物柔らかで、心の中がしっかりしていること。 【語源・由来】 「外柔」外見は柔らかく、弱く壊...
【四字熟語】 海市蜃楼 【読み方】 かいししんろう 【意味】 蜃気楼のこと。転じて非現実な考えや根拠のないこと。 【語源・由来】 「蜃」とは大蛤のこと。古くは大蛤が吐く息によって、空中に楼閣が現れると言われていた。「海市...
鎧袖一触の意味(語源由来・出典・対義語・英語訳) 【四字熟語】 鎧袖一触 【読み方】 がいしゅういっしょく 【意味】 鎧の袖でちょっと相手に触れるくらいの力で、たやすく相手を倒すこと。 【語源・由来】 江戸時代後期に頼山...
回山倒海の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 回山倒海 【読み方】 かいざんとうかい 【意味】 非常に勢いが盛んであること 【語源由来】 「回山」山を回し「倒海」をひっくり返すほどの勢いから、非...
渾然一体の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 渾然一体 【読み方】 こんぜんいったい 【意味】 別々のものが、とけあって区別がつかないこと。 【語源・由来】 「渾然(こんぜん)」とは、とけあって区別がな...
鶏鳴狗盗の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 鶏鳴狗盗 【読み方】 けいめいくとう 【意味】 小さな策を弄(ろう)する人や、くだらなかったり、つまらなかったりすることしかできない人のこと。 また、つまら...
敬天愛人の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 敬天愛人 【読み方】 けいてんあいじん 【意味】 天を敬い人を愛すること。 【語源・由来】 「敬天」は天をおそれ敬うこと。「愛人」は人をいつくしみ愛すること...
傾城傾国の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 傾城傾国 【読み方】 けいせいけいこく 【意味】 絶世の美女のたとえ。また、日本では遊女のこと。 【語源・由来】 「傾城」は、城を傾けること。「傾国」は、国...
鯨飲馬食の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 鯨飲馬食 【読み方】 げいいんばしょく 【意味】 むやみにたくさん飲み食いすること。また、一度にたくさんのものを飲み食いすること。鯨のようにたくさんの酒や水を飲み、馬...
狗尾続貂の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 狗尾続貂 【読み方】 くびぞくちょう 【意味】 劣った者がすぐれた者のあとを続けるたとえ。 すぐれた者に粗悪な者が続くたとえ。 【語源・由来】 「狗尾(くび)」とは...
【四字熟語】 顔厚忸怩 【読み方】 がんこうじくじ 【意味】 あつかましく恥知らずな者の顔にも、さすがに深く恥じているようすが表れること。 非常に恥じ入ることを謙遜した言い回し。顔にもありありと恥じ入る色が出るという意味...
汗牛充棟の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 汗牛充棟 【読み方】 かんぎゅうじゅうとう 【意味】 蔵書がきわめて多いことの形容。転じて、多くの書籍。 物の多いたとえ。 【語源・由来】 「牛(うし)に汗(あせ)...
侃侃諤諤の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 侃侃諤諤 【読み方】 かんかんがくがく 【意味】 遠慮せず、正しいと思うことを主張して議論すること。また議論のさかんなことをいう。 ひるまず述べて盛んに議論...
【四字熟語】 轗軻不遇 【読み方】 かんかふぐう 【意味】 世に受け入れられず行き悩むさま。 事が思い通りにいかず行き悩み、ふさわしい地位や境遇に恵まれないさま。 【語源・由来】 「轗軻」は道が平坦(へいたん)でないさま...
【四字熟語】 間不容髪 【読み方】 かんふようはつ 【意味】 すぐにということ。非常に差し迫ったさま。髪の毛一本も容れられないほど事と事の間にすきまがないこと。 【典拠・出典】 『説苑』正諫 間不容髪(かんふよう...
【四字熟語】 管鮑之交 【読み方】 かんぽうのまじわり 【意味】 互いによく理解し合っていて、利害を超えた信頼の厚い友情のこと。きわめて親密な交際のこと。「管」は春秋時代、斉の名宰相の管仲。「鮑」は鮑叔牙が。単に鮑...
【四字熟語】 含哺鼓腹 【読み方】 がんぽこふく 【意味】 人々が豊かで、太平な世を楽しむたとえ。食べ物を口に含み、満腹になって腹つづみをうつ意から。「哺を含み腹を鼓す」と訓読する。 【語源・由来】 「哺」は口に...
【四字熟語】 玩物喪志 【読み方】 がんぶつそうし 【意味】 無用なものに熱中して、本業がおろそかになること。「玩」はもてあそぶ、むさぼる意。「喪志」は志を失う意。遊びや趣味などに心を奪われ、これをもてあそんでばか...
【四字熟語】 開巻有益 【読み方】 かいかんゆうえき 【意味】 読書は大変ためになるものだということ。本を開けば、何かしら得るところがあるということ。 【語源由来】 「開巻」は書物を開く意味から「読書」を示します。「有益...
【四字熟語】 蓋棺事定 【読み方】 がいかんじてい 【意味】 死んでからはじめてその人物の評価が定まるということ。また、生前の評価はあてになら ないということ。 【典拠・出典】 杜甫「君不見簡蘇徯」 【英語訳】 ・a p...
【四字熟語】 肝脳塗地 【読み方】 かんのうとち 【意味】 むごたらしい死にざまや殺され方のこと。また、忠誠を誓って、どんな犠牲も惜しまないことのたとえ。死者の腹から内臓が飛び出し、頭が割られて脳味噌が出て泥まみれ...
奇奇怪怪の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 奇奇怪怪 【読み方】 ききかいかい 【意味】 非常にふしぎであやしいようす。たいへん奇怪であること。 【語源由来】 「奇」「怪」、ともに不思議なさまの意味で...
金殿玉楼の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 金殿玉楼 【読み方】 きんでんぎょくろう 【意味】 金や玉で飾り立てた御殿。 【語源・由来】 「金殿」は金で飾った建物のこと。「玉楼」は宝石で飾った建物のこと。 【...
金城鉄壁の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 金城鉄壁 【読み方】 きんじょうてっぺき 【意味】 非常に守りの堅いことのたとえ。また、非常に堅固で、付け込むすきがないことのたとえ。金や鉄のようにきわめて堅固な城壁...
金口木舌の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 金口木舌 【読み方】 きんこうぼくぜつ 【意味】 すぐれた言論で、世の人を指導する人のたとえ。口が金属で、舌が木で作られた大鈴の意から。 【語源・由来】 「木鐸」の...
槿花一日の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 槿花一日 【読み方】 きんかいちじつ 【意味】 この世の栄華のはかないことのたとえ。槿花一朝の夢。 【典拠・出典】 白居易「放言」 【類義語】 ・槿花一朝(きんかいっちょう)...
錦衣玉食の意味(語源由来・出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 錦衣玉食 【読み方】 きんいぎょくしょく 【意味】 錦の衣服、ぜいたくな食事。また富貴の身分、境遇をいう。 【語源・由来】 美しく高級な着物と宝石のように上...
議論百出の意味(語源由来・出典・類語・英語) 【四字熟語】 議論百出 【読み方】 ぎろんひゃくしゅつ 【意味】 いろいろな意見が数多く出ること。 【語源由来】 「百出」は、いろいろ、さまざまに出ることをいう。 【典拠・出...
毀誉褒貶の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 毀誉褒貶 【読み方】 きよほうへん 【意味】 褒めたり悪口を言ったりすること。さまざまな世評。 【語源・由来】 「毀」と「貶」は、そしること、「誉」と「褒」...
【四字熟語】 環堵蕭然 【読み方】 かんとしょうぜん 【意味】 家が非常に狭く、みすぼらしくさびしいさま。物さびしく荒れ果てたさま。 【語源由来】 「環堵」は小さく狭い家のこと。四方それぞれ一堵の家の意。 「環」...
【四字熟語】 外寛内明 【読み方】 がいかんないめい 【意味】 他人にはやさしく、自分には厳しいこと。 外部に対しては寛大に接し、自分自身はよく省みて明晰に己を知り、身を慎むということ。 【典拠・出典】 『蒙求』 【類義...
【四字熟語】 海闊天空 【読み方】 かいかつてんくう 【意味】 海や空がきわまりなく広がっていること。ここから転じて気性がさっぱりしていて度量が大きく、何のわだかまりもないたとえ。また、言葉や発想などが限りなく広がるたと...
【四字熟語】 改過自新 【読み方】 かいかじしん 【意味】 自分の過ちを改めて、気分を新たにすること。自らを省み、そして進歩向上すること。 【語源由来】 「改過」は過ちを認めること、「自新」は改心して気分を一新すること、...
【四字熟語】 解衣推食 【読み方】 かいいすいしょく 【意味】 人を深くおもいやること。 人に恩を施すこと、人を重用すること。 【語源由来】 「解衣」は自分の着ている衣を脱いで、相手に与えることを意味し、「推食」は自分の...
【四字熟語】 格物致知 【読み方】 かくぶつちち 【意味】 事物の道理を追究し、それを理解して、知識や学問を深め得ること。 【語源由来】 中国思想史の用語で、朱子学と陽明学とでは同じ四字熟語でも少し意味が違ってきます。 ...
【四字熟語】 外巧内嫉 【読み方】 がいこうないしつ 【意味】 うわべはとりつくろっているが、内心ではねたんでいること。 【語源由来】 「外巧」は外面の修飾が巧みなことを意味し、「内嫉」は心の中でねたむ様を示します。 【...
【四字熟語】 会稽之恥 【読み方】 かいけいのはじ 【意味】 敗戦の恥辱。他人から受けたひどいはずかしめ。 【語源由来】 「会稽)」は中国の山の名前で、春秋時代の呉と越の戦場跡のことです。 「会稽の恥を雪ぐ」は、他人から...
【四字熟語】 雲蒸竜変 【読み方】 うんじょうりゅうへん 【意味】 英雄・豪傑が機会を得て世に出るたとえ。 【語源・由来】 雲が巻き起るとともに、蛇が竜に変じて天に昇る意。 「尺寸の柄を摂るを得れば、それ雲蒸竜変し、その...
【四字熟語】 雲散鳥没 【読み方】 うんさんちょうぼつ 【意味】 あとかたもなく消えてなくなること。雲のようにちり鳥のように没するの意から転じた。 【典拠・出典】 蘇軾 【類義語】 ・雲散霧消(うんさんむしょう) ・雲消...
【四字熟語】 雲合霧集 【読み方】 うんごうむしゅう 【意味】 雲や霧が集まるように、人などが一時に多く集まること。 【語源・由来】 「天下の士、雲合霧集、魚鱗雑遝、熛至風起す(雲霧のように集い、魚鱗のようにまじわり、火...
【四字熟語】 凱風寒泉 【読み方】 がいふうかんせん 【意味】 親子の情愛の深い例え。特に母子についていうことが多い。親孝行な子がその母を慕う情の甚だ深いことのたとえ。 【語源・由来】 慈愛に満ちた母の情を例えたもの。「...
【四字熟語】 磑風舂雨 【読み方】 がいふうしょうう 【意味】 羽蟻の群れなどが石臼を回すようにぐるぐると回って飛ぶときには風が吹き、杵で臼をつくように、上に下にと飛ぶときには雨になるという言い伝え。 物事の兆し、前兆な...
【四字熟語】 鶴寿千歳 【読み方】 かくじゅせんざい 【意味】 長寿、長命のこと。鶴は千年の寿命を保つという意味。 【語源・由来】 鶴寿千歳の「鶴寿」とは鶴の寿命。「千歳」は千年の意味。 【典拠・出典】 『淮南子』「説林...
【四字熟語】 鶴立企佇 【読み方】 かくりつきちょ 【意味】 待ち遠しく思うこと。待ち望むこと。首を長くして待つ。 【語源・由来】 鶴が立っている姿のように首を伸ばし、つま先立って待ち望むという意味から。 鶴立企佇の「企...
【四字熟語】 花言巧語 【読み方】 かげんこうご 【意味】 巧みに飾り立てられているが、内容のないうわべだけの言葉。 【語源・由来】 花言巧語の「花言」とはうわべばかりの実のない言葉のこと、「巧語」は飾り立てた言葉。 【...
【四字熟語】 寒花晩節 【読み方】 かんかばんせつ 【意味】 年老いてからの節義を全うすること。人としての正しい道を踏み行うこと。 【語源・由来】 「節義」とは、節操と道義。冬の花は長い間その香りを保っていることから、人...
【四字熟語】 関関雎鳩 【読み方】 かんかんしょきゅう 【意味】 夫婦仲が良くむつまじいこと。仲むつまじいことの例えとして使われる。 【語源・由来】 「関関」とは鳥が和やかに鳴き交わす声の形容。「雎鳩」は水鳥の名前、みさ...
【四字熟語】 寡廉鮮恥 【読み方】 かれんせんち 【意味】 よこしまな心をもち、恥知らずなさま。節操がないさま。 【語源・由来】 「寡」も「鮮」も少ない。「廉」は心が清く正しいさま。 【典拠・出典】 『史記』「司馬相如伝...
【四字熟語】 苛斂誅求 【読み方】 かれんちゅうきゅう 【意味】 税金などを情け容赦なく取り立てること。また、そのようなむごい政治のこと。 【語源・由来】 「苛」はむごい、また、責め立てる意。「斂」はおさめる、集める意。...
【四字熟語】 臥竜鳳雛 【読み方】 がりょうほうすう 【意味】 才能がありながら、機会に恵まれず、実力を発揮できないでいる者のたとえ。また、将来が期待される有望な若者のたとえ。 【語源・由来】 「竜」は、想像上の動物。「...
【四字熟語】 迦陵頻伽 【読み方】 かりょうびんが 【意味】 声が美しいもののたとえ。とても美しい声で鳴くという想像上の鳥の名前。ヒマラヤ山中、あるいは極楽浄土にすむという。 【語源・由来】 梵語(ぼんご)のカラヴィンカ...
【四字熟語】 寡聞少見 【読み方】 かぶんしょうけん 【意味】 見識が狭いこと。また、世間知らずなこと。自分を謙遜するときによく用いる。 【語源・由来】 「寡」は少ない意。「寡聞」は見聞の狭いこと。見聞きしてきたものが少...
【四字熟語】 禍福得喪 【読み方】 かふくとくそう 【意味】 不幸にあったり、幸福になったり、出世して成功したり、位を失ったりすること。 【語源・由来】 「禍」はわざわい、不幸。「福」はさいわい、幸福。「得」は出世するこ...
【四字熟語】 禍福倚伏 【読み方】 かふくいふく 【意味】 福の中に禍が潜み、禍の中に福が潜むように、災いと幸せは順繰りにおとずれるものだということ。 【語源・由来】 「禍福」は災いと幸い。「倚伏」は禍が福のもとになった...
【四字熟語】 家徒四壁 【読み方】 かとしへき 【意味】 きわめて貧しいことのたとえ。 【語源・由来】 「徒」は「わずかに、・・・だけ」の意。 【典拠・出典】 『史記』「司馬相如伝」 【類義語】 ・家徒壁立(かとへきりつ...
【四字熟語】 河図洛書 【読み方】 かとらくしょ 【意味】 古代中国の伝説上の図と文様である「河図」と「洛書」の総称。 【語源・由来】 「河図」は伏羲の世に、黄河から現れた竜馬の背のうず巻いた毛の形を写したという図のこと...
瓜田李下の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 瓜田李下 【読み方】 かでんりか 【意味】 人に疑われるような言動はつつしまなければいけないというたとえ。 【語源・由来】 「君子は未然に防ぎ、嫌疑の間に処...
活溌溌地の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 活溌溌地 【読み方】 かっぱつはっち 【意味】 生き生きと活動すること。意気盛んで、何の心配事もないこと。 【語源・由来】 「溌溌」は魚が勢いよく水の上にはねること...
【四字熟語】 豁然大悟 【読み方】 かつぜんたいご 【意味】 疑い迷っていたことが、からっと開け解けて真理を悟ること。 【語源由来】 「豁然」は、からっと開けるさま。「大悟」は大いに悟る、真理を悟ること。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 合従連衡 【読み方】 がっしょうれんこう 【意味】 その時の利害に従って、結びついたり離れたりすること。また、その時勢を察して、巧みにはかりごとをめぐらす政策、特に外交政策のこと。もとは中国戦国時代、蘇秦そ...
確乎不抜の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 確乎不抜 【読み方】 かっこふばつ 【意味】 信念や意志がしっかりしていて、物事に動じないこと。 【語源・由来】 「確乎」は、信念などがしっかりしたさま。確...
玉石混交の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 玉石混交 【読み方】 ぎょくせきこんこう 【意味】 宝石が石ころにまじっていて見分けにくいことから、優れたものと劣ったものが一緒にまじっているさま。 【語源...
曲学阿世の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 曲学阿世 【読み方】 きょくがくあせい 【意味】 学問の真理にそむいて時代の好みにおもねり、世間に気に入られるような説を唱えること。真理を曲げて、世間や時勢...
驚天動地の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 驚天動地 【読み方】 きょうてんどうち 【意味】 世間を非常に驚かせること。聞いた人たちをひどく驚かせるような出来事や事件の形容。 【語源・由来】 天を驚かし地を...
亀毛兎角の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 亀毛兎角 【読み方】 きもうとかく 【意味】 亀に毛が生え兎に角が生えるのは有り得ない事で、そのような異常事態が起こるのは戦乱の凶兆であるという意味から転じ...
気息奄奄の意味(出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 気息奄奄 【読み方】 きそくえんえん 【意味】 息も絶え絶えな様子。今にも死にそうな様子。また、物事が非常に苦しい状態にある様子。 【典拠・出典】 『文選』李密「陳情...
【四字熟語】 鰥寡孤独 【読み方】 かんかこどく 【意味】 身寄りもなく寂しい暮らし。また、そのような暮らしをしている人のこと。 老いて身寄りのない人たち。寄るべのない困った人。 【語源・由来】 「老いて妻なきを鰥と曰ひ...
【四字熟語】 閑雲野鶴 【読み方】 かんうんやかく 【意味】 何事にもとらわれず、のんびりと自然を楽しみながら暮らすこと。 悠々と自由に暮らす境遇。 【語源・由来】 「閑雲」は静かに空に浮かんでいる雲。「野鶴」は原野で気...
【四字熟語】 解語之花 【読み方】 かいごのはな 【意味】 美人のこと 【語源・由来】 「解語」は、ことばがわかること。ことばがわかる花の意から。中国の唐の玄宗皇帝が楊貴妃をさして言ったことばから。「帝、妃子を指して左右...
【四字熟語】 画脂鏤氷 【読み方】 がしろうひょう 【意味】 中身がないのに、表面を飾っても無駄というたとえ。また、努力しても効果がないということ。 無用なところに力を用いること。 【語源・由来】 「脂」とは、あぶらのこ...
【四字熟語】 河山帯礪 【読み方】 かざんたいれい 【意味】 永久に変わらない堅い誓約のたとえ。また、国が永遠に栄え安泰であるたとえ。 【語源由来】 「河」とは、黄河のこと。「山」とは、泰山のこと。「礪」とは、砥石のこと...
【四字熟語】 家鶏野鶩 【読み方】 かけいやぼく 【意味】 古いものを嫌って、めずらしくて新しいものを好むこと。また、身近なものや良いものを嫌って、遠くにあるものや悪いものを好むこと。良い筆跡と、悪い筆跡のたとえとしても...
【四字熟語】 花紅柳緑 【読み方】 かこうりゅうりょく 【意味】 春の景色の美しいこと。色とりどりの華やかな装いや、あでやかで鮮やかな装いの形容。 【語源由来】 仏教では、花が赤く、柳が緑であるという、ありのままの姿が悟...
【四字熟語】 格物究理 【読み方】 かくぶつきゅうり 【意味】 ひとつひとつの物事について調べて、道理や法則を深く追求すること。 【語源由来】 「格物」は物事を突き詰めること。物事の道理を極めつくすこと。「究理」は物事の...
【四字熟語】 廓然無聖 【読み方】 かくねんむしょう 【意味】 禅の悟りの境地のこと。何事にもとらわれず、広々とした世界で、そこから見ると聖者も凡夫も平等で、差別しないということ。 【語源由来】 達磨(だるま)という、嵩...
【四字熟語】 廓然大公 【読み方】 かくぜんたいこう 【意味】 心になんのわだかまりもなく、少しの偏りもないこと。 【語源・由来】 君子が学ぶべき、聖人の心を言う言葉のこと。また、聖人の心を学ぶ者の心構えのこと。 【典拠...
【四字熟語】 科挙圧巻 【読み方】 かきょあっかん 【意味】 試験で最も優秀な成績を収めること。 【語源由来】 「科挙(かきょ)」とは、中国隋(ずい)の時代に制度として確立した、官吏登用試験のこと。「巻(かん)」とは、答...
【四字熟語】 学知利行 【読み方】 がくちりこう 【意味】 人が踏み行うべき道を学んで理解することで、その正しさを認識して、実践すること。 【語源由来】 「学知(がくち)」とは、人倫の道を学んで知るということ。「利行(り...
【四字熟語】 家給人足 【読み方】 かきゅうじんそく 【意味】 生活が豊かで、満ち足りているということのたとえ。 【語源由来】 「給」とは、行き渡る、豊かになるということ。「足」とは、十分にある、満ちそなわるということ。...
【四字熟語】 花顔雪膚 【読み方】 かがんせっぷ 【意味】 顔は花のように美しく、肌は雪のように白くてきれいだという意味。女性の容姿が美しいというたとえ。 【語源由来】 「花顔(かがん)」とは、花のように美しい顔というこ...
【四字熟語】 夏虫疑氷 【読み方】 かちゅうぎひょう 【意味】 見聞が狭いことのたとえ。見聞の狭い人は広い世界を理解しえないたとえ。見識の狭い人が自分の知らないことを信じようとしないこと。 【語源由来】 冬を知らない夏の...
【四字熟語】 花朝月夕 【読み方】 かちょうげっせき 【意味】 春秋のさかりの気候のよい時のこと。陰暦二月中旬と八月中旬の春秋のさかりの時節。また、春秋の季節の楽しいひとときをいう。 【語源由来】 花の咲いた美しい朝と月...
【四字熟語】 画蛇添足 【読み方】 がだてんそく 【意味】 無用で不必要なものをつけ足すこと。余計なもの。また、無用なものをつけ足してしくじること。蛇の絵を描いて、蛇にはない足をたし描く意から。略して「蛇足」ともいう。 ...
佳人薄命の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 佳人薄命 【読み方】 かじんはくめい 【意味】 美人はとかく薄幸であること。美人は美しく生まれついたため数奇な運命にあって、とかく幸せな一生が送れないもので...
【四字熟語】 雲行雨施 【読み方】 うんこううし 【意味】 雲が空に流れ動いて雨が降り、万物をうるおして恩恵を施すこと。万物に恵みを施すこと。天下が太平なこと。 【語源・由来】 「大いなるかな乾元、万物資りて始む。すなわ...
【四字熟語】 蝸角之争 【読み方】 かかくのあらそい 【意味】 つまらない、ささいなことで争うこと。また、力のない者同士が争うこと。 【語源由来】 かたつむりの角の上での争いということから。 「蝸の左角に国する者有り、触...
【四字熟語】 下学上達 【読み方】 かがくじょうたつ 【意味】 初歩的なことから学びはじめて、少しずつ高度な心理や哲理に到達するということ。 身近なところから学びはじめて、進歩向上していくこと。 【語源由来】 「下学」と...
【四字熟語】 薤露蒿里 【読み方】 かいろこうり 【意味】 人生は儚いということ。 【語源由来】 葬送のときに歌われた挽歌の名前。 「薤露(かいろ)」とは、にらの上に朝露がおりたという意味。朝露は乾きやすくて葉から落ちや...
【四字熟語】 燕雀相賀 【読み方】 えんじゃくそうが 【意味】 新居の完成に対する祝福の言葉。 つばめやすずめは人家の軒下に巣を作るが、そうしたつばめやすずめも集まって完成を祝ってくれる、という意味。 【語源・由来】 大...
【四字熟語】 燕雀鴻鵠 【読み方】 えんじゃくこうこく 【意味】 大人物の志はちっぽけな者には理解できない、ということ。 小人物には大人物の大きな志はわからない。 「燕雀」はツバメやスズメのような小さい鳥で、小人物をさし...
【四字熟語】 掩耳盗鐘 【読み方】 えんじとうしょう 【意味】 自分で自分を欺くたとえ。浅はかな考えのたとえ。 浅はかな考えで自分を欺き、悪事を隠したつもりでも、いつの間にか知れ渡っているたとえ。 また、自分の良心に背く...
【四字熟語】 冠前絶後 【読み方】 かんぜんぜつご 【意味】 ずばぬけてすぐれている形容。また、非常に珍しいことの形容。今までで最高であって、これからもないであろうという意から。「冠」はかんむりで、人の一番上につけること...
【四字熟語】 改頭換面 【読み方】 かいとうかんめん 【意味】 うわべだけを改めても、中身は何も変わっていないこと。外見をとりつくろったところで中身は変わらないこと。似たりよったり。 【語源由来】 頭や顔を変えても中身は...
【四字熟語】 管仲随馬 【読み方】 かんちゅうずいば 【意味】 管仲が戦いの帰り道で道に迷ったとき、一度通った道を覚えているとされる老いた馬の知恵を借りようと、これを放ってそのあとに従い道を見出した故事。 【語源由来】 ...
【四字熟語】 寒煖饑飽 【読み方】 かんだんきほう 【意味】 寒さ、暖かさ、飢え、満腹といった日常生活の苦しみや楽しみのこと。苦楽と同意。貧乏と裕福。 【語源由来】 「寒煖」は寒さと暖かさ。「饑飽」は飢えることと満腹にな...