一夫多妻【いっぷたさい】の意味と使い方や例文(対義語)
【四字熟語】 一夫多妻 【読み方】 いっぷたさい 【意味】 一人の夫が同時に複数の妻をもつこと。また、そのような婚姻形態。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・一夫一婦(いっぷいっぷ) 一夫多妻(いっぷたさい)の使い方 一...
【四字熟語】 一夫多妻 【読み方】 いっぷたさい 【意味】 一人の夫が同時に複数の妻をもつこと。また、そのような婚姻形態。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・一夫一婦(いっぷいっぷ) 一夫多妻(いっぷたさい)の使い方 一...
【四字熟語】 一顰一笑 【読み方】 いっぴんいっしょう 【意味】 顔に表れるわずかな表情。また、わずかな表情の変化。ちょっと顔をしかめたり、ちょっと笑ったりする意から。 【語源・由来】 「明主は一嚬一笑を愛む」(賢明な君...
一草一木の意味(類義語) 【四字熟語】 一草一木 【読み方】 いっそういちぼく 【意味】 1本の木、1本の草。また、きわめてわずかなもののたとえ。一木一草。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一木一草(いちぼくいっそう)...
一句一語の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一句一語 【読み方】 いっくいちご 【意味】 ことばの一つ一つまで全て。 【語源・由来】 「一語」は、一つの語。「一句」は、一つの句。「一」は強調のために用いられたもの。...
市松模様の意味 【四字熟語】 市松模様 【読み方】 いちまつもよう 【意味】 碁盤目状の格子の目を色違いに並べた模様。江戸中期、歌舞伎俳優佐野川市松がこの模様の袴 (はかま) を用いたことに始まるという。石畳 (いしだた...
一念発心の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一念発心 【読み方】 いちねんほっしん 【意味】 仏教で、深く思いつめて仏門に入ること。 【語源・由来】 「一念」は、深く思いつめること。「発心」は、仏門に入ること。 【...
一汁一菜の意味(類義語) 【四字熟語】 一汁一菜 【読み方】 いちじゅういっさい 【意味】 汁一品、おかず一品だけの食事。粗末で質素な食事。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・粗衣粗食(そいそしょく) ・節衣縮食(せつい...
【四字熟語】 一波万波 【読み方】 いっぱばんぱ 【意味】 一つの事件の影響が多方面に及ぶことのたとえ。 【語源・由来】 一波纔かに動いて万波随う 海面で一つの波が動くと、それにつれて多くの波が連鎖的に起こることから。 ...
一擲乾坤の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一擲乾坤 【読み方】 いってきけんこん 【意味】 運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを投げる意から。 【語源由来】 「一擲」...
一失一得の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一失一得 【読み方】 いっしついっとく 【意味】 損失があるとともに利益も同じようにあること。 【典拠・出典】 『無門関』「二六」 【類義語】 ・一利一害(いちりいちがい) ...
逸失利益の意味 【四字熟語】 逸失利益 【読み方】 いっしつりえき 【意味】 債務不履行や不法行為がなければ得たであろう利益。 【典拠・出典】 - 逸失利益(いっしつりえき)の解説 逸失利益(いっしつりえき)の使い方 逸...
一妻多夫の意味 【四字熟語】 一妻多夫 【読み方】 いっさいたふ 【意味】 一人の女性が同時に二人以上の男性を夫とすること。また、その婚姻形態。ポリアンドリー。多夫婚。 【典拠・出典】 - 一妻多夫(いっさいたふ)の解説...
一弛一張の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一弛一張 【読み方】 いっしいっちょう 【意味】 弦を強く張ったり、ゆるめたりすること。転じて、人に厳しく接したり、やさしく接したりすること。政治家・上司、また教育...
一刻千秋の意味(類義語) 【四字熟語】 一刻千秋 【読み方】 いっこくせんしゅう 【意味】 ほんのわずかな時間が、千年に思えるほどに待ち遠しいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一日三秋(いちじつさんしゅう) ・三...
一高一低の意味 【四字熟語】 一高一低 【読み方】 いっこういってい 【意味】 高くなったり、低くなったりすること。でこぼこしていること。 【典拠・出典】 - 一高一低(いっこういってい)の解説 一高一低(いっこういって...
一六銀行の意味(語源由来) 【四字熟語】 一六銀行 【読み方】 いちろくぎんこう 【意味】 質屋のこと。 【語源由来】 一と六との和の七(1+6=7)が、同音の「質」に通じるところから。 【典拠・出典】 - 一六銀行(い...
一字三礼の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一字三礼 【読み方】 いちじさんらい 【意味】 敬虔な態度で写経をすること。また、敬虔な態度で写経するべきだという教え。 【語源由来】 写経するとき、一字書くたびに、三度...
一言隻句の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一言隻句 【読み方】 いちげんせきく 【意味】 ほんの短い、ちょっとした言葉のこと。 【語源・由来】 「隻句」は、わずかな言葉の意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一...
一笠一杖の意味 【四字熟語】 一笠一杖 【読み方】 いちりゅういちじょう 【意味】 旅の道具である笠ひとつ、杖ひとつ。束縛するものがない身軽な身になって旅をすること。 【典拠・出典】 - 一笠一杖(いちりゅういちじょう)...
【四字熟語】 陰徳恩賜 【読み方】 いんとくおんし 【意味】 人知れず善行に励む人には、必ずよい報いがあるということ。 【語源・由来】 「陰徳」は人に知られない隠れた善行のこと。「恩賜」はありがたい恩恵のこと。 【典拠・...
【四字熟語】 引錐刺股 【読み方】 いんすいしこ 【意味】 眠気に負けずに学問、勉学に励むことのたとえ。 【語源・由来】 「引錐」はそばにある錐を引いて手元に寄せること。中国の戦国時代の遊説家である蘇秦は、太股を錐で刺し...
【四字熟語】 因果関係 【読み方】 いんがかんけい 【意味】 ①二つ以上のものの間に原因と結果の関係があること。 ②犯罪や不法行為などをした者が法律上負担すべき責任の根拠の一つとして、ある行為と結果との間に存在していると...
【四字熟語】 威風堂堂 【読み方】 いふうどうどう 【意味】 威厳に満ち溢れてりっぱなこと。気勢が大いに盛んなこと。 【語源・由来】 「威風」は威厳があり、おかしがたいさま。「堂堂」は雄大でりっぱなさま。 【典拠・出典】...
一日一善の意味 【四字熟語】 一日一善 【読み方】 いちにちいちぜん 【意味】 一日に一つの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという呼びかけ。 【典拠・出典】 - 一日一善(いちにちいちぜん)の解説 一日一善(い...
一路邁進の意味 【四字熟語】 一路邁進 【読み方】 いちろまいしん 【意味】 目的を達成するために、ひたすら進むこと。 【典拠・出典】 - 一路邁進(いちろまいしん)の解説 一路邁進(いちろまいしん)の使い方 一路邁進(...
【四字熟語】 允文允武 【読み方】 いんぶんいんぶ 【意味】 武道・学芸、ともにすぐれていること。もと文武を兼ね備えた天子の徳をたたえたことば。 【典拠・出典】 『詩経』「魯頌」 【類義語】 ・経文緯武(けいぶんいぶ) ...
【四字熟語】 飲鴆止渇 【読み方】 いんちんしかつ 【意味】 目先のことだけを考えて後の結果を顧みないこと。 【語源・由来】 「鴆」は羽に猛毒をもつ鳥の名前で、この羽が入っている酒を喉の渇きを癒すために飲むということから...
【四字熟語】 引縄批根 【読み方】 いんじょうへいこん 【意味】 力を合わせて、他人を根こそぎ排斥すること。また、はじめすりより後に手のひらを返した者たちに、報復してうらみをはらすこと。 【典拠・出典】 『史記』「灌夫伝...
【四字熟語】 印象批評 【読み方】 いんしょうひひょう 【意味】 芸術作品の理解・評価において客観的基準によらず、あくまでも作品の自分に与える印象や個人的感動に基準をおく批評。 【典拠・出典】 - 印象批評(いんしょうひ...
【四字熟語】 飲至策勲 【読み方】 いんしさっくん 【意味】 勝ち戦のあと、先祖への報告の酒を飲み、その功績を竹の札に書き記すこと。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「桓公二年」 【類義語】 ・飲至之礼(いんしのれい) 飲...
【四字熟語】 異類無礙 【読み方】 いるいむげ 【意味】 異質な者同士が、何の障害もなく互いに通じあうこと。 【語源・由来】 仏教の言葉で、火と水のような異質なものが、さし障りなく通じることをいう。 【典拠・出典】 - ...
【四字熟語】 衣履弊穿 【読み方】 いりへいせん 【意味】 貧賤の人の服装をいう。衣服や靴がつかれ破れる意。 【語源・由来】 「履」は靴、履き物の意。「弊」はつかれ破れる。「穿」は穴が開くこと。 【典拠・出典】 『荘子』...
【四字熟語】 渭浜漁父 【読み方】 いひんのぎょほ 【意味】 渭水のほとりで釣り糸を垂れていた呂尚(太公望)のこと。太公望といわれた呂尚は、渭水のほとりで釣りをしていた時、周の文王に見いだされ、のち文王の子武王を補佐して...
【四字熟語】 倚馬七紙 【読み方】 いばしちし 【意味】 すらすらと名文を書き上げる才能。馬前に立ったまま一息に七枚の紙に文を書き上げる意。 【語源・由来】 中国の晋の哀虎が桓温に布告の文を書くように命ぜられ、馬前にたっ...
【四字熟語】 猗頓之富 【読み方】 いとんのとみ 【意味】 巨万の富。膨大な財産をいう。 【語源・由来】 大きな財を成した范蠡の教えを受けた猗頓は、牛や羊を十年飼ううちに財産は王公になぞらえるほどになり、天下の人は金持ち...
【四字熟語】 意到筆随 【読み方】 いとうひつずい 【意味】 詩文などをつくるのに、心のまますらすらとつくれること。「意至りて筆随う」とも読む。 【典拠・出典】 『春渚紀聞』「東坡事実・文章快意」 【類義語】 ・意到心髄...
【四字熟語】 乙夜之覧 【読み方】 いつやのらん 【意味】 天子が書物をご覧になること。昔、中国で天子が午後十時ころ仕事を終え、就寝する前に読書をしたことからいう。 【語源・由来】 「乙夜」は午後十時ごろ。一夜を五つに分...
【四字熟語】 鷸蚌之争 【読み方】 いつぼうのあらそい 【意味】 両者が譲らずに争っていると第三者が骨を折らずに利益を横取りしてしまうことのたとえ。 【語源・由来】 「鷸」は水鳥のしぎ。「蚌」はどぶ貝のこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 一瓢一箪 【読み方】 いっぴょういったん 【意味】 わずかばかりの飲食物。清貧に甘んじる生活のたとえ。 【語源・由来】 一つのひさご(瓢)に入れた飲み物と、一つのわりご(箪)に盛った食物の意から。「論語」雍...
【四字熟語】 一筆勾消 【読み方】 いっぴつこうしょう 【意味】 これまでのすべてを取り消すこと。筆で一気に消し去ってしまうこと。一気に物事や関係をやめてしまうこと。 【典拠・出典】 『五朝名臣言行録』「七」 【類義語】...
【四字熟語】 一髪千鈞 【読み方】 いっぱつせんきん 【意味】 非常に危険なこと、きわめて無理なことのたとえ。一本の髪の毛で千鈞もの重さのものを引く意。 【語源・由来】 「鈞」は中国の昔の重量の単位で三十斤を一鈞とし、周...
【四字熟語】 一登竜門 【読み方】 いっとりゅうもん 【意味】 その時代の有力者に認められれば、その人の価値は世間から十倍にも評価されるということ。 【典拠・出典】 李白「与韓荊州書」 一登竜門(いっとりゅうもん)の使い...
【四字熟語】 一徳一心 【読み方】 いっとくいっしん 【意味】 多くの人が、共通の利益のために心を一つにして団結すること。「徳を一にし心を一にす」とも読む。 【典拠・出典】 『書経』「泰誓」 【類義語】 ・一致団結(いっ...
一朝之患の意味(出典) 【四字熟語】 一朝之患 【読み方】 いっちょうのうれい 【意味】 一時の心配をいう。また、思いがけず突然起こる心配事。前者の意味のとき「一朝」は一朝の意から、わずかな時間、一時的の意。後者の意味の...
一朝之忿の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一朝之忿 【読み方】 いっちょうのいかり 【意味】 一時的な怒りをいう。 【語源・由来】 「一朝」はわずかな間。一時的の意。「忿」は、怒り、憤怒のこと。 【典拠・出典】 『...
一治一乱の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一治一乱 【読み方】 いっちいちらん 【意味】 この世の治乱の変転を述べた語。あるいは治まり、あるいは乱れる。治まっているときもあり、乱れているときもある。 【語源...
一短一長の意味(類義語) 【四字熟語】 一短一長 【読み方】 いったんいっちょう 【意味】 長所もあり、短所もあり、完全でないこと。人や物事についていう。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一利一害(いちりいちがい) ・...
一措一画の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一措一画 【読み方】 いっそいっかく 【意味】 漢字の一つの点。一つの画。 【語源・由来】 「画」は筆画のこと。 【典拠・出典】 『顔氏家訓』「書証」 【類義語】 ...
一箭双雕の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一箭双雕 【読み方】 いっせんそうちょう 【意味】 弓を射るのがうまいこと。一つの行動で二つの利益を得ること。「一箭」は一本の矢、「双雕」は二羽の鷲。くまたか。 【...
一銭一厘の意味(類義語) 【四字熟語】 一銭一厘 【読み方】 いっせんいちりん 【意味】 わずかな金銭のこと。「銭」「厘」とも昔の小銭の単位。一銭は一円の百分の一。一厘は一銭の十分の一。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
一世木鐸の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一世木鐸 【読み方】 いっせいぼくたく 【意味】 世の中の人々を、教え導く人。社会の指導者。新聞の論説委員などの敬称、また自称。 【語源由来】 木鐸は、金属製の鈴で、中の舌...
一世風靡の意味 【四字熟語】 一世風靡 【読み方】 いっせいふうび 【意味】 ある時代に非常に流行すること。風が吹き草木がそれになびくように、その時代のたくさんの人が従うこと。 【典拠・出典】 - 一世風靡(いっせいふう...
一世之雄の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一世之雄 【読み方】 いっせいのゆう 【意味】 その時代で最も優れた英雄。当代の最もすぐれた人物。 【語源・由来】 「一世」はその時代の意。 【典拠・出典】 『宋書...
一炊之夢の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一炊之夢 【読み方】 いっすいのゆめ 【意味】 人の世の栄華のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 唐の盧生という立身出世を望んでいた若者が、邯鄲の町で道士の呂翁...
一水盈盈の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一水盈盈 【読み方】 いっすいえいえい 【意味】 水満ちわたる一筋の川。互いに心惹かれながら、相見たり言葉を交わしたりできないたとえ。「盈盈」は水が満ち溢れるさま。一説に...
一心発起の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一心発起 【読み方】 いっしんほっき 【意味】 何かを成し遂げる決意を固めること。 【語源・由来】 「発起」は仏教用語で、悟りを得ようとすること。 【典拠・出典】 - 【...
一心一徳の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一心一徳 【読み方】 いっしんいっとく 【意味】 多くの人が共通の利益のために心を一つにして団結すること。 【語源・由来】 「一徳」の「徳」は、ここでは「利益」の意。「一...
一将万骨の意味(出典) 【四字熟語】 一将万骨 【読み方】 いっしょうばんこつ 【意味】 上に立つ者だけに功名が与えられ、部下は犠牲にされることのたとえ。一人の将軍が功名を立てるのには、多くの兵卒がその骨を戦場にさらして...
一笑千金の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一笑千金 【読み方】 いっしょうせんきん 【意味】 ひとたびほほえめば千金に値するほどの美人をいう。美人の笑顔の得難いことのたとえ。 【典拠・出典】 『芸文類聚』 【類義語】...
一種一瓶の意味(出典) 【四字熟語】 一種一瓶 【読み方】 いっしゅいっぺい 【意味】 それぞれが一品の酒の肴と一瓶の酒を持ち寄って宴会をすること。気心の知れた者同士が、互いに持ち寄って催す肩の凝らない宴会をいう。 【典...
一紙半銭の意味(類義語) 【四字熟語】 一紙半銭 【読み方】 いっしはんせん 【意味】 一枚の紙と銭半銭。わずかなことのたとえ。また軽少なもののととえ。仏教で寄進の高が少ないことにいう場合が多い。 【典拠・出典】 - 【...
一士諤諤の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一士諤諤 【読み方】 いっしがくがく 【意味】 多くのものがおもねり追従している中で、一人だけおそれはばからずに直言すること。 【語源・由来】 「諤諤」ははばかることなくあ...
一糸一毫の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一糸一毫 【読み方】 いっしいちごう 【意味】 ごくわずかなこと。 【語源・由来】 「一糸」も「一毫」もごくわずかなもののたとえ。一般的な用例では、「一糸一毫無駄に...
一切有情の意味(類義語) 【四字熟語】 一切有情 【読み方】 いっさいうじょう 【意味】 この世の生あるものすべて。生きとし生けるもの。特に、人をいう。仏教の語。「一切」はすべての意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
一狐之腋の意味(出典) 【四字熟語】 一狐之腋 【読み方】 いっこのえき 【意味】 貴重なもののたとえ。一匹の狐の脇の下からわずかしか取れない白くて美しい毛皮の意。また、希少なという意から直言の士のたとえ。 【典拠・出典...
一壺千金の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一壺千金 【読み方】 いっこせんきん 【意味】 ふだんは価値がないものでも、時と場合によっては、それが計り知れないほど役に立つこと。 【語源・由来】 「壺」はひょうたん・ふ...
一顧傾城の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一顧傾城 【読み方】 いっこけいせい 【意味】 絶世の美人のたとえ。美女がひとたび振り返れば君主が惑わされて国を傾ける意「城」はいわゆる城とも町や国の意とも解釈できる。わが国...
一闔一闢の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一闔一闢 【読み方】 いっこういちびゃく 【意味】 あるいは閉じ、あるいは開く。陰と陽が消長するさま。 【語源・由来】 「闔」は閉じる。「闢」は開く意。 【典拠・出典】 『...
一蹶不振の意味(語源由来・出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 一蹶不振 【読み方】 いっけつふしん 【意味】 一度失敗して二度と立ち上がれないたとえ。 【語源・由来】 「蹶」はつまずく意。 【典拠・出典】 説苑「談叢(...
一薫一蕕の意味(出典) 【四字熟語】 一薫一蕕 【読み方】 いっくんいちゆう 【意味】 善は消えやすく、悪は除きがたいことのたとえ。一つのよい香りの草と一つの悪いにおいの草。この二つをともに置けば、よい香りが消え、悪いに...
【四字熟語】 一琴一鶴 【読み方】 いっきんいっかく 【意味】 役人が清廉なこと。一張りの琴と一羽の鶴の意。また、旅支度が簡易なことのたとえ。 【語源・由来】 宋の趙抃が蜀に赴任したとき、わざうかに、一張りの琴と一羽の鶴...
一虚一実の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一虚一実 【読み方】 いっきょいちじつ 【意味】 常に変化して一定の形を保つことなく測りがたいことのたとえ。 【語源・由来】 虚になったかと思うとすぐに実になるという意か...
一丘之貉の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一丘之貉 【読み方】 いっきゅうのかく 【意味】 同じ丘に住むムジナ。似たようなもののたとえ。同類のものをけなしていう語。多く悪者に対していう。 【典拠・出典】 『漢書』「楊...
一裘一葛の意味(出典) 【四字熟語】 一裘一葛 【読み方】 いっきゅういっかつ 【意味】 一枚のかわごろもと、一枚のくずかたびら。他に着替えがないことから、貧乏のたとえ。 【典拠・出典】 韓愈「送石処士序」 一裘一葛(い...
一丘一壑の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一丘一壑 【読み方】 いっきゅういちがく 【意味】 俗世間を離れ、自然の中に身を置いて、風流を楽しむこと。 【典拠・出典】 『漢書』「叙伝・上」 【類義語】 ・一竿風月(いっ...
一簣之功の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一簣之功 【読み方】 いっきのこう 【意味】 仕事を完遂する間際の最後の努力。最後のひとふんばり。また、仕事を完成するために重ねるひとつひとつの努力にもいう。「簣」...
一割之利の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一割之利 【読み方】 いっかつのり 【意味】 鉛でつくった切れ味の悪い刀でも一度は物を断ち切ることができる。凡庸な人でも時には力を出せる時がある。多く自分の微力を謙遜していう...
一縷千鈞の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一縷千鈞 【読み方】 いちるせんきん 【意味】 危険のはなはだしいことの形容。一本の糸で千鈞の重さを支える意。 【語源・由来】 「一縷の任を以て千鈞の重きを係く」の...
一了百了の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一了百了 【読み方】 いちりょうひゃくりょう 【意味】 一つのことが解決すれば、すべてが解決すること。また、一つのことから万事を推測すること。人に死が訪れれば万事が...
一竜一猪の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一竜一猪 【読み方】 いちりょういっちょ 【意味】 学ぶと学ばぬとによって著しく賢愚の差ができることのたとえ。努力をするしないで一方は竜となり、一方は豚となる意。 【語源・...
一遊一予の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一遊一予 【読み方】 いちゆういちよ 【意味】 遊んだり楽しんだりする。天子が諸国を視察してまわること。昔、王は遊覧して楽しみながら諸国を視察し、民の生活に足りないものを援...
一夜検校の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一夜検校 【読み方】 いちやけんぎょう 【意味】 ごく短い間に裕福になること。 【語源・由来】 「検校」は昔、盲人の最上級の官名をいった語。一夜にして検校になる意。江戸時...
一文不通の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一文不通 【読み方】 いちもんふつう 【意味】 一つの文字も知らず、読み書きがまったくできないこと。 【語源・由来】 「一文」はひとつの文字の意。 【典拠・出典】 - 【...
一問一答の意味(出典) 【四字熟語】 一問一答 【読み方】 いちもんいっとう 【意味】 一つの問いに対して一つの答えをすること。また、そのような形を繰り返すこと。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「序・疏」 一問一答(いち...
一望千頃の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一望千頃 【読み方】 いちぼうせんけい 【意味】 一目でかなたまで広々と見渡されること。 【語源・由来】 「頃」は面積の単位で、一頃は百畝で、一八二アール。 【典拠・出典...
一人当千の意味(類義語) 【四字熟語】 一人当千 【読み方】 いちにんとうせん 【意味】 非常に力の強いこと。また、知能がすぐれていること。ひとりの力が千人の力に相当する意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一騎当千(...
一日不食の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一日不食 【読み方】 いちにちふしょく 【意味】 毎日、仕事に従事してからでないと食事をとらないこと。 【語源・由来】 仕事の大切さを説いた唐の百丈懐海禅師の故事から。「一...
一時流行の意味(語源由来・対義語) 【四字熟語】 一時流行 【読み方】 いちじりゅうこう 【意味】 俳諧で楽しみを求め時とともに変化を重ねていくこと。転じて、その時々の世の中の好みに応じた一時的な新しさの意。 【語源・由...
一入再入の意味(出典) 【四字熟語】 一入再入 【読み方】 いちじゅうさいじゅう 【意味】 布を幾度も染めること。染色の濃いこと。染色のための液体に一度入れ、さらにもう一度入れる意。 【典拠・出典】 『平家物語』「二」 ...
一日之長の意味(出典) 【四字熟語】 一日之長 【読み方】 いちじつのちょう 【意味】 一日早く生まれた意。少し年長であること。転じて、ほんの少し経験があり、技能などが他よりわずかにすぐれていること。自分の経験・能力・技...
一日三秋の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一日三秋 【読み方】 いちじつさんしゅう 【意味】 一日会わなかっただけでも三年も会わなかったような気がする。相手を思慕する情の深いこと。 【語源・由来】 「三秋」...
一字千金の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一字千金 【読み方】 いちじせんきん 【意味】 筆跡や詩文の表現を尊重していう語。一字で千金もの価値がある意。 【語源・由来】 秦の呂不韋が、『呂氏春秋』を著したと...
一言報恩の意味(語源由来) 【四字熟語】 一言報恩 【読み方】 いちごんほうおん 【意味】 ひと言声をかけてもらったことを忘れず、感謝すること。また、その人を主人と仰ぐこと。 【語源・由来】 「芳恩」は他人から受けた恩や...
一元描写の意味(語源由来) 【四字熟語】 一元描写 【読み方】 いちげんびょうしゃ 【意味】 小説の作中人物を主人公の視点からのみ一元的に描写すべきであるとする小説作法。 【語源・由来】 岩野泡鳴の主張した描写論。作品中...
一行三昧の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一行三昧 【読み方】 いちぎょうざんまい 【意味】 心を一つにして仏道修行に励むこと。 【語源・由来】 仏教語で「一行」は一事に熱中すること。「三昧」は仏道の修行に...
一栄一辱の意味(類義語) 【四字熟語】 一栄一辱 【読み方】 いちえいいちじょく 【意味】 栄えたり衰えたりすること。人の世は栄誉に輝くこともあれば恥辱にまみれることもある意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・栄枯盛衰...
一韻到底の意味(語源由来) 【四字熟語】 一韻到底 【読み方】 いちいんとうてい 【意味】 古詩の韻の踏み方のひとつで、同一の韻を最初から最後まで用いること。 【語源・由来】 「到底」は始めから終わりまで一貫しての意。韻...
一飲一啄の意味(出典) 【四字熟語】 一飲一啄 【読み方】 いちいんいったく 【意味】 人が分に安んじてそれ以上求めないことのたとえ。ちょっと飲み、ちょっとついばむ。ささやかな飲食の意。 【典拠・出典】 『荘子』「養生主...
韋駄天走の意味(語源由来) 【四字熟語】 韋駄天走 【読み方】 いだてんばしり 【意味】 非常に速く走ること。 【語源・由来】 「韋駄天」は仏法・寺院の守り神。増長天八将軍の一。金剛杵をもち、非常に足が速いという。韋駄天...
衣帯中賛の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 衣帯中賛 【読み方】 いたいちゅうのさん 【意味】 南宋の忠臣の文天祥が死に臨み衣帯の中に書き置いた賛辞。 【語源・由来】 文天祥は宋王朝の滅亡に際して元軍に捕らえられ、元...
遺簪墜屨の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 遺簪墜屨 【読み方】 いしんついく 【意味】 なくしたかんざしと、落としたくつ。日頃使い慣れたものに愛着をもつたとえ。 【語源・由来】 孔子が、簪(かんざし)をなくして泣い...
以身殉利の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 以身殉利 【読み方】 いしんじゅんり 【意味】 つまらない人間は、自分の利と欲のためにのみ生きるということ。 【語源・由来】 「小人は則ち身を以て利に殉じ、士は則ち身を以て...
渭樹江雲の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 渭樹江雲 【読み方】 いじゅこううん 【意味】 遠くにいる友人を思う情が切ないこと。渭水のほとりの樹木と揚子江の空にたなびく雲。一方は渭水のほとりにいて、一方は遠く...
為虎傅翼の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 為虎傅翼 【読み方】 いこふよく 【意味】 強いものがさらに力をつけること。 【語源・由来】 「傅翼」はつばさをつけること。虎のためにつばさをつける意で、強い虎にさ...
異国情緒の意味(類義語) 【四字熟語】 異国情緒 【読み方】 いこくじょうちょ 【意味】 いかにも外国らしい風物がかもし出す雰囲気や気分のこと。エキゾチシズム。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・異国情調(いこくじょうち...
韋弦之佩の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 韋弦之佩 【読み方】 いげんのはい 【意味】 自分の性格を改めて修養しようと戒めのための物を身につけること。 【語源・由来】 中国、戦国時代、西門豹は短気な性格を柔...
衣錦之栄の意味(出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 衣錦之栄 【読み方】 いきんのえい 【意味】 成功して故郷に錦(にしき)を飾る名誉をいう。 【典拠・出典】 欧陽脩「相州昼錦堂記」 【類義語】 ・衣錦還郷(いきんかん...
衣錦尚絅の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 衣錦尚絅 【読み方】 いきんしょうけい 【意味】 才能や徳を外にあらわに出さないこと。錦を着てその上に薄絹をかける意。 【語源・由来】 「尚」は加える、添え着すること。「絅...
【四字熟語】 伊尹負鼎 【読み方】 いいんふてい 【意味】 大望のために身を落とすたとえ。 【語源・由来】 伊尹は殷の湯王に仕えるため鼎を背負い料理人として近づき、ついに志を果たして宰相になったという故事から。 【典拠・...
帷幄上奏の意味(語源由来) 【四字熟語】 帷幄上奏 【読み方】 いあくじょうそう 【意味】 旧憲法下で、軍事の機密事項について直接天皇に上奏すること。 【語源・由来】 「帷幄」は本来たれ幕と引き幕で、軍の陣中の意、転じて...
一本調子の意味(語源由来) 【四字熟語】 一本調子 【読み方】 いっぽんちょうし 【意味】 調子が同じで、変化に乏しいこと。また、そのさま。単調。 【語源・由来】 調子が同じで、変化に乏しいことから。 【典拠・出典】 -...
一得一失の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一得一失 【読み方】 いっとくいっしつ 【意味】 一方で利益があると他方で損失を伴っていること。 【典拠・出典】 『無門関』「二六」 【類義語】 ・一利一害(いちりいちがい)...
一家団欒の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一家団欒 【読み方】 いっかだんらん 【意味】 家族が集まってむつまじく楽しむこと。 【語源・由来】 「団欒」は丸いさまで、転じて丸く輪を作って仲よくする、集まってむつま...
一路平安の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一路平安 【読み方】 いちろへいあん 【意味】 旅立つ人の途中の無事を祈っていう語。 【語源・由来】 「一路」は旅する人が行く道程。「平安」は平和で穏やかなこと。こ...
一大決心の意味 【四字熟語】 一大決心 【読み方】 いちだいけっしん 【意味】 非常に重大な決意。生涯で何度もない大きなことにいう。 【典拠・出典】 - 一大決心(いちだいけっしん)の解説 一大決心(いちだいけっしん)の...
一言一句の意味(類義語) 【四字熟語】 一言一句 【読み方】 いちごんいっく 【意味】 一つ一つの語句、わずかな言葉。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一言片句(いちげんへんく) ・一言半句(いちごんはんく) ・片言隻...
医食同源の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 医食同源 【読み方】 いしょくどうげん 【意味】 日常の食事に注意することが、病気予防の最善の策であるということ。 【語源・由来】 病気を治すために飲む薬と日常の食事は、...
已己巳己の意味(語源由来) 【四字熟語】 已己巳己 【読み方】 いこみき 【意味】 たがいに似ているもののたとえ。 【語源・由来】 已・己・巳と、それぞれの字形が似ているところから。 【典拠・出典】 - 已己巳己(いこみ...
意識朦朧の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 意識朦朧 【読み方】 いしきもうろう 【意味】 意識がかすんではっきりしないこと。気が遠くなること。 まわりの状況がわからかくなるほど、意識がはっきりしないさま。...
一死報国の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一死報国 【読み方】 いっしほうこく 【意味】 国を守るために命を捨てること。命をかけて国の恩に報いること。 【語源・由来】 一死報国の「一死」は死ぬことを厭わな...
【四字熟語】 韻鏡十年 【読み方】 いんきょうじゅうねん 【意味】 理解することが極めて難しいこと。「韻鏡」は中国の唐の時代の書物で、漢字の音韻を図示した書物。非常に難しく、理解するのには十年の歳月が必要という意味から。...
【四字熟語】 隠晦曲折 【読み方】 いんかいきょくせつ 【意味】 回りくどくて、わかりにくい言い方、表現のたとえ。 【典拠・出典】 - 隠晦曲折(いんかいきょくせつ)の使い方 隠晦曲折(いんかいきょくせつ)の例文 この小...
【四字熟語】 因果因縁 【読み方】 いんがいんねん 【意味】 物事の原因や条件のこと。 過去の出来事から未来の出来事まで、すべてが繋がっているということ。 【語源・由来】 もとは仏教に関する言葉で、様々な事象は因と縁によ...
【四字熟語】 因果覿面 【読み方】 いんがてきめん 【意味】 悪事の報いがすぐに目の前に現れること。 悪事は悪い結果としてすぐに現れること。 【語源・由来】 「覿面(てきめん)」は「目の当たり(まのあたり)」を意味し、転...
【四字熟語】 飲河満腹 【読み方】 いんかまんぷく 【意味】 人にはそれぞれ分(ぶん)があり、分相応(ぶんそうおう)に満足すべきであるということ。 【語源・由来】 中国古代の伝説の聖天子尭(ぎょう)帝が、賢者・許由(きょ...
【四字熟語】 殷鑑不遠 【読み方】 いんかんふえん 【意味】 身近な失敗例を自分の戒めとせよというたとえ。また、自分の戒めとなるものは、近くにあることのたとえ。 【典拠・出典】 『詩経』「大雅・蕩」 【類義語】 ・商鑑不...
【四字熟語】 因機説法 【読み方】 いんきせっぽう 【意味】 その場に応じた説法を行い、真理を悟らせること。仏教の語。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・因病下薬(いんぺいかやく) ・応機接物(おうきせつもつ) ・応病与...
【四字熟語】 婬虐暴戻 【読み方】 いんぎゃくぼうれい 【意味】 淫らな生活をし、乱暴で非道なこと。 女性に対する淫らな色欲に溺れ、乱暴・残酷に振る舞い、人としての道から外れていること。 【語源・由来】 「婬虐」は淫らで...
一所不住の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一所不住 【読み方】 いっしょふじゅう 【意味】 決まった場所に住まず、各地を転々とすること。僧侶が修行のために諸国を行脚して回ることをいう場合が多い。 【語源・...
一新更始の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一新更始 【読み方】 いっしんこうし 【意味】 新しいことを始めるタイミングで、古いものを全て新しくすること。 【語源・由来】 一新更始の「一新」はすっかり新しく...
一心精進の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一心精進 【読み方】 いっしんしょうじん 【意味】 一つのことに心を集中させて励むこと。他のことに心を惑わされず、自らの信念に基づいて努力することこと。 【語源・...
一酔千日の意味(語源由来・出典・英語訳) 【四字熟語】 一酔千日 【読み方】 いっすいせんにち 【意味】 少し飲んでひと酔いしただけで心地よく千日も眠ると言う意味から、とっても美味しいお酒のたとえ。 【語源由来】 とても...
一寸光陰の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一寸光陰 【読み方】 いっすんのこういん 【意味】 ほんのわずかな時間のこと。「一寸」は短いことのたとえ。「光陰」は日時計の影。一説に「光」は昼。「陰」は夜。 【...
一寸丹心の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一寸丹心 【読み方】 いっすんのたんしん 【意味】 いつわりのない真心。自分の真心をいう謙譲の言葉。ほんのちょっとの誠意という意味。 【語源由来】 一寸丹心...
一盛一衰の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一盛一衰 【読み方】 いっせいいっすい 【意味】 盛えたり、衰えたりすること。盛んなものは必ず衰えるときがくるということ。 【語源・由来】 一長一短のように反対の...
一挙両失の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 一挙両失 【読み方】 いっきょりょうしつ 【意味】 何か一つのことをおこすことで、それとは違うほかの事もダメになってしまうこと。 【語源由来】 一挙...
一暴十寒の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一暴十寒 【読み方】 いちばくじっかん 【意味】 努力を少しだけして、そのあと怠けることが多いことのたとえ。気が変わりやすく、ちょっと努力するだけで飽きてし...
一触即発の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一触即発 【読み方】 いっしょくそくはつ 【意味】 非常に緊迫した状況にさらされていること。ちょっと触れただけですぐに爆発しそうな状態の意。 【語源・由来】 「即」...
一生不犯の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 一生不犯 【読み方】 いっしょうふぼん 【意味】 一生涯にわたって全ての淫事を禁ずる戒めを守り、男女の交わりをしないこと。生涯女性と接しないこと。仏教での僧侶の戒律のこと...
一唱三嘆の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一唱三嘆 【読み方】 いっしょうさんたん 【意味】 素晴らしい詩文を賞賛、褒める際に使う四字熟語。 詩歌を一度に詠みあげる前に、なんども感嘆すると言う意味。一唱三...
【四字熟語】 衣鉢相伝 【読み方】 いはつそうでん 【意味】 弟子が師の教えを継ぐこと。また、法灯を継ぐこと。 【語源・由来】 「衣」は袈裟、「鉢」は托鉢で施し物を受ける蜂のこと。転じて、師から伝えられた教えの意。「相伝...
【四字熟語】 意馬心猿 【読み方】 いばしんえん 【意味】 心に起こる欲望や心の乱れを抑えることができないこと。 欲望や執着が強いため心の制御ができなく、心が乱れていることのたとえ。 煩悩や情欲、妄念などの欲望のために心...
【四字熟語】 以肉去蟻 【読み方】 いにくきょぎ 【意味】 方法を間違えると、返って逆効果を招くということ。 誤った手段や方法を用いると目的を達成するどころか、逆効果になりかねないこと。 【語源・由来】 蟻が好む肉を使っ...
【四字熟語】 以毒制毒 【読み方】 いどくせいどく 【意味】 悪を征するのに悪を用いること。有毒な薬を用いて毒をもつ病気を治療する意。悪逆なものを悪逆な手段で制圧することをいう。目には目を。 【語源由来】 「紅楼夢」四二...
【四字熟語】 意到随筆 【読み方】 いとうずいひつ 【意味】 詩文や文章などを作るとき、心のまま自然に筆が進むこと、また文章が思いのまま書けること 転じて、意のまま生きることのたとえ。 【語源・由来】 「意到」は書きたい...
【四字熟語】 一片氷心 【読み方】 いっぺんのひょうしん 【意味】 澄み切った心境のこと。品行が高雅なことの形容。ひとかけらの氷のようにきわめて清い意。 【語源由来】 「一片」は、ひとかけら、「氷心」は、氷のように透明な...
【四字熟語】 一碧万頃 【読み方】 いっぺきばんけい 【意味】 青い海や湖などが、限りなく広々と広がっているさま。 【語源・由来】 「碧」は青・青緑で、ここでは海や湖などをさす。「頃」は中国古代の面積の単位。一頃は百畝で...
【四字熟語】 一筆抹殺 【読み方】 いっぴつまっさつ 【意味】 よく考えることなく、事実や存在を全面的に否定すること。 【語源・由来】 「抹殺」は塗り消すこと。物事を否定すること。「殺」は助字。書いた文字を、人筆で一気に...
【四字熟語】 一筆啓上 【読み方】 いっぴつけいじょう 【意味】 男性が手紙の冒頭に用いる定型的な挨拶の言葉で、簡単な手紙・短い文章の手紙を差し上げますという意味。 筆をとって文章で申し上げるということ。 【語源・由来】...
【四字熟語】 溢美溢悪 【読み方】 いつびいつあく 【意味】 ほめ過ぎることとけなし過ぎること。 過度の賛辞と悪口のたとえ。 【語源・由来】 「溢」は、度を越してあふれることを意味します。 「溢美」はほめすぎること、また...
【四字熟語】 一飯之恩 【読み方】 いっぱんのおん 【意味】 一回の食事をごちそうになった恩義。ほんの少しの恵み。また、ささやかな恩義であるが、それを忘れてはいけないという戒め。 【語源・由来】 一度食事をご馳走になった...
【四字熟語】 一飯千金 【読み方】 いっぱんせんきん 【意味】 わずか恵に対しても十分な恩返しをすること。一度受けた食事の恵みには、千金の恩があるという意。 【語源・由来】 貧しかった韓信が、ある洗濯屋の老婆から数十日の...
【四字熟語】 一敗塗地 【読み方】 いっぱいとち 【意味】 再び立ち上がることができないほど大敗すること。 再起不能なほどに、完敗すること。 勝負に完全に負けること。 【語源・由来】 「塗地」は肝脳を地に塗る意で、すなわ...
【四字熟語】 一徹無垢 【読み方】 いってつむく 【意味】 ひとすじに思い込んで純粋な様子。 【語源・由来】 「無垢」は仏教用語で、煩悩のけがれがなく、清らかなことを意味します。 また「無垢」は、一般には精神や肉体が穢れ...
【四字熟語】 一斗百編 【読み方】 いっとひゃっぺん 【意味】 酒を好み、詩作に才があること。酒をたくさん飲んで、たくさんの詩を書くこと。 一斗の酒を飲む間に、百編の詩を作ること、転じて才能が優れていることのたとえ 【語...
【四字熟語】 一刀三礼 【読み方】 いっとうさんらい 【意味】 神仏をうやまい、慎み深い態度で仏像などを彫ること。転じて、慎重で敬虔な仕事姿勢をさします。 慎みを持って深く敬いながら仕事をすること。 仏像を彫刻するとき一...
【四字熟語】 一天万乗 【読み方】 いってんばんじょう 【意味】 天下を治める天子のこと。 【語源・由来】 「一天万乗の君」「一天万乗の天子」の略で、天下をおさめて、兵車一万を出すほどの領地を有している者の意味です。 「...
【四字熟語】 一天四海 【読み方】 いってんしかい 【意味】 天の下と四方の海。天下のすべて。世界中の意。 【語源・由来】 「一天」は天下中のこと。「四海」は四方の海の意から、転じて、天下・世界中の意。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 一点一画 【読み方】 いってんいっかく 【意味】 漢字の一つ点、一つの画。 細かいところにも手を抜かずに物事を行うこと、わずかでも、欠かせないもの、おろそかに出来ないものの例えです。 【語源・由来】 聖書の...
【四字熟語】 一徹短慮 【読み方】 いってつたんりょ 【意味】 ひとすじに思いこんでよく考えないこと。 浅い考えながら、かたくなに思い込むこと。 【語源・由来】 「一徹」は思いこんだことは一筋に押し通すことで、「短慮」は...
【四字熟語】 慇懃丁重 【読み方】 いんぎんていちょう 【意味】 非常にていねいであること。礼儀正しく、手厚いこと。 とてもしんせつであること。 【語源・由来】 「慇懃」はとても丁寧なこと、極めて礼儀正しいことを示します...
慇懃無礼の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 慇懃無礼 【読み方】 いんぎんぶれい 【意味】 うわべはとても礼儀正しくて丁寧ではあるが、実際は極めて尊大で、内心では相手を見下していること、またはそのような態度...
【四字熟語】 咽喉之地 【読み方】 いんこうのち 【意味】 最も重要な土地。必ず通らなければならない土地。戦略上の要衝。 【語源・由来】 人間のからだの「のど」と「くび」に相当するような大切な箇所が転じて大切な土地という...
【四字熟語】 淫祠邪教 【読み方】 いんしじゃきょう 【意味】 国家権力や地域の支配者などから見て都合の悪い宗教や思想、民間信仰をさす言葉 【語源・由来】 淫祠」は俗信によって邪(よこしま)な神をまつっている祠(ほこら)...
【四字熟語】 因循姑息 【読み方】 いんじゅんこそく 【意味】 古い習慣ややり方にとらわれて改めようとせず、その場しのぎに終始するさま。 【語源・由来】 「因循」は「因り循う」(よりしたがう)と訓読みし、古くからの習慣・...
【四字熟語】 因循苟且 【読み方】 いんじゅんこうしょ 【意味】 古い習慣や方法にこだわって、その場しのぎの手段をとること。また、決断力に欠け、ぐずぐずしてためらうさま。 【語源・由来】 「因循」は「因り循う」(よりした...
【四字熟語】 因循守旧 【読み方】 いんじゅんしゅきゅう 【意味】 旧習を守って改めようとしないこと。しきたりどおりにして改めないこと。 【出典】 - 【類義語】 ・守株待兎(しゅしゅたいと) ・保守退嬰(ほしゅたいえい...
【四字熟語】 因小失大 【読み方】 いんしょうしつだい 【意味】 目先の小さな利益に目がくらんだ結果、大きな損失を出してしまうこと。 または、ささいなこととはいえ、いい加減にした結果、大きな失敗をすること。 【典拠・出典...
【四字熟語】 陰森凄幽 【読み方】 いんしんせいゆう 【意味】 樹木や植物が鬱蒼(うっそう)と生い茂り、薄暗く、静まりかえっていること。 【語源・由来】 「陰森」は日の光を遮るほど植物が生い茂っていること、「凄幽」は静ま...
一擲千金の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 一擲千金 【読み方】 いってきせんきん 【意味】 豪快なふるまい、思い切りのよいことのたとえ。惜しげもなくひとときに大金を使う意。「擲」は投げる、投...
一定不変の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 一定不変 【読み方】 いっていふへん 【意味】 どんなことがあってもかわることがないこと。 ひとつに決まって変わらないこと。 【語源・由来】 「一定」とは...
一朝有事の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 一朝有事 【読み方】 いっちょうゆうじ 【意味】 ひとたび事件が起こること。 また一大事の際には助けるために駆けつけること。 【語源・由来】 「一朝」は、とある朝という意...
一朝富貴の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一朝富貴 【読み方】 いっちょうのふうき 【意味】 急に富貴な身分になることや金持ちになること。 思いもよらず高い地位や財産を得ること。 にわかに身分が高くなること...
一超直入の意味(語源由来) 【四字熟語】 一超直入 【読み方】 いっちょうじきにゅう 【意味】 迷いを乗り越え、ただちに悟りの境地に至ることができるということ。 ひとたび迷いを超越したら、一足飛びにそのものの中に没入する...
【四字熟語】 一知半解 【読み方】 いっちはんかい 【意味】 物事に対して、少ししか分かっておらず、十分に理解していないこと。 生半可な知識や理解しかないこと。なまかじり。 【語源・由来】 一つの知識しかない上に、半分し...
一張一弛の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一張一弛 【読み方】 いっちょういっし 【意味】 ある時には締め、ある時には緩めること。 上司または教育者の心得で、時には厳格に、時には寛大に程よく人に接す...
一致団結の意味(類義語) 【四字熟語】 一致団結 【読み方】 いっちだんけつ 【意味】 たくさんの人の心が一つにまとまり、協力し合うこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一致協力(いっちきょうりょく) ・協心戮力(き...
一致協力の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一致協力 【読み方】 いっちきょうりょく 【意味】 皆の心を一つにして、協力し合うこと。 グループや仲間が力と心を合わせ、ひとつにまとまって一つのことに奮闘するこ...
【四字熟語】 飲灰洗胃 【読み方】 いんかいせんい 【意味】 自分の過去を悔いて、心を改めて再出発すること。 【語源・由来】 灰を飲んで胃袋の中の毒素や異物を洗い流すように、自分の犯した罪・過ちを悔いて改めること。 「灰...
【四字熟語】 葦末之巣 【読み方】 いまつのす 【意味】 頼るべき足場がしっかりしていないことから、身の安全を保ちにくい危うい状態のことをいう。 【典拠・出典】 『荀子』「観学」 【類義語】 ・葦巣之悔(いそうのかい) ...
意在言外の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 意在言外 【読み方】 いざいげんがい 【意味】 ことばに直接にはあらわれない部分を、相手に推察させること。 本来の意図を曖昧にして、相手に汲み取らせようとする。 ...
為虎添翼の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 為虎添翼 【読み方】 いこてんよく 【意味】 強い者に更に力をつけること。また、もとから力のあるものが、さらに勢いをつけること。 【語源・由来】 「添翼」とは翼を...
異国情調の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 異国情調 【読み方】 いこくじょうちょう 【意味】 外国風の独特の雰囲気や趣き。 外国風の建物や外国人の風俗などから、影響を受ける。 また、外国らしい雰囲気や味わ...
衣香襟影の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 衣香襟影 【読み方】 いこうきんえい 【意味】 よい香がしみこんだ着物を着る姿。化粧をして着飾る女性をあらわす。 また、衣服にたきこめる香りと襟の形という意味から...
夷険一節の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 夷険一節 【読み方】 いけんいっせつ 【意味】 どんな時も自分の信念を忠実に守り続けること。 平穏なときも険しく厳しいときも、節義を変えず貫くたとえ...
郁郁青青の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 郁郁青青 【読み方】 いくいくせいせい 【意味】 草木が芳しく(かんばしく)良い香りを放ち、青々と生い茂っているようす。 「郁郁」は良い香り。芳しい(かぐわ...
一笑一顰の意味(語源由来・英語訳) 【四字熟語】 一笑一顰 【読み方】 いっしょういっぴん 【意味】 顔に表れるわずかな表情。ちょっと顔をしかめたり、ちょっと笑ったりするようなわずかな表情の変化のこと。 【語源・由来】 ...
一觴一詠の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一觴一詠 【読み方】 いっしょういちえい 【意味】 酒を飲みながら詩を歌って、風流に楽しむこと。 【語源・由来】 一觴一詠の「一觴」とは一つの盃のこと、「一...
一宿一飯の意味(類義語) 【四字熟語】 一宿一飯 【読み方】 いっしゅくいっぱん 【意味】 一晩泊めてもらったり、一度食事をめぐまりたりするという意味から、通りすがりにちょっと世話になること。むかし、博徒の間では、生涯の...
一瀉千里の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一瀉千里 【読み方】 いっしゃせんり 【意味】 流れが極めて速いということ。また、文章や弁舌が巧みでよどみのないことのたとえ。物事が調子良く速やかに進み、一気には...
一視同仁の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 一視同仁 【読み方】 いっしどうじん 【意味】 全てを平等に慈しみ差別しないこと。えこひいきがなく、だれかれの区別なく同じように人を遇すること。身分...
一子相伝の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一子相伝 【読み方】 いっしそうでん 【意味】 学問・技芸などの奥義を直系の子供一人にのみ伝えて他人にもらさないこと。ひとりの子供にのみ伝授する意。 【語源・由来...
一死七生の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【四字熟語】 一死七生 【読み方】 いっししちしょう 【意味】 天上界で一度死んで、七たびこの世に生まれ変わるという意味。なんども生まれ変わることをいう。転じて永遠を意味するこ...
隠忍自重の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【四字熟語】 隠忍自重 【読み方】 いんにんじちょう 【意味】 辛いことはじっとこらえて、軽々しく行動しないことのたとえ。 【語源・由来】 「隠忍」は表に出さずに堪え忍...
【四字熟語】 陰謀詭計 【読み方】 いんぼうきけい 【意味】 人を欺くためのひそかなたくらみごと。 【語源・由来】 「陰謀」はひそかに悪い計画を立てること。 「詭計」は人を裏切って貶める策略のことから。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 引喩失義 【読み方】 いんゆしつぎ 【意味】 つまらない前例や例えを引いて、正しい本来の意義を見失うこと。 【典拠・出典】 諸葛亮「前出師表」 【英語訳】 lost right way by triflin...
【四字熟語】 陰陽五行 【読み方】 いんようごぎょう 【意味】 万物を生成する陰と陽の二気、および、万物生成のもとになる木・火・土・金・水の五大元素のこと。 【語源・由来】 中国戦国時代の鄒衍(すうえん)により唱えられた...
【四字熟語】 陰陽和合 【読み方】 いんようわごう 【意味】 夫婦仲が良い様子。 【語源・由来】 陰、陽二気の相互作用によって、万物が生成されることから。 【典拠・出典】 - 【英語訳】 well matched cou...
【四字熟語】 移木之信 【読み方】 いぼくのしん 【意味】 政治を行なうものは、人民から信頼されるにたる人物であることを明らかにすべきであるということ。転じて、約束を実行することのたとえ。 【語源・由来】 中国戦国時代、...
【四字熟語】 以貌取人 【読み方】 いぼうしゅじん 【意味】 容貌のよさで、立派な人物と判断する。容貌だけでは、その人の賢愚は判断できないということ。 【語源・由来】 この語の前に「言(げん)以(も)って人(ひと)を取(...